JPH03500735A - 新規で改良された混合液体の分離方法および装置 - Google Patents

新規で改良された混合液体の分離方法および装置

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JPH03500735A
JPH03500735A JP63505802A JP50580288A JPH03500735A JP H03500735 A JPH03500735 A JP H03500735A JP 63505802 A JP63505802 A JP 63505802A JP 50580288 A JP50580288 A JP 50580288A JP H03500735 A JPH03500735 A JP H03500735A
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アハマッド,サヤド・アイ
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 新規で改良された混合液体の分離方法および装置溌二lとJLjえ 技術分野 本発明は、非混和性(immiscible)液体の迅速かつ実質的に完全に分 離する新規な方法および装置に関し、特に非混和性隔離(isolation) 液体から標本液体を分離する方法および装置に関する。標本液体非混和性隔離液 体内で自動分析に伴う標本液体の繰越しくcarry oνer)を最小とする ためにカプセル化(encap−sulated)される。
従来の技術 非混和性液体中の隔離液体から標本液体を実質的に分離し、液体標本の自動分析 に伴う゛標本液体の繰越しを最小とするために液体標本のカプセル化を行う各種 の方法および装置が公知であるが、こ九らは通常、主として液体間の比重差によ る自然分離に依存し、迅速に達成することができず、本発明の方法および装置に よる分離のように、実質的に分離された液体の全く異る位置の条件下で液体の分 離を達成することはできない。
詳細には米国特許第4,121.j66号明細書は、非混和性疎水性液体を使用 し、つぎつぎに水性標本液体をカプセル化し該標本液体の分析にに伴う標本液体 の繰越しを最小とすることを開示している。この装置では隔離液体の密度が標本 液体より大であり、隔離液体は標本液体から分離して該隔離液体とカプセル化さ れた標本液体とが分配される反応容器の底部に集合し、標本液体はその後容器内 に導入される反応剤に容易に接近し1反応する。この隔離液体の分離には時間が かかり、分離した隔離液体と標本液体とが本質的に同一位置、すなわち反応容器 内にある。
同様に米国特許第4,357,301号明細書は非混和性の隔離液体を使用し、 連続的に水性標本液体をカプセル化し該標本液体の分析にに伴う標本液体の繰越 しを最小とすることを開示している。この装置では隔離液体は同様に疎水性液体 であって標本液体より大きい密度を有し、反応瓶の底部に親水性(hydrop hilic)材料の鋭い突起が設けられて隔離液体のカプセル化された標本液体 が反応瓶内に導入されたときカプセルに孔をあけ、隔離液体から標本液体を解放 して反応せしめ、隔離液体は反応瓶の底部に沈む、この分離は時間がかかり、隔 離液体および標本液体は所定位置1例えば反応瓶内に位置し、隔離液体および標 本液体の界面における実質的な表面接触が得られる。
上述の場合、分離された隔離液体および標本液体が本質的に同位置に常に存在し 、隔離液体および標本液体の界面における実質的な表面接触が得られていること は、その後の標本液体の分析における精度について問題があり、特に標本液体の 分析結果がその標本液体の分析方法、例えば反射スペクトル法、選択的イオン電 極法、比色法、セル計数法または酵素コイル法などによって相違する。
例えば1951年5月12日付のアクハビ氏(D、 S、 Akhabi)の血 液試験器と題する米国特許明細書には、疎水性材料、例えば濡れない(non− wet)材料のフィルタが収集装置からの水性標本液体の脱出を防止し、空気の 通過を可能として装置への充填を可能とした疎水性濾過を示しているが、本発明 に開示される非混和性液体の分離には適当でない。
非混和性液体の分離について公知の泡防止装置があり、これは連続流標本液体分 析装置において標準装備となっており、連続流から空気部分を除去するように作 用し、空気が除去された標本液体流が標本液体分析装置に行く、泡防止装置は本 質的には空気と標本液体との比重差によって作用するものであり、本発明の技術 に直接関係しない。
本発明の非混和性の標本液体と隔離液体との分離装置、および標本液体の反応装 置の組合わせに直接に関連する従来技術について発明者は承知していない。
発 明 の 目 的 本発明の目的は非混和性液体の分離について新規な改良された装置および方法を 提供することである。
本発明の他の目的は、実質的に即座に非混和性液体の分離が行われる方法および 装置を提供することである。
本発明の別の目的は、非混和性液体の分離が遠隔、かつ間隔をおかれた位置で行 われる上記方法および装置を提供することである。
本発明の更に別の目的は、非混和性液体の分離が特に簡単。
単純な形態および作動態様で行われる方法および装置を提供することである。
本発明の更に別の目的は、非混和性液体の分離が運動部品を含まないで行われる 装置を提供することである。
本発明の装置によれば非混和性液体の分離が容易に利用可能で比較的安価な材料 を使用し、その製造時に改変が必要な場合もそれが最小で所望の有効性で行われ る。
本発明によれば非混和性液体の分離が安価で作成可能な装置で行われる。
本発明の装置によれば非混和性液体の分離が単一の使用後に経済に廃棄可能な装 置によって行われる。
本発明の方法および装置によれば特に非混和性液体の分離が該流体の一方が他方 の流体内に実質的にカプセル化された態様で行われる。
本発明の方法および装置によれば特に非混和性液体の分離が該流体の一方が水性 流体として行われる。
本発明の方法および装置によれば特に非混和性液体の分離が該流体の一方が標本 流体であってその後に分析されるようにして行われる。
本発明の方法および装置によれば特に非混和性液体の分離が該液体あ一方が標本 液体であってその後に分析され、他方力1隔離液体であって標本液体と共に使用 されてその後の標本液体の分析のための供給および処理に伴う標本液体の持ち越 しを最ノ」\とする。
本発明の更に別の目的は、標本液体反応装置と組合わせて使用されて、標本液体 の分離と反応作用が効果的に組合わされる方法および装置を提供することである 。
1の 本発明の新規かつ改良された方法および装置は、非混和性液体の第1のものを非 混和性液体の第2のものが実質的に排除された状態で優先的に吸着し浸すに効果 的な表面を含む材料の液体分離片を含む非混和性液体分離手段を含む、液体分離 片は非混和性液体の共通源に関係的に、その表面が共通源よりも低く。
かつ本質的に垂直方向に整合して配置され、液体が共通液体源から該表面上に滴 下することが可能となっている。非混和性液体が分離片の表面に接触すると第1 の液体は該表面に優先的に吸着され吸収されて第2の液体を実質的に排除し、こ れによって液体の分離が実質的に行われる。分離片の表面は特に平坦とし、実質 的に分離された第2の液体が滞留することがないようにし、または傾斜せしめて 重力の影響で流れるようにする。別法として分離片の材料を実質的に分離された 第2の液体が透過するものとし該液体が透過して重力の影響で流れるようにする こともできる。
