JPH0346091B2 - - Google Patents
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- JPH0346091B2 JPH0346091B2 JP60115176A JP11517685A JPH0346091B2 JP H0346091 B2 JPH0346091 B2 JP H0346091B2 JP 60115176 A JP60115176 A JP 60115176A JP 11517685 A JP11517685 A JP 11517685A JP H0346091 B2 JPH0346091 B2 JP H0346091B2
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- JP
- Japan
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- floating module
- aquaculture
- floating
- module
- facility
- Prior art date
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A01—AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
- A01K—ANIMAL HUSBANDRY; AVICULTURE; APICULTURE; PISCICULTURE; FISHING; REARING OR BREEDING ANIMALS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; NEW BREEDS OF ANIMALS
- A01K61/00—Culture of aquatic animals
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A01—AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
- A01K—ANIMAL HUSBANDRY; AVICULTURE; APICULTURE; PISCICULTURE; FISHING; REARING OR BREEDING ANIMALS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; NEW BREEDS OF ANIMALS
- A01K61/00—Culture of aquatic animals
- A01K61/60—Floating cultivation devices, e.g. rafts or floating fish-farms
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A40/00—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
- Y02A40/80—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in fisheries management
- Y02A40/81—Aquaculture, e.g. of fish
Landscapes
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Environmental Sciences (AREA)
- Marine Sciences & Fisheries (AREA)
- Zoology (AREA)
- Animal Husbandry (AREA)
- Biodiversity & Conservation Biology (AREA)
- Farming Of Fish And Shellfish (AREA)
- Catching Or Destruction (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は外海用養殖設備に関し、更に詳しく
は、内部的な汚染の問題のない外海用養殖設備に
関する。
は、内部的な汚染の問題のない外海用養殖設備に
関する。
環礁やフイヨルドの最も遠い末端部のような保
護された地域に養殖設備を配置することは既に知
られている。しかしながら、このような設備の欠
点は、海水が閉じ込められているため部分的にし
か水を取り換えることが出来ないので種々の汚染
を受けることである。こうして、養魚地域が魚の
排泄物によつて局部的に汚染される。このような
状態では養魚に不健全な環境が広がるので、魚の
密度を制限しなければならないことになる。更に
