JPH0349866A - 砥石の研削先端点の座標位置検出方法 - Google Patents

砥石の研削先端点の座標位置検出方法

Info

Publication number
JPH0349866A
JPH0349866A JP18531589A JP18531589A JPH0349866A JP H0349866 A JPH0349866 A JP H0349866A JP 18531589 A JP18531589 A JP 18531589A JP 18531589 A JP18531589 A JP 18531589A JP H0349866 A JPH0349866 A JP H0349866A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
grinding
grinding wheel
displacement
turning
swivel
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP18531589A
Other languages
English (en)
Inventor
Norio Ota
太田 規男
Yoshio Wakazono
賀生 若園
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyoda Koki KK
Original Assignee
Toyoda Koki KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyoda Koki KK filed Critical Toyoda Koki KK
Priority to JP18531589A priority Critical patent/JPH0349866A/ja
Publication of JPH0349866A publication Critical patent/JPH0349866A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Constituent Portions Of Griding Lathes, Driving, Sensing And Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は旋回台を備えた研削装πの砥石の研削先端点の
座標位置検出方法に関する。
「従来の技術」 上記のような、旋回台を備えた研削装置の一例につき第
12図を参照して説明する。
ワークWは、図示時のテーブル上に載置された図示時の
主軸台により、前記テーブルの移動方向であるZ軸方向
と平行な軸線回りに回転駆動される。z゛軸方向と直交
するX軸方向に移動可能な図示時の送りテーブルおよび
該送りテーブルに対して鉛直軸線回りに旋回駆動され外
研砥石Gaを水平方向の軸線回りに回転駆動する旋回台
13で砥石台が精成されている。旋回台は図示時のNC
サーボモータにより旋回駆動される。
例えば、テーバ研削を行うときの段取作業においては、
旋回台13を、外研砥石Gaの軸線がZ軸方向に平行な
実線で示す基準位置から、破線で示す設定位lFマで、
反時計方向にテーバ角度θだけ旋回させる。このとき外
研砥石Gaの研削先端点はA0点から、Z軸方向にはZ
e、X軸方向にはX、たけ移動してA1点に到る。
そして、砥石台のX軸方向、Z軸方向の位置確認を、ワ
ークの試し加工により行っていた。
「発明が解決しようとする課題」 上記のようなテーバ加工時の段取作業において旋回台を
所定の角度だけ旋回する毎にワークの試し加工を行って
いては、ワークそのものが無駄になるとともに、多大な
時間を要し、効率的ではなかった。
ワークの試し加工を廃止するためには、まず砥石の軸線
がZ軸方向と平行であるような基準位置での、砥石の研
削先端点の座標位置が、迅速に検出されねばならない、
そして、基準位置での研削先端点の座標位置が求められ
れば、該座標位置と旋回角度とに基づく演算により、段
取作業における旋回後の研削先端点の座標位置は容易に
