JPH03500411A - コカイン中毒の処置および治療薬 - Google Patents

コカイン中毒の処置および治療薬

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JPH03500411A JP63508673A JP50867388A JPH03500411A JP H03500411 A JPH03500411 A JP H03500411A JP 63508673 A JP63508673 A JP 63508673A JP 50867388 A JP50867388 A JP 50867388A JP H03500411 A JPH03500411 A JP H03500411A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 フカインク毒の処置および治療薬 関連特許出願について 本発明は1985年7月22日出願の米国特許出願第06/757733号の一 部継続出願(出願係属中)である。この米国特許出願は、多幸症、特にアルコー ル耽溺への渇望状態を減少させるニューロベプチジルアヘン剤の破壊を阻止する 物質を使用することに係るものである。35 U、S、C,120に従い優先権 が主張されているもので、貝呂願大の明細書をここに引例によって包含する。
発明の背景 発明の分野 本発明は、コカイン中毒の処置に関してエンケファリナーゼまたはエンケファナ ーゼ阻害剤を使用すること、そしてそれに加えて任意的にドーパミン前駆体、セ ロトニン前駆体、及び/又はGABA前駆体を使用することに関するものである 。
従来の技術 ]カインは、フカJErythroylon coca、コの葉から採取される 天然の興奮剤である。1864年にフカの葉から単離された。フカの葉は僅か1 .5%の純粋コカインアルカロイドしか含有していない。噛むと比較的少量のコ カインが遊離するので、消化管吸収は緩やかである。あきらかにこれは、何故フ カの葉を噛むことがラテンアメリカで公衆健康の問題とならないできたかを物語 るものである。アルカロイド自体の乱用をすれば事態ははっきっと変化する。
コカイン常用者は、3つの段階の薬効を経験する。第1段階の急性中毒(バカ騒 ぎjbinge])は、心配等の衰退および自信や性的欲望の増進に特徴つけら れる多幸症で、性的無分別、無責任な浪費、無謀な言動に因る事故等によって害 を招くことになる。第2段階(壊滅状31 [crash] )は、心配、疲労 、イライラ、意気消沈が多幸症にとって代わる。常用者によってはこの時期に自 殺することがある。最後の第3段階(無快感症[anhedon ia] )は 、通常の活動から喜びを引き出す能力を衰退させられコカインの快楽効果を渇望 する時期である。ガーウィンとフレバー著のMedical Manageme nt of Cocaine Withdrava]、6−8 (APT Fo undation)参照。
かつて医師は主としてコカイン使用の急性症状に対処するだけの傾向にあった。
即ち心拍の変調に対してプロプラノロールを、けいれん制御のためにジアゼパム を、精神異常(パラノイア)を免荷するためにタロルプロマジンを、というよう な薬剤を調合するものであった。しかしこうした姿勢は患者をコカイン渇望から 救済するものではない。
コカイン常用者にその依存性から引き離すため種々の薬剤の使用がこれまで示唆 されてきた。リチウムやデシプラミンのような抗抑欝剤がテナントとローソンに よって研究された(Problems of Drug Dependence  1982.351−55(NIDA Res、 Monogr、 Ser。
43、1983);ガークィン著Psychosraatics、 27: 2 4−29 (1986);ガーウィンとフレバー著、Arch、 Gen、 P sychiatry、 41: 903−9 (1984); ガーウィンとフ レバー著、J、 C11n、 Psychiatry 45(12,See、  2):18−23 (1984)ある種の治療薬は「ドーパミン欠乏仮説」によ り好ましいものとされている。コカインがドーパミンの再取込を妨害しシナプシ スのドーパミン濃度を極端に増加させるというのが定説である。しかしコカイン の存在下では、シナプシスドーパミンは3−メトキシチラミンとして代謝され排 出される。ドーパミンのシナプシス損失は、コカイン投与後のチロシンヒドロキ シラーゼ活性の増加から明らかなように、ドーパミン合成の促進を体へ要求する 。前駆体の供給が使用され尽くされると、ドーパミン枯渇が広がる。ダッキスと ゴールドのNeurosci、 Biobehav。
Rev、、 9:469−77 (1985);ダッキスとゴールドの(,1i ra、 Therapeutics、 7:6−21 (1984)参照。この 仮説は、ドーパミン受容体作用薬のブロモクリプチンをテストさせた。ダッキス 等のInt。
J、 Psychiat、 Mad、、 15: 125−135 (1985 );テナントとサゲリアンのArch、 Intern、 Med、、 147 :109 (1987)参照。第2のアプローチはドーパミン放出剤であるアマ ンタジンの投与であった。
この仮説に基づくさらにもう1つのアプローチは、L−ドーパ(ローゼン等のA m、 J、 Psychiat、、 143:1493 (1986年11月) 参照)あるいはL−チロシン(ゴールド等のSoc、 Neurosci、 A bsts−、9:157 (1983); Rosecran、^bstruc t、 Vll World Congressof Psychiatry、  Vienna、 Au5tralia (1985)参照)のようなドーパミン の前駆体を供給しようとするものであった。
作用薬は好ましい治療薬ではない。投与された作用薬は、刺激しようとする′4 足の受容体や細胞だけでなく、数個の受容体あるいは異なる細胞の類似の受容体 に作用してしまう。(受容体数や受容体の薬物に対する親和住の変化によって) 薬物耐性が増すにつれて、作用薬耐性も同様に増す。ブロモクリプチンにつき特 に問題なのは、ブロモクリプチンがそれ自体薬物依存性を作り出してしまうこと である。ブロモクリプチンは赤毛狽が自己管理できるものであることが知られて いる。Woolverton。
et al、、 J、 Pharm、 Exptl、 Therap、 230 (3): 678−683 (]984)放出剤は何か放出するものを持ってい るときだけ有効である。
放出剤はドーパミン欠乏を治癒しない。実際ドーパミン放出剤は単独で使用され るときは、慢性的ドーパミン欠乏を悪化させることに配慮しなければならない。
前駆体は自然が制御した過程を用いる。前駆体はそれが必要とされるときにのみ 神経伝達物質に変換され、体は必要に応じて神経伝達物質を放出する。ドーパミ ンがL−チロシンのような前駆体から合成されると、ドーパミンの備蓄が再構築 され、ドーパミン欠乏の問題は克服される。
ベレビーとゴールドはPSYCBOPHARMACOLOGY: IMPACT  ON CLINICAL PSYCT(IATRY 219−41 (モーガ ン等1985年81985年)で、コカイン中毒の治療にL−チロシン、L−ト リプトファン、チアミン、リボフラビン、ナイアシン、パントテン酸、ピリドキ サミン、アスコルビン酸、葉酸、ジアノコバラミンを投与することを考慮下る食 餌法について述べている。これら成分はエンケファリナーゼ阻害剤あるいはエン ケファナーゼ阻害剤、またはエンケファリン放ヒ剤あるいはエンドルフィン放ビ 剤を含んでいない。GABA前駆体も含まない。
D−7二二ルアラニンはエンドルフィンとエンケファリンの代謝に関係する酵素 の阻害剤である。Ehrenpreis、 5ubs Alc Act/!Ji s、 3:231−239 (1982)参照。D−7zニルアラニンは抗−ア ルコール渇望作用を持っていて(米国特許出願第06/757733号とそれに 基づ<PCT公開第86101495号を参照)。高い抗抑欝剤の可能性あるも のとして研究されてきた。抗抑欝剤(Weller、肌S、 Pat、 4,3 55,044; Weller in Modern Pharmacolog y 397 (N。
snaim and Wolf、1978)参照)として、まt;抗鎮痛剤(E hrenpreis。
11.5. Pat、 4,439.452参照)として研究されてきた。コカ イン甲毒の処置にそれが使用されたという報告はまだない。
L−チロシンはドーパミンの前駆体である(Wurtman、 et al、。