水を閉じ込めることによつて酸化作用が減少し、
これにより増殖可能な魚の密度も制御される。
護された地域に養殖設備を配置することは既に知
られている。しかしながら、このような設備の欠
点は、海水が閉じ込められているため部分的にし
か水を取り換えることが出来ないので種々の汚染
を受けることである。こうして、養魚地域が魚の
排泄物によつて局部的に汚染される。このような
状態では養魚に不健全な環境が広がるので、魚の
密度を制限しなければならないことになる。更に
水を閉じ込めることによつて酸化作用が減少し、
これにより増殖可能な魚の密度も制御される。
外海において前述の欠点を打開する試みがなさ
れている。浮遊ケージを海底に固定する方法も既
に使用されている。浮遊ケージは例えば湾や入江
等の保護された地域では満足に作動するが、外海
における条件に耐え得ない。従つて魚自体による
汚染を考慮して、魚の密度を適切なものにするこ
とによつてのみ前述の浮遊ケージを固定する方法
を使用することが出来る。海底をボーリングする
ために使用するものに類似したプラツトホーム
で、それと連結させた養殖ケージを備えるものも
提案されている。このような設備は、海流条件が
充分に適合している場合、すなわち海流が水を取
り換えたり魚の排泄物を分散させたりする程度に
充分強力であるか、又は海流が全くなくて排泄物
を海底に直接沈降させる場合にのみ満足な結果が
得られる。
れている。浮遊ケージを海底に固定する方法も既
に使用されている。浮遊ケージは例えば湾や入江
等の保護された地域では満足に作動するが、外海
における条件に耐え得ない。従つて魚自体による
汚染を考慮して、魚の密度を適切なものにするこ
とによつてのみ前述の浮遊ケージを固定する方法
を使用することが出来る。海底をボーリングする
ために使用するものに類似したプラツトホーム
で、それと連結させた養殖ケージを備えるものも
提案されている。このような設備は、海流条件が
充分に適合している場合、すなわち海流が水を取
り換えたり魚の排泄物を分散させたりする程度に
充分強力であるか、又は海流が全くなくて排泄物
を海底に直接沈降させる場合にのみ満足な結果が
得られる。
しかしながら、平均的な速度の海流が存在する
海中においては汚染の問題、特に内部的な汚染の
問題が発生していることが判明している。
海中においては汚染の問題、特に内部的な汚染の
問題が発生していることが判明している。
本発明の目的は、養殖設備内の自生的汚染(魚
自体による汚染)の問題を解消することができ、
一定容積内において養殖可能な魚の数を増大し得
る外海用養殖設備を提供することにある。
自体による汚染)の問題を解消することができ、
一定容積内において養殖可能な魚の数を増大し得
る外海用養殖設備を提供することにある。
本発明によれば、前述の目的は、海流の平均方
向を含む外海の表層に配置される第1の潜水可能
な浮遊モジユールと、海流の平均方向を含む前述
の表層に配置される第2の潜水可能な浮遊モジユ
ールとを備えており、第1の浮遊モジユールの第
2の浮遊モジユールとが、前述の平均方向に垂直
な方向において相互に互い違いに設けられると共
に、第1の浮遊モジユール内で養殖される魚によ
る汚染によつて影響される第1の帯域と第2の浮
遊モジユール内で養殖される魚による汚染によつ
て影響される第2の帯域とが前述の平均方向にお
いて重なり合わないような距離だけ間隔を置いて
配置される外海用養殖設備により達成される。
向を含む外海の表層に配置される第1の潜水可能
な浮遊モジユールと、海流の平均方向を含む前述
の表層に配置される第2の潜水可能な浮遊モジユ
ールとを備えており、第1の浮遊モジユールの第
2の浮遊モジユールとが、前述の平均方向に垂直
な方向において相互に互い違いに設けられると共
に、第1の浮遊モジユール内で養殖される魚によ
る汚染によつて影響される第1の帯域と第2の浮
遊モジユール内で養殖される魚による汚染によつ
て影響される第2の帯域とが前述の平均方向にお
いて重なり合わないような距離だけ間隔を置いて
配置される外海用養殖設備により達成される。
本発明の外海用養殖設備においては、第1の浮
遊モジユール及び第2の浮遊モジユールは、海流
の平均方向を含む外海の表層に配置されると共
に、海流の平均方向に垂直な方向において相互に
互い違いに設けられるため、第1の浮遊モジユー
ル内の汚染物(魚の排泄物)及び第2の浮遊モジ
ユール内の汚染物(魚の排泄物)のそれぞれが海
流によつて第1の浮遊モジユール及び第2の浮遊
モジユールのそれぞれから除去され得、これに加
えて、第1の浮遊モジユールと第2の浮遊モジユ
ールとが、第1の浮遊モジユール内で養殖される
魚による汚染によつて影響される第1の帯域と第
2の浮遊モジユール内で養殖される魚による汚染
