JPH0349918A - 射出成形用ノズル装置 - Google Patents
射出成形用ノズル装置Info
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- JPH0349918A JPH0349918A JP18432889A JP18432889A JPH0349918A JP H0349918 A JPH0349918 A JP H0349918A JP 18432889 A JP18432889 A JP 18432889A JP 18432889 A JP18432889 A JP 18432889A JP H0349918 A JPH0349918 A JP H0349918A
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/17—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C45/20—Injection nozzles
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- B29C45/234—Valves opened by the pressure of the moulding material
-
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- B29C45/1735—Nozzles for introducing the fluid through the mould gate, e.g. incorporated in the injection nozzle
-
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-
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Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は、溶融した合成樹脂と、流体を金型に注入し、
合成樹脂の中空型物等を射出成形するノズル装置に関す
る。
合成樹脂の中空型物等を射出成形するノズル装置に関す
る。
（従来の技術）
従来より、合成樹脂の中空型物等を成形する射出成形法
の技術として、例えば、特公昭５９−４９９０２号公報
に記載のように、加熱溶融した合成樹脂（以下「溶融樹
脂」という）を金型内に注入し、しかるのち、ガス体の
み、或いはガス体と溶融樹脂とを圧入して金型のキャビ
ティーを満たすことによって中空型物を成形するガス注
入射出成形法が知られている。
の技術として、例えば、特公昭５９−４９９０２号公報
に記載のように、加熱溶融した合成樹脂（以下「溶融樹
脂」という）を金型内に注入し、しかるのち、ガス体の
み、或いはガス体と溶融樹脂とを圧入して金型のキャビ
ティーを満たすことによって中空型物を成形するガス注
入射出成形法が知られている。
上記ガス注入射出成形法において、第５図に示すような
ノズル装置ａが用いられている。このノズル装置ａは、
射出シリンダーｂの吐出口Ｃに装着され、ノズル装置ａ
の先端側のノズル孔ｄを開閉する弁体ｅをノズル本体ｇ
内に有し、ノズル本体ｇと弁体ｅにより樹脂通路ｉを形
成すると共に弁体ｅ内にガス等の流体注入通路ｆを設け
たもので、ノズル装置ａの先端部が図示しない金型の注
入口に係合されると、ノズル孔ｄを介して金型内に溶融
樹脂を注入し、弁体ｅによりノズル孔ｄを閉弁して樹脂
通路ｉを遮断し、流体注入通路ｆから金型のキャビティ
ーに充填された樹脂内にガス等の流体を注入するように
なっている。
ノズル装置ａが用いられている。このノズル装置ａは、
射出シリンダーｂの吐出口Ｃに装着され、ノズル装置ａ
の先端側のノズル孔ｄを開閉する弁体ｅをノズル本体ｇ
内に有し、ノズル本体ｇと弁体ｅにより樹脂通路ｉを形
成すると共に弁体ｅ内にガス等の流体注入通路ｆを設け
たもので、ノズル装置ａの先端部が図示しない金型の注
