JPH0347551B2 - - Google Patents

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JPH0347551B2
JPH0347551B2 JP58502244A JP50224483A JPH0347551B2 JP H0347551 B2 JPH0347551 B2 JP H0347551B2 JP 58502244 A JP58502244 A JP 58502244A JP 50224483 A JP50224483 A JP 50224483A JP H0347551 B2 JPH0347551 B2 JP H0347551B2
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JP
Japan
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data
processor
array
column
module
Prior art date
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Application number
JP58502244A
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English (en)
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JPS59501183A (ja
Inventor
Jan Gurinbaagu
Donarudo Etsuchi Kurosu
Robaato Dei Etsucherusu
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Raytheon Co
Original Assignee
Hughes Aircraft Co
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Publication date
Application filed by Hughes Aircraft Co filed Critical Hughes Aircraft Co
Priority claimed from PCT/US1983/000953 external-priority patent/WO1984000226A1/en
Publication of JPS59501183A publication Critical patent/JPS59501183A/ja
Publication of JPH0347551B2 publication Critical patent/JPH0347551B2/ja
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Description

請求の範囲 1 複数のレギユラープレーナアレイとして相互
接続された多数の機能モジユール58を有し、前
記アレイにより各モジユールは機能プレーンを形
成し、さらに複数のエレメントプロセツサ60と
して相互接続され、各プロセツサは動作可能に相
互接続されたデータバス66を有し、アレイプロ
セツサ61の動作はコントロールプロセツツサ1
0により指示され、前記コントロールプロセツサ
10は前記アレイプロセツサ61との間でデータ
を交換するデータバス46,48を有するモジユ
ールアレイプロセツサにおいて、 (a) 前記機能プレーンのモジユールアレイに相当
するレギユラープレーナアレイとして相互接続
され、各々が前記複数のエレメントプロセツサ
60の各々のデータバスに動作可能に相互接続
されたデータバスインターフエース76を有し
た複数の疑似モジユール242,244,24
6と、 (b) 各々が前記疑似モジユールのプレーナアレイ
の各列に動作可能に相互接続され、各々が前記
疑似モジユールの各列との間のデータ転送を行
う手段と、列コントローラの他の疑似モジユー
ルへのデータ転送を行う手段とを有した複数の
列コントローラ248,250と、および (c) 前記コントロールプロセツサ10と前記列コ
ントローラ248,250とに動作可能に相互
接続され、モードデコーダ252は、多くのオ
ペレーシヨンモードに相当する短絡したプレー
ンを介してデータの転送をイネーブルにする手
段を有し、前記モードは、前記短絡プレーンを
介して前記コントロールプロセツサ10または
少なくとも前記モジユールアレイの1つのいず
れかから、前記他のモジユールアレイの少なく
とも1つまたは前記コントロールプロセツサ1
0のいずれか、またはその両方にデータを転送
するモードを有し、前記イネーブル手段は、前
記コントロールプロセツサにより選択される前
記モードの各々に対応し、それにより前記短絡
したプレーンの機能が前記コントロールプロセ
ツサによりプログラムすることのできる入力プ
ログラマブルモードデコーダ252とで構成さ
れることを特徴とする機能プログラマブル短絡
プレーン。 2 前記各列コントローラ148,250は、前
記疑似モジユール242,244,246の各列
との間で転送され、前記列コントローラ248,
250の他の1つから受信されるデータを一時的
に格納する列メモリレジスタ318を更に有した
ことを特徴とする請求項1に記載の機能プログラ
マブル短絡プレーン。 3 前記オペレーシヨンモードは、前記コントロ
ールプロセツサ10からの共通データを、前記短
絡したプレーン240を介して、前記アレイプロ
セツサ61の少なくとも1つの前記機能プレーン
のモジユール58に転送するモードを有すること
を特徴とする請求項1または2に記載の機能プロ
グラマブル短絡プレーン。 4 前記共通データの転送は、前記アレイプロセ
ツサ61にデータを送るのに必要な時間を実質的
に減少するように前記機能プレーンの少なくとも
1つのモジユール58に対して同時に行われるこ
とを特徴とする請求項3に記載の機能プログラマ
ブル短絡プレーン。 5 前記オペレーシヨンモードは、1以上の前記
モジユール58から、前記短絡したプレーン24
0を介して1以上の前記機能プレーンのモジユー
ル58にデータを転送するモードを有することを
特徴とする請求項1または2に記載の機能プログ
ラマブル短絡プレーン。 6 前記1以上のモジユール58からのデータ転
送は、前記1のエレメントプロセツサ60から前
記他のすべてのエレメントプロセツサ60に同時
に送られる共通データであり、それによつて、前
記アレイプロセツサ61内でのデータを実施する
のに必要な時間を実質減少することを特徴とする
請求項5に記載の機能プログラマブル短絡プレー
ン。 7 前記1以上のモジユール58からのデータの
転送は前記複数のエレメントプロセツサ60から
であり、各プロセツサは前記機能プレーンのモジ
ユールアレイのセパレート列に相互接続され、セ
パレートデータを供給し、前記アレイプロセツサ
61の前記機能プレーン列モジユール内の列デー
タを実施するに必要な時間を実質的に減少するよ
うに前記機能プレーンの各列に相互接続された前
記エレメントプロセツサ60の他のすべてのプロ
セツサに共通に前記データが転送されることを特
徴とする請求項5に記載の機能プログラマブル短
絡プレーン。 8 前記オペレーシヨンモードは、前記アレイプ
ロセツサ61から前記コントロールプロセツサ1
0へのデータ転送モードを有し、前記データは、
前記プロセツサ61内にあるデータの性質を、前
記コントロールプロセツサ10に表示するよう
に、前記アレイプロセツサ61の全エレメントプ
ロセツサ60により供給されるデータの論理OR
であることを特徴とする請求項1または2に記載
の機能プログラマブル短絡プレーン。 9 前記オペレーシヨンモードは前記機能プレー
ンの各モジユールアレイから前記コントロールプ
ロセツサ10へデータを転送するモードを有し、
前記モジユールアレイ列により供給された各デー
タは、前記アレイプロセツサ61の各モジユール
アレイ列内にあるデータの性質を前記コントロー
ルプロセツサ10に表示するように、前記アレイ
プロセツサ61の各モジユールアレイ列に相互接
続されるエレメントプロセツサ60により供給さ
れるデータの論理ORであることを特徴とする請
求項1または2に記載の機能プログラマブル短絡
プレーン。 発明の背景 この発明は一般にコンピユータを用いたデータ
分析の分野に関し、特に2次元構造のデータ群、
一般には画像データと呼ばれるデータ群を処理す
ることのできる、セルラアレイプロセツサ
(CAP)として知られる高度の専用コンピユータ
に関する。 画像処理の分野では、セルラアレイプロセツサ
はそのアーキテクチヤが画像処理のタスクに特に
適したコンピユータシステムとして一般に知られ
ている。実際の処理内容が異れば、それに合せて
設計も実質的には異るであろうが、セルラアレイ
プロセツサの一般的なアーキテクチヤはきわめて
独特である。一般には、システムは汎用デザイン
のコントロールプロセツサによつて制御される高
度の専用アレイプロセツサを有している。アレイ
プロセツサは、順に正則行列内の各セルとして分
配された多くのエレメントプロセツサから形成さ
れている。(このため“セルラアレイプロセツサ”
という名前が付けられた)このエレメントプロセ
ツサは必然的にみな同じであり、一般には機能プ
ログラマブルロジツク回路とメモリレジスタを有
している。このプログラマブルロジツク回路は一
般には、コントロールプロセツサによつて供給さ
れたデータと結合して、各メモリレジスタ内に格
納されたデータに“AND”、“OR”、“反転”およ
び“ローテート”といつたような限られた数の基
本的な論理算術機能を選択的に行うことができ
る。コントロールプロセツサは、共通命令バスを
介してエレメントプロセツサにリンクする。従つ
て全エレメントプロセツサは各メモリレジスタに
格納されたデータに共通の論理機能を施す場合、
別個にしかも同期を取つて動作する(これを単一
命令多重データすなわちSIMDオペレーシヨンと
共通に呼ぶ)。 セルラアレイプロセツサシステムは、特に画像
処理のアプリケーシヨンに適している。これはセ
ルラアレイ中のメモリレジスタにより、画像のデ
ジタル表示を直接プロセツサ内でマツピングでき
るからである。従つて、2次元構造のデータ群内
のデータの空間的相互関係は本質的に保持され
る。所望の画像処理アルゴリズムの遂行に対応し
て選択されたSIMD論理オペレーシヨンのシーケ
ンスをアレイプロセツサに行わせることにより、
画像の各ポイントデータは必須的に並列処理でき
る。当然、エレメントプロセツサを増やせば、処
理される画像の実行処理速度(エレメントプロセ
ツサによつて実行される毎秒当りの命令の数と同
時に動作するエレメントプロセツサの数の積)と
分解能を高めることができる。 セルラアレイプロセツサのアーキテクチヤはコ
ンピユータを用いたデータ分析というさらに一般
的な分野では比較的最近開発されたけれども、実
質的にはこのアーキテクチヤを用いた多くのシス
テムが開発されている。このようなシステムの多
くは特に汎用として設計されているけれども、か
なり専用のアプリケーシヨン用に相当数設計され
ている。多くの汎用アプリケーシヨンシステムの
記述が見られる。例えばS.F.Reddaway著、1973
年IEEE刊“コンピユータアーキテクチヤに関す
る第1回シンポジウムの手順”の第61頁乃至65頁
に記載された“DAP−分散型プロセツサ”が挙
げられる。さらに1974年6月4日にAaron H.
Westerに付与された米国特許第3815095号“汎用
アレイプロセツサ”、1976年9月7日にStewart
Reddawayに付与された米国特許第3979728号の
“アレイプロセツサ”(K.E. Batcher)、1979年発
行の“航空宇宙会議2におけるコンピユータの手
順”の93頁乃至97頁に記載された“大量並列プロ
セツサ(MPP)システム”、1979年3月13日に
Claude Timsitに付与された米国特許4144566号
の“スタツク補助高速メモリを有した並列型プロ
セツサ”が挙げられる。又多くの専用システムが
記載されている。例えば、1972年10月31日に
Richard Shivetyに付与された米国特許第
3701976号の“並列処理コンピユータ用浮動小数
点演算装置”、1977年12月27日にHermann
Schomberg他に付与された米国特許第4065808号
“ネツトワークコンピユータシステム”、および
1978年7月18日にRichard Stokes他に付与され
た米国特許第4101960号“科学計算プロセツサ”
が挙げられる。 これらのシステムのいずれも実施にあたつて
は、予測されるアプリケーシヨンにアレイプロセ
ツサを調整するように、極めて異つたエレメント
プロセツサの設計手法を用いている。これは基本
的には可能なアプリケーシヨンが極めて広範囲で
あり、又利用し得るサブコンポーネントも多種で
あることによる。しかしながら、これらのエレメ
ントプロセツサに共通して言えることは、エレメ
ントプロセツサの処理スピードを最適化するため
に高度のコンポーネントの相互接続を行つている
ことである。 エレメントプロセツサを高度に最適化するよう
な設計手法を用いた場合の欠点としては、特に、
予測されるデータ処理アプリケーシヨンに何らか
の重大な変更があつた場合、システム全体の処理
能力と効率を維持するためには、エレメントプロ
セツサを実質的に再設計しなければならなくな
る。この結果必然的に、サブコンポーネントをあ
まりにも専用化して相互接続してしまうと、エレ
メントプロセツサのコンポーネントの構成を大幅
に拡張あるいは変更しようとしてもできなくな
る。 発明の要約 独特のモジユールエレメントプロセツサの設計
手法を用いたアレイプロセツサアーキテクチヤは
同時係属出願に開示されている。このアレイプロ
セツサは複数のモジユールエレメントプロセツサ
から成る。データ交換サブシステムは各エレメン
トプロセツサモジユールを相互接続し、データの
転送を行う。これらのモジユールはその機能が多
種にわたつている。例えば、これらのモジユール
はメモリやアキユムレータであり、名目上入力プ
ログラマブルロジツク回路および密接に関係する
メモリレジスタを有している。各エレメントプロ
セツサがアーキテクチヤ上互いに並列になるよう
にアレイプロセツサの各モジユールが結合してい
る。エレメントプロセツサのデータ交換サブシス
テムの同時データ転送に基づく、アレイプロセツ
サ内のデータ転送は、それにより並列に行われ
る。これらのモジユールは又、エレメントプロセ
ツサと交叉して配置される機能プレーンとしてア
ーキテクチヤに結合している。それゆえ機能プレ
ーンは、各モジユールが別個のエレメントプロセ
ツサに結合したモジユールアレイで構成されてい
る。さらに、機能プレーンのモジユールは機能が
共通である。これにより機能プレーンモジユール
のメモリレジスタ内にある2次元構造のデータ群
は、特定の機能を有した機能プレーンに連続的に
送られることにより同一かつ並列処理が成され
る。 制御プロセツサはアレイプロセツサの動作を指
示するのに使用される。これらの制御プロセツサ
はアレイ/制御プロセツサインタフエース手段に
より相互接続されている。このインターフエース
により、制御プロセツサは、各アレイプロセツサ
の機能プレーンをランダムにアドレツシングしか
つ構成する。さらにこのインタフエースにより制
御プロセツサはアレイプロセツサとデータ交換す
ることができる。 アレイプロセツサのアーキテクチヤにおいて、
この発明はアレイプロセツサのデータ交換サブシ
ステムからのデータ又は前記サブシステムへのデ
ータを転送又は短絡する手段を提供する。この発
明によれな、前記手段は列短絡および全アレイを
短絡した機能プレーンにより得られる。この機能
プレーンは表面上アレイプロセツサの他の機能プ
レーンのモジユールアレイに相当する疑似モジユ
ールアレイを有している。従つて疑似モジユール
