JPH0348959A - メモリ素子及び周辺素子の選択装置 - Google Patents

メモリ素子及び周辺素子の選択装置

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JPH0348959A
JPH0348959A JP2097817A JP9781790A JPH0348959A JP H0348959 A JPH0348959 A JP H0348959A JP 2097817 A JP2097817 A JP 2097817A JP 9781790 A JP9781790 A JP 9781790A JP H0348959 A JPH0348959 A JP H0348959A
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フイリツプ・ヤキンツイク
Pennec Jean-Freancois Le
ジヤン・フランソア・ル・ペネツク
Louis Massiera
ルイ・マシラ
Philippe Therias
フイリツプ・テリア
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 A1発明の利用分野 本発明は、データ処理システムに係り、特に、メモリ及
び周辺装置を含む電子モジュールをプラグ接続できるブ
ロモ・ンサをベースにしたシステムに関する。
B、従来の技術 種々の必要性や要求に応じて、ビデオデイスプレー装置
、ディスクデータ記憶装置、プリンタ通信設備あるいは
テレコミュニケーション等の周辺モジュール(以下単に
アダプタ)を追加することにより、多目的のデータ処理
システムを構成することがしばしば必要となる。
多目的のシステム、ここではベースマシンと呼ぶ、に新
しい能力を追加するために、より一般的に言えば、ベー
スマシンの個人専用化を図るために、ベースマシンのボ
ードのスロットにプラグ差込可能なインターフェース・
アダプタの接続が必要となる。
しかし、各モジュールの追加ないしは取外し後に、ベー
スマシンに装備されているプロセッサが、ベースマシン
のボードに接続された各インターフェース・アダプタに
各々アドレスできることが必要である。
アドレス領域の確保すなわち、アロケーションの問題は
よく知られており、多くの解決手段もある。
欧州特許出願、EP−A−265,575には、インタ
ーフェースカードのアドレス・アロケーションを許容す
る従来の幾つかのシステムに加えて、インターフェース
カードのアドレス・アロケーションを自動的に行なう構
成を備えた、データ処理システムが開示されている。こ
の開示されたシステムは、システムのボード上の位置に
かかわりなく、スロットに同様な、あるいは異なったカ
ードの接続を可能にしている。
第1に、欧州特許出願EP−A−265,575のシス
テムは、2つの似たようなアダプタの同時アドレスが可
能であるにもかかわらず、各アダプタの動作は、それに
内蔵され、それと連携したカードに深く依存し、他のア
ダプタ内のカードからは独立したものである。
そのため、システムは、似ているが、発売時期が異なる
、すなわち、製造時期を異にするが故に、たえざる技術
の進歩に伴なう、異なるレベルの精密度を有する、異な
るカードの存在を考慮に入れていない、そのため、従来
のシステムは、所定のアダプタの動作は、最新のレベル
のいかんにかかわりなく、それにストアされているコー
ドによって制御される。
ある顧客が、数年前にある特定のタイプ、例えば電気通
信用アダプタをすでに接続していて、同様なタイプの2
金目インターフェースアダプタを追加したいと希望して
いると仮定してみよう。そして、後のインターフェース
アダプタは、ROMに、最新のコードとソフトウェアを
内蔵する、高レベルのコードのリリース(releas
e)によって特徴づけられていると仮定しよう。さて、
ベースマシンは、似たような機能を持つ2台のインター
フェース・アダプタによって個人専用化が図られるが、
各アダプタのリリース・レベルは異なっているため、ベ
ースマシンがより最新のインターフェース・アダプタを
検知し、かつそれに内蔵されているコードを選択し、そ
れによって双方に最新の技術の恩恵をもたらすことが強
く望まれる。同じ様な問題は、一方のアダプタに内蔵さ
れたFROMが欠陥を有し、必然的にそのアダプタの故
障を引起すような時にも解決を必要とする。後者のケー
スでは、メモリ及び周辺のチップ選択装置が両アダプタ
の動作を制御する際に、正常なアダプタ内のFROMに
他方の代行もさせることが望ましい。
さらに、同じタイプの2台の装置が、同じマシン及びそ
れに装備された、当然に同じアドレス範囲をとる、2台
の周辺装置にプラグ接続された場合を想定すると、双方
がベースマシンのプロセッサに割込を発生することがあ
りうる。そのため、プロセッサ及びメインプログラムは
、周辺装置で発生し、オーバーラツプするかも知れない
割込を制御する必要がある。実際に、特定のアダプタが
プロセッサに対して割込要求を発生した時、プロセンサ
は割込要求を出しているプロセッサと他とを区別しなけ
ればならない。この管理は、従来技術においては、メイ
ンプログラムやソフトウェアが、アダプタのあらゆる変
更の可能性に対応して設計されていることを必要として
いた。
そのため、あたかも唯一のアダプタがベースマシンに接
続されているかのようにメインプログラムを設計できる
、メモリや周辺チップの選択装置を提供することが強く
望まれる。
さらに、欧州特許出願、A−265,575のシステム
は、所定のCCITT(国際電信電話諮問委員会)プロ
トコルで特徴づけられたプラグ接続可能なアダプタを受
は入れるよう設計されたベースマシンを通信の分野で使
用する場合において、最初にそれに内蔵されているコー
ドで制御されるよう設計されているアダプタを、ベース
マシンに直接ロードされたバッチコードで動作させるこ
とはできない、実際に、通信の分野で、コードやコード
の一部を通信網を介してベースマシンに直接ロードでき
る場合がある。先行技術では、アダプタにロードされて
いるコードの代り、ベースマシンにストアされたコード
を何らかのアドレス割付配列によって動作させることは
できない。
C0発明が解決しようとする課題 本発明の目的の一つは、装置をベースマシンにプラグ接