入口に係合されると、ノズル孔ｄを介して金型内に溶融
樹脂を注入し、弁体ｅによりノズル孔ｄを閉弁して樹脂
通路ｉを遮断し、流体注入通路ｆから金型のキャビティ
ーに充填された樹脂内にガス等の流体を注入するように
なっている。
（発明が解決しようとする課題）
しかしながら、上記従来技術のような射出成形用ノズル
装置においては、常温に近いガス等の流体を注入すると
、弁体ｅが冷却され弁体ｅとノズル本体ｇの間にある樹
脂が固化し、ノズル先端部の樹脂通路ｉが閉塞された状
態となり、射出シリンダーｂから溶融樹脂の吐出圧を増
大しても流動せず内圧によりノズル装置が破損する恐れ
があった。
装置においては、常温に近いガス等の流体を注入すると
、弁体ｅが冷却され弁体ｅとノズル本体ｇの間にある樹
脂が固化し、ノズル先端部の樹脂通路ｉが閉塞された状
態となり、射出シリンダーｂから溶融樹脂の吐出圧を増
大しても流動せず内圧によりノズル装置が破損する恐れ
があった。
本発明は、上記問題点を解決するためになされたもので
、その目的とするところは、ノズル先端部で樹脂が固化
して詰まることのないガス注入成形が可能な射出成形用
ノズル装置を提供することにある。
、その目的とするところは、ノズル先端部で樹脂が固化
して詰まることのないガス注入成形が可能な射出成形用
ノズル装置を提供することにある。
（課題を解決するための手段）
本発明射出成形用ノズル装置は、後端に樹脂導入口を備
え、前端に金型の注入口に係合する樹脂用ノズルと流体
注入路を備えたノズルシリンダーと、該ノズルシリンダ
ー内に前後方向に進退摺動自在に設けられ、中心軸部に
樹脂用ノズルに通じる樹脂通路を貫通したプランジャー
と、該プランジャーの前端側に、プランジャーの進退に
より樹脂通路を開閉する方向に摺動可能なスライドコア
を有するゲート装置と、樹脂圧力が所定値に達するまで
プランジャーを樹脂導入口側に押圧する圧縮バネとから
なり、前記プランジャーが前進のとき、流体注入路を閉
鎖すると共にスライドコアにより樹脂用ノズルを開き、
プランジャーが後退のとき、流体注入路を開くと共にス
ライドコアにより樹脂用ノズルを閉じるようにしたこと
を特徴とするものである。
え、前端に金型の注入口に係合する樹脂用ノズルと流体
注入路を備えたノズルシリンダーと、該ノズルシリンダ
ー内に前後方向に進退摺動自在に設けられ、中心軸部に
樹脂用ノズルに通じる樹脂通路を貫通したプランジャー
と、該プランジャーの前端側に、プランジャーの進退に
より樹脂通路を開閉する方向に摺動可能なスライドコア
を有するゲート装置と、樹脂圧力が所定値に達するまで
プランジャーを樹脂導入口側に押圧する圧縮バネとから
なり、前記プランジャーが前進のとき、流体注入路を閉
鎖すると共にスライドコアにより樹脂用ノズルを開き、
プランジャーが後退のとき、流体注入路を開くと共にス
ライドコアにより樹脂用ノズルを閉じるようにしたこと
を特徴とするものである。
本発明に用いられる合成樹脂は、一般の射出成形あるい
は押し出し成形に使用される熱可塑性樹脂であるが、必
要に応じて熱硬化性樹脂も使用できる。
は押し出し成形に使用される熱可塑性樹脂であるが、必
要に応じて熱硬化性樹脂も使用できる。
また、本発明で用いられる流体としては、例えば、窒素
ガス、炭酸ガス、空気等の常温でガス状の物質となり得
るものが好適に使用されるが、液状の発泡剤等であって
もよい。
ガス、炭酸ガス、空気等の常温でガス状の物質となり得
るものが好適に使用されるが、液状の発泡剤等であって
もよい。
（作用）
本発明射出成形用ノズル装置は、プランジャーを進退さ
せることによってゲート装置がノズルシリンダー〇前端
に設けられた樹脂用ノズルと流体注入路を交互に開閉す
る。従って、溶融樹脂が金型内に射出されている間は流
体は注入されず、また、流体が注入されている間は溶融
樹脂が射出されない。更に、加圧流体源からの流体は樹
脂用ノズルとは別の通路となる流体注入路から金型に注
入されるので樹脂通路前方の溶融樹脂を冷却固化するこ
