JPH0349868B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0349868B2
JPH0349868B2 JP58172853A JP17285383A JPH0349868B2 JP H0349868 B2 JPH0349868 B2 JP H0349868B2 JP 58172853 A JP58172853 A JP 58172853A JP 17285383 A JP17285383 A JP 17285383A JP H0349868 B2 JPH0349868 B2 JP H0349868B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cable
arm
cables
sensor
vertical
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP58172853A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5982274A (ja
Inventor
Deyufuuru Jatsuku
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Cables de Lyon SA
Original Assignee
Cables de Lyon SA
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Cables de Lyon SA filed Critical Cables de Lyon SA
Publication of JPS5982274A publication Critical patent/JPS5982274A/ja
Publication of JPH0349868B2 publication Critical patent/JPH0349868B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H54/00Winding, coiling, or depositing filamentary material
    • B65H54/76Depositing materials in cans or receptacles
    • B65H54/80Apparatus in which the depositing device or the receptacle is rotated

Landscapes

  • Coiling Of Filamentary Materials In General (AREA)
  • Storing, Repeated Paying-Out, And Re-Storing Of Elongated Articles (AREA)
  • Processes Specially Adapted For Manufacturing Cables (AREA)
  • Manufacturing Of Electric Cables (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、鉛直軸を有する環状の容器内にケー
ブルを連続的に層をなして巻く装置に関する。
ケーブル、特に電気ケーブルの製造工程に於い
て、1つの処理が終了後次の処理に移る前に、一
部製造済みのケーブルを一時保管することが必要
である。
このような保管は、例えば、1つのケーブルに
対して連続処理を行なうアセンブリライン間の処
理速度の違いを調整する機能を果している。更
に、1つのアセンブリラインで事故が発生した場
合、全部の製造工程を停止することなく事故発生
箇所の修理を行なうことができるようにケーブル
に“緩み”が与えられる。
ケーブルの製造に於いては、ケーブルの巻上げ
以外の全工程が全自動化されている。ケーブルの
巻上げ工程とは、ケーブルタンクにケーブルを充
填する工程であり、ケーブルは外向きに巻かれて
1つの層を形成し、次に内向きに巻かれて次の層
を形成し、以後同様にしてタンクが満たされるま
で平坦で渦巻状のケーブル層が形成される。互い
に隣接するケーブル間に隙間の無いとぐろ巻きを
形成するには、作業員が、内向きに巻かれるケー
ブルに対しては押圧力を作用させ、外向きに巻か
れるケーブルに対しては引張力を作用させる作業
が必要である。
現在は、この巻上げ作業が完全な手動により行
なわれており、タンクの中でも1人以上の作業員
が作業している。作業は単調であり、苦労が報わ
れない仕事である。更に、適確な作業を維持する
には作業員を頻繁に交替させる必要がある。この
ような条件の仕事を快く受け入れる労働者は次第
に見つけ難くなつている。
ケーブルを扱う作業員即ち巻き屋の数を減少し
得る、又は重量の大きなケーブルを巻上げる際の
負担を軽減する半自動巻き上げ機は既に提案され
ている。しかし乍ら、いずれの場合でも、これら
半自動の装置ではタンクの底部で作業する人員は
やはり必要である。
本発明の目的は、ケーブルの巻上げ作業におい
て、巻き始め及び巻き終り以外は作業員による人
的介入を排除し得、作業員の作業負担を軽減し
得、しかも、同一層のケーブル間に隙間を生ずる
こと無くケーブルを巻き上げ得る、ケーブルを連
続的に層をなして巻く装置を提供することにあ
る。
本発明によれば、前記目的は、鉛直長手軸、内
周壁、及び内周壁と協働して環状空間を規定する
外周壁を有する環状の容器の少なくとも2つと、
容器の一方における鉛直長手軸及び前記容器の他
方における鉛直長手軸の夫々から等距離にある第
1の鉛直軸のまわりに回転自在に、一端が静止部
材材に支持されており、他端が前記鉛直長手軸の
夫々の上に選択的に位置し得るビームと、一端が
前記ビームの他端において第2の鉛直軸のまわり
に回転自在に連結されているアームと、上端が前
