JPH0249459B2 - Kyukobunsekikei - Google Patents

Kyukobunsekikei

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JPH0249459B2
JPH0249459B2 JP18317982A JP18317982A JPH0249459B2 JP H0249459 B2 JPH0249459 B2 JP H0249459B2 JP 18317982 A JP18317982 A JP 18317982A JP 18317982 A JP18317982 A JP 18317982A JP H0249459 B2 JPH0249459 B2 JP H0249459B2
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signal
photodetector
integrator
cell
gain
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Horiba Ltd
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N21/00Investigating or analysing materials by the use of optical means, i.e. using sub-millimetre waves, infrared, visible or ultraviolet light
    • G01N21/17Systems in which incident light is modified in accordance with the properties of the material investigated
    • G01N21/25Colour; Spectral properties, i.e. comparison of effect of material on the light at two or more different wavelengths or wavelength bands
    • G01N21/27Colour; Spectral properties, i.e. comparison of effect of material on the light at two or more different wavelengths or wavelength bands using photo-electric detection ; circuits for computing concentration
    • G01N21/274Calibration, base line adjustment, drift correction

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  • Pathology (AREA)
  • Investigating Or Analysing Materials By Optical Means (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、測定対象成分の濃度を吸光法で測定
する吸光式分析計に関し、殊に大気中に含まれる
オゾン等の極低濃度成分の測定に好適な吸光式分
析計に関する。
大気中に含まれるオゾン濃度を吸光法で測定す
る場合、例えば0.1PPMのオゾンにおいては通過
光量の0.1%程吸光するにすぎないのに対し、光
源は、0.1%程変動する。このため、通常の吸光
法による測定ではオゾン濃度の測定は不可能であ
る。
このような光源の変動を除去して、オゾン濃度
の測定を可能ならしめるものとして従来は特開昭
51−29176号公報に記載された測定回路がある。
この回路は、原理的には第1図に示すように測定
セル1を通過した光を検出する検出器2と、光源
3からの光を直接検出する検出器4と、各検出器
2,4の検出信号をV−F変換するV−F変換器
5,6と、各変換器5,6より出力されるパルス
信号をカウントするアツプダウンカウンタ7,8
とから成つている。この回路の使用法は、測定に
先だつて、まず測定セル1にゼロガスを入れる。
この状態で各検出器2,4からV−F変換器5,
6を経て得るパルス信号をカウントアツプする。