続でき、しかも、同じタイプの2つの装置が接続された
とき、より高いリリース・レベルを持つアダプタにスト
アされたコードを検出し、より新しいコードで全アダプ
タを制御することのできる、メモリや周辺チップの選択
装置を提供することである。
本発明の他の目的は、通信網にDTE (データ端末装
置)の接続を可能にし、かつ、通信網を介して直接送信
されたパッチルーチンによってベースマシン及びアダプ
タの双方のコードを更新することを可能にする、メモリ
及び周辺チップ選択装置を提供することである。
本発明の他の目的は、主制御プログラムがどこで割込み
が発生したか及びアダプタの数を考慮し管理する必要な
しに、アダプタ内の異なった周辺素子によって発せられ
た連続する異なる割込みを可能とするメモリ及び周辺チ
ップ選択制御装置を提供することにある。
00課題を解決するための手段 本発明の目的は、異なったメモリ及び周辺の要素のアド
レス指定がプロセッサによって可能なメモリ及び周辺チ
ップ選択手段よって達成される。
本発明の異なったメモリ及び周辺要素は、第1アダプタ
内に位置し、ベースマシンにプラグ接続可能な第1メモ
リ素子と第1の周辺要素及び、第2のアダプタ内に位置
し、ベースマシンにプラグ接続可能な第2のメモリ素子
と第2の周辺要素を備えている。プロセッサは、さらに
、ベースマシン内に位置する第3のメモリ素子及び第3
の周辺要素に特定のロケーションを指定する。この第1
及び第2メモリ素子は、所定のタイプ及びリリース・レ
ベルを持つコードを内蔵している。
本発明は、さらに、上記第1、第2のアダプタに内蔵さ
れているコードのタイプ及びリリース・レベルを読み取
る手段と、プロセッサがアダプタのいずれか一方に対し
て与えられたタイプのコードでアクセスするのを要求す
るとき、前記読み取り結果に応答し、第1と第2のアダ
プタの双方のコードが同じタイプであるとき、より高い
リリース・レベルのコードを持つ第1又は第2のメモリ
手段を選択する手段とを備えている。
81作用 ベースマシンに2台のアダプタが接続された場合、プロ
セッサによって、両アダプタ内のメモリ素子のデータが
読み出され、アダプタのタイプ及びコードのリリース・
レベルの比較がなされる。
その結果、タイプが同じ時は、より高いレベルのコード
を有する側のメモリ素子のみがアクセス可能となり、高
いレベルのコードで両アダプタが制御される。
F、実施例 本発明を通信分野・特にl5DNネツトワークの端末ア
ダプタに適用した実施例を説明する。ベースマシンは、
プラグ接続できるアダプタを受は入れるよう設計され、
各アダプタは通信網にデータ端末袋′It、(DTE)
の一つとして接続される通信装置である0通信網は2.
速に拡張されており、CCITT推薦のV24、VS2
)、X21のような異なったデータ通信規約を備えた多
数の装置間で接続し、通信することが可能となってきた
これらの設備に、多数の違った要求やデータ通信規約を
満足することが期待されているにもかかわらず、通信機
器の供給者は、製造コストを削減するために大容量の設
備を供給する傾向がある。
例えば、l5DNの概念に関し、電話網のディジタル化
の進展に伴ない、顧客は大きな公共通信サービスにアク
セスすることができるようになるであろう。通信装置供
給者は、CCITTで定義されたV24、VS2・・・
・・・のような違ったデータ通信規約を備えた数多くの
電気通信用DTEを接続するl5DNネツトワークを可
能にするよう設計された、一般に、l5DNの分野で端
末アダプタ(TA)として知られる、広い市場を持つ製
品を持つべきである。これらのTAは、ベースマシンに
接続されたとき、l5DNネツトワークに対する特別な
りTEの接続ができる特別のデータ通信規約の電子的コ
ンポーネントを備えたモジュール方式要素ないしは機械
的なパッケージ、ここではアダプタと呼ぶ、を必然的に
伴なうであろう。
そのような製品は公衆に使用されるので、システムは、
ボード上の物理的な位置にかかわりなくあるいはベース
マシンの異なったスロットでもべ−スカートへアダプタ
を接続できることが要求される。そして、2つのアダプ
タが同じタイプ、例えばV24のアダプタであるがリリ
ース・レベルが違ったコードを持つというあり得る状態
における管理を提供する必要もある。
顧客がすでに、ベースマシンに、第1のV24と第1の
V35のアダプタとを接続しており、この第1のV24
のアダプタを第1のV35アダプタに比べてより多いあ
るいは新しい機能を持つ第2のV35アダプタと交換し
たいと考えていると仮定してみよう。これらの新しい機
能は、最新のアダプタに内蔵されているROM素子のコ
ードの更新からもたらされるであうろ。さて、各々リリ
ースに関し違ったレベルのコードを持つ2個の■35ア
ダプタにより個人専用化されたベースマシン、すなわち
端末アダプタは、より新しいV35アダプタを検出でき
、両V35のアダプタの動作を制御するためにその中に
含まれている対応のコードを選択し、それによって両者
に最新の技術の恩恵をもたらすことができることが強く
望まれる。
第1図は、通信装置、特にl5DNネツトワークの端末
アダプタの例を示している。ベース4は特殊な機能を有
するパッケージないしは第1のアダプタ1、第2のアダ
プタ2及び第3のアダプタ3を受は入れるよう設計され
ている。各アダプタLtCCITT推奨(7)V24、
V35、X21・・・・・・のような、データ通信規約
の所定のタイプをサポートするものである。
以上述べたように、本発明は、各アダプタが予め割当て
られることなしに、空いているスロットのいずれか一つ
に差込まれることを可能にする。
2台の同じようなアダプタ、例えばV35タイプのもの
がベースマシンに接続されたとき、本発明の装置によれ
ば、両アダプタが同じリリース・レベルを有しているか
否か、すなわち、アダプタ内のROMに同じレベルのコ
ードがあるかを検知する。もしあるならば、各アダプタ
は、それらに内蔵されているコードによって動作する。
本発明の装置は、もし、2台のアダプタが異ったリリー
ス・レベルを有しているならば、高いレベルのコードを
検出し、両アダプタの制御に使用する。
本発明のシステムは、もし一方のアダプタに含まれてい
るコードが通信網を介してベースマシンに直接ロードれ
たパッチコードと競合する場合には、ベースマシンがそ
のアダプタにアドレス指定しようとする際はいつも後者