によつて影響される第2の帯域とが海流の平均方
向において重なり合わないような距離丈け間隔を
置いて配置されるが改に、第1の浮遊モジユール
に関する第1の帯域と第2の浮遊モジユールに関
する第2の帯域とは、海流の平均方向において汚
染について相互に影響し合うことがない。従つ
て、本発明の外海用養殖設備は、第1の浮遊モジ
ユール内の汚染物及び第2の浮遊モジユール内の
汚染物のそれぞれが海流によつて除去されると共
に、第1の浮遊モジユールに関する第1の帯域と
第2の浮遊モジユールに関する第2の帯域とが海
流の平均方向において汚染について相互に影響し
合わないため、養殖設備内における魚自体による
汚染(自生的汚染)の問題を解消することがで
き、その結果、養殖設備内の養殖可能な魚の密度
を増加させ得る。
遊モジユール及び第2の浮遊モジユールは、海流
の平均方向を含む外海の表層に配置されると共
に、海流の平均方向に垂直な方向において相互に
互い違いに設けられるため、第1の浮遊モジユー
ル内の汚染物(魚の排泄物)及び第2の浮遊モジ
ユール内の汚染物(魚の排泄物)のそれぞれが海
流によつて第1の浮遊モジユール及び第2の浮遊
モジユールのそれぞれから除去され得、これに加
えて、第1の浮遊モジユールと第2の浮遊モジユ
ールとが、第1の浮遊モジユール内で養殖される
魚による汚染によつて影響される第1の帯域と第
2の浮遊モジユール内で養殖される魚による汚染
によつて影響される第2の帯域とが海流の平均方
向において重なり合わないような距離丈け間隔を
置いて配置されるが改に、第1の浮遊モジユール
に関する第1の帯域と第2の浮遊モジユールに関
する第2の帯域とは、海流の平均方向において汚
染について相互に影響し合うことがない。従つ
て、本発明の外海用養殖設備は、第1の浮遊モジ
ユール内の汚染物及び第2の浮遊モジユール内の
汚染物のそれぞれが海流によつて除去されると共
に、第1の浮遊モジユールに関する第1の帯域と
第2の浮遊モジユールに関する第2の帯域とが海
流の平均方向において汚染について相互に影響し
合わないため、養殖設備内における魚自体による
汚染(自生的汚染)の問題を解消することがで
き、その結果、養殖設備内の養殖可能な魚の密度
を増加させ得る。
本明細書で用いられる「帯域」とは、浮遊モジ
ユール内で養殖されている魚による汚染によつて
影響を受ける帯域を指称する。こうして、当該帯
域は、海流の平均方向に対して平行な方向では長
い距離に亘つており、また前述の平均方向を横切
る方向ではある程度の長さに亘つている。
ユール内で養殖されている魚による汚染によつて
影響を受ける帯域を指称する。こうして、当該帯
域は、海流の平均方向に対して平行な方向では長
い距離に亘つており、また前述の平均方向を横切
る方向ではある程度の長さに亘つている。
例えば2個の浮遊モジユールを並んで配置した
場合、海流の平均方向に対して直角な方向におけ
る浮遊モジユールの相互間隔は、2個の浮遊モジ
ユールのそれぞれの帯域の幅の半分の合計に少な
くとも等しい。例えば海流に対して平行なあらゆ
る方向における浮遊モジユールの最小寸法が20メ
ートルの場合、100メートル程度の距離であつて、
少なくとも40メートルに等しい距離が効果的であ
る。
場合、海流の平均方向に対して直角な方向におけ
る浮遊モジユールの相互間隔は、2個の浮遊モジ
ユールのそれぞれの帯域の幅の半分の合計に少な
くとも等しい。例えば海流に対して平行なあらゆ
る方向における浮遊モジユールの最小寸法が20メ
ートルの場合、100メートル程度の距離であつて、
少なくとも40メートルに等しい距離が効果的であ
る。
各浮遊モジユールは、浮遊させるべく構成され
ると共に海面に対して平行なあらゆる方向におい
て20メートルの最小寸法を有する剛性骨組と、当
該剛性骨組に固定された養殖用ケージと、剛性骨
組を係止するための装置とから形成するのが有利
である。
ると共に海面に対して平行なあらゆる方向におい
て20メートルの最小寸法を有する剛性骨組と、当
該剛性骨組に固定された養殖用ケージと、剛性骨
組を係止するための装置とから形成するのが有利
である。
本発明による設備の一実施例においては、数個
の例えば6個の浮遊モジユールを海流の平均方向
に対してほぼ直角な線上に配置し、中央構造部を
設備全体と協働させる。中央構造部は、魚のえさ
を送給したり、浮遊モジユールに配置した各種装
置を作動させるために必要なエネルギーを送るた
めの可撓性の浸漬パイプによつて各浮遊モジユー
ルと連結される。
の例えば6個の浮遊モジユールを海流の平均方向
に対してほぼ直角な線上に配置し、中央構造部を
設備全体と協働させる。中央構造部は、魚のえさ
を送給したり、浮遊モジユールに配置した各種装
置を作動させるために必要なエネルギーを送るた
めの可撓性の浸漬パイプによつて各浮遊モジユー