求められる。
そこで本発明は、鉛直軸線回りに旋回する旋回台に軸承
された砥石の軸線がワークテーブルの移動方向と平行な
基準位置での、前8己鉛直軸線を原点とした砥石の研削
先端点の座標位置を短時間で検出する方法を提供するこ
とを!IBとする。
[課題を解決するための手段」 上記mgを解決するための本発明による砥石の研削先端
点の座標位置検出方法は、水平方向に移動可能なワーク
テーブルと、該ワークテーブルの移動方向と直交する方
向に移動可能な送りテーブルおよび該送りテーブルに対
し鉛直軸線回りに旋回駆動され砥石を水平方向の軸線回
りに回転駆動する旋回台で精成された砥石台とを備えた
研削盤の、前記砥石の軸線がワークテーブルの移動方向
と平行である旋回台゛の基準位置での、鉛直軸線を原点
とした砥石の研削先端点の座標位置を検出する方法であ
って、前記ワークテーブルに、砥石の軸心と同じ高さで
の研削先端点の、ワークテーブルの移動方向あるいは該
移動方向と直交する方向の変位を測定する変位測定手段
を設け、前記旋回台を基準位置から所定の角度だけ旋回
駆動して第1旋回位置に到らしめ、該第1旋回位置と基
準位置とでの砥石の研削先端点の第1の変位を前記変位
測定手段により測定し、前記旋回台を第1旋回位置から
更に前記所定の角度だけ旋回駆動して第2旋回位置に到
らしめ、該第2旋回位置と第1旋回位置とでの砥石の研
削先端点の第2の変位を前記変位測定手段により測定し
、第1.第2の変位、および前記所定の角度に基づいて
演算して前記座標位置を検出することを特徴とする。
1作用」 旋回台が基準位置にあるときの砥石の研削先端点の座標
位置は、旋回台を基準位置から同方向に所定の角度での
旋回を2度行って測定された、砥石の研削先端点のワー
クテーブルの移動方向あるいは該移動方向と直交する方
向の変位である第1゜第2の変位、および前記所定の角
度の関数として簡単な数式で表せることが、発明者によ
り明らかになった・ 本発明による砥石の研削先端点の座標位置検出方法は、
前記第1.第2の変位および前記所定の角度に基づく演
算により、旋回台が基準位置にあるときの砥石の研削先
端点の座標位置を求めるものである。
「第1の実施例」 以下本発明の第1の実施例につき説明する。
まず第1図を参照して、旋回台を備えた研削盤について
説明する。
ベツド10上にはワークテーブル11が水平方向である
Z軸方向に移動可能に案内されている。
ダイヤルゲージ30は、ワークテーブル11上にブラケ
ット31を介して設置される。ダイヤルゲージ30は0
0OO1+sm単位のもので、Z軸と直交する平面を有
する先端部30aがZ軸方向に進退する。ダイヤルゲー
ジ30は変位測定手段に相当する。また、ベツド10上
には送りテーブル12が、Z軸方向と直交する水平方向
であるX軸方向に移動可能に案内されている。送りテー
ブル12には旋回台13が鉛直軸線回りに旋回可能に軸
承されている。これら送りテーブル12と旋回台13と
で砥石台14が構成される。ワークテーブル11はサー
ボモータ15によりZ軸方向に移動される。サーボモー
タ15にはロータリエンコーダ15aが接続されている
。送りテーブル12はサーボモータ16によってX軸方
向に移動される。旋回台13はサーボモータ17により
、ウオームギヤ12a、ウオームホイール13aを含む
歯車減速手段を介して旋回駆動される。サーボモータ1
7にはロータリエンコーダ17aが接続されている。
ワークテーブル11上には主軸台20と心押白21が対
向して配置され、主軸台20と心押台21とで図示しな
いワークが挟持され、該ワークはZ軸方向と平行な軸線
回りに回転駆動される。
砥石台13には砥石軸22が回転可能に軸承され、この
砥石軸22の一端には外研砥石G&が着脱可能に取付け
られ、砥石軸22は外研砥石駆動モータ23により回転
駆動される。砥石軸22とワークの回転軸線とは高さが
等しくなっている。
旋回台13の後端には内研砥石駆動モータ24が取付け
られ、この内研砥石駆動モータ24に内研砥石Gbが着
脱可能に取付けられる。
数値制御装置40は、インターフェイス41と、メモリ