記アームの他端に連結されており、水平面に交差
する方向に配向されると共に互いに対向する一対
のリンクを有する平行リンクと、一端が前記平行
リンクの下端に第3の鉛直軸のまわりに回転自在
に支持されているバーと、バーの他端に第4の鉛
直軸のまわりに回転自在に支持されており、ケー
ブルを案内する案内部材と、平行リンクの下端に
連結されており、ケーブルを案内部材へ移送する
移送手段と、ビームを第1の鉛直軸のまわりに回
転させるべくビームに連結された第1の回転手段
と、アームを第2の鉛直軸のまわりに回転させる
べくアームに連結された第2の回転手段と、平行
リンクの下端を鉛直方向に移動すべく平行リンク
に連結された移動手段と、バーを第3の鉛直軸の
まわりに回転させるべくバーに連結された第3の
回転手段と、ケーブルが前述の規定された環状空
間の夫々の中で連続的に層をなして巻かれるよう
に、第1から第3の回転手段、移動手段及び移送
手段を制御する制御手段を備える、ケーブルを連
続的に層をなして巻く装置によつて達成される。
本発明の装置によれば、ビームは容器の一方に
おける鉛直長手軸及び容器の他方における鉛直長
手軸の夫々から等距離にある第1の鉛直軸のまわ
りに回転自在に一端が静止部材に支持されてお
り、アームは一端がビームの他端において第2の
鉛直軸のまわりに回転自在に連結されており、平
行リンクは上端がアームの他端に連結されてお
り、水平面に交差する方向に配向されており、バ
ーは一端が平行リンクの下端に第3の鉛直軸のま
わりに回転自在に支持されており、案内部材はバ
ーの他端に第4の鉛直軸のまわりに回転自在に支
持されており、移送手段は平行リンクの下端に連
結されており、第1の回転手段が、ビームを第1
の鉛直軸のまわりに回転して、ビームの他端を選
択された1つの容器の鉛直長手軸の上に位置さ
せ、第3の回転手段が、バーを第3の鉛直軸のま
わりに回転して、移送手段により移送されると共
に案内部材により案内されたケーブルを前述の選
択された1つの容器の内周壁、外周壁又は同一層
の先に巻かれたケーブルに押圧し、第2の回転手
段が、アームを第2の垂直軸のまわりに回転し
て、移送手段により移送されると共に案内部材に
より案内されたケーブルを前述の選択された1つ
の容器の環状空間の中に渦巻状に巻き上げ、移動
手段が、平行リンクの下端を鉛直方向に移動し
て、移送手段により移送されると共に案内部材に
より案内されたケーブルをケーブル層の上に移動
し、制御手段は、ケーブルが前述の環状空間の
夫々の中で連続的に層をなして巻かれるように、
第1から第3の回転手段、移動手段及び移送手段
を制御するが故に、移送手段により移送されると
共に案内部材により案内されたケーブルを、容器
の環状空間の中において、内周壁、外周壁又は同
一層の先に巻かれたケーブルに押圧しながら渦巻
状に巻き上げると共に、完全な層が形成されると
前述のケーブルを該形成された層の上に自動的に
移行して前述の巻き上げ動作を繰り返し得、その
結果、ケーブルの巻上げ作業において、巻き始め
及び巻き終り以外は作業員による人的介入を排除
し得、作業員の作業負担を軽減し得、しかも、同
一層のケーブル間に隙間を生ずること無くケーブ
ルを巻き上げ得る。
以下、本発明を図面に示す好ましい実施例を用
いて詳述する。
第1図は、外周壁としての円筒状の外壁1A
と、外壁1Aに同軸的な内周壁としての内壁1B
と、ベース3とを有する容器としてのタンク1を
示す。ベース3にタンク1の位置決め用センタリ
ングブロツク4が装着されている。ケーブル2
は、生産ラインの出口から該生産ラインと同期的
に作動する手段(図示せず)によつて導入され
る。ケーブル2は、タンク1の上方でタンク1の
軸上に配置された下向きロート状の通路8を通つ
てタンク1の方に送られる。ケーブル2は、タン
ク1の内部で水平状のコイルとして巻かれるよう
に通路8から彎曲軌動を描いて送られる。タンク
1に於いて、ケーブル2はタンク1の充填済みの
高さに到達するまで連続する層として巻かれる。
第2図は、ケーブル2及び巻上げ機5の平面図
を示す。巻上げ機5は、水平方向に伸びるビーム
としてのジブビーム6を含んでおり、ビーム6の
一端は、鉛直軸を有する静止部材としてのサポー
ト6′を介して壁3′に固定されており、該鉛直軸
の回りで回動し得る。作業中のビーム6の自動端
は、タンク1の上方においてタンク1の軸上に位
置される。アームとしてのラジアルアーム7がビ
ーム6の自由端から懸垂しており、鉛直軸の回り
で回転自在である。平行リンクとしての平行四辺
形リンケージ30(第3図)がアーム7の自由端
から懸垂している。着脱自在な移送手段としての
トラクタ15と案内部材としてのフオロワ40と
は、リンケージ30の下端部に連結されている。
ガイドアーム10はビーム6の自由端から懸垂し
ており、アーム7の約1/4回転前方の定位置に保
持されている。
第2図は、ブロツク4によるタンク1,1′の
センタリング状態を示す。ビーム6はタンク1,
1′のいずれかの上方の作動位置まで回動し得る。
ビーム6を該位置で保持するために、サポート
6′はタンク1,1′に夫々対応する受容孔64,
64′を有するプレートを備える。巻上げ機5の
連続運転を維持するために、ビーム6は、充填終
了直後のタンク1から離れて空タンク1′の充填
を始めるために回動する。新しいタンク1′の充
填中に、充填済みのタンク1が取り出され、別の
空のタンク1と交換される。
サポート6′は、時計方向及び反時計方向の回
動中のビーム6の位置をモニターし得る第1のセ
ンサとしてのビーム位置センサ101から106
を備えている。
センサ101と106とは、ビーム6が壁3′
に接した休止位置(鎖線で示す)に対応してい
る。第2のセンサとしての位置センサ110,1
11がビーム6の自由端に備えられており、セン
サ110,111は、アーム7がビーム6に平行
である場合においてビーム6の下面に沿つて折り