とがない。
せることによってゲート装置がノズルシリンダー〇前端
に設けられた樹脂用ノズルと流体注入路を交互に開閉す
る。従って、溶融樹脂が金型内に射出されている間は流
体は注入されず、また、流体が注入されている間は溶融
樹脂が射出されない。更に、加圧流体源からの流体は樹
脂用ノズルとは別の通路となる流体注入路から金型に注
入されるので樹脂通路前方の溶融樹脂を冷却固化するこ
とがない。
（実施例）
本発明射出成形用ノズル装置の実施例を図面を参照しな
がら説明する。
がら説明する。
第１図及び第３図において、１は射出シリンダ、２は溶
融樹脂の射出を行うスクリュー、３は後端が射出シリン
ダー１の吐出口４に装着され、前端が図示しない金型の
注入口に係合するノズル装置である。
融樹脂の射出を行うスクリュー、３は後端が射出シリン
ダー１の吐出口４に装着され、前端が図示しない金型の
注入口に係合するノズル装置である。
ノズル装置３は、後端に樹脂導入口５を備え、前端に図
示しない金型の注入口に係合する樹脂用ノズル６と流体
注入路７を備えたノズルシリンダー８と、該ノズルシリ
ンダー８内に前後方向に進退摺動自在に設けられるプラ
ンジャー９と、該プランジャー９の前端側に、プランジ
ャー９の進退により、図面において路上下方向に摺動可
能なスライドコア１１とフィンガービン１２を有するゲ
ート装置１０と、射出シリンダー１内の樹脂圧力が所定
値に達するまでプランジャー９を樹脂導入口５側に押圧
する圧縮バネ１３とから構成されている。
示しない金型の注入口に係合する樹脂用ノズル６と流体
注入路７を備えたノズルシリンダー８と、該ノズルシリ
ンダー８内に前後方向に進退摺動自在に設けられるプラ
ンジャー９と、該プランジャー９の前端側に、プランジ
ャー９の進退により、図面において路上下方向に摺動可
能なスライドコア１１とフィンガービン１２を有するゲ
ート装置１０と、射出シリンダー１内の樹脂圧力が所定
値に達するまでプランジャー９を樹脂導入口５側に押圧
する圧縮バネ１３とから構成されている。
ノズルシリンダー８は、樹脂導入口５を備え且つ射出シ
リンダー１の吐出口４に螺着して取着され得る取付基部
８１と、プランジャー９を摺動自在に嵌挿し得るシリン
ダ一部８２と、金型の注入口に係合し得る樹脂用ノズル
６と流体注入路７を備えたノズル部８３とからなり、取
付基部８１にシリンダ一部８２を螺着し、該シリンダ一
部８２にノズル部８３をボルト８４で固定することによ
り組み立てられる構造となっている。
リンダー１の吐出口４に螺着して取着され得る取付基部
８１と、プランジャー９を摺動自在に嵌挿し得るシリン
ダ一部８２と、金型の注入口に係合し得る樹脂用ノズル
６と流体注入路７を備えたノズル部８３とからなり、取
付基部８１にシリンダ一部８２を螺着し、該シリンダ一
部８２にノズル部８３をボルト８４で固定することによ
り組み立てられる構造となっている。
また、シリンダ一部８２には、第２図及び第３図に示す
ように開口部前端の接合面に矩形のスライドコア１１が
嵌入摺動し得る摺動溝８５が上下にそれぞれ設けられ、
ノズル部８３には、スライドコア１１の摺動面側にフィ
ンガービン１２が挿入され得る凹陥部８６が設けられて
いる。該凹陥部８６は流体注入路７の途中部に設けられ
、流体注入路７の流入路７ａは図示しない加圧流体源に
接続されるパイプ１４に連結されている。
ように開口部前端の接合面に矩形のスライドコア１１が
嵌入摺動し得る摺動溝８５が上下にそれぞれ設けられ、
ノズル部８３には、スライドコア１１の摺動面側にフィ
ンガービン１２が挿入され得る凹陥部８６が設けられて
いる。該凹陥部８６は流体注入路７の途中部に設けられ
、流体注入路７の流入路７ａは図示しない加圧流体源に
接続されるパイプ１４に連結されている。
プランジャー９は、中心軸部の射出方向に樹脂通路９１
が貫通されており、該樹脂通路９１の後端に大径の流入
口９２と前端に小径の流出口９３を有してなる。
が貫通されており、該樹脂通路９１の後端に大径の流入
口９２と前端に小径の流出口９３を有してなる。