分離片を材料の細片の形状としてもよく、可撓性ロールとしてもよい、後者の場 合、ロールを巻戻して逐次的に材料の異なる表面を第1および第2の非混和性液 体に露出するようにする。
第2の液体が水性液体の場合は第1の液体は疎水性液体で、分離片表面は、分離 片材料を備える疎水性のものとするか、分離片の表面被覆を備える強味水性(s uper−hydrophobia)のものとする。
本発明の方法および装置は継続的水性標本液体の分析に伴って使用するに特に適 している。この例として第1の液体を隔離液体として、これがつぎつぎの標本液 体を実質的にカプセル化して持ち越しを最小とし、カプセル化された標本液体を 第2の液体とする。この場合、隔離液体と標本液体との実質的な分離は、所望の 標本液体分析精度が隔離液体とカプセル化された標本液体では得られないと示さ れる。
標本液体反応装置と関連する本発明の方法および装置は、標本液体の分離と反応 とを単一の装置に組合わせることを、透過性の液体分離片を使用し標本液体反応 素子を直下に配置することによって可能とする。
図面の説明 上述およびその他の本発明の目的および効果は図面を参照する以下の説明により 明らかとなされる。
第1図は本発明による装置の第1の実施例の一部を除去した斜視図、 第2図は本発明の第2の実施例の斜視図。
第3図は本発明の第3の実施例の一部を除去した斜視図。
第4図は本発明の第4の実施例の一部を除去した斜視図、第5図は本発明の非混 和液体の分離装置および方法の第1の実施例を示す側面立面図。
第6図、第7図は第5図の装置の液体排出装置を通るそれぞれ本質的に垂直な断 面図、 第8図は本発明の非混和液体の分離装置および方法の第2の実施例を、一部の部 品を概略的に示す側面立面図。
59図は第8図の液体供給導管を通る本質的に垂直な断面図、第10図、第11 図は本発明の非混和液体の分離装置および方法の第3の実施例を示すそれぞれ側 面立面図。
第12図、第13図は本発明の非混和液体の分離装置および方法の第4および第 5の実施例を示すそれぞれ側面立面図、第14.図は本発明の第5の実施例の上 面図、第15図、第16図は本発明の非混和液体の分離装置および方法の第6の 実施例を示すそれぞれ側面立面図。
第17図は本発明によって標本液体反応装置と非混和液体の分離装置とを組合わ せて示す別の実施例の上面図。
第18図は第17図の線18−18に沿う断面図。
発明の詳細な説明 第1図を参照すれば本発明の非混和液体の分離装置の第1の実施例が全体として 数字10で示される。
分離装置10は、はぼ矩形の任意適宜の材料製のストリップ14の形状の分離片 12を含む。材料は例えばマイラー、アルミニュームとするがこれらは高度の疎 水性材料ではない、高度の疎水性材料として4弗化エチレン樹脂(Teflon )があり、これは多孔性としても無孔性としてもよい。
分離片ストリップ14は数字16で示すように例えばMケム社(M−Chew  Corporation、 Maryland 01432)のベロックス疎水 性被覆(Vellox Hydrophobic Coating)などの弾線 水性材料で全面被覆される。
弾線水性被覆材料は基層の表面被覆としてのこの種の材料は基層への表面被覆と して使用されたとき表面上に配置された水性液体の水滴の接触角度・を実質的に 増加し、基層に対する親水性を直角よりも充分大とする。例えばこの表面被覆は 水性液体の水滴と基層表面との間の接触角度を4弗化エチレン梗脂の場合には約 94度から約127度に、アルミニュームの場合には約46度から約150度に 増加する。
このベロックス疎水性被覆の強疎水性特性とこの被覆を前述形式の基層材料上に 容易に完全に被覆する技術の詳細はMケム社のベロックス14と題する技術文書 に記載されている0強疎水性被覆の概要は、基層の関連する表面を所望の程度に 清浄とし、適当な透明ラッカー型のプライマをスプレィ被覆し、適当な乾燥期間 後にベロックス被覆材料をスプレィ被覆する。
弾線水性特性以外にこのベロックス疎水性被覆は広い範囲の弗化、過弗化炭化水 素またはシリコーン液体によって選択的に濡れ特性を有し、これらの液体と非混 和性の水性液体を実質的に排除する。この疎水性材料のこれらの液体に対する選 択的濡れ特性と非混和性の水性液体に対する実質的排除特性とは米国特許第3, 479,141号明細書に記載されている。
米国特許第3,479.14]号明細書には疎水性材料の選択的濡れ特性が水性 標本液体の持越し、例えばその後の水性標本液体が以前の水性標本液体の残留に よって汚染されることを最小とすることも記載されており、これは自動的、連続 的な水性標本液体の分析に重要である。該明細書には非混和性のシリコーン液体 内につぎつぎに水性標本液体をカプセル化することを示し、水性標本液体は弗化 炭化水素の管を通って連続的に流れ、シリコーン液体は水性標本液体を1個毎に 隔離する隔離液体として作用し、相互接触と相互汚染とを防止し、かつ隔離液体 として選択的に流管の内面壁を濡れ状態として水性標本液体を実質的に排除し、 これによって水性標本液体を流管の内面壁がら隔離し先行する水性標本液体との 接触を防止し、残留分が後続する水性標本液体によって取上げられることを防止 し、汚染を防止する。
米国特許第4,253,846号、同第4,357,301号明細書にも隔離液 体の疎水性材料の選択的濡れ特性が非混和性水性標本液体の持越しを最小とする ことが自動的、連続的な水性標本液体の分析に関連して記載されている。
本発明の非混和性液体分離装置の第2の実施例が第2図に数字18として示され る0分離装w18は分離手段として、任意適当な入手容易の本質的に強疎水性特 性の、例えば有孔または無孔の4弗化エチレン樹脂材料のほぼ矩形のストリップ 22の形状の無被覆分離片20によって構成される。この場合、当業者には第2 図の実施例の無被覆分離装置18の疎水性特性は水性液体の水滴の接触角度が第 1図の実施例の弾線水性材料被覆の分離装置10の接触角度より小であることが 理解されよう。
しかし、分離装置18の材料液体の費用および製作費用を含む費用は通常分離装 N10の費用よりも少ない。
第3図は本発明の非混和性液体分離装置の第3の実施例24を示す。これは第1 図と同様な弾線水性材料被覆の分離片12を含み、さらに1位置決め処理手段2 6を含む0位置決め処理手段26はほぼ矩形の研究室ガラススライド28の形式 であり。
分離片12は任意適当な手段、例えば適当な接着剤でガラススライド28の上面 に固定され、図示のようにその下縁の上に位置する。これにより分離装置24の 処理および位置決めは分離片12と無接触で行われ、便利である。別法として第 3図の分離装置24を第2図の無被覆分離片2oの形式としてもよい。
第4図は本発明の非混和性液体分離装置の第4の実施例30を示す。この実施例 の液体分離片32は任意適当な容易に入手可能の可撓性ストリップ材料36、例 えばマイラ、アルミニューム、4弗化エチレン樹脂などの有孔または無孔のロー ル34の形式で、数字38で示すように第1図の分離片12と同様にベロックス などの弾線水性材料で完全に被覆されている。別法として分離片ロール34を第 2図の無被覆分離片2oの形式としてもよい、ロール34は数字40で示す中央 スプール40に巻かれている。