アツプダウンカウンタ7のカウント値(第2図中
の折れ線7′、尚、同図中、8′はアツプダウンカ
ウンタ8のカウント値を示す。)が一定値例えば
Kに達したとき両カウンタ7,8のカウントを停
止させる。
次に、測定セル1に測定ガスを入れ、この状態
におけるV−F変換器5,6より発するパルス信
号をアツプダウンカウンタ7,8に加え、前回の
カウント値からダウンカウントさせる。そして、
アツプダウンカウンタ8のカウント値が零になつ
たときをもつて両カウンタ7,8のカウントを停
止させる。このカウント停止時におけるアツプダ
ウンカウンタ7のカウント値v(第2図参照)が
出力データとなる。この場合、測定セル1のセル
長をl、ガス濃度をx、吸光係数をcとすればカ
ウント値vはv=Kclxとなる。
この従来手段においては、以上の如く光量が一
定値に達するまで積算するという方式をとつてい
るので、光源変動の影響は除去される。従つて、
オゾン等低濃度成分の正確な測定が可能となるの
である。
しかし乍ら、この従来手段において、低濃度成
分の測定を実際に可能ならしめるためには、2台
のV−F変換器がともに前記濃度に相当するオー
ダーの精度をもち、また2台のアツプダウンカウ
ンタともそのオーダーまでのカウントができるも
のでなければならず、そのために装置が非常に高
価につくという欠点をもつ。たとえば、1PPMの
オゾンを0.1%の精度で測定しようとすれば、光
源光量を10-6の精度で測定しなければならず、必
然的にV−F変換器には10-6のオーダーもの精度
が要求されるし、アツプダウンカウンタは6桁も
の計数ができるものが必要となる。
加えて、この従来手段では、光量の積算値が一
定値に達するまで測定信号を積算するという方式
をとつており基準側及び測定側が共に連続的に指
示がでる連続信号の測定には使用できるが、測定
側のみピーク値として指示がでる場合には使用で
きないという欠点がある。なぜなら従来手段は測
定信号にも、光源の直接光を検出する検出器の信
号にも、光量の変動が同様にあらわれているから
結果的に光源の変動による影響を相殺することが
できるのである。
しかしながら、固体試料を燃焼しガス化して吸
光分析計で分析する場合等、測定信号が短周期の
単発パルスとしてあらわれるものの測定を必要と
される場合も少なくなく、バツチ測定も可能であ
ることの必要性は高い。
本発明はこのような点にあつて、積算器等の使
用機器に精度や表示桁数のあまり高くない安価な
ものが使用でき、それでいてオゾン等濃度の測定
対象成分を光源の変動等の影響を受けることなく
測定でき、また更にバツチ測定に対しても使用で
きるという優れた吸光式分析計を提供するもので
ある。
而して、本発明は、光源と、この光源に対し並
列的に設けられた第1光検出器及び第2光検出器
と、光源から第1光検出器までの光路中に配置さ
れたセルと、第1光検出器にて検出された信号の
ゲインをコントロールするゲインコントロール回
路と、該コントロール回路を通り、ゲインをコン
トロールされた信号と第2光検出器にて検出され
た信号との差を増幅する差動増幅器と、該差動増
幅器の出力信号を積算する第1の積算器と、前記
第2光検出器の信号を積算する第2の積算器と、
これら積算器の出力を演算処理する演算処理回路
とを備え、前記セルに比較又は測定試料のうち一
方の試料を流す第1の工程においては、第1光検
出器からの信号と、第2光検出器からの信号とが
所定の精度で等しくなるように前記ゲインコント
ロール回路のゲインを調整し、固定した後、該固
定されたゲインで、差動増幅器より発する信号を
第1の積算器で一定時間積算すると共に、この積
算と同時に同一時間第2の積算器にも積算を行な
わせ、前記セルに他方の試料を流す第2の工程に
おいては、ゲインコントロール回路のゲインを第
1の工程で調整されたゲインに固定した状態で差
動増幅器から発する信号を第1の積算器で、又、
第2光検出器の信号を第2の積算器で夫々同時に
かつ第1の工程におけると同一時間積算し、演算
処理回路で第1の工程における2つの積算器の積
算値の比と第2の工程における2つの積算器の積
算値の比との差を求めて測定対象成分の濃度を測
定するようにしたことを要旨としている。ここ
で、セルを光源から光検出器までの光路中に配置
する態様としては、光源から1つの光検出器まで
の光路中にのみ配置するシングルセル方式と、光
源から2つの光検出器までの2つの光路中に各別