5cience、 185: 183−4 (1974); Gibson a nd Wurtman、 Biochem。
Pharmacol、、 26: 1137−42 (1977)参照)。L− チロシンは抗抑欝剤として示唆されている。Gelenberg et al、 、 Am J Psychiat137:622 (1980)参照。
L−トリプトファンはセロトニンの前駆体である。 Fernstromand  Wurthman、 5cience、 174: 1023−25 (19 71)、 Eccleton、 etal、、 J、 Neural、 Neu rosurg、 Psychiatry、 33: 269−72 (1970 )このアミノ酸は食物渇望に対処するため使用されてきた。Wurthman、  et al、、 Int、、 J、 Eating Disord、 1:  2−15 (1981)参照。
しかしその渇望に対する効果は確寅でない。Leathwood andPol let、 J、 Psychiatr、 Res、、 17: 147−54  (1983)参照。それはまた抗抑欝剤として多角度から注目されている。最後 にL−)リプドアアンは睡眠を促進し痛みを低下させるために用いられている。
Young、 in Nutrition and the Brain、 V ol、 7.49−49−86(Wurth and WurLhman、 1 986); Lieberman、 et al、、 J、 Psychiat ric Res、、 i7: 135i45 (1983)参照。
L−グルタミンは神経伝達物質γ−アミノ酪酸(GABA)の前駆体である。ラ ットで自発的なアルコール消費を減少させるためL−グルタミンが使用されてい る。Rodgers、 et al、、 J、 Biol、Chem、 214 : 503−506 (1955); 0strovsky、 5ubstan ce Alcohol Actions/Misuse 5: 247−253  (1984)。
以上は上に引例のものを先行技術としても、また引例上適切なものとしても認め たということではない。
発明の要旨 コカイン中毒者がみせる強迫観念的薬求行動は、脳中の「報酬中枢J [Rew ard Center]への薬物による圧倒的影響に起因するものと考えられる 。この見地からコカインは、神経伝達物質の引き起こす事象に「協奏J [co ncertjすることによって気分変換神経伝達物質ドーパミンに通常以上に長 く活性を残留させるることとなり報酬中枢へ極度の刺激を与えるものと考えられ ている。コカイン常用者が繰り返し追いめるのは、この多幸症と考えられる増幅 された刺激なのである。本発明はカテコールアミンとオピオイド受容体の両者に 作用する神経伝達物質の薬理学的操作によって、患者のコカインによる生物学的 依存性を解くものである。
コカインの急さかつ慢性的な薬理学的効果に関係する神経伝達物質系機能を回復 することによって、患者の心理的コカイン依存性が減少されることが発見されて いる。したがってこのような治療法が常習性を減少させるであろうことが期待さ れる。
コカインの最も重要な急性効果の1つは、ドーパミンの再取込を阻害するもので 、その結果ドーパミンの濃度とドーパミン伝達を増加させ、それ故にコカインの 特性である多幸症を引き起こすことである。しかし、コカインの慢性的な使用は ドーパミンの枯渇へとつながる。
コカインによって確立される依存性の根幹の問題は、いくつかの方法によって取 り組むことができる。本発明の最も一般的な実施例では、オピオイド系がドーパ ミン系を調節するのに使用されることである。より特定化するとこの治療法は、 ドーパミンの合成と放出とを支配するオピオイドペプチド(エンドルフィンとエ ンケファリン)の濃度を高めることである。
しかしながら単に望まれるオピオイドペプチドを投与することは得策でない。そ れらは消化管中で簡単に分解されてしまうし、非常に耽溺性だからである。これ ら双方の不利な点が臨床使用をちゅうちょさせている。
もう一つのアプローチは、本発明に基礎を与えたもので、種々の酵素によってオ ピオイドペプチドの破壊を抑制することによって、オピオイドペプチドの内因性 濃度を高めることである。
具体的には脳のエンケファリンレベルは、D−7二二ルアラニン、D−ロイシン 、ヒドロケイ皮酸、またはその他のエンケファリナ−ゼ坦害剤を投与することに よって高められる。同様にエンドルフィン濃度も、塩化フェニルメチルスルフォ ニルのヨウなエンケファナーゼ阻害剤によって高められる。
これらのものは、内因性の脳エンドルフィンやエンケファリンをそれらの酵素的 分解を抑制することによって、それらの濃度を増加させる。するとエンケファリ ンやエンドルフィンは、ドーパミンの合成や排出を制御する。エンドルフィンや エンケファリンの高濃度はドーパミンの高濃度と関連している。好ましい実施例 では、エンドルフィンまj;はエンケファリンの放出剤が添加されることがよい 。
別の実施例では、し−チロシンあるいはL−7二二ルアラニンのようなドーパミ ン前駆体も投与される。コカイン常習者に予期できるように、ドーパミン欠乏症 があるときは体はドーパミン前駆体をl接または間接にドーパミンに変換し、こ うしてドーパミンの濃度を通常値に回復し、薬物の再投与を促すドーパミンの低 濃度に起因すると思われる「報酬中枢」の不適当な刺激による不快感を減少させ ている。
別の実施例では、L−トリプトファンのようなセロトニン前駆体も供給される。
セロトニン伝達の減少は視床下部のエンケファリンの使用量が減少することにな る。Schwartz and Mocchetti。
Proc、 II World Congr、 Biol、 Psych、+  1986参照。これは次にドーパミン系を抑圧するものと考えられる。Deva u、 et al、、 J。
Neurochem、、 49:665−70 (1987) 要するに、コカ インは神経細胞セロトニンの放出を介してセロトニン受容体を活性化する。
しかしコカインの常用はO枢畑経系:CNS:セロトニンの調整を低下させ、し たがって間接的にドーパミン作用が減少されることになる。セロトニン前駆体が 上述のドーパミン前駆体のあるなしにかかわらず使用されるのもよい。
別の実施例では、例えばL−グルタミン酸のような阻害的神経伝達物質の7−ア ミノ酪酸(GABA)の前駆体も投与される。コカイン自体がGABA活性(即 ち貯蔵、放出、回転)に影響するという証拠は今日までないが、慢性コカイン中 毒に対する新しいアプローチはGABA経路にも照準を当てている。
反復的なコカインの使用は、けいれんを引き起こす脳の感作に連なる。Po5t 、 et al、、 in C0CAINE: CLINICAL AND B IOBEHAVORIAL ASPECTS、 107−168. (tlhi enhuth、 et al、、 eds、、 1987)実験動物にその動物 の脳をコカインに感応させるように一日一回少量のコカインを投与すると、発作 ズが漸進的に低くなることが分っている。このような投与を数日続けた後に、以 前にはけいれん生起的でなかった少量のコカインを投与すると、けいれん発作を 起こす。さらにこうした発作の多くは実験動物を死亡させるという結果に終わっ ている。この現象は、薬物とか薬物の代謝物が体内に蓄積されることに起因する ものではない。
これは脳のコカイン効果に対する真の感作を示すものである。
継続的に処置することによって、生き残った動物もコカインがないのに自発的に 発作を起こすようになる。生物体は脳に対する反復的な僅かの電気刺激によって 引き起こされるけいれん発作への感作か弱い刺激でも起こるようになるように、 いわゆる7点火温度の低下2 (kindlinglにも似た永久的に低下する 発作巽があるようである。コカインに引き起こされた1点火温度の低下」は、少 量の薬物の反復的使用者に見られるけいれんや死を説明するものである。コカイ ンを使用する都度、脳のコカインに対する感受性には僅かだが漸進的な増加が生 じていることを示唆している。したがって発作の経験がないからといってコカイ ンの反復使用をすることは、継続的な安全性を何等保証するものではない。
脳内空洞部に注射されたGABAもGABA作用薬作用げっし類動物からのアル コール禁断中に発作活性を減衰させるであろう。P。
zdveyev、 V、L NEUROTRANSMITTERPROCESS ES AND EPILEPSY ii2 (1983)。GABA濃度を増加 させるアミノオキシ酢酸、エタノールアミン−0−スル7アート、バルプロン酸 ナトリウムは、ケっし類動物におけるアルコール禁断の兆しを抑圧する。L−グ ルタミン番脳のGABA濃度に影響する通常の方法として使用することは、慢性 的コカイン使用者における発作活性の機会を十分に減少させるものである。