返されているか、(センサ110)又はビーム6
の延長上にあるか(センサ111)を検出する。
これにより、ビーム6が壁3′に接するように配
置されるとき、ガイドアーム10が壁3′に衝突
しないで壁3′に沿つて保持される。
センサ103とセンサ104とは、1つの作業
位置から別の作業位置へ移動中のビーム6が適切
な孔64,64′に到着する前に、ビーム6の加
速を停止させる時点を決定する。
センサ102は孔64′に対応しており、セン
サ105は孔64に対応している。
第3図は巻上げ機5の側面図である。アーム7
(第4図に詳細に示す)は第3図の画面から手前
に向かつて径方向に伸びている。アーム7の自由
端に固定されたリンケージ30は、固定鉛直アー
ム31と2つの平行なリンク32,33と該リン
クの自由端に連結された可動鉛直アーム34とを
含む。リンケージ30は、タンク1がほぼ空であ
るか、半分充填されたか、又はほぼ充填されたか
に関わり無く、同じ条件下で巻上げ作業を実行せ
しめる。可動アーム34の鉛直方向位置は、移動
手段としてのジヤツキ100により決定される。
トラクタ15は、可動アーム34の上端から突出
するカンチレバービーム12の末端に装着された
ウインチ16によつて懸吊されている。サスペン
シヨンケーブル14がウインチ16に巻かれてい
る。トラクタ15の位置は、更にビーム12の中
間位置に接続された第2のサスペンシヨンケーブ
ル13と可動アーム34の下端部から水平方向に
伸びる剛性ロツド17とによつて保持される。ト
ラクタ15は、モータ80と、トルクリミツタ8
3と回転計用発電機82と締付けジヤツキ81と
を有する。トラクタ15は、コイルの巻き方向に
従つてモータ80の速度を変更することにより、
ケーブル2に押圧力又は引張力を作用させる。手
動によつて巻上げの場合と同様、トラクタ15
は、ケーブル2が内側方向に巻かれるときケーブ
ル2をアーム7の回転方向に関して反対方向に押
圧し、外側方向に巻かれるときケーブル2をアー
ム7の回転方向に引つ張る。これにより、巻かれ
たケーブル2の間に隙間が生じることが阻止され
る。
可動アーム34は、硬質エラストマから成る第
1の転動ホイールとしてのホイール18を介して
タンク1の底部を押圧する。
3つの第3のセンサとしての位置センサ11
2,113,114は、可動アーム34の鉛直位
置を検出すべく機能する。
位置センサ115は、リンケージ30が巻かれ
るケーブル2の層を変える時点を検出する。
フオロワ40は、バー19を介してアーム34
に連結されている。フオロワ40はケーブル2を
均一で隙間のない渦巻きとして形成すべく機能す
る。ガイドアーム10は、アーム7に固定されて
おり、自由端がタンク1の内壁1Bの上端縁によ
り案内される。ガイドアーム10は、通路8を離
れたケーブル2をタンク1の上端縁まで案内すべ
く機能する。作業員が空タンク1の充填を開始す
る際、手動にて介入できるように、制御ボタン2
6を備えた手動制御パネル25がタンク1の内部
に備えられている。
第4図は、タンク1の内部の構成部材が図面の
奥行方向に移動するときの巻上げ機5を示してい
る。第4図は、又、ビーム6の装着部を詳細に示
している。ビーム6は、第1の回転手段としての
モータ60と駆動ギア61とにより回動せられ
る。回転計用発電機66はモータ60と協働す
る。タンク1に対するビーム6の正確な角度調整
は、ジヤツキ65によつて適当な孔64又は6
4′に挿入せられるピン63によつて決定される。
センサ105は、ビーム6がタンク1の上方で適
正に位置決めされた時点を示し、センサ107,
108はピン63の位置(センサ107はピン6
3が孔64又は64′から離脱したことを示し、
センサ108は係合したことを示す)を示してい
る。ピン63は、孔64,64′に係合し易いよ
うに軽度にテーパ状である。
アーム7は、第2の回転手段としてのモータ7
0とトランスミツシヨンギア71とによりビーム
6の自由端で回転し得る。回転計用発電機73は
モータ70と協働する。
回転計用発電機74は通路8を通つているケー
ブル2の速度を示す。角度位置センサ109は、
ビーム6に対するアーム7の角度位置を示す。
アーム7の端部に連結されたリンケージ30
は、ジヤツキ100の制御により、下方に完全に
伸長してタンク1の底部に到達すると共に上方に
完全に後退してタンク1の上端縁から離れ得る。
ジヤツキ100との連結箇所の近傍でリンケージ
30に釣合錘35が固定されている。
より完全にタンク1の上端縁から離れるには、
リンケージ30全体が、第4の回転手段としての
ジヤツキ72によつて、破線で示すように水平軸
のまわりに傾斜するように連結される。ホイール
18は可動アーム34の下端に固定されており、
フオロワー40はバー19に蝶着されており、ト
ラクタ15は通路8からドラム1の側端縁までガ
イドアーム10によつて案内されたケーブル2を
引つ張る。
第5図は、アーム7を支持するビーム6と、ガ
イドリング11を備えたガイドアーム10と、リ
ンケージ30及びフオロワ40を装着したバー1
9とを示す。バー19は第3の回転手段としての
ジヤツキ21によつて駆動される。
第5図は、又、2つのセンサ110,111を
示しており、これらは、ビーム6が壁3′に接し
た休止位置のいずれか一方に配置されていると
き、アーム6を正確に位置決めすべく、ビーム6
に対するアーム7の位置を検出する。センサ11
1は、アーム7がビーム6の延長上にあること、
即ちアーム7の位置は図示の如くビーム6が反時
計方向で壁に接するための適当な位置であること
を検出する。
ケーブル2は、製造ラインの終点に位置してお
り、該ラインと同期的に作動する手段(図示せ
ず)によつて引つ張られる。ケーブル2は次に、
ビーム6に沿つて通路8を通り、アーム10に沿
つてガイドリング11を通り、その後トラクタ1
5までは支持されていないため自由曲線軌道を描
き、最後にフオロワ40に到達し、タンク1内で