第5図、第6図、第7図は本発明の非混和性液体分離装置および方法を示す、こ の場合、水性血清標本液体を前述形式の非混和性隔離液体から分離する例が示さ れ、第3図の実施例の液体分離装置24を使用して、隔離液体は選択的濡れ特性 の疎水性材料で水性標本液体を実質的に隔離し、その後に隔離された水性血清標 本液体を分析して特定成分、例えば糖を決定する。
支持表面44で示すように例えば水平面に対して60〜75度の角度をなす支持 手段42によって傾斜面上に適宜に支持され保持される。
乾燥化学スライド、例えばフジフィルム社のフジグルコースドライケム1000 スライド46がフジド分析機ム1000分析機の標本配置位置に置かれる。第5 図にはスライド46の中心が分離片12の下方縁と本質的に垂直整合している。
各部の寸法および距離は本発明の方法および装置の実施例によって変更可能であ るが、第5図の実施例において分離片12は1c+aX2cm角であり、延長部 はガラススライド28の下縁を約2膳鵬超えて延長し、分離片12の下方縁はス ライド46の中心の上方部5〜10+c+nとすることによって良好な結果が得 られることが判った。
標準型20ul研究室ピペツトマン48が第6図、第7図に示され、任意適当な 疎水性材料、例えば4弗化エチレン梗脂製のチップ50を含む。
前述血清分析のためピペットマン48のチップ50を初めに隔離液体の図示しな い容器に浸漬して下方部分を第6図に数字52で示すように濡れ状態とする0次 に、チップ50を血清液体の図示しない容器に浸漬し、少量1例えば10ulの 液体を吸引する。これによって血清標本液体が第7図に数字54で示すように小 球体としてカプセル化されてピペットマン48のチップ5o内に保持されるが、 これはチップの疎水性材料の選択的濡れ特性によって隔離液体が水性血清標本液 体を排除する結果として生ずる。
ピペットマン48を第5図に示すように分離装置24に相対的な位置に移送し、 チップ50を傾斜した分離片12の上方部分と垂直に整合せしめて約5〜10v 上方とする。隔離液体とカプセル化された血清液体の小球体54とはピペットマ ン48から解放されて分離片12の疎水性表面に自由に落下し1重力の影響で湾 状に流下する。隔離液体52は該液体を選択的に濡れ状態とする分離片12の疎 水性表面に強く吸着され、拡がり。
吸収されて水性血清標本液体の小球体54を実質的に排除し。
血清標本液体は分離片の表面に強く反発されて傾斜した分離片12の端部から離 れスライド46上に自由に落下する。すなわち、水性血清標本液体54と隔離液 体52との分離は容易に効果的に達成され、スライド46は図示しない分析機に 送られ。
実質的に隔離液体のない血清標本液体54の分析が行われ1分析結果の精度に隔 離液体による誤差が導入されない。分析結果の精度に及ぼす隔離液体による誤差 は特定の血清標本液体の成分、該標本を分析するための特定の方法などによって 相違するが1例えば糖について通常の反射スペクトル分析の場合、隔離液体を完 全に分離しないときの誤差は15%以上小となって表れる。
上述工程はつぎつぎの血清標本液体について繰返され、各標本液体がピペットマ ンのチップ50の壁に接触して吸着されることによる後続する標本液体の汚染の 結果としての標本液体の持越しがないが1分離片12が隔離液体によって完全に 飽和されると前述のように血清標本液体の小球体54を効果的に分離できなくな る。この状態になったら分離装置24を新しいものに交換して血清標本液体の分 析を続行する。
第1図の分離装置10または第2図の分離装置18を第5図の分離装N24に代 えて使用可能である。これらの場合、分離片は実質的に大寸法、例えば2cmX 8cm角として隔離液体吸着能力を実質的に増大し、効果的に分離されるカプセ ル化された標本液体の数を増加することができる。第2図の分離装置18につい てはこれが疎水性材料で被覆されていないからこの問題がない。
本発明の非混和液体分離装置および方法の第2の代表的な応用例が第8図、第9 図に示される。この場合も例えばカプセル化された血清標本液体をつぎつぎにそ の連続的な流れから分離する技術に関し、隔離液体は血清標本液体と非混和であ って疎水性材料を選択的に濡らして血清標本液体を分離し1分離された血清標本 液体はつぎつぎにその特定成分、例えばナトリューム、カリュームなどについて イオン電極分析法によって分析される。第4図の液体分離装置30が使用され、 可撓性分離片32を供給し前進せしめるる供給スプール40と該スプール40か ら間隔をおかれた巻取スプール58とを含む、数字60で示す電気駆動モータが 設けられて巻取スプール58に機械的に連結され、モータ60の速度に比例した 速度で可撓性分離片32は前進する。
第8図に標本抽出、処理手段62が概略的に示され、これは米国特許第4,12 1,466号明細書に記載されたものと同等であってよく、疎水性導管64内に 隔離液体とカプセル化されたつぎつぎの水性血液標本液体との流れを発生せしめ て、水性血液標本液体の持越しを最小とし、標本液体分析結果の精度を向上する 。この両液体の流れは第9図に図示され、つぎつぎの水性血液標本液体は54a 、54b、54cとして、隔離液体は52として示される。標本液体の持越しを さらに減少せしめる空気素子が数字66として示される。
標本分析手段68が第8図に概略的に示されるが、当業者はつぎつぎに供給され る血清標本液体を特定の成分1例えばナトリューム、カリュームなどについて自 動的に分析する装置の作動について熟知している。
装置の制御装置70が第8図に概略的に示され、例えば適当にプログラムされた マイクロプロセッサとする。制御装置[70はライン72.74.76によって 標本抽出処理装置62.標本分析装置68.駆動モータ60に電気的に接続され 、それらの作動を制御し、同期せしめる。
標本液体供給導管64の出口端77は第8図に示すように供給スプール40と巻 取スプール58との間に延長する可撓性分離片32の露出部の下方部分の中心に 実質的に垂直整合して僅かに上方に配置される。隔離液体とカプセル化された水 性血清標本液体との各部分54が導管の出口端77から流れると一部分54は分 離片32の弾線水性表面に自由に落下し、重力・の作用によって湾状に流下する 。隔離液体52は選択的に濡れ状態とする分離片32の表面に強く吸着されて水 性血清標本液体54から実質的に分離され、標本液体54は分離片32の表面に よって強く反発されて数字80として示す有効縁部から標本液体分析手段68内 に自由落下し、前述のように分析される。従って水性血清標本液体54の隔離液 体52からの実質的に完全な分離が容易かつ効果的に達成され1選択的イオン電 極血清標本液体分析結果の精度の有意の低下が効果的に防止される。
第8図に概略的にシールド手段82が示され、可撓性分離片32の縁部80のす ぐ右方で巻取スプール58に巻かれる部分の下方に位置して配置され、吸収され た隔離液体52が分離片から離れて落下して標本液体分析手段68に接触するこ とを効果的に防止する。
