JPH0350120Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0350120Y2 JPH0350120Y2 JP1986191075U JP19107586U JPH0350120Y2 JP H0350120 Y2 JPH0350120 Y2 JP H0350120Y2 JP 1986191075 U JP1986191075 U JP 1986191075U JP 19107586 U JP19107586 U JP 19107586U JP H0350120 Y2 JPH0350120 Y2 JP H0350120Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- knife
- paper folding
- crank
- plate
- main body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 3
- 230000033001 locomotion Effects 0.000 description 3
- 230000007774 longterm Effects 0.000 description 3
- 230000001133 acceleration Effects 0.000 description 2
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 2
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000005923 long-lasting effect Effects 0.000 description 1
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 1
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
- 239000007779 soft material Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Folding Of Thin Sheet-Like Materials, Special Discharging Devices, And Others (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、急制動に係る電動クラツチ、ブレー
キ機構を装備した紙折機におけるクランク式紙折
ナイフ装置の改良に関するものである。
キ機構を装備した紙折機におけるクランク式紙折
ナイフ装置の改良に関するものである。
従来のこの種クランク式紙折ナイフ装置は、電
動クラツチ機構を作動制御する電動クラツチ、ブ
レーキ機構を設けた回転軸に対し、ヘツドギヤー
を介して駆動モーター装置を直結させた駆動装置
を連結させて、紙折ナイフの上下クランク運動の
ナイフ紙折作業が実施される装置であり、従つ
て、そのナイフのクランク運動は、電動クラツ
チ、ブレーキ機構とヘツドギヤー直結の駆動モー
ター装置の働きで行われるものであるから、その
クランク運動は、ナイフ紙折りの高速性に伴い、
クラツチギヤーの着脱の頻度が多くなる程、歯車
の騒音・損耗性が著しくなり、モーター、クラツ
チ等が損傷し易くなつて経済性に欠け、よつて防
音性、長期使用性に欠ける上に、ヘツドギヤー連
結の駆動機構は、設置スペースが広大で大型化と
なつてしまう等の欠点がある。
動クラツチ機構を作動制御する電動クラツチ、ブ
レーキ機構を設けた回転軸に対し、ヘツドギヤー
を介して駆動モーター装置を直結させた駆動装置
を連結させて、紙折ナイフの上下クランク運動の
ナイフ紙折作業が実施される装置であり、従つ
て、そのナイフのクランク運動は、電動クラツ
チ、ブレーキ機構とヘツドギヤー直結の駆動モー
ター装置の働きで行われるものであるから、その
クランク運動は、ナイフ紙折りの高速性に伴い、
クラツチギヤーの着脱の頻度が多くなる程、歯車
の騒音・損耗性が著しくなり、モーター、クラツ
チ等が損傷し易くなつて経済性に欠け、よつて防
音性、長期使用性に欠ける上に、ヘツドギヤー連
結の駆動機構は、設置スペースが広大で大型化と
なつてしまう等の欠点がある。
本考案は、上記従来の装置を改良して従来装置
の欠点を確実に解消するもので、それは、駆動装
置の連結に従来のギヤー連結を用いず、負荷加速
に対応できる伝導ベルトの架設をもつて一枚プレ
ートに対し、ナイフ装置本体と駆動モーター装置
との分離配置の小型機構化を図ることで、従来の
歯車に比べて、騒音、損耗等の欠点が解消され
て、長期性、経済性、需要性の高い且つ小型で性
能の良い防音性のあるクランク紙折ナイフ装置を
提供することを目的とするものである。
の欠点を確実に解消するもので、それは、駆動装
置の連結に従来のギヤー連結を用いず、負荷加速
に対応できる伝導ベルトの架設をもつて一枚プレ
ートに対し、ナイフ装置本体と駆動モーター装置
との分離配置の小型機構化を図ることで、従来の
歯車に比べて、騒音、損耗等の欠点が解消され
て、長期性、経済性、需要性の高い且つ小型で性
能の良い防音性のあるクランク紙折ナイフ装置を
提供することを目的とするものである。
本考案の実施例を図面に付て説明すると次のよ
うである。
うである。
