JPH0346400Y2 - - Google Patents

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JPH0346400Y2
JPH0346400Y2 JP1984020843U JP2084384U JPH0346400Y2 JP H0346400 Y2 JPH0346400 Y2 JP H0346400Y2 JP 1984020843 U JP1984020843 U JP 1984020843U JP 2084384 U JP2084384 U JP 2084384U JP H0346400 Y2 JPH0346400 Y2 JP H0346400Y2
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JP
Japan
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nuclear fuel
fuel assembly
television camera
fuel
fuel rods
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JP1984020843U
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JPS60134196U (ja
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E30/00Energy generation of nuclear origin
    • Y02E30/30Nuclear fission reactors

Landscapes

  • Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
  • Investigating Materials By The Use Of Optical Means Adapted For Particular Applications (AREA)
  • Monitoring And Testing Of Nuclear Reactors (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は核燃料集合体の検査装置に係り、特に
核燃料集合体の燃料棒の間隔測定等に適用し得る
核燃料集合体の検査装置に関する。
一般に原子力発電所の核燃料集合体は、定期点
検毎に又は必要に応じ水中テレビカメラにより各
種外観検査が実施されている。これらの実施検査
項目の一つに、燃料棒の棒間隔寸法を計測する検
査項目がある。
第1図は従来のこの種検査装置を示す概略図で
あり、水をはつたプール1の中に、多数の燃料棒
を束ねた燃料集合体2が配設され、この集合体2
の各面を、水中テレビカメラ3で撮影するように
なされている。4は防水ケース、5は照明灯、6
は水中テレビカメラ3を昇降させるためのマスト
であり、これにより集合体2の上から下までの検
査を行なうようになされている。7は集合体2を
保持するテーブルであり、このテーブル7は集合
体2の4つの面を検査することができるように回
転できるものになつている。また8はケーブル、
9はケーブル巻取用のドラムであり、このケーブ
ル8には、テレビカメラ3および照明灯5のため
の給電線と、テレビカメラ3用の信号線が通つて
いる。10は電源、11はテレビカメラ3のコン
トロールユニツト、12はモニタテレビ、13は
昇降位置センサで文字発生器14を通して写つて
いる集合体12の高さ情報を表示できるようにな
つている。
第1図に示す従来の検査装置においては検査員
がモニタテレビ12をみながら画面に写る燃料棒
の間隔の検査を行なつていた。この作業は、単純
ではあるが、長時間注意を集中する必要があり、
そのため欠隔部を見落す可能性がないとはいえな
い欠点がある。
本考案は上記の事情に鑑みて提案されたもの
で、その目的とするところは、上記従来の欠点を
解消し、検査用の画像を見易くして検査を確実且
つ容易に行ない得る核燃料集合体の検査装置を提
供するにある。
本考案による核燃料集合体の検査装置は複数の
燃料棒が支持格子部材によりピツチPで平行に配
設された核燃料集合体の検査装置において、核燃
料集合体の側面の検査領域を映すテレビカメラ
と、核側面の検査領域に対し照射角θ(燃料棒の
長手軸に直交する平面と照射光の光束のなす角)
で、幅Wの帯状平行光束の照明光を出す光源と、
上記テレビカメラの映像を受像するテレビジヨン
とを具備し、 前記光源の核燃料集合体の側面の検査領域への
照射角θは、W/sinθ<Pを満足することにより画 像を見易くして前記従来の欠点を解消し得るよう
にしたものである。
本考案の一実施例を図面に基いて詳細に説明す
る。
第2図および第3図はそれぞれ本考案を説明す
るための燃料棒の画面を示す図、第4図は本考案
の一実施例の要部の構成を示す概略図、第5図は
本考案の一実施例による帯状照明の照射部位を示
す図、第6図〜第8図はそれぞれ第5図A,B,
Cの各位置の水平方向の輝度レベルを示す図であ
る。
第4図において、111は第1列の燃料棒、1
12は第2列の燃料棒、113は光源、114は
レンズ、115は線状ランプ、116はスリツト
である。
第4図においては検査装置の全体構成が省略さ
れているが、第4図における上記113〜116
に示す各部の構成を除く残余の構成は第1図に示
されたものと同一である。
また本考案においては第4図々示の如く燃料棒
のピツチP、燃料棒の長手軸に直交する平面と照
射光の光束のなす角θ(以下照射角θという)、帯
状平行光束の幅W、燃料棒111の斜射寸法l1
燃料棒111の照射部位から燃料棒112の照射
部位までの寸法l2とすると、これらの間には次式
で示す関係が満足する条件で燃料棒を照射するよ
うになされている。