ゲート装置１０は、プランジャー９の前方にフィンガー
ピン１２をそれぞれ前方に向は中挟に傾斜して突設させ
、該フィンガーピン１２にスライドコア１１を係合させ
て、フィンガーピン１２の先端を凹陥部８６に挿入させ
てなる。この場合、スライドコア１１はシリンダ一部８
２の前端開口部の上下側にそれぞれ設けられた摺動溝８
５に上下方向に摺動し得るようにして挿着されている。
ピン１２をそれぞれ前方に向は中挟に傾斜して突設させ
、該フィンガーピン１２にスライドコア１１を係合させ
て、フィンガーピン１２の先端を凹陥部８６に挿入させ
てなる。この場合、スライドコア１１はシリンダ一部８
２の前端開口部の上下側にそれぞれ設けられた摺動溝８
５に上下方向に摺動し得るようにして挿着されている。
上記ノズル装置を組み立てるには、先ず、取付基部８１
の内部にプランジャー９の後端摺動部９４を嵌挿し、圧
縮バネ１３を取付基部８１の内周面とプランジャー９の
中央部外周面との間に挿着する。このとき、プランジャ
ー９の前端面からフンイガ−ビン１２を前方に突出させ
ておく。続いて、取付基部８１からはみ出した部分のプ
ランジャー９をシリンダ一部８２内に挿入し、取付基部
８１にシリンダ一部８２を螺着する。次に、スライドコ
ア１１の挿通孔１１ａにフィンガーピン１２を挿通して
スライドコア１１を摺動溝８５に挿着する。最後に、ノ
ズル部８３の凹陥部８６にフィンガビン１２の先端部を
挿入し、シリンダ一部８２の前端接合面にボルト８４で
固定することにより組み立てられる。
の内部にプランジャー９の後端摺動部９４を嵌挿し、圧
縮バネ１３を取付基部８１の内周面とプランジャー９の
中央部外周面との間に挿着する。このとき、プランジャ
ー９の前端面からフンイガ−ビン１２を前方に突出させ
ておく。続いて、取付基部８１からはみ出した部分のプ
ランジャー９をシリンダ一部８２内に挿入し、取付基部
８１にシリンダ一部８２を螺着する。次に、スライドコ
ア１１の挿通孔１１ａにフィンガーピン１２を挿通して
スライドコア１１を摺動溝８５に挿着する。最後に、ノ
ズル部８３の凹陥部８６にフィンガビン１２の先端部を
挿入し、シリンダ一部８２の前端接合面にボルト８４で
固定することにより組み立てられる。
次に、上記実施例における射出成形用ノズル装置の作動
について図面に基づいて説明する。
について図面に基づいて説明する。
予め、射出シリンダー１内に、溶融樹脂をスクリュー２
で可塑化し貯めておく。このとき、第２図に示すように
、圧縮バネ１３によってプランジャー９はフィンガーピ
ン１２と共に後退しており、上方のスライドコア１１が
下方に、下方のスライドコア１１が上方に移動してノズ
ル６を閉鎖している。この状態においてノズル装置３の
流体注入路７と流入路７ａとは凹陥部８６を介して連通
状態となり、ノズル６と樹脂通路９１とは連通を断って
いる。
で可塑化し貯めておく。このとき、第２図に示すように
、圧縮バネ１３によってプランジャー９はフィンガーピ
ン１２と共に後退しており、上方のスライドコア１１が
下方に、下方のスライドコア１１が上方に移動してノズ
ル６を閉鎖している。この状態においてノズル装置３の
流体注入路７と流入路７ａとは凹陥部８６を介して連通
状態となり、ノズル６と樹脂通路９１とは連通を断って
いる。
次に、樹脂を金型内に射出するためスクリュー２によっ
て溶融可望化した樹脂に所定の射出圧力をかけると、こ
の樹脂圧力によってプランジャー９が圧縮バネ１３に抗
してフィンガーピン１２と共に前進し、フィンガーピン
１２の前進にともない上下のスライドコア１１がそれぞ
れ上方および下方に移動して流出口９３と樹脂用ノズル
６との間を連通し、上方のフィンガーピン１２の先端及
び側面によって流体注入路７及び流入路７ａの開口部が
閉鎖され第１図に示した状態になる。
て溶融可望化した樹脂に所定の射出圧力をかけると、こ
の樹脂圧力によってプランジャー９が圧縮バネ１３に抗
してフィンガーピン１２と共に前進し、フィンガーピン
１２の前進にともない上下のスライドコア１１がそれぞ
