JPH0348141A - 薄板パターン製品の外観検査装置 - Google Patents
薄板パターン製品の外観検査装置Info
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- JPH0348141A JPH0348141A JP18241089A JP18241089A JPH0348141A JP H0348141 A JPH0348141 A JP H0348141A JP 18241089 A JP18241089 A JP 18241089A JP 18241089 A JP18241089 A JP 18241089A JP H0348141 A JPH0348141 A JP H0348141A
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- 238000007689 inspection Methods 0.000 claims abstract description 11
- 230000007547 defect Effects 0.000 claims description 29
- 239000000284 extract Substances 0.000 claims description 4
- 230000002950 deficient Effects 0.000 description 29
- 238000000034 method Methods 0.000 description 12
- 238000011179 visual inspection Methods 0.000 description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000006870 function Effects 0.000 description 1
- 238000005286 illumination Methods 0.000 description 1
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 1
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
- Investigating Materials By The Use Of Optical Means Adapted For Particular Applications (AREA)
- Testing Or Measuring Of Semiconductors Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
(産業上の利用分野)
本発明は、例えばICリードフレーム等のように複雑で
様々なパターンを有する薄板パターン製品の外観検査装
置に関する。
様々なパターンを有する薄板パターン製品の外観検査装
置に関する。
(従来の技術)
例えばICリードフレーム等の薄板パターン製品は、そ
のパターンが複雑かつ多岐にわたっており、また発生す
る不良形状も定量的な特徴か欠如している場合が多く、
その外観チエツクは人手による目視検査に依存せざるを
得ないのが現状であった。
のパターンが複雑かつ多岐にわたっており、また発生す
る不良形状も定量的な特徴か欠如している場合が多く、
その外観チエツクは人手による目視検査に依存せざるを
得ないのが現状であった。
(発明が解決しようとする課題)
しかしながら、目視による検査では、対架とする不良が
μmオーダーのものが多いため、この作業には熟練が要
求され、しかも単調な検査の繰返しは人手による長時間
の連続作業には向いておらず、作業能率が極めて悪い。
μmオーダーのものが多いため、この作業には熟練が要
求され、しかも単調な検査の繰返しは人手による長時間
の連続作業には向いておらず、作業能率が極めて悪い。
さらに目視検査では検査員の個人差やその日の体調によ
り検査基c%にばらつきが生じ、その結果、不良の見逃
しや過剰検出といった事態が生じるおそれがある。また
、近年はパターンがより微細化しており、目視検査の限
界が叫ばれだした。このような背景から、ICリードフ
レーム等の薄板パターン製品の外観検査を画像処理を応
用して自動化する必要性か高まってきた。
り検査基c%にばらつきが生じ、その結果、不良の見逃
しや過剰検出といった事態が生じるおそれがある。また
、近年はパターンがより微細化しており、目視検査の限
界が叫ばれだした。このような背景から、ICリードフ
レーム等の薄板パターン製品の外観検査を画像処理を応
用して自動化する必要性か高まってきた。
画像処理を応用して良、不良を自動判別する手法の一つ
にパターン比較法がある。これをICす−ドフレーム等
の薄板パターン製品に適用するには、予め1枚の良品薄
板パターン製品を抽出しておき、これと被検査パターン
とを比較する方−法が一般的である。
にパターン比較法がある。これをICす−ドフレーム等
の薄板パターン製品に適用するには、予め1枚の良品薄
板パターン製品を抽出しておき、これと被検査パターン
とを比較する方−法が一般的である。