隙間なく渦巻き状に巻かれる。
第6図は、フオロワ40を示す。フオロワ40
は、フオロワ40の鉛直スピンドル20を包囲す
るバー19のスリーブ19′を介してバー19の
下端に連結されている。フオロワ40は支持プレ
ート41を基盤にして構成されており、ケーブル
2を押圧する第2の転動ホイールとしてのホイー
ル50とケーブルガイド54,51の各々を起動
する一対の第1の駆動手段としての外側ジヤツキ
47,48と、ケーブルガイド53,52の各々
を起動する一対の第2の駆動手段としての内側ジ
ヤツキ46,49と、タンク1の外壁1Aの内面
に当接する4つの支承ローラ42,43,44,
45とを含む。第1のガイドホイールとしてのガ
イドホイール51,54、第2のガイドホイール
としてのガイドホイール52,53の各々は、対
応するジヤツキ48,47,49,46によつて
鉛直方向に可動であり、一対の隣り合う鉛直ロツ
ド55,56,57,55′,56′,57′間に
摺動自在に装着されている。前方グループの3つ
のロツド55,56,57はケーブルガイド5
3,54を案内しており、後方グループの3つの
ロツド55′,56′,57′はケーブルガイド5
1,52を案内している。ロツド55,56,5
7,55′,56′,57′とジヤツキ46,47,
48,49とは支持プレート41に固着されてい
る。第5のセンサとしての位置センサ116は、
フオロワ40がタンク1の内壁1B又は外壁1A
のいずれか一方に到達したときを検出する。この
ために、ローラ44の回転方向が検出される。
第7図は、第6図に基づいて説明したフオロワ
40の部分断面図であり、ケーブルガイド51,
52,53,54の鉛直方向移動を生起するため
のロツド55,56,57,55′,56′,5
7′とケーブルガイド51,52,53,54と
の協働の様子をより詳細に示している。
第8図は、同じフオロワ40の垂直断面図であ
り、支承ローラ44,45が外壁1Aと接触する
様子と、玉軸受に装着されており、線路と車輪と
の協働と同様にケーブル2と協働するケーブルガ
イド53の形状とを示す。
第9図は、トラクタ15の長手方向断面図であ
る。サポートアイ13′にサスペンシヨンケーブ
ル13及び14の各々の一端が取り付けられてお
り、ケーブル13の他端はリンケージ30のビー
ム12に固着されており、ケーブル14の他端は
ウインチ16に巻装されている(第3図)。
トラクタ15は、トルクリミツタ83の駆動モ
ータ80を有しており、トルクリミツタ83はド
ラム97とダンパ98とを含む。トルクリミツタ
83は、ケーブル2がスリツプした場合の安定装
置として機能しており、シヤフト95を介して第
1のケーブル駆動ホイール85を駆動する。ベル
ト87はホイール85を第2のケーブル駆動ホイ
ール86に結合しており、ケーブル2は、これら
の2つの駆動ホイール85,86と第10図に基
づいて後述する2つのピンチホイール85′,8
6′との間で締め付けられる。駆動ホイール85,
86とピンチホイール85′,86′とは、ケーブ
ル2に対する締付け力を増加するエラストマー製
のタイヤで被覆されている。第2の駆動ホイール
86は、デイスク99をカバー84の内部で回転
させるシヤフト96に装着されている。デイスク
99は、回転計用発電機82(図示せず)を回転
させるベルト99′を駆動する。シヤフト95及
び96は、玉軸受ケージ95′及び96′の各々を
介して支持プレート91に装着された玉軸受に装
着されている。
第10図は、トラクタ15によつて駆動されて
いるケーブル2の挾持手段を示す、上部構成部材
を省略したトラクタ15の平面図である。リンケ
ージ30の下端から伸びるロツド17(第3図)
は、支持プレート91のナツクルジヨイント1
7′に固定されている。ジヤツキ81はフオーク
89を移動せしめ、これにより、シヤフト90の
中間点に枢着されたレバー88の一端を移動せし
める。レバー88の他端は、前記ピンチホイール
85′,86′を支持する支持プレート74に枢着
している。支持プレート74は、更に、ケーブル
2に平行であり、リブ94′によつて補強された
サイドプレート94を有する。サイドプレート9
4の各端部にケーブル2の下面を案内する上流ロ
ーラ92と下流ローラ93とが備えられている。
これらのローラ92,93は第11図及び第12
図により明らかに示されており、サポート12
0,120′の端部に装着されている。ローラ9
2,93は、支持プレート91に装着されてお
り、ケーブル2の上面と係合する上流ローラ9
2′及び下流ローラ93′と協働する。
第10図では、更に、ベルト99′が鎖線で示
されている。
第11図はピンチホイールアセンブルの垂直断
面図であり、ジヤツキ81とフオーク89とレバ
ー88とネジ91′によつて支持プレート91に
連結されたレバーシヤフト90とが示されてい
る。ナツト90′は、レバー88がシヤフト90
から上下に移動するのを阻止する。レバー88の
自由端は、ピン79によつて支持プレート74に
連結されており、ピン79は、ネジ77を介して
プレート74に取り付けられたスリーブ78内で
回動自在である。ピンチホイール85′,86′
は、プレート74に対して夫々シヤフト75,7
6の回りで回転自在である。
更に、上流及び下流のローラ93,93′及び
92,92′とカバー84で保護されたベルト9
9′と、これにより駆動される回転計用発電機8
2とが図示されている。
回転計用発電機82は支持プレート82′に装
着されている。
第12図は上流側から見たトラクタの端面図で
ある。上流ローラ93,93′は種々の直径のケ
ーブル2をトラクタ15によつてしつかりと保持
し得ることが理解されよう。プレート74とサイ
ドプレート94と補強リブ94′とローラサポー
ト120も明らかに示されている。
第12図は、更に、支持プレート91とベルト
87とトルクリミツタ83とモータ80とアイ1