装置の制御装置170が、駆動モータ60を作動せしめ、可撓性分離片32を分 離片の露出長さの関連する下方部分が隔離液体で飽和することを防止するように 慎重に決定された速度で前進せしめ、るようにプログラムされ、これによって分 離片が隔離液体と血清標本液体との分離作業を関連する一連の血清標本液体部分 について効果的に維持するようにする。前進運動は連続的であっても間欠的であ ってもよい・ 第7図、第8図の実施例の別法として、第5図、第6図、第7図の液体分離装置 30を使用してもよく、この場合隔離液体とカプセル化標本液体とが手動的に順 序的に供給される・この場合、可撓性分離片32も手動的に操作してよく1周期 的または必要の都度運動せしめる。
第10図、第11図は本発明の非混和性液体分離装置の応用例として第1図の装 置10が示されるが、傾斜せずに実質的に水平に保持される。この場合、第10 図に52.54として示す隔離液体とカプセル化された水性血清標本液体の小球 体とは任意適当な方法で1例えば第5図、第6図、第7図に図示し説明したピペ ットマン48を使用して分離装置10の上面に配置される0分離装置10が実質 的に水平であるから隔離液体とカプセル化された水性血清標本液体の小球体とは 初期的には第10図に示すように分離装置の上面に維持される。勿論、分離装置 10の上面の弾線水性被覆16の選択的濡れ特性によって前述と同様に水性標本 液体の実質的な分離が急速に行われ、隔離液体52は表面被覆によって吸収され 、水性血清標本液体の小球体は実質的に隔離液体から分離されて第11図に示す ように分離装置10の上面に残留する。
第11図に示すように分離装置10の上面に残留した水性血清標本液体の小球体 54は当業者に容易に理解されるように、少くともその大部分が例えばピペット マンなどの装置を使用して効果的に除去され、付加的な標本液体処理または分析 装置に移送される。別法として第11図に示すように分離装[10の上面に残留 した水性血清標本液体の小球体54を手動的または自動的に図示しない標本液体 分析装置、例えば比色計に移送し、または分離装置10上で小球体54の分析を 行う。
第1図の分離装w10を第10図、第11図の装置に使用する場合、分離装置ス トリップ14の望ましい材料はアルミニュームであり、ベロックスで表面被覆さ れたとき、水性標本液体の小球体との接触角度を前述の約150度と大きくする ので特に望ましい、別法として、第2図、第3図、第4図の分離装置18.24 .30を第10図、第11図の装置に使用してそれらを傾斜したものでなく、実 質的に水平としてよく、分離された水性血清標本液体の小球体54は前述のよう に分離装置上に保持される。
第4図の分離装置3oの場合を詳述すれば、疎水性の分離装置表面は実質的に水 平に維持され、第12図に代表的に示され。
第8図に関連して前述したように供給スプール4oと1巻取スプール58と、巻 取スプールに作動的に連結された駆動モータ60とを含み、これによって可撓性 の分離片32は該分離片の関連する表面の隔離液体による飽和を防止するように 慎重に決定された速度で運動せしめられる。第12図には標本抽出、処理装置6 2と、標本供給導管64との代表的な概略図が示され。
本質的に水平に維持された疎水性の分離装置表面を有する分離装置30の能力を 図示し、自動的に供給されるカプセル化された標本液体小球体54が自動的供給 手段と共に示される。さらに1本質的に水平な分離装置30の疎水性表面上で標 本液体小球体が前進するに伴って隔離液体から分離されて標本液体小球体54と なることが示される。
第13図は第12図の分離装置30を自動標本液体分析装置に適用した代表例を 示し、標本抽出および標本処理装置62、駆動モータ60.自動標本分析装置6 8、さらに、数字70で概略的に示され線72.76.74で標本抽出および標 本処理装置62、駆動モータ60.自動標本分析装W68にそれぞれ電気的に連 結されてそれぞれの作動を第8図と同様に同期し、制御する制御装置70が示さ れる。この実施例において自動標本分析装置は比色計の形式で、光源90と、光 検出器92とを含み、これらは本質的に水平な可撓性の分離装置部分の両側に配 置され、光源90からの光ビームが実質的に分離された標本液体小球体54を貫 通して光検出器92の作動表面に到達するようになされ、標本液体小球体は第1 3図で右方から左方へ運動する。第13図の装置は実質的に分離された標本液体 小球体の自動的標本液体分析を高い精度で行い、隔離液体による精度の低下の実 質的に無い自動標本分析を行い得ることは当業者に明らかである。
第14図は本発明の非混和性液体分離装置の第4の実施例を数字94として示し 、任意適当な液体透過性材料、例えば図示の網目材料製のほぼ円形の分離片96 を含む。網目材料は例えば表面を前述のようにべロックス処理したナイロン網目 とし。
前述と同様な疎水性特性を有する。別法として網目材料をベロソクス被覆したマ イラー、アルミニューム、4弗化エチレン樹脂としてもよく、有孔性でなくとも よいが、同様な疎水性特性を有するものとする。さらに別法として有孔性または 無孔性の無被覆の疎水性材料例えば4弗化エチレン樹脂としてもよい。
さらに、当業者には該分離片96の液体浸透性の本質的な特性はその形状によっ て与えられ網目によるものでないことが明がであり、多数の適当な小直径の孔を 有する前述材料のほぼ円形の形状とすることが望ましい。
第14図の分離装置94の使用時に、隔離液体内にカプセル化された標本液体小 球体54は第15図に示すようにほぼ水平の分離片96のほぼ中心部に滴下によ り配置される。隔離液体52は分離片96の表面の疎水性特性によって表面に急 速に吸収され、第16図に示すように分離片内に保持され、水性標本液体54は 分離片に濡れることなく重力の作用によって急速に分離片96を通過し第16図 に数字98で示す適宜な装置に集められる。すなわち、水性標本液体の隔離液体 からの分離は急速かつ効果的に達成される9図示実施例はほぼ円形であって隔離 液体とカプセル化標本液体小球体52.54がほぼ球形であるのに適応している が、分離片96を任意適当な形状、例えば矩形などであってもよく、可撓性ロー ルの形状としてもよい。
第14図の分離装置94を標本液体反応装置と組合わせた代表例を第17図、第 18図に示し1分離片96は適当な接着剤などによって例えば前述フジ ドライ  ケムスライド102の対応する寸法の標本液体受入開口100内に保持、固定 される。
スライド102は任意適当な不活性材料のハウジング104と、第18図に示す ようにハウジング104に保持されたほぼ矩形の化学的に活性のスライド素子1 06とを含むが、これは本発明を構成しない。標本液体受入間口100と整合す る標本液体分析開口108とがハウジング104に形成され活性のスライド素子 106の両側にそれぞれ延長しており、標本液体の活性素子への近接と標本液体 の反応後の導出を可能とする6両開ロ100.108は直径約9.5m11であ る。
使用時に図示しない隔離液体にカプセル化された標本液体小球体とが滴下などに よってスライド上の分離片96のほぼ中央に第15図に示すように配置される。
隔離液体は分離片の疎水性表面に実質的に吸収され化学的活性スライド素子10 6に接触しない、水性標本液体は重力によって分離片96を通過し分離片96の 下方の素子106と接触し反応する。当業者に容易に理解されるように水性標本 液体を隔離液体から実質的に分離して化学的に活性のスライド素子に作用せしめ る機能は本発明の重要な効果である。