しかし、ICリードフレーム等のパターンは多種多様で
あり、かつ微細化傾向にあるため、予め良品パターンを
目視検査にて抽出することは困難で手間がかかり、良品
パターンのデータを記憶しておくための情報量も膨大な
ものとなるという問題があった。
あり、かつ微細化傾向にあるため、予め良品パターンを
目視検査にて抽出することは困難で手間がかかり、良品
パターンのデータを記憶しておくための情報量も膨大な
ものとなるという問題があった。
本発明は上記に鑑み複数の同一パターンを持つ薄板パタ
ーン製品について、予め1枚の良品薄板パターン製品を
抽出することなく、1枚の薄板ノくターン製品中の同−
形状部のパターン同士を比較することにより、外観の良
、不良の判定を能率的に精度よく行うことのできる薄板
パターン製品の外観検査装置を提供することを目的とす
る。
ーン製品について、予め1枚の良品薄板パターン製品を
抽出することなく、1枚の薄板ノくターン製品中の同−
形状部のパターン同士を比較することにより、外観の良
、不良の判定を能率的に精度よく行うことのできる薄板
パターン製品の外観検査装置を提供することを目的とす
る。
[発明の構成コ
(課題を解決するための手段)
本発明は上記課題を解決するために、画像処理を用いて
複数の同一パターンを持つ薄板パターン製品の外観検査
をする外観検査装置であって、薄板パターン製品から抽
出した同一パターン部の画像同士を比較して不良抽出処
理を行う不良抽出処理手段を有することを要旨とする。
複数の同一パターンを持つ薄板パターン製品の外観検査
をする外観検査装置であって、薄板パターン製品から抽
出した同一パターン部の画像同士を比較して不良抽出処
理を行う不良抽出処理手段を有することを要旨とする。
(作用)
単一の薄板パターン製品内に同一パターン部が複数個存
在する場合について、その同一バタン部の画像同士の比
較により薄板パターン製品の良、不良の判別が行われる
。したがって、予め1枚の良品薄板パターン製品を抽出
しそのデータを憶え込ませておくといった手間か不要と
なって、薄板パターン製品の外観の良、不良判定を能率
的に精度よく行うことが可能となる。
在する場合について、その同一バタン部の画像同士の比
較により薄板パターン製品の良、不良の判別が行われる
。したがって、予め1枚の良品薄板パターン製品を抽出
しそのデータを憶え込ませておくといった手間か不要と
なって、薄板パターン製品の外観の良、不良判定を能率
的に精度よく行うことが可能となる。
(実施例)
以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する。この
実施例は、複数の同一パターンを持つ薄板パターン製品
としてICリードフレームを例にとって説明しである。
実施例は、複数の同一パターンを持つ薄板パターン製品
としてICリードフレームを例にとって説明しである。
第1図ないし第3図は、本発明の一実施例を示す図であ
る。
る。
まず第2図、第3図を用いて1フレーム内の同一パター
ンを比較して良、不良を判別するための基本的事項から
説明する。
ンを比較して良、不良を判別するための基本的事項から
説明する。
第2図(a)は、リードフレーム形状の代表的な例であ
るQFPタイプのものを示している。リードフレーム1
内には同一形状の複数個のアイランド2が存在し、この
例の場合は3個のアイランド2からなっている。また、
各アイランド2のまわりのパターンはどのアイランド2
に対しても同じであり、第2図(b)中の3a、3b、
3cは同一パターンである。また、この例で云えば一つ
のアイランド2の上下左右にあるパターンも同じであり
、第2図(C)中の4a、4b、4c、4dは同一バタ
ンである。
るQFPタイプのものを示している。リードフレーム1
内には同一形状の複数個のアイランド2が存在し、この
例の場合は3個のアイランド2からなっている。また、
各アイランド2のまわりのパターンはどのアイランド2
に対しても同じであり、第2図(b)中の3a、3b、
3cは同一パターンである。また、この例で云えば一つ
のアイランド2の上下左右にあるパターンも同じであり
、第2図(C)中の4a、4b、4c、4dは同一バタ
ンである。
第3図は、リードフレームの良品部と不良品部及びフレ
ームパターン外等との部分を区別した2値画像を得るた
めの方法を示している。被検査ワークであるリードフレ
ーム5の被検査面へ垂直光6を当てると、良品部では同
図(a)の破線で示すように照明光に対し正反射した反
射光6aか得られる。これに対し、例えば傷や曲り、異
物の付着等、正常なフレーム面に対しての陥落や隆起で
ある不良品部5a、5bに垂直光6を当てると、乱反射
した反射光6bが得られる。このため、フレームからの
反射光をラインセンサ等の画像入力装置でとらえること
により、良品部は明るく、不良品部は暗い画像として与
えられる。またフレームバタン外の部分は反射光6aが
ないためにやはり暗い画像として与えられる。
ームパターン外等との部分を区別した2値画像を得るた
めの方法を示している。被検査ワークであるリードフレ
ーム5の被検査面へ垂直光6を当てると、良品部では同
図(a)の破線で示すように照明光に対し正反射した反