のパンチコードを選j尺する。
第3図〜第6図は、各々本発明の好適な実施例の全体構
成を説明するための部分図である。全体図に対する各図
の配置関係を第2図に示す。すでに述べたとおり、第3
図〜第6図の中の、特に第4図において、ベース4は8
0186  rN置シリーズのようなプロセッサ410
を備え、このプロセッサによって生成されたり−ド41
5上のチップ選択信号pcsoによって選択が実行され
る多重アドレス、データバス414を介して、プロセッ
サが制御ロジック420と通信する。バス414は、多
重のメモリないしは、I10アドレス及びデータバスを
構成するアドレス/データ、バス信号を伝える。バス4
はさらに、メモリ記憶素子特にRAM素子430、不揮
発性RAM素子440及びPROM素子450を備えて
おり、各素子は、制御ロジック420内のマルチブレク
シング/デマルチブレクシング素子424に接続された
バス414及び421を経て伝送されるチップ選択信号
pcsoによってアドレス指定される。
バス421は、第1アドレスバス422と第2データバ
ス423を含み、第1、第2のバスは各々アドレス値と
データ値を伝送する。アドレス値とデータ値はマルチプ
レクシング/デマルチブレクシング素子424により実
行される。デマルチブレクシング処理の後に供給される
読み出し/書き込み及び他の制御信号がプロセッサ41
0によってリード413上に供給される。
ベース4は、アドレス・データバス421及びリード/
ライト、制御リード413を介して第1のアダプタ1、
第2のアダプタ2とも通信する。第5図(第6図対応)
に関し、アダプタl (第6図、アダプタ2)は、−台
のアダプタをそれと関連するDTEと通信できるように
するために、バス182及び183(第6図、バス28
2及び283)を介して転送された異った制御信号をイ
ンターフェースする、データ端末装置DTEインターフ
ェース制御ロジック181(対応DTEインターフェー
ス制御ロジック281)を含んでいる。
CCITT  V24(7)要求に関してDTEのイン
ターフェース、制御ロジック181.281は特に、「
データ端末レディJ  (DTP)、[送信レディJ 
 (RTS)、「送信レディJ  (RFS)、「呼出
し支持J  (CI)、クロック及びデータ信号・・・
・・・のような信号を管理する。
再び第4図に戻って、制御ロジック420は、2個のM
CSレジスタ103及び106からなる第1のセットも
含んでいる。2個のMCSレジスタは、データバス42
3へ接続され、かつ3人力ANDゲート102及び10
5の出力で各々制御される。ANDゲー)102は、入
力がアドレスバス422に接続されたデコード回路10
1の出力に接続された第1の入力を有する。更に、AN
Dゲート102は、制御バス413の書き込み制御リー
ドに接続された第2の入力及び、プロセッサ410によ
って制御されるPCSOリード415に接続された第3
の入力を有する。同様に、ANDゲート105は、入力
がアドレスバス422に接続されたデコード回路104
の出力に接続された第1の入力を持っている。ANDゲ
ート105、制御バス413の書き込み制御リードに接
続された第2の入力及び、プロセッサ410で制御され
るPC3Oリード415に接続された第3の入力を有し
ている。
MCSレジスタ103.106の出力は共に8ビツトで
あり、比較器107の入力に接続されている。比較器1
07は、アドレスバス422の8−M5B(データ最上
位ビット)に接続された第3の入力を有している。比較
器107の出力110は、スロット1に接続されたアダ
プタ(以下アダプタl)に装備された記憶素子チップ選
択を制御するMC31を制御信号を伝える。
第3図において、制御ロジック420はまた、2個のP
CSレジスタ113.116からなる第Iのセットを備
えている。この2個のPCSレジスタは、データバス4
23へ接続され、各々3人力ANDゲート112.11
5の出力で制御される。ANDゲート112は、デコー
ド回路111の出力へ接続された第1の入力を有し、そ
の入力は、アドレスバス422に接続されている。AN
Dゲート112は、制御バス413の書き込み制御リー
ドへ接続された第2の入力及び、プロセッサ410で制
御され、PC3Oリード415に接続された第3の人力
とを有する。同様に、ANDゲート115は入力がアド
レスバス422に接続されたデコード回路114の出力
に接続された第1の入力を有する。また、ANDゲート
115は、制御バス413の書き込み制御リードへ接続
された第2の人力及びプロセッサ410で制御されるP
 CS OI7−ド415に接続された第3の入力を有
する。
PCSレジスタ113.116の出力は共に、8ビツト
バスであり、比較器117の入力に接続されている。比
較器117は、アドレスバス422の8−M5Bに接続
された第3の入力を有する。
制御ロジック420は、さらに、その入力がデータバス
423のリードの1つに接続され、3人力・ANDゲー
ト122で制御されるラッチ123を有する。ANDゲ
ート122は、入力がアドレスバス422で接続された
デコード回路121の出力に接続された第1の入力を有
する。ANDゲートエ22は、さらに、制御バス413
の書き込み制御リードに接続された第2の入力及び、プ
ロセッサ410で制御されるpcsoリード415に接
続された第3の入力を有する。
比較器117とラッチ123の再出力は、ANDゲート
130に接続され、リード140に、110回路、特に
、アダプタlが有するDTEインターフェース制御ロジ
ック181を制御できるようにする周辺チップ選択信号
PC3Iを供給する。
同様に、制御ロジック420は、アダプタ2のメモリと
110回路の選択を制御するために、メモリ及び周辺チ
ップ選択用MC32)、PC32信号を発生できるよう
に、次のような素子を含んでいる、特に、制御ロジック
420は、2個のMCSレジスタ203.206から成
る第2のセットを持っている。2個のMCSレジスタは
、データバス423に接続され、各々3人力ANDゲー
ト202及び205の出力で制御される。ANDゲ−1
202は、アドレスバス422に接続されたデコード回
路201の出力に接続された第1の入力を有する。AN
Dゲート202は、制御バス413の書き込み制御リー
