JPH0349205A - インダクタ - Google Patents

インダクタ

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JPH0349205A
JPH0349205A JP18412089A JP18412089A JPH0349205A JP H0349205 A JPH0349205 A JP H0349205A JP 18412089 A JP18412089 A JP 18412089A JP 18412089 A JP18412089 A JP 18412089A JP H0349205 A JPH0349205 A JP H0349205A
Authority
JP
Japan
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core
inductor
inductance
conductor
lead
Prior art date
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Pending
Application number
JP18412089A
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English (en)
Inventor
Kenichi Fukuoka
福岡 顕一
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は、チョークコイル、ノイズ低減素子などの半導
体回路用素子として用いられるインダクタに関する。
(従来の技術) 従来から高周波領域で大電流の制御を行うスイッチング
回路のような半導体回路においては、用いる半導体自身
の性質や他の回路的な要因により電流スパイクやリンギ
ングが発生し易いという問題がある。これらの現象は正
常な回路動作を妨げ、場合によっては半導体それ自身を
破地してしまうというおそれがある。
また、上記のような半導体回路におけるスイッチング動
作に基づく急激な電流変化は伝導ノイズおよび放射ノイ
ズを発生せしめ、回路を組み込んだ機器のノイズ障害を
招く。
近年、このようなノイズ障害への対策の一つとして、た
とえば半導体回路にくみこまれるべき整流素子のリード
部にフェライトビーズと呼ばれる小型のインダクタを挿
通せしめることが行われている。ここで用いられている
フェライトビーズは、フェライト粉末をトロイダル形状
に成形したのちこれを焼結したものである。さらに最近
では、アモルファス(非晶質)磁性合金の薄帯を用いて
、所定内径の空芯部を備えたトロイダルコアの空芯部に
リードを挿通したノイズ低減素子も知られている(特開
平1−71164号)。
(発明が解決しようとする課題) 上述した従来のフェライトないしアモルファスを用いた
ノイズ低減素子は、ノイズ低減素子としてすぐれた機能
を有しているが、このl/:iT自体のインダクタンス
は磁性合金薄帯の積層工程によって固定的に決定され、
製造後においてこれを庇化させることはできない。した
がって、所望のインダクタを有するノイズ低減素子を得
るためには製造段階における制限が多くなるという欠点
があり、インダクタンスの微調整を行うことも従来のも
のでは不可能であった。
本発明は、ノイズ低減素子にインダクタとしての機能を
も付与し、しかもインダクタンスを所望の値に容品に調
整することができるようなインダクタを提供することを
目的としている。
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段および作用)本発明のイン
ダクタは、円筒形状のコアの中心部から軸方向の少なく
とも一方にリード部が突設されてなり、前記コアの外周
部に導電体が巻回されてなることを特徴とするものであ
る。
本発明はコアの外周部の巻回する導電体の巻回数を変化
させることにより、ノイズ低減素子におけるインダクタ
ンスを変化することが可能となる。
(実施例) 第1図の斜視図に示すように、本発明のインダクタは、
円筒形状のコア1の中心部から軸方向の少なくとも一方
にリード部2が突設されてなり、前記コア1の外周部に
導113が所望の回数巻回されてなる。
本発明のインダクタにおいては、コア1の外周部に巻回
される導線の巻き回数を適宜調節することによってコア
形成後においてもインダクタンスを所望の値に調整する
ことができる。
本発明におけるコア1としては何ら特定はされないが、
磁性合金薄帯を巻回ないし積層してなるアモルファスコ
アが好ましく用いられる。この場合のアモルファスコア
としては、従来公知の材料が用いられ得る。
本発明のインダクタにおいては、コア1の軸方向にリー
ド部2が挿通されているが、このリード部は必ずしもコ
アの両端に形成されている必要はなく、一方にのみ突設
されて挿通されていてもよい。また、導線3は、所定回
数コアに巻回されたのち、必要に応じてリード部2に巻
回された状態で、溶接等により接続される。この場合、
リード部の表面には予備はんだ付は処理を施しておくこ
とが望ましい。
さらに、本発明のインダクタにおいては、上記のように
各部材を構成したのち、インダクタの特にコア部の外表
面をエポキシ樹脂などによってモールドして絶縁処理を
施す。
本発明においては、コア体の外周部に導線を巻回するよ
うに構成されているので、この導線の巻き付は回数を適
宜選択することによって、コアを構成したのちであって
も、インダクタンスを所望の値へ設定ないし変更するこ
とが容易に行われ得るという利点がある。したがって、
インダクタンスの微調整や変更を比較的簡易に行うこと
ができるので、低い製造コストによって品質ならびに歩
留りを向上させることができる点においてもすぐれてい
る。
〔発明の効果〕
本発明のインダクタは、コア体の外周部に導電体を巻回
するように構成したので、導線の巻き付は目数を適宜選
択することによって、インダクタンスの所望の値への設
定ないし変更を容易に行うことができ、したがって、低
い製造コストによって品質ならびに歩留りの向上を図る
ことができる点ですぐれている。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例に係るインダクタの概要を示す
斜視図である。 1・・・アモルファスコア、2・・・リード部、3・・
・導線。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  円筒形状のコアの中心部から軸方向の少なくとも一方
    にリード部が突設されてなり、前記コアの外周部に導電
    体が巻回されてなることを特徴とするインダクタ。
JP18412089A 1989-07-17 1989-07-17 インダクタ Pending JPH0349205A (ja)

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JP18412089A JPH0349205A (ja) 1989-07-17 1989-07-17 インダクタ

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JP18412089A JPH0349205A (ja) 1989-07-17 1989-07-17 インダクタ

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JPH0349205A true JPH0349205A (ja) 1991-03-04

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