はエレメントプロセツサの各々に存在する。 短絡した機能プレーン内では、疑似モジユール
は、短絡された列データ交換サブシステムによつ
て各々が相互接続された列として関係している。
これらの列は、順に各々が列メモリレジスタを有
した列制御ロジツク回路と関係している。モード
デコードロジツク回路は列制御ロジツク回路の動
作構成を決定する。 短絡した機能プレーンは、多くの異るモードに
対して任意に構成し得る。これらのモードとして
次のものがある。(1)制御プロセツサからアレイプ
ロセツサの全データ交換サブシステムに共通にデ
ータ転送を行う。(2)第1行目のコーナの疑似モジ
ユールのデータ交換サブシステムから残りのデー
タ交換サブシステムへ共通にデータ転送を行う。
(3)列メモリレジスタから各疑似モジユール列のデ
ータ交換サブシステムに共通にデータ転送を行
う。(4)1行目の疑似モジユールのデータ交換サブ
システムから各疑似モジユールのデータ交換サブ
システムへ共通にデータ転送を行う。(5)アレイプ
ロセツサの全データ交換サブシステムから、制御
プロセツサへORを取つたデータの転送を行う。
(6)各列の疑似モジユールのデータ交換サブシステ
ムから各々対応する列メモリレジスタへORを取
つたデータの転送を行う。制御プロセツサと列メ
モリレジスタ間のデータを転送するユーテイリテ
イモードも設けられている。 この発明によれば、全画像データ群をアレイプ
ロセツサの1つ以上の機能プレーンに転送するに
必要な時間を短縮することができる。 さらに、共通データを同時に、アレイプロセツ
サの全エレメントプロセツサに供給することがで
きる。 さらに異るデータをアレイプロセツサの各列の
エレメントプロセツサに同時に転送し、共通デー
タを所定列のエレメントプロセツサの各々に転送
することができる。 さらに単一エレメントプロセツサ又は多くのエ
レメントプロセツサにより供給されたデータから
作られた全画像データ群は同時に作られ、アレイ
プロセツサの1つ以上の機能プレーンに転送する
ことができる。 さらにアレイプロセツサの全エレメントプロセ
ツサにより供給されたデータから派生したデータ
あるいはアレイプロセツサの異る列からのデータ
を、アレイプロセツサ内に存在するデータの性質
を示すものとして制御プロセツサに供給すること
ができる。 さらに、複数の機能プレーンをアレイプロセツ
サ内に設け、列並びに行データの転送をアレイプ
ロセツサ内で行えるように位置決めを行うことが
できる。
【図面の簡単な説明】
この発明は、添附図面と関連して下記詳細説明
を参照することにより、さらに良く理解すること
ができ、上述の利点および附随利点を即評価する
ことができる。なお各図面において同一部には同
一符号を付してある。 第1図はモジユラアレイプロセツサの概略ブロ
ツク図; 第2図はアレイプロセツサの動作を指示するの
に適した制御プロセツサの概略ブロツク図; 第3図は制御プロセツサ/アレイプロセツサイ
ンタフエースの概略ブロツク図の細部を示す図: 第4図は、第1図のアレイプロセツサに使用さ
れるエレメントプロセツサの概略ブロツク図の細
部を示す図; 第5a図は第4図に示すようにエレメントプロ
セツサを構成するように多くのモジユールを共通
に相互接続するデータバスとそれに関連したイン
タフエースロジツクを含むデータ交換サブシステ
ムの概略回路図; 第5b図および第5c図は第5a図に示す回路
に関連して、使用することのできるオープンコレ
クタバツフア回路と、オープンドレインバツフア
回路の詳細図; 第6図はメモリ機能型モジユールであるメモリ
レジスタと入力プログラマブルロジツク回路の概
略ブロツクおよび回路図; 第7図はアレイレベルのメモリ機能モジユール
を構成するメモリ機能プレーンの概略ブロツク
図; 第8図は制御プロセツサシステムとシリアルに
入出力データの互換性を持つことができるように
変形された、第7図に示されるメモリ機能プレー
ンの概略ブロツクおよび回路図; 第9図はアキユムレータ機能型モジユールの概
略ブロツクおよび回路図; 第10図はアレイレベルのアキユムレータモジ
ユールを構成するアキユムレータ機能プレーンの
概略ブロツク図; 第11図はカウンタ機能型モジユールのメモリ
レジスタと入力プログラマブルロジツク回路の概
略ブロツクおよび回路図; 第12図は、コンパレータ機能型モジユールの
メモリレジスタと入力プログラマブルロジツク回
路の概略ブロツクおよび回路図; 第13図はこの発明によるアレイプロセツサの
データレベルシフト動作を説明する概略タイミン
グ図; 第14図は第7図のメモリ機能プレーンのデー
タ横シフト動作を説明する概略タイミング図; 第15a図および第15b図は、第8図に示す
I/O機能プレーンのシリアル入出力データ交換
を説明する概略タイミング図; 第16図は、この発明による列短絡および全ア
レイ短絡した機能プレーンの概略ブロツク図; 第17図は第16図に示す短絡した機能プレー
ンのモードデコードロジツクブロツクの概略回路
図; 第18図は第16図に示す短絡した機能プレー
ンの列制御ロジツクブロツクの概略回路図; 第19図は、第16図に示す短絡した機能プレ
ーンの最終列の制御ロジツクブロツクの概略回路
図; 第20図は、短絡した機能プレーン疑似アレイ
のコーナ疑似モジユールの概略回路図; 第21図は、短絡した機能プレーン疑似モジユ
ールアレイの最上列の概略回路図;および 第22図は短絡した機能プレーン疑似アレイの
標準疑似モジユールの概略回路図である。
【発明の詳細な説明】 モジユラアレイプロセツサアーキテクチヤの
全体 上述したように、一般的なセルラアレイプロ
セツサ(CAP)システムは2つの基本要素で
構成されている。すなわち、アレイプロセツサ
と、このアレイプロセツサの動作を指示するの
に使用する制御プロセツサである。この発明
は、CAPシステムに特に適した柔軟性の高い、
アーキテクチヤ設計であるモジユール構造のア
レイプロセツサを提供する。しかしながら、こ
の発明は、実際には、開示されたモジユールア
ーキテクチヤである。たとえ物理用語を用いて
最良に記述したとしても、特定の物理実施例と
は、概念的に識別できる。しかしながら、この
発明を物理的に具現化しようとしたモードは、
1981年6月23日にJan Grinberg他に付与され
た米国特許第4275410号“3次元構造を有した
マイクロエレクトロニクス装置”および、1980
年12月16日にJon H.Myer他に付与された米国
特許第4239312号“プレーナアレイの並列相互
接続”に開示されている。この2つのUSPは、
この発明の譲受人に譲渡されている。 従つて、この発明の好適アーキテクチヤ実施
例であるアレイプロセツサ61とプロセツサイ
ンタフエース63を第1図に示してある。アレ
イプロセツサ61は正N×Nアレイ内にセルと
して分配された複数のエレメントプロセツサ6
0から成り、それゆえある画像の画素分布ある
いは2次元構造のデータ群のデータ点と幾何学
的に一致する。これは代表的なCAPシステム
デザインと調和している。 エレメントプロセツサ60は必須的に同一で
あり、各々は共通データバス66を使用したデ
ータ交換サブシステムにより動作可能に相互接
続される複数の動作モジユール58で構成され
る。アーキテクチヤ的には、エレメントプロセ
ツサ60は、アレイプロセツサ60を形成する
に際し、3次元空間を専用し、モジユール58
は並行かつ互いに重り合う複数のアレイレベル
上に分配される。エレメントプロセツサ60は
これらのアレイレベルを横切つて並列に延びて
いるので、各プロセツサは異るアレイレベル上
に存在する、対応したN×Nモジユールアレイ
の内の1つのモジユールを有している。 モジユール58は、一般に、設計上互いに同
様である。これらのモジユールは、各エレメン
トプロセツサ60内では必須的に独立したユニ
ツトであり、一般に入力プログラマブルロジツ
ク回路および緊密に相関したメモリレジスタと
で構成される。ロジツク回路は対応するメモリ
レジスタのデータと結合してデータ交換サブシ
ステムから受取つたデータに多くの相関する論
理動作およびデータ操作のための動作を行うよ
うにビツト−シリアル回路を用いている。ロジ
ツク回路は入力端子に適切に組合わせた論理信
号を作ることにより、特定の論理動作を行うよ
うに特にプログラムされ、又は構成されてい
る。 すなわち各プログラマブル入力信号の論理状
態により、論理回路の対応するセクシヨン又は
サブフアンクシヨンがイネーブルされたかある
いはデイスエーブルされたかが判断され、それ
によつて特定の論理動作のためのロジツク回路
を構成している。 しかしながら、モジユール58は、多くの機
能的に識別し得るタイプのモジユールであり、
各モジユールは、基本的には同様の設計たが、
異る入力プログラマブルロジツク回路を有して
いる。これらの機能の異るモジユールはメモ
リ、アキユムレータ、カウンタおよびコンパレ
ータとして機能するモジユールを含むことがで
きる。これらの設計例は第6図、第9図、第1
1図および第12図に示され、下記に詳述す
る。ロジツク回路の設計が前記設計例と同じで
ある限り、エレメントプロセツサ60内のモジ
ユール58として、実際には何らかの基礎デー
タ操作機能を実行することができる。すなわ
ち、入力プログラマブルロジツク回路は(1)ビツ
ト−シリアル演算のように標準の論理設計を有
し、(2)データの転送および格納を含む、汎用機
能型と一致しかつ汎用機能型に必要な論理動作
およびデータ操作動作を行うことができ、(3)モ
ジユール58が共通のデータ交換手段を共有す
るように、一般にはデータトランスミツタ/レ
シーバから構成されるデータ転送回路を有す
る。従つてモジユールの機能ほ種類は上述した
ものに限られない。 エレメントプロセツサ60は、このようにそ
れぞれのデータ交換サブシステム74により、
動作可能に相互接続された複数のモジユール5
8から成つている。各複数のモジユール群58
は、各々の機能の種類について任意数持つこと
ができる。しかしながら、各エレメントプロセ
ツサすなわちセルが機能的に同一であることを
必要とする汎用CAPシステム設計と同調する
ように、複合エレメントプロセツサ60の各々
が同数の機能種類のモジユール58を有する必
要がある。さらに、アレイプロセツサ61が汎
用CAPシステム設計と同調してSIMDマシンと
して動作するには、アーキテクチヤ上各アレイ
レベルに存在するモジユール58は同じ機能の
種類のものでなければならない。従つて各モジ
ユールアレイはアレイプロセツサ61内のエレ
メントプロセツサ60に交叉して配置されるメ
モリプレーンやアキユムレータプレーンのよう
な機能プレーンを形成している。さらに、所定
の機能プレーンを形成するモジユール58は、
共通の論理機能を常に同時に実行し、それによ
つて固有にアレイプロセツサ61のSIMD動作
を行わせるように制御するため動作可能に共通
に接続しなければならない。 上述したように、複合エレメントプロセツサ
60内のモジユール群58は、第5a図に示す
ようなデータ交換サブシステムによるモジユー
ル間のデータ転送のために、主として相互接続
されている。このサブシステムはデータバス6
6と複合エレメントプロセツサ60の各モジユ
ール58にある、必須的に同一な複数のデータ
バスインタフエース回路76a−nで構成され
る。これらのバスインタフエース76は、実際
にはそれぞれ対応する入力プログラマブルロジ
ツク回路の不可欠なセクシヨンである。 データバス66に、複合エレメントプロセツ
サ60のモジユール58にある全バスインタフ
エース群76が共通に相互接続される。この共
通性により、任意の数のモジユール58を、ア
ーキテクチヤ的(および電気的)に他と等間隔
に、エレメントプロセツサ60に組込むことが
できる。従つて、エレメントプロセツサ60
は、適当数の機能種類のモジユール58を組込
むことにより、特定又は汎用のアプリケーシヨ
ンに対して最適に構成し得る。 データ交換サブシステム74により、複合エ
レメントプロセツサ60内の任意数のモジユー
ル58間でシリアルデータの転送を行うことが
できる。シリアルデータをコモンデータバス6
6に供給するには、各メモリレジスタからシリ
アルにデータバス66にシフトされるので、そ
のデータを転送するために少くとも1つのバス
インタフエース76を作らねばならない。一般
にそれぞれ異るデータをシリアルに転送するの
に2つ以上のモジユール58を作つた場合を考
えると、このサブシステムは、これらのデータ
のANDを取るように機能する。これにより、
データバス66に論理0を強制的に転送して各
シリアルデータのビツト衝突を解決している。
データが1つ以上のモジユール58によつて受
取られるためには、それぞれのバスインタフエ
ース76は、データバスからのシリアルデータ
を各入力プログラマブルロジツク回路に転送す
るように構成しなければならない。この結果デ
ータはシリアルに各メモリレジスタにシフトで
きるかあるいは入力プログラマブルロジツク回
路により動作できる。この回路からの積が次に
メモリレジスタにシフト入力される。従つて、
2つ以上のモジユール58が同時にデータを受
取る場合、データは単に多くのメモリレジスタ
にコピーされるか、あるいは複合エレメントプ
ロセツサ60にあるいずれかのモジユール機能
の種類と同じ論理動作をするか、あるいはその
両方が成される。最終的には、データを送信又
は受信するようには作られていないモジユール
58は実効的に、機能的にデータバス66から
切離される。これはバス66にロジカル1を連
続的に送出するようにバスインタフエース76
を構成することにより行われる。これにより、
サブシステムは、そのデータ衝突解消能力によ
り、データを実際には送信又は受信しないモジ
ユール58を効果的に無視することができる。
従つて非動作モジユール58は、電子的には接
続されているが、機能的には各データバス66
と切離される。 第2図に示すコントロール(制御)プロセツ
サ10は、第1図に示すプロセツサインタフエ
ース63によりアレイプロセツサ61のモジユ
ール58に動作可能に接続される。このプロセ
ツサインタフエース63は、第3図に示すよう
な複数のインタフエース回路49で構成されて
いる。インタフエース回路49はアーキテクチ
ヤ上各アレイレベルに存在し、アドレスデコー
ダ50とコンフイギユレーシヨンラツチ回路5
2とで構成され、各入力端子は、それぞれアド
レスバス20とコントロールバス24により制
御プロセツサ10に接続されている。 コンフイギユレーシヨンラツチ回路52の出
力端子は次に対応する機能プレーンすなわち各
アレイレベルにあるモジユール58に含まれる
入力プログラマブルロジツク回路のプログラマ
ブル入力に接続されている。特に、ロジツク回
路の対応するプログラマブル入力端子は各々一
緒に接続され、従つて各入力端子はコンフイギ
ユレーシヨンバス56によりコンフイギユレー
シヨンラツチ回路52の別の出力端子に接続さ
れている。従つて、コントロールプロセツサ1
0は各コンフイギユレーシヨンラツチ回路52
を選択的にアドレツシングし、あらかじめ決め
られたコントロールワードを書き込むことがで
きる。コントロールワードの各ビツトは対応す
る入力プログラマブルロジツク回路の共通入力
信号のロジツク状態を表わしているので、コン
トロールワードは、各機能プレーン内にある全
モジユール58の機能構成を効率良く定義する
ことができる。従つて、コントロールプロセツ
サ10は、アレイプロセツサ61内に各機能プ
レーンを別々に構成する簡単な手段を有してい
る。 上述したように、アレイプロセツサ61の一
般的な動作は第2図に示すコントロールプロセ
ツサ10により指示される。コントロールプロ
セツサ10は一般的な設計のコンピユータシス
テム12を有し、プログラムの格納とプログラ
ムシーケンサの機能、データ格納とI/Oデー
タバツフアリングおよびアレイプロセツサイン
タフエース63のインタフエース回路49への
ランダムアクセスの機能を有している。 コントロールプロセツサ10によつて実行さ
れるプログラムは当然画像処理アルゴリズムに
