JPH0348418Y2 - - Google Patents

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JPH0348418Y2
JPH0348418Y2 JP1986098041U JP9804186U JPH0348418Y2 JP H0348418 Y2 JPH0348418 Y2 JP H0348418Y2 JP 1986098041 U JP1986098041 U JP 1986098041U JP 9804186 U JP9804186 U JP 9804186U JP H0348418 Y2 JPH0348418 Y2 JP H0348418Y2
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relief
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JP1986098041U
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Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D1/00Couplings for rigidly connecting two coaxial shafts or other movable machine elements
    • F16D1/10Quick-acting couplings in which the parts are connected by simply bringing them together axially
    • F16D1/108Quick-acting couplings in which the parts are connected by simply bringing them together axially having retaining means rotating with the coupling and acting by interengaging parts, i.e. positive coupling
    • F16D1/116Quick-acting couplings in which the parts are connected by simply bringing them together axially having retaining means rotating with the coupling and acting by interengaging parts, i.e. positive coupling the interengaging parts including a continuous or interrupted circumferential groove in the surface of one of the coupling parts

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、ジヨイントのヨークと伝動軸とをロ
ツクピンにより着脱自在に連結するようにした伝
動軸とジヨイントとの連結構造に関する。
(従来の技術) 周知のように例えば農用トラクタと該後部作業
機には、動力伝達用のユニバーサルジヨイントが
連結され、同ジヨイントの前端ヨークはトラクタ
側のPTO軸に、また残る後端ヨークは作業機側
の入力軸にスプライン結合されるものである。
ところで、このようなPTO軸又は入力軸等の
伝動軸とジヨイントとの従来の連結構造には、第
5図及び第6図に示すように、ジヨイント28の
ヨーク29に、伝動軸30を挿脱自在に挿入する
連結孔31と、該連結孔31に直交しかつその外
周に干渉するピン孔32とを設け、ロツクピン3
3に、結合部34と逃し部35とを軸方向に並設
し、連結孔31に挿入される伝動軸30の外周に
環状の係止凹部36を設け、前記係止凹部36と
ロツクピン33の結合部34との係合により伝動
軸30を抜止めし、ロツクピン33をバネ37に
抗して軸方向に移動させて逃し部35を連結孔3
1に位置させることにより、伝動軸30を連結孔
31に対して挿脱可能にしたものがある。
しかし、従来のこの種の連結構造では、同図に
示す如くロツクピン33の結合部34は、逃し部
35とは反対側がピン孔32に摺動自在に嵌合す
る摺動部39とされると共に、逃し部35側が摺
動部39から比較的急激な角度で逃し部35に向
けて小径となつたテーパー部40とされており、
このテーパー部40をバネ37の付勢によつて伝
動軸30の係止凹部36底面に押圧し、これによ
り、伝動軸30が連結孔31内でヨーク29に対
してガタ付かないようにしていた(例えば実公昭
60−2343号)。
(考案が解決しようとする問題点) 伝動軸30は矢印a,b方向に回転されるが、
伝動軸30が矢印a方向に回転された場合、伝動
軸30とロツクピン33のテーパー部40との接
触により、ロツクピン33がバネ37に抗して矢
印c方向に押圧され、このため第7図に示す如く
ロツクピン33の逃し部35が伝動軸30の連結
孔31に位置して、結合部35と係止凹部36と
の係合が外れて、伝動軸30がヨーク29から不
測に抜脱する惧れがあつた。
本考案は上記問題点に鑑み、ロツクピンより従
