JPH034603A - アンテナポインティング装置 - Google Patents
アンテナポインティング装置Info
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Abstract
め要約のデータは記録されません。
Description
ビーム方向を制御するアンテナポインティング装置に関
する。
が要求されており、そのためにより大型の反射鏡アンテ
ナの搭載が検討されている。これに伴い、反射鏡アンテ
ナのビーム方向(指向方向)を所望の方向に高精度に保
持する技術が重要になっている。
して一般的なものは、RFセンサとAPM(アンテナポ
インティング機構)を用いる方法である。この方法は地
上の適当な場所にビーコン信号と呼ばれる基準信号を衛
星へ向けて常時発シているビーコン局を設け、このビー
コン信号を衛星側のRFセンサにより受けてアンテナ指
向方向誤差を検出し、この誤差を零にすべくAPMを動
作させるものである。APMでは反射鏡を機械的に駆動
することにより、ビーム方向を変位させる。
の構成例を示す。RFセンサ56はアンテナ51と給電
部52により構成され、アンテナ51でビーコン局から
の信号が受信され、給電部52を介して指向方向誤差に
対応したRF倍信号取り出される。このRF倍信号追尾
受信機53によりRF帯から電圧値に変換される。この
電圧値はアンテナ指向制御部57によりアンテナ動作信
号に変換されてアンテナ駆動部54に供給され、これに
基づいて反射鏡55が駆動される。
号が受信できない場合にアンテナポインティング装置が
動作しないことである。この問題点を解決する手段とし
て、地上の別な場所にもう一つのビーコン局を設置し、
衛星側ではこれに対応するもう一つのRFセンサを設け
ることにより冗長系を構成することが考えられる。
る場合に、このように冗長系を各アンテナに設けること
は、RFセンサや追尾受信機の数を増加させることにな
るため、衛星全体の構成が複雑になってしまい、またコ
ストの面でも好ましくない。
搭載されるような場合に、各々の反射鏡アンテナに冗長
系を持たせたアンテナポインティング装置を構成するこ
とは、構造上の複雑さを招き、コストの面でも好ましく
ないという問題があった。
る場合に、各反射鏡アンテナに冗長系を構成することな
く、ビーコン信号が正しく受信されない場合でもビーム
方向を所望の方向に保持できるアンテナポインティング
装置を提供することを目的とする。
複数の反射鏡アンテナをそれぞれ介してビーコン信号を
受信するセンサ手段である複数のRFセンサの出力信号
が信号処理手段である複数の追尾受信機に導かれ、これ
らの追尾受信機−から複数の反射鏡アンテナのそれぞれ
の指向方向誤差を示す第1のアンテナ指向方向誤差信号
及びRFセンサによるビーコン信号の受信状態を示すス
ティタス信号が出力される。そして、これら複数の追尾
受信機から出力される全ての反射鏡アンテナに関する第
1のアンテナ指向方向誤差信号及びスティタス信号が演
算手段に導かれ、複数の反射鏡アンテナのそれぞれの鏡
面系の一部または全てを機械的に駆動する複数のアンテ
ナ駆動手段に供給されるべきアンテナ動作信号が生成さ
れる。
タス信号から複数のRFセンサによるビーコン信号の受
信状態が正常か否かを判定する判定手段と、第2のアン
テナ指向方向誤差信号を記憶する記憶手段と、判定手段
により複数のセンサ手段によるビーコン信号の受信状態
が全て正常と判定された時は、第1のアンテナ指向方向
誤差信号をアンテナ動作信号として出力するとともに、
記憶手段に記憶されている第2のアンテナ指向方向誤差
信号を第1のアンテナ指向誤差信号により更新し、判定
手段1.こよりビーコン信号の受信状態が正常と判定さ
れたセンサ手段と正常でないと判定されたセンサ手段が
同時に存在する時は、正常と判定されたセンサ手段に対
応する第1のアンテナ指向方向誤差信号と、記憶手段に
より記憶された第2のアンテナ指向方向誤差信号とを比
