JPH0348841Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0348841Y2
JPH0348841Y2 JP6101484U JP6101484U JPH0348841Y2 JP H0348841 Y2 JPH0348841 Y2 JP H0348841Y2 JP 6101484 U JP6101484 U JP 6101484U JP 6101484 U JP6101484 U JP 6101484U JP H0348841 Y2 JPH0348841 Y2 JP H0348841Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
stem
arc
tubes
color
tube
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP6101484U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS60172265U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP6101484U priority Critical patent/JPS60172265U/ja
Publication of JPS60172265U publication Critical patent/JPS60172265U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0348841Y2 publication Critical patent/JPH0348841Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Vessels And Coating Films For Discharge Lamps (AREA)
  • Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (技術分野) 本考案は、色調を変化させることができる可変
色螢光ランプに関する。
(背景技術) 従来、照明用あるいはデイスプレイ用光源とし
て、白熱電球・螢光灯・HIDなど多種のものが
実用化されており、各々の特徴を生かして各方面
に利用されている。
ところで一般にこれらの光源は、その発光色が
固有のものであり、異なつた色調を得たい場合に
は光源を取り換えるか、あるいは複数種類の光源
を併設して、状況に応じて選択的に点灯する必要
があつた。
同一空間で光源の色調を変化させる要望は、現
在のところ特に舞台照明や店舗照明など業務分野
で強いが、将来、照明設備の高級化志向に伴な
い、一般家庭にまで普及する可能性は非常に大き
い。
こうした背景のもと、従来、発光色を変化しう
る光源装置が種々提案され、一部実用化している
ものもある。
これらの一例を図面を参照して説明する。第1
図は外部フイルターを利用する方式の例を示すも
ので、図中1は光源(例えば白熱電球)で、この
前面に着色フイルター2a,2b,2c(例えば
赤、緑、青色)を可動設置し、いずれかのフイル
ターを選択することにより、光出力の調色を行な
うものである。
次に、第2図及び第3図は、同時に多色発光し
うる光源(装置)から、その一部を選択的に、あ
るいは、各色の配合比を変えて出力させる方式に
係るもので、第2図に示すものは、螢光灯ガラス
管3の内面にそれぞれ発光色の異なる螢光体4
a,4bを管長手方向に塗り分け、ガラス管3を
回転することによつて照射面を調色するものであ
り、また、第3図に示すものは、同一器具5内部
に、それぞれ発光色の異なる螢光灯6a,6b,
6c(例えば赤、緑、青色)を配設し、各灯をそ
れぞれ単独に調光する事により、加法混色し、全
体としての光出力を調色するものである。この場
合、器具5の透光カバーをフロストなどの拡散処
理を施す事により混色性が増す。
しかしながら、かかる従来例においては次のよ
うな問題があつた。
装置の大型化と複雑化、それらに伴なうコス
ト増加 可変色範囲の自由度が小さい これらの問題点に鑑みて、先に新規なカラー放
電灯を提案した(特願昭58−131593号)。これは
第4図に示すようなランプで、ガラス外管13お
よびステム14で形成された気密空間15の内部
に、所定量の水銀および数Torrの希ガスが封入
されており、赤、緑、青色に発光する螢光体が塗
布された屈曲発光管9R,9G,9Bの各々一方
は、陽極10の周囲に気密固定され、他方の開放
端近傍には1つの陰極12が設置されている。こ
の陰極12を共有する3つの発光管9R,9G,
9Bに流れる電流を時分割的に調節することによ
り、それらの電流配分に応じた発光が加法混色さ
れ、成体としての発光色を変化せしめるものであ
る。
ところで、第4図に示す如き3本の発光管配置
では、中央の発光管9Gの放電路長が、他の発光
管9R,9Bに比べて短い為、制御回路上での調
整が必要となるだけでなく、各発光管9R,9
G,9Bが一方向に分布して配設されてい為、混
色性が悪い。このような点を改善したものが第5
図に示すものであり、共通電極12を三角形状の
ステム14の中央部に配置し、各発光管9R,9
G,9Bの開放端がこれを取り囲むようにY字状
に配設されている。しかしこのような構造では、
外管13の断面が三角形状の為、強度的に弱く、
排気時に破損しやすいという加工上の欠点と、こ
のような発光管配置ではランプ小型化に限界があ
つた。
(考案の目的) 本考案は上記の点に鑑みてなされたもので、そ
の目的とするところは、機械強度的に強く、小型
かつ高効率で、しかも発光色を容易かつ自由に選
ぶことのできる高性能な可変色螢光ランプを提供
するにある。
(考案の開示) 第6図は本考案の一実施例を示すもので、図
中、13は軸に垂直な断面が円形状のガラス外管
で、同じく円形のガラスステム14とにより気密
空間15が形成され、内部には所定量の水銀及び
数Torrの希ガスが封入されている。9R,9G,
9Bはそれぞれ異なる発光色を有する螢光体が塗
布されたU字状発光管であり、それぞれ、一方端
は陽極10の周囲に気密固定され、他方開放端は
ステム中央部に設置されたひとつの陰極12近傍
に向くように配設されている。ただし、これら3
本のU字管は、同図bに示す如く、上からみて
(平面視して)、略三角形の各辺をそれぞれ形成す
るように配設されている。
このように、ガラス外管13の断面形状を円形
としたため、強度的に向上し、特にランプ排気工
程での破損がなくなり、加工面で著しく改善され
た。また、3本の発光管9R,9G,9Bを第6
図bに示すように特殊な配置としたため、従来例
に比べてランプをより小型化することができた
(第7図参照)。
次に、第8図は本考案の異なる実施例の要部を
示すもので、図中9は発光管であり、従来は陰極
側をステム14から離していたのを、発光管9を
ステム14まで延長し、かつ、側面に穴16を設
けることにより、陰極12と陽極10の間の放電
路を形成するものである。
このように構成することにより、発光面積が増
え、光束が向上し、しかも、各発光管9はステム
14に対して極めて安定に固定でき、機械強度的
にも改善された。
(考案の効果) 本考案は上記のように、管断面形状が略円形の
ガラス外管と、略円形のステムとから成る気密空
間内に、所定量の水銀と数Torrの希ガスを封入
すると共に、内面にそれぞれ異なる発光色の螢光
体を塗布した略同形状の3本の屈曲発光管を、各
発光管の一端をステム上に配設した3個の電極の
それぞれの周囲に気密的に固着すると共に、各発
光管の他端をステムの略中心に配設した他の1個
の共通電極の近傍に開口するように配設して成る
可変色螢光ランプであつて、上記3本の発光管を
平面視したとき該3本の発光管が略三角形のそれ
ぞれの辺を形成する如く配設したことにより、機
械強度的に強く、小型かつ高効率で、しかも所望
の発光色を容易に得ることができる可変色螢光ラ
ンプを提供できた。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第5図はそれぞれ従来例を示し、第
1図乃至第3図は簡略図、第4図は斜視図、第5
図aは斜視図、第5図bは平面図、第6図aは本
考案の一実施例を示す正面図、第6図bは同上の
平面図、第7図a,bは本考案と従来例を比較す
るための簡略図、第8図は本考案の異なる実施例
の要部を示す正面図である。 9……発光管、10……陽極、12……陰極、
13……外管、14……ステム、15……気密空
間。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 管断面形状が略円形のガラス外管と、略円形の
    ステムとから成る気密空間内に、所定量の水銀と
    数Torrの希ガスを封入すると共に、内面にそれ
    ぞれ異なる発光色の螢光体を塗布した略同形状の
    3本の屈曲発光管を、各発光管の一端をステム上
    に配設した3個の電極のそれぞれの周囲に気密的
    に固着すると共に、各発光管の他端をステムの略
    中心に配設した他の1個の共通電極の近傍に開口
    するように配設して成る可変色螢光ランプであつ
    て、上記3本の発光管を平面視したとき該3本の
    発光管が略三角形のそれぞれの辺を形成する如く
    配設したことを特徴とする可変色螢光ランプ。
JP6101484U 1984-04-24 1984-04-24 可変色螢光ランプ Granted JPS60172265U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6101484U JPS60172265U (ja) 1984-04-24 1984-04-24 可変色螢光ランプ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6101484U JPS60172265U (ja) 1984-04-24 1984-04-24 可変色螢光ランプ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60172265U JPS60172265U (ja) 1985-11-14
JPH0348841Y2 true JPH0348841Y2 (ja) 1991-10-18