れ上方および下方に移動して流出口９３と樹脂用ノズル
６との間を連通し、上方のフィンガーピン１２の先端及
び側面によって流体注入路７及び流入路７ａの開口部が
閉鎖され第１図に示した状態になる。
即ち、この状態においては、射出シリンダー１から溶融
樹脂が樹脂通路９１に入り、樹脂用ノズル６を経て金型
内に注入されると同時に、流入路７ａから流体注入路７
に通じる経路は遮断され閉となる。
樹脂が樹脂通路９１に入り、樹脂用ノズル６を経て金型
内に注入されると同時に、流入路７ａから流体注入路７
に通じる経路は遮断され閉となる。
次に、所定量の樹脂が金型内に射出されると、スクリュ
ー２による樹脂圧力が解かれ、プランジャー９は圧縮バ
ネ１３の力によって第１図の状態から第２図の状態に戻
り、樹脂用ノズル６が閉じて、流体注入路７が開く。こ
のため、加圧流体源からの加圧流体が、パイプ１４、流
入路７ａ、凹陥部８６、流体注入路７を通り金型の注入
口からキャビティーの樹脂内に注入され、中空型物が成
形される。
ー２による樹脂圧力が解かれ、プランジャー９は圧縮バ
ネ１３の力によって第１図の状態から第２図の状態に戻
り、樹脂用ノズル６が閉じて、流体注入路７が開く。こ
のため、加圧流体源からの加圧流体が、パイプ１４、流
入路７ａ、凹陥部８６、流体注入路７を通り金型の注入
口からキャビティーの樹脂内に注入され、中空型物が成
形される。
尚、上記実施例においてフィンガーピン１２によって流
体注入路７と流入路７ａとを共に開閉したが、流体注入
路７と流入路７ａの何れか一方の開口部を開閉するよう
にしてもよい。
体注入路７と流入路７ａとを共に開閉したが、流体注入
路７と流入路７ａの何れか一方の開口部を開閉するよう
にしてもよい。
また、ゲート装置は上記実施例のようにスライドコア１
１とフィンガービン１２とから構成されたものであるが
、特にこれに限定されるものではなく、例えば、第４図
に示すように、プランジャー９の前端部外周面を先細り
のテーパー面９５に形成し、該テーパー面９５に沿って
摺動し得るスライドコアｌｌａを設けてもよい。
１とフィンガービン１２とから構成されたものであるが
、特にこれに限定されるものではなく、例えば、第４図
に示すように、プランジャー９の前端部外周面を先細り
のテーパー面９５に形成し、該テーパー面９５に沿って
摺動し得るスライドコアｌｌａを設けてもよい。
第４図において、スライドコアｌｌａには連通孔１６が
穿設されており、また、ノズルシリンダーの外部から圧
縮バネ１５を用いてスライドコア１１ａの先端部をプラ
ンジャーのテーパー面９５に押圧するようになっている
。この場合、プランジャー９を後退させると上下のスラ
イドコア１１ａがプランジャー９の先端から外れて樹脂
通路９１と樹脂用ノズル６との間に嵌入して樹脂用ノズ
ル６を閉鎖すると共に、スライドコアｌｌａの連通孔１
６が流体注入路７ａに連通ずるので、樹脂用ノズル６と
流体注入路７を交互に開閉することができる。
穿設されており、また、ノズルシリンダーの外部から圧
縮バネ１５を用いてスライドコア１１ａの先端部をプラ
ンジャーのテーパー面９５に押圧するようになっている
。この場合、プランジャー９を後退させると上下のスラ
イドコア１１ａがプランジャー９の先端から外れて樹脂
通路９１と樹脂用ノズル６との間に嵌入して樹脂用ノズ
ル６を閉鎖すると共に、スライドコアｌｌａの連通孔１
６が流体注入路７ａに連通ずるので、樹脂用ノズル６と
流体注入路７を交互に開閉することができる。
（発明の効果）
本発明射出成形用ノズル装置は、上記の通りの構成にな
されているので、従来のノズル装置と違って弁体内にガ
ス等の流体注入通路を設けたものではないから、流体注
入に伴って溶融樹脂通路内の樹脂が固化するということ
がなく、樹脂通路が固化した樹脂で詰まり閉塞されると
いうことがない。従って、射出シリンダーから溶融樹脂
の吐出圧を増大しなくても良好な流動状態下で成形生産
を続けることができ、ノズル装置が破損するという恐れ
もなくなる。
されているので、従来のノズル装置と違って弁体内にガ