較することにより、アンテナ動作信号を算出する手段と
によって構成される。
RFセンサ及び追尾受信機が設けられ、各追尾受信機か
らの第1のアンテナ指向方向誤差信号及びスティタス信
号が共通の演算部に供給されることにより、各反射鏡ア
ンテナを駆動するためのアンテナ動作信号が生成される
。
ンサ及び追尾受信機を設けて冗長系を構成する場合に比
較して、アンテナポインティング装置の構成が著しく簡
単となり、コスト低減が図られる。また、演算手段では
複数の反射鏡アンテナに備えられた追尾受信機からの信
号を総合的に判断してアンテナ動作信号を算出すること
から、一部のRFセンサでビーコン信号が正しく受信さ
れない場合でも、他のRFセンサ及び追尾受信機を通し
て得られるアンテナ指向誤差信号を参照して、ビーコン
信号が受信されないRFセンサを含む反射鏡アンテナの
ためのアンテナ動作信号が得られる。
衛星搭載アンテナシステムの外観の一例について示した
ものである。衛星本体67には反射鏡アンテナが2基設
置されている。61.62は一次放射器、63.64は
反射鏡、65.66は反射鏡を駆動させるアンテナ駆動
部である。
号パターンを持ち、RFセンサの向きが地上のビーコン
局の方向に一致しているときには、差信号パターンのナ
ル(零点)にあたるので、和信号と差信号との差が最大
になる。ビーコン局の方向が差信号パターンのナルに一
致していない場合(こは、これら和信号と差信号との差
を最大にするようにアンテナ駆動部を制御する。差信号
については、例えばエレベーション(El)面とアジマ
ス(Az)面のような二つの直交する面内について検出
することにより、アンテナのビームを地上の特定の方向
に向けることができる。
グ装置のブロック図である。地上のビーコン局から入射
した電波(ビーコン信号)は、反射鏡5.6を介して各
々の反射鏡アンテナA、 BのRFセンサ70,71
に入る。ここで、二つの反射鏡アンテナA、Bに対応す
る地上のビーコン局は別々の場所に存在しているものと
する。
信されたビーコン信号は、給電部3,4を通してRF倍
信号ある和信号、Eg面差信号及びAz面差信号として
取出される。これらのRF倍信号ら追尾受信機9,10
により、RFセンサ70.71によるビーコン信号の受
信状態を示すスティタス信号(ビーコン信号が正しく受
信されているかどうかを後述する演算部28で判断する
基となる信号)Sl、S2と、反射鏡アンテナA。
ずれているかを示すアンテナ指向方向誤差信号El!1
1・ E^・!・ EH11・ E^・2が出力される
。ここで、添字El!1.Azlが付けられている信号
は反射鏡アンテナAに対するEjp面、Az面の指向方
向誤差信号、添字EfI2.Az2が付けられている信
号は同様に反射鏡アーンテナBに対するEj7面、Az
面の指向方向誤差信号をそれぞれ表わす。本発明では、
これら追尾受信機9.10から出力される4つの指向方
向誤差信号EIEjl r EAgl * EH11
+ EAx□を第1のアンテナ指向方向誤差信号と呼
ぶ。
2及び第1のアンテナ指向方向誤差信号E l!J+
* E AよI + EH11+ E□2は、そ
れぞれA/Dコンバータ13,14,11,12,15
゜16によりディジタル値に変換され、入力ポート17
に受は渡される。入力ポート17はマルチプレクサによ
り構成されており、CPU18より信号線26を介して
与えられる選択信号を受は取って、スティタス信号と第
1のアンテナ指向方向誤差信号の中のどれを出力するか
の選択を行う。
CPU18、ROM19及びRAM20からなる。RO
M19にはCPU18を制御するプログラムが書き込ま
れており、CPU18はこのプログラムに従って入力ポ
ート17より必要とされる外部データを取り込んだり、
RAM20との間でのデータの授受を行なったりしなが
ら演算処理を実行し、それにより算出したアンテナ動作
信号vAt1* v1171 + ”Ag2 + ”!
