JPH034862B2 - - Google Patents

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JPH034862B2
JPH034862B2 JP55186620A JP18662080A JPH034862B2 JP H034862 B2 JPH034862 B2 JP H034862B2 JP 55186620 A JP55186620 A JP 55186620A JP 18662080 A JP18662080 A JP 18662080A JP H034862 B2 JPH034862 B2 JP H034862B2
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JP
Japan
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chromatograph
time
difference
automatic
reporting
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP55186620A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS57110959A (en
Inventor
Tomio Fujita
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shimadzu Corp
Original Assignee
Shimadzu Corp
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Publication date
Application filed by Shimadzu Corp filed Critical Shimadzu Corp
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Publication of JPS57110959A publication Critical patent/JPS57110959A/ja
Publication of JPH034862B2 publication Critical patent/JPH034862B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N30/00Investigating or analysing materials by separation into components using adsorption, absorption or similar phenomena or using ion-exchange, e.g. chromatography or field flow fractionation
    • G01N30/02Column chromatography
    • G01N30/86Signal analysis
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N30/00Investigating or analysing materials by separation into components using adsorption, absorption or similar phenomena or using ion-exchange, e.g. chromatography or field flow fractionation
    • G01N30/02Column chromatography
    • G01N30/86Signal analysis
    • G01N30/8658Optimising operation parameters