射光6aか得られる。これに対し、例えば傷や曲り、異
物の付着等、正常なフレーム面に対しての陥落や隆起で
ある不良品部5a、5bに垂直光6を当てると、乱反射
した反射光6bが得られる。このため、フレームからの
反射光をラインセンサ等の画像入力装置でとらえること
により、良品部は明るく、不良品部は暗い画像として与
えられる。またフレームバタン外の部分は反射光6aが
ないためにやはり暗い画像として与えられる。
このようにして得られた画像は第3図(b)に示すよう
に、不良品部5a、5bに相当する部分に不良品部7a
、7bが黒ずんで写し出される。この画像の濃度差(階
調差)に着目し適当な境界値(閾値)で2値化すれば、
その画像からフレーム良品部のみを抽出することができ
る。
に、不良品部5a、5bに相当する部分に不良品部7a
、7bが黒ずんで写し出される。この画像の濃度差(階
調差)に着目し適当な境界値(閾値)で2値化すれば、
その画像からフレーム良品部のみを抽出することができ
る。
第1図は、このような2値化画像抽出機能が組込まれた
ICリードフレーム外観検査装置を示している。
ICリードフレーム外観検査装置を示している。
次に、このICリードフレーム外観検査装置を説明する
。
。
ICリードフレーム1の画像を、イメージセンサ9から
得られるアナログ信号として画像処理装置10に取込み
、A/D変換器11を通す二とにより多値画像12を得
る。この多値画像12に対して先に第3図で説明した方
法により、ある閾値レベルを用いて2値化処理13を行
うことにより、リードフレーム良品部を白画像、他の部
分、即ちリードフレーム不良品部とリードフレームパタ
ーン外の部分を黒画像として抽出した2値画像14を得
る。
得られるアナログ信号として画像処理装置10に取込み
、A/D変換器11を通す二とにより多値画像12を得
る。この多値画像12に対して先に第3図で説明した方
法により、ある閾値レベルを用いて2値化処理13を行
うことにより、リードフレーム良品部を白画像、他の部
分、即ちリードフレーム不良品部とリードフレームパタ
ーン外の部分を黒画像として抽出した2値画像14を得
る。
この2値画像データ14から次の不良抽出処理部により
、例えば第2図(b)に示したような同一パターン部同
士を抽出し、両者の画像を比較することにより、良/不
良判定を行うことになる。即ち、2値画像データ14を
もとに、基準パターン抽出処理部15により第2図(b
)の同一パターン部3aの2値画像に相当する基準パタ
ーンの2値画像16を抽出する。同様にして比較パター
ン抽出処理部17により、第2図(b)の同一パターン
部3bの2値画像に相当する比較パターンの2値画像1
8を抽出する。
、例えば第2図(b)に示したような同一パターン部同
士を抽出し、両者の画像を比較することにより、良/不
良判定を行うことになる。即ち、2値画像データ14を
もとに、基準パターン抽出処理部15により第2図(b
)の同一パターン部3aの2値画像に相当する基準パタ
ーンの2値画像16を抽出する。同様にして比較パター
ン抽出処理部17により、第2図(b)の同一パターン
部3bの2値画像に相当する比較パターンの2値画像1
8を抽出する。
次いで、基準パターンの2値画像16と比較パターンの
2値画If?! 18に対してマツチング処理19を施
し、両者の2値画像で異なる部分を抽出することにより
、アンマツチング部の2値画像20を得る。このアンマ
ツチング部の2値画像20に対して、不良抽出処理21
を施すことにより、ある規格値よりも大きなアンマツチ
ング部が存在するか否かを調べ、存在する場合には不良
と判定し不良情報22を出力する。この不良情報22に
は不良部の有無ばかりでなく、例えば不良部の位置座標
や大きさの情報も含んでいる。
2値画If?! 18に対してマツチング処理19を施
し、両者の2値画像で異なる部分を抽出することにより
、アンマツチング部の2値画像20を得る。このアンマ
ツチング部の2値画像20に対して、不良抽出処理21
を施すことにより、ある規格値よりも大きなアンマツチ
ング部が存在するか否かを調べ、存在する場合には不良
と判定し不良情報22を出力する。この不良情報22に
は不良部の有無ばかりでなく、例えば不良部の位置座標
や大きさの情報も含んでいる。
このようにして基準パターンと比較パターンの抽出から
不良情報の出力までを行なう部分をパターンマツチング
による不良抽出処理部(不良抽出処理手段)23と名付
ける。
不良情報の出力までを行なう部分をパターンマツチング
による不良抽出処理部(不良抽出処理手段)23と名付
ける。
次に、第2図(b)の同一パターン部3cに対してモ先
と同様にパターンマツチングによる不良抽出処理23を
施す。この際は同一パターン部3cを比較パターンとす
るが、基弗パターンとしては同一パターン部3a又は3
bのどちらかを用いもよい。このようにして、複数の同
一パターンに対して順次パターンマツチングによる不良
抽出処理23を施し、その度に出力される不良情報22
を良/不良判定処理部24に蓄え、1枚のリードフレー
ム全体の不良抽出が完了するとその時点で良/不良判定
情報25を出力する。