ルと連結される。
本発明の他の特徴及び利点は、本発明の実施例
を示す添附の図面を参照して以下に詳述する。
を示す添附の図面を参照して以下に詳述する。
第1図は本発明による外海用養殖設備の一実施
例の一部を示す。当該養殖設備は中央構造部10
と数個の潜水可能な浮遊モジユールを包含する
が、2個の浮遊モジユールのみを番号12及び1
4で示す。
例の一部を示す。当該養殖設備は中央構造部10
と数個の潜水可能な浮遊モジユールを包含する
が、2個の浮遊モジユールのみを番号12及び1
4で示す。
中央構造部10は、海底に打ち込んだ杭に固定
されると共に海底に載置される固定組立体を有す
る。中央構造部10は、ビーム材によつて形成さ
れており、極めて堅牢な柱状体16の形状で示さ
れている。柱状体16は、油井プラツトホームの
専門家には周知の技術で製造される。柱状体16
は、本発明の養殖設備に必要なあらゆる設備20
を支持する甲板18を有する。甲板18は強い嵐
の時でも、プラツトホームが荷重に影響されるこ
とがないように最も高い海位を上回る充分高い高
さにおいて支持される。
されると共に海底に載置される固定組立体を有す
る。中央構造部10は、ビーム材によつて形成さ
れており、極めて堅牢な柱状体16の形状で示さ
れている。柱状体16は、油井プラツトホームの
専門家には周知の技術で製造される。柱状体16
は、本発明の養殖設備に必要なあらゆる設備20
を支持する甲板18を有する。甲板18は強い嵐
の時でも、プラツトホームが荷重に影響されるこ
とがないように最も高い海位を上回る充分高い高
さにおいて支持される。
柱状体16の一面には、補給のために横づけに
なる船舶用の防舷材を設ける。
なる船舶用の防舷材を設ける。
甲板18によつて担持される各種装置には、稚
魚用のえさを貯蔵するために、数立方メートルの
容器が含まれている。当該えさは、例えば使用時
に吸湿させるような様々な種類のものでよい。甲
板18には、予備用の新鮮な水や燃料及び圧縮空
気用のタンクも配置される。
魚用のえさを貯蔵するために、数立方メートルの
容器が含まれている。当該えさは、例えば使用時
に吸湿させるような様々な種類のものでよい。甲
板18には、予備用の新鮮な水や燃料及び圧縮空
気用のタンクも配置される。
発電装置を有する小型発電設備が、中央構造部
10の各種装置や電流を受容する必要のある浮遊
モジユールに電力を供給する。更に本発明の養殖
設備には、それぞれの浮遊モジユールにあらゆる
流体をポンプで供給するための作業台を設ける。
例えばクレーン22で船から荷降ろしされて中央
構造部10が受け取つたえさは、中央構造部10
で調製されて次に24の如きパイプを介して水又
は空気より成る搬送の役割を果す流体によつてそ
れぞれの浮遊モジユールに送給される。
10の各種装置や電流を受容する必要のある浮遊
モジユールに電力を供給する。更に本発明の養殖
設備には、それぞれの浮遊モジユールにあらゆる
流体をポンプで供給するための作業台を設ける。
例えばクレーン22で船から荷降ろしされて中央
構造部10が受け取つたえさは、中央構造部10
で調製されて次に24の如きパイプを介して水又
は空気より成る搬送の役割を果す流体によつてそ
れぞれの浮遊モジユールに送給される。
中央構造部10の各種機能及び構造は、それぞ
れ既知であるため、中央構造部10に関して詳述
しない。
れ既知であるため、中央構造部10に関して詳述
しない。
第2図及び第3図は、浮遊モジユールの一実施
例の詳細図である。浮遊モジユールは例えば第3
図に示すように頂部から見て最小寸法が少なくと
も20メートルに等しいような剛性骨組26を有す
る。この寸法は浮遊モジユールが最も荒れた海で
も耐え得るような寸法である。浮遊モジユールの
下方部には、後述するように、浮遊モジユールを
海面に浮遊させる時には通常、空気が充填される
が浮遊モジユールを潜水させるべき時には充填さ
れるタンク28を有する。
例の詳細図である。浮遊モジユールは例えば第3
図に示すように頂部から見て最小寸法が少なくと
も20メートルに等しいような剛性骨組26を有す
る。この寸法は浮遊モジユールが最も荒れた海で
も耐え得るような寸法である。浮遊モジユールの
下方部には、後述するように、浮遊モジユールを
海面に浮遊させる時には通常、空気が充填される
が浮遊モジユールを潜水させるべき時には充填さ
れるタンク28を有する。
格子30は剛性骨組26内部に養殖ケージを形
成する。養殖ケージへのえさは、各養殖ケージの
上方に設けられた分配装置32によつて供給され
る。分配装置32は各養殖ケージの容積全体にえ
さを充分行き渡らせる。
成する。養殖ケージへのえさは、各養殖ケージの
上方に設けられた分配装置32によつて供給され
る。分配装置32は各養殖ケージの容積全体にえ
さを充分行き渡らせる。