基づいている。これらのアルゴリズムは一般に
公知技術であり、アレイプロセツサ61と協働
することにより、フーリエ変換およびマトリク
ス乗算を含む信号解析および、コントラストの
強調、エツヂ定義およびオブジエクトロケーシ
ヨンを含む画像解析のようなタスクを行うこと
ができる。各アルゴリズムは、所望の情報を抽
出するために画像データ群に成される特定の論
理機能群を作り出す。これらの論理機能はアレ
イプロセツサ61により簡単に行うことができ
る。すなわち、ある機能プレーンのメモリレジ
スタにマツプしていたデータ群を所望の機能を
有した他のプレーンのメモリレジスタに転送す
るようにアレイプロセツサ61に指示すれば良
い。最小限の異る機能モジユール58であつて
も、これらデータ群の連続転送、あるいはレベ
ルシフトを用いても、任意の画像処理アルゴリ
ズムを実行させることができる。レベルシフト
を行うに必要な特定のステツプを第13図に示
し、以下詳述する。 モジユラアレイプロセツサの詳細な説明 A コントロールプロセツサ 第2図に示したように、コントロールプロ
セツサシステム10はアレイプロセツサ61
の動作を指示するのに必要である。このシス
テム10はアドバンスマイクロデバイス社製
AM2901マイクロプロセツサをベースにした
システムに代表される、高速、ビツトスライ
スシステムのような一般的設計のデジタルコ
ンピユータシステム12を有する必要があ
る。しかしながら、この発明はコントロール
プロセツサ10の設計にポイントがあるわけ
ではなく、むしろ、コントロールプロセツサ
を有する完全なアレイプロセツサシステムに
ポイントがある。従つて、コントロールプロ
セツサに要求される能力および、これらの能
力を供給する手段を、完全を期するため以下
に述べる。 コントロールプロセツサ10は、アレイプ
ロセツサ61を制御するために、アレイプロ
セツサインタフエース63とインタフエース
するのに必要な全信号を供給することができ
なければならない。従つて、コントロールプ
ロセツサ10はプロセツサインタフエース6
3のインタフエース回路49をランダムにア
クセスするために、アドレスバス20上のア
レイレベル選択アドレスを供給することがで
きなければならない。アドレスバス20を構
成するライン数は望しくは10、少くともラン
ダムに選択可能なアレイレベル数の底数を2
とした場合の対数値である。コントロールプ
ロセツサはコントロールバス24に16ビツト
のコントロールワードを供給できなければな
らず、従つて16ラインで構成するのが望し
い。アドレスおよびコントロールワードと関
連して、コントロールプロセツサ10はアド
レスバリツドライン22にアドレスバリツド
信号を供給し、アドレスと対応する制御ワー
ドが各バス上で安定状態にあることを示す必
要がある。最後に、コントロールプロセツサ
10はリセツトライン26にコンフイギユレ
ーシヨンラツチリセツト信号を供給し、プロ
セツサインタフエース63にあるコンフイギ
ユレーシヨンラツチの全ビツトを非動作状態
にリセツトできなければならない。 コントロールプロセツサ10は更に安定し
た高速(望しくは約10MHz)システムクロツ
ク信号(SYSCK)を供給できなければなら
ない。必要なSYS CK信号をシステムクロ
ツクライン28に供給するために標準クロツ
クジエネレータ14を使用することができ
る。さらにジエネレータ14はライン30に
信号を供給し、究極的にコンピユータシステ
ム12とアレイプロセツサ61との同期をと
ることができる。 コントロールプロセツサ10は更に、
SYS CKから出力される、あらかじめ決め
られた数のクロツクパルスをゲート制御し
て、アレイプロセツサクロツク(CK)ライ
ン38に送出できなければならない。これ
は、標準ダウンカウンタ回路とANDゲート
を有するクロツクカウンタとゲート16を用
いて行うことができる。CKパルスのカウン
ト数は単方向データバス32により、クロツ
クカウンタおよびゲート16入力ラツチ回路
に供給される。クロツクカウンタおよびゲー
ト16の動作はコントロールライン34のダ
ウンカウントイネーブル信号により開始され
る。これに応答して、クロツクカウンタおよ
びゲート16はANDゲート手段によりCKラ
イ38上にSYS CKパルスの転送をイネー
ブルにし、他方あらかじめ決められた数の
SYS CKパルスをカウントダウンする。ダ
ウンカウントが終了すると、クロツクカウン
タおよびゲート16はSYS CKパルスの転
送をデイスエーブルし、コンピユータシステ
ム12に、コントロールライン36上のダウ
ンカウント終了信号を供給する。 最後に、コントロールプロセツサシステム
10は、データ入力/データ出力ライン4
6,48上で、アレイプロセツサ61とのシ
リアルデータ交換(データI/O)を行うこ
とができなければならない。これはシリアル
−パラレルおよびパラレル−シリア変換器1
8(変換器)を使用することにより可能であ
る。コンピユータシステム12に一時的に格
納されていた、あるいはバツフアリングされ
ていた2次元構成のデータ群からの1データ
ワード群は並列に双方向製データバス40に
より変換器18に供給される。16ビツトの好
適ワード長を有した、各並列データワードは
データ出力ライン(DO)48を介して、ア
レイプロセツサ61にシリアルに転送され
る。逆に、アレイプロセツサ61に格納され
たデータ群からのシリアルデータワードはデ
ータ入力(DI)ライン46を介して、変換
器18に転送し得る。従つてデータワードは
並列に変換され、データバス40を介してコ
ンピユータシステム12に転送される。 コントロールライン42および44は、コ
ンピユータシステム12により供給され、変
換器18のシリアルデータ入力パラレルデー
タワードリードオペレーシヨンおよびパラレ
ルデータワードライト、シリアルデータ出力
オペレーシヨンをそれぞれ制御する。変換器
18によるデータのシリアル/パラレル変換
は、クロツク信号ライン38を介して変換器
18にクロツクカウンタおよびゲート16か
ら供給されるCKパルスに応答し、かつ同期
が取られる。CKパルスはさらにアレイプロ
セツサ61にも同時に供給される。従つて、
クロツクのダウンカウント数が直接コントロ
ールプロセツサ10とアレイプロセツサ61
との間で交換されるデータのワード長を決定
する。第3図に示すように、CK、DIおよび
DOライ38,46,48は各インタフエー
ス回路49を介して、対応するアレイレベル
の機能プレーンに配線されている。 B アレイプロセツサ 上述したように、アレイプロセツサ61は
複数のエレメントプロセツサ60で構成さ
れ、エレメントプロセツサ60は機能の異る
複数のモジユール58で構成される。概念的
に、各エレメントプロセツサ60が並列であ
り、それによつてアレイプロセツサ61内の
データの流れを並列化するように各モジユー
ル58が関連し合つている。各エレメントプ
ロセツサ60のモジユール58は、それぞれ
のデータ交換サブシステムの単一データバス
66によつてのみ相互接続されているので、
そこでのデータの流れは正確にはビツトシリ
アルと言える。しかしながら、並列エレメン
トプロセツサ60の共通かつ同時動作により
ワードパラレルとも言える。このワードパラ
レル、ビツトシリアル動作により、アレイプ
ロセツサ61は効果的に、全画像を一度に処
理することができる。さらに、この種の動作
により、種々の機能のモジユールのロジツク
回路を作るのにかなり簡単なシリアル演算回
路を使用することができる。 共通のワードパラレル、ビツトシリアルモ
ード動作を行うために、モジユール58はさ
らに、エレメントプロセツサ60と交叉し
て、機能プレーンとして関連している。各プ
レーンは、アレイプロセツサ61のアレイレ
ベル上にある共通機能のモジユール58で構
成されている。それによつていくつかの種類
のモジユール58が、メモリ、アキユムレー
タ、カウンタおよびコンパレータというよう
な機能プレーンとして動作する。 C プロセツサインタフエース コントロールプロセツサ10は、第1図に
示したプロセツサインタフエース63を共に
構成する各インタフエース回路49により各
機能プレーンと動作可能に相関する。第3図
を参照すると、各インタフエース回路49
は、単一の、望しくは16ビツト幅のワードパ
ラレルデータラツチ回路と相関されるアドレ
スデコーダ50で構成される。アドレスデコ
ーダ50のアドレス入力端子およびアドレス
バリツド入力端子およびコンフイギユレーシ
ヨンラツチ回路52のデータ入力端子および
ラツチリセツト入力端子は、プロセツサイン
タフエース63のインタフエース回路49の
対応する全入力端子と共に、アドレスバス2
0の並列ライン、アドレスバリツドライン2
2、コントロールバス24およびコンフイギ
ユレーシヨンラツチリセツトライン26に接
続されている。各アドレスデコーダ50は更
に動作可能に、ラツチイネーブルライン54
により各コンフイギユレーシヨンラツチ回路
52に接続されている。このようにして供給
されるコンフイギユレーシヨンラツチ回路5
2のデータ出力ラインは、アレイプロセツサ
61の別個の機能プレーンと動作的に相関す
る複数のコンフイギユレーシヨンバス56を
形成する。 次にプロセツサイタフエース63の動作に
ついて述べる。インタフエース63内のアド
レスデコーダ50はアドレスバス20上のコ
ントロールプロセツサ10により供給される
特定のアレイレベル選択アドレスに応答す
る。従つて、特定のインタフエース回路49
の動作は、アドレスバリツドライ22上にア
ドレスバリツド信号がある場合に、アドレス
デコーダ50が対応するアドレスをアドレス
バス20上に検出すると、始動される。この
とき、アドレスデコーダ50はラツチイネー
ブルライン54上にラツチイネーブル信号を
発生する。これに応答して、コンフイギユレ
ーシヨンラツチ回路52は、アレイレベル選
択アドレスに関連して、コントロールプロセ
ツサ10により供給されるコントロールワー
ド、すなわち現在コントロールバス24上の
コントロールワードをラツチする。一度ラツ
チされると、コントロールワードの各ビツト
がコンフイギユレーシヨンバス56の各並列
ラインにある信号のロジツク状態を直接表わ
す。ラツチ回路52にラツチされているコン
トロールワードは、新しいコントロールワー
ドがラツチ回路52にアドレツシングされる
かあるいはコンフイギユレーシヨンラツチリ
セツト信号がリセツトライン26に受信され
るかする迄変わらない。 D メモリ機能プレーン 特定のモジユール58の機能の種類ならび
にその対応する機能プレーンは入力プログラ
マブルロジツク回路の特定の設計により決定
される。メモリ機能の入力プログラマブルロ
ジツク回路は第6図に示される。種々のプロ
グラマブル入力信号をその機能の定義と共に
テーブルにリストアツプする。 メモリモジユールは2つの主機能を有する
ように設計される。その第1は2次元構成の
データ群から単一データワードを格納するこ
とである。これにより全体の画像がメモリ機
能プレーンに直接マツピングされ、それによ
り、構成データワードの空間相互関係を固有
に保持することができる。第2の機能はデー
タワードを、隣接するエレメントプロセツサ
の対応するメモリモジユール、すなわち機能
プレーン内の最も近接する4つのモジユール
の1つに横方向に転送することである。この
機能は、全体のメモリ機能プレーンという点
から考えると、画像の空間保全状態を損うこ
となくプレーン内の4つの直交方向のいずれ
かの方向に横方向に全画像をシフトすること
を可能にする。次に、これらの機能を供給し
得るメモリロジツク回路について説明する。 第6図に示すように、メモリロジツク回路
102の中心構成部は当然メモリレジスタ1
18であり、16ビツト長であることが望し
い。クロツクイネーブル信号は、ANDゲー
ト120のCLKプログラマブル入力に印加
されると、コントロールプロセツサ10によ
りCKライン38上に供給される所定数のク
ロツクパルスをメモリレジスタ118に印加
することを可能にする。印加された各クロツ
クパルスによりメモリレジスタ118内のデ
ータが1ビツトだけ右にシフトされ、それに
より、メモリレジスタ118からの又はメモ
リレジスタ118への双方向のデータのシリ
アル転送が得られる。従つて、CKパルスが
印加されると、メモリレジスタ118の最上
位ビツト(MSB)又は最下位ビツト(LSB)
からのシリアルデータが、MSBプログラマ
ブル入力信号125のロジツク状態により、
データセレクタ回路124を介して、最も近
くの出力ライン104に転送される。これに
よつて各機能プレーン内の最も近接する4つ
のメモリモジユールの各々にシリアルデータ
が供給可能になる。最も近接する出力ライン
104上のデータはさらに極性選択回路15
0に供給され、POLプログラマブル入力信
号148のロジツク状態により、データの極
性が反転される。そこからのデータは次にデ
ータライン82を介してメモリモジユールの
データバスインタフエース回路76のデータ
転送セクシヨンに供給される。そこで、デー
タはNORゲート80によりプログラマブ
ル入力ライン84上の出力イネーブル信号と
結合される。この結果オープンコレクタ出力
バツフア86によりデータ又はロジツク1の
いずれかをデータバスライン66上にバツフ
アリングし、それによつて各エレメントプロ
セツサ60の他のモジユール58に供給可能
にする。第5b図に示すような標準オープン
コレクタ、エミツタ接地バイポーラ出力バツ
フアあるいは第5c図に示すようなオープン
ドレイン、ソース接地の出力バツフアを、使
用するロジツクフアミリーに応じて用い、モ
ジユールロジツク回路を構成することができ
る。 データはさらに、CKパルスが印加される
とMSBを介してメモリレジスタ118にシ
リアルに入力される。この入力データは多く
の異るデータ源からのデータ積として多入力
NANDゲート126により供給される。こ
のようなデータ源の1つがデータバスインタ
フエース回路76のデータレシーバセクシヨ
ンである。そこで、ロジカルNANDゲート
88を用いて、Iプログラマブル入力ライン
92上のデータ入力イネーブル信号とデータ
バス66上のデータとを結合する。受信した
シリアルデータ又はロジツク1が、その結果
として入力ライン93を介してNANDゲー
ト126に、データ入力イネーブル信号のロ
ジツク状態に応じて供給される。
【表】 イネーブル の
受取をイネーブルにする。
【表】 エツジ検出
、非動作時ロウレベル
もう一つのデータ源はメモリレジスタ11
8自身である。レジスタから最も近接するデ
ータ出力ライン104上へのデータ出力は、
NANDゲート128のRECプログラマブル
入力端子130へ印加される再循環イネーブ
ル信号と結合される。これにより、メモリレ
ジスタ118の出力端子から再循環された反
転データ又はロジツク1のいずれかが、入力
ライン129を介してNANDゲート126
に供給される。 残りのデータ源は、4つの最も近接したメ
モリモジユールである。いずれの場合にも、
最も近接データ出力ライン106,108,
110,112上のデータは、各ロジカル
NANDゲート132,136,140,1
44のSI、WI、NIおよびEIのプログラマブ
ル入力端子134,138,142,146
の方向性入力イネーブル信号と結合される。
最も近接するモジユールからの反転データ又
はロジカル1のいずれかが、NANDゲート
126への入力信号として供給される。 エレメントプロセツサ60と交叉するアレ
イプロセツサ61の断面として概念的に見た
メモリ機能プレーン100を第7図に示す。
メモリ入力プログラマブルロジツク回路10
2を有するモジユール58はN×Nのアレイ
に構成されている。メモリ機能プレーン10
0のロジツク回路102は、双方向のシリア
ルデータの転送のために、4つの最も近接す
るロジツク回路の各各に相互接続される。機
能プレーン100のコーナモジユール102
1,1を考えると、このモジユールはデータを最
も近接するデータ出力ライン104により、