コカイン中毒者は、しばしば種々の栄養失調を示す。したがってあつ特定のビタ ミンやミネラル、特にパントテンa(BS)、リン酸ピリドキサール(BS)、 マグネシウム、カルシウム、亜鉛を与えることも好ましい。そしてビタミンB、 はドーパミン、セロトニンおよびGABAの合成における補因子として重要であ ることに注意すべきである。
このようにエンドルフイナーゼまI;はエンケファリナーゼの阻害剤は、以前に コカインを月いていた者の神経伝達物質系(ならびに一般的健康状態と幸福)を 常態に回復するI;め、(a)ドーパミン前駆体、(b)セロトニン前駆体、( C)GABA前駆体、(d)エンドルフィンまたはエンケファリンの放=剤の1 つが2つ以上と結合するか、または(e)ビタミン及びミネラルと置換する。
特に好ましい実施例では、上記の成分全部を患者に投与する。
コカイン乱用に対する長期回復治療における主目標は、次のものを特徴とするも のでなければならない。即ち、(ニ)セロトニン様とカテコールアミン様機能の 回復、(2)オビオイマ活世の促進、 (3) 26I経伝達物質(例えばセロトニン、V−パミン、ノルエピ不7リン )の過敏憔減少、 (4)神経伝達物質の潜在的感受性の誘導(5)カテコールアミン(ドーパミン )受容体部位の正常化(6)けいれん発作に対するコカイン誘発性感作の減少、 以とである。
アルコール禁断歴を持つ患者については、コカイン依存性の危険か400倍ある ものと報告されている。本願と同時係属中の米国特許出願第06/757733 号甲に記載の通り、エンドルフイナーゼやエンケファリナーゼの阻害剤はエタノ ール乱用の治療に有効であることを発見した。そして本発明の構成はコカイン中 毒およびアルコール中毒の両方に侵されている患者の治療につき特に価値あるも のである。
ここに付加した請求の範囲は好適実施例の追加的例示として引用することにによ り内容の一部とされるものとする。
]発明の詳細な説朋) コカイン@酬の基質は、ドーパミンに富む1快楽口枢J Ipleasure  centers:または−報酬中枢Σ:Revard centers:と呼ば れる脳内の領域により媒介されている。これらの各部は、ドーパミン含有の口隔 側呈核やその辺縁系や前頭皮質への投射線維系をも含む。これに関して、もしも ドーパミンの皮質あるいは口枢領域への投射に異変(病変)がおきると、動物の コカイン自己管理は顕著に低下する。ハロペリドールのような選択的ドーパミン 受容体作用薬は動物のコカイン自己管理能力を低下あるいは阻害する。同様に人 においてもドーパミン受容体阻害薬で前処理すると興奮剤によって発現する“多 幸症”は妨げられる。
さらに、ドーパミン受容体作用薬(例えばアポモルフインやピリベディル)は作 用に応答する。これら及び他の研究はコカイン報酬はドーパミン脳回路の活性化 で媒介されていることを示唆している。
ドーパミン含有神経へのコカインの作用は急性作用としてはドーパミンの活性化 であり一方慢性作用としてはドーパミン欠乏をひきおこすことである。例えば、 コカインの一時的な使用はシナプスのドーパミンの再取込みをブロックすること によりご−ハくン回路を活性化させ、シナゲス後膜の受容体刺激を増加させ、ド ーパミンで満たされるようになる。このコカインの作用はそれが、ドーパミンが 保存されI;す、再循環されたりする主経路をとり除くが故に重要である。ドー パミンの代謝産物でありまた当然の権利として報酬神経伝達物質であるノルエピ ネフリンもまた活き化される。
しかしながら、コカインの常習使用口に正味の作用がドーパミン欠乏状態へ導く という反転が確立される。シナプスのドーパミン代謝産物である3〜メトキシチ ラミン濃度の増加が、動物へのコカイン投与後にみられる。即ち動物へコカイン の反復投与後は受容体の親和性が変化し、脳のドーパミン濃度が低下する。同様 にコカインの常習使用によってノルエピネフリンを含むカテコールアミンが減少 し、阻害される。
コカインの作用は次の通りである。(1)ドーパミン再取込みの一時的阻害(2 )シナプスドーパミンの一時的な増加(3)ドーパミン細径伝達の急官増加(4 )シナプス後膜のドーパミン受容体数の慢性的増加(5)シナプスのドーパミン 代謝産物濃度の増加(6)脳内ドーパミン代謝産物の減少(7)ドーパミンの小 胞結合の阻害(8)チロシンヒドロキシラーゼの増加以下の定義がこの後の議論 において助けとなろう。
前駆体:代謝課程において納得できる段階(1〜4段階が好ましい)で目的とす る伝達物質に変換できる化合物。ある場合には、通常では前駆体でない物質が通 常の代謝課程を第2の物質がブロックするために前駆体となるときもある。
源:5ourcel :純粋あるいは純粋でない形での前駆体同様目的とする物 質を含めての問題とする物質の“源”阻害剤:例えば競合的あるいは非競合的な 方法、可逆的あるいは非可逆的方法といった任意の種々の方法で、受容体やモジ ュレータ−の伝達物質の作用をブロックするか、あるいは特定の基質に対する酵 素の作用を妨げる試剤。例えばナロキソンは脳のμmオピオイド受容体でモルフ インの作用を競合的にブロックする。即ち、Parmate(商標)はモノアミ ン基質に対して酵素NAOの作用をブロックする。
放已剤:伝達物質の放出を促進するか媒介する試剤。
作用薬:伝達物質のそれと同様に受容体を活性化する試剤。
ま!:モジュレータ一部位において伝達物質の作用を促進する試1Pjも含む。
拮抗薬:伝達物質の作用をその受容体部位において低下せしめるか阻害する試剤 。受容体−モジュレーターー笑行体の実行蛋白質の作用をブロックする試剤とは 区別されるべきである。
カテコールアミン系の復旧 ドーパミン(DA)、ノルエピネフリン(NE)そしてエピネフリン(E)のよ うなカテコールアミンは全て細径伝達物質である。
カテコールアミンとはベンゼン環に隣接した2個の本酸基(O)])をもつ化合 物である。体内では、芳香族アミノ酸であるL−チロシンから酵素チロシン ヒ ドロキシラーゼによりL−3,4−ジヒドロキシフェニルアラニン(−一ドーノ りに本酸化される過程を経て合成される。L−チロシンはノルアドレナリン発生 神経末梢で活発に取込まれる。L−7二二ルアラニンはL−チロシンの前駆体テ ある。
チロシンヒドロキシラーゼはノルアドレナリン作動喧ニューロンの細胞質に位置 し、NE合成の律速酵素である。環元形プテリジン補天子、酵素分子そして第1 鉄イオンが活性に対して必要であることが多くの研究により明らかにされている 。細胞質ではL−ドーパは、L−芳香族アミノ酸デカルボキシラーゼによってD Aに脱炭酸される。この酵素はリン酸ピリドキサール(ビタミンBS)を補因子 としてもつものである。ドーパミン(DA)は、T)Aが酵素ドーパミン−B− ヒドロキシラーゼによって本酸化されノルエピネフリン(NE)に変換されると ころの顆粒貯蔵小胞において活発に取り込まれる。この酵素は銅、酵素分子そし てアスコルビン酸を補因子として必要とする。口枢神経系のあるニューロンにお いてはNEはさらに酵素フェニルエタノールアミン−N−メチルトランス7ニラ ーゼによりエピネフリン(E)に変換される。
チロシンヒドロキシラーゼは次のようなことに影響を受ける。
ユ、″最終生成物”による阻害を経る。即ち神経末梢のNE濃度の増加はL−チ ロシンをL−ドーパに変換する速度を低下せしめる。
2、口枢荘経糸からの細胞質の活性の増加はNE合成を増加せしめる。
3、アンジオテンシン■はNE合成の速度を増加させる。
4、 アドレナリン受容体の作用薬(例えばクロニジン)や遮断物(例えば7エ ントラミン)は、前シナプス末梢にあるアドレナリン作動性受容体が関与する機 構によりNE放出の速度を変化する。
NE合成の酵素の阻害剤には、メチル−p−チロシン(チロシンヒζロキンラー ゼを阻害する)、カルビドーパ(口枢疋経系の外の組織にある芳香族アミノ酸脱 炭酸酵素を阻害する)、ジエチルジチオ炭iI、FA163、ジスルフイラム( ドーパミン−B−ヒドロキシラーゼを阻害する)等がある。
Ni:は多質貯蔵複合体における押経末梢内に貯蔵され1つの解剖学的分布より も多いNE貯蔵の1つの形がノルアドレナリン作動′3:2III経天梢の小胞 内にみられる顆粒複合体である。顆粒複合体はATPやドーパミン−B−ヒドロ キシラーゼやMg++イオン、ZnS(″イオン、Cu−イオンを含む総称的に クロモグラニンと呼ばれる数種の蛋白質にNEが結合して構成されている。
