JPH0346814Y2 - - Google Patents
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- JPH0346814Y2 JPH0346814Y2 JP1986091889U JP9188986U JPH0346814Y2 JP H0346814 Y2 JPH0346814 Y2 JP H0346814Y2 JP 1986091889 U JP1986091889 U JP 1986091889U JP 9188986 U JP9188986 U JP 9188986U JP H0346814 Y2 JPH0346814 Y2 JP H0346814Y2
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- JP
- Japan
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- bypass element
- full flow
- gasket
- bypass
- flow element
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- 239000012530 fluid Substances 0.000 claims description 7
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 7
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000000706 filtrate Substances 0.000 description 2
- 230000001050 lubricating effect Effects 0.000 description 2
- 239000000565 sealant Substances 0.000 description 2
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 2
- 230000004323 axial length Effects 0.000 description 1
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 1
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 description 1
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 1
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000004080 punching Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01D—SEPARATION
- B01D27/00—Cartridge filters of the throw-away type
- B01D27/08—Construction of the casing
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01D—SEPARATION
- B01D27/00—Cartridge filters of the throw-away type
- B01D27/14—Cartridge filters of the throw-away type having more than one filtering element
- B01D27/142—Cartridge filters of the throw-away type having more than one filtering element connected in parallel
- B01D27/144—Cartridge filters of the throw-away type having more than one filtering element connected in parallel arranged concentrically or coaxially
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01D—SEPARATION
- B01D2201/00—Details relating to filtering apparatus
- B01D2201/29—Filter cartridge constructions
- B01D2201/291—End caps
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01D—SEPARATION
- B01D2201/00—Details relating to filtering apparatus