隣接するモジユール1021,2,1021,oおよ
び102o,1にデータを供給する。コーナモジ
ユール1021,1はさらに、それぞれ最も近接
するデータ出力ライン108,112,11
0,106により各最も近接するモジユール
からのデータを受取る。従つて、図からわか
るように、最も近接する相互接続ラインがメ
モリ機能プレーン100のモジユールアレイ
の回りを取り巻いているので、N×Nアレイ
のエツヂ境界でデータを損失することが無
い。 制御のために、モジユールのロジツク回路
102は、メモリ機能プレーン100に対応
したインタフエース回路49のコンフイギユ
レーシヨンバスに共通に接続されている。各
モジユール入力プログラマブルロジツク回路
102のプログラマブル入力端子は、バス5
6の各並列ラインが所定のプログラマブル入
力端子の全てに共通に接続されるように、接
続される。従つてメモリ機能プレーン100
内にある全モジユール入力プログラマブルロ
ジツク回路102は常に動作可能にかつ互い
に同じに構成される。これは、これらのプロ
グラマブル入力端子のロジツク状態が、対応
するプロセツサインタフエース回路49のデ
ータラツチ回路52にあるコントロールワー
ドにより作られるからである。 最後に、コントロールプロセツサ10のク
ロツクカウンタおよびゲート16により発生
されるクロツクパルスがクロツクライン38
により、入力プログラマブルロジツク回路に
共通に供給される。 E I/O機能プレーン 第8図に示すようにI/O機能プレーン1
52は、コントロールプロセツサ10により
シリアルデータ交換を可能にするようにモデ
フアイされたメモリ機能プレーンである。テ
ーブルは、I/O機能プレーンにより要求
される種々の入出力のリストと機能を説明し
たものである。 I/O機能プレーン152は実質的にはメ
モリ機能プレーン100と同一である。しか
しながら、これらは、I/O機能プレーン1
52が、コントロールプロセツサ10により
DOライン48上に供給されるデータと、隣
接するメモリモジユール1021,oにより、最
も隣接するデータ出力ライン112上に供給
されるデータとの間のデータを選択するシリ
アルデータレシーバ/セレクタ154を有し
ているという点で異る。いずれかのデータ源
からのデータは東データ入力ライン112′
上のメモリロジツク回路1021,1に供給され
る。これら2つのデータ源間の選択は、
EXIOプログラマブル入力ライン156上に
ある外部I/O信号に依存する。さらにI/
O機能プレーン152はさらにシリアルデー
タトランスミツタ回路155を有している。
この回路は、バスインタフエース回路76の
データ送信部と機能的に同一である。メモリ
ロジツク回路102o,oの最も隣接するデータ
出力ライン160はデータをデータ送信回路
155に供給する。このデータはNORゲー
ト80によりEXIOプログラマブル入力ライ
ン156上の外部I/O信号と結合され、オ
ープンコレクタバツフア回路86によりDI
ライン46上にバツフアリングされる。デー
タバスインタフエース回路76の動作と同様
に、最も隣接するデータ出力ライン160上
にあるデータ又はロジツク1のいずれかが送
信され、この選択はEXIO信号のロジツク状
態による。従つて、プログラマブル入力端子
156上のEXIO信号がロジツク0のとき、
データレシーバ/セレクタ回路154は最上
行のコーナのメモリロジツク回路1021,1
最も隣接するデータ出力ライン112からの
データを供給し他方データ送信回路155は
ロジツク1をDIライン46上に送信する。 この構成では、I/O機能プレーン152
は動作的にメモリ機能プレーン100と同一
である。逆の構成の場合には、EXIO信号が
ロジツク1のとき、データレシーバ/セレク
タ154は、最上行、コーナのメモリロジツ
ク回路1021,1にDOライン48を介してコ
ントロールプロセツサ10からのデータを供
給し、他方データ送信回路155は最下行コ
ーナのメモリロジツク回路102o,oの最も隣
接するデータ出力ライン160からのデータ
をシリアルに、DIライン46を介してコン
トロールプロセツサ10に供給する。
【表】 の
シリアル転送をイネーブルにする。
【表】 のデータ
転送用単方向シリアルデータバス
F アキユムレータ機能プレーン アキユムレータ機能プレーンのモジユール
58は各々第9図に示すようなアキユムレー
タ型の入力プログラマブルロジツク回路17
2を有している。表3はアキユムレータロジ
ツク回路172およびアキユムレータ機能プ
レーンと同等の各プログラマブル入力のリス
トと機能の説明をしたものである。 アキユムレータモジユールはシリアルに2
つのデータワードを合計し、その結果を格納
する。従つて第9図に示すように、アキユム
レータロジツク回路172は実質的に、望ま
しくは16ビツト長のメモリレジスタ180
と、キヤリー回路182を有した1ビツトフ
ルアダーとで構成される。メモリロジツク回
路102の場合のように、NANDゲート1
84を用いて、CKライン38上にクロツク
カウンタおよびゲート16により発生される
クロツクパルスをCLKプログラマブル入力
ライン186上のクロツクイネーブルと結合
する。これにより、クロツクパルスをメモリ
レジスタ180へ選択的に印加することが可
能となる。クロツクパルスを印加する毎に、
メモリレジスタ180はシリアルシフトレジ
スタとして作動し、レジスタ内のデータを1
ビツト右にシフトする。データはデータセレ
クタ回路174を介してメモリレジスタ18
0からデータバスインタフエース回路76に
出力される。データセレクタ回路174は一
般的な設計のものであり、メモリレジスタ1
80の最上位ビツト又は最下位ビツトのいず
れかからの出力データを、MSBプログラマ
ブル入力ライン176上の最上位ビツト信号
のロジツク状態に応じてデータ出力ラインに
出力データを選択的に出力する。データセレ
クタ出力ライン175上にあるデータのデー
タバス66への転送はバスインタフエース回
路の0プログラマブル入力ライン84上の出
力信号に依存する。このデータはRECプロ
グラマブル入力177上にある再循環信号の
ロジツク状態に応じて、再循環NANDゲー
ト178を介して再循環することができ、究
極的にはメモリレジスタ180に循環され
る。キヤリーを有した1ビツトフルアダー
は、1ビツトフルアダーと1ビツトキヤリー
ラツチ回路として動作する、適切に接続され
たフリツプフロツプ190で構成されるのが
望しい。キヤリー付1ビツトフルアダー18
2はメモリレジスタ180に再循環されるデ
ータおよびバスインタフエース76により供
給されるデータバスライン66からの入力デ
ータのいずれかあるいは両方を受取る。デー
タの累算前に各プログラマブル入力ライン1
92,193上に、ADD信号又はSUB信号
があるかどうかおよび入力データが真かある
いは反転されているかどうかに応じてこのデ
ータの和又は差がキヤリー付1ビツトフルア
ダー182からクロツクに同期して出力さ
れ、メモリレジスタ180に入力される。 従つて2つのデータワードを加算するのに
2ステツプの手続が必要である。第1のステ
ツプはバスインタフエース76からの第1デ
ータワードをメモリレジスタ180にシリア
ルに加算することである。これは従前にメモ
リレジスタ180にあたつたデータの再循環
をデイスエーブルすることにより成される。
次に第2データワードがバスインタフエース
76からシリアルに入力される。同時に第1
データワードがメモリレジスタ180から再
循環され、両データは同期してキヤリ付1ビ
ツトフルアダー182に印加される。この結
果得られたシリアル合計値がシフトされ又同
期をとつてメモリレジスタ180に入力され
る。この合計値は更に付加データと加算され
るかあるいは各エレメントプロセツサ60内
の他のモジユール58にシリアルに転送され
る。
【表】 に
する。
【表】
【表】 エツヂ検出
、非動作時ロウレベル
N×Nマレイのアキユムレータモジユール
168で構成されるアキユムレータ機能プレ
ーン166は、第10図に示されており、
各々アキユムレータ入力プログラマブルロジ
ツク回路172を有している。メモリおよび
I/O機能プレーンの場合のように、アキユ
ムレータモジユール168はコンフイギユム
レーシヨンバス56により対応するプロセツ
サインタフエース回路49に共通に接続され
ている。従つて、アキユムレータロジツク回
路172の対応するプログラマブル入力ライ
ンは共通接続され、さらにコンフイギユムレ
ーシヨンバス56の各並列ラインに接続され
ている。これにより、コントロールプロセツ
サ10によりコンフイギユムレーシヨンラツ
チ回路56に選択され、書込まれたコントロ
ールワードが、アキユムレータ回路172の
各プログラマブル入力信号のロジツク状態を
共通に作ることができる。従つて、コントロ
ールプロセツサ10により直接選択されるア
キユムレータ機能プレーンに共通構成のアキ
ユムレータロジツク回路群172がある。コ
ントロールプロセツサ10のクロツクカウン
タおよびゲート16により発生する所定数の
クロツクパルスは、クロツクライン38によ
り各アキユムレータモジユール168および
ロジツク回路172に共通に設けられてい
る。 G カウンタ機能プレーン カウンタ入力プログラマブルロジツク回路
を第11図に示す。プログラマブル入力信号
および対応するカウンタ機能プレーンのリス
トと記述を表4に示す。 カウンタロジツク回路200はデータバス
66上のデータのビツトの加算を行うように
設計されている。従つて、カウンタロジツク
回路200は必須的に標準5段バイナリカウ
ンタ204と対応する5ビツトメモリレジス
タ202で構成されている。動作中、データ
はバスインタフエース回路を介してデータバ
ス66からバイナリカウンタ204の第1段
により受信される。バスインタフエース回路
76の受信部は先にイネーブルになり、デー
タバス66から各データビツトを受取つた後
すぐデイスエーブルされる。受信した各ロジ
ツク1のデータビツトがバイナリカウンタ2
04の第1段をクロツクし、他方ロジツク0
を受信した場合には、バイナリカウンタには
何の影響もない。従つて、バイナリカウンタ
204は、データバス66上にシーケンシヤ
ルに存在するロジツク1データビツトの数を
カウントする。これにより、カウンタ204
は1ビツトフルアダーとして機能する。バイ
ナリカウンタ204の出力信号から連続的に
得られるバイナリカウント値は、パラレルデ
ータセツト信号をSETプログラマブル入力
ライン210に印加することによりパラレル
イン、シリアルアウトメモリレジスタ202
に転送することができる。このカウント値
は、CLKプログラマブル入力ライン206
に、クロツクイネーブル信号によりイネーブ
ルになつたCKライン38上のクロツクパル
スを印加するのに応答して、バスインタフエ
ース回路の送信部に最小位ビツトを先頭にし
てメモリレジスタ202からシフト出力され
る。バイナリカウンタ204はリセツト信号
をRプログラマブル入力ライン208に印加
することにより、いつでもクリアできる。 制御のために、カウンタ機能プレーンとし
てのカウンタロジツク回路200の相互接続
は、アキユムレータ機能プレーン166内の
アキユムレータロジツク回路172の相互接
続ときわめて類似している。カウンタロジツ
ク回路200の対応するプログラマブル入力
ラインはそれぞれ一緒に接続され、さらに対
応するコンフイギユムレーシヨンバス56の
並列ラインに接続されている。従つて、カウ
ンタ機能プレーンのカウンタロジツク回路2
00の動作は共に共通かつ同期している。
【表】
【表】 ヂ検出、非
動作時ロウレベル
H コンパレータ機能プレーン コンパレータ入力プログラマブルロジツク
回路216は第12図に示されている。表5
はこのロジツク回路216の各プログラマブ
ル入力信号および同等の対応する機能プレー
ンのプログラマブル入力のリストと機能説明
を示している。コンパレータロジツク回路2
16は2つのデータワードを比較するのに3
ステツプの手続を取つている。第1ステツプ
において、バスインタフエース回路76によ
りデータバス66からのデータワードが受信
され、メモリレジスタ218に入力される。
これは、CLKプログラマブル入力ライン2
22上のクロツクイネーブル信号により
NANDゲート220を介して供給されたク
ロツクパルスの印加に応答してメモリレジス
タ218の最上位ビツト位置を介してデータ
ワードをシリアルにシフト入力することによ
り行われる。このステツプはメモリレジスタ
218の従前にあるデータの再循環を行うこ
となしに行われる。すなわちロジツク0が
RECプログラマブル入力ライン226に印
加され、それによりデータの再循環をデイス
エーブルにする。第2ステツプはメモリレジ
スタ218内に現在あるデータと、データバ
ス66を介してロジツク回路216にシリア
ルに供給された第2データとの比較を実際に
行うことである。この2つのワードは、最小
位ビツトを先頭にしてコンパレータサブ回路
223の各入力端子に同時にシリアルに印加
される。第1データワードはメモリレジスタ
218にあるデータワードの再循環をイネー
ブルにすることによりコンパレータサブ回路
223のA入力ラインに印加される。第2デ
ータワードはCMPプログラマブル入力ライ
ン228上のコンペアイネーブル信号により
イネーブルになつたコンペアNANDゲート
229によりコンパレータサブ回路223の
B入力ラインに、データバス66から直接転
送される。この2つのデータはシリアルに印
加されるので、コンパレータサブ回路223
は対応するビツトを比較し、その累積結果が
コンパレータステート出力ラツチ回路224
により格納される。すなわち、コンパレータ
ステート出力ラツチ回路224は2つのデー
タワードの比較状態を連続的に表わす、大き
い、小さいおよび等しいという3つの出力信
号を作る。比較後コンパレータステート出力
ラツチ回路224からの3つの出力信号はラ
ツチされ、それによりリセツト信号がRプロ
グラマブル入力ライン236上に印加される
ことによりリセツトされる迄、累積比較の状
態を保持する。当然、第2の、すなわちシリ
アル比較のステツプは両データワードの最上
位ビツトが比較されたとき終了する。第3の
最終ステツプの比較手続はコンパレータステ
ート出力ラツチ回路224の出力信号の特定
の比較状態をテストすることである。このた
めに、ラツチ回路224の出力信号がそれぞ
れ3つのNANDゲート231,233,2
35に接続される。この3つのNANDゲー
トの出力信号は、その出力信号がバスインタ
フエース回路76に供給される3入力
NANDゲート338により結合される。こ
れらのゲート231,233,235は、そ
れぞれG,L,Eの入力ラインを有してい
る。これらのラインはA>B又はABのよ
うにコンパレータ出力ラツチ状態のいずれか
1つ又はその組合に対して選択的にテストす
るのに使用することができる。従つて2つの
データワード間の比果結果が、第1データワ
ードが第2データワードより大きい場合、第
2ステツプの手続に続いて、コンパレータス
テート出力ラツチ回路のA>B出力がロジツ
ク1になる。さらに“大きい”および“等し
い”の各信号がそれぞれGおよびEプログラ
マブル入力ライン230,234に第3ステ
ツプで印加される。この結果3入力NAND
ゲート238は、第1データワードが第2デ
ータワードより大きいか又は等しいのいずれ
かであることを示すロジツク1信号をバスイ
ンタフエース回路76に転送する。
【表】 ブル
にする。
【表】 エツヂ検出
非動時ロウレベル
カウンタ機能プレーンに関し、制御のため
にコンパレータ機能プレーン内のコンパレー
タロジツク回路216の相互接続はアキユム
レータプレーン166内のアキユムレータロ
ジツク回路172の相互接続にきわめて類似
しているコンパレータロジツク回路216の
対応するプログラマブル入力ラインはそれぞ
れ接続され、さらに対応するコンフイギユム
レーシヨンバス56の並列ラインに接続され
