JPH0349934B2 - - Google Patents

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JPH0349934B2
JPH0349934B2 JP4060283A JP4060283A JPH0349934B2 JP H0349934 B2 JPH0349934 B2 JP H0349934B2 JP 4060283 A JP4060283 A JP 4060283A JP 4060283 A JP4060283 A JP 4060283A JP H0349934 B2 JPH0349934 B2 JP H0349934B2
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JP
Japan
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weight
parts
surface area
specific surface
polypropylene
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JP4060283A
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English (en)
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JPS59166544A (ja
Inventor
Masakuni Tsukushi
Hideo Hashimoto
Hideo Ookawa
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Calp Kogyo KK
Original Assignee
Calp Kogyo KK
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Publication date
Application filed by Calp Kogyo KK filed Critical Calp Kogyo KK
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  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Details Of Audible-Bandwidth Transducers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は音響器材用樹脂組成物に関する。 従来、オーデイオ機器と呼ばれるスピーカー、
プレーヤー等のスピーカーボツクスやターンテー
ブル等は木製あるいは金属製であつたが、近年軽
量で安価であることより素材として合成樹脂が用
いられてきている。殊に無機充填材を配合した熱
可塑性樹脂は耐熱性、剛性および硬度においてす
ぐれているため、これらの音響器材用の素材とし
て期待されている。 しかしながら、無機充填材配合の熱可塑性樹脂
は上記の点においてはすぐれているものの、衝
撃強度が小さい。流動性が低く成形外観が悪
い、特にシルバー等の肌荒れが目立つため塗装等
の二次加工を要する。また、流動性を向上させる
と成形品にヒケの発生が多くなる。音響特性が
不良。薄物成形に限界がある等の問題点があつ
た。 本発明者らはこれら問題点の解消された音響器
材用樹脂組成物を開発すべく鋭意研究を重ねた結
果、本発明を完成するに到つたものである。 すなわち本発明は、メルトインデツクス8g/
10分以上のポリプロピレン30〜70重量部および比
表面積径が0.5〜3μであつて、かつ炭酸カルシウ
ム、硫酸バリウム、シリカ、マイカ、クレーおよ
び金属粉から選ばれた無機充填剤70〜30重量部の
合計量100重量部に対し、メルトインデツクス5
g/10分以上のポリエチレン2〜10重量部および
ポリオレフインを液状ゴムおよび/または不飽和
カルボン酸(無水物を含む)あるいはその誘導体
で化学変性した変性ポリオレフイン1〜5重量部
を配合してなる音響器材用樹脂組成物を提供する
ものである。 本発明において用いるポリプロピレンとしては
任意のものを使用でき、たとえばアタクチツクポ
リマー、シンジオタクチツクポリマー、アイソタ
クチツクポリマーなどが好適に用いられる。ま
た、メルトインデツクスMIが8g/10分以上の
ものが用いられる。ここでMIが8g/10分未満
のものを用いた場合、成形品にシルバー等の肌荒
れが発生するとともにヒケを生じやすくなるので
好ましくない。 次に、無機充填材としては炭酸カルシウム、硫
酸バリウム、シリカ、マイカ、クレー、金属粉か
ら選ばれたものを用いる。さらに、これらの表面
を化学処理したものであつてもよい。これら無機
充填材としては比表面積径が0.5〜3.0μのものを
使用する。また、比表面積径が3.0μ以下のもの
と、3.0μを超えるものとを組合せて使用すること
もできるが、無機充填材全体の平均の比表面積径
が0.5〜3.0μとなるように組合せる。ここで比表
面積径が3.0μを超えると成形品にシルバー等の肌
荒れが発生しやすくなるので好ましくない。な
お、比表面積径は島津式粉体比表面積測定器を用
いて測定した比表面積から下式に基いて算出し
た。 比表面積径(μ)=6×104/真比重×比表面積 上記ポリプロピレンおよび無機充填材の配合量
はポリプロピレン30〜70重量部、好ましくは40〜
60重量部であり、無機充填材70〜30重量部、好ま
しくは60〜40重量部である。無機充填材の配合量
が70重量部を超えると成形品の衝撃強度が低下す
るとともに、シルバー等の肌荒れが生ずるので好
ましくない。また、無機充填材の配合量が30重量
部未満であると成形品にヒケを生じやすくなるの
で好ましくない。 次に、ポリエチレンとしては特に制限はない
が、中圧法ポリエチレンあるいは低圧法ポリエチ
レンが好ましく、これらを単独で若しくは組合せ
て用いることができる。なお、MIは5g/10分
以上のものを用いる。ポリエチレンの配合量は上
記ポリプロピレンと無機充填材との合計量100重
量部に対して2〜10重量部、好ましくは3〜7重
量部である。ポリエチレンの配合量が10重量部を
超えると成形品にシルバー等の肌荒れが生じ、塗
装密着性が悪化するので好ましくない。また、ポ
リエチレンの配合量が3重量部未満であると成形
品にシルバー等の肌荒れが生じやすくなるととも
に、ヒケが発生するので好ましくない。 さらに変性ポリオレフインとしては、ポリオレ
