JP3553366B2 - 親巻搬送設備 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば抄紙機のリールスタンドで巻き取ったロール原紙、いわゆる親巻をワインダ(winder)のアンワインダ(unwinder)に受渡す間のロール原紙、及び巻戻しが終わったスプール(spool )を搬送する親巻搬送設備に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の親巻搬送設備を図6に示す。同図は、その概略正面図であり、これに基づいて、リールスタンドからアンワインダへのロール原紙の搬送方法および処理方法の概要について説明する。
本設備は、リールスタンド101、スプール貯蔵部103、搬送部112及びアンワインダ115を備えている。
リールスタンド101においては、スプール貯蔵部103のスプール102を、受渡しアーム104及び受取りアーム105により順次受け渡してレール106上に供給した後、腕107をシリンダ108の作用によりドラム109に押し付けながら、上流で製造した紙110(連続紙)をスプール102に巻取る。
レール106は、下流側(図6における左側)に向かってわずかな下り勾配となっており、所定の径となったロール原紙111は、腕107の解除により、レール106上を下流側に転がっていく。レール106上には、所定間隔でストッパ113を設けており、このストッパ113によりロール原紙111を止めたり払い出したりして順次、搬送部112を下流側へ移動する。なお、114は、ストッパ113に連結したシリンダである。
搬送部112の下流には、アンワインダ115を配置している。アンワインダ115では、ロール原紙111を巻戻してワインダ(図示省略)に供給する。アンワインダ115上で紙がなくなると、後続のロール原紙111を例えばクレーン等で吊り上げて、アンワインダ115に供給して、巻戻し作業を続ける。
【0003】
アンワインダ115への供給作業を自動化したものに、例えば特公平2−11493号公報に記載のものがある。これは、上述した搬送部112と機能的には同様のウェブロール移送手段を備えている。 搬送部112の下流(アンワインダ115)には、支持台116を設けてあり、この支持台116上で、搬送部112からロール原紙111を受取って巻戻す。
立設した支柱117を支持台116に隣接して設け、この支柱117に支持アーム118を、昇降フレーム(図示省略)を介して取付けてあり、支持アーム18によってスプール102のカップリング部を支持することができる。
ロール原紙111の巻戻しが終わったとき、紙121を繰り出しながら支持アーム118で上方に持ち上げる(図6中のロール原紙120を参照)とともに、空いた支持台116上に、後続の新たなロール原紙111を供給する。そして、ウェブ継ぎ手段119により、ロール原紙120から繰り出した紙121に新たなロール原紙111の先端部をつなぎ、カッタ(図示省略)でロール原紙120側の紙121を切断する。このようにして、新旧の原紙をつないでロール原紙111の巻戻しが連続的に続行される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
このようにして紙継を行う場合、スプール102上の原紙を完全に使いきって紙継するのは難しく、紙継を終えたスプール102には、残紙122aが残っている。
残紙122aの残ったスプール122は、別の場所に設置された残紙処理装置(図示省略)にクレーン等で運ばれた後、残った残紙を巻き戻す。紙の全く巻かれていない裸になったスプール102を、再びクレーン等で吊り上げ、スプール貯蔵部103に運んでストックし、再びリールスタンド101に供給し、繰り返し使用する。
このように、従来の親巻搬送設備は、一部自動化されているものの、各所でロール原紙111、120やスプール102、122をクレーン等で吊り上げる構造を採用しており、処理する手間がかかっていた。
本発明は、かかる状況に鑑みてなされたものであり、一連の工程の全自動化が可能な親巻搬送設備を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明は、かかる課題を解決するためになされたものであり、スプールに紙を巻取ってロール原紙にするリールスタンドと該ロール原紙から紙を巻戻すアンワインダとの間に設けたロール原紙搬送部と、上記ロール原紙搬送部の上部に設けたスプール回収ラインと、前記スプールを前記ロール原紙搬送部から前記スプール回収ラインに上昇させる支持アームと、 前記スプールを前記スプール回収ラインから前記ロール原紙搬送部に下降させる、受渡しアームおよび受取りアームとを備えた親巻搬送装置において、前記支持アームと前記受渡しアームおよび前記受取りアームとの間の前記ロール原紙搬送部に残紙処理装置を設け、この残紙処理装置の位置に前記スプールを前記スプール回収ラインから上記残紙処理装置に運ぶスプール昇降装置備えている。
