JPH0345853A

JPH0345853A - 給湯制御装置

Info

Publication number: JPH0345853A
Application number: JP1179590A
Authority: JP
Inventors: Yukiro Komai; 古米　幸郎; Shinji Miyauchi; 伸二宮内
Original assignee: Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Current assignee: Panasonic Holdings Corp
Priority date: 1989-07-11
Filing date: 1989-07-11
Publication date: 1991-02-27
Anticipated expiration: 2012-06-25
Also published as: JP2623841B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】産業上の利用分野本発明はガス、石油、電気等の燃料により水を加熱する
給湯装置に関し、自動運転制御によるエネルギー低減を
図る。

従来の技術第７図は従来の給湯制御装置であり、１は貯湯型給湯機
、２は加熱器、３は加熱制御器、４は給湯温度検出手段
、７はカラン、８は給湯温度設定器、９は給湯制御器で
ある。給湯制御器９は、給湯温度設定器８と給湯温度検
出手段４との偏差に応じて、加熱ｍｓ器３により加熱器
２を制御し、貯湯型給湯機１内の湯温を所定の設定温度
に沸き所定の温度で給湯する為には貯湯型給湯機１内の
湯温を常に一定に保つ必要があり、加熱器２が−８中加
熱状態となり消費エネルギーが極めて高くなるという課
題があった。

課題を解決するための手段本発明は上記課題を解決するために、給湯端末の使用、
不使用を検出し、使用判定信号を出力する使用状態検出
手段と、使用状態検出手段からの使用判定信号を入力し
、使用判定信号継続時間を計測するタイマー手段と、タ
イマー手段からの使用判定信号継続時間と所定の使用判
定継続時間とを比較判定し、比較判定信号を出力する比
較判定手段と、時刻を計る時計手段と、水を加熱する加
熱手段と、給湯温度を検出する給？！に温度検出手段と
、比較判定手段からの比較判定信号と、時計手段からの
時計信号と給湯温度検出手段からの給湯温度検出信号と
を人力し、一定時間当りの使用頻度を検知し、記憶手段
へ使用頻度信号として記憶させ、加熱手段の入切時刻の
調整と設定温度の制御を行う給湯制御手段とを備えてい
る。

また、加熱手段として熱源機と、給湯端末近傍に設置さ
れた貯湯型給湯機を備え、貯湯型給湯機の入切時刻の調
整と設定温度の制御を行う給湯制御手段とを備えている
。同じく、加熱手段として熱源機と、Ｆｉ８源機と給′
ＩＩＩ端末との間の水を循環さす循環手段とを備え、循
環手段の入切時刻の調整と設定温度の制御を行う給湯制
御手段とを備えている。

作用本発明は上記の構成により、使用状態検出手段により給
湯装置の利用状態を一日を通じて検出し、単位時間当り
の利用頻度として記憶する事が可能と戊る。従って一般
家庭での通常使用パターンに応じた加熱手段の自動運転
制御が行え、給湯装置の使用実態にあった省エネルギー
運転が可能となる。

実施例本発明の実施例を図面第１図から第５図により説明する
。第１図から第６図に於いて、第７図と同一部材には同
一番号を付している。また、１゜は熱源機、１”は循環
手段、２′バーナ、３”は比例弁、４゛は第二の給湯温
度検出手段、５は使用状態検出手段、６は熱交換器、１
０はタイマー手段、１１は比較判定手段、１２は時計手
段、１３は記憶手段、１４は給湯制御手段である。第１
図は本発明の制御Ｂ装置の制御ブロック図である。タイ
マー手段１０は使用状態検出手段５から出力された使用
判定信号を入力し、使用時および不使用時の継続時間を
計測し、比較判定手段１１はタイマー手段１０からの使
用判定信号継続時間を所定の使用判定信号継続時間と比
較し比較判定信号を出力し、記憶手段１３は使用除隊検
出手段５からの使用判定信号により一日の使用頻度を記
憶する。また、給湯制御手段１４は比較判定手段１１か
らの比較判定信号と時計手段１２からの時計信号と給湯
温度検出手段４からの給、湯温度検出信号とを入力し、
記憶手段１３に一日の使用頻度を記憶させ、必要に応じ
て使用頻度を示す信号として入力し、加熱制御器３を制
御し加熱器２の入切時刻の調整及び設定温度の増減を行
う。