- B01D2201/34—Seals or gaskets for filtering elements
- B01D2201/342—Axial sealings
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Lubrication Details And Ventilation Of Internal Combustion Engines (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
《産業上の利用分野》
本考案は濾過流体を目的部位に供給するフルフ
ローエレメントと、濾過流体をリザーバタンクに
戻すバイパスエレメントとが一つのケーシング内
に収納されるようになつたコンバインド型フイル
タ装置に関する。
ローエレメントと、濾過流体をリザーバタンクに
戻すバイパスエレメントとが一つのケーシング内
に収納されるようになつたコンバインド型フイル
タ装置に関する。
《従来の技術》
この種のコンバインド型フイルタ装置は、例え
ば実開昭61−15008号公報に示されるように、内
燃機関用のオイルフイルタに用いられ、フルフロ
ーエレメントとバイパスエレメントとがケーシン
グ内で同軸上に配置されるように構成したものが
提案されている。この場合、第３図に示すように
フルフローエレメント１の外周部から内周部へと
通過されたオイルは、バイパスエレメント２の中
心部に配置された管体３を通つて図外の目的部
位、つまり潤滑部位へと供給されるようになつて
おり、かつバイパスエレメント２の外周部から内
周部へと通過されたオイルは、前記管体３の外側
とバイパスエレメント２の内周との間に設けられ
た通路４を介して図外のリザーバタンクつまりオ
イルパンへと排出されるようになつている。従つ
て、フルフローエレメント１とバイパスエレメン
ト２の互いに対向されるエンドプレート１ａ，２
ａ間は液密構造にしてオイルリークを防止する必
要がある。そのため、従来はフルフローエレメン
ト１側のエンドプレート１ａの内周縁部に環状の
ガスケツト５を嵌着し、このガスケツト５の先端
をバイパスエレメント２側のエンドプレート２ａ
に圧接するとともに、このエンドプレート２ａと
前記管体３との嵌合部にもシール剤６を塗布する
ようになつていた。
ば実開昭61−15008号公報に示されるように、内
燃機関用のオイルフイルタに用いられ、フルフロ
ーエレメントとバイパスエレメントとがケーシン
グ内で同軸上に配置されるように構成したものが
提案されている。この場合、第３図に示すように
フルフローエレメント１の外周部から内周部へと
通過されたオイルは、バイパスエレメント２の中
心部に配置された管体３を通つて図外の目的部
位、つまり潤滑部位へと供給されるようになつて
おり、かつバイパスエレメント２の外周部から内
周部へと通過されたオイルは、前記管体３の外側
とバイパスエレメント２の内周との間に設けられ
た通路４を介して図外のリザーバタンクつまりオ
イルパンへと排出されるようになつている。従つ
て、フルフローエレメント１とバイパスエレメン
ト２の互いに対向されるエンドプレート１ａ，２
ａ間は液密構造にしてオイルリークを防止する必
要がある。そのため、従来はフルフローエレメン
ト１側のエンドプレート１ａの内周縁部に環状の
ガスケツト５を嵌着し、このガスケツト５の先端
をバイパスエレメント２側のエンドプレート２ａ
に圧接するとともに、このエンドプレート２ａと
前記管体３との嵌合部にもシール剤６を塗布する
ようになつていた。
《考案が解決しようとする問題点》
しかしながら、かかる従来のコンバインド型フ
イルタ装置にあつては、ガスケツト５の先端をバ
イパスエレメント２側のエンドプレート２ａの平
坦面に圧接していたため、ガスケツト５の圧縮変
形量を考慮して必然的に両エンドプレート１ａ，
２ａ間の間隔が大きくなつてしまい、各エレメン
ト１，２を収納するケーシング７が軸方向（図中
左右方向）に長くなつてしまう。また、前記ガス
ケツト５以外に管体３とエンドプレート２ａ間に
シール剤６を塗布する作業が必要となり、フイル
タ装置の組付け作業性が大幅に悪化されてしまう
という問題点があつた。
イルタ装置にあつては、ガスケツト５の先端をバ
イパスエレメント２側のエンドプレート２ａの平
坦面に圧接していたため、ガスケツト５の圧縮変
形量を考慮して必然的に両エンドプレート１ａ，
２ａ間の間隔が大きくなつてしまい、各エレメン
ト１，２を収納するケーシング７が軸方向（図中
左右方向）に長くなつてしまう。また、前記ガス
ケツト５以外に管体３とエンドプレート２ａ間に
シール剤６を塗布する作業が必要となり、フイル
タ装置の組付け作業性が大幅に悪化されてしまう
という問題点があつた。
そこで、本考案はガスケツトを工夫することに
より、互いに対向されるエンドプレート間の間隔
を少なくし、かつ管体とバイパスエレメント側の
エンドプレートとの間のシール剤を廃止できるよ
うにしたコンバインド型フイルタ装置を提供する
ことを目的とする。
より、互いに対向されるエンドプレート間の間隔
を少なくし、かつ管体とバイパスエレメント側の
