JPH03500994A - プライ布材料及び該材料の製造に関する改良 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ブライ布材料及び該材料の製造に関する改良本発明はブライ布材料を製造する方 法及び装置に関し、そして、限定するものではないが、特にラジアルプライ又は クロスプライ形式の空気入リタイヤのような強化された弾性体物品の構成に使用 されるブライ布材料の製造に関する。

特に空気入りタイヤの製造に関連してプライ布材料として通常知られている可撓 性の強化重合体シート材料の製造において、間にフィルムと等しい幅の織物布の 強化用ウェブが供給された２枚の重ねられた未加硫ゴムフィルム又は薄板を製造 する大形のカレンダーを使用することは、確立された常套的手段である。布強化 用ウェブは、フィルム間を長手方向に延びる多数の互いに平行な縦コード、及び カレンダー掛は中縦コードの相対的な整列の維持を助ける横方向に延びている横 要素から成る。

カレンダ一作業の間に、布ウェブには未加硫ゴムフィルムが含浸される。

出来上がった長いゴム引きのプライ布材料は巻がれて大きなロールにまとめられ る。次いで、これは菱形又は四角形の個々の強化シートに切断される。当初のロ ールにおけるこのシートの元々の側縁は、切断された縁が再配置されＩ；切片の 新しい外縁を形成するような新しく再配置された材料切片を作るように、横並び で順々につながれる。次いで新しい材料切片は１つ又は複数の処理済みロールと してまとめられる。

このように形成されｔ；処理済みロールはタイヤ組立て装置に輸送され、タイヤ 組立て装置に織物が供給され、バンドを作り出すためにタイヤ組立て成形装置に 織物が巻き付けらる。このバンドは成形装置の周りを十分に延び、所定長さに切 断され、重なつｊ；継目により完成される。

四角形のシートに、又はプライ布が菱形シートに形成されるとき典型的にはＯｏ 乃至７０°の範囲の斜めの角度で切断される長い長さのブライ布の場合、縦コー ドは、これが成形装置の周りに掃けられたとき、成形装置の軸線と平行になる。

このような大きなブライ布のロールを製造し処理し取り扱うことは大型で重く且 つ高価な装置の使用を必要とするが、このような装置は運転及び維持に大きな費 用がかかり且つある寸法範囲の物品の製造にうまく適合しない。

高張カワイヤー、特にケーブル構成のコードで作られた縦コードを有するタイヤ 布の場合には付加的な問題が生ずる。数百の単ワイヤードラムを含む大きなりリ ールを設けることが必要であるが、これはかなりの工場床面積を占める。

各ワイヤーは、最終の収集用フレームに入りそして案内ローラー上を通過してカ レンダー内へ入る前に、それ自体の張力調整装置及び多数の収集及び分離用フレ ームを経て供給されなければならない。多数のワイヤーの糸掛は作業には時間が かかり且つ大きな費用がかかる。

多数のワイヤーが２層の未加硫ゴムコンパウンドの間に供給され、カレンダーの ロール間隙がフンバウンドをワイヤーの周り及びワイヤーの間の空間に押し込む 。次いで、出来上がった長いブライ布は、続行工程のＩ；めに巻かれて大きなロ ールにまとめられ、ロールは布切断装置に送られる。布切断装置においてゴム引 きされたブライ布はシートに切断され、シートは次いで織物強化プライ布に関し 上述したように横並びにつなぎ合わされる。

織物強化プライ布材料の製造において遭遇する多くの問題が、ワイヤー強化ブラ イ布材料の製造の場合においても又生ずる。

本発明の目的は、織物又はワイヤー強化ブライ布材料又は同様の強化重合体シー ト材料の製造に関して確立された常套的手段と組み合わされた上述の開題点を緩 和又は克服することである。

本発明の一様相によれば、本発明は、 重合体材料中に埋込まれそしてストリップの長さ方向に延びるように配置された 縦強化要素から成る種類の可撓性の強化重合体材料の細長いストリップを形成し 、 該細長いストリップの連続した巻きが縁で接触するようにマンドレル手段の周り に細長いストリップを螺旋状に巻き付け、これによって、マンドレルの長さ方向 で見たときの幅が細長いストリップ材料の幅よりも大きい強化されｌ二部状構造 体を前記マンドレルの周りに形成し、可視性の強化重合体材料のシートを与える ために、該筒状構造体をその幅にわたって切断し、切断された材料をマンドレル 手段から取外す段階から成る、プライ布材料を製造する方法を提供する。