番号34は、浮遊モジユール下方の各種の高さ
に懸垂させた懸垂塊であつて、海底に衝突する際
に剛性骨組26が受ける衝撃を回避するために設
けられる。実際、懸垂塊34は海に到達するや否
や剛性骨組26に生じる沈降力を減じて有害な衝
撃を回避する。
に懸垂させた懸垂塊であつて、海底に衝突する際
に剛性骨組26が受ける衝撃を回避するために設
けられる。実際、懸垂塊34は海に到達するや否
や剛性骨組26に生じる沈降力を減じて有害な衝
撃を回避する。
更に、各浮遊モジユールは、無線標識装置36
を備え、通常海底の溝状個所に埋めた単数又は複
数個の可撓性の浸漬パイプ38介して電力の供給
を受ける。浸漬可能なテレビカメラ40によつ
て、魚の大きさや、更に一般的には、養殖ケージ
内の各種状況を観察したり監視することが可能と
なる。
を備え、通常海底の溝状個所に埋めた単数又は複
数個の可撓性の浸漬パイプ38介して電力の供給
を受ける。浸漬可能なテレビカメラ40によつ
て、魚の大きさや、更に一般的には、養殖ケージ
内の各種状況を観察したり監視することが可能と
なる。
全ての浮遊モジユールは、海面下数メートル又
は数10メートルに沈められることに留意しなけれ
ばならない。従つて、浮遊モジユールに取り付け
られる全ての装置はこのような浸漬に耐え得るも
のでなければならない。第1図に示すように、各
浮遊モジユールは、衝撃止め装置44によつてア
ンカーブイ46に連結される停泊網42によつて
保持される。
は数10メートルに沈められることに留意しなけれ
ばならない。従つて、浮遊モジユールに取り付け
られる全ての装置はこのような浸漬に耐え得るも
のでなければならない。第1図に示すように、各
浮遊モジユールは、衝撃止め装置44によつてア
ンカーブイ46に連結される停泊網42によつて
保持される。
図示の浮遊モジユールは、機械的強度を高める
ように、高さが低く幅広の形状を有する。浮遊モ
ジユールは海流の平均方向に対してほぼ垂直な線
上に設けられる。それぞれの浮遊モジユールをこ
のように配置することによつて、一方の浮遊モジ
ユールから他方の浮遊モジユールへ干渉すること
なしに魚の排泄物を海底によつて除去することが
できる。浮遊モジユールへはボートで極く近くま
で接近可能であるから、全ての浮遊モジユールは
防舷材と必要な連結装置、並びに第2図に示すよ
うな接近しやすくための弟子及び歩行者専用橋を
備える。
ように、高さが低く幅広の形状を有する。浮遊モ
ジユールは海流の平均方向に対してほぼ垂直な線
上に設けられる。それぞれの浮遊モジユールをこ
のように配置することによつて、一方の浮遊モジ
ユールから他方の浮遊モジユールへ干渉すること
なしに魚の排泄物を海底によつて除去することが
できる。浮遊モジユールへはボートで極く近くま
で接近可能であるから、全ての浮遊モジユールは
防舷材と必要な連結装置、並びに第2図に示すよ
うな接近しやすくための弟子及び歩行者専用橋を
備える。
2個の浮遊モジユールに共通のアンカーブイ4
6を使用することによつて、浮遊モジユールが相
互に衝突する恐れがなくなる。当該アンカーブイ
46は大波、海流、波及び風等がある時にそれぞ
れ別々な行動をとる。
6を使用することによつて、浮遊モジユールが相
互に衝突する恐れがなくなる。当該アンカーブイ
46は大波、海流、波及び風等がある時にそれぞ
れ別々な行動をとる。
中央構造部10と浮遊モジユールとの連結は、
第1図に番号24で示される浸漬パイプによつて行
われる。浸漬パイプ24は海底に載置してもよい
が、海底の溝状部に配置するのが望ましい。浸漬
パイプ24は、例えば直経120ミリで、保持及び
保護のためのダクト内に集めらえた管とケーブル
を内蔵するのが好ましい。形成されるダクトは、
例えば4本のえさ移送用パイプと、テレビカメラ
用の4本の情報伝送ケーブルと、送電ケーブル
と、圧縮空気供給ケーブルとを収容する。養殖設
備が中央構造部10を有しない場合には、各浮遊
モジユールの陸上施設との間に浸漬パイプが設け
られる。
第1図に番号24で示される浸漬パイプによつて行
われる。浸漬パイプ24は海底に載置してもよい
が、海底の溝状部に配置するのが望ましい。浸漬
パイプ24は、例えば直経120ミリで、保持及び
保護のためのダクト内に集めらえた管とケーブル
を内蔵するのが好ましい。形成されるダクトは、
例えば4本のえさ移送用パイプと、テレビカメラ
用の4本の情報伝送ケーブルと、送電ケーブル
と、圧縮空気供給ケーブルとを収容する。養殖設
備が中央構造部10を有しない場合には、各浮遊
モジユールの陸上施設との間に浸漬パイプが設け
られる。
えさは、例えば搬送媒体の役割を果す海水によ
つて移送可能である。所与の圧力の水流状態でえ
さが到着することによつて、それぞれの浮遊モジ
ユールの分配装置32が自動的に作動する。