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Analytical Chemistry (AREA)
  • Biochemistry (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Immunology (AREA)
  • Pathology (AREA)
  • Automatic Analysis And Handling Materials Therefor (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明はクロマトグラフに関する。さらに詳
しくは、ガスクロマトグラフもしくは液体クロマ
トグラフにおいて、それら装置へ試料を導入する
時機を自動的に通報する装置関する。
ガスクロマトグラフイー、液体クロマトグラフ
イーなどで試料を導入するには検出器のバツクグ
ラウンドレベルが安定している時に行なう必要が
あり、分析者は常に試料導入の際その確認をして
いた。この確認のため分析者が長時間監視させら
れたり、安定しているにもかかわらず気付かない
で無駄な時間を費やすことがあつた。また自動分
析において、条件の変更時いつ安定するか予測し
にくい場合、試料の導入をいつ行うかが問題で、
失敗を避けるため不必要な待ち時間を組入れてお
り、処理能力を減ずる結果をもたらしていた。
この発明は、上記問題点を解決すべく行われた
ものでクロマトグラフ本体の安定状態を検出する
安定検出手段と、安定検出手段が安定状態を検出
した際に作動する試料自動導入装置とを備え、安
定状態においてクロマトグラフ本体に試料が自動
的に導入されるクロマトグラフにおいて、安定検
出手段が、クロマトグラフ本体の出力信号を周期
t毎に測定しその測定値と前の測定値との差を演
算し出力する差分手段と、その差分手段の出力を
時間T(=mt、ただしmは2以上の整数)にわた
り積算し変化量として出力することを繰返す積算
手段と、前記変化量が所定の設定値以下の場合に
通報信号を試料自動導入装置に出力する通報手段
とからなるクロマトグラフを提供する。これによ
りガスクロマトグラフ本体もしくは液体クロマト
グラフ本体に試料を導入しうる時機が適確に通報
されるので、無駄な待ち時間をなくすことがで
き、また安定を確認するために費されていた分析
者の負担が軽減される。
以下、図に示す実施例に基いてこの発明を詳説
する。
第1図に示す1は、この発明の実施例に用いら
れる試料導入時自動通報装置の一実施例であつ
て、変換部2と演算部3とから構成され、演算部
3の出力には表示装置4が接続されている。
一方、5は試料導入装置、6はガスクロマトグ
ラフ本体、7はデータ処理装置であつて、これら
は通常のガスクロマトグラフを構成するものであ
る。
試料導入時自動通報装置1の変換部2の入力
は、ガスクロマトグラフ本体6の出力ライン8に
接続されており、ガスクロマトグラフのアナログ
出力信号を受け入れている。この変換部2は後述
する演算部3とともに安定検出手段として機能す
る。そのアナログ出力信号は例えば第2図に示す
ようである。
演算部3は具体的には例えばマイクロコンピユ
ータであつて、変換部2によつてデジタル化され
たガスクロマトグラフのアナログ出力信号を、周
期t毎に読み込み記憶する。読み込みの時刻を
t1,t2,…,ti,…として第2図に示す。
次に演算部3は、ひとつの読み込んだガスクロ
マトグラフの出力信号値と記憶していたその前の
出力信号値との差を算出する。差は絶対値でよ
い。その差を第2図にd1,d2,…,di…として示
す。この演算部3によつて差分手段が構成される
ものである。
さらに演算部3は、時間Tの間の差値を積算す
る。
今、 T=5t… (1) とすれば、積算値Snは、 Sn=o+4i=n di(n=1,6,11,16,…) …(ii) でしたがつて演算部3は積算手段として機能す
る。
それから演算部3は積算値Snと所定の設定値
とを比較し、積算値Snが所定の設定値以下であ
れば表示装置4に信号を発する。第2図で言え
ば、積算値S1およびS6では信号が発されず、積算
値S11で信号が発される。すなわち時刻t16におい
て通報信号が発される。このことは、演算部3が
通報手段としても機能することを示している。以
上から明らかなように、マイクロコンピユータを
用いた演算部3によつて、差分手段、積分手段及
び通報手段が構成され、その演算部3に接続され
る変換部2とによつて安定検出手段が構成される
ものである。
表示装置4は具体的には例えば表示ランプおよ
び/又はブザーのごときものであつて、光およ
び/又は音によつて通報信号が発されることを分
析者に知らせる。
通報信号が発されたということは積算値Snが
小さいということで、積算値Snが小さいという
ことは、ガスクロマトグラフの出力が安定して変
動が少ないということに他ならず、それは試料を
導入してもよいことを意名するものである。
このようにして分析者は試料を導入してもよい
時機をただちに且つ容易に知ることができるの
で、この試料導入時自動通報装置1を用いた場
合、無駄な待ち時間を無くすことができガスクロ
マトグラフの分析処理能力を高めることができ
る。また、分析者は表示装置4からの合図を待つ
だけでよいので、監視のための負担から開放され
る。
変形実施例としては、(i)式に変えて、一般的
に、 T=mt(m=1,2,3,4…) …(iii) としてもよい。この場合(ii)式は、 Sn=o+4i=n di(n=1,1+m,1+2m,1+3m,…) …(iv) となる。
さらに積算値Snの算出式を(iv)式に変えて、 Sn=o+4i=n di(n=1,2,3,4,…) …(v) としてもよい。この場合の方が安定を早く検出で
きる。
また、演算部3をマイクロコンピユータとせず
に、ラツチ回路、引算回路、加算回路、タイマー
回路等を組み合わせて純ハードウエア的に構成し
てもよい。
データ処理装置7が充分な能力を持つ場合に
は、そのデータ装置装置7自体の一機能としてこ
の発明に用いられる試料導入時自動通報装置を実
施することもできる。
或る種の試料では、第3図Aのようにピーク間
のインターバルIが積算時間Tより長い場合があ
る。また、昇温分析やグラジエント分析の際、第
3図Bのようにバツクグラウンドがドリフトし一
定の安定時間Fを経て初期状態に戻る現象が見ら
れるが、この安定時間Fが積算時間Tより長い場
合がある。このような場合にはインターバルIも
しくは安定時間Fの間では試料導入時自動通報装
置が働かないようにするロツク手段を備えるとよ
い。ロツク手段としては、インターバルIもしく
は安定時間Fより充分長い時間Lを設定し、その
時間Lの間は通報信号ごカツトする手段が一例と
して挙げられる。
第4図は、この発明の実施例のガスクロマトグ
ラフもしくは液体クロマトグラフの1つの構成例
を示すものであり、第1図に示すガスクロマトグ
ラフ1とは通報信号の出力先が異つている。試料
導入時自動通報装置10自体は第1図に示す1と
同じであつてもよく、異つていてもよい。11は
試料自動導入装置、12はガスクロマトグラフも
しくは液体クロマトグラフ本体、13は自動ゼロ
点補償装置、14はデータ処理装置である。試料
導入時自動通報装置10から発される通報信号
は、ライン15,16により、それぞれ試料自動
導入装置11および自動ゼロ点補償装置13へ送
られ、試料を導入するトリガー信号およびゼロ点
補償を行うトリガー信号となる。この結果、自動
分析において処理能力が向上するとともに従来装
置では対処できなかつた予見しえぬ条件変更によ
るバツクグラウンド変動を認識し、誤りなく試料
導入を行うようになり、信頼性が向上する。さら
に、ゼロ点補償の時機を適確にできるので、クロ
マトグラムの記録、データ処理の上からも信頼性
が高められ、精度が向上する。
この発明のクロマトグラフは、ガスクロマトグ
ラフもしくは液体クロマトグラフのいずれに対し
ても適用できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に用いられる試料導入時自動
通報装置の構成を示す構成説明図、第2図は第1
図に示すガスクロマトグラフ本体の出力信号図、
第3図Aはピーク間のインターバルが長い場合の
クロマトグラム図、第3図Bは昇温分析もしくは
グラジエント分析の場合のクロマトグラム図、第
4図はこの発明の実施例の構成を示す構成説明図
である。 1,10……試料導入時自動通報装置、2……
変換部、3……演算部、4……表示装置、6……
ガスクロマトグラフ本体、8……出力ライン。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 クロマトグラフ本体の安定状態を検出する安
    定検出手段と、安定検出手段が安定状態を検出し
    た際に作動する試料自動導入装置とを備え、安定
    状態においてクロマトグラフ本体に試料が自動的
    に導入されるクロマトグラフにおいて、 安定検出手段が、クロマトグラフ本体の出力信
    号を周期t毎に測定しその測定値と前の測定値と
    の差を演算し出力する差分手段と、その差分手段
    の出力を時間T(=mt,ただしmは2以上の整
    数)にわたり積算し変化量として出力することを
    繰返す積算手段と、前記変化量が所定の設定値以
    下の場合に通報信号を試料自動導入装置に出力す
    る通報手段とからなるクロマトグラフ。 2 通報手段が比較器からなり、その比較器は変
    化量と所定の設定値とを比較し、その所定値以下
    の場合に通報信号を発するよう構成されている特
    許請求の範囲第1項記載のクロマトグラフ。
JP18662080A 1980-12-27 1980-12-27 Automatic indicating device for specimen-introducing time Granted JPS57110959A (en)

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