172を出力ポート21へ出力する。
号線27を介してCPU18か°ら出力ポート21に与
えられる出力ボート指定信号を受け、そのボートにデー
タを一時記憶すると共にD/Aコンバータ22.23.
24.25に対して各々に対応するアンテナ動作信号を
出力する。D/Aコンバータ22.23,24.25は
、ディジタル信号であるアンテナ動作信号V AgI
* V Re l rV Ag2 * V Tlj 2
をアンテナ駆動部7,8を動作させるアナログ信号に変
換する。
に基づいて反射鏡5,6を機械的に動かすことにより、
反射鏡アンテナA、Bのビーム方向を変位させる。
(70,71)の関係を示した図である。RFセンサの
アンテナ部は第5図に示すように4個のホーンアンテナ
31.32,33.34により構成され、それぞれのホ
ーンアンテナの開口は反射鏡の焦点面内またはその近傍
に配置される。また第4図のx−z面は211面、y−
z面はAz面にそれぞれ対応している。
る。この図に示すようにハイプツト35゜36.37.
38を用いることにより、和信号、Az面差信号及びE
f1面差信号を取出すことができる。
る。RFセンサ給電i3,4がら入力された和信号、A
z面差信号及びE1面差信号は、まずモノパルスコンバ
ータ41により1チヤンネルに合成される。すなわち、
モノパルスコンバータ41では同期信号発生回路48が
らの同期信号が与えられる毎に和信号、Az面差信号及
びE11面差信号を順次選択し、シリアルに出力する。
音増幅器(LNA)42により増幅され、さらに帯域通
過フィルタ(BPF)43により不要な周波数帯の信号
が除去された後、ダウンコンバータ(D、C)44によ
りRF帯からIF帯に周波数変換される。ダウンコンバ
ータ44の出力信号は中間周波増幅器(I F−AMP
)45により増幅される。中間周波増幅器45は自動利
得制御部(AGC)47により出力信号のレベルが一定
となるように利得制御される。
46によりDC電圧となり、RFセンサ70.71で受
信されたビーコン信号の極端な減少または出力雑音の増
大を検出するためのスティタス信号を出力する。スティ
タス信号は例えばRFセンサ給電部3,4から入力され
た和信号成分に対応する検波出力(D C電圧値)で与
えられる。
値)は誤差検出部49にも入力され、ここで同期信号発
生回路48からの同期信号によりAz面差信号及びEΩ
面差信号に対応する検波出力が取出されることにより、
Az面及びE、111面に対応する第1のアンテナ指向
方向誤差信号EAI。
作信号算出のためのプログラムをフローチャートで示し
たものである。なお、本アンテナポインティング装置の
動作開始に先立ち、例えば地上からのコントロールによ
りアンテナ駆動部7,8を介して反射鏡アンテナA、B
を駆動することにより、RFセンサ70.71が両方と
もビーコン信号を正しく受信できる状態とし、そのとき
の第1のアンテナ指向方向誤差信号をRAM20に初期
値として記憶させるものとする。
P018はまず入力ボート17ヘボート指定信号を信号
線26を介して与え、スティタス信号Sl、S2と、第
1のアンテナ指向方向誤差信号EEJI + FAx
l + Ezt2+ EAm2を読み込む(ステッ
プ101)。次に、スティタス信号5182を予め設定
した閾値TH,,TH2とそれぞれ比較し、S1≧TH
,、S2≧TH2かどうか、すなわちRFセンサ70.