3′と支持プレート82′と回転計用発電機82と
を示す。
第13図は、先ずケーブル2の第1層を外壁1
Aから内向きの渦巻きとして形成し、次に外向き
の渦巻きとして第2層を形成し、再度内向きの渦
巻きとして第3層を形成し、以後同様に継続され
る巻上げプロセスの種々のステツプを示す。第1
図から第12図では外壁を図の左方に示したが、
第13図では外壁1Aを右方、内壁1Bを左方に
示している。
ステツプA:作業員は、タンク1内において第1
巻きを外壁1Aに接触させて形成する。フオ
ロワ40をケーブル2の第1巻き2A上に配
置し、次に機械を直接手動制御して第2巻き
2Bを形成する。種々の調整が適正に設定さ
れていることを確認するために、第2巻き以
後の数巻き手動制御にて形成される。その後
は、作業員の介助為しに、機械が自動的にと
ぐろ巻きを形成し得る。内側のケーブルガイ
ド51,54は内側の巻きを隣接する外側の
巻き、例えば巻き2Bを巻き2Aに対して順
次押圧する。
ステツプB:第1層が完成すると、フオロワ40
はタンク1の内壁1Bに当接する。
ステツプC:フオロワ40がケーブル2の1つの
層の厚み分だけ上昇し、第2層の第1巻き2
Cが形成され、第1巻き2Cは圧力ホイール
50により下方に押圧される。内側のケーブ
ルガイドホイール51,54は後退する。
ステツプD:外側のケーブルガイドホイール5
2,53が下降し、外側の巻を隣接する内側
の巻きに対して順次押圧する。
ステツプE:第2層が完成すると、フオロワ40
がタンクの外壁1Aに当接する。
ステツプF:外側ガイドホイール52,53が後
退する。
ステツプG:内側のガイドホイール51,54が
下降し、新しい巻きを形成する際に外方向に
押圧すべく再度機能する。
タンク1の充填が終るまで上記工程が反復
される。タンク1の充填までに、一般には約
87時間を要する。
第14図は、装置の駆動素子、制御素子及び感
知素子の配置を示す概略説明図である。
モータ60はビーム6を回動せしめる。協働す
る回転計用発電機66はビーム6の回動速度を円
滑に増減し得る。サポート6′に配置された6つ
の位置センサはビーム6の位置を検知する。
センサ101は、時計回り方向の休止位置を決
定する。
センサ102は、時計回り方向の作業位置を決
定する。
センサ103は、時計回り方向の加速中止位置
を決定する。
センサ104は、反時計回り方向の加速中止位
置を決定する。
センサ105は、反時計回り方向の作業位置を
決定する。
センサ106は、反時計回り方向の休止位置を
決定する。
ジヤツキ65はビーム6を所望の角度位置にロ
ツクする。
センサ107は、ロツクジヤツキ65が上つた
ときを検出し、センサ108は、下つたとき即ち
ビーム6がロツクされているときを検出する。
モータ70はアーム7を駆動する協働する回転
計用発電機73は、手動制御のとき及び手動制御
から自動操作に切換えるときに円滑な速度増加を
確保すべく使用される。
回転計用発電機74は、通路8を離れるケーブ
ル2の速度を示し、この情報はモータ70に与え
られる。
センサ109は回転アーム7の角度位置を検知
し、これによりアーーム7の回転速度を誘導し得
る。
センサ110は、時計回り方向の休止位置に配
置されるビーム6に対してアーム7が正しく位置
決めされたことを検知する位置センサである。
センサ111は、反時計回り方向の休止位置に
配置されるビーム6に対してアーム7が正しく位
置決めされたことを検知する位置センサである。
ジヤツキ100は、リンケージ30を昇降させ
る。リンケージ30のリンク32と可動アーム3
4との間のピボツトに配置された3つの位置セン
サ112,113,114は、タンク1内での可
動アーム34の深さを検知すべく機能する。モー
タ80はトラクタ15の駆動ホイール85,86
を駆動する。トルクリミツタ83はモータ80と
協働する。ジヤツキ81は、トラクタ15の駆動
ホイールとピンチホイール85′,86′とを介し
てトラクタ15をケーブル2に締め付ける。回転
計用発電機82は、トラクタ15を通つているケ
ーブル2の速度を示す。
ジヤツキ21は、タンク1の外壁1A又は内壁
1Bと接触した最終位置間でフオロワ40を移動
させる。
外側のジヤツキ46,49は、内壁1Bから外
壁1Aに向つて外向きの渦巻きを形成すべくガイ
ドホイール53,52を配置する。
内側のジヤツキ47,48は、外側1Aから内
壁1Bに向つて内向きの渦巻きを形成すべくガイ
ドホイール54,51を配置する。
第4のセンサとしてのセンサ115はケーブル
2の層の移行を検出し、これにより、ジヤツキ4
6,47,48,49がガイドホイール51,5
2,53,54を交替させる。
センサ116は、ローラ44がタンク1の外壁
1A及び内壁1Bのいずれか1つに当接したとき
を検出し、これにより1つの層の終りを示し、ジ
ヤツキ21を制御してバー19の回動方向を反転
せしめるセンサである。
本装置は、以下の如く作動する。
空のタンク1が配置されると、外部の制御ブー
スにいる現場監督は、モータ60を駆動してビー
ム6を所定位置に回動させる。位置センサ10
4,105が回動をモニターし、ビーム6が空の
タンク1上方の所定位置に到達すると直ちにジヤ
ツキ65がピン63を孔64に係合させ、これに
よりビーム6は作業位置でロツクされる。
作業員が、タンク1に入り通路8のロツクを外
し、タンク1の外壁1Aに接触する第1巻きを手
で形成する。第1巻きの配置が終ると、作業員は
監督にジヤツキ100を起動してリンケージ30
を下降させるように要請する。これにより作業員
はフオロワ40をタンク1の底部に配置し、次に
ケーブル2の第1巻きに接触させ得る。回転方向
を選択した後、作業員は制御パネル25を使用し
て手動制御にて装置を駆動し、以後の動作は全て
の制御コンピユータのメモリに記憶される。
作業員は、ジヤツキ47,48によつてケーブ
ルガイド54,51を下降させ、空気圧制御のジ
ヤツキ21によつて外方向の巻きを順次押圧して