切断作業はマンドレル手段の長手方向と平行に筒状構造体を切断することによっ て行うことができ、これによって長方形のシートが得られる。

あるいはマンドレル手段の長手方向の軸線に対して螺旋状に筒状構造体を切断す ることによって行うことができ、菱形のシートを得ることも可能である。螺旋状 の切断は、切断手段をマンドレル手段に対して螺旋状に動かし、あるいは切断手 段をマンドレル手段の幅を横切り、好ましくはマンドレル手段の長手方向に動か しそれど同時にマンドレル手段上の筒状構造体を回転させることにより行うこと ができる。螺旋状切断の後者の方法は、筒状構造体の回転速度に対するカッター の横方向移動速度を変えることにより切断角度を容易に変え得ること、並びにカ ッターをマンドレル手段に対して螺旋経路の任意の範囲で動かし得る手段の設置 が不要であるという利点を有する。

本方法は、本出願人の同日付は同時係属英国特許出願「可視性の強化重合体材料 」の成る種の方法、主題、及び／又はこれらにより形成された可視性の重合体材 料の細長いストリップの使用又は形成及び使用を含むことが好ましい。この細長 いストリップは被覆されていない縁領域を有するストリップとして説明される。

マンドレル手段への螺旋状の巻付は中、隣接する縁領域は、ストリップ材料の本 体の厚さに相当する厚さの螺旋状継目を形成するように重ねられあるいは選択的 に組み合わさられる。１本のストリップをマンドレル手段の周りに巻き付けても よいし、あるいは２本又はそれ以上のストリップを多重に開始する螺旋ねじの方 法で同時に巻くこともできる。

本方法は、更に、縦コードが成形装置の長手方向軸線に垂直な面に対して斜め又 は直角に延びるように、タイヤ組立て成形装置のような成形装置に切断されたシ ート材料を適用することを包含することができる。

本発明の別の様相により、 回転可能に取付けられた少なくとも２つの支持ドラムから成るマンドレル手段と 、 該ドラムの周りを延びているエンドレスの支持ベルトと、ドラム間でベルトがそ の周りを延び、そして周囲の不連続なマンドレルの支持面を規定するようにベル トを案内するよう配置されているベルト窩内手段組立体と、 前記マンドレル手段と協働してストリップ材料をマンドレル手段の周りに螺旋状 に巻けるように案内するストリップ案内手段と、前記ベルト案内手段組立体の領 域内でマンドレル手段に対して横方向に動くように配置された切断手段、 とを備えたブライ布材料製造用のマンドレルステーションが提供される。

ベルト案内手段組立体は、エンドレスの支持ベルトにより形成され外から見える 支持面内に不連続があるような局部的に内向きに延びている経路を回ってベルト を案内する種類のものであることが好ましい。

更に、本装置は、「テープ」とも呼ばれる強化ストリップ材料の切断、保持、及 びマンドレルの支持面への供給のためのアプリケータ一手段、マンドレル手段を ストリップ巻付はステーションから切断及び取外しステーションに移動させる移 動手段、切断されＩ；材料をマンドレルの支持面から取外すＩ；めの取扱い手段 、並びにエンドレスの支持ベルトを駆動する駆動手段を備えることができる。

プライ布材料のシートの製造のための本発明による代表的な方法は、多数の平行 な縦コードが予め定められた張力でクリールから収集用フレームに供給され、こ こでコードはカレンダー内への供給以前に平行な配置に一緒に集められ、これら はカレンダーにおいて２枚のゴムフィルム間に挟まれ浸漬されるような、複合の 結合されたテープの製造から開始する。

コードの強化されＩ；フィラメントは、タイヤ強化物の製造に一般に使用される 任意の材料、例えばレーヨン、ナイロン又はスチールのいずれとすることもでき る。フィラメントはゴムに接着できるように処理されたコードの形態とすること ができるが、コードがカレンダーに入るより以前にはゴム被覆しないことが必要 であり、これによりゴム引きフードに通常伴う取り扱いの問題が無くなる。

回転可能なマンドレル手段へのテープの巻付けはアプリケータ一手段により行な われ、このアプリケータ一手段は、テープにその各々の連続した巻きの正確かつ 注意深く制御されＩ；重なりを与えるように、ベルト速度に関連した速度でマン ドレルの支持面上をその長手方向軸線と平行に移動する。

テープの幅は、カレンダー内の交換可能なスリーブにより、及びカレンダーを通 過するコード数を変えることにより選択的に変更できる。このようにしてマンド レル手段の軸線方向に計っである範囲内の長さの螺旋状に巻かれたテープの筒状 プライ布を得ることができる。