71で受信されたビーコン信号の強度が十分かどうか(
ビーコン信号が正しく受信されたかどうか)を判定する
(ステップ102)。
2と判定された場合、すなわちRFセンサ70.71に
よるビーコン信号の受信状態が共に正常と判定された場
合には、そのときの第1のアンテナ指向方向誤差信号E
Ej l + E A11E Ej 2 r E
A12を各々第2のアンテナ指向方向誤差信号FAi1
+ FEl l r F Ax□、F□2としてR
AM20の内容を更新する(ステップ103)。
ll + E El 2 + E At2を各々のア
ンテナ動作信号VEII 、 VA−1、Vgi2.
VA、2 ニ’cO)**代入して(ステップ104)
、出力ポート21へ出力する(ステップ110)。
2と判定された場合、すなわちRFセンサ70によるビ
ーコン信号の受信状態は正常であるが、RFセンサ71
が正しくビーコン信号を受信していないと判定された場
合には、RAM20に記憶されている第2のアンテナ指
向方向誤差信号FEI I + FAxl r F
El□、FA12をRAM20より読出す(ステップ1
05)。この場合、反射鏡アンテナAのためのアンテナ
動作信号V I!11 + V Atlに関しては、第
1のアンテナ指向方向誤差信号E TBI l * E
At Hをそのまま用いる。
El 2 + V At2に関しては、第2のアンテナ
指向方向誤差信号F Ell * F All r
F□2 + F At2と、第1のアンテナ指向方
向誤差信号EEIIEAzlにより計算される値を用い
る(ステップ106)。
れた反射鏡アンテナAの指向方向の誤差から、反射鏡ア
ンテナBの指向方向誤差を推定する。そのために両度射
鏡アンテナA、BのRFセンサ70,71がビーコン信
号を正常に受信している状態における指向方向誤差の相
対的な差を予め知っておく必要がある。受信状態が正常
なときの第1のアンテナ指向方向誤差信号を第2のアン
テナ指向方向誤差信号として記憶するのはそのためであ
る。より具体的には、反射鏡アンテナBにおけるRFセ
ンサ70のビーコン信号の受信が不調の場合には、反射
鏡アンテナAの指向方向誤差信号E I!J I *
E Affi lと、記憶されている二つの反射鏡ア
ンテナA、Bの指向方向誤差信号の相対的な差F !1
2− F R,1+ F At2− F Awlとの
和、つまりVEj2=EEjl FE目+FEJ2
・ VA・2−E^81−F^rH+ F At2を算
出することにより、反射鏡アンテナBの指向方向誤差を
推定し、これを反射鏡アンテナBのためのアンテナ動作
信号とする。
ふらつきによるものであれば、上述のように片方のRF
センサによるビーコン信号の受信状態が不調であっても
、十分にビーム方向の制御が可能である。実際には熱や
振動の加わり方の違いのため、二つの反射鏡アンテナA
、Bで異なるビーム方向誤差を生じることが考えられる
が、この誤差は衛星本体のふらつきによるものに比較し
て小さいので、本実施例によるビーム方向制御の手法は
有効であると言える。ただし、熱によるビーム方向誤差
は時間が経つと積算され、その場合は二つの反射鏡アン
テナA、Bのビーム方向誤差の違いが無視できないこと
が生じることが考えられるが、ステップ103において
RAM20に記憶されている正常時のデータ(第1のア
ンテナ指向方向誤差信号)が常に更新されることにより
、RAM20に最新のデータが記憶されてることから、
ビーム方向誤差の積算がある程度の時間内であればビー
ム方向の制御は有効である。
長く続くことは希であるので、本方法でビーム方向制御
が不能になることはほとんど無い。
,と判定された場合、すなわちRFセンサ70によるビ
ーコン信号の受信状態は正常でなく、RFセンサ71の
よるビーコン信号の受信が正常であると判定された場合
には、ステップ105.106と同様にし、RAM20
に記憶されている第2のアンテナ指向方向誤差信号FA
IIIF2sr、F□2 r F Bl2をRAM20
より読出しくステップ105)、反射鏡アンテナBのた
めのアンテナ動作信号VIIs2.V^、2に関しては
、第1のアンテナ指向方向誤差信号EEs2.EA□2
をそのまま用いる。また、反射鏡アンテナAのためのア
ンテナ動作信号V□□+vAI+に関しては、第2のア
ンテナ指向方向誤差信号F Rj I * F Al
l rF !+72 + F A12と、第1のアンテ
ナ指向方向誤差信号Ezs2.E^、2により計算され
る値、すなわち反射鏡アンテナBの指向方向誤差信号E
EJ2+E^、2と、記憶されている二つの反射鏡アン
テナA、Bの指向方向誤差信号の相対的な差FBIIF
!!、2 + F All F Ag2との和、
ツマリVI!、。
l−EAz2p A12 + F Allを算出して、
反射鏡アンテナAのためのアンテナ動作信号とする。
<TH,と判定された場合、すなわちRFセンサ70.
