JPH03500364A - 電動式の鋏 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 電動式の鋏 背景技術 本発明は請求項１の上位概念に記載の形式の電動式の鋏から出発する。このよう な形式の公知の鋏には、特定の運転条件のもとて特に安全な取）扱いの点で障害 が生じるという欠点がある。

発明の利点 請求項１の特徴部に記載の本発明による鋏には、従側の利点は請求項２以下から 得られる。

図面 本発明の実施例を以下に図面につき詳しく説明する。

第１図は電動式の剪定鋏の側百図を示しておシ、第２図は剪定鋏の縦断蘭を示し ておシ、第３図は第２図の１−１線に沿った断面図を示しておシ、第４図および 第５図は詳細図を示している。

実施例の説明 図面には、符号１で電池作動式の鋏が示されておシ、この鋏は特に剪定のために 役立つ。鋏１は細長い形状のケーシング２を有しておシ、このケーシングの中央 の部分はハンドグリップ３を形成している。鋏の２つの刃４および５はケーシン グの前方部分で軸６に配置されておシ、この場合、刃４は旋回可能に、刃５は不 動に配置されているので、これによって前記刃のｉｌｌされた位置と閉鎖された 位置とが可能になる。刃４はクランク伝動装置７を用いて開閉さ九、このクラン ク伝動装置は、ケーシング２の内部に位置するモータ９の軸８によって駆動され る。このクランク伝動装置は連桿１０を有しておシ、この連桿の一方の端部１１ にアーム１２が枢着されておシ、このアームは刃４と固く結合されている。連桿 １０の他方の端部はビン１４に枢着さｔておシ、このビンは歯車１５にしつかシ と取）付けられている。歯車１５はウオーム１６と噛み合っておシ、このウオー ムはモータ９の軸８と相対回動不能に結合されている。ケーシング２の後方部分 には、モータ給電用の電池、特に後充電可能な電池が位置してｂる。

刃５には、ケーシングに向いたアーム１９が位置しておシ、このアームは長手方 向スリットを備えていて、この長手方向スリットを係止つめ１７が貫通している 。

この係止つめは係止突起１８を有しておシ、これによシ刃５は所定の位置に係止 されている。係止つめ１７はケーシングに設けられたビン２０に旋回可能に支承 されている。前記係止つめが逆時計回シの方向で運動させられて、これによって 係止解除されると、刃５を同じく軸６を中心にして旋回させることができる。、 しかしこのことは、前記両刃の間に物体が固く締め付けられていて、このように してしか取シ除くことができないような場合にのみ行なわれる。他の場合には、 刃５は常に前記係止つめによって固定された位置に位置している。

モータ９に給電するための電流回路はスイッチ（図′示しない）を有しておシ、 このスイッチは始動ボタン２１によって作動可能であって、ハンドグリップ３の すぐ隣シに位置している。この鋏はさらに接近スイッチまたはそれに類したもの （図示しない）を備えておシ、このような接近スイッチ類は前記両刃が閉鎖位置 に達すると、つまシ、両刃が、アーム１２と作用結合していて、鋏の最大開放時 にモータを止めるスイッチ３０に達すると機能する。

モータのための電流回路はさらに、始動ボタン２１の瞬間的な操作しか行なわれ ない場合に、刃４が開放位置から閉鎖位置に運動させられるまでモータが接続さ れるように構成されている。引き続き、とのモータは切シ換えられ、これによシ 前記刃は開放位置にもたらされ、その後にこのモータは遮断される。したがって モータの停止時に前記刃は開放されている。さらに高い安全性を保証するために 、ノ＼ンドグリップ３の範囲においてさらにレバー２２がビン２３に枢着されて おシ、このレバーは別のスイッチ（図示しない）を作動させ、このスイッチによ シミ流回路が閉じられる。

安全性の理由から刃４，５のすぐそばの範囲でと九らの刃の側方に、扁平に構成 されたシフト可能な保護部材２４が配置されている。この保護部材は両刃の間の ギャップを保護しておシ、さらに前記保護部材からは、アームがケーシング２内 に突入している。この保護部材のアームには、ケーシング内に配置された引張ば ね２５が作用しておシ、この場合この引張ばねは前記保護部材を外方に向かって 前記刃の範囲に、しかも前記刃の前方縁部にまで引張っている。ケーシング２内 に位置する保護部材２４の部分には、同保護部材が後方に押し込まれるやいなや 電気的なスイッチ２７を作動させる区分が構成されている。このことは、剪定し ようとする部分が両刃の間にはいシ込んだ場合に行なわれる。スイッチ２７の作 動によってモータは作動準備状態となる。

国際調査報告

Claims (6)

【特許請求の範囲】
1. １．電動式の鋏であって、定置の剪断刃と可動の勇断刃とが設けられていて、前 記剪断刃のうち可動の剪断刃が、ケーシング内に配置された、モータによつて駆 動される機械的な駆動装置を介して作動可能であ久該駆動装置の構成要素がケー シング（２）内に配置されている形式のものにおいて、作動状態で係止装置（１ ７〜２０）によつて位置固定された刃（５）が、前記係止装置の解除によつて同 じく前記両刃に共通の軸（６）を中心にして旋回可能に構成されていることを特 徴とする、電動式の鋏。
2. ２．係止装置（１７〜２０）が、ケーシングで旋回可能な係止つめ（１７）を有 しており、該係止つめが鋏（５）に構成されたアーム（１２）と作用結合してい る、請求項１記載の鋏。
3. ３．刃（４，５）の範囲に、シフト可能な保護部材（２４）が配置されており、 該保護部材がケーシング内に突入した延長部を有しており、該延長部に、前記保 護部材を安全位置にもたらすことのできるばね（２５）が作用しており、前記保 護部材が電気的なスイッチ（２７）と作用結合しており、該スイッチによってモ ータの電流回路が接続可能である、請求項１記載の鋏。
4. ４．鋏用の駆動手段としてクランク伝動装置（７）が働く、請求項１から３まで のいずれか１項記載の鋏。
5. ５．クランク（１０）に枢着された可動の刃（４）のアーム（１２）が電気的な スイッチ（３０）と作用結合しており、該スイッチを介して可動の刃（５）がモ ータによつて開放位置にもたらされる、請求項１から４まてのいずれか１項記載 の鋏。
6. ６．モータ（９）が、ケーシング内に配置された電池（３ａ）、特に後充電可能 な電池によつて駆動されるようになっている、請求項１から５までのいずれか１ 項記載の鋏。