ドに接続された第2の入力とプロセッサ410で制御さ
れるPC3Oリード415に接続された第3の入力を有
する。同様に、ANDゲート205は、入力がアドレス
バス422に接続されているデコード回路204の出力
に接続された第1の入力を有する。また、ANDゲート
205は制御バス413の書き込み制御リードに接続さ
れた第2の入力とプロセッサ410で制御されるPC3
Oリード415に接続された第3の入力を有する。
M CSレジスタ203.206の出力は、共に8ビツ
トのバスであるが、比較器207の入力に接続されてい
る。比較器207は、アドレスバスのLSB (データ
最下位ビット)に接続された第3の人力を有している。
比較器207の出力21Oは、アダプタ内の記憶素子の
チップ選択を制御するMC52制御信号を送り出す。
最後に、制御ロジック420は、その入力がデータバス
423の一つのリードに接続された3人力ANDゲート
222で制御されるラッチ223を有する。ANDゲー
ト222は、その入力がアドレスバス422に接続され
たデコード回路221の出力に接続された第1の入力を
有する。ANDゲート222は、さらに、制御バス41
3の書き込み制御リードに接続された第2の入力と、プ
ロセッサ410で制御されるpcsoリード415に接
続された第3の入力を有する。
比較器117とラッチ223の前出力は、ANDゲート
230に接続され、リード240に、アダプタ2のI1
0回路及び特に第5図のDTEインターフェース制御ロ
ジック281の制御を可能にする周辺チップ選択信号P
C32を出力する。
次に、第6図(対応第5図)において、アダプタ1は更
に、アドレス・データバス421及びリード/ライト制
御リード411によってアドレスが指定されるFROM
素子150(第5図の250)を具えている。以下に述
べるように、制御ロジック420は、アダプタ1のメモ
リ及びI10素子、特に、リード110及び140に各
々MC3r及びPC3Iのメモリ、周辺チップ選択信号
を供給するチップ選択を行なう。
同様に、制御ロジック420は、アダプタ2のリード2
10,240にメモリ及び周辺チップ選択信号MC32
)、PC32を出力する。
アダプタ1のDTEインターフェース181及びアダプ
タ2のDTEインターフェース281は各々リード41
1.412を介してプロセッサ410に割込信号1.T
、、1.T、を送る。
第8図、第9図及び第1O図は、異なるチップ選択信号
を制<11してアダプタ及びベースカードの両者のメモ
リと周辺チップの選択を実行するためにベース及びアダ
プタ内の種々の素子が行なう動作を詳細に示すフローチ
ャートである。
第8図及び第9図において、本発明の実施例は、初期化
段階から動作を開始する。この初期化の段階は、第8図
にステップ510として示した、ハードウェアのリセッ
ト、例えばパワーのリセットの後でもよい。初期化の段
階は、また、通信網が端末アダプタに、ここではバッチ
と呼ぶデータのシーケンスを送信する、個別化のステッ
プ(520)の後でもよい、このバッチは、2種の特殊
な情報を含んでいてもよい、情報の第1の形式は、顧客
の環境に関するデータ、特に対応のベースマシンに接続
されているアダプタのタイプを示すデータを備えている
。情報の第2の形式は、すでにマシン特にその中のFR
OM素子内に存在し、かつ定められた時期に古すぎると
考えられるデータに代えるために、マシンにロードされ
るであろう一連のデータを備えている。もし、ハードウ
ェアがリセットされ、あるいは個別化のバッチが発生し
たら、全体のシステムは再初期化の段階(530)及び
ベース4内の不揮発性RAM素子440に対するローデ
ィングの開始が必要な、初期プログラムローディング(
IPL)を開始する。
不揮発性RAM素子440の構造は、特に第7図に示さ
れている。不揮発性RAM素子440は4つの主フィー
ルドを持つ。第1のフィールドは、呼び出し命令のシー
ケンスを含んでいる。呼び出し命令は、システムの動作
にかかわる特別なルーチンと関係を有する。より詳細に
は、この第1のフィールドは、マシンに存在するルーチ
ンの大半に関係する呼び出し命令を含んでいる。しかし
、リード411や412あるいはもつと一般的な割込み
バスがあればそれに存在する割込み信号の処理に対する
ルーチンが、以下に述べるように不揮発性RAM素子4
40の第4のフィールドに位置するデータと関係を存す
る。
もし、不揮発性RAM素子440の第3のフィールドに
存在する一つのパッチが一台のアダプタにあるPROM
にすでに存在する割込みルーチンに対応するならば、不
渾発性RAM素子440のデータ構造の第2のフィール
ドは、FROM15Oや250に使用される割込みルー
チンのアドレスの8−M5Bと、対応の前記パッチのア
ドレスの8−M5Bとの対応関係を与えるテーブルであ
る。
第7図は、特に、例えばFROM素子150に存在する
16進数のアドレスが“coooo”(8MSBは16
進数で“CO″)の割込みルーチンが、アドレス”E8
000″ (8MSBは“E8″)において、不渾発性
RAM素子440の第3のフィールドに存在するパッチ
ルーチンによって置変えられることを示している。第3
のフィールドは、通信網を経由して受取り、ロードされ
た一連のパッチを含む、不揮発性RAM素子内容の構成
に見ることができる。
もし、第2のフィールドが単に、アダプタのFROM素
子に関する割込みルーチンのみに供されているならば、
不揮発性RAMの第3のフィールドは、第2のフィール
ドとは逆に、割込み及び非削込みルーチンの双方に用い
られる。
不揮発性RAM素子440の第4のフィールドは、異な
ったアダプタの異った割込みルーチンの割込みポインタ
を含んでいる。特に、前述した例に戻って、不揮発性R
AM440にストアされたパッチコードが、FROM1
50のアドレス“Co o o o ”に存在する対応
の割込みルーチンに置変るので、アダプタ1の割込みポ
インタの値は、”E8000’  (16進数)に等し
い。逆に、アダプタ10割込みポインタの値は、パッチ
が存在しなければ、’coooo”である。
さて、不揮発性RAM440の構成の詳細を説明したの
で、第8図に戻って、ステップ530の初期プログラム
ローダrPLの次のステップ540は、不揮発性RAM
440の第1、第2)、第3のフィールドのローディン
