JPH0349649Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0349649Y2 JPH0349649Y2 JP10257287U JP10257287U JPH0349649Y2 JP H0349649 Y2 JPH0349649 Y2 JP H0349649Y2 JP 10257287 U JP10257287 U JP 10257287U JP 10257287 U JP10257287 U JP 10257287U JP H0349649 Y2 JPH0349649 Y2 JP H0349649Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- main body
- cutter
- back plate
- window
- cutter blade
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 208000027418 Wounds and injury Diseases 0.000 description 1
- 239000011230 binding agent Substances 0.000 description 1
- 230000006378 damage Effects 0.000 description 1
- 208000014674 injury Diseases 0.000 description 1
Landscapes
- Knives (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は文房具として使用するカツタに関す
る。
る。
従来のカツタは、第6図及び第7図に示すよう
に2枚の平行板によつて細長の矩形状に形成した
本体18の平行板の間に、保持部材16を嵌入
し、この保持部材16の一方端を支点7にて支持
する。そして保持部材16は、支点7を中心にし
て、保持部材16に固定されたカツタ刃6が本体
18内に入る方向に回転するようバネ17の弾性
力が付勢されている。
に2枚の平行板によつて細長の矩形状に形成した
本体18の平行板の間に、保持部材16を嵌入
し、この保持部材16の一方端を支点7にて支持
する。そして保持部材16は、支点7を中心にし
て、保持部材16に固定されたカツタ刃6が本体
18内に入る方向に回転するようバネ17の弾性
力が付勢されている。
そして、実際に紙を切る場合は、バネ17の弾
性力に抗して背板15を指で押えながら、カツタ
刃6を6′のように本体18から突出されて紙を
切るようにしていた。
性力に抗して背板15を指で押えながら、カツタ
刃6を6′のように本体18から突出されて紙を
切るようにしていた。
又、カツタ刃6は、第7図に示すように本体1
8の平行板に接するように片寄つた状態で取付け
られていた。
8の平行板に接するように片寄つた状態で取付け
られていた。
上記従来のカツタにおいて、例えば、小学生等
の小さい子供がカツタを握つたような場合、カツ
タ刃は本体から突出するので怪我をする危険性が
あるという問題があつた。
の小さい子供がカツタを握つたような場合、カツ
タ刃は本体から突出するので怪我をする危険性が
あるという問題があつた。
上記問題を解決するために本考案は、下方が開
口し側面を切欠いて窓を設け該窓の上部に掛け渡
すように背板を設けた箱形の本体と、該本体に横
架した軸を支点として揺動可能に軸着され、前記
本体の窓に露出し背板の巾よりも広い巾の把持部
を一体に設けた保持部材と、該保持部材の前記支
点とは反対の位置の端部に固定したカツタ刃とか
ら成ることを特徴とする。
口し側面を切欠いて窓を設け該窓の上部に掛け渡
すように背板を設けた箱形の本体と、該本体に横
架した軸を支点として揺動可能に軸着され、前記
本体の窓に露出し背板の巾よりも広い巾の把持部
を一体に設けた保持部材と、該保持部材の前記支
点とは反対の位置の端部に固定したカツタ刃とか
ら成ることを特徴とする。
このように構成することにより、カツタを握つ
ても背板があるのでカツタ刃が本体から突出する
ようなことはない。
ても背板があるのでカツタ刃が本体から突出する
ようなことはない。
又、実際に紙を切るときは、本体の窓に露出し
ている把持部を指で挾んで押すことにより、支点
を中心に保持部材が回わされ、カツタ刃は本体か
ら突出する。又、カツタ刃を本体内に納めるとき
は、把持部を引き上げる。
ている把持部を指で挾んで押すことにより、支点
を中心に保持部材が回わされ、カツタ刃は本体か
ら突出する。又、カツタ刃を本体内に納めるとき
は、把持部を引き上げる。
以下本考案の一実施例について詳細に説明す
る。
る。
第1図及び第5図において、本体1は下方が開
放しており、U字状の窓4が明けられている。そ
してこの窓4の上部には、巾の狭い背板2が設け
られている。この背板2は、第2図aに示すよう
にその両端が本体1に一体的に結合されていても
よく、又、bのようにその一端8が本体1から離
れていてもよい。5はカツタ刃6を保持する保持
部材であり、本体1に支点7を介して揺動可能に
取付けられている。3は保持部材5に一体成形さ
れた把持部であり、保持部材5が本体1に支点7
によつて揺動可能に取付けられた状態で窓4から
露出するように設けられている。そしてこの把持
部3の巾は、第3図に示すように背板2の巾H2
よりも広くなつており、本実施例では、本体1の
巾H1と同じになつている。
放しており、U字状の窓4が明けられている。そ
してこの窓4の上部には、巾の狭い背板2が設け
られている。この背板2は、第2図aに示すよう
にその両端が本体1に一体的に結合されていても
よく、又、bのようにその一端8が本体1から離
れていてもよい。5はカツタ刃6を保持する保持
部材であり、本体1に支点7を介して揺動可能に
取付けられている。3は保持部材5に一体成形さ
れた把持部であり、保持部材5が本体1に支点7
によつて揺動可能に取付けられた状態で窓4から
露出するように設けられている。そしてこの把持
部3の巾は、第3図に示すように背板2の巾H2
よりも広くなつており、本実施例では、本体1の
巾H1と同じになつている。
又、カツタ刃6は、第3図に示すように本体1
の内巾Wに対し中間に位置して設けられている。
の内巾Wに対し中間に位置して設けられている。
第4図はカツタ用定規を示し、定規9には、ガ