エンドプレートとの間のシール剤を廃止できるよ
うにしたコンバインド型フイルタ装置を提供する
ことを目的とする。
《問題点を解決するための手段》
かかる目的を達成するために本考案は、ケーシ
ング内にフルフローエレメントおよびバイパスエ
レメントが同軸方向に配置されて収納され、フル
フローエレメントの外周部から内周部へと通過さ
れた流体が、前記バイパスエレメントの中心部に
配置された管体を介して排出され、かつ前記バイ
パスエレメントの外周部から内周部へと通過され
た流体が、前記管体外側とバイパスエレメント内
周との間に設けられた通路を介して排出されるよ
うになつたコンバインド型フイルタ装置におい
て、前記フルフローエレメントと前記バイパスエ
レメントの互いに対向されるエンドプレートの内
周縁部に夫々環状の凹設部を形成し、これら凹設
部間に、前記管体外側に圧接嵌合される環状のガ
スケツトを配置することにより構成してある。
ング内にフルフローエレメントおよびバイパスエ
レメントが同軸方向に配置されて収納され、フル
フローエレメントの外周部から内周部へと通過さ
れた流体が、前記バイパスエレメントの中心部に
配置された管体を介して排出され、かつ前記バイ
パスエレメントの外周部から内周部へと通過され
た流体が、前記管体外側とバイパスエレメント内
周との間に設けられた通路を介して排出されるよ
うになつたコンバインド型フイルタ装置におい
て、前記フルフローエレメントと前記バイパスエ
レメントの互いに対向されるエンドプレートの内
周縁部に夫々環状の凹設部を形成し、これら凹設
部間に、前記管体外側に圧接嵌合される環状のガ
スケツトを配置することにより構成してある。
《作用》
以上の構成により本考案にあつては、フルフロ
ーエレメント、バイパスエレメントの対向したエ
ンドプレートに夫々形成された凹設部間にガスケ
ツトが配置されるため、ガスケツトの圧縮変形方
向の長さを充分に取ることができるようになり、
ガスケツトによるシール機能を充分に行ないつつ
前記対向されるエンドプレート間の間隔を少なく
できるとともに、ガスケツトが管体外周に圧接嵌
合されることにより、ガスケツト自体で管体とバ
イパスエレメント側のエンドプレートとの間のシ
ールを行なうことができるようになる。
ーエレメント、バイパスエレメントの対向したエ
ンドプレートに夫々形成された凹設部間にガスケ
ツトが配置されるため、ガスケツトの圧縮変形方
向の長さを充分に取ることができるようになり、
ガスケツトによるシール機能を充分に行ないつつ
前記対向されるエンドプレート間の間隔を少なく
できるとともに、ガスケツトが管体外周に圧接嵌
合されることにより、ガスケツト自体で管体とバ
イパスエレメント側のエンドプレートとの間のシ
ールを行なうことができるようになる。
《実施例》
以下本考案の実施例を図に基づいて詳細に説明
する。
する。
なお、この実施例を説明するに当つてフイルタ
装置として従来述べたと同様にオイルフイルタを
用いたものに例をとつて述べる。
装置として従来述べたと同様にオイルフイルタを
用いたものに例をとつて述べる。
第１図、第２図は本考案の一実施例を示すコン
バインド型オイルフイルタ１０で、このオイルフ
イルタ１０は開放端部がベースプレート１２で閉
止されるケーシング１４を有し、このケーシング
１４内にフルフローエレメント１６およびバイパ
スエレメント１８が同軸方向に配置されて収納さ
れている。これらフルフローエレメント１６、バ
イパスエレメント１８は、内周にパンチングプレ
ートで形成された内筒１６ａ，１８ａを有する筒
状の濾紙１６ｂ，１８ｂと、この濾紙１６ｂ，１
８ｂの両端をそれぞれ閉止するエンドプレート１
６ｃ，１６ｄおよび１８ｃ，１８ｄで構成されて
いる。なお。フルフローエレメント１６の濾紙１
６ｄは比較的粗に形成される一方、バイパスエレ
メント１８の濾紙１８ｂは比較的密に形成されて
いる。バイパスエレメント１８はフルフローエレ
メント１６よりベースプレート１２よりに配置さ
れ、このバイパスエレメント１８の中心部には内
筒１８ａとの間に適宜間隔を設けて管体２０が配
置され、この管体２０はステー２２を介して前記
ベースプレート１２に支持されている。この管体
２０の一端部（ベースプレート１２から離れる方
向）はバイパスエレメント１８のエンドプレート
１８ｃの中央開口２４に嵌挿してさらに突出さ
れ、そして、フルフローエレメント１６の内周部
内に連通されている。
バインド型オイルフイルタ１０で、このオイルフ
イルタ１０は開放端部がベースプレート１２で閉
止されるケーシング１４を有し、このケーシング
１４内にフルフローエレメント１６およびバイパ
スエレメント１８が同軸方向に配置されて収納さ
れている。これらフルフローエレメント１６、バ
イパスエレメント１８は、内周にパンチングプレ
ートで形成された内筒１６ａ，１８ａを有する筒
状の濾紙１６ｂ，１８ｂと、この濾紙１６ｂ，１
８ｂの両端をそれぞれ閉止するエンドプレート１
６ｃ，１６ｄおよび１８ｃ，１８ｄで構成されて
いる。なお。フルフローエレメント１６の濾紙１