マンドレル手段は、広範囲の寸法のプライ布材料を廃棄物なしに作り得る！こめ に、支持面の有効周囲長さを選択的に変更し得るマンドレルの支持面を備えるこ とができる。

十分な長さのテープが製造されマンドレル手段に供給されたとき、これは切断端 が巻付けの始点と揃うようにテープアプリケーターにて切断される。

マンドレル手段は切断及びプライ取外しステーションに移動され、ここでタイヤ 組立て機において要求されるバイアス角に依存して、マンドレル手段の軸線に実 質的に平行に、又はこれと成る角度でカッターが走行する。切断線は、廃棄物が 発生しないように、テープの始点及び終点と一致することが好ましい。

螺旋状の巻きにより生ずるわずかな角度を補償するため、カッターの進路はマン ドレル手段の軸線に対して小さな角度に設定することができる。これにより切断 端に対して直角に延びているコードを有する布の生産が可能である。

もし切断がマンドレル手段の回転軸に対して上記角度より大きな角度で行なわれ るならば、得られるプライ片は切断端に対して斜めの角度に延びるコードを有す るであろう。これは「バイアスカット布」と呼ばれるものである。

布の筒状プライをシートに切断した後、キャリッジが所定の位置に動きモしてプ ライ布シートを取外すため、ベルトは回転され、持ち上げられた切断端をマンド レル手段の下方のセット位置に動かすことができる。

キャリッジは切断されたプライの露出端をつかむ手段を備え、プライの露出端は マンドレル手段の面から引き離され部品キャリヤー上に置かれ、これにより切断 プライの端部はキャリヤーの縁から突き出る。

キャリッジは、プライを正確にキャリヤー上で中央に置くためにプライ片の外側 端部を感知する手段を更に備える。これにより、螺旋状の巻きの影響によるマン ドレル手段の周りの連続したプライ片の位置の変動が補償される。加えて、キャ リッジ内のステップモーターがキャリヤーの位置を制御し、プライの端部に対し てキャリヤーを正確に揃える。プライをキャリヤーに固定する手段が備えられる 。

ラジアルタイヤの生産に使用される織物プライ布に特定した本発明の実施例を添 付図面を参照し例示され説明する。

第１図は、本発明によるタイヤ布を形成する装置の図面である。

第２図は、テープの上半部の一形式の断面図である。

第３図は、第２図に示された上手部と相補的なテープ下半部の断面図である。

第４図は、別の形式のテープの上半部の断面図である。

第５図は、第４図に示された上半部と相補的なテープ下半部の断面図である。

第６図は、第２．３．４及び５図に示されに内形式により作られｔ；複合の結合 されたテープの断面図である。

第７図は、完成しＩ；テープの筒状の巻きを示すマンドレル手段の等角図である 。

第８図は、第６図に示された形式のテープの使用により作られｌ；特別の端部を 示すマンドレル手段上に見られる最終の筒状プライ布の外皮の長手方向の断面図 である。

第９図は、マンドレル手段からプライを取外す前におけるキャリッジ上のプライ のカッター及びつかみ具を示すプライ切断及び取外しステーションにおけるマン ドレル手段の図面である。

第１θ図は、６本ロール式カレンダーの下流側を見た図面であって、テープ幅の 調節手段及びテープの最終厚さの調節手段を示す。

第１１図は、１つ又は複数の巻付はステーション及びプライ切断／取外しステー ションよりなることができるターレットの一部である巻付はステーション及び切 断ステーション及びプライ切断／取外しステーションを示す装置の平面図である 。

第１２図は、シャトルシステムを示す別の配列の平面図であり、これによって、 成るプライ切断／取外しステーションから別のステーションに往復動じ得るキャ リッジに取付けられＩ；２つのマンドレル手段の一方又は他方にテープ製造装置 がテープを巻付ける。

まず、節！図乃至第４図を参照し説明すれば、第１図は本発明による装置の模式 図を示し、この図において前処理されたコード１はクリール４６（第１１図参照 ）内のチーズ又はコーン２からそれぞれの張力調整装置３を経てコード収集フレ ーム４に供給される。

この点において、コードは、６本ロール式カレンダー４７（第１１図に詳細を図 示）の中央ニップ部内に供給される以前に種々の異なった形状の２組のフードに 分割され得る。２つの小形冷間供給押出し機４８（第１１図参照）により製造さ れたゴムコンパウンドは棒状にて２箇所、即ちカレンダーロール５と６との間の 第１の場所及びロール７と８との間の第２の場所（第１図参照）でカレンダー内 に導入される。

