JPH0345466A - 車輛用連結幌及びその製造方法 - Google Patents

車輛用連結幌及びその製造方法

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Publication number
JPH0345466A
JPH0345466A JP17793889A JP17793889A JPH0345466A JP H0345466 A JPH0345466 A JP H0345466A JP 17793889 A JP17793889 A JP 17793889A JP 17793889 A JP17793889 A JP 17793889A JP H0345466 A JPH0345466 A JP H0345466A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sheet material
vehicle
adhesive
foam
low density
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP17793889A
Other languages
English (en)
Inventor
Koji Sugawara
康次 菅原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yokohama Rubber Co Ltd
Original Assignee
Yokohama Rubber Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Yokohama Rubber Co Ltd filed Critical Yokohama Rubber Co Ltd
Priority to JP17793889A priority Critical patent/JPH0345466A/ja
Publication of JPH0345466A publication Critical patent/JPH0345466A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、車輛用連結幌及びその製造方法に係わり、
更に詳しくは車輛の連結部の美観向上を図ると共に、施
工時に皺になり難く、軽量で復元性及び耐久性に優れた
車輛の連結部における外周幌及びその製造方法に関する
ものである。
〔従来の技術〕
従来、電車等の車輛lの連結部2には、第7図及び第8
図に示すように、連結部2の部品等が外部から見えない
ようにして車輛1の美観向上を目的とした外部3が取付
けられている。
ところで、上記のような4幌3は、第9図(a)及び第
9図中)に示すように、厚さ10肋〜15閣程度の厚い
ゴムシート4を折曲げて構成した物や、高発泡(高密度
)のフオーム材をターポリン等で包み込んで構成したも
のが使用されている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
然しながら、4幌3は、車輛外面の曲線部に沿って取付
けられるため、上記のような厚いゴムシート4を折曲げ
て構成した物及びフオーム材をターポリン等で包み込ん
で構成した物のいずれにおいても折り皺が発生したり、
曲げ皺が発生すると言う問題があった。
また、厚いゴムシート4を折曲げて構成した4幌3にあ
っては、その重量が10kgを超え(1連結部当たり約
50kg)、重いために取扱に不便であると同時に、車
輛のより高速化に際しては、重量の軽減化が求められる
と言う問題もあった。
また、フオームをターポリン等で包み込んで構成した4
幌3にあっては、第10図(a)〜第1O図(C)及び
第11図(a)及び第11図(b)に示すように、急カ
ーブや分岐ポイントでの車輛1の変位Zによる外部3同
志の圧縮(第11図(a))や、バタ付き(第11図ω
))のために、耐久性が劣ると言う問題もあった。
〔発明の目的〕
この発明は、かかる従来の課題に着目して案出されたも
ので、施工時に皺になり難く、軽量で復元性及び耐久性
に優れ、更に車輛の連結部における美観向上を図ること
が出来る車輛用連結幌及びその製造方法を提供すること
を目的とするものである。
〔課題を解決するための手段〕
この発明は上記目的を遠戚するため、長手方向に沿って
中空部を形威した柱状の高発泡フオームと、この高発泡
フオームの外周面に、接着剤または粘着剤により貼付け
る扇状に裁断した可撓性を有するシート材料とで構成し
た車輛用連結幌を要旨とするものである。
また、この発明は、扇状に裁断した可撓性を有する帯状
のシート材料と、このシート材料の一側面に接着剤また
は粘着剤により貼付ける高発泡フオームとからなり、前
記シート材料及び高発泡フオームを幅方向に折曲げた際
、その頂部となる高発泡フオームの部分に、切欠部を形
威した車輛用連結幌を要旨とするものである。
〔発明の作用〕
この発明の連結幌は、上記のように構成されているので
、皺になり難く、車輛の変位等に追従し、しかも外力に
対して讃元性及び耐久性があるため、常に車輛の連結部
における美観を保持させることが出来るものである。
〔発明の実施例〕
以下、添付図面に基づき、この発明の詳細な説明する。
第1図及び第2図は、この発明を実施した可撓性を有す
るシート材料IOの平面図と、折曲げた状態の斜視図を
示し、このシート材料10は、厚さ1m+a〜2III
11の薄いゴムシートまたは樹脂シートにより構成され
、また車輛外面の曲線に沿うように扇状に裁断され、折
曲げた時に皺にならないように工夫されている。 また
、このシート材料10により包み込む高発泡フオーム1
1は、この発明の第1実施例では、第3図(a)〜第3
図(C)に示すように、長手方向に沿って中空部12を
形成した柱状に構成され、また、第4図(a)、第4図
(ロ)に示すように、シート材料10の一側面に接着剤
または粘着剤(図示省略)により発泡フオームllaを
貼付ける場合には、所定厚さのシート状に形成されて、
シート材料10及び高発泡フオームllaを幅方向に折
曲げた際、その頂部13となる高発泡フオームIlaの
部分に、山状の切欠部14を形威しである。
次に、車輛用連結幌の製造方法について説明すると、ま
ず中空部12を有する発泡フオーム11をシート材料I
Oに包み込んで製造する場合には、長手方向に沿って中
空部12を有する柱状の高発泡フオーム11を形威し、
この高発泡フオーム11の外周面に、予め扇状に裁断し