貯蔵勺−胞体へのDAやNEの取込みはエネルギー源やMg”″′″イオン依存 世のATPアーゼを治世化するMg+″イオンを要求する能動的輸送過程である 。この貯蔵小胞体へのNEやDAのMg”イオン依存性取込み過程は、Na’″ /K”−ATPアーゼ依存性過程である神経細胞票を通してのNEの神経的な取 込みとは別の異なる過程である。
NE−ATP−蛋白−イオン貯蔵複合体の安定性は、Mg←イオンと錯塩形成体 として働く化合物により崩壊される。このことはコカイン常習者に時々みられる マグネシウム欠乏症へと連なる。これが故にコカインの慢性使用はNEターンオ ーバーに於ける増加を作り5丁。
神経末梢からNEの放出がカルシウム依存性のエキソサイト−シスの過程(そこ では小胞膜と原形質膜が融合する)により引き起こされ、NE%A丁P1 ドー パミン−B−ヒドロキシラーゼやクロモグラニンよりなる一\胞の内容物がシナ プス間隙に放出されるようになる。
シアプス後受容伽のN三親利性を制御する公知のITa構はNEが放とされる大 端にあるシナプス前受容体によって操作されるということである。
シナプス覧隙内のNHの作用はシナプス前神経終夾にみられる取込み系によって シナプス間隙から取り途かれることによって終結する。NEのニューロンの取込 みには2つの型がある。即ち取込み工:Uptai<e I lと取込みII  :Uptake II lである。
取込み■はエネルギー依存竺ですLリウム依存ATPアーゼにより崩壊するAT Pを必要とする。これは高親和性過程でシナプス間隙から低濃度のNEを除去す るのに効果があることを意味する。畑経天頃の内部では殆どのNEは貯蔵小胞に 取り込まれる。
この過程の阻害剤にはコカイン、3環性抗抑制剤、アンフェタミン、チラミンが ある。
取込み■は非神経組織へのNEの蓄積を含む。副腎髄質の刺激やカテコールアミ ンの静脈注射により引き起こされる原形質のNEの高濃度は肝臓、筋肉、結合組 織のような非神経組織の取込みにより取り除かれる。NEや他のいかなるカテコ ールアミンも血流口に拡散され、あるいはより一般的にはモノアミンオキシダー ゼ(MAO)やカテコールアミン−〇−メチルトランスフェラーゼ(COMT) のような酵素で細胞内で壊される。
MAOはミトコンドリアを含む全ての組織中にみられ、その外層撲に結合してい る。MAOは肝臓、脳、神経、筋肉や全ての活発に代謝作用を営む組織内に存在 する。MAOは酸化的に脱アミノ化によりNEを3.4−ジヒドロアンプル酸に し、3.4−ジヒドロアンプル酸は(COMTにより)0−メチル化され3−メ トキシ−4−ヒドロキシマンデル酸(セレジリン)となる。
MAOは寅際には、異なった組織分布、基質特異性、阻害剤特性、物理的性質を 有するイソ酵素のグループである。例えばMAOAltNEや5HTに対して基 質特異性をもち、クロルシリンにより選択的に阻害される。MAOBはオロバミ ンやフェニルエチルアミンに対して基質特異唯をもち、デプレニル(セレジリン )により選択的に阻害される。他のよく知られたMAO阻害剤はイブロニアジV 、ニアラミド、バルジリン、トランクリプロミン、7二不ルジンである。
COMTは肝細胞に大量にみられる口枢神経系において、COMTはEやNEに 対して作用し、これはニューロンの再取込みにより不活性化されない。1つの阻 害剤であるピロガロールはS−アデノシル−し−メチオニンからメチル基のNE 、 E%DAのカテコール環の3′位の不酸基へのCOMT依存性移動をブロッ クすることにより作用する。
ドーパシンはNEや三の前駆体であり、中枢神経系や自律神経系のあるいくらか の神経節において重要な役割をしている。
DAのニューロン内の高濃度は終末生成物阻害によりチロシンヒドロキシラーゼ を阻害し、DA合成の速度を減少させる。さらに、DA合成の律速段階はチロシ ンヒドロキシラーゼによるチロシンのL−ドーパへの変換である。通常の状態で は、チロシンヒドロキシラーゼは完全にL−チロシンで飽和され、それ故、血流 =のチロシン濃度の増加はDA合成の速度を増大させない。しかじ、このことは DA量の欠損が生じたときやチロシンヒドロキシラーゼがコカインの影響Tにお かれたとき変化する。
L−ドーパはそれがDAに変換させられ口枢神経系のD^ニューロンで活発に取 込まれる。L−ドーパで治療を続けると合成されるあるいは貯蔵されるDA量が 顕著に増加する。ドーパミン作動性系に比べ、L−ドーパ処置後のNE合成は比 較的わずかしか増加しない。
ドーパミンは貯蔵顆粒に貯えられる。そこではカテコールアミンがクロモグラニ ン、2価の金属イオン、モしてATPと錯塩を形成している。DAはエキソサイ ト−シスによりシナプス間隙に放出されていると信じられている。NEについて はこれはカルシウム依存過程であり、神経末梢にまで達する活動電位や薬物に応 じておこる。次のような物質はDA放出を増大せしめる。コカイン、(4)−ア ンフェタミン、メチルアンフェタミン、チラミン、アマンタジン、m−7エンメ トラジン、フェンテルミンそしてノミ7エンシンである。DA放出の原因となる のに加えて、これらの化合物はまた、それぞれ違う割合でDAのニューロンの再 取込みを阻害する。
DAがシナプス間隙に放出された後、その作用は高い親和性のエネルギー依存i 能動輸送過程であるニューロンの再取込み系によって停止される。この系はすで に述べたNEに対する系と似ている。MAOやCOMTはDAをそれぞれ3,4 −ジヒドロキシフェニル酢a (DOPAC)やホモバニリン酸(HVA、 3 −メトキシ−4−ヒドロキシ7ニニル詐酸)に変換するのに役立っている。
コカインはシナプス前;経天梢・内にDAの再取込みをブロックする力でもって シナプス覧隙内に放=された)Aの効果を持続させる。
脳内チロシン濃度の増加は脳内にL−ホーパ合成の増大をもたら丁6−ドーバは さらにドーパミンに代謝される。ドーパミンの合成と放出はチロシン投与によっ て高められる。カテコールアミン濃度の増大なしに食餌からチロシンを摂取する ことはζ−パミンやノルエピネフリンの互転ならびに放出を増大させる。
ス゛−レスや風邪あるいはある′4足の薬物は神経ヌ消のカテコールアミン濃度 を低める逼経焼成を増大させる。
ンフェニルアラニンは必須アミノ酸でありまた、神経伝達物質のZ−パミンやノ ルエピネフリン合成の前駆体である。これらの疋経伝達物質はそれらの代謝産物 、I(VA、 DOPAC,MHPHで測定できるが、激しい運動や物理的忍耐 によって著しく変化する。
L −7二二ルアラニンはコカイン常用によるドーパミン欠乏後、V−パミン貯 蔵の再生にL−チロシンやL−ドーパの代りにあるいはそれらと併用して月いる ことができる。
これらの前駆体をドーパミン放す剤、阻害剤、作用薬、拮抗薬、あるいはドーパ ミン、ノルエピネフリン、エピネフリンの分解や再取込みに影響する試剤で治療 田の適当な段階で用いれば相補的となろう。しかしながら、より重要であるが、 合成や放出を含むドーパミン様作用の全領域はある程度オピオイド様作用に(例 えばエンケファリンやエンドルフィン)により制御されている。口枢投与されツ :オピオイ町ペブチ−′(エンケファリンとニンドル7ノン)は動物や人の血漿 口のカテコールアミン濃度を高める。C1ouet、 in 0FIOIDS  INMENTALゴLLNESS: TE!EOR:ES CLiN:CAL  0BSERVATiONS、AND TREATMENT PO55IB+L〕 丁1三S。
Ann N、Y、 Acad、 Sci、、 398: :30−′、39 ( L982) 寅際、シナプス前ドーパミン受容体のブロックはB−エンドルフィ ンの増加をもたらし、独特な逆数相関を示している。
万ビオイド様作用の復旧と増進 この発明の目立った特色は押経活左ペプチドオピエートの復旧を阻害する物質を 使用するところにある。これらのγビエートはドーパミンの合成と放=を促進す る。オピエート様物質の動物への投与はDAの生合成や代謝を促進させ、この効 果はドーパミン性動官末端にある独特なオピエート受容体により媒介される。C 1ouet、 at al、、 5cience 68: 854−855 ( 1970); Biggio。
et ai、; 5cience、 200: 552−554 (1978) ; Regiawi、 5ubs、 Alc、 Actions/Misuse  l: 151−158 (1980) B−エンドルフィンやエンケファリン の長期投与は耐雪をまねく。1watsubo、 et al、。
Bjochem、 Pharmacoi、 24: !495−1503 (1 975); Arden、 N、E、。