43と、中央処理装置46と、パルス分配回路48,4
9.50とからなっている。インターフェイス41には
CRT付の操作盤47が接続されている。操作盤47は
加ニブログラム、加工条件等の諸データを入力するほか
、「砥石台旋回基準寸法位置記憶」のボタンが設けられ
ている。
中央処理装置46にはインターフェイス41とメモリ4
3とパルス分配回路48,49.50とが接続されてい
る。インターフェイス41を介して、ロータリエンコー
ダ15a、17aからの回転検出信号が中央処理装置4
6に入力される。パルス分配回路48.49.50には
それぞれ駆動回路51.52.53が接続される。駆動
回路51゜52.53にはサーボモータ15,16.1
7が接続されている。
メモリ43には、操作盤47を通じて、外研砥石Gaあ
るいは内研砥石Gbの研削先端点の座標位置を演算する
プログラムと、ダイヤルゲージ30によって得られる測
定データと、旋回台の所定の旋回角度と、砥石の研削先
端点口りに形成された円弧部の半径等が記憶される。
次に、第2図を参照して、砥石の研削先端点の座標位置
について説明する。
第2図は第1図の旋回台13回りを示す平面図である1
図は、外研砥石Gaの回転軸22がZ軸方向と平行であ
る基準位置の状態を示している。
このときの外研砥石Gaの研削先端点であるA点の、旋
回台13の旋回中心を原点とした座標位置を求めようと
するのである。原点である0点は旋回中心であり、鉛直
軸線の砥石軸22と高さが等しい点である。座標位置は
0点とA点との距離R6と、A点と0点とを通る直線が
Z軸方向に対してなす角度θ。とによる極座標で表され
る。
次に、砥石の研削先端点の座標位置を求める手順につき
説明する。第3図は前記手順を示すフローチャートであ
る。
まず、第1図図示の旋回台13とワークテーブル11と
を前記基準位置である加工原位置に復帰させる。このと
き砥石軸22の軸線はZ軸方向に平行に設定される0次
に、ワークテーブル11上にダイヤルゲージ30を設置
する0次に、ダイヤルゲージ30の先端部30aが外研
砥石Gaの側面に当接して、さらにグイヤルゲージ30
の目盛りが0になるまでワークテーブル11を第1図に
おける右方向に移動させ、第4図の状態にする。
なお、ここでは仮に外研砥石Gaの研削先端点は、円弧
部が形成されておらず角ば、っているものとする9次に
、第4図の状態におけるワークテーブル11の現在位置
Z0を、操作盤47によりメモリ43に記憶させる0次
に、旋回台13を時計方向に所定の角度として10°旋
回させて、第1旋回位置に到らしめる。このとき外回砥
石Gtの研削先端点は第5図に示すように、A点からZ
軸方向で左方に移動してB点に到り、ダイヤルゲージ3
0の目盛りは0からはずれる6次に、ダイヤルゲージ3
0の目盛りが0になるまでワークテーブル11を左方向
に移動させる1次に、ワークテーブル11の現在位置Z
、をメモリ43に記憶させる。ここでZI Zoが第1
の変位aに相当する。
次に、旋回台をさらに時計方向に10°旋回させて第2
旋回位置に到らしめる。このとき外回砥石Gaの研削先
端点は第5図図示のB点からさらにZ軸方向で左方に移
動して0点に到り、ダイヤルゲージ30の目盛りは0か
らはずれる0次に、ダイヤフレゲージ30の目盛りが0
になるまでワークテーブル11を左方向に移動させる0
次に、ワークテーブル11の現在位置Z、をメモリ43
に記憶させる。ここでZ x −Z +が第2の変位す
に相当する。そして、第1.第2の変位a、bおよび前
記所定の角度たる10°に基づいてRo、θ。を演算す
る。
以上の手順では外回砥石Gaの研削先端点のZ軸方向の
位置変化を、第1.第2の旋回位置においてダイヤルゲ
ージ30の目盛りが0となるように毎回ワークテーブル
11を移動させ、ワークテーブル11の現在位置に置き
かえて検出したが、ダイヤルゲージ30を設置した後、
最初にダイヤルゲージ30の目盛りが0になったところ
でワークテーブル11を固定し、以後の位置変化はダイ
ヤルゲージの目盛りをそのまま読み取るのであってもよ
い。