つて移送可能である。所与の圧力の水流状態でえ
さが到着することによつて、それぞれの浮遊モジ
ユールの分配装置32が自動的に作動する。
第1図に示される実施例において、隣接する2
個の浮遊モジユールのうち一方の浮遊モジユール
は、海流の平均方向を含む外海の表層に配置さ
れ、他方の浮遊モジユールは、海流の平均方向を
含む前述の表層に配置される。また、一方の浮遊
モジユールと他方の浮遊モジユールとが、前述の
平均方向に垂直な方向において相互に互い違いに
設けられると共に、一方の浮遊モジユール内で養
殖される魚による汚染によつて影響される一方の
帯域と他方の浮遊モジユール内で養殖される魚に
よる汚染によつて影響される他方の帯域とが前述
の平均方向において重なり合わないような距離丈
け間隔を置いて配置される。
個の浮遊モジユールのうち一方の浮遊モジユール
は、海流の平均方向を含む外海の表層に配置さ
れ、他方の浮遊モジユールは、海流の平均方向を
含む前述の表層に配置される。また、一方の浮遊
モジユールと他方の浮遊モジユールとが、前述の
平均方向に垂直な方向において相互に互い違いに
設けられると共に、一方の浮遊モジユール内で養
殖される魚による汚染によつて影響される一方の
帯域と他方の浮遊モジユール内で養殖される魚に
よる汚染によつて影響される他方の帯域とが前述
の平均方向において重なり合わないような距離丈
け間隔を置いて配置される。
上述の養殖設備の動作に関して以下に詳述す
る。各養殖ケージは、養殖者からタンクで搬送さ
れた稚魚を収容する。タンクと養殖ケージとの間
の移送は、重力によつて直接行われてもよいし、
また、既知の型式の吸上げポンプによつて行なつ
てもよい。
る。各養殖ケージは、養殖者からタンクで搬送さ
れた稚魚を収容する。タンクと養殖ケージとの間
の移送は、重力によつて直接行われてもよいし、
また、既知の型式の吸上げポンプによつて行なつ
てもよい。
1種類以上のえさを例えば1日2回配分する。
えさの調製は小粒状のえさへの水分配合が可能
な、計量及び分量決定装置を備える中央構造部1
0において実施される。えさは該当する養殖ケー
ジヘ送るためにその度毎に調製される。えさは養
殖ケージごとの魚の大きさ、えさの摂取率、気候
条件、魚の密度等に応じて調製され、これらのパ
ラメータは全て中央構造部10に設けたコンピユ
ータによつて処理される。同様に、このようなえ
さの調製は、海流及び風の性質、海水の温度及び
濁り度合、溶解酸素濃度及び海水の塩分濃度、海
水のPH、炭化水素等の汚染物質の存在の有無等に
関して特別に測定して行われる。養殖ケーシから
魚を回収しなければならない時には、この回収作
業を吸引によつて実施するのが有利である。この
場合、作業ボートを該当する浮遊モジユールに横
づけにして、該当する養殖ケーシの底部に可撓管
を連結する。
えさの調製は小粒状のえさへの水分配合が可能
な、計量及び分量決定装置を備える中央構造部1
0において実施される。えさは該当する養殖ケー
ジヘ送るためにその度毎に調製される。えさは養
殖ケージごとの魚の大きさ、えさの摂取率、気候
条件、魚の密度等に応じて調製され、これらのパ
ラメータは全て中央構造部10に設けたコンピユ
ータによつて処理される。同様に、このようなえ
さの調製は、海流及び風の性質、海水の温度及び
濁り度合、溶解酸素濃度及び海水の塩分濃度、海
水のPH、炭化水素等の汚染物質の存在の有無等に
関して特別に測定して行われる。養殖ケーシから
魚を回収しなければならない時には、この回収作
業を吸引によつて実施するのが有利である。この
場合、作業ボートを該当する浮遊モジユールに横
づけにして、該当する養殖ケーシの底部に可撓管
を連結する。
各養殖ケージは、魚が吸引個所に接近するよう
に、ポンプ作業中に降下する格子で形成した可動
天井を備えるのが望ましい。
に、ポンプ作業中に降下する格子で形成した可動
天井を備えるのが望ましい。
浮遊モジユールは通常界面に浮遊する。しかし
ながら状況によつては浸漬させなければならない
場合もある。例えば海が非常に荒れて来る場合で
あつて、海面から魚を移動させ、例えば海面下約
10メートルの深さに浮遊モジユールを浸漬させる
のが有利である。このためにタンク28をバラス
トして使用する。緊急の場合には極めて迅速に、
又その反応の場合にゆつくりと各浮遊モジユール
を浸漬し得るように、タンク28に多かれ少なか
れ迅速に水が充填される。このために使用する電
磁弁によつて、水はタンク28に導入され、タン
ク28に含まれる空気は排出されるが、この場合
の潜水速度は通常1分間当り0.5〜1メートル程
度である。緊急の場合、潜水速度は1分間当り5
メートルにも達する。海底に対する衝撃は懸垂塊
34によつて回避される(第2図参照)。
ながら状況によつては浸漬させなければならない