６ｄは比較的粗に形成される一方、バイパスエレ
メント１８の濾紙１８ｂは比較的密に形成されて
いる。バイパスエレメント１８はフルフローエレ
メント１６よりベースプレート１２よりに配置さ
れ、このバイパスエレメント１８の中心部には内
筒１８ａとの間に適宜間隔を設けて管体２０が配
置され、この管体２０はステー２２を介して前記
ベースプレート１２に支持されている。この管体
２０の一端部（ベースプレート１２から離れる方
向）はバイパスエレメント１８のエンドプレート
１８ｃの中央開口２４に嵌挿してさらに突出さ
れ、そして、フルフローエレメント１６の内周部
内に連通されている。
なお、前記ベースプレート１２の周縁部には、
複数のオイル導入孔１２ａが形成されるととも
に、このベースプレート１２の中央部には前記管
体２０の他端を挿通し、かつ図外のエンジンブロ
ツクに螺着される取付孔１２ｂが形成されてい
る。２８は前記フルフローエレメント１６とバイ
パスエレメント１８とをベースプレート１２側方
向に押圧付勢するスプリングである。
複数のオイル導入孔１２ａが形成されるととも
に、このベースプレート１２の中央部には前記管
体２０の他端を挿通し、かつ図外のエンジンブロ
ツクに螺着される取付孔１２ｂが形成されてい
る。２８は前記フルフローエレメント１６とバイ
パスエレメント１８とをベースプレート１２側方
向に押圧付勢するスプリングである。
ここで本考案は、前記フルフローエレメント１
６と前記バイパスエレメント１８の互いに対向し
たエンドプレート１６ｄ，１８ｃの内周縁部、つ
まり前記おのおのの中央開口２６，２４の周縁部
に環状の凹設部３０，３２を形成し、この凹設部
３０，３２間には環状のガスケツト３４が嵌合さ
れるようになつている。このガスケツト３４の高
さ（軸方向長さ）は前記エンドプレート１６ｄ，
１８ｃが互いに当接された状態で前記凹設部３
０，３２の底部間の距離より若干長く形成され、
該ガスケツト３４取付け状態で、スプリング２８
によつて圧縮されるようになつている。また、前
記ガスケツト３４は内周方向に膨出部３４が形成
され、この膨出部３４ａは前記管体２０の一端部
外周に圧接嵌合されている。
６と前記バイパスエレメント１８の互いに対向し
たエンドプレート１６ｄ，１８ｃの内周縁部、つ
まり前記おのおのの中央開口２６，２４の周縁部
に環状の凹設部３０，３２を形成し、この凹設部
３０，３２間には環状のガスケツト３４が嵌合さ
れるようになつている。このガスケツト３４の高
さ（軸方向長さ）は前記エンドプレート１６ｄ，
１８ｃが互いに当接された状態で前記凹設部３
０，３２の底部間の距離より若干長く形成され、
該ガスケツト３４取付け状態で、スプリング２８
によつて圧縮されるようになつている。また、前
記ガスケツト３４は内周方向に膨出部３４が形成
され、この膨出部３４ａは前記管体２０の一端部
外周に圧接嵌合されている。
以上の構成による本実施例のコンバインド型オ
イルフイルタ１０では、ベースプレート１２のオ
イル導入孔１２ａよりケーシング１４内に導入さ
れたオイルは、前記フルフローエレメント１６お
よびバイパスエレメント１８の外周部から濾紙１
６ｂ，１８ｂを通過して内周部へと圧送され、フ
ルフローエレメント１６を通過したオイルは管体
２０を介して各潤滑部位へと供給されるととも
に、バイパスエレメント１８を通過したオイルは
前記管体２０と前記内筒１８ａとの間の通路３６
から図外のオイルパンへと戻されるようになつて
いる。
イルフイルタ１０では、ベースプレート１２のオ
イル導入孔１２ａよりケーシング１４内に導入さ
れたオイルは、前記フルフローエレメント１６お
よびバイパスエレメント１８の外周部から濾紙１
６ｂ，１８ｂを通過して内周部へと圧送され、フ
ルフローエレメント１６を通過したオイルは管体
２０を介して各潤滑部位へと供給されるととも
に、バイパスエレメント１８を通過したオイルは
前記管体２０と前記内筒１８ａとの間の通路３６
から図外のオイルパンへと戻されるようになつて
いる。
ところで、前記フルフローエレメント１６、バ
イパスエレメント１８間に設けられるガスケツト
３４は、エンドプレート１６ｄ，１８ｃの凹設部
３０，３２間に配置されているため、ガスケツト
３４の圧縮方向長さ（軸方向長さ）を大きくする
ことができる。従つて、ガスケツト３４の圧縮変
形量が大きくなつて前記エンドプレート１６ｄ，
１８ｃ間の間隔を少なくでき、これによりフルフ
ロエレメント１６、バイパスエレメント１８を収
納するケーシング１４の軸方向の長さを小さくす
ることができるようになる。また、前記ガスケツ
ト３４は膨出部３４ａが管体２０に圧接嵌合され
るため、ガスケツト３４自体で管体２０とバイパ
スエレメント側のエンドプレート１８ｃとの間の
シールを行なうことができるようになる。
イパスエレメント１８間に設けられるガスケツト
３４は、エンドプレート１６ｄ，１８ｃの凹設部
３０，３２間に配置されているため、ガスケツト
３４の圧縮方向長さ（軸方向長さ）を大きくする
ことができる。従つて、ガスケツト３４の圧縮変
形量が大きくなつて前記エンドプレート１６ｄ，