:、 ?harm、、 Pharmacoi 24: 905−9ii (19 72) シナプス後DA受容ケは耐セ動物においては超過敏となる。Schwa rtz、 et al、。
Neuropharmacol、 17: 665−668 (1978)コカ インもま1;オピオイド様作用に影響を与える。長期的にコカインを与えたラッ トでは、投与量依存のナロキソン結合の交代が観察される。オピエート受容体密 度はいくつかの脳構造で顕著に減夕するが視区τ部では増加する。万ピエート結 合部位は他のどこかの領域ではなく“報酬口枢”により特に影響されると思われ る。?、 Hammer、 Jr、、 et al、、 5oci、、 Neu roscience Abstracts、 13 (2ユ): 85 No、  2710 (April 1987) さらに他の研究によるとナロキソンは 脳内報酬口枢のコカイン最低イキ値をブ07りする。Ba1n and Kor vetsky、 Lipo Sci 40: 10さらにコカインはある′4足 のオピエートの鎮痛作用に影響すると思われる。(Misra、 A、 L、  PONTANl、 R,G、 and Vadlamani。
pain 28!1): i29へ38. 二987)我々はコカインの補強作 用が部分的には長期的コカイン投与により変わる脳内報酬口枢内のオピエート系 により媒介されると信じる。
ナルコチン様薬物は種々の“オピエート受容体”に作用することがわかっている 。後になり脳や他の神経組織は内在性オピオイド(EO)をもつことがわかった 。Eughesとその共同研究者はペンタペプチド関連物、メチオニン−エンケ ファリン、ロイシン−エンケファリンを脳内で興定しt;。Hughes et  al、、 Nature258: 577−580. (1975) これら のエンケファリンはδや、μ受容体を活性化する。一方βエンドルフィンはε受 容体を活性化する。内分泌学者は既に(脳)下垂体ホルモンと認められているB −リボトロピン(B−LPH)がアミノ酸5個のメチオニン−エンケファリン鎖 をもち、しかもB−LPHは活性なオピオイドのB−エンドルフィンに加水分解 されることを明らかにしている。Li。
C,:(、、et al、、 :’roe、 Nat+、Acad、 Sc1.  USA 73: 1145−1148(二976) 現在、我々はりなくとも3つの内在世オビτイ’ (EO)が、それらは全てそ のN大端においてτry−Gly−Gly−Phe−Xのペプチド鎖をもつけれ ども、異なる起源の異なる機能をもつ3つの化学的系列に分かれることを知って いる。エンドルフィン系列はおおきな前駆体、プロオピオコルチン、B−TpT A%B−エンドルフィンを含む。EOの第2の系列はエンケファリン系である。
メチオニン−エンケファリンとロイシン−エンケファリンの両者とも両者の系列 を含むペプチV前駆体より誘導される。1つあるいは2つの塩基官アミノ酸を有 するヘキサ−ヘプタ−ペプチドはエンケファリンのカルボキシル大端に結合し、 ヘプタペプチドであるメチオニン−エンケファリン−Arg−Pheは自然界に 存在する一間体であるように思われる。Hexum、 et al、、 Lif e Sci、 24: 12ii−′1216 (1980) 第3の系列はデ ィノルフィン1−13や1−17のようなに拮抗薬である。これら=枢神経系組 成物はモルヒネ作用に拮抗する。ディノルフィンはN天端アミノ酸残基を形成す るロイシン−エンケファリンの前駆体として働く。即ちサブエンドルフィン形( E5)への変換は異なった受容体への親和性(にからδ)をもたらし、酵紫調節 リガンド発現に可能な新しい規制的役割を示す。
これら各系列からのペプチドは神経伝達物質としても、神経ホルモンとしても作 用するように思われる。ペンタペプチドであるエンケファリンは神経末梢に存在 し、刺激によりニューロンかう放=される60/シンーニンケフアリン、メチ万 一ン一二ンケ7アソンは副腎髄質から血=に放出され、炬経芯ルモンとして作用 する。β−エンシル7ノンはマ垂体から血口に放=され脳の各部において2II I経伝達物質として働く。Bloom、 F、E、、 et ai、、Proc 、Sa+j、Acad、Sci、、USA 75: 159i−i595 (= ’978)エンドルフィンとエンケファリン両者は種々のEOが人や動物に投与 されたときナルフチン様鎮痛薬によってひきおこされるのと頁様な耐性、依存士 、禁断症状といった生理学的、薬理学的感応を示す。内刃iオピエートはナルコ チン様薬物と同じように“オビオノイド”の一系列である。種々のエンケファリ ン(三5)を分解する酵素は一般にエンケファリン分解酵素(エンケファリナー ゼ)と呼ばれる。
組織はペンタペプチドのエンケファリン(=5)を代謝する種々のベプチラーゼ を含むことはよく知られている。エンケファリナーゼとして働く酵素は可溶世で 特殊なアミノペブチラーゼ(Hersh、 Bioc′Qem 20: 234 5−2350 (i98D)やペプチZ様ジベプチラーゼや金属エンドペプチラ ーゼのようなG!3’s−F’he4部位で作用する他のアミノベプチラーゼ( Ber+uci、 et al、 Adv Biochem:’syci1op harmacol 22:2J−235(2980))を含む。金属酵素である カルボキシペプチダーゼAはエンケファリンを分解し、Tyr−Gly−c+y −cと末端ジペプチドのNet−PheあるいはLeu−Pheを放出する。
単一の酵素が主として標的部位の本活性化に携わる生体アミンとは異なり、エン ケファリンの分解には、金属エンドペプチダーゼが基本的なエンケファリナーゼ であるとは思われるが、多種の酵素が関与している。
ズ叉はE5の分解に賀する酵素の作用部位を示している。
ジペプチジルアミノペプチダーゼ 分解を扱う二つの戦略は=5の代用物を用意することである。
エンケファリンに対しては、組織酵素による分解を避けるためいくつかの化学′ iJ脩飾が要求される。それらはa)メチオニン−エンケファリンのチロモノ修 !!B司体休は分解をくい正めるのでN−天端チロジンの修飾(Coy and  Xastin、 j Pep+jaes i:175−477 C980)) 、 b)アミノペプチラーゼの作用を阻害するため2位にツーアミノ酸の導入、 モして/あるいはc)G′:y、−phe、結合に作用下る酵素やペプチドナジ ペプチラーゼの作用をブロックするため3から5位にD−アミノ酸の導入あるい は修飾なとである。
他の司族体はμ−拮抗薬としてのD−アラニンーエンヶファラミJやF133− 824、エンケファリン−Arg−Pheのようなδ−作作用、に一括抗薬のデ ィノルフィン1−13あるいは1−17である(Wisier et aj、1 98二)。
現在のところ=5作作用として有望なこれらの試剤が強い耽溺性、耐性、そして 長期使用による毒物学的閘題をもつのがどうかは明らかでない。これら修飾され た酵素抵抗代用薬のありうる耽溺!はこれら薬物の治療上への使用を9なくして いる。
生体内でエンケファリンやエンドルフィンの作用を高めるための第二だがより好 ましい方法は、特異的な酵素阻害剤を用いることである。あるエンケファリン構 成成分(Gly−Gly−Phe−MetやGly−Gly−Phe−Leu、  Phe−Net、 Phe−Leu)はエンケファリンの阻害剤として働き、 また、より大きなエンケファリン様成分もそれ自身阻害特性をもつ。
この発明において、“エンケファリナーゼ”という用語はD−フェニルアラニン (DPA)、DL−7二二ルアラニン(DLPA)、ヒドロケイ皮酸、D−ロイ シンのようなり一アミノ酸を含むが、それらに限定されるのではない。他のエン ケファリナーゼ阻害剤は蛋白合成阻害剤(バシトラシン、ベスタチン、プロマイ シン)、ペプチマアミノ酸(遊離のモノアミノ酸のD型、D型の必須アミノ酸の ジーやトリーペプチド、チオールベンジルアミノルカプト−3−7二二ルプロバ ノルーL−ロイシン)、カルボキシアルキルメチルエステル、 N−(R,S) −2−カルベトキシ−3−フェニルプロパノ−ルーし一ロイシン、ベンゾモル7 アンエンケ7アリンや、その他セフバルビタール、ビロリン酸、o−7エナンス ロリン、ホス7アミドン、2−ロイシン−NHOH%2−グリシンNFIOHの ような構造的相関のない化合物から選択するのが望ましい。D−Phe−D−L euやD−Phe−D−Netのようなジペプチド、L−Tyr−Gly−Gl y−D−Phe−D−LeuやL−丁yr−Gly−Gly−D−Phe−D− MetのようなポリペプチドもD−Phe, D−Leu, ヒドロケイ皮酸と 共に興味ある化合物である。