ている。従つてコンパレータ機能プレーンの
コンパレータロジツク回路216の動作は共
通かつ同期が取られている点で固有である。 I データ変換サブシステム 上述したように、第5a図に示すデータ変
換サブシステムは、複合エレメントプロセツ
サ60内のいずれかのモジユールが、データ
バス66に、同期してデータを送信したりあ
るいはデータバス66からのデータを同期し
て受取ることが可能なように作動する。デー
タ交換サブシステムは更にデータバス66か
ら、非動作モジユールを機能的に切離す。こ
れらの機能を供給するために、データバスサ
ブシステム74はデータバス66、抵抗負荷
78、データバス66上のデータ信号のロジ
ツク状態を検出するデータバス66に動作可
能に接続された多くのデータレシーバおよび
データバス66に動作可能に接続された多く
のデータトランスミツタを有している。エレ
メントプロセツサ60のモジユール58を相
互接続するのに使用されるデータ交換サブシ
ステムの場合、これらのデータトランスミツ
タおよびレシーバは対になつて複数の同一デ
ータバスインタフエース回路76a-oを形成
することができ、各回路は複合エレメントプ
ロセツサ60の各モジユールに組込むことが
できる。抵抗負荷78は抵抗であり、抵抗性
を有して接続されたFETすなわち導電性バ
スライン66と電圧源(図示せず)との間に
接続されたFETであることが望ましい。こ
の電圧源はデータバス66を通常ロジツク1
に保持するのに十分な電圧である。 バスインタフエース回路76およびデータ
トランスミツタおよびレシーバの好適設計例
をセクシヨン、上記Dのメモリ入力プログ
ラマブルロジツク回路102に関連して述べ
る。この回路102の特徴は次の通りであ
る。(1)回路76のトランスミツタ部のデータ
出力バツフア86は第5b−c図に示すよう
にオープンコレクタ設計である。(2)出力イネ
ーブル信号がOプログラマブル入力ライン8
4に印加されると、データライン82上のバ
スインタフエース回路76に供給されるデー
タはデータバス66に送信される。(3)出力イ
ネーブル信号がOプログラマブル入力ライン
84から消えると、バスインタフエース回路
はロジツク1を発生しデータバス66上に連
続的に送信する。(4)入力イネーブル信号が
プログラマブル入力ライン92に印加される
と、データバス66から受信したデータライ
ン93に送られる。従つてデータを送信する
ときは、各バスインタフエース回路76はデ
ータがデータバス66のロジツク状態をロジ
ツク0状態にする能力を有しさえすれば良
い。従つてデータバス66のロジツク状態が
ロジツク1であるのは、全バスインタフエー
ス回路76a-oがロジツク1を送信している
ときか、各モジユールをデータバス66から
機能的に切離したときである。逆に、いずれ
かのバスインタフエース回路がロジカル0を
送信している場合には、データバス66はロ
ジカル0状態にある。従つてデータ交換サブ
システムは効果的にデータバス66上に送信
される全データのワイヤドANDを、データ
を受取るように構成されたバスインタフエー
ス回路76に供給する。従つて、送信される
データの衝突が、ロジカルAND条件の適用
により回避される。この所望の帰結は、機能
プレーン間でデータが転送されるときはいつ
でもアレイプロセツサ66によりデータに応
じた処理が可能になるということである。す
なわち、アレイプロセツサ61のデータ交換
サブシステムの衝突回避能力は2種類以上の
画像を機能プレーン間で同時に転送させるこ
とにより、意図的に生じさせることができ
る。各データ交換サブシステムにより実際に
送信されるデータは当然各エレメントプロセ
ツサ60の送信モジユール58に含まれる各
データによる。従つてアレイプロセツサ51
は、結果として得られる画像が2つ以上の画
像の各データに依存するようなデータ依存動
作すなわちマスキング動作を行うことができ
る。この特徴は、後述するセクシヨン()
Eの例によりさらに説明する。 入力プログラマブルロジツク回路を各デー
タバス66に接続するために共通のバスイン
タフエース76を使用することは実質的に、
エレメントプロセツサ60の全体の複雑さ、
それゆえ全体のアレイプロセツサ61の複雑
を減少させる。これにより、全体として互い
に依存しないのであれば、入力プログラムの
要求ビツトシリアル演算およびデータ操作お
よびバスインタフエース76の使用にのみ限
定した設計にし、実施することができる。単
一データバス66を介してエレメントプロセ
ツサモジユールの相互接続を共通にすること
により、(これは従来技術の“セル”エレメ
ントコンポーネントの高度に相互接続された
サブコンポーネンに相当する)エレメントプ
ロセツサ60のアーキテクチヤが簡単にな
る。 データ交換サブシステムは又エレメントプ
ロセツサ60の変更又は拡張を簡単にする。
各モジユール58はバスインタフエース76
のデータ送信および受信の両方に共通の単一
データライン90を介して各データバス66
に接続されるので、モジユール58はデータ
バス66からデータライン90を適切に接続
又は切離すことによりエレメントプロセツサ
に付けたり、切離したりできる。さらに、こ
のアーキテクチヤはエレメントプロセツサの
最適化および速度に何らの直接の影響を与え
ずに拡張することができる。複合エレメント
プロセツサ60に存在し得るモジユール58
の数を制限するものはバスライン66の長手
方向に沿つた信号伝搬遅延の制約である。 しかしながらデータ交換サブシステムは、
エレメントプロセツサ60のモジユール58
を相互接続することにのみ使用が制限されて
いるわけではない。バスラインを介して多く
のロジツク回路間で、シリアルデータを交換
しなければらなない所では効果的に使用する
ことができる。 例えば、機能的に等価なデータ交換サブシ
ステムを用いて、アレイプロセツサ61の
I/O機能面の全部とコントロールプロセツ
サ10のパラレル/シリアルコンバータ18
を相互接続することができる。第2図に示す
抵抗性負荷78はロジツク1状態でDIデー
タバス46に接続され、通常維持する。デー
タをDIデータバス46上に送出する各I/
O機能プレーン(第8図参照)上にあるデー
タトランスミツタ155の出力バツフア86
は、オープコレクタの設計になつている。デ
ータトランスミツタ155のデイスエーブル
状態は、DIデータバス46上にロジツク1
を送出する。当然、I/Oデータ交換サブシ
ステムのデータレシーバはシリアル/パラレ
ルコンバータ18であり、CKライン38に
供給されるクロツクパルスにより、データの
受信がイネーブルになる。 従つて全I/O機能プレーンはI/Oデー
タ交換サブシステムにより、コントロールプ
ロセツサ10のコンバータ18に共通に接続
される。 データ交換サブシステム、並列データワー
ドを、並列に操作するのは容易である。 動作 A レベルシフト 上述したように、ある画像処理において、
アレイプロセツサ61の基本動作は連続する
機能プレーンを介して、画像構成データを並
列に、連続シフトすることである。これらの
レベルシフトは、適切な種類の連続する機能
プレーンを介して補助のすなわち画像が引き
出したデータ群と共に画像データ群をシフト
することにより所望の画像処理アルゴリズム
の特別のステツプを実施するように使用する
ことができる。 多くの機能プレーンを含むレベルシフトを
行うのに必要な特定のステツプが第13図の
システムタイミング図に示される。t1におい
て、コントロールプロセツサ10はコンフイ
ギユレーシヨンラツチリセツト信号をラツチ
リセツトライン26を介してプロセツサイン
タフエース63に出す。この信号は対応する
プログラマブル入力ラインの非動作状態に全
コンフイギユレーシヨンラツチ回路52のデ
ータビツトをする。次にコントロールプロセ
ツサ10は、各コンフイギユレーシヨンラツ
チ回路52にコトロールワードを書いて、プ
ロセツサインタフエース63の任意数のイン
タフエース回路49に連続的にアドレツシン
グする。当然これらの各コントロールワード
10、アドレツシングされるインタフエース
回路49に対応する機能プレーンに関しての
み機能的に定義される。特定の機能を形成す
るように機能プレーンを構成するためのコン
トロールワードは表−の助けにより定義
できる。例えば、メモリレジスタに含まれる
データのレベルシフト用メモリ機能プレーン
を構成する一方で各モジユール内の再循環を
介してデータを保持するためには表を参照
して表に示す所望のコントロールワードを
作れば良い。第13図を参照すると、それぞ
れt2,t3およびt4において、3つの機能プレ
ーンをコントロールプロセツサ10が構成す
る。上述したように、各インタフエース回路
49のアドレスデコーダ50がアドレツシン
グされるので、ラツチイネーブル信号が発生
され、それにより、対応するコンフイギユレ
ーシヨンラツチ回路52がコントロールワー
ドをラツチ入力する。これをコンフイギユレ
ーシヨンサイクルと呼ぶ。レベルシフト中に
動作状態にある機能プレーンのコンフイギユ
レーシヨンサイクルが一度実行されると、ア
レイプロセツサ61内の残りの機能プレーン
が未構成のままであり、それゆえ非動作状態
にあり、コントロールプロセツサ10はt5
おいてクロツクのダウンカウント数をクロツ
クカウンタおよびゲート16に供給する。ダ
ウンカウント数はクロツクカウンタおよびゲ
ート16にクロツクカウントイネーブル信号
によりt6でラツチされる。この信号はさらに
ダウンカウントシーケンスを開始し、ダウン
カウント数で定義される、所定数のクロツク
パルスをCKライン38上に供給する。これ
ら各クロツクパルスに応答して、実際の機能
プレーンは、構成に応じて、単一データビツ
トを、データ交換サブシステムを介して送信
又は受信する。従つて第13図に示すよう
に、16ビツト長のデータワードから成る全画
像は、16のクロツクダウンカウント数によ
り、機能プレーン間でレベルシフトすること
ができる。t7において、ダウンカウントシー
ケンスが終り、クロツクカウンタおよびゲー
ト16はクロツクカウント終了信号をコンピ
ユータシステム12に供給し、レベルシフト
動作が完了したことを示す。
【表】 B 横方向シフト アレイプロセツサ61のもう一つの基本的
な動作はアレイの横方向のシフトである。こ
のシフトは、基本的な動作ではあるけれど
も、メモリおよびI/O機能プレーンのよう
に、最も隣接するシリアルデータを転送する
能力を有した機能プレーンに限定されてい
る。横方向のシフト動作中は、これらの機能
プレーンの1つにある画像が、画像の空間保
全状態を損うことなく機能プレーン内の4つ
の直交方向の1つに横シフトされる。画像の
保全状態は、N×Nモジユールアレイの北と
南の端および東と西の端に位置するモジユー
ル間の循環する最も隣接する相互接続により
保持される。これにより対応する対向端に再
現するようにアレイの端上でデータの数字の
シフトが可能になる。さらに、画像は各々異
なる機能プレーンにあるので、任意数の画像
を、同期してかつ全体に、方向に無関係に横
方向シフトすることができる。 第14図の状態タイミング図は横方向シフ
ト動作に必要な特定のステツプを示してい
る。レベルシフト動作のように、横シフトは
コントロールプロセツサ10がコントロール
ラツチリセツト信号をt1で発生することによ
り開始する。次にt2において、コントロール
プロセツサ10は1つ以上の機能プレーンを
構成して横シフトを行う。そのような場合の
1コンフイギユレーシヨンサイクルを第14
図に示してある。例として、横シフトを行う
ためにメモリ機能プレーンを構成するのに必
要なコントロールワードを表に示す。この
コントロールワードはメモリ機能プレーンを
構成して、この機能プレーンに含まれる画像
の東の横方向シフトを行う。t3において、再
びレベルシフト動作のように、コントロール
プロセツサ10はクロツクダウンカウント数
をクロツクカウンタおよびゲート16に出力
する。t4で発生されたクロツクダウンカウン
トイネーブル信号によりダウンカウント数が
ラツチされ、ダウンカウントシーケンスを開
始し、所定数のクロツクパルスをCKライン
38上に出力する。これに応答して、データ
ワードはモジユール102からシリアルにシ
フト出力され、各東の最も隣接するモジユー
ル102に入力される。t5でダウントカウン
トが終了すると、クロツクカウンタおよびゲ
ート16はクロツクカウント完了信号をコン
ピユータシステム12に供給し、横シフトの
終了を示す。
【表】 C データ入出力 従前の2つの基本動作は一般にアレイプロ
セツサ61内の画像の移動すなわち移行を取
扱う。しかしながら、データ入出力動作はコ
ントロールプロセツサ10のコンピユータシ
ステム12とアレイプロセツサ61の入出力
機能プレーン152間の全体画像のシリアル
転送を行う。 説明のためにデータ入出力動作を画像デー
タ出力サブ動作と、画像入力サブ動作とに分
ける。これらの動作の基本部分を示すシステ
ムタイミング図はそれぞれ第15a図および
第15b図に示される。画像データ出力動作
においては、画像がコントロールプロセツサ
10からアレイプロセツサ61に転送され
る。この転送は2ステツプで行われる。第1
5a図を参照すると、第1ステツプはt1で開
始する。このときプロセツサインタフエース
63の全コンフイギユレーシヨンラツチ回路
52は各非動作状態となるようにリセツトさ
れる。t2において、コントロールプロセツサ
10はコンフイギユレーシヨンサイクルを実
行し、データ入力、横シフト東動作のために
入出力機能プレーン152を構成する。この
とき必要なコントロールワードは、セクシヨ
ン(B)で述べたようにメモリ機能プレーン横
シフト東動作を行うのに必要なコントロール
ワードと必須的に同一である。唯一の例外
は、EXIOビツト(ビツト11)がロジカル1
にセツトされ、I/O入力データレシーバ/
セレクタ154およびI/O出力データトラ
ンスミツタ回路155がイネーブルになる。
次にt3において、コンピユータシステム12
はコンバータ18に画像データ群の第1デー
タワードを供給する。この第1データがワー
ドが双方向性データバス40で安定状態にな
ると、コントロールライン44上の負ロ
ジツクコンバータ書込信号によりコンバータ
18にラツチされる。次にコンピユータシス
テム12はt4でクロツクダウンカウント数を
クロツクカウントおよびゲート16に供給
し、この数字はI/O機能プレーン152の
データワードとメモリレジスタ118の両方
のビツト長に等しいことが望しい。t5におい
て、コンピユータシステム12はクロツクカ
ウントイネーブル信号を供給し、それにより
ダウンカウント数をクロツクカウンタおよび
ゲート16にラツチし、ダウンカウントシー
ケンスを開始する。コンバータ18は、クロ
ツクパルスに応答して、シリアルに画像デー
タワードをDOライン48上に送信する。こ
の画像データワードは、I/O機能プレーン
152のメモリモジユール1021,1のメモリ
レジスタ118に同期して入力され、シリア
ルにシフトされる。ダウンカウントシーケン
スはt6で終了し、このとき全体画像データワ
ードがメモリモジユール102の、I/O機
能プレーンのN×Nアレイの最上行のコーナ
モジユール1021,1に転送されたことにな
る。 t3で開始し、t6で終るデータ出力動作の第
1ステツプ部は次にN−1回繰返される。そ
の繰返しの都度、画像データ群からの新しい
データが最上行のコーナモジユール1021,1
に供給され、従前そこにあつたデータは連続
して横方向にシフトされ、東の最も隣接した
モジユール1021,1から1021,oへ移る。明
らかな如く、I/O機能プレーン152の全
部の行には、画像の一部が供給される。 データ出力動作の第2ステツプでは、1行
南のモジユール102の最上行のデータがシ
フトされる。これはI/O機能プレーン15
2上で画像を南に横シフトすることにより行
われる。南への横シフトは東への横シフトと
同じであり、異る点はビツト9がビツト8の
かわりにセツトされることである。 これら