前述により本発明の方法および装置は前述目的を容易に効果的に安価に達成する ものであり、非混和性液体の即座かつ完全な分離と標本液体の明確かつ間隔をお かれた配置とが得られることが明らかとなされた。
前述開示は血清標本液体をカプセル化する隔離液体から分離し、血清標本液体を 分析する技術に関連して代表例を示すものであるが、当業者には本発明の方法お よび装置はこれらの液体および分析作業に限定されるものでない、さらに、本発 明の方法および装置によれば、一方の液体が他方の液体内にカプセル化されれば よい、また、用語液体は単一の液体のみでなく。
混合液体なども含む。
本発明の方法および装置は前述実施例に限定さ九るものでなく、各種の変更が請 求の範囲によって限定される本発明の精神内において実施可能である。
FIG、/ FIG、2 浄f(内容に変更なし) F/G10 F/G// 浄書(内容に変更なしン 第 12 図 F)G、17 FIG、/8 補正書の翻訳文提出書 (特許法第184条の7第1項) 平成 2年 1月12日 特許庁長官 吉 1)文 毅 殿 1、特許出願の表示 PCT/US88102154 2、発明の名称 新規で改良された混合液体の分離方法および装置3、特許出願人 5、補正書の提出日 昭和63年12月29日 1、第1及び第2の非混和性液体をそれらの共通源から分離し、第1の液体が第 2の液体を実質的に排除する表面によって優先的に吸着され吸収される分離装置 にして、液体分離手段が前記表面を含む材料の分離片を含み、該表面は前記共通 源から該表面への両液体の流れを可能とするように該共通源に相対的に配置され 、これによって第1および第2の液体が共通源から該表面に流れて第1の液体が 前記表面に優先的に吸着され吸収されて実質的に第2の液体を排除しこれによっ て第1および第2の液体が実質的に分離されることを特徴とする分離装置。
2、前記表面が傾斜しており、実質的に分離された第2の液体が重力の作用によ って流出することを特徴とする請求の範囲1に記載の分離装置。
3、前記表面が実質的に水平で、実質的に分離された第2の液体が該表面上に保 持されることを特徴とする請求の範囲1に記載の分離装置。
5、前記表面が前記第2の液体に対して透過性の材料製であることを特徴とする 請求の範囲1に記載の分離装置。
6、前記表面が前記材料の被覆で形成されていることを特徴とする請求の範囲1 に記載の分離装置。
7、前記表面と前記第1の液体とが疎水性であり、第2の液体が水性であること を特徴とする請求の範囲1に記載の分離装置。
8・ 前記材料が可撓性であり、該材料の前記分離片がロールの形式であること を特徴とする請求の範囲1に記載の分離装置。
9、前記材料の分離片がストリップの形状であることを特徴とする請求の範囲1 に記載の分離装置。
10、 前記材料の分離片がほぼ円形の形状であることを特徴とする請求の範囲 1に記載の分離装置。
11、 前記材料が多孔性であることを特徴とする請求の範囲1に記載の分離装 置。
12、 前記材料の分離片に作動的に連結され、その取扱いと位置決めとを容易 とする取扱い位置決め手段が設けられていることを特徴とする請求の範囲1に記 載の分離装置。
13、 前記第1の液体が疎水性であり、前記表面が強疎水性であり、第2の液 体が水性であることを特徴とする請求の範囲1に記載の分離装置。
14、 前記材料の表面が前記液体源より下方にあって、前記液体が液体源から 前記表面に滴下することを特徴とする請求の範囲1に記載の分離装置。
15、 前記液体源に作動的に連結されて両液体が前記材料表面に流れるとき第 2の液体を第1の液体内で実質的にカプセル化する手段が設けられていることを 特徴とする請求の範囲1に記載の分離装置。
17、 前記第1の液体と前記表面とが疎水性であることを特徴とする請求の範 囲5に記載の分離装置。
18、 前記第1の液体が疎水性であり、前記被覆が強疎水性であり、第2の液 体が水性であることを特徴とする請求の範囲6に記載の分離装置。
19、 前記材料のロールに作動的に関連し該ロールを繰り出して液体源からの 液体流に前記材料の表面の異る部分を逐次的に露出するように作動する手段が設 けられていることを特徴とする請求の範囲8に記載の分離装置。
20、前記表面が多孔性の材料の被覆によって形成されていることを特徴とする 請求の範囲11に記載の分離装置。
21、 前記第1の液体と前記多孔性の材料とが疎水性であり、第2の液体が水 性であることを特徴とする請求の範囲11に記載の分離装置。
22、 前記第1の液体と前記多孔性の材料とが疎水性であり。
第2の液体が水性であることを特徴とする請求の範囲15に記載の分離装置。
23、 前記第1の液体が疎水性であり、前記表面が強疎水性であり、第2の液 体が水性であることを特徴とする請求の範囲15に記載の分離装置。
24、 前記第1の液体が疎水性であり、前記被覆が強疎水性であり、第2の液 体が水性であることを特徴とする請求の範囲20に記載の分離装置。
26、 前記分離片が反応手段に作動的に連結されていることを特徴とする請求 の範囲59に記載の分離装置。
27、 前記分離片材料が網目材料であることを特徴とする請求の範囲59に記 載の分離装置。
28、 前記第1の液体と前記材料とが疎水性であり、第2の液体が水性標本液 体であり、前記反応手段がドライケミストリスライドを含むことを特徴とする請 求の範囲59に記載の分離装置。
29、 前記第1の液体が疎水性であり、前記材料表面が強疎水性であって前記 網目材料上の被覆として形成され、第2の液体が水性標本液体であり、前記反応 手段がドライケミストリスライドを含むことを特徴とする請求の範囲27に記載 の分離装置。
30、 前記液体源に作動的に連結されて両液体が前記網目材料の弾線水性表面 に流れるとき前記水性標本液体を前記疎水性液体内で実質的にカプセル化する手 段が設けられていることを特徴とする請求の範囲29に記載の分離装置。
31、 共通源からの前記第1および第2の非混和性液体を分離し、第1の液体 が第2の液体を実質的に排除するように一つの表面に優先的に吸着され吸収され る分離方法にして、前記表面を含む材料の分離片を含む液体分離手段を前記共通 源に相対的に該共通源からの流れが前記表面上に到達するように配置し。
前記共通源からの液体を前記表面上に流す各工程を含み、これによって第1の液 体が前記表面に優先的に吸着され吸収されて第2の液体を実質的に排除し、第1 および第2の液体が実質的に分離されることを特徴とする分離方法。
32、 前記表面を傾斜せしめ、これによって実質的に分離された第2の液体が 重力の作用によって該表面から流下することを特徴とする請求の範囲31に記載 の分離方法。
33、 前記表面を実質的に水平に維持し、これによって実質的に分離された第 2の液体が該表面上に保持されることを特徴とする請求の範囲31に記載の分離 方法。
34、 両液体が前記表面に流れるとき前記第2の液体を第1の液体内で実質的 にカプセル化することを特徴とする請求の範囲31に記載の分離方法。
35、 前記分離片の配置が、前記分離片を共通液体源に相対的に前記共通液体 源の下方にかつ共通液体源と整合するように配置する工程を含み、これによって 前記液体が共通液体源から該表面上に滴下することを特徴とする請求の範囲31 に記載の分離方法。