Family

ID=30588890

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6101484U Granted JPS60172265U (ja) 1984-04-24 1984-04-24 可変色螢光ランプ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS60172265U (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS60172265U (ja) 1985-11-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH022268B2 (ja)
US4208618A (en) Compact single-ended fluorescent lamp
JPH0316739B2 (ja)
JPS6367315B2 (ja)
JPH0348841Y2 (ja)
JPS58225552A (ja) けい光ランプ
JP3410048B2 (ja) 円板形蛍光ランプ
JPH0547353A (ja) 可変色蛍光ランプ装置
JPH0433640Y2 (ja)
JPS63250004A (ja) 無電極放電灯点灯装置
JPH0542108B2 (ja)
JPH0329880Y2 (ja)
JPH0517800Y2 (ja)
JPH1069889A (ja) 可変色蛍光ランプ
JPS6049551A (ja) 螢光ランプ
JPH0436541Y2 (ja)
JPH02160362A (ja) 表示用けい光ランプ装置
JPS6149366A (ja) 可変色螢光ランプ
JPH0367453A (ja) カラーランプ
JPS6122553A (ja) 平板型螢光ランプ装置
JPS63160150A (ja) 照明装置
JPS6292559U (ja)
JPH03210756A (ja) 蛍光ランプ
JP2002008402A (ja) 電球形蛍光ランプ
JPS6142852A (ja) 可変色放電灯およびその制御方法