また、前記ロール原紙搬送部と前記スプール回収ラインには、前記スプールの位置を規制する複数のストッパがスプールの走行方向に間隔をおいて配置され、前記残紙処理装置および前記スプール昇降装置が隣り合う前記ストッパの間に配設されていることを特徴とする請求項1に記載の親巻搬送設備。
【0006】
【発明の実施の形態】
次に、本発明に係る親巻搬送設備の実施の形態について図面に基づいて説明する。図1は、本実施形態に係る親巻搬送設備の構成を表した概略正面図、図2は、図1の要部を表した概略平面図、図3は、図1のスプールの構成図、図4は、図2における線IV−IVの断面図、図5は、図4における矢印V の矢視図である。本設備は、図1に示すように、リールスタンド1、ロール原紙搬送部30、アンワインダ15、スプール回収ライン50、スプール昇降装置60及び残紙処理装置70を備えている。
【0007】
リールスタンド1は、上流(例えば抄紙機)で製造した紙10を巻取る装置で、スプール貯蔵部3にストックされたスプール2を、受渡しアーム4及び受取りアーム5により順次受け渡して、固定レール31上に供給した後、腕7を介してシリンダ8でドラム9に押し付けながら、紙10をスプール2に巻取る。
スプール2の構造は、図3に示すように、その中央部に、紙10を巻きつけるスプール本体2aを備え、両軸端近傍には、軸受け(図示省略)で支持する回動自在の一対の軸受け部2bをそれぞれ設けている。軸受け部2bには、固定レール31(図1参照)に嵌まる案内溝を設けており、その外側に、内歯歯車を内側に形成した一対のカップリング部2cをそれぞれ設けている。なお、スプール2には、回転駆動装置(図示省略)の外歯歯車がカップリング部2cに嵌まって歯車接手を形成することにより、紙10を巻くための回転駆動力が伝わる。
【0008】
固定レール31は、その下流側(図1における左側)に向かってわずかに下り勾配に傾斜しており、図1に示すように、紙10をスプール2に巻いて所定の径となったロール原紙11は、そのスプール2の軸受け部2b(図3参照)がこの上を転がって、固定レール31の延長であるロール原紙搬送部30に移動する。該部30において、固定レール31には、適宜の間隔でくの字形状のストッパ13を設けており、ストッパ13をシリンダ14で揺動回転することにより、ロール原紙11をストッパ13上に止めたり払い出したりして、その位置を規制する。こうして、ロール原紙11は、下流側に順次移動する。
【0009】
ロール原紙搬送部30の下流側には、アンワインダ15があり、このアンワインダ15は、ロール原紙搬送部30から移動してきたロール原紙11を受取り、紙を巻戻してワインダ(図示せず)に供給する。
ロール原紙搬送部30からアンワインダ15に至る間に、残紙処理装置70を設けてあり、また、その上部にはスプール回収ライン50を、それぞれ設けている。さらに、スプール回収ライン50の途中には、固定レール31との間に、残紙の残ったスプール22を残紙処理装置70に供給するスプール昇降装置60を設けている。
【0010】
アンワインダ15において紙継が終わったスプール22は、スプール回収ライン50に移動し、スプール昇降装置60により下方のロール原紙搬送部30の固定レール31上に降下し、残紙処理装置70によって残紙を取り除かれた後、スプール回収ライン50に戻され、リールスタンド1側に移動する。なお、本実施形態においては、スプール回収ライン50は、従来例のスプール貯蔵部3(図6参照)を兼ねる。
【0011】
ロール原紙搬送部30の下流には、支持台16を設けており、この支持台16上で、ロール原紙搬送部30からロール原紙11を受取って巻戻す。支持台16に隣接して支柱17を立設しており、この支柱17に、昇降可能な昇降フレーム62(図2参照)を設け、この昇降フレーム62を介して支持アーム18がスプール2のカップリング部2c(図3参照)を支持するようにしている。
ロール原紙11の巻戻しが終了したときには、紙21を繰り出しながら支持アーム18で上方に持ち上げる(図1中のロール原紙20を参照)とともに、空いた支持台16上に、後続する新たなロール原紙11を供給する。そして、ウェブ継ぎ手段19により、巻戻し終了直前のロール原紙20から繰り出された紙21に、新たなロール原紙11の先端部をつなぎ、カッタ(図示省略)でロール原紙20側の紙21を切断する。このようにして、新旧の原紙をつないでロール原紙11の巻戻しを続行する。
支持アーム18の上下方向の移動は、紙継位置より更に高い位置まで昇降可能になっており、スプール回収ライン50に残紙の残ったスプール22を受け渡すことができる。
【0012】
スプール回収ライン50は、基本的にはロール原紙搬送部30と同じ機能を有しており、リールスタンド1の方向にわずかに下り勾配に傾斜した固定レール51を備えている。また、固定レール51上には、ロール原紙搬送部30と同様、適宜の間隔でストッパ13(図示省略)を設ける。