のセルを配置するダブルセル方式とがある。シン
グルセル方式の場合、当該セルは光源から第1の
光検出器までの光路若しくは第2の光検出器まで
の光路のいずれの光路中に配置しても実施するこ
とができる。そして、シングルセル方式の場合、
第1の工程においては、該セルにゼロガスが流さ
れ、第2の工程においては試料ガスが流される。
一方、ダブルセル方式の場合、一方のセルにはゼ
ロガスを絶えず流し、他方のセルには第1の工程
においてゼロガスを、第2の工程において試料ガ
スを流す方法と、第1の工程において一方のセル
にゼロガスを他方のセルに試料ガスを流し、第2
の工程において、ガスの流れを切換えて一方のセ
ルに試料ガスを、他方のセルにゼロガスを流す方
法との2つの方法を採ることができる。また、こ
れらのダブルセル方式で使用するゼロガスは、試
料ガスをゼロガス精製器に加えて測定対象成分の
み除去した(干渉成分はそのまま残存している)
ガスを用いることが望ましい。これらいずれのセ
ル配置方式によつても本発明を実施できるもので
ある。
以下、図面に基づき本発明の一実施例を説明す
る。
第3図は、1個のセル21が光源22と第1の
光検出器23との間に配置されたシングルセル方
式に本発明を適用した例を示し、図中24は第2
の光検出器、25,26はプリアンプ、27はゲ
インコントロール回路、28は差動増幅器、29
は差動増幅器28の出力信号を積算する第1の積
算器で、V−Fコンバータ30とカウンタ31と
から構成されている。32は第2の光検出器24
の信号を積算する第2の積算器で、第1の積算器
と同じく、V−Fコンバータ33とカウンタ34
とから構成されている。35は前記2つの積算器
29,32の出力を演算処理する演算処理回路で
ある。この回路35はマイクロコンピユータ等で
構成することにより、上記演算処理の他に各カウ
ンタ31,34のカウントスタート、ストツプ制
御、リセツトを行なうようにしている。カウント
スタート、ストツプは各カウンタ31,34とも
同時に行なわれ、またカウントスタートからスト
ツプまでの時間は一定時間に設定されている。こ
の時間は演算処理回路35を操作することにより
変更できる。36は演算処理回路35の出力をホ
ールドするサンプルホールド回路である。
上記構成において第1の工程は次のように遂行
される。先ずセル21にゼロガスを流す。このと
き、第1の検出器23からゲインコントロール回
路27を通じて得られた信号Ioと第2の検出器2
4からプリアンプ26を通じて得られた信号Jo
との差を差動増幅器28で増幅し、両信号Io,Jo
の値が所定の精度まで等しくなるように差動増幅
器28の出力信号によつてゲインコントロール回
路27のゲインが調整され、そのゲインに固定さ
れる。ここで所定の精度としては、例えば、10-6
のオーダーの精度で測定しようとする場合であれ
ば10-3のオーダーの精度が適当である。ゲインコ
ントロール回路27のゲインがこのオーダーで調
整されれば、両信号Io,Joは10-3のオーダーまで
は一致することとなる。しかし、そのオーダーよ
りも高いオーダーつまり10-4〜10-6のオーダーの
範囲では両信号は一致しているとはいえない。従
つて差動増幅器28の出力に両信号Io,Joの差で
ある、10-4〜10-6までのオーダーの一致していな
い範囲の信号があらわれる。但し、差動増幅器2
8の増幅率は通常1000倍或いはそれ以上高いた
め、両信号Io,Joの差の信号値はもとの信号Io,
Joと同程度の大きさまで増幅されている。
かくしてゲインコントロール回路27のゲイン
が固定されると、演算処理回路35がスタート信
号を発し、2つの積算器29,32のカウンタ3
1,34を同時にスタートさせる。カウンタ31
は差動増幅器28の出力信号を、カウンタ34は
第2の光検出器24の信号を夫々カウントする。
カウントスタート時からある一定時間が経過する
と、演算処理回路35からストツプ信号が発せら
れ、両カウンタ31,34はカウントストツプす
る。このときの両カウンタのカウント値は演算処
理回路に出力される。カウンタ31の出力を
D11、カウンタ34の出力をD21とすると、演算
処理回路35は両カウント値の比D11/D21を求
め、その値を記憶する。ここでD11は、セル21
にゼロガスを流す第1の工程時における、ゲイン
コントロール回路27のゲイン調整固定後のカウ
ンタ31の出力であり、ゲインコントロール回路