ロール６と９との間及びロール８とｌＯとの間にコンパウンドの小さな転動する バンク（図示せず）が維持され、これら対になったロールはそれぞれテープを構 成する上方ゴムフィルム１１及び下方ゴムフィルム１２を作る。

ロール５．７．９及び１０は雄ロールであり、これらは雌ロール６及び８の内側 と密に適合する。ロールは、迅速に幅を変化できるように構成され、且つロール の軸受ハウジングはゴム厚さを容易に変え得るように取付けられる。

収集用７レーム４からのコードの上方の組１３は溝付きの案内兼押し付はローラ ー１５上を通過し、このローラーはコードをカレンダーロール９に向かってゴム 薄板ｌｌ内に埋め込む。同様に、収集用フレーム４からのコードの下方の組１４ は溝付きの案内兼押し付はローラー１６上を通過し、このローラーはコードをカ レンダーロール１０に向かってゴム薄板１２内に埋め込む。

コードの上方の組１３と下方の組１４とはそれぞれ互いに相補的に配される。例 えば、第２図及び第３図、又は第４図及び第５図、あるいは前述の同日付は同時 係属英国出願「可撓性強化重合体材料」に説明されたものを含んだ種々のその他 の方法のように配置され得る。

もし第２図乃至第５図に示された配置のいずれかが使用されるならば、テープの 最終形態は第６図に示されｔ；ように横方向にずれた上方及び下方のゴム薄板１ １．．１２を有する。上方及び下方の薄板１１．１２の食い違いは、第１０図に 示されるように、カレンダーの下半部に対して上半部をずらせることにより達成 される。このずれは「継目なし」プライ構成を達成するために重要である。

ロール５．６及び９より構成されるカレンダーの上半部は、ずれを作るために第 １０図の矢印Ａにより示されたように側方に動かすことができる。歯車付きモー ター１７及び１８とがそれぞれ歯車の組１９．２０並びに２１、及び２２．２３ 並びに２４を経てカレンダーの上半部と下半部を駆動する。ロール９と１０との 間の最終ニップ部は、最終の複合プライ布テープ２５を所望の厚さにするために 、矢印りの方向にカレンダーの下半部を動かすことにより調整可能である。プラ イ布テープ２５は接触ローラー２６によりロールｌＯから剥がされ、次いでカレ ンダーの速度を制御するループ装置２７を通過する。次いでテープ２５はテープ アプリケーター２８に送られる。このアプリケーターは、被動の主ねじ（図示せ ず）により以下にマンドレル２９と呼ぶマンドレル手段の軸線と平行にマンドレ ルの面を横切って第１２図の矢印Ｂの方向に移動可能である。

テープアプリケーター２８は第１図に矢印Ｃで示す方向に昇降でき、且つ配置／ 押し付はローラー３０、カッターユニット３１、つかみローラー３２及び案内ロ ーラー３３を備える。更ｌこテープアプリケーター２８に取付けられｔ；一対の 案内ローラー３４があり、巻付けられている部材の面を横切る矢印Ｂの方向にア プリケーターが往復動できるように、ローラー３４は、下方ローラーの上方に置 かれた固定フレーム（図示せず）に取付けられ且つ下方ローラーから適当な距離 にある同様な一対のローラー３５と共にテープを９０″だけ曲げる。

テープの先端２５はアプリケーター２８の下降によりマンドレル２９の巻付は面 上に置かれ、従って配置／押し付はローラー３０は巻付は面と接触する。巻付は 面の回転速度、アプリケーターのキャリッジの進行及びテープの幅は、各巻き毎 にテープが正確な量だけ重ねられ且つ正確な長さの外皮がマンドレル表面を横切 るように予め定められる。

テープ２５の走行端において、テープ末端が切断され面上に置かれたとき、テー プの始点と軸線方向に揃うような位置にてマンドレルが停止する。巻かれＩ；テ ープ外皮はマンドレル上を横切り、第８図に断面が示されている。

マンドレル２９（８１１図及び第１２図参照）は同目付は同時係属英国特許出願 「マンドレル手段」においてより詳細に説明されている。マンドレル手段におい ては、エンドレスベルト３７（第７図及び第９図参照）が２つのドラム３６の周 りに取付けられ、そして２つのアイドルローラー３８、調節可能なローラー３９ 及び空気式浮上ユニット４０よりなる取上げステーションの形式のベルト案内手 段組立体を周りを通過する。

ドラム中心間隔の適切な選択により、コードｌに沿って測られたプライの幅の全 範囲が得られる。

プライ切断及び取外しステーションにおいて、被動円形ナイフ４１は、ナイフが コード線を９０″に切断するようにテープの螺旋角と等しい角度でブライ外皮を 切断する位置にもたらされる（第９図）。