フインを液状ゴムおよび/または不飽和カルボン
酸(無水物を含む)あるいはその誘導体で化学変
性したものが用いられる。ここで液状ゴムとして
は、末端ヒドロキシル化ポリブタジエンが好適で
ある。この化学変性ポリオレフインを製造するに
あたつては、ポリプロピレン等のポリオレフイ
ン、液状ゴムおよび不飽和カルボン酸またはその
誘導体をキシレン、トルエン、ヘプタン、モノク
ロルベンゼン等の溶媒中で、ベンゾイルパーオキ
サイド等のラジカル発生剤を用いて反応させれば
よい。この化学変性ポリオレフインの製法の詳細
に関しては特開昭54−124049号公報に開示されて
いる。変性ポリオレフインの配合量は前記ポリプ
ロピレンと無機充填材との合計量100重量部に対
して1〜5重量部、好ましくは2〜4重量部であ
る。変性ポリオレフインの配合量が5重量部を超
えると成形品にシルバー等の肌荒れが生ずるので
好ましくない。また、変性ポリオレフインの配合
量が1重量部未満であると成形品の衝撃強度が低
下するとともに、ヒケが発生するので好ましくな
い。 なお、本発明においては必要に応じて適宜、滑
剤、帯電防止剤、着色剤、難燃剤、酸化防止剤、
紫外線吸収剤、可塑剤等の添加剤を加えることが
できる。ここで滑剤としては、流動パラフイン、
天然パラフイン、ワツクスなどの炭化水素系滑
剤、高級脂肪酸、オキシ脂肪酸などの脂肪酸系滑
剤、脂肪酸の低級アルコールエステルなどのエス
テル系滑剤、脂肪族アルコール、ポリグリコール
などのアルコール系滑剤、ステアリン酸カルシウ
ム、ステアリン酸バリウムなどの金属せつけん、
シリコンオイル、変性シリコンなどのシリコン等
が挙げられる。帯電防止剤としては各種の界面活
性剤が用いられる。また、着色剤としては難溶性
アゾ染料、赤色着色剤、カドミウムイエロー、ク
ロムイエロー、チタン白などが挙げられ、難燃剤
としては無機系の酸化アンチモン、酸化ジルコン
などや有機系のリン酸エステル、トリクレジルホ
スフエートなどが挙げられる。酸化防止剤として
はフエノール系のものが用いられ、紫外線吸収剤
としてはトリアゾール系、サリチル酸系、アクリ
ロニトリル系のものが用いられる。さらに可塑剤
としてはフタル酸ジエステル、ブタノールジエス
テル、リン酸エステルなどが挙げられる。 上記の各原料成分の配合物を一軸押出機等の押
出機を用いて230〜250℃の樹脂温度で押出し、押
出機先端に設けられた空冷ホツトカツターにて顆
粒状にされた本発明の音響器材用樹脂組成物を得
ることができる。 このようにして得られた本発明の音響器材用樹
脂組成物をペレツト化した後、所望の形状に射出
成形して各種音響器材を成形することができる。 本発明の音響器材用樹脂組成物は成形性にすぐ
れていて薄物成形も可能であるとともに、得られ
る成形品にシルバー等の肌荒れやヒケを生ずるこ
とがなく成形外観が良好である。しかも、成形品
の衝撃強度が大きく、音響特性も良好である。し
たがつて、本発明の音響器材用樹脂組成物はスピ
ーカーボツクスやプレーヤーのターンテーブル等
の音響器材の製造に有効に用いることができる。 以下、本発明を実施例により詳細に説明する。 製造例(変性ポリオレフインの製造) 撹拌翼と還流装置を備えた内容層5の三口セ
パラブルフラスコにポリプロピレン(メルトイン
デツクス8g/10分、密度0.91g/cm3、商品名:
J700G、出光石油化学(株)製)100重量部に対して
末端ヒドロキシル化1,4−ポリブタジエン(数
平均分子量3000、商品名:Poly bd R45HT、
ARCO chem.Div.製)5重量部、無水マレイン
酸20重量部、ジクミルパーオキサイド1.72重量
部、キシレン600重量部を装入し、油浴にて投げ
込みヒーターを用いて加熱し、撹拌下で120℃、
1時間反応させ、その後140℃で3時間反応を継
続した。反応終了後、冷却し、大過剰のアセトン
中に沈澱させ、吸引濾過、さらに乾燥(70℃にて
50時間)して白色の粉未を得た。続いてこの粉末
をソツクスレー抽出装置に入れ、アセトンによつ
て16時間抽出して、未反応のポリブタジエンおよ
び無水マレイン酸を除去して本発明の原料成分で
ある化学変性ポリオレフインを得た。 実施例 1 ポリプロピレン(出光石油化学(株)製、J−
3050H,MI=30)30重量部、無機充填材として
炭酸カルシウム(比表面積径1.93μ)70重量部、
ポリエチレン(出光石油化学(株)製、110J,MI=
14)5重量部および上記製造例で得られた変性ポ
リオレフイン3重量部を配合した配合物を一軸押
出機(口径125mm、ベント式)を用いて、樹脂温
度230℃で押出し、押出機先端に設けられた空冷
ホツトカツターにて顆粒状の樹脂組成物を得た。 この樹脂組成物を射出成形品機(新潟鉄工所
製)にてAST規格試験片を成形し、その物性を
測定評価した。また、同様にしてスピーカーボツ
クス(90×80×150mm、肉厚4mm、ゲート1mmφ
で成形、ボツクス正面中央部に47mmφのスピーカ
ーユニツト取付用孔あり)を成形し、成形性、成
形外観および音響特性を測定評価した。結果を第
1表に示す。なお、測定評価は以下の方法により
行なつた。 評価方法 1 アイゾツド衝撃強度(Kg・cm/cm) ASTM D 256に準拠して測定した。 2 成形性 スパイラルフロウ長さ(cm) アルキメデス型にて温度240℃、圧力1000
Kg/cm2で成形したときのフロウ長さを示し
た。 成形圧力(Kg/cm2・ゲージ) 前記スピーカーボツクスを240℃の温度で
成形したときの最小充填圧力を示した。 3 成形外観 シルバー スピーカーユニツト取付用孔上下の2ケ所
のゲート付近のシルバーの発生度を目視によ
り判定した。 〇……ほとんどなし △……若干あり ×……激しい ヒケ スピーカーボツクスのヒケの発生度を目視
により判定した。 〇……ほとんどなし △……若干あり ×……激しい 4 塗装密着性 カシユー(株)製、マイクロン#2000を吹き付け
法により約15μの厚さに塗装し、塗膜面に鋭利
な刃物で1mm平方のゴバン目を100箇所作成し、
セロテープ(ニチバン(株)製、18mm)で剥離テス
トを行なつた。剥離後のゴバン目塗膜残数Xを
X/100で表示した。 5 音響特性 レオバイブロン(東洋ボールドウイン製)
にて周波数300Hz、温度25℃の条件で内部損失
(tanδ)値を測定した(tanδ値が大きい程、音
響特性が良好であることを示している。)。 実施例2〜21および比較例1〜13 実施例1において、各原料成分の種類および配
合量を変えたこと以外は実施例1と同様に行なつ
た。各原料成分の種類、配合量および成形品の物
性等の測定結果を第1表に示す。
【表】
【表】
【表】