ス等の流体注入通路を設けたものではないから、流体注
入に伴って溶融樹脂通路内の樹脂が固化するということ
がなく、樹脂通路が固化した樹脂で詰まり閉塞されると
いうことがない。従って、射出シリンダーから溶融樹脂
の吐出圧を増大しなくても良好な流動状態下で成形生産
を続けることができ、ノズル装置が破損するという恐れ
もなくなる。
第１図は本発明射出成形用ノズル装置の一実施例を示し
プランジャーが前進した状態を説明する縦断面図、第２
図は同じくプランジャーが後退した状態を説明する縦断
面図、第３図は第１図の■−■線により切断し矢印の方
向にみた断面図、第４図は他の実施例を示す縦断面図、
第５図は従来例を説明する射出成形用ノズル装置の縦断
面図である。 符号の説明 １・・射出シリンダー、２・・スクリュー、３ノズル装
置、４・・吐出口、５・・ノズルシリンダー、６・・樹
脂用ノズル、７・・流体注入路、８・・ノズルシリンダ
ー、９・・プランジャー９１・・樹脂通路、１０・・ゲ
ート装置、１１・・スライドコア、１２・・スライドビ
ン。
プランジャーが前進した状態を説明する縦断面図、第２
図は同じくプランジャーが後退した状態を説明する縦断
面図、第３図は第１図の■−■線により切断し矢印の方
向にみた断面図、第４図は他の実施例を示す縦断面図、
第５図は従来例を説明する射出成形用ノズル装置の縦断
面図である。 符号の説明 １・・射出シリンダー、２・・スクリュー、３ノズル装
置、４・・吐出口、５・・ノズルシリンダー、６・・樹
脂用ノズル、７・・流体注入路、８・・ノズルシリンダ
ー、９・・プランジャー９１・・樹脂通路、１０・・ゲ
ート装置、１１・・スライドコア、１２・・スライドビ
ン。
Claims (1)
- １ 後端に樹脂導入口を備え、前端に金型の注入口に係
合する樹脂用ノズルと流体注入路を備えたノズルシリン
ダーと、該ノズルシリンダー内に前後方向に進退摺動自
在に設けられ、射出方向に貫通した樹脂通路を有するた
プランジャーと、該プランジャーの前端側に、プランジ
ャーの進退により樹脂通路を開閉する方向に摺動可能な
スライドコアを有するゲート装置と、樹脂圧力が所定値
に達するまでプランジャーを後退させる圧縮バネとから
なり、前記プランジャーが前進のとき、流体注入路を閉
鎖すると共にスライドコアにより樹脂用ノズルを開き、
プランジャーが後退のとき、流体注入路を開くと共にス
ライドコアにより樹脂用ノズルを閉じるようにしたこと
を特徴とする射出成形用ノズル装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18432889A JPH0349918A (ja) | 1989-07-17 | 1989-07-17 | 射出成形用ノズル装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18432889A JPH0349918A (ja) | 1989-07-17 | 1989-07-17 | 射出成形用ノズル装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0349918A true JPH0349918A (ja) | 1991-03-04 |
Family
ID=16151399
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18432889A Pending JPH0349918A (ja) | 1989-07-17 | 1989-07-17 | 射出成形用ノズル装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0349918A (ja) |
-
1989
- 1989-07-17 JP JP18432889A patent/JPH0349918A/ja active Pending
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