隙間が生じることを阻止する。
作業員は、モータ70の制御下でアーム7を回
動させ、適正配置の第2巻きが得られるように回
転速度を変更する。
作業員は更に、ケーブル2をトラクタ15内に
配置し、ジヤツキ81を用いてトラクタ15をケ
ーブル2に締め付ける。適正配置の渦巻きが得ら
れるようにトラクタ15の速度を調整する。
適当な設定が終了すると、作業員は装置を自動
操作に設定し、タンク1を離れる。
自動操作中、通路8を通つて移送されてくるケ
ーブル2の速度は、回転計用発電機74によつて
モニターされ、この情報を使用してモータ70が
制御される。トラクタ15を離れるケーブル2の
速度は回転計用発電機82によつてモニターされ
る。これら2つの速度は同期する必要がある。ア
ーム7の回転速度は、センサ109により得られ
た情報を時間の関数として微分して得られる。こ
の速度は、ケーブル2の直線速度と同期しなけれ
ばならない。
これらの速度パラメータは、ケーブル2の剛性
の関数として与えられたループ長と巻上げ工程で
得られる高さとに関してプログラムされたコンピ
ユータに入力される。
巻上げ済みのケーブル2の高さはセンサ11
2,113,114によつて示される。コンピユ
ータは、例えば高さ300mm毎にループ長を高さの
関数として変更する。
フオロワ40は磁気センサ116を備えてお
り、フオロワ40がタンク1の内壁1Bに到着す
ると直ちにジヤツキ21の作用を無効にする。フ
オロワ40は次に、ケーブル2の1つの層の厚み
分だけ上昇する。この間、センサ115がガイド
ホイール51,52,53,54の交換を制御す
る。
ガイドホイール51,54はジヤツキ48,4
7によつて後退し、ガイドホイール52,53が
ジヤツキ49,46によつて作業位置まで下降す
る。
ジヤツキ21は、第1層の場合に対して反対方
向の力を作用させる。
第2層の形成が終了したとき、フオロワ40は
実質的にタンク1の外壁1Aに接触した初期位置
に戻つており、操作サイクルが反復される。
センサ115,116は、ケーブル2に作用す
る押圧力又は引張り力を変更するための情報をコ
ンピユータに供給する。
タンク1の充填が終了すると、今度はタンク1
の上部で作業員が再び介助し、以下の操作を行な
う。
1 アーム7の停止、 2 ジヤツキ21の作用解除、 3 リンケージ30の折たたみ、 4 アーム7の駆動機構の停止及びビーム6への
アーム7のロツク、 5 ケーブル2の切断、及び、 6 ビーム6の回動による装置の作業中止。
装置が故障し、自動操作ができないときは、作
業員が手動によつて巻上げ作業を続行し得る。作
業員はタンク1に入り、手動で巻上げ作業を始め
る前に以下の操作をしなければならない。
1 障害となる力の除去、 2 トラクタ15の開放及び離脱、 3 リンケージ30の折たたみ、 4 アーム7の回転中止、及び、 5 アーム7の上昇。
本発明の装置は、本発明の範囲内で広範囲の直
径を有するケーブル2に使用することができ、
又、巻上げ作業中にケーブル2に加える機能的な
力をより精密に制御するため、応力センサが組み
込まれてもよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は、タンク内での連続層の形成原理を示
す概略説明図、第2図は、本発明の実施例の平面
図、第3図は、第2図を矢印に沿つて見た側面
図であり、タンクの外壁が省略され、装置の異な
る3つの位置、即ちタンク底部位置が実線、中間
位置が破線、平行四辺形リンケージの最上位置が
鎖線で夫々示された図、第4図は、第2図の矢印
に沿つて見た正面図であり、タンクの外壁が省
略され、装置の異なる2つの位置、即ちタンク底
部位置が実線、タンク交換用傾斜位置が破線で示
された図、第5図は、第2図の部分拡大図、第6
図は、第3図のフオロワの拡大図、第7図は、タ
ンクの外壁の内面に押圧された状態の第3図のフ
オロワの平面図、第8図は、第6図のに沿つた
フオロワの断面図、第9図は、第3図のトラクタ
の第10図の線に沿つた断面図を示しており、
トラクタのモータと回転計用発電機の駆動装置と
の説明図、第10図は、モータと回転計用発電機
とが省略されたトラクタの平面図、第11図は、
第10図のXI線に沿つたトラクタの断面図、第1
2図は、第11図の矢印XIIに沿つたトラクタの立
面図、第13図は、巻き上げ作業中のガイドホイ
ールの種々の連続位置を示す説明図、第14図
は、本発明の実施例で使用される種々の制御、駆
動及びモニター装置の概略説明図である。 1……タンク、2……ケーブル、5……巻上げ
機、6……ジブビーム、7……回転アーム、10
……ガイドアーム、11…ガイドリング、15…
…トラクタ、18……ホイール、30……リンケ
ージ、40……フオロワ、51,52,53,5
4……ガイドホイール、70,80……モータ、
74,82……回転計用発電機、21,46,4
7,48,49,72,100……ジヤツキ、1
09,112,113,114,115,116
……位置センサ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 鉛直長手軸、内周壁、及び前記内周壁と協働
    して環状空間を規定する外周壁を有する環状の容
    器の少なくとも2つと、前記容器の一方における
    鉛直長手軸及び前記容器の他方における鉛直長手
    軸の夫々から等距離にある第1の鉛直軸のまわり
    に回転自在に、一端が静止部材に支持されてお
    り、他端が前記鉛直長手軸の夫々の上に選択的に
    位置し得るビームと、一端が前記ビームの他端に
    おいて第2の鉛直軸のまわりに回転自在に連結さ
    れているアームと、上端が前記アームの他端に連
    結されており、水平面に交差する方向に配向され
    ると共に互いに対向する一対のリンクを有する平
    行リンクと、一端が前記平行リンクの下端に第3