イドバー10及びガイド溝11が設けられてい
る。12はカツタを保持する保持孔、13はロツ
ク用の段部であり、本体1を保持孔12に嵌め込
んだ後本体1のガイド溝19を段部13に押し込
みロツクする。14はバインダ孔である。
イドバー10及びガイド溝11が設けられてい
る。12はカツタを保持する保持孔、13はロツ
ク用の段部であり、本体1を保持孔12に嵌め込
んだ後本体1のガイド溝19を段部13に押し込
みロツクする。14はバインダ孔である。
さてカツタを実際に使用する場合第2図aの実
施例では、第5図に示すように把持部3を指で挾
み、矢印F方向に押す。又、第2図bの実施例で
は背板2を強く押す。これにより保持部材5は支
点7を中心に回動し、第1図に示すようにカツタ
刃6が6′の位置まで突出し紙を切ることができ
る。又、第5図に示すように定規9を用いる場合
は、ガイド溝19及び凸部aを定規9のガイドレ
ール10及びガイド溝11に沿わせて切る。この
定規9を使用した場合例えば、この定規9の大き
さが手帳の大きさの場合はその大きさに裁断する
ことができる。そしてカツタ刃6は、本体1の内
巾の中間に位置しており、右利き又は左利きの人
でも使い勝手が便利なようになつている。
施例では、第5図に示すように把持部3を指で挾
み、矢印F方向に押す。又、第2図bの実施例で
は背板2を強く押す。これにより保持部材5は支
点7を中心に回動し、第1図に示すようにカツタ
刃6が6′の位置まで突出し紙を切ることができ
る。又、第5図に示すように定規9を用いる場合
は、ガイド溝19及び凸部aを定規9のガイドレ
ール10及びガイド溝11に沿わせて切る。この
定規9を使用した場合例えば、この定規9の大き
さが手帳の大きさの場合はその大きさに裁断する
ことができる。そしてカツタ刃6は、本体1の内
巾の中間に位置しており、右利き又は左利きの人
でも使い勝手が便利なようになつている。
一方カツタ刃を本体1内に納める場合は、把持
部3を引き上げることにより達成される。
部3を引き上げることにより達成される。
そして本体1を握つても、背板2が存するから
保持部材5は回わらず、カツタ刃6は本体1から
突出しない。
保持部材5は回わらず、カツタ刃6は本体1から
突出しない。
以上詳述した通り本考案によれば、本体に背板
と窓を設け、把持部が窓から露出するように保持
部材を本体内に揺動可能に設けたので、把持部を
指で挾んで操作することによりカツタ刃の出し入
れが可能になると共に、本体を握つても背板によ
つてカツタ刃が突出せず、実用的でかつ危険のな
いカツタを得ることができた。
と窓を設け、把持部が窓から露出するように保持
部材を本体内に揺動可能に設けたので、把持部を
指で挾んで操作することによりカツタ刃の出し入
れが可能になると共に、本体を握つても背板によ
つてカツタ刃が突出せず、実用的でかつ危険のな
いカツタを得ることができた。
第1図乃至第5図は本考案の一実施例を示す図
であり、第1図はカツタの縦断面図、第2図aは
背板の両端が本体に一体になつているカツタの平
面図、bは背板の一端が本体から離れているカツ
タの平面図、第3図は第1図のA−A線における
縦断面図、第4図は定規の正面図、第5図はカツ
タの使用状態を示す斜視図である。第6図及び第
7図は従来例であり、第6図はカツタの縦断面
図、第7図は第6図のB−B線における縦断面図
である。 1……本体、2……背板、3……把持部、4…
……窓、5……保持部材、6……カツタ刃、7…
…支点。
であり、第1図はカツタの縦断面図、第2図aは
背板の両端が本体に一体になつているカツタの平
面図、bは背板の一端が本体から離れているカツ
タの平面図、第3図は第1図のA−A線における
縦断面図、第4図は定規の正面図、第5図はカツ
タの使用状態を示す斜視図である。第6図及び第
7図は従来例であり、第6図はカツタの縦断面
図、第7図は第6図のB−B線における縦断面図
である。 1……本体、2……背板、3……把持部、4…
……窓、5……保持部材、6……カツタ刃、7…
…支点。
Claims (1)
- 下方が開口し側面を切欠いて窓を設け該窓の上
部に掛け渡すように背板を設けた箱形の本体と、
該本体に横架した軸を支点として揺動可能に軸着
され、前記本体の窓に露出し背板の巾よりも広い
巾の把持部を一体に設けた保持部材と、該保持部
材の前記支点とは反対の位置の端部に固定したカ
ツタ刃とから成るカツタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10257287U JPH0349649Y2 (ja) | 1987-07-03 | 1987-07-03 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10257287U JPH0349649Y2 (ja) | 1987-07-03 | 1987-07-03 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS648379U JPS648379U (ja) | 1989-01-18 |
JPH0349649Y2 true JPH0349649Y2 (ja) | 1991-10-23 |
Family
ID=31332601
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10257287U Expired JPH0349649Y2 (ja) | 1987-07-03 | 1987-07-03 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0349649Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005288605A (ja) * | 2004-03-31 | 2005-10-20 | Hasegawa Hamono Kk | 補助装置及び作動装置 |
-
1987
- 1987-07-03 JP JP10257287U patent/JPH0349649Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS648379U (ja) | 1989-01-18 |
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