切断作業中、浮上ユニット４０に高圧空気が送られガス（空気）ジェットを生じ させ、プライ材料の縁を持ちあげる。このユニットは、螺旋状の巻きの開始時に ベルトの隙間を横切るテープ先端の最初の移動のｔ；めに、低圧空気で使用され ろう多数のプライ片を切断するには、カッターはその留置位置４２に後退させら れ、ブライ取外しキャリッジ４３（第９図、第１１図及び第１２図参照）がマン ドレル下方の所定位置に動く。

キャリッジ４３に取付けられた１組のつかみ４４がプライ材料の端部をつかみ、 キャリッジが外向きに動くとブライはマンドレルから引き離される。この作業中 、プライ材料は部品キャリヤー４５上に正確に位置決めされ、このキャリヤーの 上でプライはタイヤ組立て機の組立て用ドラムに送られる。

本発明は大きなりリール、カレンダー、切断及びまとめ装置を備える要求の排除 又は少なくも減少を容易にすることが本発明の詳細な説明より認識されるであろ う。更に、本発明は延びることが可能な又は不可能ないずれの強化材料にも使用 でき、成る形式の材料製造用のコードから態形式のコードへの迅速な転換に有利 である。

例えばタイヤ組立て成形装置に適用するために使用する布の寸法の迅速な変更は 、マンドレル手段に螺旋状に巻かれる強化用テープの全幅の変更により、あるい はマンドレル手段の周囲寸法の調節により達成し得る。

−／ｌｎ＋−へｆ、−十僑かゴ→ノ″＃小ロー１１．九匍Ｉ嶌１棚郊１πマｈ士 心八−レＩ斗十補正書の写しく翻訳文）提出書　（特許法第１８４条の８）平成 ２年５月１１日 特許庁長官　吉　１）文　教　殿 １、特許出願の表示 ＰＣＴ／ＧＢ８８１００９８３ ２、発明の名称 ブライ布材料及び該材料の製造に関する改良３、特許出願人 名　称　ホルロイド・アソシエイツ・リミテッド４、代理人　〒１０７ 電話　５８５−２２５６ ５、補正書の提出年月日 １９９０年１月８日 ６、添付書類の目録 （１）補正書の写しく翻訳文）　１通 −υノよ＋）なλξリノフ１沖Ｖノロールン叡厄し処塩し柩ワ広フ、とは大型で 重く且つ高価な装置の使用を必要とするが、このような装置は運転及び維持に大 きな費用がかかり且つある寸法範囲の物品の製造にうまく適合しない。

高張カワイヤー、特にケーブル構成のコードで作られた縦コードを有するタイヤ 布の場合には付加的な問題が生ずる。数百の単ワイヤードラムを含む大きなりリ ールを設けることが必要であるが、これはかなりの工場床面積を占める。

各ワイヤーは、最終の収集用フレームに入りそして案内ローラー上を収集及び分 離用フレームを経て供給されなければならない。多数のワイヤーの糸掛は作業に は時間がかかり且つ大きな費用がかかる。

多数のワイヤーが２層の未加硫ゴムコンパウンドの間に供給され、カレンダーの ロール間隙がコンパウンドをワイヤーの周り及びワイヤーの間の空間に押し込む 。次いで、出来上がった長いプライ布は、続行工程のために巻かれて大きなロー ルにまとめられ、ロールは布切断装置に送られる。布切断装置においてゴム引き されたプライ布はシートに切断され、シートは次いで織物強化ブライ布に関し上 述したように横並びにつなぎ合わされる。

織物強化プライ布材料の製造において遭遇する多くの問題が、ワイヤー強化プラ イ布材料の製造の場合においても又生ずる。

本発明の目的は、織物又はワイヤー強化ブライ布材料又は同様の強化重合体シー ト材料の製造に関して確立された常套的手段と組み合わされた上述の問題点を緩 和又は克服することである。

重合体材料中に埋込まれそしてストリップの長さ方向に延びるように配置された 縦強化要素から成る種類の可撓性の強化重合体材料の細長いストリップを形成し 、該細長いストリップの連続した巻きが接触するようにマンドレル手段の周りに 細長いストリップを螺旋状に巻付け、これによって、マンドレルの長さ方向で見 たときの幅が細長いストリップ材料の幅よりも大きい強化された筒状構造体を前 記マンドレルの周りに形成する、ブライ布材料を製造する方法において、巻付け られるストリップのために周囲が不連続の支持面を規定するように配置されたエ ンドレスの支持ベルトから成る種類のマンドレル手段の上に細長いストリップを 巻付けることによって筒状の強化構造体を形成し、 可撓性の強化重合体材料のシートを与えるために、このように形成された筒状構 造体をその幅にわたって切断し、続いてマンドレル手段から取外すことから成る 方法を提供する。