D−7zニルアラニンはカルボキシペプチダーゼAを阻害することが知られてい る。(Hartruck. JA. and Lipscomb, WN: C arboxypeptidade A: in THE ENZYMES 1− 56. (Boyer, ed. Academic Press, New  York.−97i)) ごく最近ローフェニルアラニンは抗欝作用(Beci <mann, et al.、 J. Neurona1丁rans. 41: 123−124、 (:977))と二様鎮痛作用(Enrenpreis.  S.、 et al.、 Pharmacologist 20:i68. ( 2978) and Della Bella, et al−、 Neuro pharmaco!ogy i8:i78ニア2:、 (1979))も有する ことが明らかとなった。
エンケファリン阻害剤としてD−7二二ルアラニンの効力を調べると、つ−7二 二ルアラニンは実際ラットの腸粘膜でオリゴペプチド(D−A:at−D−Le us)エンケファリン(DAPLE)、およびTry−D−Ala−Giy−P he (τAAGP)の分解を顕著に抑えることが分った。GaiL A. e t al.、J. Pharmacol. Exp. Therap. 226 :111 33−38。
6983) Lかしながら、D−7二二ルアラニンはウシの脳より得られたエン ケファリナーゼBの活性阻害の試験管内実験ではあまり効果はなかった。Ams terdam, et al.、 Life Sci.+ 33(1)!09− 112. (1983) 興味あることに、ジペプチドD−Phe−Tryを形 成する単に1つのアミノ酸を添加すると阻害能カは増大した。
D−7二二ルアラニンはエンケファリン、3−工ンドルフィン両者の分解を阻害 していることが明らかになった。D−フェニルアラニンはB−エンドルフィンを 制御する酵素よりもエンケファリン分解を制御している酵素に対してより好まし い効力を有している。この活性はまた組織特異性である。即ち、視床下部ではエ ンケファリンは80%阻害され、エンドルフィンは5%阻害である。皮質ではエ ン呪7アリン60%、エンドルフィンは18%、筋においては、エンケファリン 78%、エンドルフイン二〇%、を髄においてはエンケファリン84%、エンV ルフィン40%が阻害される6 Ehrenpreis、 et al、、 X n: ADVANCES IS ENDOGENOUS A!1;D EXOG ESOLIS AND EXOGENOUS 0PIO!DS: PROCIN TL NARCOT+CRES C0NF、 WODANCHA、 TOKYO ,279−281,(198D口枢神経系でのメチオニンエンケファリンの増加 はDPA注射後、90分覧で3倍に達し、68後でも高濃度を維持することが他 の研究で示された。Balagot、 R,、et al、、 In: ADV ANCES IN PAIN FIESERCHAND THEF?APY、  Vow、 5.289−293 (Bovica、 EtlJ、 etal、、  Raven ?ress、 New York、 1983) 他にもマウス の脳ロメチオニンエンケファリン濃度の増加がD−7二二ルアラニンの代謝産物 として知られるヒドロケイ皮酸で同様にみられた。
エンケファリナーゼ阻害剤とエンケファリン放出剤とを併用することによりエン ケファリン作用の促進がみられた。この事案の理論付けは、併用により対応する オピエート受容体部位(例えばδあるいはμ)のエンケアプリン効果が顕著に増 大せしめられるからである。この目的を達成するため、ペプチド7yr−Arg  (Kyotorphin)やその安定同族体7 y r−叶Arg(これらは ラットの脳のシナプトソーム内の紀胞内カルシウム濃度を高め、鎮痛性であるこ とがわかっている)を用いた。これらの化合物は大知の機作でもって推定上のメ チオニンケファリンの放出剤としテ働くと思われる。ニューロンのエンケファリ ン数比を促進するのと同様、エンケファリナーゼ阻害剤として供給するにはKy otorphin(Tyr−Arg)という物質は15μg〜15mgの1日没 用量で使用される。Takagi、 at al、、 Eur、 J、 Pha rm−、55:]09 (1979);り安定な頁族体Tyr−D−Argは二 :ユ5μg〜15mgの投与量はそのものをエンケファリン放出剤(エンケファ リナーゼ阻害剤ではなく)としてしまう。Ta3ima、 et al、、 C he+++、 i’harm、 Bull、、 28:1935 (二980) ; Ueda、et al、、Biocnem、Biopilys、Res、C o+n+nun、、二37: 897−902 (1986)このようにシナプ スでの高いエンケファリン様活iを得るためにエンケファリン放出剤とエンケフ ァリナーゼ阻害剤を併用することは、さらにニューロンのドーパミン放=を増大 せしめる。これは一種の“置換治療”として働き、コカインに対する“欲求”を 減じる。この治療法はコカイン解壽につづく12力貨で最も有効である。
セロにエン系の後日 セロトニン(5〜ヒばロキシトリプタミン、5〜H丁)は中枢神経系神経伝達物 質である。これは腸の腸クロム親和性系やm−の血小板にみられる。
この冨経化学物質は初めL−)リプドアアンが不酸化され5〜ヒVロキシにリプ −ファンとなり次いで5−ヒドロキシトリプトファンが脱炭酸されて生合成され る。本酸化(この反応の律速段階)は酵素にリプトファンヒドロキシラーゼによ りなされ、炭酸は遍在する酵素り一芳香族酸脱炭素酵素によりなされる。この酵 素は補因子としてリン酸ピリドキサールを必要とする。
セロトニンはモノアミンオキシターゼにより5−ヒドロキシインドール酢酸に代 謝される。この代謝産物は深田に排泄される。
9枢の脳セロトエン!!構は1緒や行動の調節、運動能力、感情や空腹の調節、 体温箆御、睡眠、ある種の灯覚状態の調節で重要であり、また、視ヌ下部におけ るシ経内分泌調節**において重要である。
コカインの慢+:便月はで口pエンとの代謝産物の濃度を減りさせる。コカイン は明らかに七ロー二ン前駆体トリプ・7アンの取込みを減じ、それ故セロトニン 合成を低マさせる。コカインはまた、−リプーファンヒコロキシラーゼの活iを 減りさせる。かくしてフカ/ン【=セロトニンの作用を減りさぜる。Re1t: r、et a二、、Brain Fees、342G): 二45−8 (二9 85)セロトニンを巧渇させる薬物(フェンフルラミン% PC:’A% 5. 7〜DHT)をラッごに投与すると視床ズ部のエンケファリン、エンシルフィン 濃度が増力口するが、脳領域ではそうでない。+nRNAや前エンケファリン前 駆体(?E)やプロピγメラノコルチンのどの濃度も変化しないので、セロトニ ン移動は万ビオイドペプチマの合成には影響なくその消費を調節していることが 示唆される。
5chvartz、 et ai、、 Fourth World Congr ess on Biologicai Psyc′Qiatry、4二8. N o、600.2 (J85)この知見はエンケファリンの低濃度放出はドーパミ ン作用を明らかに低下さ!欝状態を招くという仮説を支持する。ひきつづいての 腸運動で、ある働きが欠損し、痛み、意気消沈、睡眠ス蒙等をひきおこす。L− トリプトファンでセロトニン移送を復旧すると湯気なムードを互復する助けにな る。
Mo1r and Ecc:eston、 J Neuroc4′Iem 15 :1093 (:968)は食餌として(例えば前駆体としての)l−リプドア アンを与えるとセロトニンやその関連物質の大脳内代謝が明らかに影響されるこ とを発見−だ。脳内セロ・エン濃度は血漿−リブ−7アン濃度に依存する。ニー ernstrom and Wurtman、 5cience 174:10 23 (i97i)〜リブー7アン欠損の食餌を食べたラッNは脳ロセローエン 濃度を減りさせるが、L−・リプごファンを与えることに;りこの欠乏1=互復 される。