27で合わせ込めなかつた分の信号を表わすこと
になる。又、D21は同じく第1の工程時における
光源22モニター用の第2光検出器24の積算出
力であるカウンタ34の出力であるため、D11
D21はゲインコントロール回路27で合わせ込め
なかつた分の信号を光源の変動補償した信号とな
る。以上で第1の工程を終了する。この工程の終
了後、第2の工程の開始前にカウンタ31,34
はリセツトされる。
第2の工程においては、セル21内にゼロガス
に代えて試料ガスが流される。この試料ガスを通
過した光は第1の検出器23で検出され、第1の
工程で調整固定されたゲインのゲインコントロー
ル回路27を経て差動増幅器28に加えられる。
差動増幅器28には光源22の光を直接検出した
信号J′oが加えられているので、この信号Jo′と前
記ゲインコントロール回路27を通過した信号
I′との差の信号が増幅されて差動増幅器28の出
力にあらわれる。カウンタ31はスタート信号に
よつて差動増幅器28の出力信号をカウントする
が、カウンタ31のスタート・ストツプは第1の
工程におけると同様、他方のカウンタ34と同時
に行なわれ、かつカウント時間も第1の工程にお
ける時間と同じに設定される。かくて、両カウン
タ31,34がカウントストツプするとその時点
でのカウント値が演算処理回路35に入力され
る。カウンタ31のカウント値をD12、カウンタ
34のカウント値をD22とすると演算処理回路3
5は、両カウント値の比D12/D22を求める。こ
こでD12は、セル21に試料ガスを流す第2の工
程におけるカウンタ31の出力であり、ゲインコ
ントロール回路27のゲインは第1の工程時と同
一のゲインに固定されているため、ゲインコント
ロール回路27で合わせ込めなかつた分の信号と
ゼロガスに換えて試料ガスをセル21に流したこ
とによる試料ガス中の測定対象成分(例えば、オ
ゾン)の吸収に起因する信号とがD12に含まれて
いることになる。又、D22は同じく第2の工程時
における光源22モニター用の第2光検出器24
の積算出力であるカウンタ34の出力であるた
め、D12/D22はゲインコントロール回路27で
合わせ込めなかつた分の信号とゼロガスに換えて
試料ガスをセル21に流したことによる試料ガス
中の測定対象成分の吸収に起因する信号の和を光
源の変動補償した信号となる。得たい信号は、測
定対象成分の濃度に起因する信号であるから、そ
れは、上記信号D12/D22よりゲインコントロー
ル回路27で合わせ込めなかつた分の信号を差し
引けば良くその信号は、前述の第1の工程で
D11/D21として得られているから、|D12/D22
D11/D21|で与えられる。尚、本発明構成は積
算値固定方式でなく、積算時間を一定時間に固定
する方式をとつているので、従来手段と異なり、
バツチ測定にも使用することができるのである。
第4図に第1、第2の工程におけるカウンタ3
1,34及び演算処理回路の動作を示す。
更に加えて、本発明構成においては、第1の検
出器側と第2の検出器側の信号とは所定(10-3
オーダー)の精度までは一致するようにゲインコ
ントロール回路27のゲインが調整され、そのゲ
インが第1、第2の工程の間(この期間を1サイ
クルという。)は固定されているので、積算器2
9を構成するV−Fコンバータ30、カウンタ3
1は、ゲインコントロール回路27で一致し得な
かつた或いは一致しているという保障のないオー
ダー(10-4〜10-6)についてV−F変換し、カウ
ントすることを保障できればよく、そのためV−
Fコンバータの精度は測定に要求される精度
(10-6)をゲインコントロール回路27の精度
(10-3)で除して求められる精度で足りるし、カ
ウンタ31の桁数はV−Fコンバータ30に要求
される精度の指数値に等しい桁数(3桁)で足り
ることになる。このため従来手段に比して、入手
容易な部品で安価に構成できるのである。
尚、既述した如く本発明はシングルセル方式だ
けでなく、第5図に示すように光源22から2つ
の光検出器23,24に至る2つの光路中にセル
21,32を設けたダブルセル方式に適用するこ
ともできる。この場合、セル32にはゼロガスを
流し、セル21には第1の工程ではゼロガスを、
第2の工程では試料ガスを流すようにすればよ
い。このとき、ゼロガスは試料ガスをゼロガス精
製品を通して得た、干渉成分を含んでいるものを
用いるのが望ましい。このダブルセル方式におい
ても、シングルセル方式においても、シングルセ