上記ｉｌｌ威の給湯制御装置の動作を第２図、第３図の
フローチャート、第４図（ａ）、（ロ）、（Ｃ）のタイ
ムチャートにより説明する。

第２図において給湯制御手段１４の動作を説明する。

（１）時計手段１２より時計信号を入力する。

（２）使用状態検出手段５より使用判定信号を入力する
。

（３）使用判定信号の有無を判定し、使用前ならば（４
）、使用態ならば（５）へ移行する。

（４）使用前の場合、時刻と共に使用前としてデータ更
新する。

（５）使用態の場合、時刻と共に使用態としてデータ更
新する。

（６）データ更新された使用頻度を示す信号を記憶手段
Ｇつへ出力する。

従って、−日に於ける各時間帯での給湯使用の有無を記
憶することとなる。

第３図に於いて、給湯制御手段１４の動作を説明する。

（７）時計手段１２より時計信号を、記憶手段１３より
使用頻度信号を入力する。

（８）現在時刻と使用時間帯の開始時刻とを比較し、所
定の開始時刻直前の時間以内であるかを判定し、以内で
あれば（９）へ、以外であれば０（Ｄへ移行する。

（９）設定温度と給湯温度検出手段４とを比較し、設定
温度以下であれば、加熱器２へ作動信号を出力し、以上
であれば作動を停止する。

０ＩＩＤ　　使用状態検出手段５により使用中であるか
否かを判定し、使用中であれば（９）へ、不使用であれ
ば０１）へ移行する。

ＯＤ　　不使用経過判定基準信号を出力済みか否かを判
定し未出力であればＣ２１へ、出力済みであれば０へ移
行する。

０７Ｊ　　タイマー手段１０ヘタイマー計測開始信号を
、比較判定手段１１へ不使用経過判定基準信号を出力す
る。

ａつ　比較判定手段１１により、比較判定信号の有無を
判定する。即ち不使用経過判定基準時間を超過したか否
かを判定する。超過していなければ（９）へ、していれ
ば１４へ移行する。

０４　　比較判定手段１１への不使用経過判定基準信号
出力をオフする。更に（９”　）へ移行する。

第４図に於いては、（ａ）のように第２図の動作に応し
て一日の各時間帯に於ける給湯使用の有無を記憶する。

従って、〜）のように貯湯型給湯機１の運転スイッチが
常時オン状態であっても、（Ｃ１のように（ａ）の使用
時間帯の開始以前（ＴＡ待時間前に加熱器２に出力する
事により即座に運転可能な待機状態に入る。また、使用
停止より所定時間（ＴＢ時間）経過後自動的に加熱器２
を停止させる。

このように、給湯使用実態を学習する事により、使用時
間帯に於いてのみ即座に給湯可能状態となり、自動的な
低エネルギー運転となる。

また、第５図に於いては加熱手段としてガス石油等の熱
源機１゛　と、給湯端末近傍に設置された貯湯型給湯機
１を備え、熱源機ｌ′内に設置された使用状態検出手段
５により給湯使用の有無を学習し、貯湯型給湯機１の加
熱器２の入切時刻の調整と設定温度の制御を行い、かつ
、貯湯型給湯機ｌの給湯量が不足した場合には、給湯制
御手段１４により比例弁３゛を制御しバーナ２°を燃焼
させ熱交換器６を加熱する事により大量給湯と抑場（カ
ラン７を開くと即座にお湯が出る事）を可能にしている
。

第６図に於いては、加熱手段として熱１ｆＩＩ１１゛と
、熱源機１゛と給湯端末であるカラン７との間の水を循
環さす循環手段１′″とを備え、熱源機１゛内に設置さ
れた使用状態検出手段５により給湯使用の有無を学習し
、循環手段１”の入切時刻の調整を行い、かつ、設定温
度を制御するため、給湯制御手段１４により比例弁３°
を制御しバーナ２゛を燃焼させ熱交換器６を加熱する事
により抑場を可能にしている。

発明の効果上述した構成により本発明は次のような効果がある。

（１）給湯の生活パターンに合致した加熱手段の制御が
自動的に行なえる為、省エネルギー運転が可能となる。

（２）　　給湯の使用開始時には必ず給湯機器が使用可
能状態に待機しているため速やかに給湯出来る。

（３）端末近傍に設置された貯湯型給湯機により、省エ
ネルギーで抑場とが可能となると共に、熱源機により、
継続的に大量給湯が可能となる。

（４）循環手段と熱源機とを組み合わすことにより、省
エネルギーで抑場が可能となると共に、複数のカランで
の抑場が可能となる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例の給湯制御装置の制御ブロッ
ク図、第２図、第３図は同ｆｆ１ｉ御ブロツクの動作を
示すフローチャート、第４図は同＃御ブロックの時間通
勤作を示すタイムチャート、第５図、第６図は本発明の
他の実施例の制御ブロック図である。第７図は従来例の
給湯制御装置の制御ブロック図である。２・・・・・・加熱器、４・・・・・・給湯温度検出手
段、５・・・・・・使用状態検出手段、１０・・・・・
・タイマー手段、１１・・・・・・比較判定手段、１２
・・・・・・時計手段、１３・・・・・・記憶手段、１
４・・・・・・給湯制御手段。

Claims

【特許請求の範囲】

（１）給湯端末の使用、不使用を検出し、使用判定信号
を出力する使用状態検出手段と、前記使用状態検出手段
からの使用判定信号を入力し、前記使用判定信号、継続
時間を計測するタイマー手段と、前記タイマー手段から
の使用判定信号継続時間と所定の使用判定継続時間とを
比較判定し、比較判定信号を出力する比較判定手段と、
時刻を計る時計手段と、水を加熱する加熱手段と、給湯
温度を検出する給湯温度検出手段と、前記比較判定手段
からの比較判定信号と、時計手段からの時計信号と給湯
温度検出手段からの給湯温度検出信号とを入力し、一定
時間当たりの使用頻度を検知し、記憶手段へ使用頻度信
号として記憶させ、加熱手段の入切時刻の調整と設定温
度の制御を行う給湯制御手段とを備えた給湯制御装置。
（２）加熱手段として熱源機と、給湯端末近傍に設置さ
れた貯湯型給湯機を備え、貯湯型給湯機の入切時刻の調
整と設定温度の制御を行う特許請求の範囲第（１）項記
載の給湯制御装置。
（３）加熱手段として熱源機と、熱源機と給湯端末との
間の水を循環させる循環手段とを備え、循環手段の入切
時刻の調整と設定温度の制御を行う特許請求の範囲第（
１）項記載の給湯制御装置。