次に、第1.第2の変位a、bおよび所定の角度たる1
0°に基づいてRo 、θ。の値を求める演算について
、第5図を参照して説明する。
まずΔOABは二等辺三角形であるから、zOAB=Z
OBA=(180°−10つ/2=85”△OBCにお
いても同様に、 ZOBC=ZOCB=85” 八〇ABと八〇BCとは合同であるから、π=肛   
           ・・・・・(1)従ってΔAB
Cは二等辺三角形であるから、fABc=(180°−
85つX2=170゜ZBAC=ZBCA=(180°
−fABc)/2=5゜また、a:b=″AB : B
Dより B D =KT3− b / a          
  ・・・・・(2)ここでΔBCDにおいて、ZCB
D=180゜−ZABc=10”より、 市= (a ” + B D ” −2泪で・BI)c
osloo)1″(1)式、(2)式より、 コー(XT3”+AB’ b”/ a’ −2・A B
 ・A B ・b / a ・cos 10°)−;′
Kr3(1+b2/a!−2・b/a・CO310°)
1″・・・・・(3)また、BC/5inZcDB=c
D/5in7cBDより、 sin/CDB=■て・5inZCBD)/CD=■で
・sin 10 ’)/で5 (1)式、(3)式より、 5inZcDB=sinlo°/(1+b’/a”−2
・b/a−cosloつ1″ここで、1cDB=θとす
れば、 θ=sin−’[5inl O@/(1+b”/a’−
2・b/a−eosl Oo)””]またD点近傍にお
いて、α=180°−θ、α+β=85°より、 β=85°−(180°−θ)=θ−959θ。=90
°−β;90°−(θ−95°)=185@−θである
から、 θ、=185°−5in−’ [5inl O″″/(
1+b2/a”−2・b/a−eosloつ1″]・・
・・・(4) また、a = Raeos(θ。−10’) −Rac
osθ。であるから、 R,=a/[eos(θ。−10つ−eosθ。]・・
・・・(5)(4)式、(5)式に第1.第2の変位a
、bの値を代入してθ。、Roの値を得る0次に、外回
砥石Gaの研削先端点回りに円弧部が形成されている場
合の、第1.第2の変位a、bの補正について、第6図
を参照して説明する。
図は外回砥石Gaの研削先端点回りを拡大して示したも
のである。研削先端点回りには半径Rの円弧部が形成さ
れている。旋回台13が基準位置にあるときの外回砥石
Gaの理想頂点をA点、円弧の中心点O1を基準として
時計方向に10’旋回したときの理想頂点をB点、さら
に10°旋回したときの理想頂点を0点とする。ダイヤ
ルゲージ30の先端部30aは常に半径Rの円弧に接す
るから、第1の旋回位置は誤差11.第2の旋回位置で
は誤差!、が発生する。
0−A=O−B=O−C=R/cos45°であるから
、 1、 =(R/cos45°)・5in55°−R1x
=(R/cos45°)−sin65@−R従って第1
の変位a、bは、Z1〜Z0に対し、a=(Z、+v、
)−Ze −(ZI−ZI十(R/eos45’)・5ia55@
−Rまた、第2の変位すは、Zt  ZIに対し、b=
(Z*+4g)  (ZI+4+>=<z* ZI)+
(11z+) =(ZI  ZI)+(R/eos45°)・(sin
65°−5in55°)と補正される。
そして、これらの補正された、第1.第2の変位a、b
および所定の角度に基づく演算により砥石の研削先端点
の座標位置が検出される。
「第2の実施例」 以下本発明の第2の実施例につき説明する0本実施例は
、第7図に示すように、旋回台13に30°のアンギュ
ラ砥石Gcが取付けられている。
また第8図に示すように、ダイヤルゲージ30はワーク
テーブル11上にブラケット31を介して設置される。
ダイヤルゲージ30は、X軸と直交する平面を有する先
端部30aがX軸方向に進退する0以上の点が第1の実
施例と異なり、研削盤の全体構成は第1図と同一である
0段取時には旋回台13を回転軸22がZ軸方向と平行
である、実線にて示す基準位置から時計方向に30°旋
回させて破線で示す状態にし、ワークWの外径部Waお