来通り伝動軸のガタ付きを防止し得ると共に、ロ
ツクピン33の係合が外れて伝動軸30がヨーク
29から不測に抜脱する惧れがなくなるようにし
たものである。
(問題点を解決するための手段) この技術的課題を解決する本考案の技術的手段
は、ジヨイント3のヨーク7に、伝動軸4,6を
挿脱自在に挿入する連結孔10が設けられると共
に、該連結孔10に直交しかつその外周に干渉す
るピン孔11が設けられ、ピン孔11に摺動自在
に挿入されるロツクピン14に、大径な結合部1
5と小径な逃し部16とが軸方向に並設され、連
結孔10に挿入される伝動軸4,6の外周に環状
の係止凹部5が設けられ、ロツクピン14をピン
孔11内で結合部15側から逃し部16側に向か
う方向に付勢するバネ20が設けられ、結合部1
5が伝動軸4,6の係止凹部5に対応する位置で
ロツクピン14を結合部15側から逃し部16側
に向かう方向への移動を規制するストツパー21
が設けられ、前記係止凹部5とロツクピン14の
結合部15との係合により伝動軸4,6を抜止め
し、ロツクピン14をバネ20に抗して軸方向に
移動させて逃し部16を連結孔10に位置させる
ことにより、伝動軸4,6を連結孔10に対して
挿脱可能にした伝動軸とジヨイントとの連結構造
において、前記ロツクピン14の結合部15の逃
し部16とは反対側の端部は、ピン孔11と略同
径でかつピン孔11に摺動自在に嵌合する大径の
摺動部23とされ、結合部15の逃し部16側端
部は、摺動部23より小径であると共に係止凹部
5の底面には当接不能でかつ伝動軸4,6のスプ
ラインの山と係合可能な径を有する小径部24と
され、摺動部23と小径部24との間は摺動部2
3側から小径部24側に向けて徐々に小径となる
テーパー部25とされている点にある。
(作用) バネ20の付勢によつて、第1図に示す如くロ
ツクピン14のテーパー部25を伝動軸4,6の
係止凹部5底面に押圧し、これにより従来と同様
に伝動軸4,6のガタ付きを防止し得る。
また、矢印a方向に回転する伝動軸4,6とロ
ツクピン14のテーパー部25との接触により、
ロツクピン14がバネ20に抗して矢印c方向に
押圧されても、第3図に示すように結合部15の
小径部24が連結孔10に対応する位置でテーパ
ー部25は伝動軸4,6の係止凹部5底面から離
間して、ロツクピン14の逃し部16が第4図に
示す如く伝動軸6の連結孔10に位置する前に、
ロツクピン14の前記軸方向の移動が阻止され、
その結果小径部24が伝動軸4,6のスプライン
の山に係合してロツクピン14により伝動軸4,
6の抜脱を防止する。
(実施例) 以下、本考案を図示の実施例に従つて説明する
と、第1図及び第2図において、1は農用トラク
タ、2は耕耘作業機、3はユニバーサルジヨイン
トである。4はPTO軸で、トラクタ1の機体の
後端下部から後方に向つて突出し、外周にスプラ
インが刻成されていると共に、先端部近傍に環状
の係止凹部5が周方向に設けられている。
一方作業機2側のギヤボツクスからは、前向き
に入力軸6が突出し、同軸6にも同じくスプライ
ン刻成されかつ係止凹部5が周設されている。
上記PTO軸4と入力軸6間に介装される上記
ユニバーサルジヨイント3は、中間部が伸縮自在
であり、同ジヨイント3は、軸両端部に雌側スプ
ラインつきのヨーク7,7を備えスパイダー8,
8に屈折自在としてあつて、しかもジヨイント3
の外周には非回動系としてジヨイントカバー9を
囲撓させ安全を図つてある。
上記ヨーク7には、軸心が直交し夫々の偏心位
置で相互に干渉する連結孔10とピン孔11とが
夫々設けられている。該連結孔10に上記雌スプ
ラインが刻成され、PTO軸4(または入力軸6)
が着脱自在に嵌入し、それらの係止凹部5がピン
孔11に臨む深さまで挿し込まれている。上記ピ
ン孔11はヨーク7を貫通している。
14はロツクピンで、上記ピン孔11に摺動自
在に貫挿され、両端がピン孔11より突出してい
る。該ピン14には、上記連結孔10に臨んで連
結孔10に干渉する大径の結合部15と、連結孔
10に臨んで連結孔10に干渉しない小径の逃し
部16とが、軸心方向中途部に並設されている。
またロツクピン14の両端部にはピン孔11に摺
動自在なガイド部17と前記逃し部16と略同径
の軸部18とが夫々設けられている。
20はコイルバネで、ロツクピン14をピン孔
11内で結合部15側から逃し部16側に向かう
方向に付勢している。21はコ字形に形成したス
トツパーで、軸部18の外端部に挿通保持されて
いる。このストツパー21は係止凹部5がPTO
軸4(入力軸6)の係止凹部5に対応する位置で
ロツクピン14を結合部15側から逃し部16側
に向かう方向への移動を規制している。而して係
止凹部5とロツクピン14の結合部15との係合
によりPTO軸4(または入力軸6)を抜止めし、
ロツクピン14をバネ20に抗して軸方向に移動
させて逃し部16を連結孔10に位置させること
により、PTO軸4(または入力軸6)を連結孔
10に対して挿脱可能に構成されている。
そして、前記ロツクピン14の結合部15の逃
し部16とは反対側の端部は、ピン孔11と略同
径でかつピン孔11に摺動自在に嵌合する大径の
摺動部23とされている。結合部15の逃し部1
6側端部は、ピン孔11より摺動部23より小径
であると共にPTO軸4(入力軸6)の係止凹部
5の底面に当接不能でかつPTO軸4(入力軸6)