切断作業はマンドレル手段の長手方向と平行に筒状構造体を切断することによっ て行うことができ、これによって長方形のシートが得られる。

あるいはマンドレル手段の長手方向の軸線に対して螺旋状に筒状構造体を切断す ることによって行うことができ、菱形のシートを得ることも可能である。螺旋状 の切断は、切断手段をマンドレル手段に対して螺旋状に動かし、あるいは切断手 段をマンドレル手段の幅を横切り、好ましくはマンドレル手段の長手方向に動か しそれと同時にマンドレル手段上ノ筒状構造体を回転させることにより行うこと ができる。螺旋状切断の後者の方法は、筒状構造体の回転速度に対するカッター の横方向移動速度を変えることにより切断角度を容易に変え得ること、並びにカ ッターをマンドレル手段に対して螺旋経路の任意の範囲で動かし得る手段の設置 が不要であるという利点を有する。

本方法は、番号Ｗ０　８９１０４２４５にて公開されｔ；本出願人の同時係属国 際特許出願「可撓性の強化重合体材料」の成る種の方法、主題、及び／又はこれ らにより形成された可視性の重合体材料の細長いストリップの使用又は形成及び 使用を含むことが好ましい。この細長いストリップは被覆されていない縁領域を 有するストリップとして説明される。

マンドレル手段への螺旋状の巻付は中、隣接する縁領域の一部分は、ストリップ 材料の本体の厚さに相昌する厚さの螺旋状継目を形成するように重ねられあるい は選択的に組み合わさられる。１本のストリップをマンドレル手段の周りに巻き 付けてもよいし、あるいは２本又はそれ以上のストリップを多重に開始する螺旋 ねじの方法で同時に巻くこともできる。

本方法は、更に、縦コードが成形装置の長手方向軸線に垂直な面に対して斜め又 は直角１：延びるように、タイヤ組立て成形装置のような成形装置に切断された シート材料を適用することを包含することができる。

本発明の別の様相により、 回転可能に取付けられた少なくとも２つの支持ドラムから成るマンドレル手段と 、 該ドラムの周りを延びているエンドレスの支持ベルトと、ドラム間でベルトがそ の周りを延び、そして周囲の不連続なマンドレルの支持面を規定するようにベル トを案内するよう配置されているベルト案内手段組立体と、 前記マンドレル手段と協働してストリップ材料をマンドレル手段の周りに螺旋状 に巻けるように案内するストリップ案内手段と、前記ベルト案内手段組立体の領 域内でマンドレル手段に対して横方向に動くように配置された切断手段、 とを備えｔ；ブライ布材料製造用のマンドレルステーションが提供される。

ベルト案内手段組立体は、エンドレスの支持ベルトにより形成され外から見える 支持面内に不連続があるような局部的に内向きに延びてし）る経路を回ってベル トを案内する種類のものであることが好ましい。

切断手段は、支持ベルトの回転と同期してマンドレルの支持面を横切るように作 動可能であるようなものとすることができる。

更に、本装置は、「テープ」とも呼ばれる強化ストリップ材料の切断、保持、及 びマンドレルの支持面への供給のためのアプリケータ一手段、マンドレル手段を ストリップ巻付はステーションから切断及び取外しステーションに移動させる移 動手段、切断された材料をマンドレルの支持面から取外すｊ；めの取扱い手段、 並びにエンドレスの支持ベルトを駆動する駆動手段を備えることができる。

プライ布材料のシートの製造のための本発明による代表的な方法は、多数の平行 な縦コードが予め定められた張力でクリールから収集用フレームに供給され、こ こでコードはカレンダー内への供給以前に平行な配置に一緒に集められ、これら はカレンダーにおいて２枚のゴムフィルム間に挟まれ浸漬されるような、複合の 結合されたテープの製造から開始する。

コードの強化されたフィラメントは、タイヤ強化物の製造に一般に使用される任 意の材料、例えばレーヨン、ナイロン又はスチールのいずれとすることもできる 。フィラメントはゴムに接着できるように処理されたコードの形態とすることが できるが、コードがカレンダーに入るより以前にはゴム被覆しないことが必要で あり、これによりゴム引きコードに通常伴う取り扱いの問題が無くなる。