グである。次のステップ550で、ブロセ゛ンサ410
はアダプタの初期化、特に端末アダプタ内の全レジスタ
の初期化を開始する。ステップ560で、スロット1に
一台のアダプタ(以下アダプタ1)が存在するか否か決
定するために、テストが実行される。スロット1に一台
のアダプタがプラグ接続されていれば、図示されていな
いリードに存在する電圧レベルによって接続が検出され
、プロセッサ410はステップ570でレジスタ103
.106に対してデフオールドによる初期化を実行する
。すなわち、プロセッサ410は、2つの違った値、例
えば10100000 (16進数で“’AO”)と1
0110000 (同じく“’BO”)をMCSレジス
タ103とMCSレジスタ106に、ロードすることに
より、両MCSレジスタ103と106を初期化する。
これを行なうために、第4図において、プロセッサ41
0は、制御ロジック420を選択すべく、pcsoリー
ドを確認し、データバス423上のバイトAO”と同期
してレジスタ103のアドレスを発生する。プロセッサ
410が制御バス413に書き込み信号を発生した時、
ANDゲート102は、MCSレジスタ103に値゛A
O”°をロードさせる。それから、pcsoリードの活
性化を継続しつつ、プロセッサ410は、データバス4
23に値“’BO”を発生させながら、デコード回路1
04で復号されたレジスタ106のアドレスを発生する
。書き込み制御信号が制御バス413に発生したとき、
ANDゲート105は、後の値“BO”をレジスタ10
6にロードすることを制御する。
MCSレジスタ103と106にロードされた2バイト
のセット、AO”とBO’はアドレスの範囲を定義し、
範囲の始まりのアドレス値”AOOOO’  (16進
数)、範囲内の最終アドレス値は、”BOOOO’  
(16進数)である。
このMCSレジスタ103と106にロードされた2値
のセットは、アダプタ1内のメモリ素子に使用されるア
ドレスの範囲を決める。
再び、第8図において、プロセッサ410は、ステップ
580で全ての特徴及びパラメータ特にアダプタのタイ
プ(v24、V35・・・・・・・・・)やリリース・
レベル等を決定するために、アダプタlのFROMI5
0の読み出し動作を行なう、これを実行するために、プ
ロセッサ410が、アドレス°’AOOOO″で始まる
アドレスシーケンスを発生し、PCSリード415を有
効化する。アドレスシーケンスMSBは、値’AO” 
(16進数)と“BO”” (16進数)の間にあるの
で、換言すると、アドレスシーケンスは値°“AOOO
O” (16進数)と°’BOOOO” (同)の間に
含まれているので、比較器107はMC3IIJ−ド1
10を高レベルにセットする。
これは、データシーケンスを発生させるデータバス42
1にアダプタlの特徴を示すFROMI50を選択する
ことになる。例えば、このデータシーケンスは、アダプ
タのタイプ(V24、■35・・・・・・)を示す第1
のフィールドやリリース・レベルの特徴を示す第2のフ
ィールドと、連係エディタのアドレス開示(例えば16
進数で“C0000′)の特徴を示す第3のフィールド
と、FROM150に含まれるコードのサイズの特徴を
示す第4のフィールドを含んでいる。
この情報から、プロセッサ410は、FROM150が
ほんとにデータを発生しているかを明確にするために、
最初にデータのシーケンスの有効性をチエツクする。さ
らに、実施例によれば、プロセッサ410は、初期化の
段階でアダプタ、特にアダプタ1がほんとに顧客によっ
て特定されたものに一致するかを決定するためのテスト
を実行する。この個別化は、局地的にあるいは、遠く離
れてできる。例えば、個別化バッチ実行ステップ520
では、マシンは、通信網を介して接続され情報を直接受
取ることもできる。
上記情報により、プロセッサ410は、ステップ590
で新しい2つのアドレスのセットをロードすることによ
って、両レジスタ103.106の再初期化を実行する
。この新しいアドレスセットの第1のアドレスは、第3
のフィールドから直接読み出されたものであり、アダプ
タ1に供給されたアドレスの範囲である第1アドレスに
相当する。新しいアドレスセットの第2のアドレスは、
第3のフィールドから読み出した第1のアドレス及びF
ROM150にロードされたコードのサイズから求めら
れる。
FROM150にストアされた上記データのシーケンス
の特徴及びパラメータの間で、プロセッサ410もまた
アダプタlに対応する割込ルーチンのアドレス値を読み
出す。
プロセッサ410は、後の値が、あるいはもつと正確に
、8−M5Bの値が、上記ステップ520でロードされ
たバッチを受けた割込ルーチンに対応しているか否かを
決定する。この決定により、プロセッサ410は、割込
みルーチンのアドレス値あるいは対応のバッチのアドレ
ス値をFROM150にストアする。
第7図の例において、不揮発性RAMの第2のフィール
ドが、FROM150の16進数アドレス“coooo
”において、割込ルーチンに対応するバッチの存在を示
しているので、プロセッサ410は、16進値″E 8
000 ”を不揮発性RAM440にロードする。第7
図の第1割込ルーチン(INTI)ポインタを呼出す上
記後者の値は、DTEインターフェース制御ロジック1
81が割込リード411に割込信号を送ると直ちに発生
されるアドレスに対応している。上記説明は、iビン8
割込リード411に対応しているが、同様な考え方を、
多数の割込リードを持つケースに適用できることは言う
までもない。
故に、FROM150内か不揮発性RAM440にロー
ドされた関連のパッチ内に存在する割込ルーチンのアド
レス値は、ステップ600で、上記した不揮発性RAM
440の第4のフィールドにストアされる。これらの割
込ルーチンは、アダプタ1特にその中のDTEインター
フェース、制御ロジック181がプロセッサ410に対
する割込みをリード411に発生させた時に呼び出され
る。これは、例えば、DTEインターフェース、制御ロ
ジック181が5DLCフレームを受取った時に起るか
も知れない、アダプタ1の割込ルーチンアドレスポイン
タが、不揮発性RAM440にレコードされていたとき
、あるいは、ベースが第1スロツトに接続されたアダプ
タを検出していなかったとき、MCSレジスタ203.