た可撓性を有するシート材料10を接着剤または粘着剤
を介して貼付けて車輛外面の曲線に沿うような湾曲した
連結幌を製造する。
このように、中空部12を有する発泡フオーム11をシ
ート材料10に包み込んで製造した連結幌(第3図(a
))は、第3図中)及び第3図(C)に示すように、外
力Fを先端または側面側から受けてもその外力Fを、可
撓性のシート材料工0と、中空部12を有する発泡フオ
ーム11で吸収するので、外力Fが無くなった状態での
形状保持性と復元性に非常に優れている。
また、第4図(a)及び第4図(b)に示すこの発明の
第2実施例では、予め扇状に裁断した可撓性を有する帯
状のシート材料10と、このシート材料10の一側面に
接着剤または粘着剤により高発泡フオームllaを貼付
け、この高発泡フオームllaを折曲げた際に、その頂
部13となる部分に、切欠部I4を形成することで、皺
の発生を有効に防止出来るものである。
また、第5図及び第6図は、皺の発生を防止するこの発
明の第3実施例を示し、この実施例は車輛外面の曲線の
曲率が小さく、連結幌Gの長手方向の曲げに対して折曲
げ先端付近から内側のシート材料10に皺Qが発生する
場合には、予め内側となるシート材料10aに接着する
高発泡フオームllbに、等間隔の切欠部15を形成す
ることによって、シート材料10aを湾曲させた際の余
尺部分による皺Qを吸収させ外観の向上を図るようにし
たものである。
この発明は、上記のように構成することで、従来の連結
幌の重量(約12.5kg)に比べて重量を3〜4 k
gと著しく低減され、取扱を良好にすることが出来、ま
た皺の発生を著しく低減させることが出来るのである。
〔発明の効果〕
この発明は、上記のように構成したので、以下のような
優れた効果を奏するものである。
(a)、従来の連結幌に比べて重量を著しく軽量化でき
、取扱が容易で施工作業性を向上させることが出来る。
(b)、1lliになり難く、車輛連結部の美観を向上
させることが出来る。
(C)、高発泡フオームに中空部を設けたので、外力に
よる変形に対して復元性と耐久性を高めることが出来る
(d)、工程がシート材料の製作と、フオーム材の加工
のみであるので、設備、金型費用を初め、極めて低コス
トで製作出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は、この発明を実施した可撓性を有す
るシート材料の平面図と、折曲げた状態の斜視図、第3
図(a)は、シート材料により高発泡フオームを包み込
んで構成した連結幌の断面図、第3図(b)、第3図(
C)は、連結幌が外力を受けた時の状態を示す説明図、
第4図(a)及び第4図(b)は、この発明の第2実施
例を示すシート材料に高発泡フオームを接着した状態の
断面図と、これを折曲げた状態の断面図、第5図及び第
6図は、この発明の第3実施例を示す連結幌の斜視図と
、湾曲させた時の説明図、第7図及び第8図は、従来の
車輛の連結部を示す平面図と、その正面図、第9図(a
)、第9図(b)は、従来の外部の説明図、第10図(
a)〜第10図(C)は、車輛の変位状態を示す説明図
、第11図(a)及び第11図(b)は、車輛が変位し
た時の外部の変形状態を示す説明図である。 10・・・シート材料、11.Ila・・・高発泡フオ
ーム、12・・・中空部、13・・・頂部、14,15
・・・切欠部、F・・・外力、G・・・連結幌、Q・・
・皺。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、長手方向に沿って中空部を形成した柱状の高発泡フ
    ォームと、この高発泡フォームの外周面に、接着剤また
    は粘着剤により貼付ける扇状に裁断した可撓性を有する
    シート材料とから成る車輛用連結幌。 2、長手方向に沿って中空部を有する柱状の高発泡フォ
    ームを形成し、この高発泡フォームの外周面に、予め扇
    状に裁断した可撓性を有するシート材料を接着剤または
    粘着剤を介して貼付けることを特徴とする車輛用連結幌
    の製造方法。 3、扇状に裁断した可撓性を有する帯状のシート材料と
    、このシート材料の一側面に接着剤または粘着剤により
    貼付ける高発泡フォームとからなり、前記シート材料及
    び高発泡フォームを幅方向に折曲げた際、その頂部とな
    る高発泡フォームの部分に、切欠部を形成したことを特
    徴とする車輛用連結幌。 4、扇状に裁断した可撓性を有する帯状のシート材料の
    一側面に、接着剤または粘着剤により高発泡フォームを
    貼付け、この高発泡フォームの折曲げた際にその頂部と
    なる部分に、切欠部を形成することを特徴とする車輛用
    連結幌の製造方法。
JP17793889A 1989-07-12 1989-07-12 車輛用連結幌及びその製造方法 Pending JPH0345466A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009161036A (ja) * 2008-01-07 2009-07-23 Central Japan Railway Co 鉄道車両用外幌
JP2010143539A (ja) * 2008-12-22 2010-07-01 West Japan Railway Co 鉄道車両用外幌の構造
EP3872881A1 (en) 2020-02-27 2021-09-01 Ricoh Company, Ltd. Photoelectric conversion element and photoelectric conversion module
EP3872861A1 (en) 2020-02-27 2021-09-01 Ricoh Company, Ltd. Photoelectric conversion element and photoelectric conversion module

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EP3872881A1 (en) 2020-02-27 2021-09-01 Ricoh Company, Ltd. Photoelectric conversion element and photoelectric conversion module
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