も巳もヘリブーファンを血流に注射すると脳口のトリプトファンとでローエン濃 度はそれぞれ9倍と2倍に上昇する。N病や入眠症といった珀経世、己者に一リ プドアアンを注入すると皮質の・リプ−ファン濃度が6倍も上昇する。Gi二! man at al、、 JNeuroci′Iem、37:4二〇 (二98 1)二iberman et ai、、 : ?5ycTh Res 17:i 35 (二983)は、8人の霊贋な勇て・リプ−ファン(50mg/i<g) とチロシン(100mg/kg)あるいは凝薬で二五交差盲検寅験を行った。チ ロシンではなく、トリジζファンが顕著な痛みの識別能力を軽減した。他の研究 に;ると−リプーファンは慢性的な痛みを減少させ(Seltzer etal 、、二983)片頭痛を止め(F’oloni et al、三xperien tia 30:640゜二974)そして誤痛薬耐左をくつがえす。I(oso buchi、 et al、 1nNEURAL PEF’τ:DES & N EURONAL COMMUNICATIONS、563 C980)七ロNエ ン活雪化を経田しI;トリブーファンはエンドルフィン族=を促進し、無痛覚を 竺み日すことになる。
rリプシンヒドロキシラーゼとは異なり、通常の主理学的条件では、トリプルフ ァンヒドロキシラーゼは飽和されない。即ちこのW%は全能力では働かない。そ れ故、トリプト7アンヒごロキンラーゼ活゛生にニー・リプ−ファンにより顕著 に影響される。保たれた遊離のニー−リプ−ファン量は血漿=で一−〜リプに7 アンが脳やシアプス前天梢でその取込みの速度で循環する濃度をも含めて多くの 要刃に依存下る。我々はコカインに;り乱されたセロiエン系を修復するのに一 −−リプ・7アンを/J!月することに注;した。
5三τPは治療薬としては有用でない。−ごリプ−ファンの脳内に入る速度は血 漿口の結合していない〜リプ−7アンの、:、累に依存し、この遊離(結合して いない)・リプ−ファンの;、工はロ官アミノ酸、インシュリン、ごリプ・ファ ン取込み部位や血漿蛋白結合部位と競合する薬物の面一濃度に影響される。;た 5HτPは5″FTニユーロン以外の疋経に;って取込まれる。それ故、5:! 7合成の増大は選択的にセローエンニューロンによって制約されない。
5′F、T合成の酵素の阻害剤は本可逆的なにリプ1−ファンヒドロキシラーゼ u 讐芝(つL−バラクロロフェニルアラニン、5−7ル万口たりグロファン; L−プロピルgうでラミζ)や豹TPデカルボキシラーゼの阻害剤:(カルヒ゛ Z−パ、ニーメチル−5F!TP)である。
セロごエンは活動電位や薬物に感応してエキソサイに一シスの課程でシナプスv 、31に放=される。5HT放=はコカイン、(−)−アンフェタミン、メタア ンフェタミン、フェン7ルラミン、パラクロロアンフェタミン、クロルイミプラ ミン(クロミプラミン)そ巳てアミ・リプティリンに;り容易になる。
3つの型の5訂受容体(5F、−、−二、−2、−3)が提唱されている。5房 τ受容j、、%i月薬に==S:+、キパジン、\、\−ジメチルーリブタミラ ミMT)がある。5″A″:受容ケ活抗薬にはシクロへブタジン、メチセルレジ ζ、二Sつ、2−フ゛ロモーC5つ(30L)、ケタンゼリン、キシラミジン、 ・ンアンゼしンお;びニー(−)−コカインがある。
託二の石治世化(=、5:!τをシナプス覧3原からシナプス肪ニューロンに戻 すときに働く高親和世エネルギー依存!能動輸送の機構でなされる。
釦τのニューロンでの取込みの阻害剤には三環世抗欝薬(イミプラミン、デシミ プラミン、アミごリプティリン、クロルイミプラミン、フルホキサミン)、7ニ ンフルラミン(食欲不良薬)やコカインがある。貯蔵組織に結合していない5H 丁はMAOにより代謝産物に変換される。しかしながら、もしもMAOが阻害さ れていると、−ローエンは0−メチル−ランスフニラーゼ(COMT)に;すN −メチルで口・エンやN、N−ジメチルセロトニンに代謝される。
GA3A系の復二 GABAi: ”j−パミンの数比を制御する阻害的な巧経伝達物質である。G e5sa、 et ai、、 4t′nWorld Congress on  Biological Psychiatry、 459 No、 620.二 〇(二985)前述のようにGABAアルコール禁断口に表れる発作昨月を軽減 する。
γ−アミノ酪酸(GABA)の主竺合成課程はグルタミン酸デカルボキシラーゼ (CAD)による−一グルタミン酸の脱炭酸を経日する。
他のアミノ酸デカルボキシラーゼと司嘩この酵素も補因子としてビタミンB6( リン酸ピリドキサール)を必要とする。CADはシナプスのGABA*経天梢の 8胞質内に多く分布する。GABA合成の基本的な制御はGABA合成の律速段 階でもあるCADである。GABAは最終竺成物阻害によりCAD活官に影響す る。シナプス前ニューロンでL−グルラミン酸濃度が飽和しても、即ち基質濃度 が増加しても、通常はGABA合成の速度に影響を与えない。それ故、外因官の L−グルタミン酸の投与はL−グルタミン酸濃度が異常に低くならない限り、神 経伝達物質GABAを著しく増加させない。
しかしながら、成熟白ラットに異なったアルコール量の刺激と共にグルタミン( 二=につき500ng/kg)を本と共に′、0ヨ貨投与すると脳内のグルタミ ン酸、GABA、タウリン濃度の増加がみられた。グルタミンは脳からアンモニ ア移動の活±な口2iであり、それ故神経組織において種々異なったアミノ酸の 異化作用に大きな効果をもつ。(Ostrovsi<y、 5ubstance  Ale、 Actions/Misuse 5: 247−253 (二98 4)) 脱アミノ化後、グルタミンはグルタミン酸の前駆体となり、次いでGA BAとなる。Thawki、 et al、、 J。
Neuroci′Iem 42: 6ユ’z−6’r7 (2983)GABA 受容体にはりなくとも2つの型がある。即ち 1)ビキュキュリンとピクロにキ シン、あるいはビキュキュリンとビクロトキシエンの競争阻害に感応するGAB A−A受容体。この受容体はシナプス後構造に存在し、GABAの系統的な阻害 作用を媒介する。
2)GABA−B受容体はシナプス前末梢に位置し、ビキュキュリンの阻害作用 に対して感応しない。GABA−B受容体は口枢神経系のGABAの放=だけで なく、シナプス畑経糸のある特定の部位からNEの放=を調節する。ある治療的 機能不全は運動gL害、ハンチンーン舞M病、てんかん、アルコール量毒の;う なGABA系に関連しているかもしれないことが示唆されている。GABAに対 するGABA受容体の親beの変化、ベンゾジアゼピンに対するベンゾジアゼピ ン結合部位の変化、あるいはバルビッール系薬物に対するバルビッール結合部位 の変化は、いわゆる″GABAモジュリン”と=ばれる酵素でり2御されている 。
GA3A−モジュリンはアデニル酸シクラーゼと連結する受容体と結合したGT ?tJ節蛋白と司じである。GABA−モジュリンの作用はリン酸化に;り決定 できる。GABAは主として、脳内の視床下部、海馬、大脳基工核内の短阻害押 経や、を髄の後向の膠嘩質や網獲内の短垣害炬経と提携している。口枢胛経系内 の長押経繊維課程が認められている。
GABA作月薬作用イミダゾール酢酸、3−アミノプロパンスルホン醇、τH! P(4,5,6,7−チトラヒドロイソキサゾロ:4.5−Cニビリジン−3− f−ル)やテンクタケロにみられるムスシノール(3−ヒドロキシ−5−アミノ メチルインキザゾール)がある。
GA3A拮抗薬にはビキュキュリン、ピクロNキシン、ビクロトキシエン、ベン ジルペニシリンがある。
シナプス前GA:lAM経天梢や細胞外から移動してきた遊離GABAをム活左 化するグリア素子には高親和iのナトリウム依存取込み系がある。
GA:3A取込みの阻害剤としてはニューロンでの取込み型としてジアミノ酪酸 、シス−2,3−アミノシクロヘキサンカルボン酸;グリア取込み型として、3 −アラニン、雑多な取込み型としてニペコチン珠、ベンゾジアゼピン、珀経遮S 薬、二環i抗欝薬がある。
GABAC;放置され受容体と相互作用した後、シナプス前ニューロンロに再取 込みされ、強力な再利用可能な伝達物質として再循環される。GABAは神経天 梢やダリア組織で酵素的に代謝され、ミドフンドリアの酵素GABA−アミノト ランス7ニラーゼ(GABA−T)により、α−オキソグルタミン酸の存在下コ ハク酸セミアルデヒドに変換される。生成したコハク酸セミアルデヒドはトリカ ルボン1(Xrei:Is)サイクルにとり込まれる。 GABA−Tは補因子 としてリン酸ビリyキサールを必要とする。コハク酸セミアルデヒマはMx子と してNA〕やNADHをもつ酵素フハク酸セミアルデヒドデヒドロゲラーゼによ りコハク酸に速やかに酸化される。
我々のコカイン処置では酸化−還元課程の促進剤としてピリドキサール−5−リ ン酸を使用するのは、まさにこのことを考慮した結果である。
GA3AA3上動物において次のようなGABA−Tの阻害剤を投与することに ;り増大せしめることができる。阻害剤は、エタノールアミン−〇−スルファト 、γ−アセチレンGABA、 γ−ビニルGABA。