36、 前記材料で前記表面を形成する工程を含むことを特徴とする請求の範囲 31に記載の分離方法。
37、 前記材料の被覆で前記表面を形成する工程を含むことを特徴とする請求 の範囲31に記載の分離方法。
38、 前記表面を前記共通液体源に相対的に運動せしめて液体源からの前記液 体の流れを前記表面の異る部分に露出せしめる工程を含むことを特徴とする請求 の範囲31に記載の分離方法。
39、 第1の液体と前記表面とが疎水性で、前記第2の液体が水性液体である ことを特徴とする請求の範囲31に記載の分離方法。
40、 第1の液体が疎水性で、前記表面が弧線水性で、前記第2の液体が水性 液体であることを特徴とする請求の範囲31に記載の分離方法。
43、 前記分離片と反応手段との作動的な関連は、前記分離片を反応手段に作 動的に連結し、該反応手段がほぼ分離片の下方で整合するようにする工程を含む ことを特徴とする請求の範囲42に記載の分離方法。
44、 連続する標本液体を非混和性隔離液体中でカプセル化し、これを実質的 に分離するために液体分離手段に供給する手段を含み、該隔離液体は一つの表面 によって優先的に吸着され吸収されて標本液体を実質的に排除するようになされ た。標本液体分析装置にして、前記液体分離手段が前記表面を含む材料の分離片 を含み、該表面はカプセル化した標本液体供給手段に相対的に該カプセル化した 標本液体の該供給手段から前記表面への流れを可能とするように配置され、これ によって前記隔離液体とカプセル化した標本液体とは標本液体供給手段から前記 表面に流れ、前記隔離液体は前記表面に優先的に吸着され吸収されて標本液体を 隔離液体から実質的に分離することを特徴とする標本液体分析装置。
45、 液体分離手段に作動的に連結され前記実質的に分離された標本液体を分 析するように作動する標本液体分析手段が設けられ、隔離液体による干渉を実質 的に排除したことを特徴とする請求の範囲44に記載の標本液体分析装置。
46、 前記標本液体が水性であり、隔離液体が疎水性であり、前記表面が疎水 性の前記材料製であることを特徴とする請求の範囲44に記載の標本液体分析装 置。
47、 前記標本液体が水性であり、隔離液体が疎水性であり、前記表面が弧線 水性で前記材料の被覆で形成されていることを特徴とする請求の範囲45に記載 の標本液体分析装置。
48、 前記表面が傾斜し、これによって前記実質的に分離された標本液体が重 力の作用によって流下して、前記分離片から遠隔で標本液体の分析が行われるこ とを特徴とする請求の範囲45に記載の標本液体分析装置。
49、 前記表面が実質的に水平で、実質的に分離された標本液体が該表面上に 保持され1分析されることを特徴とする請求の範囲45に記載の標本液体分析装 置。
50、前記材料が標本液体に対して透過性で、これによって実質的に分離された 標本液体が重力の作用によって該材料を貫通流下し、さらに、該実質的に分離さ れた標本液体と反応する標本液体反応手段が設けられ、該標本液体反応手段が分 離片と作動的に関連して分離片から実質的に分離された標本液体を受取り、これ と反応して前記標本液体分析手段による該反応した標本液体の分析を行うことを 特徴とする請求の範囲45に記載の標本液体分析装置。
51、 連続する標本液体が非混和性隔離液体内でカプセル化され、液体分離手 段に送られて実質的に分離され、該隔離液体は一つの表面によって優先的に吸着 され吸収されて実質的に標本液体から分離されるようになされた標本液体分析方 法にして、前記表面を含む材料の分離片を含む液体分離手段を、前記隔離液体と カプセル化された標本液体との供給手段に相対的に該カプセル化された標本液体 の前記供給手段から前記表面への流れを可能とするように配置し、これによって 該隔離液体とカプセル化された標本液体とが前記標本液体供給手段から前記表面 上に流れ、隔離液体が前記表面により優先的に吸着され吸収されて実質的に標本 液体を排除し、これにより実質的に標本液体が隔離液体から分離されるようにし たことを特徴とする標本液体分析方法。
52、 前記実質的に分離された標本液体を分析して隔離液体の干渉を実質的に 排除することを特徴とする請求の範囲51に記載の標本液体分析方法。
53、 前記表面を傾斜せしめ、実質的に分離された標本液体が該表面から重力 の作用によって分離片から離隔した標本液体分析手段に流れることを特徴とする 請求の範囲52に記載の標本液体分析方法。
54、 前記表面を実質的に水平に維持し、これによって実質的に分離された標 本液体が標本液体分析のため該表面上に維持されることを特徴とする請求の範囲 52に記載の標本液体分析方法。
55、 前記標本液体が透過性の前記材料で分離片を形成し。
前記実質的に分離された標本液体が重力の作用によって分離片から離隔した標本 液体分析手段に流れることを特徴とする請求の範囲52に記載の標本液体分析方 法。
56、 前記標本液体反応手段を前記分離手段に作動的に関連せしめ、分離手段 からの前記実質的に分離された標本液体がこれと反応して該反応した標本液体の 分析手段を行うことを特徴とする請求の範囲52に記載の標本液体分析方法。
57、 前記第2の液体が標本液体であり、前記装置がさらに。
前記分離片に作動的に関連して前記実質的に分離された標本液体の分析を行うよ うに作動する標本液体分析手段が設けられていることを特徴とする請求の範囲l に記載の分離装置。
58、 前記分離片表面に作動的に関連して反応手段が設けられ、前記実質的に 分離された第2の液体を該分離片表面から反応手段に流し、これによって前記実 質的に分離された第2の液体が反応手段に流れて反応することを特徴とする請求 の範囲2に記載の分離装置。
59、 共通源からの第1および第2の非混和性液体を分離する分離装置にして 、第1の液体は一つの表面によって優先的に吸着され吸収されて第2の液体を実 質的に排除するようになされ、前記表面を含む材料製の分離片を含む液体分離手 段を含み。
該表面は共通源に相対的に該共通源から該表面上への両液体の流れを可能とする ように配置され、前記分離片は第2の液体に透過性であり、該第2の液体と反応 する反応手段が設けられ、該反応手段は前記分離片に作動的に関連して第2の液 体を分離片から受取ってこれと反応し、これによって第1および第2の液体は前 記共通源から前記表面上に流れて第1の液体は該表面によって優先的に吸着され 吸収されて保持されて実質的に第2の液体は排除され、該実質的に分離された第 2の液体は前記分離片を通って反応手段に流れて反応することを特徴とする分離 袋M6 60、 前記カプセル化手段が前記水性標本液体の小球体を前記疎水性液体の層 内でカプセル化して、該カプセル化された水性標本液体の小球体の前記分離片へ の独立流を可能とする手段を含むことを特徴とする請求の範囲15に記載の標本 液体分析装置。
61、 共通源からの第1および第2の非混和性液体を分離する分離方法にして 、第1の液体は一つの表面によって優先的に吸着され吸収されて実質的に第2の 液体が排除されるようになされ、前記表面を含み第2の液体に対して透過性の材 料の分離片を含む液体分離手段を前記共通源に相対的に該共通源から前記表面へ の両液体の流れを可能とするように配置し、第1の液体は前記表面によって優先 的に吸着され吸収されて実質的に第2の液体を排除し、これによって第1および 第2の液体が実質的に分離され、第1の液体は分離片に保持され実質的に分離さ れた第2の液体は重力の作用によって分離片を通り、該実質的に分離された第2 の液体に反応する反応手段を該第2の液体に関連せしめ、該実質的に分離された 第2の液体が前記分離片から反応手段に流れて反応するようにする各工程を含む ことを特徴とする分離方法。