適当なタイミングで、スプール22、2を順次下流側に送る。固定レール51の紙継部側端部では、図2及び図4に示すように、外側に略90度回転可能な回転レール52をヒンジ53により支持している。固定レール51の途中において、スプール昇降装置60の位置にも、同様な回転レール54を、ヒンジ55を中心にして内側に回転可能に設けている。
【0013】
スプール昇降装置60について説明する。支柱61は、ロール原紙搬送部30およびスプール回収ライン50の両側に立設しており、昇降フレーム62を上下方向に摺動可能に支持する。また、支柱61には、図4及び図5に示すように、上下にそれぞれ、上スプロケット64及び下スプロケット65を取付けており、両者には、昇降フレーム62につなげたチェン63を巻回している。
支柱61の上面部には、昇降モータ66を取付けており、このモータ66の駆動力は、チェンを介して、スプロケット64、65に伝達し、昇降フレーム62を昇降する。昇降フレーム62には、回転自在のローラからなるスプール受け67を設けており、スプール22、2のカップリング部2c(図3参照)を支持する。
【0014】
残紙処理装置70について説明する。支柱61の側面に設けた支柱軸71に、一端を回転自在に支持したアーム73、及び2列のスプロケット77を同軸状に連結して、回動自在に取付けている。アーム73の他端には、軸74が回動自在に取付けており、この軸74に、スプロケット75及び駆動ローラ76を同軸状に連結して取付けている。支柱61の側面には、支柱軸71の上側の位置に、スプロケットを持つ駆動モータ80(図2及び図5参照)を固定している。
このスプロケットとスプロケット77の一方とにチェン79を巻き掛け、さらに、スプロケット77の他方とスプロケット75とにチェン78を巻き掛けている。駆動モータ80の駆動力は、そのスプロケットから、チェン79及びチェン78に伝わり、駆動ローラ76の回転駆動源となる。駆動ローラ74は、ロール原紙搬送部30の固定レール31上のストッパ13により位置決めされたスプール22、2のカップリング部2cに接して、回動駆動する。なお、その下方には、廃棄された残紙22aを収容するピット81を配置している(図1参照)。
アーム73は、軸74寄りの中間部においてシリンダ72を連結しており、このシリンダ72の出没動作により、図4に示すように、支持軸71を中心に揺動する。この揺動により、カップリング部2cへの駆動伝達を断続できる。
【0015】
次に、本実施形態の作用について説明する。支持アーム18を上げることにより、図4に示すように、紙継を終了したスプール22を、スプール回収ライン50の入口回転レール52より少し高い位置まで持ち上げる。その際、邪魔にならないように、回転レール52を外側に90度回転しておく(図2において一点鎖線で表示)。
スプール22を所定の位置まで持ち上げて固定レール51と一直線になったときに、回転レール52を元に戻し、スプール22を回転レール52上に移した後、支持アーム18を下げる。
スプール22は、回転レール52、固定レール51上を下流側(図4における右側)に転がっていき、ストッパ13(図1参照)の規制を受けながら、順次スプール昇降装置60の方に移動していく。
回転レール54のやや下方で昇降フレーム62が待機しており、スプール22がスプール昇降装置60まで移動し、回転レール54の所定の位置に達すると、昇降フレーム62が上昇し、スプール受け67がスプール22のカップリング部2cを受けて回転レール54から持ち上げる。その後、スプール22の下降に邪魔にならないように、回転レール54を内側に90度回転して待避させる(図2参照)。
スプール22がロール原紙搬送部30の固定レール31に乗るまで、昇降フレーム62を下降する。固定レール31に乗ると、ストッパ13で位置を固定するので、スプール22は移動しない(図5参照)。この位置において、シリンダ72を作動してアーム73を揺動し、残紙処理装置70の駆動ローラ76をスプール22のカップリング部2cの外周に当て、モータ80により、スプール22を残紙22aの巻方向と逆の方向に回転する。こうして、残紙22aを巻戻して、ピット81(図1参照)に廃棄する。
残紙処理が終わると、空のスプール2を昇降フレーム62で持ち上げ、前記した動作と逆の動作で、スプール回収ライン50に戻し、リールスタンド1の方に順次送る。
【0016】
以上説明したように、本発明によれば、リールスタンド1における巻取りから、アンワインダ15の巻戻しまでのロール原紙11の搬送、及び紙継終了後におけるスプール22の残紙処理を行い、空になったスプール2のリールスタンド1へを返還するまでの一連の工程を自動化することができ、省略化できる。