ガブキュキュリン、ヒダジノプロピオン酸、ジ−N−プロピル酢酸ナトリウム( バルプロン酸ナトリウム)二アミノ万キシ酢1!1(ビタミンB、の阻害剤)で ある。Bloom、 FE、 In: THE PHARMACOLOGICA L BASTS OF THERAPEtlTTC5,247−248,(Go oaman、 et al、。
eds、、二985) 現在までGABA前駆体がコカイン常習者の治療に有効であるという@告はない 。我々は、G A B A系がドーパミンの数比を阻害するので、GA3A前駆 ケはコカインにJりひきおこされるドーパミン欠乏の苦しさを軽減すると確信し た。さらに、前述のように、それは(てんかん)発作癖を軽減するとも確信した 。
成 分 ユカプセル量 ユヨのa用量 (mg) (u) つL−7二二ルアラニン 250 1500−チロシン 150 900 L−−リプ′−7アン 30 500 ニーグルタミン 50 300 亜鉛 5 30 マグネシウム 25 二50 カルシウム 25 !50 チアミン 30 100 リポフラどン 2 15 ナイアシンアミ−′ 30 100 パントテン酸 5 90 リン酸ピリドキサール 5 20 緩衝アスコルビン酸 100 600 葉酸 60 400 ジアノコバラミン ニmcg 6 zcg正記の投与量が望ましいが、各成分量 は二〇%から:000%のオーダーで変化させてもかまわない。種々の神経伝達 物質の相互作用のため、1個の成分量の増大が他の成分量の減少を促進すること もあり得る。ざらにまl;、二連の、員樟な作用をもつ他の物質を例にある物質 とおきかえることも可能である。
D−7zニルアラニンはエンケファリンの分解に寄与する酵票カルポキシベグチ ラーゼAを阻害するため、エンケファリン活性を増大させる。!、−7二二ルア ラニンやL−チロシンは力5−コールアミン加経伝達物質であるドーパミンやノ ルエピネフリンの前駆体である。L−トリプトファンはセロトニンの前駆体であ る。
−一グルタミンは阻害的ミ経伝達物質γ−アミノ酪酸(GABA)の濃度a持に 寄与している。亜鉛は蛋白合成や多くの酵素の活性発現に不可欠のものである。
マグネシウムはストレスの発現にある役割をしていて厚竺を促進する。カルシウ ムは適当な神経伝達物質の放=と機能に必要な物質である。チアミンはナイアシ ンアミドの合成を促進し、脳紀胞の酸化的代謝を高める。リボ7つビンは補因子 であり、水素受容体として働き、トリプトファンのナイアシンアミド変換を促進 する。ナイアシンアミドはニューロンの効果的vI膏使用に関する酵素の重要な 部分を占め、脳I6胞の呼吸を促進する。パントテン酸は細胞内代謝(例えばア セチル基移動)に関与する生理活き物質である。チアミン、リボフラビン、ナイ アシンアミド、パントテン酸は皆−緒にして過敏、不安、疲労を和らげると信じ られている。ピリドキサール−5−リン酸は多くのアミノ酸の吸収を促進し、こ れら公達物質の合成の4因子として働く。ジアノコバラミンは化学合成、ニュー ロンの電気的活き両方に対する補因子/補酵素である。
アスコルビン酸はフェニルアラニンやチロシンの代謝に関与する。葉酸は造血剤 としてm−の酸化を促進する。
コカイン常用者への使用と!様に、アスコルビン酸(ビタミンC)はオピエート 受容体系へ作用し、多くの患者にDL−フェニルアラニンとの併用でアルコール 渇望を軽減するのと、同様、オピエート禁断やアルコール禁断を軽減する。
ニコチン酸アミド即ち3−ピリジンカルボキシアミドは個々人のバ安状態に効果 があり、アルコール禁!Frc!3にプラスの効果がある。これはオピオイド受 容体系に作用していると信じられている。例1の処方をコカイン耽溺治療〒の2 6人のコカイン依存官被検者に投与した。1力月接たった3人がコカインの再使 用をした。5ヨ以内では(対照の患者に比較し)実験患者は撹乱や焦点の定まら ない目、そして最も重要であるが薬物渇望等が減9した。外見正その作用による 行動や薬物欲求が少なくなった。生物としてのしるしは交感細径分泌物の減少と 共に安定になった。即ち、コカインによる激裂な“破壊性”が軽減した。
通常、薬物売買が行われる街角や、薬物売買人の家を眺めると、患者には撹乱が みられる。本発明による処置でこれは多大に軽減される。、己者もまt;より協 力的である。
この発見は内因性ニューロペプチドオピエートの分解を阻害する物質、特に!− パミン、セローエンモして/あるいはGABA前駆体の組み合わせを使用するこ とを指句しているが、他の種々の四級伝達物質の外用薬、阻害剤、拮抗薬、放= 剤、分解阻害剤を添加することは有用であることを認識すべきである。
コリン作動!伝達物を適轟な外用薬、拮抗薬、前駆体、放ピ側、あるいは分解阻 害剤で調節することも望ましい。コカインがコリン作動左系の非競合的阻害をひ きおこすといういくつかの証拠がある。Karpen、 et al、、 PN AS (USA)、 79: 2509−13 (二982); Karpen 、 et aj、、 Biochemistry、 25: 1777−85  (2986)国際調査報告

Claims (23)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)内因性ニューロペプチジルオピエートの分解を抑制する物質を少なくとも 1つ含有する薬学的有効量を患者に投与すること特徴とするコカイン中毒の処置 。
  2. (2)上記物質がエンドルフィナーゼ阻害剤である請求項1の処置。
  3. (3)上記物質がエンケファリナーゼ阻害剤である請求項1の処置。
  4. (4)上記物質がD−フェニルアラニン、D−ロイシン、ヒドロケイ皮酸のグル ープから選択されるエンケファリナーゼ阻害剤である請求項3の処置。
  5. (5)エンケファリン放出剤を投与することを含む請求項3の処置。
  6. (6)上記エンケファリン放出剤がTyr−D−Argである請求項5の処置。
  7. (7)(a)ニューロペプチジルオピエートの分解を抑制する物質を少なくとも 1つと、 (b)ドーパミン前駆体、セロトニン前駆体、GABA前駆体のグループから選 択される少なくとも1つの神経伝達物質と、を特徴とするコカイン中毒治療用の 薬学的組成。
  8. (8)少なくとも1のドーパミン前駆体を有する請求項7の薬学的組成。
  9. (9)上記ドーパミン前駆体がL−チロシンを有する請求項8の薬学的組成。
  10. (10)上記ドーパミン前駆体がL−フェニルアラニンを有する請求項8の桑学 的組成。
  11. (11)少なくとも1つのセロトニン前駆体を有する請求項7の薬学的組成。
  12. (12)少なくとも1つのセロトニン前駆体がL−トリプトファンである請求項 11の薬学的組成。
  13. (13)少なくとも1つのセロトニン前駆体と少なくとも1つのドーパミン前駆 体を有する請求項7の薬学的組成。
  14. (14)少なくとも1つのGABA前駆体を有する請求項7の薬学的成分。
  15. (15)少なくとも1つのGABA前駆体がL−グルタミンである請求項14の 薬学的組成。
  16. (16)D−フェニルアラニン、L−フェニルアラニン、L−チロシン、L−ト リプトファン、L−グルタミンを含有することで特徴付けられる請求項7の薬学 的組成。
  17. (17)ピタミンおよびミネラルを有する請求項16の薬学的成分。
  18. (18)亜鉛、マグネシウム、カルシウム、チアミン、リポフラピン、ナイアシ ンアミド、パントテン酸、リン酸ピリドキサール、アスコルビン酸、薬酸、シア ノコパラミンの源から成る請求項16の薬学的組成。
  19. (19)コカインによるドーパミンのシナプス遊離を抑制する秦学的有効量の第 1物質源、あるいは合成または遊離を促進するかもしくは上記第1物質の再取込 もしくは分解を抑制する第2物質源の薬学的有効量を患者に投与することを特徴 とするコカイン中毒の処置。
  20. (20)上記第1物質がGABAであって、GABA前駆体が投与される請求項 19の処置。
  21. (21)上記第1物質がエンドルフィンまたはエンケファリンであって、第2物 質がエンドルフィナーゼまたはエンケファリナーゼ阻害剤であり、この第2物質 が投与されることを特徴とする請求項19の処置。
  22. (22)上記第1物質がエンドルフィンまたはエンケファリンで、第2物質がセ ロトニン前駆体である請求項19の処置。
  23. (23)請求項7の薬学的組成を投与することを特徴とするコカインおよびアル コール両方の口毒患者の処置。
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