よびフランジ面wbを加工できるようにする。
このようなアンギュラ砥石Goの研削先端点であるA点
の、旋回台13の旋回中心を原点とした座標位置を求め
ようとするのである。原点である0点は旋回中心であり
、鉛直軸線の砥石軸22と高さが等しい点である。座標
位置は0点とA点との距11iR,と、A点と0点とを
通る直線が2軸方向に対してなす角度θ。とによる極座
標で表される。
次に、アンギュラ砥石Gcの研削先端点の座標位置を求
める手順につき説明する。第9図は前記手順を示すフロ
ーチャートである。
まず、旋回台13とワークテーブル11とを基準位置で
ある加工原位置に復帰させる0次にワークテーブル11
上にダイヤルゲージ30を設置する0次に、第8図に示
すような、ダイヤルゲージ30の先端部30aにアンギ
ュラ砥石Gcの研削先端点が当接し、さらにダイヤルゲ
ージ30の目盛りが0になるまで送りテーブル12を第
7図における下方向に移動させる。なお、ここでは仮に
、アンギュラ砥石Geの研削先端点は円弧部が形成され
ておらず、角ぼっているものとする1次に、旋回台13
を時計方向に所定の角度として10゜旋回させ、第1旋
回位置に到らしめる。このとき、アンギュラ砥石Geの
研削先端点は、第10図に示すように、A点からX軸方
向で下方に移動してB点に到る。ここでダイヤルゲージ
30の目盛りxlを読み取り記憶させる。このX、が第
1の変位aに相当する6次に旋回台をさらに時計方向に
10°旋回させて第2旋回位置に到らしめる。このとき
アンギュラ砥石Gcの研削先端点は第10図図示のB点
からさらにX軸方向で下方に移動して0点に到る。ここ
でダイヤルゲージ30の目盛りX、を読み取り記憶させ
る。ここにおいてX。
X+が第2の変位すに相当する0次に第1.第2の変位
a、bおよび前記所定の角度たる10°に基づいてRo
、θ0を演算する。
次に、上記演算につき、第10図を参照して説明する。
まず△OABは二等辺三角形であるから、ZOAB=1
0BA=(180°−10つ/2=85”△OBCにお
いても同様に、 ZOBC=ZOCR=85゜ △○ABと八〇BCとは合同であるから、AB=BC・
・・・・(1) 従ってΔABCは二等辺三角形であるから、ZABC−
(180°−85つX2=170゜1BAc=ZBcA
=(180@−ZABC)/2=5″″また、a : 
b=AB : BDより、市= A11j −b / 
a             ・・・・・(2)ここで
ΔBCDにおいて、ZcBD=180゜−zABc=1
’0°より、 cT5 = (百で書−BD”−2−Bで4D・cos
lO11″(1)式、(2)式より、 CD=(AB”+AB”−b”/a”−2−AB・AB
・b/ a・eosl Oo)閑=に百(1+b”/a
”−2・b/a−eoslOつ圀・・−・(3)また、
■で/5inZCDB=CD/5inZCBDより、 5inlcDB=(BC−sinlCBD)/CD=(
葭・5inloつ/σ5 (1)式、(3)式より、 5inZCDB=sinl O°/(1+b”/a”−
2・b/a−coslOo)l/叩ここで、ZCDB=
θとすれば、 θ=sin−I[5ialO′″/(1+b”/a”−
2・b/a−coslOつ圀]またα=180°−θ、
θ。=85a−αより、θa=sin−’[5inlO
°/(1+b2/a”−2・b/a−cosloつl/
1]  95゜・・・・・(4) また、R,5in(θ。+10°)−R,sinθa=
aであるから、 Ra=a/[5in(θ。+10つ−siaθ。]  
      ・・・・・(5)(4)式、(5)式に第
1.第2の変位a、bの値を代入してθ。、Roの値を
得る。
次に、アンギュラ砥石Geの研削先端点回りに円弧部が
形成されている場合の、第1.第2の変位a、bの補正
について、第11図を参照して説明する。
図はアンギュラ砥石Geの研削先端点回りを拡大して示
したものである。研削先端点回りには半径Rの円弧部が
形成されている。旋回台13が基準位置にあるときのア
ンギュラ砥石Geの理想頂点をA点、円弧の中心点0.