    の鉛直軸のまわりに回転自在に支持されているバ
    ーと、前記バーの他端に第4の鉛直軸のまわりに
    回転自在に支持されており、前記ケーブルを案内
    する案内部材と、前記平行リンクの下端に連結さ
    れており、前記ケーブルを前記案内部材へ移送す
    る移送手段と、前記ビームを前記第1の鉛直軸の
    まわりに回転させるべく前記ビームに連結された
    第1の回転手段と、前記アームを前記第2の鉛直
    軸のまわりに回転させるべく前記アームに連結さ
    れた第2の回転手段と、前記平行リンクの下端を
    鉛直方向に移動すべく前記平行リンクに連結され
    た移動手段と、前記バーを前記第3の鉛直軸のま
    わりに回転させるべく前記バーに連結された第3
    の回転手段と、前記ケーブルが前記規定された環
    状空間の夫々の中で連続的に層をなして巻かれる
    ように、前記第1から第3の回転手段、前記移動
    手段及び前記移送手段を制御する制御手段を備え
    る、ケーブルを連続的に層をなして巻く装置。 2 前記アームが前記ケーブルを前記移送手段へ
    案内するように構成されている特許請求の範囲第
    1項に記載の装置。 3 前記平行リンクの下端が前記容器の底面及び
    前記巻かれた前記ケーブルの上層に当接する第1
    の転動ホイールを備えている特許請求の範囲第1
    項又は第2項に記載の装置。 4 前記案内部材が前記底面及び前記上層に当接
    する第2の転動ホイールを備えている特許請求の
    範囲第1項から第3項のいずれか一項に記載の装
    置。 5 前記案内手段は、前記ケーブルが前記内周壁
    の方向へ配列される場合に前記ケーブルを前記外
    周壁に押圧する第1のガイドホイールと、前記ケ
    ーブルが前記外周壁の方向へ配列される場合に前
    記ケーブルを前記内周壁に付勢する第2のガイド
    ホイールと、前記第1のガイドホイールを鉛直方
    向へ駆動する第1の駆動手段と、前記第2のガイ
    ドホイールを鉛直方向へ駆動する第2の駆動手段
    とを備えている特許請求の範囲第1項から第4項
    のいずれか一項に記載の装置。 6 前記制御手段は、前記第1のガイドホイール
    及び前記第2のガイドホイールが選択的に前記ケ
    ーブルを付勢するように前記第1の駆動手段及び
    前記第2の駆動手段を制御する特許請求の範囲第
    5項に記載の装置。 7 前記制御手段は、前記ケーブルが前記内周壁
    の方向へ配列される場合に前記移送手段が前記ケ
    ーブルを移送する速度を速めるように前記移送手
    段を制御し、前記ケーブルが前記外周壁の方向へ
    配列される場合に前記移送手段が前記速度を遅め
    るように前記移送手段を制御するように構成され
    ている特許請求の範囲第1項から第6項のいずれ
    か一項に記載の装置。 8 前記アームは第4の回転手段を含んでおり、
    前記平行リンクは、前記第4の回転手段により、
    前記平行リンクを含む面に平行な水平軸のまわり
    に回転されるように構成されている特許請求の範
    囲第1項から第7項のいずれか一項に記載の装
    置。 9 前記互いに対向する一対のリンクがほぼ鉛直
    方向に配向された特許請求の範囲第1項から第7
    項のいずれか一項に記載の装置。 10 前記制御手段は、前記ビームの回転位置を
    検出する第1のセンサと、前記アームの回転位置
    を検出する第2のセンサと、前記平行リンクの下
    端の鉛直位置を検出する第3のセンサと、前記バ
    ーの回転位置を検出する第4のセンサと、前記内
    周壁及び前記外周壁を検出する第5のセンサとを
    備える特許請求の範囲第1項から第9項のいずれ
    か一項に記載の装置。
JP58172853A 1982-09-20 1983-09-19 ケーブルを連続的に層をなして巻く装置 Granted JPS5982274A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
FR8215770A FR2533201A1 (fr) 1982-09-20 1982-09-20 Machine automatique de lovage d'un cable
FR8215770 1982-09-20

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5982274A JPS5982274A (ja) 1984-05-12
JPH0349868B2 true JPH0349868B2 (ja) 1991-07-30

Family

ID=9277558

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP58172853A Granted JPS5982274A (ja) 1982-09-20 1983-09-19 ケーブルを連続的に層をなして巻く装置

Country Status (6)

Country Link
US (1) US4513922A (ja)
EP (1) EP0105245B1 (ja)
JP (1) JPS5982274A (ja)
DE (1) DE3365148D1 (ja)
FR (1) FR2533201A1 (ja)
NO (1) NO155660C (ja)

Families Citing this family (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
IT1234883B (it) * 1988-02-29 1992-06-02 Danieli Off Mecc Gruppo formaspire a doppia destinazione.