のスプラインの山と係合可能な径を有する小径部
24とされている。また摺動部23と小径部24
との間は摺動部23側から小径部24側に向けて
徐々に小径となる緩らかなテーパー部25とされ
ている。
(考案の効果) 本考案によれば、ロツクピン14の結合部15
の摺動部23と小径部24との間は摺動部23側
端部から小径部24側端に向けて徐々に小径とな
るテーパー部25とされているので、ロツクピン
14テーパー部25をバネ20の付勢によつて伝
動軸4,6の係止凹部5底面に押圧し、これによ
り伝動軸4,6のガタ付きを防止し得る。また、
結合部15の逃し部16側端部は、摺動部23よ
り小径であると共に係止凹部5の底面には当接不
能でかつ伝動軸4,6のスプラインの山と係合可
能な径を有する小径部24とされているので、伝
動軸4,6の係止凹部5底面とロツクピン14の
テーパー部25との圧接により、ロツクピン14
がバネ20に抗して軸方向に押圧されても、小径
部24が伝動軸4,6に対応する位置にくると、
ロツクピン14は伝動軸4,6からバネ20に抗
して軸方向に抜ける方向の力が受けなくなり、こ
の位置でロツクピン14の抜け方向への移動が停
止し、小径部24が伝動軸4,6のスプラインの
山に係合して、ロツクピン14により伝動軸4,
6の抜脱を防止でき、従つて伝動軸4,6がヨー
ク7から不測に抜脱する惧れがなくなる。しか
も、単にロツクピン14の結合部15に摺動部2
3、小径部24及びテーパー部25を設けた非常
に簡単な構成であるから、製造容易でかつ安価に
提供でき、その実用的効果は著大である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す要部の正断面
図、第2図は同側面図、第3図及び第4図は同作
用説明用の正断面図である。第5図は従来例を示
す側面図、第6図は同第5図のA−A線断面図、
第7図は同作用説明用の断面図である。 3……ユニバーサルジヨイント、4……PTO
軸、5……係止凹部、6……入力軸、7……ヨー
ク、10……連結孔、11……ピン孔、14……
ロツクピン、15……結合部、16……逃し部、
20……コイルバネ、21……ストツパー、23
……摺動部、24……小径部、25……テーパー
部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ジヨイント3のヨーク7に、伝動軸4,6を挿
    脱自在に挿入する連結孔10が設けられると共
    に、該連結孔10に直交しかつその外周に干渉す
    るピン孔11が設けられ、ピン孔11に摺動自在
    に挿入されるロツクピン14に、大径な結合部1
    5と小径な逃し部16とが軸方向に並設され、連
    結孔10に挿入される伝動軸4,6の外周に環状
    の係止凹部5が設けられ、ロツクピン14をピン
    孔11内で結合部15側から逃し部16側に向か
    う方向に付勢するバネ20が設けられ、結合部1
    5が伝動軸4,6の係止凹部5に対応する位置で
    ロツクピン14を結合部15側から逃し部16側
    に向かう方向への移動を規制するストツパー21
    が設けられ、前記係止凹部5とロツクピン14の
    結合部15との係合により伝動軸4,6を抜止め
    し、ロツクピン14をバネ20に抗して軸方向に
    移動させて逃し部16を連結孔10に位置させる
    ことにより、伝動軸4,6を連結孔10に対して
    挿脱可能にした伝動軸とジヨイントとの連結構造
    において、前記ロツクピン14の結合部15の逃
    し部16とは反対側の端部は、ピン孔11と略同
    径でかつピン孔11に摺動自在に嵌合する大径の
    摺動部23とされ、結合部15の逃し部16側端
    部は、摺動部23より小径であると共に係止凹部
    5の底面に当接不能でかつ伝動軸4,6のスプラ
    インの山と係合可能な径を有する小径部24とさ
    れ、摺動部23と小径部24との間は摺動部23
    側から小径部24側に向けて徐々に小径となるテ
    ーパー部25とされていることを特徴とする伝動
    軸とジヨイントとの連結構造。
JP1986098041U 1986-06-26 1986-06-26 Expired JPH0348418Y2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE4106096C1 (ja) * 1991-02-27 1992-10-15 Jean Walterscheid Gmbh, 5204 Lohmar, De
ITUB20153648A1 (it) * 2015-09-15 2017-03-15 Piaggio & C Spa Sistema di connessione a un asse tubolare

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS51137074U (ja) * 1975-04-25 1976-11-05

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JPS634429U (ja) 1988-01-12

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