62、 前記第2の液体を第1の液体内で実質的にカプセル化して、これらの液 体を前記表面上に流す工程を含むことを特徴とする請求の範囲61に記載の分離 方法。
63、 前記第1の液体内での第2の液体のカプセル化が、第2の液体の単一小 球体を第1の液体の層内でカプセル化し、該カプセル化された第2の液体の小球 体を前記表面上に独立流として供給する工程を含むことを特徴とする請求の範囲 62に記手続補正書(方式) %式% 2、発明の名称 新規で改良された混合液体の分離方法および装置3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住所 名称 テクニコン・インストウルメンツ・住 所 東京都千代田区大手町二丁目 2番1号新大手町ビル 206区 5、補iE命令の[1付 平成 2年11月 6日 (発送日)6、補正の対象 (1、発明の名称を正確に記載した国内書面(2)タイプ印書により浄書した発 明の名称を正確に記載した明細書第1頁の翻訳文 (3)図面翻訳文 国際調査報告 lmam@m−^−崗劇−N・ PCT/υS 88102154−2−国際調 査報告 US 11802154 SA 23213

Claims (56)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.第1及び第2の非混和性液体をそれらの共通源から分離し、第1の液体が第 2の液体を実質的に排除する表面によって優先的に吸着され吸収される分離装置 にして、液体分離手段が前記表面を含む材料の分離片を含み、該表面は前記共通 源から該表面への両液体の流れを可能とするように該共通源に相対的に配置され 、これによって第1および第2の液体が共通源から該表面に流れて第1の液体が 前記表面に優先的に吸着され吸収されて実質的に第2の液体を排除しこれによっ て第1および第2の液体が実質的に分離されることを特徴とする分離装置。
  2. 2.前記表面が傾斜しており、実質的に分離された第2の液体が重力の作用によ って流出することを特徴とする請求の範囲1に記載の分離装置。
  3. 3.前記表面が実質的に水平で、実質的に分離された第2の液体が該表面上に保 持されることを特徴とする請求の範囲1に記載の分離装置。
  4. 4.前記材料が第2の液体に対して透過性で実質的に分離された第2の液体が該 表面を貫通通過することを特徴とする請求の範囲1に記載の分離装置。
  5. 5.前記表面が前記第2の液体に対して透過性の材料製であることを特徴とする 請求の範囲1に記載の分離装置。
  6. 6.前記表面が前記材料の被覆で形成されていることを特徴とする請求の範囲1 に記載の分離装置。
  7. 7.前記表面と前記第1の液体とが疎水性であり、第2の液体が水柱であること を特徴とする請求の範囲1に記載の分離装置。
  8. 8.前記材料が可撓性であり、該材料の前記分離片がロールの形式であることを 特徴とする請求の範囲1に記載の分離装置。
  9. 9.前記材料の分離片がストリップの形状であることを特徴とする請求の範囲1 に記載の分離装置。
  10. 10.前記材料の分離片がほぼ円形の形状であることを特徴とする請求の範囲1 に記載の分離装置。
  11. 11.前記材料が多孔性であることを特徴とする請求の範囲1に記載の分離装置 。
  12. 12.前記材料の分離片に作動的に連結され、その取扱いと位置決めとを容易と する取扱い位置決め手段が設けられていることを特徴とする請求の範囲1に記載 の分離装置。
  13. 13.前記第1の液体が疎水性であり、前記表面が強疎水性であり、第2の液体 が水性であることを特徴とする請求の範囲1に記載の分離装置。
  14. 14.前記材料の表面が前記液体源より下方にあって、前記液体が液体源から前 記表面に滴下することを特徴とする請求の範囲1に記載の分離装置。
  15. 15.前記液体源に作動的に連結されて両液体が前記材料表面に流れるとき第2 の液体を第1の液体内で実質的にカプセル化する手段が設けられていることを特 徴とする請求の範囲1に記載の分離装置。
  16. 16.前記材料が網目材料であることを特徴とする請求の範囲1に記載の分離装 置。
  17. 17.前記第1の液体と前記表面とが疎水性であることを特徴とする請求の範囲 5に記載の分離装置。
  18. 18.前記第1の液体が疎水性であり、前記被覆が強疎水性であり、第2の液体 が水性であることを特徴とする請求の範囲6に記載の分離装置。
  19. 19.前記材料のロールに作動的に関連し該ロールを操り出して液体源からの液 体流に前記材料の表面の異る部分を逐次的に露出するように作動する手段が設け られていることを特徴とする請求の範囲8に記載の分離装置。
  20. 20.前記表面が多孔性の材料の被覆によって形成されていることを特徴とする 請求の範囲11に記載の分離装置。
  21. 21.前記第1の液体と前記多孔性の材料とが疎水性であり、第2の液体が水性 であることを特徴とする請求の範囲11に記載の分離装置。
  22. 22.前記第1の液体と前記多孔性の材料とが疎水性であり、第2の液体が水性 であることを特徴とする請求の範囲15に記載の分離装置。
  23. 23.前記第1の液体が疎水性であり、前記表面が強疎水性であり、第2の液体 が水性であることを特徴とする請求の範囲15に記載の分離装置。
  24. 24.前記第1の液体が疎水性であり、前記被覆が強疎水性であり、第2の液体 が水性であることを特徴とする請求の範囲20に記載の分離装置。
  25. 25.前記実質的に分離された第2の液体と反応する反応手段が設けられ、該反 応手段が分離片と作動的に関連して前記実質的に分離された第2の液体を受取り それと反応することを特徴とする請求の範囲4に記載の分離装置。
  26. 26.前記分離片が反応手段に作動的に連結されていることを特徴とする請求の 範囲25に記載の分離装置。
  27. 27.前記分離片材料が網目材料であることを特徴とする請求の範囲25に記載 の分離装置。
  28. 28.前記第1の液体と前記材料とが疎水性であり、第2の液体が水性標本液体 であり、前記反応手段がドライケミストリスライドを含むことを特徴とする請求 の範囲15に記載の分離装置。
  29. 29.前記第1の液体が疎水性であり、前記材料表面が強疎水性であって前記網 目材料上の被覆として形成され、第2の液体が水性標本液体であり、前記反応手 段がドライケミストリスライドを含むことを特徴とする請求の範囲27に記載の 分離装置。
  30. 30.前記液体源に作動的に連結されて両液体が前記網目材料の強疎水性表面に 流れるとき前記水性標本液体を前記疎水性液体内で実質的にカプセル化する手段 が設けられていることを特徴とする請求の範囲29に記載の分離装置。