206を初期化するために、プロセッサ410はベース
4に接続された第2のアダプタが存在しているかを決定
するテストを第9図のステップ610で実行する。
もし、第2のアダプタが利用可能な状態にマシンに接続
されていた場合、プロセッサ410は、ステップ620
で、前述したのと同様に、MCSレジスタ203.20
6のデフオールド初期化を実行し、さらに、アダプタ2
のメモリ素子に一時的に影響するアドレスの第2の範囲
を決める2つの値のセットもロードする0次に、ステッ
プ630で、プロセッサ410は、対応のデータを読み
出し、ステップ640でアダプタ1のタイプと比較しな
がら、アダプタ2のタイプを決定する。もし、2台のア
ダプタが、違ったタイプであれば1、ステップ650で
プロセッサ410は、以下同様な方法で、アダプタ2の
FROMからデータを読み出し、MCSレジスタ203
.206に、アドレスのセットをストアする。
そして、ステップ660で、プロセッサ410は、アダ
プタ2の割込ルーチンアドレスポインタをストアするこ
とによって、不揮発性素子440の第4のフィールドを
更新する。しかし、もし、2台のアダプタが、例えば、
V24アダプタのように、同じタイプである場合には、
プロセッサ410は、ステップ670において、両アダ
プタのFROMに含まれているコードのリリース・レベ
ルを比較することによって、より新しいアダプタはどれ
かを決定する。
もし、アダプタ2が、より新しいものでなければ、プロ
セッサ410は、MCSレジスタ203.206に、値
00パあるいは、MC32リード210が活性化される
こと及びアダプタ2のPROM素子250がアドレスさ
れることを防ぐのに適切なアドレス値をストアする。そ
れ故、後者の、アダプタ2のPROM素子250にスト
アされたコードは決して使用されない、逆に、アダプタ
2がアダプタ1よりも新しければ、プロセッサ410は
、ステップ700に進み、そこで、プロセッサ410は
、MCSレジスタ103.106に”oo”の値あるい
は、MCSリード110が活性化されることを防ぎPR
OM素子150がアドレスされないような適切な値をス
トアする。
本発明の実施例は、アダプタの機能停止を検出する手段
を備えており、例えば、アダプタ1が故障した場合、古
いにもかかわらずなお動作しているアダプタ2のPRO
M素子250にアドレスするように、MCSレジスタ1
03.106に加えて、MCSレジスタ203.206
も再初期化する。
MCSレジスタ(103/106)あるいは(203/
206)の組が正しい値で再初期化されたとき、プロセ
ッサ410は、ステップ690に進み、不揮発性RAM
440の第4のフィールドにストアされている割込ルー
チンアドレスポインタの最終更新を行なう。この最終更
新は、2個のFROMの一方にストアされている、より
新しい割込ルーチンのアドレスをストアするために、ス
テップ670のテストの結果を考慮に入れたものとなる
。ステップ720で、ベースマシン4及びアダプタの初
期化のプロセスが完了する。
初期化の完了した時期に、本発明のシステムは、FRO
M450にストアされているメインプログラムが、一方
のアダプタの所定のルーチンを実行することを要求する
とき、不揮発性RAM440のバッチコードかあるいは
他のアダプタのFROMのいずれかに存在する対応のル
ーチンにアドレスすることができる。実際に、V24ア
ダプタに接続されているDTEとの間の通信でV24ア
ダプタ内のルーチンの使用を要求することを仮定してみ
よう、その際、プロセッサ410は、要求のあったルー
チンのアドレスを見出すために、不運発性RAM440
の第1のフィールドにアクセスする。3つの状態が起り
うる。
第1の状態は、所望のルーチンが、FROMI50だけ
で可能なことが特徴である。このケースでは、不揮発性
RAM440の第1のフィールドから見出されるアドレ
スは、アドレッサの第1のレンジ内に存在する。このレ
ンジは、MCSレジスタ103/106の中身で定義さ
れている。この場合は、比較器107の出力が有効とさ
れ、直接FROM150にアドレスされる。
第2の状態は、所望のルーチンがFROM素子150で
可能であり、しかも第1のアダプタと同じタイプでかつ
リリース・レベルの高いものが第2のアダプタのFRO
M素子でも可能なことが特徴である。このケースでは、
マシンに使用される大半のルーチンの指示を呼出すリス
トを含む不運発性RAMの第1のフィールドから見出さ
れるアドレスは、MCSレジスタ203/20 Bの第
2のセットの内容が定義された、アドレスの第2のレン
ジに含まれている。その結果、比較器207の出力は、
高レベルにセットされ、必然的にFROM250が選択
される。
第3の状態は、所望のルーチンが不揮発性RAM素子4
40にストアされたパッチコードの一部であり、通信網
を介して直接伝送されたものであることが特徴である。
このケースでは、呼び出し指示は、不揮発性RAM44
0のアドレスに関係した第1のフィールドに含まれてお
り、その値は、前に定義した第1、第2の範囲の外で、
しかも、不揮発性RAM440の第3のフィールドに位
置するパッチルーチンに直接関係している。
従って、本発明のシステムは、ルーチン及びコードにつ
き高い方のリリース・レベルを持つものや、あるいは旧
式のFROM素子にはストアされていないが通信網を介
して直接ロードされたものを選択するように管理できる
。よって、通常、それに内蔵されている対応のコードで
動作する各アダプタは、他のアダプタに含まれている高
いリリース・レベルのコードや、通信網を介して直接ロ
ードされたバッチコードをその独自の目的に応じて使用
できるようになる。
第10図は、−台のアダプタが、プロセッサ410に割
り込み(要求)を出した時の異った割込みルーチンの管
理、呼び出しを示す。アダプタ1が、V24タイプのア
ダプタで、端末アダプタとDTEとの通信がデータ受取
り段階にあると仮定しよう。さらに、DTEと通信網の
間の通信期間に、アダプタ11特にDTE割込み、イン
ターフェース、制?ilロジック181が割込みリード
411を介してプロセッサ410に割込みを発生してい
ると仮定しよう、これは、例えば、同期式データリンク
制1ll(SDLC)機構のアダプタ1による受取り、
あるいは、即座の処理が要求される時に起る。割込みリ
ード411は、幾つかの優先度を持つあるいは、持たな
い割込みバスとして、かつ割込みリードをマスクできる
、あるいはできないものとして供される。
割込みが検出されると直ちに、プロセッサ410は、ス
テップ800で、ベースマシン4に存在する所定のスロ
ットから来るこの割込み処理を実行する。他の割込みを
阻止するために、次のステップ810で割込み禁止の処
理が実行される。
プロセッサ410は、その内部のレジスタにPCSラッ
チ123に存在する値を保存し、次に、PCSラッチ1