場合もある。例えば海が非常に荒れて来る場合で
あつて、海面から魚を移動させ、例えば海面下約
10メートルの深さに浮遊モジユールを浸漬させる
のが有利である。このためにタンク28をバラス
トして使用する。緊急の場合には極めて迅速に、
又その反応の場合にゆつくりと各浮遊モジユール
を浸漬し得るように、タンク28に多かれ少なか
れ迅速に水が充填される。このために使用する電
磁弁によつて、水はタンク28に導入され、タン
ク28に含まれる空気は排出されるが、この場合
の潜水速度は通常1分間当り0.5〜1メートル程
度である。緊急の場合、潜水速度は1分間当り5
メートルにも達する。海底に対する衝撃は懸垂塊
34によつて回避される(第2図参照)。
以上の説明において述べなかつたけれども、本
発明の養殖設備は、制御用無線標識やレーダ監視
による保護装置等の必要な安全装置を備えてお
り、これによつて、例えば魚の一部を盗もうとす
るようなボートが接近した時のような緊急時に、
浮遊モジユールを自動的に潜水させることが出来
る。
発明の養殖設備は、制御用無線標識やレーダ監視
による保護装置等の必要な安全装置を備えてお
り、これによつて、例えば魚の一部を盗もうとす
るようなボートが接近した時のような緊急時に、
浮遊モジユールを自動的に潜水させることが出来
る。
このようにして、養殖設備の中央構造物10
は、養殖設備に作業員を常駐させることなしに、
養殖設備の作動に必要な各種作動を行わせるのに
使用され、このような各種作業は陸上の施設から
遠隔制御される。当該陸上施設は、養殖設備を作
動させるのに必要な物資の運搬や、可能な範囲の
貯蔵を行うのに設けられるもので、中央構造部1
0への補給物資の運搬を確実ならしめる。
は、養殖設備に作業員を常駐させることなしに、
養殖設備の作動に必要な各種作動を行わせるのに
使用され、このような各種作業は陸上の施設から
遠隔制御される。当該陸上施設は、養殖設備を作
動させるのに必要な物資の運搬や、可能な範囲の
貯蔵を行うのに設けられるもので、中央構造部1
0への補給物資の運搬を確実ならしめる。
本発明の養殖設備は、陸地から比較的接近して
いるように説明され、また、中央構造部10を海
底に直接固定するように説明されているが、この
特徴は限定的なものではない。実際、海が極めて
深い場合、中央構造部10自体を係止させかつ浮
遊させてもよい。更に中央構造部10の特性とは
無関係に、養殖設備をそれ自体で稼働しうる自給
式にしてもよい。すなわち全ての機能は、作業員
が宿泊する必要のある中央構造部によつて達成さ
れる。本発明の唯一の不可欠な特徴は、各々の浮
遊モジユール内の魚による汚染によつて影響され
る帯域、すなわち1個の浮遊モジユールからの排
泄物により汚染しやすい帯域が横方向に重なり合
つてはならないことである。この特徴は、海の表
面層、即ち、厚さ数10メートルの上層において、
平均海流の方向を横ぎる方向において充分な間隔
を置いて、浮遊モジユールを配置することによつ
て達成される。
いるように説明され、また、中央構造部10を海
底に直接固定するように説明されているが、この
特徴は限定的なものではない。実際、海が極めて
深い場合、中央構造部10自体を係止させかつ浮
遊させてもよい。更に中央構造部10の特性とは
無関係に、養殖設備をそれ自体で稼働しうる自給
式にしてもよい。すなわち全ての機能は、作業員
が宿泊する必要のある中央構造部によつて達成さ
れる。本発明の唯一の不可欠な特徴は、各々の浮
遊モジユール内の魚による汚染によつて影響され
る帯域、すなわち1個の浮遊モジユールからの排
泄物により汚染しやすい帯域が横方向に重なり合
つてはならないことである。この特徴は、海の表
面層、即ち、厚さ数10メートルの上層において、
平均海流の方向を横ぎる方向において充分な間隔
を置いて、浮遊モジユールを配置することによつ
て達成される。
第1図は本発明の実施例の一部を示す概略説明
図、第2図は第1図に示す実施例の浮遊モジユー
ルを示す正面図、及び第3図は第2図の浮遊モジ
ユールの上面図である。 10……中央構造部、12,14……浮遊モジ
ユール、26……剛性骨組、30……養殖ケー
ジ、42……停泊網、44……衝撃止め装置、4
6……アンカーブイ。
図、第2図は第1図に示す実施例の浮遊モジユー
ルを示す正面図、及び第3図は第2図の浮遊モジ
ユールの上面図である。 10……中央構造部、12,14……浮遊モジ
ユール、26……剛性骨組、30……養殖ケー
ジ、42……停泊網、44……衝撃止め装置、4
6……アンカーブイ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 海流の平均方向を含む外海の表層に配置され
る第1の潜水可能な浮遊モジユールと、海流の平
均方向を含む前記表層に配置される第2の潜水可