回転可能なマンドレル手段へのテープの巻付けはアプリケータ一手段により行な われ、このアプリケータ一手段は、テープにその各々の連続しｔ；巻きの正確か つ注意深く制御された重なりを与えるように、ベルト速度に関連した速度でマン ドレルの支持面上をその長手方向軸線と平行に移動する。

請求の範囲 １、重合体材料（１１，１２）中に埋込まれ且つストリップの長さ方向に延びる ように配置された強化縦要素（１，１３，１４）から成る種類の可撓性の強化重 合体材料の細長いストリップ（２５）を形成し、該細長いストリップ（２５）を その連続した巻きが接触するようにマンドレル手段（２９）の周りに螺旋状に巻 き付け、これによって、マンドレル手段の長さ方向に見たときの幅が細長いスト リップ材料の幅よりも大きい強化された筒状構造体を前記マンドレル（２９）の 周りに形成することから成るブライ布材料の製造方法であって、巻かれたストリ ップのために周囲が不連続なマンドレルの支持面を規定するように配置されたエ ンドレスの支持ベルト（３７）から成るマンドレル手段（２９）の上に細長いス トリップ（２５）を巻付けることによって筒状の強化構造体を形成し、 可視性の強化重合体材料のシートを与えるために、このように形成された筒状構 造体を次にその幅にわたって切断し続いてマンドレル手段（２９）から取外すこ とを特徴とする方法。

２、巻かれたストリップ材料の筒状構造体を螺旋状に切断することを特徴とする 請求の範囲第１項に記載の方法。

３、切断手段（４１）をマンドレル手段（２９）の長手方向に対して螺旋状に動 かすことにより筒状構造体を螺旋状に切断することを特徴とする請求の範囲第２ 項に記載の方法。

４、切断手段（４１）をマンドレル手段（２９）の幅を横切って動かし同時にマ ンドレル手段上の筒状構造体を回転させることにより筒状構造体を螺旋状に切断 することを特徴とする請求の範囲第２項に記載の方５、マンドレルの支持面の不 連続部分と筒状構造体の一部が揃った状態で切断作業を行うことを特徴とする請 求の範囲第１項乃至１＄４項のいずれか１項に記載の方法。

６、筒状構造体の切断端がガスジェット（４０）によりマンドレル面に対して持 ち上げられることを特徴とする請求の範囲第１項乃至第５項のいずれか１項に記 載の方法。

７、請求の範囲第１項乃至第６項のいずれか１項に記載の方法により製造された プライ布材料。

８、回転可能に取付けられた少なくとも２つの支持ドラム（３６）を具備するマ ンドレル手段（２９）と、該ドラムの周りを延びるエンドレスの支持ベルト（３ ７）と、マンドレル手段と協働してストリップ材料（２５）をマンドレル手段（ ２９）の周りに螺旋状に巻付けるように案内するストリップ案内手段（２８）と から成るプライ布材料の製造用マンドレルステーション装置であって、 ベルト案内手段組立体（３８，３９）と、ここで、ベルトはドラムの間で該ベル ト案内手段組立体の回りを延び、該ベルト案内手段組立体は、周囲が不連続なマ ンドレルの支持面を規定するようにベルトを案内するように配置され、前記ベル ト案内手段組立体の領域内でマンドレル手段に対して横断方向に動くように配置 された切断手段（４１）、とから成る装置。

９、前記ベルト案内手段組立体（３８，３９）は、エンドレスの支持面によって 形成された外から見える支持面に不連続があるような局所的に内向きに延びる経 路の周りに前記ベルトを案内することを特徴とする請求の範囲第８項に記載の装 置。

１０、強化ストリップ材料（２５）を切断、保持及びマンドレルの支持面に供給 するアプリケータ一手段を備えていることを特徴とする請求の範囲第８項又は第 ９項に記載の装置。

１１、マンドレル手段をストリップ巻付はステーションからプライ布切断及び取 外しステーションに移動させる移動手段を備えていることを特徴とする請求の範 囲第８項乃至第１Ｏ項のいずれか１項に記載の装置。

１２、切断されたプライ布材料をマンドレルの支持面から取外す取り扱い手段（ ４３，４４，４５）を備えていることを特徴とする請求の範囲第８項乃至第１１ 項のいずれか１項に記載の装置。

１３、切断手段（４１）はベルト（３７）の回転と同期してマンドレルの支持面 を横切って作動し得ることを特徴とする請求の範囲第８項乃至第１２項のいずれ か１項に記載の装置。

１４、マンドレル手段の周りに巻かれたストリップ材料の切断端をマンドレル手 段（２９）に対して持ち上げるように作動し得る持ち上げ手段（４０）を備えて いることを特徴とする請求の範囲第８項乃至第１３項のいずれか１項に記載の装 置。