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 メルトインデツクス8g/10分以上のポリプ
    ロピレン30〜70重量部および比表面積径が0.5〜
    3μであつて、かつ炭酸カルシウム、硫酸バリウ
    ム、シリカ、マイカ、クレーおよび金属粉から選
    ばれた無機充填材70〜30重量部の合計量100重量
    部に対し、メルトインデツクス5g/10分以上の
    ポリエチレン2〜10重量部およびポリオレフイン
    を液状ゴムおよび/または不飽和カルボン酸(無
    水物を含む)あるいはその誘導体で化学変性した
    変性ポリオレフイン1〜5重量部を配合してなる
    音響器材用樹脂組成物。
JP4060283A 1983-03-14 1983-03-14 音響器材用樹脂組成物 Granted JPS59166544A (ja)

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JP4060283A JPS59166544A (ja) 1983-03-14 1983-03-14 音響器材用樹脂組成物

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JPS59166544A JPS59166544A (ja) 1984-09-19
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59206446A (ja) * 1983-04-04 1984-11-22 Idemitsu Petrochem Co Ltd プロピレン樹脂組成物
KR100429466B1 (ko) * 1996-05-13 2004-07-30 삼성아토피나주식회사 음향기용고중량폴리프로필렌수지조성물

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JPS59166544A (ja) 1984-09-19

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