2つのステツプは、コントロールプロセツサ
10からアレイプロセツサのI/O機能プレ
ーン152に全体の画像データが転送される
迄連続的に繰返される。それゆえ、動作中
は、データワードの流れが西から東および北
から南である。第1データワードは最終的に
最下行のコーナモジユール102o,oに格納さ
れ、最終データワードが最上行コーナモジユ
ール1021,1に格納される。この通常のデー
タの流れは画像を簡単かつ効率良く、入出力
機能プレーン152のメモリレジスタ118
にマツプすることができる。 アレイプロセツサ61からの画像を、コン
ピユータシステム12へ転送するデータ入力
動作は実質的にデータ出力動作に類似してい
る。第15b図において、t1でプロセツサイ
ンタフエース63のコンフイギユレーシヨン
ラツチ回路52はリセツトされ、t2でコント
ロールプロセツサ10がコンフイギユレーシ
ヨンサイクルを実行してI/O機能プレーン
152を実行し、データ入力動作を行う。こ
のコンフイギユレーシヨンは従前のデータ出
力動作に使用されたそれと同じであり、
EXIO信号がデータトランスミツタ155並
びにデータレシーバ/セレクタ154をイネ
ーブルにする。しかしt3で、コンピユータシ
ステム12はクロツクダウンカウント数を出
力し、t4で、クロツクダウンカウントイネー
ブル信号を出してダウンカウントシーケンス
を開始する。CKパルスに応答して、最も隣
接したデータ出力ライン160上にある最下
行モジユール102o,oのメモリレジスタ11
8からのデータはデータトランスミツタ回路
155を介してDIライン46上に送られる。
このようにして出力されたシリアルデータは
クロツクに同期してコンバータ18に入力さ
れる。ダウンカウントシーケンスの終了であ
るt5で、最下行のコーナモジユール102o,o
に従前あつたデータワードがコンバータ18
に転送されたことになる。従つて、t5でコン
ピユータシステム12がクロツクダウンカウ
ント完了信号を受取つた後、t6で負のロジツ
クコンバータリード信号をコントロール
ライン42上上読出し、コンバータ18にあ
る並列変換されたデータワードを読む。t3
始まる事象とt6で終了する事象のシーケンス
は、N−1回繰返され、I/O機能プレーン
152内の最下行のモジユール102からの
全データワードがコンピユータシステム12
に転送される。従つて、アレイプロセツサ6
1からの全体画像をコンピユータシステム1
2に転送するために、横シフト南動作を伴う
上述のステツプが繰返される。この繰返し
は、最初にモジユールの最上行にあつたデー
タが最下行に移り、さらに最下行コーナモジ
ユール102o,oを介して横方向にシフトする
迄行われる。 画像データ入力サブオペレーシヨンと画像
データ出力サブオペレーシヨンは、説明のた
めにのみ別個に説明した。これらのオペレー
シヨンは並列に動作するシリアル入力、シリ
アル出力コンバータ18を用いて、別個に動
作させても良いし、同期して動作させても良
い。同時に面像を交換する場合、データ入力
サブオペレーシヨンとデータ出力サブオペレ
ーシヨンはオーバラツプするので、各ダウン
カウントシーケンスの前に、データワードを
コンバータ18に書込み、ダウンカウントシ
ーケンスの後、カンバータ18からデータワ
ードをリードする。従つて、ダウンカウント
シーケンス中は、アレイプロセツサ61から
のデータワードがシリアルにコンバータ18
にシフト入力され、アレイプロセツサ61に
同時シフト入力されるデータと入れ替わる。
上述の両サブオペレーシヨンのシフトシーケ
ンスが同一であることを考えると、このよう
にして交換されたデータワードが各画像デー
タ群内の同一相対ロケーシヨンにリード、ラ
イトされることがわかる。従つて、全画像デ
ータ群あるいは、各データ群の部分は、コン
トロールプロセツサ10とアレイプロセツサ
61との間で簡単に変換することができる。
上記セクシヨンのI/Oデータ交換サブシ
ステムの説明からわかるように、任意数の画
像データ群を、アレイプロセツサ61内にあ
る同数のI/O機能プレーン152からコン
トロールプロセツサ10に同時に転送するこ
とができる。このようにするには、I/O機
能プレーン152は各データをDIバスライ
ン46上に送出するように共通に構成するこ
とができる。従つてダウンカウントシーケン
ス中に、いくつかの画像データ群からの対応
するデータワードがコンバータ18に供給さ
れる。 E 例 上述したアレイプロセツサ61の基本動作を
種々の機能プレーンと組合わせることにより、実
際にどのような画像処理アルゴリズムでも行うこ
とができる。アルゴリズムを実行するアレイプロ
セツサ61の一般的動作を説明するために、一例
を以下述べる。 サイン無し乗算例 次の“プログラム”は一方の画像データ群から
他方の画像データ群のサイン無し乗算を行う。被
乗数が一方のメモリ機能プレーン(MEM1)に
供給され、乗数が第2メモリ機能プレーン
(MEM2)に供給される。これらメモリ機能プ
レーンの位置的に対応するモジユールにあるデー
タワードが乗算され、中間のそして究極的に最終
の積がアキユムレータ機能プレーン(ACC1)
の同様に対応するモジユールにたくわえられる。 前記“プログラム”によつて行われる乗算アル
ゴリズムは、簡単な“シフトおよび加算”技術を
用いている。乗算データワードは、各シリアル加
算間で1ビツトシフトされる。この例では、必要
でないが、カウンタの機能プレーン(CNT1)
を設けて、位置的に対応するモジユールの各々に
おいて、乗算データワードのビツトサムを作り、
その動作を説明する。 被乗算および乗算データ群は、互いに補助デー
タ群と考えることができる。乗算積とカウンタビ
ツトサブデータ群は画像導かん数データ群と考え
ることができる。 この例では、データワード群は4ビツト長で、
モジユールメモリレジスタは、8ビツト長であ
る。このデータワードは各メモリレジスタの下位
4ビツトにセツトされ、上位4ビツトは0であ
る。
【表】
【表】 リ
セツト
ライン参照番号 コメント 1−4
ACC1データワードがクリ
アされ、加算を行うモジユール
がセツトされ、CNT1カウン
タがリセツトされる。 5−9
被乗数データワードが、デー
タ交換サブシステムの手段によ
り乗数データワードのLSBと
連続的にANDが取られ、それ
ぞれ従前のアキユムレータデー
タワードに加算される。この条
件付すなわちデータ依存型加算
により、被乗数と乗数のLSB
とが効率良く加算される。 10−12
被乗数データワードは左に1
ビツトシフトされ、次の乗算の
小数点を調整する。1ビツト左
シフトは右へ7ビツトシフトす
ることにより成される。 13−17
乗数データワードは右へ1ビ
ツトシフトされ、被乗数は乗数
データワードの次の上位ビツト
と乗算される。シフトされた乗
数ビツトは各カウンタによりビ
ツトサムが取られる。 18
ライン5乃至17は乗数データ
の各ビツトに対し一度行われ
る。すなわちこの例では、4回
行われるので、アキユムレータ
データワードは各被乗数データ
ワードと乗数データワードの積
である。 19−20
乗数データワードのビツトカ
ウントは各カウンタモジユール
メモリレジスタにラツチされ
る。 次のようなイニシヤルデータワード群を例示し
たモジユールに有した単一エレメントプロセツサ
を考えると、上述のプログラムは、次のような最
終積を得る。
【表】
【発明の詳細な説明】
A カラム短絡およびフルアレイ短絡した機能
プレーン この発明は、アレイプロセツサ61内および
アレイプロセツサ61とコントロールプロセツ
サ10間の多くの独特かつかなり専門化された
データおよび画像の転送を可能にする、実質的
に第16図に示す、カラム短絡され、かつフル
アレイ短絡された機能プレーン240を提供す
る。この実施例において、短絡とは、あるプレ
ーンに信号が送られると、そのプレーンのすべ
てのモジユールにその信号が送られることを意
味する。 第16図を参照すると、カラム短絡かつフル
アレイ短絡された機能プレーン240はモード
デコーダ252、多数のカラムコントローラ2
48−250および疑似モジユール242,2
44,246のアレイを有している。第3図に
示す標準インターフエース回路も又、短絡され
たプレーン240に含まれ、コントロールプロ
セツサ10と短絡したプレーンモードデコーダ
252を相互接続する。テーブル8は、短絡し
たプレーン240に関して割当てられた機能を
有するインタフエース回路49のコンフイギユ
レーシヨンラツチ回路52の各ビツトのリスト
機能とを示す。 短絡したプレーン240の疑似モジユール2
42,244,246のアレイはアレイプロセ
ツサ61内の種々の機能プレーンのモジユール
アレイに相当する。疑似モジユールアレイに
は、多くの異なる種類の疑似モジユールがあ
る。これらのモジユールはコーナ疑似モジユー
ル244(第21図)、および標準疑似モジユ
ール242(第22図)を有している。疑似モ
ジユールアレイは、通常、最上行疑似モジユー
ル244である疑似モジユールアレイの最上行
内に位置するので、多くのカラムとして定義さ
れる。この例外として、アレイの一端に位置す
るカラムの最上行にある疑似モジユールがコー
ナ疑似モジユール246であるということであ
る。各列の疑似モジユールは列データバス25
6により相互接続される。列データバス256
は、第5a図に示すエレメントプロセツサデー
タ交換サブシステム74と機能的に同等の列デ
ータ交換サブシステムの一部である。 疑似モジユールの列には、多くの列コントロ
ーラ248,250が相関している。第18図
に示す標準列コントローラ248は、第19図
に示す終列コントローラ250に相関する端列
を除いて疑似モジユールアレイの各列と相関し
ている。列コントローラ248,250は、そ
れぞれの列データ交換サブシステムの列データ
バス256により、疑似モジユール列と相互接
続されている。列コントローラ248,250
は更に、各コーナ又は上列の疑似モジユール2
46,244から上列データライン258によ
りデータを得ている。列コントローラ248,
250はさらに多くのデータラインおよびコン
トロールライン254(これには第17図、第
18図および第19図に示すライン276,2
78,280,282が含まれる)、262,
264,274により相互接続されている。 疑似モジユールアレイのコーナおよび最上列
疑似モジユール246,244および列コント
ローラ248,250は、コントロールライン
およびデータライン254,262,264,
274によりモードデコーダ252、コーナ疑
似モジユール246の最上列データライン25
8および最上列モードセレクトおよびアレイデ
ータイネーブルライン266,268に相互接
続されている。モードデコーダ252は、イン
タフエース回路49およびコンフイギユレーシ
ヨンバス56を介してコントロールプロセツサ
10により供給されるコントロールワードをデ
コードするように設けられている。従つて、短
絡された機能プレーン240の対応する動作構
成が作られる。システムロツク(CK)ライン
38は、DOライン48およびDIライン46と
共に、コントロールプロセツサ10およびモー
ドデコーダ252に相互接続されている。短絡
された機能プレーン240の種々の構成部とそ
の動作構成が後述するセクシヨンB−Fに詳
細に述べられている。
【表】
をイネーブルにする。データは出力信号およ

びMS信号に応じてANDが取られる。
【表】 出力 ロセツサへ
転送する単方向シリアルデータバス
B 疑似モジユールアレイ 標準の、最上列およびコーナ疑似モジユール
242,244,246は、各モジユールが、
第5a図のエレメントプロセツサデータ交換サ
ブシステム74に使用されるものと実質的に同
一の相関アレイプロセツサデータバスライン6
6、カラムデーダバス256、および1対のデ
ータトランスミツタを有している。データトラ
ンスミツタは、第22図の標準疑似モジユール
242に、最も明瞭に示されている。データト
ランスミツタは、エレメントプロセツサデータ
バス66と列データバス256との間に、方向
を反対にして並列に接続される。第1のデータ
トランスミツタはANDゲート326と反転オ
ープンコレクタ出力バツフア86とで構成され
ている。 第1トランスミツタはエレメントプロセツサ
データバス66からのデータを受取り、反転し
て、プログラマブル入力ライン328上の入
力信号の印加により、ANDゲート326がイ
ネーブルになると、列データバス256上に送
信する。従つて列データバス256は各相関す
る疑似モジユール群の第1データトランスミツ
タにより供給された反転データを集合的に
ANDを取る。見てわかるように、この列デー
タは、第1データトランスミツタにより受信し
た集合データのORを取るように順次反転され
る。第2データトランスミツタも、ANDゲー
ト327と反転オープンコレクタ出力バツフア
86で構成され、補償機能を行う。すなわち列
データバス256からデータを受取り、反転
し、コンフイギユレーシヨンバス56上のコン
トロールプロセツサ10により供給される。O
プログラマブル入力ライン330上の出力信号
によりANDゲート327がイネーブルになる
と、エレメントプロセツサデータバス66上に
出力する。しかしながら、送信されたデータは
実際には反転されない。というのは、列データ
バス256上の疑似モジユールに供給される前
に又反転されるからである。 これらの標準疑似モジユール242は多くの
疑似モジユールアレイで構成されている。当
然、最終行の疑似モジユールアレイにある標準
疑似モジユール242に相関する列データバス
256は、第1データトランスミツタのオープ
ンコレクタバツフア86の出力および第2デー
タトランスミツタのANDゲート327のデー
タ入力に接続された後ターミネーシヨンされ
る。 最上行疑似モジユール244は必然的に標準
疑似モジユール242と同一である。しかしな
がら、第2データトランスミツタによるデータ
の転送をデイスエーブルにする付加回路をモジ
ユール244は有している点でモジユール24
2と異る。この付加回路はインバータ334と
NANDゲート332を有している。出力信号
がNANDゲート332のOプログラムブル入
力ライン330′に印加され、コーナ疑似モジ
ユール246により発生され、最上行出力デイ
スエーブルライン272(ハイレベルで動作)
で供給された最上行出力デイスエーブル信号
は、インバータ334で反転され、入力ライン
上のNANDゲート332に供給される。従つ
て、最上行出力デイスエーブル信号が非動作の
ときは、第2データトランスミツタの動作は、
標準疑似モジユール242の動作とほとんど同
じであり、出力信号により、独占的に制御され
る。しかし最上行出力デイスエーブル信号が動
作状態のときは、第2データトランスミツタの
動作は出力信号の状態にかかわらず、デイスエ
ーブルされる。この最上行出力デイスエーブル
信号は疑似モジユールアレイの各最上行疑似モ
ジユール244に供給され、後述するようにコ
ーナ疑似モジユール246内の付加回路により
認識されるので、最上行の疑似モジユールと相
関する各エレメントプロセツサデータ交換サブ
システム74へのデータ転送が、無効にされ
る。これにより、最上行エレメントプロセツサ
データ交換サブシステム74からのデータを最
上行データライン258を介して各列コントロ
ーラ248,250に入力することができ、他
方データは列データ交換サブシステムにより、
標準疑似モジユール242に相関するエレメン
トプロセツサデータ交換サブシステム74に出
力される。 第20図に示す、コーナ疑似モジユール24
6を参照すると、モジユール246内の付加回
路は、最上列疑似モジユール244にもあるイ
ンバータ334およびNANDゲート332と
共にANDゲート336を有している。コンフ
イギユレーシヨンバス56を介してコントロー
ルプロセツサ10により供給されるアレイデー
タイネーブル信号はADEプログラマブル入力
ライン286上のインバータ334に印加され
る。この信号はハイレベルになると第2データ