を基準として時計方向に10°旋回したときの理想頂点
をB点、さらに101旋回したときの理想頂点を0点と
する。
ダイヤルゲージ30の先端部30aは常に半径Rの円弧
に接するから、基準位置では誤差!、、第1の旋回位置
では誤差ll、第2の旋回位置では誤差1、が発生する
0.1A−0,B=○RC= R/ cos45°であ
るがら、 ム=(R/cos45°)・eos15°−Rf+=(
R/eos45°)・eos25@−R1、=(R/c
os45つ・eos35°−R従って第1の変位aは、
Xlに対し、 a=(x++v+)  (0+ム) =X++(R/cos45°) ・(cos 25 ”
 −cos 15つまた、第2の変位すは、Xl  X
Iに対し、b =(Xt+ft) (XI +f+)=
(Xx  XI)+(R/cos45’)・(cos3
5”−cos25つと補正される。
「発明の効果」 以上述べたように、本発明による砥石の研削先端点の座
標位置検出方法は、ワークテーブルに、砥石の軸心と同
じ高さでの研削先端点の、ワークテーブルの移動方向あ
るいは該移動方向と直交する方向の変位を測定する変位
測定手段を設け、前記旋回台を基準位置から所定の角度
だけ旋回駆動して第1旋回位置に到らしめ、該第1旋回
位置と基準位置とでの砥石の研削先端点の第1の変位を
前記変位測定手段により測定し、前記旋回台を第1旋回
位置から更に前記所定の角度だけ旋回駆動して第2旋回
位置に到らしめ、該第2旋回位置と第1旋回位置とでの
砥石の研削先端点の第2の変位を前記変位測定手段によ
り測定し、第1.第2の変位、および前記所定の角度に
基づいて演算して前記座標位置を検出することを特徴と
する。
従って、変位測定手段により測定された研削先端点の一
方向のみの変位および所定の旋回角度に基づいて、研削
先端点の座標位置の演算が迅速になされるという優れた
効果がある。
また前記座標位置に基づき、外回砥石によるテーパ加工
時、アンギュラ砥石による外径、端面加工時等における
研削先端点の座標位置が容易に求められ、ワークの試し
加工が廃止できるから、ワークそれ自体の無駄を省いた
こと、および試し加工時間を削減して段取時間を短縮し
たことによるコストダウンが可能になるという優れた効
果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第11図は本発明の実施例を示すもので、第1
図は研削盤の全体平面図に制御回路を併せた図、第2図
〜第6図は第1の実施例を示し、第2図は前記研削盤の
旋回台および外回砥石を示す平面図、第3区は外回砥石
の研削先端点の座標位置検出の手順を示すフローチャー
ト、第4図は外回砥石およびダイヤルゲージを示す平面
図、第5図は第1.第2の変位および所定の角度に基づ
く研削先端点の演算について示す説明図、第6図は外回
砥石の研削先端点口りに円弧部が形成されている場合の
補正について示す説明図、第7図〜第11図は第2の実
施例を示し、第7図は前記研削盤の旋回台およびアンギ
ュラ砥石を示す平面図、第8図はアンギュラ砥石および
ダイヤルゲージを示す平面図、第95!Iはアンギュラ
砥石の研削先端点の座標位置検出の手順を示すフローチ
ャート、第10図は第1.第2の変位および所定の角度
に基づく研削先端点の演算について示す説明図、第11
図はアンギュラ砥石の研削先端点口りに円弧部が形成さ
れている場合の補正について示す説明図、第12図は従
来例における旋回台および外回砥石を示す平面図である
。 11 、、、ワークテーブル、  12.、、送りテー
ブル、 13.、、旋回台、  14 、、、砥石台、
 30゜8.ダイヤルゲージ、 Ga、、、外回砥石、
 G c 、 、 。 アンギュラ砥石。 第 4 図 第 図 z2z。 0 第 図 第 8 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 水平方向に移動可能なワークテーブルと、該ワークテー
    ブルの移動方向と直交する方向に移動可能な送りテーブ
    ルおよび該送りテーブルに対し鉛直軸線回りに旋回駆動
    され砥石を水平方向の軸線回りに回転駆動する旋回台で
    構成された砥石台とを備えた研削盤の、前記砥石の軸線
    がワークテーブルの移動方向と平行である旋回台の基準
    位置での、鉛直軸線を原点とした砥石の研削先端点の座
    標位置を検出する方法であって、 前記ワークテーブルに、砥石の軸心と同じ高さでの研削
    先端点の、ワークテーブルの移動方向あるいは該移動方
    向と直交する方向の変位を測定する変位測定手段を設け
    、 前記旋回台を基準位置から所定の角度だけ旋回駆動して
    第1旋回位置に到らしめ、該第1旋回位置と基準位置と
    での砥石の研削先端点の第1の変位を前記変位測定手段
    により測定し、 前記旋回台を第1旋回位置から更に前記所定の角度だけ
    旋回駆動して第2旋回位置に到らしめ、該第2旋回位置
    と第1旋回位置とでの砥石の研削先端点の第2の変位を
    前記変位測定手段により測定し、 第1、第2の変位、および前記所定の角度に基づいて演