ル方式の場合と同様、|D12/D22−D11/D21|の
演算を行なうことにより測定対象成分の濃度を測
定することができる。特にこの方式では、干渉成
分ガスの影響が相殺されるのでその影響が出方に
あらわれないという利点がある。
また、上記と同様なダブルセル構成において、
第1の工程では一方のセル21に試料ガスを他方
のセル32にゼロガスを、第2の工程では一方の
セル21にゼロガスを、他方のセル32に試料ガ
スを流すといういわゆるクロスフロー方式に本発
明を適用することもできる。この場合は出力が2
倍となるクロスフロー方式の特徴が発揮され、よ
り高精度な測定が可能となる。
更に詳細な説明は省略するが、シングルセル方
式において第3図の構成とは逆にセル21を光源
22と第2の検出器24との間に設けても、第3
図の構成と略々同様な測定が可能である。
本発明に係る吸光分析計は以上説明した如く構
成したので次のような効果がある。
ゲインコントロール回路によつて第1光検出
器側と第2光検出器側の信号を所定の精度まで
等しく調整固定するものであるから、低濃度成
分を高精度に測定できるものでありながら、第
1の積算器として使用する機器を一般に入手し
易い低精度のものを採用することができる。ま
た同様の理由から演算処理回路も比較的低精度
のものを採用することができる。従つて装置全
体を安価に構成することができる。
第1、第2の積算器を一定時間積算するとい
う積算時間固定方式を採つているので、バツチ
測定にも使用でき、広範囲な測定対象の分析が
可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の吸光式分析計の原理的な回路
図、第2図は第1図の回路の測定動作を説明する
図、第3図は本発明の一実施例を示す全体回路
図、第4図は第3図の回路の測定動作を説明する
図、第5図は本発明の適用可能なセル方式を示す
図である。 21,32……セル、22……光源、23……
第1の光検出器、24……第2の光検出器、27
……ゲインコントロール回路、28……差動増幅
器、29……第1の積算器、32……第2の積算
器、35……演算処理回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 光源と、この光源に対し並列的に設けられた
    第1光検出器及び第2光検出器と、光源から第1
    光検出器までの光路中に配置されたセルと、第1
    光検出器にて検出された信号のゲインをコントロ
    ールするゲインコントロール回路と、該コントロ
    ール回路を通り、ゲインをコントロールされた信
    号と第2光検出器にて検出された信号との差を増
    幅する差動増幅器と、該差動増幅器の出力信号を
    積算する第1の積算器と、前記第2光検出器の信
    号を積算する第2の積算器と、これら積算器の出
    力を演算処理する演算処理回路とを備え、前記セ
    ルに比較又は測定試料のうち一方の試料を流す第
    1の工程においては、第1光検出器からの信号
    と、第2光検出器からの信号とが所定の精度で等
    しくなるように前記ゲインコントロール回路のゲ
    インを調整し、固定した後、該固定されたゲイン
    で、差動増幅器より発する信号を第1の積算器で
    一定時間積算すると共に、この積算と同時に同一
    時間第2の積算器にも積算を行なわせ、前記セル
    に他方の試料を流す第2の工程においては、ゲイ
    ンコントロール回路のゲインを第1の工程で調整
    されたゲインに固定した状態で差動増幅器から発
    する信号を第1の積算器で、又、第2光検出器の
    信号を第2の積算器で夫々同時にかつ第1の工程
    におけると同一時間積算し、演算処理回路で第1
    の工程における2つの積算器の積算値の比と第2
    の工程における2つの積算器の積算値の比との差
    を求めて測定対象成分の濃度を測定するようにし
    たことを特徴とする吸光分析計。
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JP2531278B2 (ja) * 1989-10-18 1996-09-04 株式会社豊田自動織機製作所 オゾン濃度測定装置
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