23にストアする新しい値を決めるために、特にベース
マシン4のPROM450をアドレスする。
プロセッサ410は、ステップ820で、その内部レジ
スタに、ラッチ123と223の中身を保存する0次に
、プロセッサは、ラッチ123.223にストアする新
しい値を、決定するために、PROM450を読み出す
。割込みは、アダプタ1から来たので、プロセッサ41
0は、ビット“1″をラッチ123に、ビット“0゛を
ラッチ223にストアする。ラッチ123と223の初
期化が完了すると、プロセッサ410は、ステップ83
5で再びリードやバス411.412から来る割込みを
受は入れる状態となる。
次に、ステップ840で、プロセッサ410は、不揮発
性RAM440を介して間接的な呼び出し動作、すなわ
ち、不揮発性RAMの第4フイールドの中味の読み出し
を実行する。この中味は、呼び出しくCALL)動作ア
ドレスを特徴づけるものであり、その中味は、もしバッ
チコードがロードされていなければPROM150、も
しステップ520で1つのバッチコードがロードされて
いれば不揮発性RAM440のいずれかにストアされた
割込みルーチンの開始アドレスに相当する。
上記実施例に戻って、バッチコードが通信網を介して直
接ロードされているので、プロセッサ410は、不揮発
性RAM440のアドレス”E8000゛′に位置する
割込ルーチンを呼出す。逆なケース、すなわち、不揮発
性RAM440にバッチコードが存在せず、アダプタl
の割込ポインタの値が°”coooo”であるときは、
プロセッサ410は、PROM150内ノアトレス“c
oo。
O”に存在する割込ルーチンの動作の呼び出しを実行す
る。
ステップ850で始まる割込みルーチンは、PROM1
50、PROM250に含まれているコードか、あるい
は、すでに述べた構成で不揮発性RAM440にストア
されているバッチコードと関連する。考慮された割込管
理、特に5DLCフレームの受領を許す異なったステッ
プを含んでいてもよい0例えば、それらのステップの1
つは、プロセッサ410による、DTEインターフェー
ス181の状態、特に、前記フレームの終りにあってデ
ータのシーケンスの完全性をチエツクできるフレームの
チエツクシーケンス(PCS)の値の読み出しである。
もし、PCSに誤りがあれば、DTEインターフェース
181は、有効な5DLCフレーム値の再送信を要求す
る。ステップ850の割込ルーチンの処理の間、プロセ
ッサ410は割込が発せられたDTEインターフェース
、制御ロジック181に自動的にアドレスし、他にはア
ドレスしない。
これは、比較器117、ラッチ123.223及びそれ
らに関係するANDゲートすなわちANDゲート130
と230を動作させる手段によって達成される。プロセ
ッサ410が、周辺インターフェースにアドレスするた
めに、レジスタ113.116の中身により定義された
値の範囲内にあるアドレスを発生した時、比較器117
の中味は、高いレベルにセットされる。ラッチ123と
223は、各々高、低レベルにセットされているので、
リード140のPCS 1信号は高レベルにセットされ
、逆にリード240のPC32信号は低レベルの信号と
してセットされる。この利点は、主に、アダプタ1から
来た割込みを管理するのと同じプログラムで、アダプタ
2から来た割込みを管理出来ることである。これは、プ
ログラムをベースマシン4に接続された唯一のアダプタ
のように設計できるので、大量のソフトウェアとプログ
ラムコードを節約する結果となる。最終的な利益は、コ
ード開発の期間と記憶装置コストのg減である。
割込みルーチン850が終了したら、ステップ1030
で、プロセッサ410は、割込み前にラッチ123と2
23にロードされていた値を再格納する。それによって
、割込みの処理は、ステップ1040として、完了する
第10図は、特に、ステップ850で実行された割込み
ルーチンが、DTEインターフェース、制御ロジック2
81によってリード412に発生された割込み要求によ
って割込みがなされた例を示している。アダプタ2で発
生した割込みは、次に、割込み処理の第2の段階を伴な
う。DTEインターフェース制御ロジック281がリー
ド412を経てプロセッサ410へ、第2の割込信号■
ST2を発生すると、プロセッサ410は、第2の割込
みのプロセスを開始させるために、ステツ1860を実
行する。
ステップ860の後に、プロセッサがラッチ123と2
23の内容を内部レジスタに保存していル時(ステラ7
’880)、他の割込みがシステムを妨害しないように
する割込み禁止ステップ870が続く。
さらに、同様にして、プロセッサ410がPCラッチ1
23.223に保存されるべき新しい値のセットをフェ
ッチするために、PROM450をアドレスする。第2
のアダプタの割込ルーチンを実行する必要があるので、
プロセッサ410は、ステップ890において、ラッチ
223に“1′ラツチ123に0″を各々ロードする。
これらの動作が実行されると直ちに、ステップ895で
割込が認可される。
次に、ステップ1000で、プロセッサは不揮発性RA
M440(7)間接的な呼び出しくCALL)動作を実
行する。前と同様にして、プロセッサ410は、不揮発
性RAMの第4のフィールドの内容を読み取る。この内
容は、呼び出し動作のアドレスを特徴づけるもので、P
ROMl50.250内に存在する、あるいはバッチコ
ードが存在する場合には不揮発性RAM440内に存在
する。
アダプタ2から要求のあったルーチン1010の完了に
より、プロセッサ410はステップ1゜20で、割込み
が起る前にラッチ123.223にロードされていた値
を再格納する。
それから、プロセッサ410は、アダプタ1の割込みル
ーチン850の処理を実行する。この動作のシーケンス
は、第2のアダプタから割込みが来なかった場合のケー
スと同じであり、ステップ1030.1040が共に含
まれている。
本発明によれば、関連する割込みルーチンについて、マ
シンに接続されるアダプタの数や連続した割込みの可能
性を考慮に入れる必要なしに、連続した異なった割込み
を容易に受は入れる。換言すると、各側込みルーチンは
、あたかも、−度に一台のアダプタで一個の割込みだけ
があるように設計されたかのようにして、設計し、記憶
装置に書き込み、ストアすることができる0以上述べた
ように、記憶装置及び開発のコストの低減の見地からの
利益はかなり大きい。
更に、本発明の装置は、異なるリリース・レベルを有す
る異種の接続可能なアダプタと協働するように設計され
たマシンに使用できる。
G1発明の効果 本発明によれば、複数のアダプタに新旧のコードが用い
られている場合、常により新しいコードで全アダプタが
制御され、技術の進展に伴なう利益を享受できる。
【図面の簡単な説明】
第り図は、ベースマシンとその付属のアダプタから成る