US5074206A (en) * 1989-01-25 1991-12-24 Wallace Edwards Printing method and printed product
US4998962A (en) * 1989-01-25 1991-03-12 Wallace Edwards Printing method and printed product
GB2275041A (en) * 1993-02-05 1994-08-17 Benthos Inc Cable,hose or rope supply:coiling and uncoiling
US5911381A (en) * 1994-05-11 1999-06-15 Plumettaz As Stocking device for coilable elements and method of use
US20050247261A1 (en) * 2003-10-30 2005-11-10 Hattersley Harold J Jr Orbiting wire accumulator
DE102004044786A1 (de) * 2004-09-16 2006-04-06 Saurer Gmbh & Co. Kg Vorrichtung und Verfahren zum Ablegen eines Spinnkabels
CN100999294B (zh) * 2006-01-10 2011-11-09 苏拉有限及两合公司 用于将丝束铺放在条筒内的方法
CN100999295B (zh) * 2006-01-12 2011-09-21 苏拉有限及两合公司 用来将丝束铺放在条筒内的方法和装置
US8078303B2 (en) * 2007-07-03 2011-12-13 Southwire Company Electronic supervisor
EP2053310A1 (en) * 2007-10-25 2009-04-29 Jolly-Mec Caminetti S.p.a. System for feeding pellets to a combustion device
US10214378B2 (en) 2016-04-15 2019-02-26 Ddjm Llc Cable coiling machine
CN115000889B (zh) * 2022-05-25 2023-07-25 广东冠能电力科技发展有限公司 一种缠线机构及一种输电线路断股修复机器人

Family Cites Families (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US1657308A (en) * 1925-07-06 1928-01-24 Western Electric Co Material-reeling mechanism
GB301446A (en) * 1927-08-31 1928-11-30 James Anderson Apparatus for coiling cables and the like
US2936509A (en) * 1958-10-07 1960-05-17 Western Electric Co Apparatus for collecting strands
US3236467A (en) * 1963-03-06 1966-02-22 Western Gear Corp Apparatus for coiling cable and the like
GB1027544A (en) * 1963-07-06 1966-04-27 Kablo Kladno A method of and device for automatically winding and guiding cables on impregnating turntables
FR1384101A (fr) * 1963-11-22 1965-01-04 Forges Ateliers Const Electr Dispositif perfectionné pour lover un câble dans une cuve
FR88593E (fr) * 1964-04-21 1967-02-24 Pirelli Procédé et installation pour la fabrication de câbles électriques sous-marins de très grandes longueurs
US3313346A (en) * 1964-12-24 1967-04-11 Chevron Res Continuous tubing well working system
DE1574422A1 (de) * 1967-10-05 1971-07-08 Rosendahl Walter Automatische Verlegeeinrichtung
AU495293B2 (en) * 1974-08-27 1976-03-04 Sumitomo Electric Industries, Ltd. Automatic cable winding apparatus
IT1058568B (it) * 1976-03-26 1982-05-10 Properzi G Procedimento ed apparecchiatura per la raccolta di vergella o simile all uscita di un laminatoio
FR2371372A1 (fr) * 1976-11-22 1978-06-16 Inst Francais Du Petrole Methode et dispositif de rangement automatique d'un element allonge flexible dans un panier tournant d'axe vertical
US4172375A (en) * 1978-04-28 1979-10-30 Kennecott Copper Corporation Coiling system for metallic strands

Also Published As

Publication number Publication date
EP0105245B1 (fr) 1986-08-06
EP0105245A1 (fr) 1984-04-11
NO833362L (no) 1984-03-21
NO155660B (no) 1987-01-26
FR2533201B1 (ja) 1985-01-11
DE3365148D1 (en) 1986-09-11
US4513922A (en) 1985-04-30
FR2533201A1 (fr) 1984-03-23
JPS5982274A (ja) 1984-05-12
NO155660C (no) 1987-05-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0349868B2 (ja)
US7837140B2 (en) Automatic film changer for a film wrapping machine
US3695539A (en) Multiple reel unwind stands
US4682929A (en) Device for taking out sheet rolls and mounting sheet roll cores
US3718302A (en) Coil and mandrel separating machinery
EP1655225A1 (en) A method and an apparatus for automatic change of the reel of extensible film in wrapping machines for the packaging of palletized loads
US4640453A (en) Apparatus for fabricating multi-layer spiral tubes
CN211444379U (zh) 一种纸卷自动上纸装置
US6264417B1 (en) Flexible roll chucking assemblage and method
GB2169626A (en) A double twist winding machine
US4863112A (en) Method for storing coils of wound band-like blank material and for charging a processing machine, and an installation for this purpose
EP0732173A1 (en) Wire saw
US6176670B1 (en) Roll handling and transport assemblage
US4927090A (en) Method and apparatus for discharging spools
US4339093A (en) Pneumatic roll lifter
US4484714A (en) Beam mounted core enveloper
KR102135157B1 (ko) 페이오프릴 슬리브 인출장치
EP0327048A2 (en) Winding apparatus for sheet-shaped molding material
JP2628075B2 (ja) オートリールローダ
JP2000327188A (ja) ターレツト用原反受渡設備
JPS61178354A (ja) 細片材料を格納及び加工するシステム及び装置
US3679150A (en) Rolling mill
JP3553366B2 (ja) 親巻搬送設備
KR100839069B1 (ko) 밀롤 자동 핸들링 장치
KR100792742B1 (ko) 코일 드럼 공급장치