残紙処理装置70を、本設備の上部に配置したスプール回収ライン50の途中ではなく、本設備の下部に配置したロール原紙搬送部30の途中に設けたことにより、スプール回収ライン50とロール原紙搬送部30とで仕切られた空間を有効利用することができ、本設備自体の大きさをコンパクト化することができる。さらに、残紙22aを廃棄するピット81を、設備の下側に配置することができ、ピット81の保守等の取扱いが容易になる。
【0017】
本発明の構成による装置には、さらにもう一つの利点がある。上流側で製造する紙10の仕様変更、例えば坪量変更などに伴って、その遷移過程で不可避的に相当量の不良紙が発生するが、本実施形態によれば、不良部のみを別のスプール(以下、不良リールという。)に巻取り、良紙が出始めたときに、更に別のスプール2に巻き変えるという方法を採用することができる。
図6に示す従来の場合には、不良リールを巻き取った直後、クレーン等で機械から外し、機外に設けた残紙処理装置で巻戻し、空になったスプール2をスプール貯蔵部103に戻すという作業が必要であった。しかし、本実施形態によれば、このような不良リールでも、通常のロール原紙11と同様に扱うことができる。すなわち、リールスタンド1の不良リールをロール原紙搬送部30に乗せて順次送り、残紙処理装置70の位置にきたときに、スプール22と同様、残紙処理装置70によって残紙処理し、スプール昇降装置60によりスプール回収ライン50に戻す作業をおこなうことができ、クレーンによる取外し等の無駄な作業を別途行う必要がなくなり、整然と不良リールを処理できる。
【0018】
【発明の効果】
本発明によれば、スプールに紙を巻取ってロール原紙にするリールスタンドと該ロール原紙から紙を巻戻すアンワインダとの間に設けたロール原紙搬送部と、上記ロール原紙搬送部の上部に設けたスプール回収ラインと、前記スプールを前記ロール原紙搬送部から前記スプール回収ラインに上昇させる支持アームと、前記スプールを前記スプール回収ラインから前記ロール原紙搬送部に下降させる、受渡しアームおよび受取りアームとを備えた親巻搬送装置において、前記支持アームと前記受渡しアームおよび前記受取りアームとの間の前記ロール原紙搬送部に残紙処理装置を設け、この残紙処理装置の位置に前記スプールを前記スプール回収ラインから上記残紙処理装置に運ぶスプール昇降装置備えているので、一連の工程を自動化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態に係る親巻搬送設備の構成を表した概略正面図である。
【図2】図1の要部を概略的に表した部分平面図である。
【図3】図1のスプールの構成図である。
【図4】図2における線IV−IVの部分的断面図である。
【図5】図4における矢印V の部分的な矢視図である。
【図6】従来の親巻搬送設備を概略的に表した部分正面図である。
【符号の説明】
1 リールスタンド
2 スプール
2a スプール本体
2b 軸受け部
2c カップリング部
3 スプール貯蔵部
4 受渡しアーム
5 受取りアーム
7 腕
8、14、72 シリンダ
9 ドラム
10 紙
11 ロール原紙
13 ストッパ
15 アンワインダ
16 支持台
17、61 支柱
18 支持アーム
19 ウェブ継ぎ手段
20 ロール原紙(巻戻し終了直前)
21 紙(巻戻し中)
22 スプール(紙継直後の残紙が残ったもの)
22a 残紙
30 ロール原紙搬送部
31、51 固定レール
50 スプール回収ライン
52、54 回転レール
53、55 ヒンジ
60 スプール昇降装置
62 昇降フレーム
63、78、79 チェン
64 上スプロケット
65 下スプロケット
66、80 モータ
67 スプール受け
70 残紙処理装置
71 支柱軸
73 アーム
74 軸
75、77 スプロケット
76 駆動ローラ
81 ピット

Claims (2)

  1. スプールに紙を巻取ってロール原紙にするリールスタンドと該ロール原紙から紙を巻戻すアンワインダとの間に設けたロール原紙搬送部と、
    上記ロール原紙搬送部の上部に設けたスプール回収ラインと、
    前記スプールを前記ロール原紙搬送部から前記スプール回収ラインに上昇させる支持アームと、
    前記スプールを前記スプール回収ラインから前記ロール原紙搬送部に下降させる、受渡しアームおよび受取りアームと
    を備えた親巻搬送装置において、
    前記支持アームと前記受渡しアームおよび前記受取りアームとの間の前記ロール原紙搬送部に残紙処理装置を設け、この残紙処理装置の位置に前記スプールを前記スプール回収ラインから上記残紙処理装置に運ぶスプール昇降装置備えていることを特徴とする親巻搬送設備。
  2. 前記ロール原紙搬送部と前記スプール回収ラインには、前記スプールの位置を規制する複数のストッパがスプールの走行方向に間隔をおいて配置され、前記残紙処理装置および前記スプール昇降装置が隣り合う前記ストッパの間に配設されていることを特徴とする請求項1に記載の親巻搬送設備。
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