W=l1cosθ l2=Ptanθ ここで、l1<l2となることが第1列目の燃料棒
上の帯照明照射部と第2列目の燃料棒の帯照明照
射部が画面上で分離される条件であるから W/cosθ<Ptanθ 即ちW/sinθ<P 上記本考案の一実施例の作用について説明す
る。
一般に検査対象とする核燃料集合体は、その燃
料棒の直径がd(mm)又燃料棒の配列のピツチが
P(mm)で、且つこれらの集合体は、通常14×14
本(14行×14列の配置)とか17×17本の燃料棒が
マトリクス状に並ぶように構成されているので、
これを正面から水中テレビカメラから写した画像
は第2図のようになる。
この場合検査員は第2図の画像をみて燃料棒間
隔の異常の有無をチエツクするわけであるが、こ
の時大切なのは、燃料棒の部分と背景の境界をよ
り明白に区別できることが望ましい。若し燃料棒
の間隔が正常であれば、その画像は第2図のよう
に見えるが、例えば対象とする第1列目の燃料棒
111が曲つたりすると、第3図のように画面に
後方の第2列の燃料棒112が画面に写り、第1
列目の境界の位置の判定が極めて困難となる。
しかしながら本考案によると光源113は第4
図に示すように、水中テレビカメラ3の上方か
ら、核燃料集合体の側面の検査領域を照射角θで
照らし、レンズ114、スリツト116および線
状ランプ115により光束幅Wの帯状平行光束を
出し、これにより第5図に示すように、第1列の
燃料棒に対し帯状の照明を行なう。この照明は、
第2列の燃料棒に対しては、画面の下に、照射す
ることになる。従つて第5図のA,B,Cの各位
置の水平方向の輝度レベルをプロツトするとそれ
ぞれ第6図〜第8図に示すようになる。これから
明らかなように帯状照明のあたつたBの位置で
は、左から3番目の燃料棒の左側に写る第2列の
燃料棒のレベルを除いて輝度が上昇する。このた
め境界部分のコントラストが改善され、第1列の
燃料棒の境界の位置判定が行ないやすくなる。
なお本考案における照明の条件は、前記の如く
光束の幅Wと照射角θがW/sinθ<Pとなることで あり、これは画面上で帯状の照明が1列目と2列
目でオーバラツプしない条件である。
また上記実施例では核燃料集合体を水中テレビ
カメラの上方から照明するものについて説明した
が、これの代りに下方から上に向つて照らしても
よく、又この両方を併用してもよいこと言うまで
もない。
以上により本考案によれば従来の検査装置に斜
め上(下)からの帯状照明を追加することによ
り、第2列目の燃料棒が画面に写るような場合に
於ても、目的とする第1列目の燃料棒の間隔測定
を容易にすることができ、これにより核燃料集合
体の検査を確実且つ容易に行なうことができる等
の優れた効果が奏せられるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例の構成を示す概略図、第2図お
よび第3図はそれぞれ本考案を説明するための燃
料棒の画面を示す図、第4図は本考案の一実施例
の要部の構成を示す概略図、第5図は本考案の一
実施例による帯状照明の照射部位を示す図、第6
図〜第8図はそれぞれ第5図A,B,Cの各位置
の水平方向の輝度レベルを示す図である。 111……第1列の燃料棒、112……第2列
の燃料棒、113……光源、114……レンズ、
115……線状ランプ、116……スリツト。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 複数の燃料棒が支持格子部材によりピツチPで
    平行に配設された核燃料集合体の検査装置におい
    て、核燃料集合体の側面の検査領域を映すテレビ
    カメラと、該側面の検査領域に対し照射角θで、
    幅Wの帯状平行光束の照明光を出す光源と、上記
    テレビカメラの映像を受像するテレビジヨンとを
    具備し、 前記テレビカメラは核燃料集合体の側面の検査
    領域に正対し、前記光源の核燃料集合体の側面の
    検査領域への照射角θは、W/sinθ<Pを満足する ことを特徴とする核燃料集合体の検査装置。
JP1984020843U 1984-02-16 1984-02-16 核燃料集合体の検査装置 Granted JPS60134196U (ja)

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JP1984020843U JPS60134196U (ja) 1984-02-16 1984-02-16 核燃料集合体の検査装置

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JP1984020843U JPS60134196U (ja) 1984-02-16 1984-02-16 核燃料集合体の検査装置

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Publication Number Publication Date
JPS60134196U JPS60134196U (ja) 1985-09-06
JPH0346400Y2 true JPH0346400Y2 (ja) 1991-09-30

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ID=30511704

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JP1984020843U Granted JPS60134196U (ja) 1984-02-16 1984-02-16 核燃料集合体の検査装置

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JPS60134196U (ja) 1985-09-06

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