71によるビーコン信号の受信状態がともに正常でない
場合には、アンテナ動作信号V□、。
テ零を代入する(ステップ109)。これによりRFセ
ンサ70゜71によるビーコン信号の受信状態が全て正
常でないときの、無意味な値となっている第1のアンテ
ナ指向方向誤差信号E□1+EA□1+E!Ij2+E
Ax□によって反射鏡アンテナA、Bが駆動されること
を防止している。これにより、ビーム方向が不本意な方
向に向いて事故が起きるのを防ぐことができる。なお、
このような場合には地上からの観測による制御など、他
のアンテナ指向方向制御に切り替えることも可能である
。
されるアンテナ動作信号vI!j l + V As
l *V Bl 2 + V Ag2 L比例して反射
fi5.6をAz面、EfI面に対応した方向へ機械的
に動かす。
ように種々変形して実施することができる。
ともよく、カセグレン・アンテナやグレゴリアン舎アン
テナのような二枚鏡アンテナでも構わない。その場合、
アンテナ駆動部により駆動されるのは主反射鏡及び副反
射鏡のいずれか一方のみでもよいし、主副両反射鏡と一
次放射器を含めたアンテナ全体でもよい。
たが、5ホーンや8ホーンを用いる他のマルチホーン方
式でも構わないし、高次モードを用いる方式でもよい。
ついて示したが、2チヤンネルもしくは3チヤンネルの
追尾受信機を用いても同様の効果が得られる。
値からアナログ値に変換されて伝達されているが、アン
テナ駆動部の方式によってはディジタル値のままでも構
わないし、他の信号形式に変換されても構わない。
搭載されている場合について示したが、3基以上の反射
鏡アンテナを搭載した場合でも、本発明を適用して同様
の効果が得られる。
実施することが可能である。
途絶えた場合でも、反射鏡アンテナのビーム方向ずれを
正確に感知してビーム方向を制御するアンテナポインテ
ィングが可能になる。しがも・本発明では各反射鏡に対
応して設けられた追尾受信機からの信号を共通の演算部
に導いて各々の反射鏡アンテナのためのアンテナ動作信
号を算出しているため、各反射鏡アンテナ毎に冗長系を
持たせた従来技術と比較して全体の構成が簡単となり、
コスト面でも有利である。
であるときに絶えずビーム方向誤差信号を更新して記憶
しているので、ビーコン信号が途絶えたときに最新の正
常時の値からビーム方向誤差を推定できる。従って、熱
や振動に起因する複数の反射鏡アンテナ間で独立なビー
ム方向誤差を生じても、ある程度の時間内でのビーム方
向制御が可能である。
グ装置の構成を示す図、第2図は本発明のアンテナポイ
ンティング装置を用いる衛星搭載アンテナの概要を示す
図、第3図はRFセンサから得られる和信号及び差信号
のパターンを示す図、第4図は本発明の実施例における
反射鏡とRFセンサの配置を示す図、第5図はRFセン
サの正面図、第6図はRFセンサ給電系の構成例を示す
図、第7図は追尾受信機の構成例を示す図、第8図は第
1図における演算部でのアンテナ動作信号算出手順を示
すフローチャート、第9図は従来のアンテナポインティ
ング装置の構成を示す図である。 A、B・・・反射鏡アンテナ 70.71・・・RFセンサ(センサ手段)7.8・・
・アンテナ駆動部 9.10・・・追尾受信機(信号処理手段)28・・・
演算部 7 第2図
Claims (1)
- (1)衛星に搭載された複数の反射鏡アンテナのビーム
方向を制御するアンテナポインティング装置において、 前記複数の反射鏡アンテナをそれぞれ介してビーコン信
号を受信する複数のセンサ手段と、これら複数のセンサ
手段の出力信号から、前記複数の反射鏡アンテナのそれ
ぞれの指向方向誤差を示す第1のアンテナ指向方向誤差
信号及び前記センサ手段による前記ビーコン信号の受信
状態を示すステイタス信号を生成する複数の信号処理手
段と、 前記複数の反射鏡アンテナの鏡面系の一部または全てを
外部からのアンテナ動作信号に基づいて機械的に駆動す
る複数のアンテナ駆動手段と、前記複数の反射鏡アンテ
ナの全てに関する前記第1のアンテナ指向方向誤差信号
及びステイタス信号に基づいて前記アンテナ動作信号を
生成する演算手段とを備えたことを特徴とするアンテナ
ポインティング装置。(2)前記演算手段は、 前記ステイタス信号から前記複数のセンサ手段によるビ
ーコン信号の受信状態が正常か否かを判定する判定手段
と、 第2のアンテナ指向方向誤差信号を記憶する記憶手段と