１８ｃ間の間隔を少なくでき、これによりフルフ
ロエレメント１６、バイパスエレメント１８を収
納するケーシング１４の軸方向の長さを小さくす
ることができるようになる。また、前記ガスケツ
ト３４は膨出部３４ａが管体２０に圧接嵌合され
るため、ガスケツト３４自体で管体２０とバイパ
スエレメント側のエンドプレート１８ｃとの間の
シールを行なうことができるようになる。
《考案の効果》
以上説明したように本考案のコンバインド型フ
イルタ装置では、フルフローエレメントとバイパ
スエレメントとの互いに対向したエンドプレート
に夫々形成された凹設部間にガスケツトを配置し
たので、前記対向した一対のエンドプレート間の
間隔を短くできるようになり、ケーシングの小型
化を図ることができる。また、前記ガスケツトが
フルフローエレメントの通過流体を排出する管体
外周に圧接嵌合されるため、このガスケツト自体
で管体とバイパスエレメント側のエンドプレート
との間のシールを行なうことができるようにな
り、組付け作業性の簡略化を行なうことができる
という優れた効果を奏する。
イルタ装置では、フルフローエレメントとバイパ
スエレメントとの互いに対向したエンドプレート
に夫々形成された凹設部間にガスケツトを配置し
たので、前記対向した一対のエンドプレート間の
間隔を短くできるようになり、ケーシングの小型
化を図ることができる。また、前記ガスケツトが
フルフローエレメントの通過流体を排出する管体
外周に圧接嵌合されるため、このガスケツト自体
で管体とバイパスエレメント側のエンドプレート
との間のシールを行なうことができるようにな
り、組付け作業性の簡略化を行なうことができる
という優れた効果を奏する。
第１図は本考案のコンバインド型フイルタ装置
の一実施例を示す断面図、第２図は第１図中Ａ部
の拡大断面図、第３図は従来のコンバインド型フ
イルタ装置を示す第２図に対応した断面図であ
る。 １０……コンバインド型オイルフイルタ（コン
バインド型フイルタ装置）、１４……ケーシング、
１６……フルフローエレメント、１８……バイパ
スエレメント、２０……管体、３０，３２……凹
設部、３４……ガスケツト、３６……通路。
の一実施例を示す断面図、第２図は第１図中Ａ部
の拡大断面図、第３図は従来のコンバインド型フ
イルタ装置を示す第２図に対応した断面図であ
る。 １０……コンバインド型オイルフイルタ（コン
バインド型フイルタ装置）、１４……ケーシング、
１６……フルフローエレメント、１８……バイパ
スエレメント、２０……管体、３０，３２……凹
設部、３４……ガスケツト、３６……通路。
Claims (1)
- ケーシング内にフルフローエレメントおよびバ
イパスエレメントが同軸方向に配置されて収納さ
れ、フルフローエレメントの外周部から内周部へ
と通過された流体が、前記バイパスエレメントの
中心部に配置された管体を介して排出され、かつ
前記バイパスエレメントの外周部から内周部へと
通過された流体が、前記管体外側とバイパスエレ
メント内周との間に設けられた通路を介して排出
されるようになつたコンバインド型フイルタ装置
において、前記フルフローエレメントと前記バイ
パスエレメントの互いに対向されるエンドプレー
トの内周縁部に夫々環状の凹設部を形成し、これ
ら凹設部間に、前記管体外側に圧接嵌合される環
状のガスケツトを配置したことを特徴とするコン
バインド型フイルタ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986091889U JPH0346814Y2 (ja) | 1986-06-18 | 1986-06-18 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986091889U JPH0346814Y2 (ja) | 1986-06-18 | 1986-06-18 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS631610U JPS631610U (ja) | 1988-01-07 |
| JPH0346814Y2 true JPH0346814Y2 (ja) | 1991-10-03 |
Family
ID=30953083
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986091889U Expired JPH0346814Y2 (ja) | 1986-06-18 | 1986-06-18 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0346814Y2 (ja) |
-
1986
- 1986-06-18 JP JP1986091889U patent/JPH0346814Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS631610U (ja) | 1988-01-07 |
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