l5DNターミナルアダプタの実施例の斜視図である。 第2図は、本発明の実施例を拡大して示すために、第3
図〜第6図に分割したものの相互の配列関係を示す図で
あり、第3図〜第6図は、各々本発明の実施例の一部を
示す回路図である。 第7図は、第4図の不揮発性RAM素子440の構成を
示す図である。第8図及び□第9図は、本発明による異
なるエレメントの動作を伴なう動作の詳細を示すフロー
チャート図である。第10図は、−台のアダプタがプロ
セッサに対して割込を要求している時の、他の割込みル
ーチンの管理及び呼び出しを示す図である。 符合の説明 1.2.3・・・・・・・・・アダプタ、4・・・・・
・・・・・・・・1旧・・ベースマシン、107・・・
・・・・・・・旧・・比較器、150・・・・旧旧旧・
・PROM。 181・・・・・・・・・・・・・・・データ割込、制
御ロジック、281・・・・・・・・・・・・・・・ 
     〃250・・・川・・・・・・・・・PRO
M。 410・・・・・・・・・・・・・・・プロセッサ、4
20・・・・・・・・・・・・・・・制御ロジック、4
30・・・・・・・・・・・・・・・RAM。 440・・・・・・川・・・南軍揮発性RAM、450
・・・川・・・・・・・・・PROM。 第2図 第7図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)、ベースマシンのプロセッサが、該ベースマシン
    に接続可能な第1アダプタ内の第1メモリ素子及び第1
    周辺素子、該ベースマシンに接続可能な第2のアダプタ
    内の第2メモリ素子及び第2周辺素子、ならびに、該ベ
    ースマシン内の第3メモリ素子及び第3周辺素子をそれ
    ぞれアドレス可能であり、前記第1及び第2メモリ素子
    は、所定のタイプ及び所定のリリース・レベルを持つコ
    ードを備えたものにおいて、 前記第1及び第2のアダプタに内蔵されている前記コー
    ドのタイプ及びリリース・レベルを読み取る手段と、 上記読み取り手段に応答し、前記プロセッサが、前記い
    ずれかのアダプタの所定タイプのコードを呼び出そうと
    するとき、前記第1及び第2のアダプタのコードが共に
    同じタイプであれば、より高いリリース・レベルのコー
    ドを有する前記第1のまたは第2メモリ素子のコードを
    選択するよう動作する手段、 とを備えていることを特徴とするメモリ及び周辺チップ
    の選択装置。
  2. (2)、特許請求の範囲第1項において、 前記第1のアダプタ内の前記第1メモリ素子を選択する
    チップ選択信号を有効化するための第1アドレス範囲を
    定義する第1アドレス値セットをストアする第1の記憶
    手段を備え、 該第1の記憶手段は前記第1のアダプタの前記第1メモ
    リ素子の読み取り動作により求められた値に初期化され
    、 前記第2のアダプタに含まれた第2メモリ素子を選択す
    るチップ選択信号を有効化するための第2のアドレス範
    囲を定義する第2アドレス値セットをストアする第2の
    記憶手段を備え、 該第2の記憶手段は、前記第2アダプタの前記第2メモ
    リ素子の読み取り動作により求められた値に初期化され
    、 更に、前記第1及び第2アダプタが同じタイプであると
    きに、両アダプタ内の前記第1及び第2メモリ素子のい
    ずれが高いリリース・レベルを有するかを決定するよう
    動作する手段と、 上記手段の決定に応答して、所定のルーチンが要求され
    たとき、高いリリース・レベルを有するアダプタのメモ
    リ素子を選択可能とし低いリリース・レベルを有するメ
    モリ素子の選択を抑止状態にするために、前記第1及び
    第2の記憶手段の再初期化を実行する手段、とを備えて
    いることを特徴とするメモリ及び周辺チップの選択装置
  3. (3)、プロセッサが、ベースマシンにプラグ接続可能
    な第1アダプタ内の第1メモリ素子及び第1周辺素子、
    前記ベースマシンにプラグ接続可能な第2アダプタ内の
    第2メモリ素子及び第2周辺素子ならびに、ベースマシ
    ン内の第3メモリ素子及び第3周辺素子をそれぞれアド
    レスできるものにおいて、 前記アダプタ内の第1メモリ素子を選択するチップ選択
    信号を有効化する第1アドレス範囲を定義するための第
    1アドレス値セットをストアする第1の記憶手段と、 前記第2アダプタ内の第2メモリ素子を選択するチップ
    選択信号を有効化する第2アドレス範囲を定義するため
    の第2アドレス値セットをストアする第2の記憶手段と
    、 前記第1メモリ手段の第1の読み取り動作を指定し実行
    させ、それによつて、前記第1アダプタの特徴とタイプ
    を決定するために前記第1記憶手段を初期化する手段と
    、 前記第2メモリ手段の第2の読み取り動作を指定し実行
    させ、それによつて前記第2アダプタの特徴とタイプを
    決定するために前記第2記憶手段を初期化する手段と、 前記第1アダプタと第2アダプタとが異なるタイプであ
    るとき、前記第1記憶手段及び第2記憶手段を、前記ア
    ダプタのタイプに対応して新しいアドレス範囲を用いる
    ために、前記第1、第2メモリ素子の前記読み取り動作
    によつて有効化された新しい値に再初期化するよう動作
    する手段と、前記第1のアダプタと第2のアダプタとが
    同じタイプであるとき、前記第1、第2メモリ素子のい
    ずれが高いリリース・レベルを有するか決定し、前記第
    1の記憶手段及び第2の記憶手段を新しい値にもとずい
    て再初期化し、高いリリース・レベルを持つアダプタに
    対応するメモリ素子が、前両アダプタの動作のために選
    択されるように動作する手段、 とを備えてなるメモリ及び周辺チップの選択装置。
JP2097817A 1989-04-19 1990-04-16 メモリ素子及び周辺素子の選択装置 Expired - Lifetime JPH0670784B2 (ja)

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EP89480056.4 1989-04-19
EP89480056A EP0393290B1 (en) 1989-04-19 1989-04-19 Memory and peripheral chip select apparatus

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JPH0348959A true JPH0348959A (ja) 1991-03-01
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