長方形の一枚のプレート1の一面下方部には、
急制動に係る電動クラツチ、ブレーキ機構7を設
け且つ対向上下貫通孔14,15を設けてなる匣
体8の匣内において該ブレーキ機構7の回転軸2
の一方に適当なクランク機構を取付けて、そのク
ランクピン13を、下部に紙折ナイフ16を取付
けて匣体8の該貫通孔14,15を貫通させた所
要の長さのナイフ軸17に連結させてなる電動ク
ランク式ナイフ装置本体aを定着配置し、又、一
面上方部には、該本体aを駆動させる駆動モータ
ー装置bを定着配置せしめ、該プレート1の他面
に、回転軸2とモーターMの回転軸3とを夫々プ
ーリー4,5を軸着して突出させ、該各プーリー
4,5に対してゴム、樹脂等の軟質の適当な伝導
ベルト6を架設せしめて、一枚のプレート1に対
して、両方の該本体aと駆動モーター装置bと
を、夫々直結させずに、ベルト駆動において集合
状に配備定着して構成する。
急制動に係る電動クラツチ、ブレーキ機構7を設
け且つ対向上下貫通孔14,15を設けてなる匣
体8の匣内において該ブレーキ機構7の回転軸2
の一方に適当なクランク機構を取付けて、そのク
ランクピン13を、下部に紙折ナイフ16を取付
けて匣体8の該貫通孔14,15を貫通させた所
要の長さのナイフ軸17に連結させてなる電動ク
ランク式ナイフ装置本体aを定着配置し、又、一
面上方部には、該本体aを駆動させる駆動モータ
ー装置bを定着配置せしめ、該プレート1の他面
に、回転軸2とモーターMの回転軸3とを夫々プ
ーリー4,5を軸着して突出させ、該各プーリー
4,5に対してゴム、樹脂等の軟質の適当な伝導
ベルト6を架設せしめて、一枚のプレート1に対
して、両方の該本体aと駆動モーター装置bと
を、夫々直結させずに、ベルト駆動において集合
状に配備定着して構成する。
図中9は、匣体8の前面に対し匣内を監視し修
理ができるよう設ける窓孔、R,R′は紙折ロー
ラーである。
理ができるよう設ける窓孔、R,R′は紙折ロー
ラーである。
又、クランク機構の実施例は、回転軸2の一方
に偏心板10を定着し、それにクランク杆11の
一端部をネジ12枢着し、他端部にクランクピン
13を枢着せしめ、そして、該ピン13のネジ部
に該ナイフ軸17をネジ止めさせた構成である。
そして、図面では該本体aと該モーター装置bの
一枚のプレート1に対する配置を上下としている
が、該プレート1を横向き使用すれば、その配置
は左右横配置となる。
に偏心板10を定着し、それにクランク杆11の
一端部をネジ12枢着し、他端部にクランクピン
13を枢着せしめ、そして、該ピン13のネジ部
に該ナイフ軸17をネジ止めさせた構成である。
そして、図面では該本体aと該モーター装置bの
一枚のプレート1に対する配置を上下としている
が、該プレート1を横向き使用すれば、その配置
は左右横配置となる。
本考案は上記の如き構成であるから、モーター
Mの回転で、プーリー5が回転すると駆動ベルト
6により該本体aのプーリー4が伝動回転して回
転軸2が回転し、偏心板10の回転に伴いクラン
ク杆11のクランク運動が行われ、クランクピン
13の上下運動に伴いナイフ軸17が紙折ローラ
ーR,R′間に対して上下運動されて電動ナイフ
紙折作用が行われる。
Mの回転で、プーリー5が回転すると駆動ベルト
6により該本体aのプーリー4が伝動回転して回
転軸2が回転し、偏心板10の回転に伴いクラン
ク杆11のクランク運動が行われ、クランクピン
13の上下運動に伴いナイフ軸17が紙折ローラ
ーR,R′間に対して上下運動されて電動ナイフ
紙折作用が行われる。
そして、ベルト架設によるクランク運動は、負
荷側速度が駆動側速度を回すような状態がいかな
る速度比でも且つ又そのクランク頻度がいかに激
しくても、ベルトがその負荷加速に対応して、負
荷側がベルトに対してスリツプ回転することにな
り、ギヤ連結と異なり、衝撃振動やそれで発生す
る騒音発生が絶無となつて、防音のもとに長期安
定性能が確実に保障されることになる。
荷側速度が駆動側速度を回すような状態がいかな
る速度比でも且つ又そのクランク頻度がいかに激
しくても、ベルトがその負荷加速に対応して、負
荷側がベルトに対してスリツプ回転することにな
り、ギヤ連結と異なり、衝撃振動やそれで発生す
る騒音発生が絶無となつて、防音のもとに長期安
定性能が確実に保障されることになる。
又、本考案は、特にベルト架設によつて、該本
体aと該モーター装置bとを、一枚のプレート1
に対して分離配置して装備する結果、急制動に係
る電動クラツチ、ブレーキ機構7を装備した紙折
ナイフ装置において、装置全体の小型集合化が実
現されることになり、設置スペースが非常に小さ
くて済み、この結果、駆動機構に騒音がなく、機
構簡素で長期使用性があり、安定性能が抜群な小
型集合式のクランク紙折ナイフ装置が提供できて
需要性高く至便であり、小型集合化と相俟つて非
常に経済性に富む等の効果がある。
体aと該モーター装置bとを、一枚のプレート1
に対して分離配置して装備する結果、急制動に係
る電動クラツチ、ブレーキ機構7を装備した紙折
ナイフ装置において、装置全体の小型集合化が実
現されることになり、設置スペースが非常に小さ
くて済み、この結果、駆動機構に騒音がなく、機
構簡素で長期使用性があり、安定性能が抜群な小
型集合式のクランク紙折ナイフ装置が提供できて
需要性高く至便であり、小型集合化と相俟つて非
常に経済性に富む等の効果がある。
