JPH03500865A - ドアカバーおよびドアシール - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ドアカバーおよびドアシール 本発明は、特に自動車、特に乗用車の車体における可動窓、特にドア窓のための ドアカバーおよびドアシールに関する。

ヨーロッパ特許第１　２００　５８２号から、自動車用の閉鎖可能な窓のための シールが公知である。その実現のために、特別な隅アングルとこれに取付けたパ ツキンとが車体に設けられている。このパツキンは、窓の最終位置に相当する位 置に設置されている。その伸長運動あるいは圧縮は、制御可能な流体（加熱およ び冷却可能）によって補整されるようになっている。

しかし、このような構成では、パツキン効果の確保のために比較的高い費用が必 要となってしまう。

西ドイツ出願公開筒３３　２３　４５９号から、外装と外部要素とを備えた窓の ための隅カバーが公知である。この外装および外部要素は、取付けた位置から反 対方向への外部要素の運動を、外装に外部要素を取付ける時の運動に限定する機 構を含んでいる。この構造も費用がかかり、フレームと窓の間の中間物として、 閉鎖要素によって固定できるように構成されている。

本発明の課題は、自動車のドア窓のように窓の隙間を形作る可動および固定の部 分の間に、簡単かつ容易に取付けることのできるカバーを創り出すことにある。

この課題は特許請求の範囲第１項の特徴部分に含まれる手段によって解決される 。

カバーが車体に固定されることにより、組立が容易になる利点が生じる。これは 量産のために特に重要である０部品は容易に製作でき、その形態には制限がない 、これを既存のまたは希望のドア／フレーム／支柱隅に容易に適合させることが できる。

こ九らはフレームのないシステムにも適している。

これらは有利なことにブラインド構造あるいは化粧構造を有した外装部分の代用 となり、またさらに可動部分を車体にシールする。これによってパツキンとカバ ーのための支持要素を省略できる。カバーとパツキンは一緒に車体に固定できる 。あるいはこれらが一体に構成され、これらをたとえば加硫接着するのが特に有 利である。

パツキンを収容する車体側の部材は、軽金属射出成形部品として構成するのが有 利である６本発明による新しいカバーは、特に４ドア構造の乗用車のすべてのド ア／窓に使用することができる。

本発明の実施例を添付の図面に示し、以下に説明する。

第１図は閉じた状態の前部ドアの図、 第２図は開いた状態の同じドアの図。

第３図は閉じた状態の後部ドアの同 第４図は開いた状態の第３図と同じドアの図、第５図は取付は状態における本発 明の別の実施例の図、第６図は第５図と同じ実施例の詳細図。

第７図は別の実施例の平面図、そして 第８図は第７図による実施例の図である。

第１図は、窓枠にほぼ三角形の隅カバーを有した乗用車の前部ドアへ１本発明を 応用したものを示す０図面において斜めに接続された成形物は、車体２のフレー ムの中に入れられて、特にこれと対応する軽°金属製の射出成形物である。窓１ との隙間はこれによって閉ざされている。

この場合はカバー（４）とシール（３）とは−緒に入れられており（別体として 製作）、窓が閉じたときにこの窓をシールする。

たとえば第２図が示すように、これによって窓の案内は妨げられず、平行な案内 として有利に構成することができる（第２図をドア６の開いた窓１と比較のこと ）、ドアはフレームなしであり、完全に密閉される。

第３図は閉じた状態での、また第４図は開いた状態での後部窓をそれぞれ示す、 この場合は、カバーとパツキン５は一体である。

第５図および第６図は本発明の別の実施例を示し、この場合は、硬質プラスチッ クはエラストマプラスチックであり、一つの型で共に製作される（たとえば加硫 接着）、この場合、パツキン５は全（隅）面を縁取りしている。

第７図および第８図の実施例においても、カバーとパツキンは上記と同様に共通 に成形されている１両機能のための部分は、エラストマプラスチックあるいはゴ ムからなっているのが有利である。

実施例の変形を行うことができるが、これによって本発明の枠を外れることはな い。

補正書の写しく翻訳文）提出書（特許法第１８４条の８）請求の範囲 平成　２年　５月１８日 １、ドアを備えるとともに、ドア本体から出て動かすことができるドアガラス板 と、ドア切り抜き部の領域で１辺においてボディに固定されたほぼ三角形の覆い とを備え、その

Claims (6)

【特許請求の範囲】
1. １．自動車の車体の特にドア窓のためのドア隅カバーおよびシールであって、カ バーが窓（１）と車体（２）の領域における二つのパッキン断面の結合のために 、あるいは隅カバー（３）として直接に、車体に固定されていることを特徴とす る。
2. ２．パッキン（３）がカバー（４）と一体に成形され、特に加硫接着されている ことを特徴とする請求項１記載のドアカバー。
3. ３．カバー（４）が車体（２）のフレームのような対応する収容部の中に入れて あることを特徴とする請求項１または２記載のドアカバー。
4. ４．パッキン（５）が共通のパッキンとして、カバーされる面を縁取りして構成 されていることを特徴とする請求項１から３までのいずれか１項記載のドアカバ ー。
5. ５．パッキン（５）を収容する部材（１，２）が軽金属射出成形部品として構成 されていることを特徴とする請求項１から４までのいずれか１項記載のドアカバ ー。
6. ６．自動車の可動窓（１）をもつフレームなしのドア（６）に、上記請求項１か ら５までのいずれか１項記載のドアカバーを使用すること。