１５、持ち上げ手段はガスジェット（４０）から成ることを特徴とする請求の範 囲第１４項に記載の装置。

国際調査報告 国際調査報告　ｐｃ丁／Ｑａ　８８１００９８３ＳＡ　２５２６２

Claims (18)

【特許請求の範囲】
1. １．重合体材料中に埋込まれ旦つストリップの長さ方向に延びるように配置され た強化縦要素から成る種類の可撓性の強化重合体材料の細長いストリップを形成 し、 該細長いストリップをその連続した巻きが縁で接触するようにマンドレル手段の 周りに螺旋状に巻き付け、これによつて、マンドレル手段の長さ方向に見たとき の幅が細長いストリッブ材料の幅よりも大きい強化された筒状構造体を前記マン ドレルの周りに形成し、可撓性の強化重合体材料のシートを与えるために、巻か れたストリップ材料の前記筒状構造体をその幅にわたつて切断しそして切断され た材料をマンドレル手段から取外す諸段階から成るプライ布材料の製造方法。
2. ２．巻かれたストリップ材料の筒状構造体を螺旋状に切断する請求の範囲第１項 に記載の方法。
3. ３．切断手段をマンドレル手段の長手方向に対して螺旋状に動かすことにより筒 状構造体を螺旋状に切断する請求の範囲第２項に記載の方法。
4. ４．切断手段をマンドレル手段の幅を横切つて動かし同時にマンドレル手段上の 筒状構造体を回転させることにより筒状構造体を螺旋状に切断する請求の範囲第 ２項に記載の方法。
5. ５．巻かれたストリップのために周囲が不連続なマンドレルの支持面を規定する ように配されたエンドレスの支持ベルトから成るマンドレル手段上に細長いスト リップを巻く請求の範囲第１項乃至第４項のいずれか１項に記数の方法。
6. ６．マンドレルの支持面の不連続部分と筒状構造体の一部が揃つた状態で切断作 業を行う請求の範囲第５項に記数の方法。
7. ７．筒状構造体の切断端がガスジェットによりマンドレル面に対して持ち上げら れる請求の範囲第５項又は第６項に記載の方法。
8. ８．実質的に添付図面を参照し以上説明されたようなプライ布材料の製造方法。
9. ９．請求の範囲第１項乃至第８項のいずれか１項に記載の方法により製造された プライ布材料。
10. １０．回転可能に取付けられた少なくとも２つの支持ドラムを有するマンドレル 手段と、 該ドラムの周りを延びるエンドレスの支持ベルトと、ベルト案内手段組立体と、 ここで、ベルトはドラムの間で該ベルト案内手段組立体の回りを延び、該ベルト 案内手段組立体は、周囲の不連続なマンドレルの支持面を規定するようにベルト を案内するように配置され、前記マンドレル手段と協働して、ストリップ材料を マンドレル手段の周りに螺旋状に巻付けるように案内するストリップ案内手段と 、前記ベルト案内手段組立体の領域内でマンドレル手段に対して横断方向に動く ように配置された切断手段、 とから成るプライ布材料の製造用マンドレルステーション装置。
11. １１．前記ベルト案内手段組立体は、エンドレス支持面によつて形成された外か ら見える支持面に不連続があるような局所的に内向きに延びる経路の慮りに前記 ベルトを案内する請求の範囲第１０項に記載の装置。
12. １２．強化ストリップ材料を切断、保持及びマンドレルの支持面に供給するアプ リケーター手段を備えた請求の範囲第１０項又は第１１項に記載の装置。
13. 　１３．マンドレル手段をストリップ巻付けステーションからプライ布切断及び 取外しステーションに移動させる移動手段を備えた請求の範囲第１０項乃至第１ ２項のいずれか１項に記載の装置。
14. １４．切断されたプライ布材料をマンドレルの支持面から取外す取り扱い手段を 備えた請求の範囲第１０項乃至第１３項のいずれか１項に記数の装置。
15. １５．切断手段はベルトの回転と同期してマンドレルの支持面を横切つて作動し 得る請求の範囲第１０項乃至第１４項のいずれか１項に記載の装置。
16. １６．マンドレル手段の周りに巻かれたストリップ材料の切断端をマンドレル手 段に対して持ち上げるように作動し得る持ち上げ手段を備えた請求の範囲第１０ 項乃至第１５項のいずれか１項に記載の装置。
17. １７．持ち上げ手段はガスジェットから成る請求の範囲第１６項に記載の装置。
18. １８．実質的に添付図面を参照し以上説明されたようなプライ布材料の製造装置 。