  31. 31.共通源からの前記第1および第2の非混和性液体を分離し、第1の液体が 第2の液体を実質的に排除するように一つの表面に優先的に吸着され吸収される 分離方法にして、前記表面を含む材料の分離片を含む液体分離手段を前記共通源 に相対的に該共通源からの流れが前記表面上に到達するように配置し、前記共通 源からの液体を前記表面上に流す各工程を含み、これによって第1の液体が前記 表面に優先的に吸着され吸収されて第2の液体を実質的に排除し、第1および第 2の液体が実質的に分離されることを特徴とする分離方法。
  32. 32.前記表面を傾斜せしめ、これによって実質的に分離された第2の液体が重 力の作用によって該表面から流下することを特徴とする請求の範囲31に記載の 分離方法。
  33. 33.前記表面を実質的に水平に維持し、これによって実質的に分離された第2 の液体が該表面上に保持されることを特徴とする請求の範囲31に記載の分離方 法。
  34. 34.両液体が前記表面に流れるとき前記第2の液体を第1の液体内で実質的に カプセル化することを特徴とする請求の範囲31に記載の分離方法。
  35. 35.前記分離片の配置が、前記分離片を共通液体源に相対的に前記共通液体源 の下方にかつ共通液体源と整合するように配置する工程を含み、これによって前 記液体が共通液体源から該表面上に滴下することを特徴とする請求の範囲31に 記載の分離方法。
  36. 36.前記材料で前記表面を形成する工程を含むことを特徴とする請求の範囲3 1に記載の分離方法。
  37. 37.前記材料の後覆で前記表面を形成する工程を含むことを特徴とする請求の 範囲31に記載の分離方法。
  38. 38.前記表面を前記共通液体源に相対的に運動せしめて液体源からの前記液体 の流れを前記表面の異る部分に露出せしめる工程を含むことを特徴とする請求の 範囲31に記載の分離方法。
  39. 39.第1の液体と前記表面とが疎水性で、前記第2の液体が水性液体であるこ とを特徴とする請求の範囲31に記載の分離方法。
  40. 40.第1の液体が疎水性で、前記表面が強疎水性で、前記第2の液体が水性液 体であることを特徴とする請求の範囲31に記載の分離方法。
  41. 41.前記分離片を第2の液体に対して透過性の材料から形成し、これによって 実質的に分離された第2の液体が重力の作用によってこれを貫通流下するように する工程を含むことを特徴とする請求の範囲31に記載の分離方法。
  42. 42.前記実質的に分離された第2の液体と反応する反応手段を作動的に関連せ しめ、該実質的に分離された第2の液体が分離片から該反応手段に流れてそれと 反応するようにする工程を含むことを特徴とする請求の範囲41に記載の分離方 法。
  43. 43.前記分離片と反応手段との作動的な関連は、前記分離片を反応手段に作動 的に連結し、該反応手段がほぼ分離片の下方で整合するようにする工程を含むこ とを特徴とする請求の範囲42に記載の分離方法。
  44. 44.連続する標本液体を非混和性隔離液体中でカプセル化し、これを実質的に 分離するために液体分離手段に供給する手段を含み、該隔離液体は一つの表面に よって優先的に吸着され吸収されて標本液体を実質的に排除するようになされた 、標本液体分析装置にして、前記液体分離手段が前記表面を含む材料の分離片を 含み、該表面はカプセル化した標本液体供給手段に相対的に該カプセル化した標 本液体の該供給手段から前記表面への流れを可能とするように配置され、これに よって前記隔離液体とカプセル化した標本液体とは標本液体供給手段から前記表 面に流れ、前記隔離液体は前記表面に優先的に吸着され吸収されて標本液体を隔 離液体から実質的に分離することを特徴とする標本液体分析装置。
  45. 45.液体分離手段に作動的に連結され前記実質的に分離された標本液体を分析 するように作動する標本液体分析手段が設けられ、隔離液体による干渉を実質的 に排除したことを特徴とする請求の範囲44に記載の標本液体分析装置。
  46. 46.前記標本液体が水性であり、隔離液体が疎水性であり、前記表面が疎水性 の前記材料製であることを特徴とする請求の範囲44に記載の標本液体分析装置 。
  47. 47.前記標本液体が水性であり、隔離液体が疎水性であり、前記表面が強疎水 性で前記材料の被覆で形成されていることを特徴とする請求の範囲45に記載の 標本液体分析装置。
  48. 48.前記表面が傾斜し、これによって前記実質的に分離された標本液体が重力 の作用によって流下して、前記分離片から遠隔で標本液体の分析が行われること を特徴とする請求の範囲45に記載の標本液体分析装置。
  49. 49.前記表面が実質的に水平で、実質的に分離された標本液体が該表面上に保 持され、分析されることを特徴とする請求の範囲45に記載の標本液体分析装置 。
  50. 50.前記材料が標本液体に対して透過性で、これによって実質的に分離された 標本液体が重力の作用によって該材料を貫通流下し、さらに、該実質的に分離さ れた標本液体と反応する標本液体反応手段が設けられ、該標本液体反応手段が分 離片と作動的に関連して分離片から実質的に分離された標本液体を受取り、これ と反応して前記標本液体分析手段による該反応した標本液体の分析を行うことを 特徴とする請求の範囲45に記載の標本液体分析装置。
  51. 51.連続する標本液体が非混和性隔離液体内でカプセル化され、液体分離手段 に送られて実質的に分離され、該隔離液体は一つの表面によって優先的に吸着さ れ吸収されて実質的に標本液体から分離されるようになされた標本液体分析方法 にして、前記表面を含む材料の分離片を含む液体分離手段を、前記隔離液体とカ プセル化された標本液体との供給手段に相対的に該カプセル化された標本液体の 前記供給手段から前記表面への流れを可能とするように配置し、これによって該 隔離液体とカプセル化された標本液体とが前記標本液体供給手段から前記表面上 に流れ、隔離液体が前記表面により優先的に吸着され吸収されて実質的に標本液 体を排除し、これにより実質的に標本液体が隔離液体から分離されるようにした ことを特徴とする標本液体分析方法。
  52. 52.前記実質的に分離された標本液体を分析して隔離液体の干渉を実質的に排 除することを特徴とする請求の範囲51に記載の標本液体分析方法。
  53. 53.前記表面を傾斜せしめ、実質的に分離された標本液体が該表面から重力の 作用によって分離片から離隔した標本液体分析手段に流れることを特徴とする請 求の範囲52に記載の標本液体分析方法。
  54. 54.前記表面を実質的に水平に維持し、これによって実質的に分離された標本 液体が標本液体分析のため該表面上に維持されることを特徴とする請求の範囲5 2に記載の標本液体分析方法。
  55. 55.前記標本液体が透過性の前記材料で分離片を形成し、前記実質的に分離さ れた標本液体が重力の作用によって分離片から離隔した標本液体分析手段に流れ ることを特徴とする請求の範囲52に記載の標本液体分析方法。
  56. 56.前記標本液体反応手段を前記分離手段に作動的に関連せしめ、分離手段か らの前記実質的に分離された標本液体がこれと反応して該反応した標本液体の分 析手段を行うことを特徴とする請求の範囲52に記載の標本液体分析方法。
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