と同様にパターンマツチングによる不良抽出処理23を
施す。この際は同一パターン部3cを比較パターンとす
るが、基弗パターンとしては同一パターン部3a又は3
bのどちらかを用いもよい。このようにして、複数の同
一パターンに対して順次パターンマツチングによる不良
抽出処理23を施し、その度に出力される不良情報22
を良/不良判定処理部24に蓄え、1枚のリードフレー
ム全体の不良抽出が完了するとその時点で良/不良判定
情報25を出力する。
第2図(C)のようなパターンに対しても、どの部分を
基傘パターンとして取込み、どの部分を比較パターンと
して取組むかの違いだけであり、基本的な処理は、上記
と同様の流れにより、先に示した第2図(b)のパター
ンと同様にして不良抽出を行うことができる。
基傘パターンとして取込み、どの部分を比較パターンと
して取組むかの違いだけであり、基本的な処理は、上記
と同様の流れにより、先に示した第2図(b)のパター
ンと同様にして不良抽出を行うことができる。
このようにして、複数個の同一パターンを有するICリ
ードフレームにおいて、1枚のフレームの良/不良判定
を、その1枚のフレーム上から得られる情報だけを用い
たパターンマツチングによる不良抽出処理により、能率
的で精度よく実行することが可能となる。
ードフレームにおいて、1枚のフレームの良/不良判定
を、その1枚のフレーム上から得られる情報だけを用い
たパターンマツチングによる不良抽出処理により、能率
的で精度よく実行することが可能となる。
次いて、第4図ないし第6図には、本発明の他の実施例
を示す。
を示す。
ICリードフレームのビン間の間隔だけを1周べたい場
合には、次に示す簡易的なマツチング法により、良/不
良の判定を行うことができる。これを第4図、第5図を
用いて説明する。
合には、次に示す簡易的なマツチング法により、良/不
良の判定を行うことができる。これを第4図、第5図を
用いて説明する。
第4図には良品フレーム26と不良品フレーム27との
比較が示されている。良品フレーム26と不良品フレー
ム27に対して断面28を設定する。この断面上の21
ii!画像波形を求めると、良品フレームの2値画像波
形29と、不良品フレームの2値画像波形30が得られ
る。これらの波形は、フレーム表面が明るい画像として
得られており、暗い画像の部分は、ビンとビンの間隔に
相当する部分となる。
比較が示されている。良品フレーム26と不良品フレー
ム27に対して断面28を設定する。この断面上の21
ii!画像波形を求めると、良品フレームの2値画像波
形29と、不良品フレームの2値画像波形30が得られ
る。これらの波形は、フレーム表面が明るい画像として
得られており、暗い画像の部分は、ビンとビンの間隔に
相当する部分となる。
そこで第5図(a)の良品フレームの2値画像波形29
と、第5図(b)の不良品フレームの2値画像波形30
に対してアンマツチング部の抽出を行うと第5図(C)
に示すアンマツチング部の波形31が得られる。このア
ンマツチング部の波形31の突出した部分は、ビンの「
ヨリ」が発生した部分に相当し、この突出部の幅がある
許容値以内に納まっているかどうかを判定することによ
り、「ヨリ」不良の検出を行うことができる。
と、第5図(b)の不良品フレームの2値画像波形30
に対してアンマツチング部の抽出を行うと第5図(C)
に示すアンマツチング部の波形31が得られる。このア
ンマツチング部の波形31の突出した部分は、ビンの「
ヨリ」が発生した部分に相当し、この突出部の幅がある
許容値以内に納まっているかどうかを判定することによ
り、「ヨリ」不良の検出を行うことができる。
第6図は、1枚のリードフレーム上に「ヨリ」検出用の
断面をどのように設定するかを具体的に示した例である
。ICリードフレーム1上の各アイランド2のまわりに
、上下左右4方向の断面からなる断面設定エリア32
a % 32 b s 32 cを設定する。そしてこ
のエリア内の全データをマツチングにて比較するのでは
なく、断面設定エリアの辺上のデータのみを採用し先に
示した第1図の構成を用いて全く同様の手法にて「ヨリ
」不良の検出を行う。この方法によると、断面設定エリ
アの辺上のデータのみを抽出すればよく、メモリ容量の
節約や演算処理量の削減が図られる上に、正確な「ヨリ
」不良の検出が可能となる。
断面をどのように設定するかを具体的に示した例である
。ICリードフレーム1上の各アイランド2のまわりに
、上下左右4方向の断面からなる断面設定エリア32
a % 32 b s 32 cを設定する。そしてこ
のエリア内の全データをマツチングにて比較するのでは
なく、断面設定エリアの辺上のデータのみを採用し先に
示した第1図の構成を用いて全く同様の手法にて「ヨリ
」不良の検出を行う。この方法によると、断面設定エリ
アの辺上のデータのみを抽出すればよく、メモリ容量の
節約や演算処理量の削減が図られる上に、正確な「ヨリ
」不良の検出が可能となる。
上述した本実施例の手法によると、1フレーム内にある
複数の同一パターン上の同一箇所に不良部分が存在する
場合には、パターンマツチングの結果が一致するために
、良品と判定されてしまう。
複数の同一パターン上の同一箇所に不良部分が存在する