    算して前記座標位置を検出することを特徴とする、 砥石の研削先端点の座標位置検出方法。
JP18531589A 1989-07-18 1989-07-18 砥石の研削先端点の座標位置検出方法 Pending JPH0349866A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18531589A JPH0349866A (ja) 1989-07-18 1989-07-18 砥石の研削先端点の座標位置検出方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18531589A JPH0349866A (ja) 1989-07-18 1989-07-18 砥石の研削先端点の座標位置検出方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0349866A true JPH0349866A (ja) 1991-03-04

Family

ID=16168693

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18531589A Pending JPH0349866A (ja) 1989-07-18 1989-07-18 砥石の研削先端点の座標位置検出方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0349866A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006198691A (ja) * 2005-01-18 2006-08-03 Shigiya Machinery Works Ltd 研削盤における砥石旋回軸線から研削先端点までの各軸方向距離の算出方法
US20090111365A1 (en) * 2007-10-24 2009-04-30 Jtekt Corporation Swivel device and grinding machine incorporating the same

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006198691A (ja) * 2005-01-18 2006-08-03 Shigiya Machinery Works Ltd 研削盤における砥石旋回軸線から研削先端点までの各軸方向距離の算出方法
US20090111365A1 (en) * 2007-10-24 2009-04-30 Jtekt Corporation Swivel device and grinding machine incorporating the same
US8419509B2 (en) * 2007-10-24 2013-04-16 Jtekt Corporation Swivel device and grinding machine incorporating the same

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5836314B2 (ja) 工作機械の較正方法
JP6599832B2 (ja) 工作機械及びワーク平面加工方法
US5880847A (en) Measuring method of sphericity of ball end mill
JP3433710B2 (ja) V溝形状測定方法及び装置
JPH10138097A (ja) 工具の刃先位置変位測定機能を備えたnc工作機械
JP2831610B2 (ja) 測定装置
JPH05111851A (ja) 歯車測定方法および歯車測定兼用歯車研削盤
JP4799472B2 (ja) 工具の刃先位置の測定方法及び装置、ワークの加工方法並びに工作機械
JP2786893B2 (ja) 砥石の研削先端点の座標位置検出方法
JP3880030B2 (ja) V溝形状測定方法及び装置
JP2005034934A (ja) 数値制御装置、それを備えた工作機械及びワークの座標算出方法
JPH0349866A (ja) 砥石の研削先端点の座標位置検出方法
JP6615285B1 (ja) 工具振れ調整方法および工作機械
JP2005335036A (ja) 円筒研削装置およびワ−クの外径測定方法
JPS61230846A (ja) C軸における加工基準点のサ−チ方法
JP2651151B2 (ja) 工具径測定方法
JPH08229776A (ja) 工具の刃先位置変位測定機能を備えたnc工作機械
JPS58206316A (ja) 放電加工装置
JP2758810B2 (ja) 形状測定方法
JP3939805B2 (ja) Nc工作機械用ワーク測定方法
JPH0536189B2 (ja)
JPH04152011A (ja) スムースプロフィル加工システム
JPS60177848A (ja) 数値制御工作機における原点補正方法
JP5691622B2 (ja) 砥石旋回中心測定方法および砥石旋回中心測定装置
JP2572936B2 (ja) 形状測定機