図面は本考案実施の一例を示すもので、第1図
はナイフ部の一部を省略した正面図、第2図は要
部を縦断して示す右側断面図である。 1……一枚のプレート、2,3……回転軸、
4,5……プーリー、6……伝動ベルト、7……
電動クラツチ、ブレーキ機構、8……匣体、M…
…モーター、13……クランクピン、14,15
……対向上下貫通孔、16……紙折ナイフ、17
……ナイフ軸、a……電動クランク式ナイフ装置
本体、b……駆動モーター装置。
はナイフ部の一部を省略した正面図、第2図は要
部を縦断して示す右側断面図である。 1……一枚のプレート、2,3……回転軸、
4,5……プーリー、6……伝動ベルト、7……
電動クラツチ、ブレーキ機構、8……匣体、M…
…モーター、13……クランクピン、14,15
……対向上下貫通孔、16……紙折ナイフ、17
……ナイフ軸、a……電動クランク式ナイフ装置
本体、b……駆動モーター装置。
Claims (1)
- 一枚のプレート1の一面下方部には、急制動に
係る電磁クラツチ、ブレーキ機構7を設け且つ対
向上下貫通孔14,15を設けてなる匣体8の匣
内において該ブレーキ機構7の回転軸2の一方に
クランク機構を取付けて、そのクランクピン13
を、下部に紙折ナイフ16を取付けて匣体8の該
貫通孔14,15を貫通させたナイフ軸17に連
結させてなる電動クランク式ナイフ装置本体aを
定着配置し、又、一面上方部には、該本体aを駆
動させる駆動モーター装置bを定着配置せしめ、
該プレート1の他面において、回転軸2とモータ
ーの回転軸3の各プーリー4,5に対して伝動ベ
ルト6を架設して、一枚のプレート1に対して、
該本体aと該モーター装置bとをベルト駆動にお
いて集合状に配備定着せしめてなる紙折機のベル
ト駆動式紙折ナイフ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986191075U JPH0350120Y2 (ja) | 1986-12-10 | 1986-12-10 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986191075U JPH0350120Y2 (ja) | 1986-12-10 | 1986-12-10 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62144270U JPS62144270U (ja) | 1987-09-11 |
JPH0350120Y2 true JPH0350120Y2 (ja) | 1991-10-25 |
Family
ID=31144883
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1986191075U Expired JPH0350120Y2 (ja) | 1986-12-10 | 1986-12-10 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0350120Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE10326453B4 (de) * | 2003-06-10 | 2006-03-09 | Maschinenbau Oppenweiler Binder Gmbh & Co. Kg | Falzmesserantrieb einer Falzmaschine |
DE10326455B4 (de) * | 2003-06-10 | 2006-03-09 | Maschinenbau Oppenweiler Binder Gmbh & Co. Kg | Falzmesserantrieb einer Falzmaschine |
WO2020207461A1 (zh) * | 2019-04-12 | 2020-10-15 | 瑞光(上海)电气设备有限公司 | 一次性卫生用品的折叠装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5528987A (en) * | 1978-08-19 | 1980-02-29 | Bayer Ag | Nn*ooethyllssnnpropyll*di*thiophosphoryloxy** naphthalimides*their manufacture and their use as insecticide |
-
1986
- 1986-12-10 JP JP1986191075U patent/JPH0350120Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5528987A (en) * | 1978-08-19 | 1980-02-29 | Bayer Ag | Nn*ooethyllssnnpropyll*di*thiophosphoryloxy** naphthalimides*their manufacture and their use as insecticide |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62144270U (ja) | 1987-09-11 |
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