場合には、パターンマツチングの結果が一致するために
、良品と判定されてしまう。
しかし、リードフレーム上に発生する不良はランダムで
あり、同一箇所に不良部分が存在するということは現実
的には考えに<<、本実施例により実用的な不良抽出が
可能となる。
あり、同一箇所に不良部分が存在するということは現実
的には考えに<<、本実施例により実用的な不良抽出が
可能となる。
[発明の効果]
以上説明したように、この発明によれば、複数の同一パ
ターンを持つ薄板パターン製品について、その薄板パタ
ーン製品から抽出した同一パターン部の画像同士を比較
して不良抽出処理を行う不良抽出処理手段を設けたため
、予め1枚の良品薄板パターン製品を抽出してこれを基
準データとして記憶させておくといった手間が不要とな
って、薄板パターン製品の良、不良の判定を、安定した
検査基準のちとに能率的で精度よく実行することができ
るという利点がある。
ターンを持つ薄板パターン製品について、その薄板パタ
ーン製品から抽出した同一パターン部の画像同士を比較
して不良抽出処理を行う不良抽出処理手段を設けたため
、予め1枚の良品薄板パターン製品を抽出してこれを基
準データとして記憶させておくといった手間が不要とな
って、薄板パターン製品の良、不良の判定を、安定した
検査基準のちとに能率的で精度よく実行することができ
るという利点がある。
第1図ないし第3図は本発明に係る薄板パターン製品の
外観検査装置の一実施例を示すもので、第1図は装置構
成を示すブロック図、第2図はICリードフレーム上の
同一パターンの抽出処理を説明するための図、第3図は
2値画像抽出の原理を説明するための図、第4図ないし
第6図は本発明の他の実施例を説明するための図で、第
4図はICリードフレームのビンに対し断面設定による
2値画像の波形の抽出処理を説明するための図、第5図
は同上の2値画像波形からビンの「ヨリ」不良を検出す
る処理を説明するための図、第6図はICリードフレー
ム上の断面設定エリアの一例を示す図である。 1:ICリードフレーム(薄板パターン製品)、3a
〜3c、4a 〜4d :同一パターン、10:画像処
理装置、 15:基準パターン抽出処理部 17:比較パターン抽出処理部、 23:不良抽出処理部(不良抽出処理手段)。 5 5a 5 5 5b 第3図(a)
外観検査装置の一実施例を示すもので、第1図は装置構
成を示すブロック図、第2図はICリードフレーム上の
同一パターンの抽出処理を説明するための図、第3図は
2値画像抽出の原理を説明するための図、第4図ないし
第6図は本発明の他の実施例を説明するための図で、第
4図はICリードフレームのビンに対し断面設定による
2値画像の波形の抽出処理を説明するための図、第5図
は同上の2値画像波形からビンの「ヨリ」不良を検出す
る処理を説明するための図、第6図はICリードフレー
ム上の断面設定エリアの一例を示す図である。 1:ICリードフレーム(薄板パターン製品)、3a
〜3c、4a 〜4d :同一パターン、10:画像処
理装置、 15:基準パターン抽出処理部 17:比較パターン抽出処理部、 23:不良抽出処理部(不良抽出処理手段)。 5 5a 5 5 5b 第3図(a)
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 画像処理を用いて複数の同一パターンを持つ薄板パター
ン製品の外観検査をする外観検査装置であって、 薄板パターン製品から抽出した同一パターン部の画像同
士を比較して不良抽出処理を行う不良抽出処理手段を有
することを特徴とする薄板パターン製品の外観検査装置
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18241089A JPH0348141A (ja) | 1989-07-17 | 1989-07-17 | 薄板パターン製品の外観検査装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18241089A JPH0348141A (ja) | 1989-07-17 | 1989-07-17 | 薄板パターン製品の外観検査装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0348141A true JPH0348141A (ja) | 1991-03-01 |
Family
ID=16117810
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18241089A Pending JPH0348141A (ja) | 1989-07-17 | 1989-07-17 | 薄板パターン製品の外観検査装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0348141A (ja) |
-
1989
- 1989-07-17 JP JP18241089A patent/JPH0348141A/ja active Pending
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