、 前記判定手段により前記複数のセンサ手段によるビーコ
ン信号の受信状態が全て正常と判定された時は、第1の
アンテナ指向方向誤差信号を前記アンテナ動作信号とし
て出力するとともに、前記記憶手段に記憶されている第
2のアンテナ指向方向誤差信号を第1のアンテナ指向誤
差信号により更新し、前記判定手段によりビーコン信号
の受信状態が正常と判定されたセンサ手段と正常でない
と判定されたセンサ手段が同時に存在する時は、正常と
判定されたセンサ手段に対応する第1のアンテナ指向方
向誤差信号と、前記記憶手段により記憶された第2のア
ンテナ指向方向誤差信号とを比較することにより、前記
アンテナ動作信号を算出する手段とを有することを特徴
とする請求項1記載のアンテナポインティング装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1138837A JP3034260B2 (ja) | 1989-05-31 | 1989-05-31 | アンテナポインティング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1138837A JP3034260B2 (ja) | 1989-05-31 | 1989-05-31 | アンテナポインティング装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH034603A true JPH034603A (ja) | 1991-01-10 |
JP3034260B2 JP3034260B2 (ja) | 2000-04-17 |
Family
ID=15231370
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1138837A Expired - Lifetime JP3034260B2 (ja) | 1989-05-31 | 1989-05-31 | アンテナポインティング装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3034260B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6262689B1 (en) | 1997-12-22 | 2001-07-17 | Nec Corporation | Antenna for communicating with low earth orbit satellite |
WO2015088627A3 (en) * | 2013-09-26 | 2015-08-13 | Orbital Sciences Corporation | Ground-based satellite antenna pointing system |
-
1989
- 1989-05-31 JP JP1138837A patent/JP3034260B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (4)
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WO2015088627A3 (en) * | 2013-09-26 | 2015-08-13 | Orbital Sciences Corporation | Ground-based satellite antenna pointing system |
US9853356B2 (en) | 2013-09-26 | 2017-12-26 | Orbital Sciences Corporation | Ground-based satellite antenna pointing system |
US10770788B2 (en) | 2013-09-26 | 2020-09-08 | Northrop Grumman Innovation Systems, Inc. | Ground-based satellite antenna pointing system |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3034260B2 (ja) | 2000-04-17 |
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