トランスミツタによるデータの転送をデイスエ
ーブルにする。丁度同様に最上列の出力デイス
エーブル信号はハイレベルになると、最上列の
疑似モジユール244の第2データトランスミ
ツタをデイスエーブルにする。アレイデータイ
ネーブル信号は、MSプログラマブル入力ライ
ン288上に供給されるモードセレクト信号と
共にANDゲート336に印加され、最上列の
出力デイスエーブル信号を発生する。モードセ
レクト信号の状態により、アレイデータイネー
ブル信号が最上列の出力デイスエーブルライン
272上でゲート制御され、そこから最上列の
出力デイスエーブル信号のように全ての最上列
の疑似モジユールに供給される。従つて、モー
ドセレクト信号がロウレベルのとき、最上列の
出力デイスエーブル信号が、アレイデータイネ
ーブル信号の状態にかかわらず非動作状態に保
持される。このような状態では、アレイデータ
イネーブル信号がハイレベルになると、コーナ
疑似モジユール246の第2データトランスミ
ツタのみがデイスエーブルになる。これにより
コーナエレメントプロセツサデータバス66か
らのデータが対応する列コントローラ248お
よびモードデコーダ252に最上列データライ
ン258を介して入力が可能であり、他方、短
絡された疑似モジユールアレイ内にある他のす
べての疑似モジユールに相関するエレメントプ
ロセツサデータ交換サブシステムに出力され
る。 C 列コントローラ 分離列コントローラ248,250は各列の
疑似モジユールアレイに相関している列コント
ローラ248,250は実質的に他と同一であ
る。標準列コントローラ248と終列コントロ
ーラ250(疑似モジユールアレイの端にある
疑似モジユール列と相関している)との差は後
述の如く明らかである。 第18図を参照すると、標準列コントローラ
248は3つの主サブユニツトで構成されてい
る。これらのサブユニツトは列メモリレジスタ
318、3方向データセレクタ304および4
方向データセレクタ/列データトランスミツタ
320である。連続して隣接する標準列コント
ローラ248のいずれか1つを考えると、メモ
リレジスタデータ転送ライン264を介して、
その前に隣接した標準列コントローラ248か
らメモリレジスタ318の最上位ビツトを介し
てシリアルデータが入力される。データは、内
部クロツクライン296に供給された一連のク
ロツクパルスに応答してレジスタにシリアルに
クロツク入力される。データはメモリレジスタ
データ出力ライン341,343を介して最上
位ビツト又は最下位ビツト位置のいずれかから
3方向データセレクタ304に供給される。前
記データ出力ライン341,343は対応する
MSBプログラマブル入力ラインおよびLSBプ
ログラマブル入力ライン340,342の最上
位ビツトの状態により選択される。3方向デー
タセレクタ304への第3データ源は連続して
隣接する列コントローラ248の列データ交換
サブシステムデータバス256である。各列コ
ントローラ248,250において、インバー
タ322は対応する列データバス256から、
ORを取つて列データライン262上の先行す
る隣接する列コントローラ248へのデータを
バツフアリングするために設けられている。従
つて、カラムデータは、ORを取つた列データ
ライン262′(連続する隣接する列コントロ
ーラ248,250のORを取つた列データラ
イン262)上に3方向データセレクタ304
により受信され、OUTプログラマブル入力ラ
イン290上に供給されたOUT信号によりイ
ネーブルになると、メモリレジスタデータ転送
ライン264′上の連続する隣接列コントロー
ラ248,250に戻る。この結果ORを取つ
たデータが列データ交換サブシステムにより集
められ、インバータ322が対応する列メモリ
レジスタ318に転送され、これによりアレイ
プロセツサ61内の特定の列のエレメントプロ
セツサ内にあるデータの属性の表示を得ること
ができる。3方向データセレクタ304からの
データは列コントローラ248内の4方向デー
タセレクタ/トランスミツタ320にも供給さ
れる。このデータは、4ウエイデータセレク
タ/トランスミツタ320がモードデコーダ2
52により発生され、メモリレジスタデータリ
ターンライン282上に供給されるメモリレジ
スタデータリターン信号を受取ると、列データ
交換サブシステムデータバス256上に出力さ
れる。4ウエイデータ/セレクタトランスミツ
タ320によるデータ出力は反転オープンコレ
クタ出力バツフア86を介してデータバス25
6上に出力される。抵抗負荷を設けることによ
り、4ウエイデータセレクタ/トランスミツタ
320は機能的に各列データ交換サブシステム
データバス256に相関するデータトランスミ
ツタのいずれかに等しい。 4ウエイデータセレクタ/トランスミツタ3
20はさらに、最上行データライン258を介
して対応するコーナ又は最上行疑似モジユール
246,244のエレメントプロセツサデータ
バス66からのデータをも受取る。列データバ
ス256へのこのデータの転送はモードデコー
ダ252により発生され、最上行データリター
ンイネーブルライン276上に供給される最上
行データリターンイネーブル信号によりイネー
ブルになる。同様に、コーナデータリターンラ
イン280上のコーナ疑似モジユール246の
エレメントプロセツサデータバス66、および
アレイデータ入力ライン278上のコントロー
ルプロセツサ10からの列コントローラ24
8,250の全部の4ウエイデータセレクタ/
トランスミツタ320にデータが供給される。
この最後の2つのデータ源はデータは2者択一
で供給する。すなわち、いずれかが非動作のと
き、他に対してこのデータがイネーブル信号と
して作用し、それによりアクテイブなデータ源
を各列データバス256上にバツフアリングす
る。 各標準列コントローラ248はさらに、全体
のアレイのエレメントプロセツサ60からの
ORを取つたデータを得るのに使用される。こ
れはANDゲート324を用いて、連続して隣
接する列コントローラ248,250のORを
取るアレイデータライン274′上に供給され
るデータを対応する列データバス256からの
データと結合する。次にこのデータは、ORを
取つたアレイデータライン274上の先行して
隣接する標準列コントローラ248に供給され
る。これにより、アレイプロセツサ61に含ま
れるデータの属性を示すように、各列データバ
ス256からのデータが連続して結合される。 第19図を参照すると、終列コントローラ2
50は実質的に標準列コントローラ248に同
一である。2種類の列コントローラ間の違い
は、終列コントローラ250は連続して隣接す
る列コントローラを有しないということに基
く。従つて相関するメモリレジスタ318から
データを選択するには2ウエイデータセレクタ
306のみ必要になる。2ウエイデータセレク
タ306からのデータ出力は、終列データリタ
ーンライン270を介してモードデコーダ25
2に供給される。又、ANDゲート324は不
要となり、相関する列データバス256からの
データが、ORを取つたアレイデータライン2
74上の先行して隣接する標準列コントローラ
248に直接供給される。 D モードデコーダ モードデコーダ252は列コントローラ24
8,250およびコーナ疑似モジユール246
および短絡されたプレーンインタフエース回路
49のコンフイギユレーシヨンラツチ回路52
との間のインタフエースとして動作する。表8
はインタフエース回路49/モードデコーダ2
52インタフエースにある信号のリストと機能
説明を表わしたものである。これらの信号の状
態は、上述のセクシヨン3、Aで述べたような
適切なコンフイギユレーシヨンサイクルを実行
するとき、コントロールプロセツサ10により
作り出されるのが望しい。 モードデコーダ252と列コントローラ24
8,250との間のインタフエースは、モード
デコーダ252が単に先行する隣接列コントロ
ーラとして見えるように、設けられている。
ANDゲート300は、クロツクイネーブル信
号がCLKプログラマブル入力ライン294上
にあるときは、CKライン38からのシステム
クロツクパルスを内部クロツクライン296上
に選択的にゲート制御するのに使用される。モ
ードデコーダ252は更に2ウエイデータセレ
クタ298を有し、シリアルデータを、メモリ
レジスタデータ転送ライン264′上の標準列
コントローラ群248の一番目コントローラに
供給する。データは初めにアレイプロセツサ
DOライン48から受取り、データ出力イネー
ブル信号がDOEプログラマブル入力ライン2
92に供給されたとき、ANDゲート302に
より2ウエイデータセレクタの入力ライン30
3の一方にゲート制御して出力する。このデー
タを2ウエイデータセレクタ298の出力に転
送するには、MSプログラマブル入力ライン上
のモード選択信号が存在しなければならない。
データは更に第1の連続的に隣接する標準列コ
ントローラ248のORを取つた列データライ
ン262′から2ウエイデータセレクタに供給
される。このORを取つた列データはOUT信号
がOUTプログラマブル入力ライン290上に
存在するとき、2ウエイデータセレクタ298
の出力に転送される。 デコーダブロツク308はモードセレクトお
よびアレイデータイネーブル信号をデコード
し、2ウエイデータセレクタ入力ライン303
からのデータと、コーナ疑似モジユール246
から最上行データラインを得、それにより最上
行データリターンイネーブル信号およびメモリ
レジスタデータリターンイネーブル信号を発生
する。コーナ疑似モジユール246のエレメン
トプロセツサデータバス66からのデータの受
信と、コントロールプロセツサ10からコーナ
データリターンライン280およびアレイデー
タ入力ライン276への転送とを、デコーダブ
ロツク308が行う。NANDゲート344は、
2ウエイデータセレクタ入力ライン303から
のシリアルデータを、インバータ312によつ
て反転されたモード選択信号によりイネーブル
になつたとき、シリアルデータライン/コーナ
データリターンイネーブルライン278に転送
する。ANDゲート346は、インバータ34
0により反転されたアレイデータイネーブル信
号とモード選択信号を結合することにより、ラ
イン282上にメモリレジスタデータリターン
イネーブル信号を供給する。 最後に、最上行データライン258上にある
コーナ疑似モジユール246からのデータが、
NANDゲート350によりゲート制御され、
コーナデータリターンライン/シリアルデータ
イネーブルライン280上に出力される。この
データ転送は、インバータ312により反転さ
れたモードセレクト信号とアレイデータイネー
ブル信号とを結合することにより、イネーブル
信号を発生するANDゲート348によりイネ
ーブルになる。 モードデコーダ252は更にデユアルデータ
トランスミツタブロツク310を有し、シリア
ルデータを、DIライン46を介してコントロ
ールプロセツサ10に供給する。データは終列
データリターンライン270およびORを取つ
たアレイデータライン274′に接続されたデ
ユアルデータトランスミツタブロツク310に
より受信される。トランスミツタは標準のデー
タトランスミツタ構成であり、各々はNORゲ
ート80およびオープンコレクタ出力バツフア
86を有している。NANDゲート316は、
終列データリターンライン270からのデータ
の転送をイネーブルにするために設けられてい
る。イネーブル信号は、ADIプログラマブル入
力ライン284上に供給されたモードセレクト
信号およびアレイデータ入力イネーブル信号と
の結合から発生される。同様に、NANDゲー
ト317はインバータ312により反転したモ
ードセレクト信号と、インバータ314により
反転された、ORを取つたアレイデータの、DI
ライン46への転送をイネーブルにするアレイ
データ入力イネーブル信号とを結合する。 最終的に、モードデコーダ252は、MSお
よびADEプログラマブル入力ライン288,
286上にあるモードセレクト信号およびアレ
イデータイネーブル信号を供給することによ
り、コーナ疑似モジユール246とインタフエ
ースする。 E オペレーシヨンモード 短絡した機能プレーン240は、アレイプロ
セツサ61内およびコントロールプロセツサ1
0およびアレイプロセツサ61間のデータ又は
画像データ群を操作および転送するためのいく
つかの独特のオペレーシヨンモードで動作でき
る。しかし、必然的には、8つの基本的な短絡
したプレーン機能モードがある。これらの8つ
の基本モードは、ユーテイリテイモード、短絡
プレーンモード、あるいはORを取つたデータ
モードとして分類される。この8つの基本モー
ドを、カテゴリおよび対応するコントロールワ
ードと共に表9に示す。 ユーテイリテイモードは、シリアルデータ
DI46ラインおよびDO48ラインを介して、列コ
ントローラ248,250のコントロールプロ
セツサ10と列メモリレジスタ318間のデー
タの転送を供給する。従つて2つの基本的なユ
ーテイリテイモードがある。この第1モードは
“シリアルデータ出力から列メモリレジスタ”
への転送を供給する。DOライン48上のデー
タが、DOEプログラマブルライン292上に
あるデータ出力イネーブル信号によりイネーブ
ルされるANDゲート302を介して、さらに、
MSプログラマブル入力ライン288上のモー
ドセレクト信号によりイネーブルになる2ウエ
イデータセレクタ298を介して、列メモリレ
ジスタデータ転送ライン264′上にゲート制
御され、出力される。このデータは、CLKプ
ログラマブル入力ライン294上のクロツクイ
ネーブル信号によりイネーブルになる、ライン
38上のシステムクロツク(CK)信号に応答
して連続する列メモリレジスタ318に、クロ
ツクに同期して入力される。このデータは、所
望のデータが各列メモリレジスタ318にある
迄、列メモリレジスタ318および列コントロ
ーラ248,250の各々の3ウエイデータセ
レクタ304を介してシリアルに転送される。
【表】 第2の基本ユーテイリテイモードアは、“列
メモリレジスタからシリアルデータ入力”ライ
ンからのデータの転送を供給する。このモード
では、各列メモリレジスタデータは連続する列
メモリレジスタ318および相関する3ウエイ
データセレクタ304を介して、クロツクに同
期している。そこからのデータは終列コントロ
ーラ250の列メモリレジスタ318を介して
送られ、さらに相関する2ウエイデータセレク
タ306を経て終列データリターンライン27
0上に出力される。このデータは、モードデコ
ーダ252のデユアルデータトランスミツタブ
ロツク310によりシリアルデータDIライン
46上に転送される。短絡したプレーン240
のコントロールプロセツサ10と列メモリレジ
スタ318との間でデータの同時交換を行うよ
うに、2つの基本ユーテイリテイモードを結合
することができる。さらに、これらのデータ転
送は、それぞれMSBプログラマブル入力ライ
ン340、およびLSBプログラマブル入力ラ
イン342に供給される最上位ビツトおよび最
下位ビツトの状態に応じて、最上位ビツトか、
あるいはフルデータワードとして、オプシヨン
で選択できる。さらにデータ転送中にシステム
クロツク(CK)パルスの数を、短絡したプレ
ーン240に供給することができる。 短絡したプレーンモードは、エレメントプロ
セツサデータ交換サブシステム74を介してア
レイプロセツサ61の種々の機能プレーンにデ
ータ転送する。4つの基本的な短絡プレーンモ
ードの第1モードはコントロールプロセツサ1
0から、全エレメントプロセツサデータ交換サ
ブシステム74にデータ転送を行う。これをフ
ルアレイ短絡モードと呼ぶことができる。コン
トロールプロセツサ10によりシリアルデータ
DOライン48上に供給されるデータはシリア
ルデータライン/コーナデータリターンイネー
ブルライン275に転送され、そこから列コン
トローラ248,250の4ウエイデータセレ
クタ/トランスミツタ320の各各に転送され
る。このデータは次に、疑似モジユール24