能な浮遊モジユールとを備えており、前記第1の
浮遊モジユールの前記第2の浮遊モジユールと
が、前記平均方向に垂直な方向において相互に互
い違いに設けられると共に、前記第1の浮遊モジ
ユール内で養殖される魚による汚染によつて影響
される第1の帯域の前記第2の浮遊モジユール内
で養殖される魚による汚染によつて影響される第
2の帯域とが前記平均方向において重なり合わな
いような距離だけ間隔を置いて配置される外海用
養殖設備。 2 前記第1の浮遊モジユールと前記第2の浮遊
モジユールとの間の前記距離が、前記第1の帯域
の前記垂直な方向における幅の少なくとも半分と
前記第2の帯域の前記垂直な方向における幅の少
なくとも半分との和に実質的に等しい特許請求の
範囲第1項に記載の養殖設備。 3 前記第1浮遊モジユール及び前記第2の浮遊
モジユールのそれぞれが、前記外海の表面に対し
て平行なあらゆる方向において20メートルの最小
寸法を有すると共に浮遊するように構成された剛
性骨組と、当該剛性骨組に固定された養殖ケージ
と、前記剛性骨組を係止するための装置とを備え
る特許請求の範囲第1項又は第2項に記載の養殖
設備。 4 前記距離が少なくとも実質的に40メートルで
ある特許請求の範囲第2項に記載の養殖設備。 5 前記第1の浮遊モジユール及び前記第2の浮
遊モジユールと協働するための自給式中央構造部
を備えている特許請求の範囲第1項から第4項の
いずれか一項に記載の養殖設備。 6 前記第1の浮遊モジユール及び前記第2の浮
遊モジユールと協働するための中央構造部を備え
ている特許請求の範囲第1項から第4項のいずれ
か一項に記載の養殖設備。 7 前記中央構造部が陸上の施設から遠隔制御さ
れるように構成されている特許請求の範囲第6項
に記載の養殖設備。 8 前記第1の浮遊モジユール及び前記第2の浮
遊モジユールに流体とエネルギーを送給すべく、
前記第1の浮遊モジユール及び前記第2の浮遊モ
ジユールのそれぞれと前記中央構造部との間に設
けられた浸漬パイプを備える特許請求の範囲第6
項又は第7項に記載の養殖設備。 9 前記第1の浮遊モジユール及び前記第2の浮
遊モジユールのそれぞれと陸上施設との間に設け
られた浸漬パイプを有する特許請求の範囲第1項
から第4項のいずれか一項に記載の養殖設備。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
FR8408319A FR2564695B1 (fr) | 1984-05-28 | 1984-05-28 | Installation d'aquaculture en mer |
FR8408319 | 1984-05-28 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS611337A JPS611337A (ja) | 1986-01-07 |
JPH0346091B2 true JPH0346091B2 (ja) | 1991-07-15 |
Family
ID=9304450
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60115176A Granted JPS611337A (ja) | 1984-05-28 | 1985-05-28 | 外海用養殖設備 |
Country Status (13)
Country | Link |
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US (1) | US4716854A (ja) |
EP (1) | EP0165160B1 (ja) |
JP (1) | JPS611337A (ja) |
KR (1) | KR900000901B1 (ja) |
CA (1) | CA1260325A (ja) |
DE (1) | DE3579756D1 (ja) |
ES (1) | ES8606977A1 (ja) |
FR (1) | FR2564695B1 (ja) |
IN (1) | IN164341B (ja) |
OA (1) | OA08026A (ja) |
PH (1) | PH22381A (ja) |
PT (1) | PT80539A (ja) |
ZA (1) | ZA853893B (ja) |
Families Citing this family (37)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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-
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