2,244,246の第2データトランスミツ
タを介して各列データ交換サブシステムデータ
バス256に出力され、さらに相関するエレメ
ントプロセツサデータ交換サブシステムデータ
バス66に出力される。これにより、上述のセ
レクシヨン3、Aに言述したように標準アレイ
プロセツサレベルシフト動作中に、単一シリア
ルデータワードをDOライン48上に出力する
ことにより、アレイプロセツサ61内の共通デ
ータワード群の画像データ群を作ることができ
る。 第2の基本的な短絡モードは、フルアレイ短
絡モードの主たる変形である。このモードは、
コーナ疑似モジユール246に相関するエレメ
ントプロセツサデータ交換サブシステムデータ
バス66から得たデータを残りのエレメントプ
ロセツサデータバス66に供給する。コーナ疑
似モジユール246の第2データトランスミツ
タはADEプログラマブル入力ライン286上
に供給されるアレイデータイネーブル信号によ
りデイスエーブルされ、コーナ疑似モジユール
のエレメントプロセツサデータバス66上のデ
ータ衝突を防止している。そこから受取つたデ
ータはモードデコーダ252のデコーダブロツ
ク308を介して、列コントローラ248,2
50の4ウエイデータセレクタ/トランスミツ
タ320の各々にゲート出力され、そこから、
フルアレイ短絡モードで残りの疑似モジユール
アレイに送られる。このコーナからフルアレイ
迄短絡するモードにより、標準アレイプロセツ
サレベルシフトオペレーシヨン中に共通データ
ワード群の画像データ群の発生が可能になる。
共通データワードは、オリジナルの画像データ
群内に従前あつた単一データから派生している
ので、発生した画像データ群はデータに依存し
ていることは明らかである。又あるオリジナル
の画像データ群内にあるデータワードが、オリ
ジナルの画像データ群に対して、上述セクシヨ
ン3、Bの適切な数の標準横シフト動作を行う
ことにより、共通データワードとして選択でき
ることも明らかである。このコーナからフルア
レイ迄短絡するモードは、データ依存の共通値
画像データ群を発生し、それを使用して、デー
タを正規化するように、画像データ群からの共
通値をそれ自身に加算又は減算、あるいは、他
の画像データ群の共通値に加算又は減算するこ
とができる。 第3の基本的な短絡プレーンモードは、列メ
モリレジスタ318から、各列データ交換サブ
システムへデータを転送し、そこから対応する
エレメントプロセツサデータバス66へ転送す
ることができる。この列短絡したモードでは、
データは、列メモリレジスタ318から、相関
する3ウエイデータセレクタ304および2ウ
エイデータセレクタ306を介して、列コント
ローラ248,250の4ウエイデータセレク
タ/トランスミツタ320に、クロツクに同期
して送られる。モードデコーダ252のデコー
ダブロツク308により発生するメモリレジス
タデータリターンイネーブル信号によりイネー
ブルになる4ウエイデータセレクタ/トランス
ミツタ320は、データを各列データ交換サブ
システムデータバス256に転送する。Oプロ
グラマブル入力ライン330,330′上に供
給された出力信号によりイネーブルになる疑似
モジユール242,244,246の第2デー
タトランスミツタはデータを各相関するエレメ
ントプロセツサデータ交換サブシステムデータ
バス66に供給する。従つて標準アレイプロセ
ツサレベルシフトオペレーイヨン中に列メモリ
レジスタ318からデータが転送されるので、
各列メモリレジスタ318にあるセパレートデ
ータに対応する共通データから成る画像データ
群がアレイプロセツサ61内で作られる。この
ような画像データ群は、マトリツクス乗算を行
うのに必要な乗算画像データ群として有効であ
る。 基本的な短絡プレーンモードの最後のモード
は列短絡モードのデータ依存変形例である。コ
ーナおよび最上列疑似モジユール244,24
6に相関するエレメントプロセツサデータバス
66からのデータを、実質的に列短絡されたモ
ードで残りの疑似モジユールアレイに相関する
エレメントプロセツサデータバスに供給する。
従つて、このモードは最上行一列短絡モードと
呼ぶことができる。このモードでは、コーナお
よび最上行疑似モジユール244,246の第
2データトランスミツタ244,246の全て
が、MSライン288およびADEプログラマブ
ル入力ライン286上にモードセレクトおよび
アレイデータイネーブル信号を供給することに
よりデイスエーブルされる。これにより、コー
ナおよび最上行疑似モジユール244,246
に相関するエレメントプロセツサデータバス6
6からのデータが、データ衝突なしに各列コン
トローラ248,250の4ウエイデータセレ
クタ/ドライバ320に転送可能になる。モー
ドデコーダ252のデコーダブロツク308に
より発生する最上行データリターンイネーブル
信号によりイネーブルになる4ウエイデータセ
レクタ/トランスミツタ320は、このデータ
を相関する列データ交換サブシステムデータバ
ス256に転送する。データはそこから、Oプ
ログラマブル入力ライン330に供給される出
力信号によりイネーブルになる標準疑似モジユ
ール242の第2データトランスミツタを介し
て、相関するエレメントプロセツサデータバス
66に転送される。従つて、最上行一列短絡モ
ードにより、標準レベルシフトオペレーシヨン
中にオリジナルの画像データ群にある最上行の
データから同時にコピーされる同一行のデータ
で構成されるアレイプロセツサ61内に画像デ
ータを作ることができる。このモードは、被乗
数マトリツクスがコントロールプロセツサ10
内に同時に無い場合のマトリツクス乗算に特に
使用される。最上行一列短絡モードのデータ依
存の性質により、乗算を行うのに必要な乗算マ
トリツクスを決定するようにコントロールプロ
セツサ10に被乗算マトリツクスを転送する必
要が無い。 アレイプロセツサ61内では、他の機能プレ
ーンとのモジユールアレイに対して短絡プレー
ン疑似モジユールアレイの位置決めは、厳格で
ない。従つて、いくつかの短絡された機能プレ
ーンを互いに直交する列配置を有するアレイプ
ロセツサ61内にもうけることができる。これ
により、アレイプロセツサ61はアレイプロセ
ツサ61内の列短絡および行短絡されたオペレ
ーシヨンの両方を行うことができる。データ依
存動作を含む基本的に短絡されたプレーンモー
ドを使用してて、短絡データを送信する短絡プ
レーン疑似モジユールアレイの部分に相関する
エレメントプロセツサデータ交換サブシステム
データバス66上のデータ衝突を防止する。適
切なマスク画像の使用を後述するセクシヨン
4、Fに例示する。 最後の2の基本短絡されたプレーン配置は
ORデータモードと呼ぶことができる。これら
のモードにより、コントロールプロセツサ10
は早急に全画像データ群又は各列のデータ内に
あるデータの性質の表示を得ることができる。
ORを取つたデータフルアレイ短絡モードは、
エレメントプロセツサデータ交換サブシステム
データバス66上の全データのORを取り、そ
の結果をシリアルデータDIライン46を介し
てコントロールプロセツサ10に供給する。特
に、エレメントプロセツサデータバス66上に
あるデータがIプログラマブル入力ライン32
8上に供給される入力信号によりイネーブルに
なる疑似モジユール242,244,246の
第1データトランスミツタにより受取られる。
このデータは第1データトランスミツタのオー
プンコレクタ出力バツフアにより反転される。
これにより各列データバス256の状態を、相
関するエレメントプロセツサデータバス66上
にあるデータのNORに反映させる。このデー
タは先行して隣接する列の疑似モジユールアレ
イの対応データとANDが取られ、モーオデコ
ーダ252に供給される。このモードデコーダ
252で、インバータ314により反転され、
デユアルデータトランスミツタブロツク310
によりシリアルデータDIライン46に転送さ
れる。従つて、エレメントプロセツサデータバ
ス66上にあるデータがロジツク1であれば、
DIライン46の状態もロジツク1になる。こ
の動作は画像データ群がノンゼロデータを有し
ているかどうかを即判断するのに特に使用され
る。 第2の基本的なORデータモードはORフル
アレイ短絡モードの列配置バージヨンを供給す
る。ORデータ列短絡モードでは、各列データ
交換サブシステムデータバス256上にあるデ
ータは先行する隣接標準列コントローラ248
の3ウエイデータセレクタ304又はモードデ
コーダ252の2ウエイデータセレクタ29
8、およびインバータ322を介して対応する
列メモリレジスタ318に転送される。従つ
て、データを各疑似モジユール列の各々に相関
するエレメントプロセツサデータバス66に供
給することにより、列データのORが各列メモ
リレジスタ318に同期シフトされる。従つ
て、カラムメモリレジスタデータはカラムメモ
リレジスタからシリアルデータ入力への動作に
よりコントロールプロセツサ10に転送するこ
とができる。これにより各列メモリレジスタ3
18からのデータがコントロールプロセツサ1
0に、各列の画像データ群がノンゼロデータを
有しているかどうか、更にノンゼロビツトデー
タの特定のビツト位置に関して直接表示を行
う。この動作は、画像データ群内にノンゼロデ
ータが存在することを表示してORデータフル
アレイ短絡モードオペレーシヨンが行われると
き特に使用される。次にORを取つたデータ列
短絡モードオペレーシヨンによりノンゼロデー
タが、現在ある列およびその列データ内のビツ
ト位置に関してローカライズすることができ
る。当然、直交方向に配置された疑似モジユー
ル列を有すアレイプロセツサ61内にある第2
短絡機能プレーン240は、ノンゼロデータが
存在する行をローカライズすることによりノン
ゼロデータを更にローカライズするのに使用す
ることができる。 F 例 アレイプロセツサ61内の短絡機能プレーン2
40の基本動作は任意数の画像処理アプリケーシ
ヨンにおいて画像データの処理を迅速に処理する
のに使用することができる。当然、短絡機能プレ
ーン240の動作は上述した基本動作に限定され
ない。しかしながら、シーケンシヤル又は同時に
基本動作モードを結合し、短絡機能プレーン24
0の全有効動作モードを構成することができる。
アレイプロセツサ61内の短絡機能プレーン24
0の使用を説明するために以下一例を述べる。 データ依存例 短絡動作例 次の“プログラム”はデータ依存画像データ群
を発生するように最上行一列短絡モードオペレー
シヨンを行う際に短絡機能プレーン240を使用
する場合のものである。オリジナルの画像データ
群は一方のメモリ機能プレーン(MEM1)に供
給され、第2メモリ機能プレーン(MEM2)は
中間画像データ群ストレージとして使用される。
第3メモリ機能プレーン(MEM3)は短絡され
た機能プレーン240により発生される画像デー
タ群の相手先ストレージとして動作する。I/O
機能プレーンはコントロールプロセツサ10によ
り供給されるマスク画像データ群を受取り格納す
るのに使用される。最後に、最上行一列短絡モー
ドオペレーシヨンを行うのに単一短絡機能プレー
ン240(SFP1)が供給される。 この例のためにデータワードとメモリレジスタ
は所定の8ビツト長を有している。
【表】 プログラムライン参照No. コメント 1−3
I/O1マスクプレーンにおい
て、メモリレジスタの最上位ビツ
トがクリアされる。 4−6
マスク画像データ群の形成を完
了して、I/O1マスクプレーン
におけるN個の最上行メモリレジ
スタの最上位ビツトがクリアされ
る。 7−11
ソースイメージデータとマスク
イメージデータのレベルシフト
が、中間画像データ群ストレージ
プレーンをMEM2にセツトす
る。データ交換サブシステムはオ
リジナル画像(MEM1)と、マ
スク画像データ群(I/O1)の
クロツクされない最上位ビツトの
ANDを取り中間データ群を形成
する。最上行のデータがオリジナ
ル画像のデータに相当し、残りの
行がすべてのロジツク0のデータ
を有している。 12−15
MEM2中間画像データ群スト
レージプレーンに対してマスク画
像が反転され、再びレベルシフト
される。このプレーン画像が、中
間画像データ群の再循環データと
ORが取られる。残りの中間画像
データ群はオリジナル画像のデー
タに対応する最上行のデータを有
し、残りの行は全てロジツト1の
のデータを有している。 16−20
SFP1短絡機能プレーンを介し
てMEM3画像デイテイネーシヨ
ンプレーンに中間画像のレベルシ
フトを行う。MEM2最上行モジ
ユールのセパレートデータは相関
するエレメントプロセツサデータ
交換サブシステムに対する各列デ
ータ交換サブシステムにより短絡
される。MEM3に格納される残
りのデステイネーシヨン画像はソ
ース画像の最上行に対応する行デ
ータを有し、各列内のデータは共
通である。 2列×4行エレメントプロセツサセクシヨンの
アレイプロセツサ61を考えると、上述のプログ
ラムは次のような中間および最後データ積を形成
する。
【表】
【表】 G サマリー 以上モジユラアレイプロセツサのデータ交換
サブシステムとのデータ転送のための列短絡お
よびフルアレイ短絡された機能プレーンについ
て開示した。この機能プレーンにより、モジユ
ラアレイプロセツサは迅速かつ効率良く、マト
リクス操作やノンゼロデータ検出およびノンゼ
ロデータ配置のような多くの特殊なデータ処理
動作を行うことができる。 上述の好適実施例の説明からこの発明は種々変
形実施できることは明らかである。それゆえ添付
したクレームで述べたこの発明の精神と範囲から
逸脱することなく、この発明が、上述の実施例以
外にも実施できる。
JP50224483A 1982-06-25 1983-06-23 機能プログラマブル短絡プレーン Granted JPS59501183A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
PCT/US1983/000953 WO1984000226A1 (en) 1982-06-25 1983-06-23 Interconnecting plane for modular array processor
US392207 1995-02-22

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59501183A JPS59501183A (ja) 1984-07-05
JPH0347551B2 true JPH0347551B2 (ja) 1991-07-19

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JP50224483A Granted JPS59501183A (ja) 1982-06-25 1983-06-23 機能プログラマブル短絡プレーン

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Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS50153840A (ja) * 1974-05-31 1975-12-11
JPS56101262A (en) * 1979-12-31 1981-08-13 Goodyear Aerospace Corp Matrix and array for multiple processing element
JPS56123069A (en) * 1980-03-04 1981-09-26 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> Data processing device
JPS56164464A (en) * 1980-05-21 1981-12-17 Tatsuo Nogi Parallel processing computer

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