JPH0345377A - 印刷装置 - Google Patents

印刷装置

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JPH0345377A
JPH0345377A JP17914789A JP17914789A JPH0345377A JP H0345377 A JPH0345377 A JP H0345377A JP 17914789 A JP17914789 A JP 17914789A JP 17914789 A JP17914789 A JP 17914789A JP H0345377 A JPH0345377 A JP H0345377A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は印刷装置に関し、特にリボンギヤリアの断続的
駆動に連動して多色カラーインクリボンを巻き取る印刷
装置に関する。
[従来の技術] 従来、この種のリボンは、1本のフィルム上に所定長の
各色を順番に塗り並べてlサイクルと成し、各色の先頭
には何色が塗られているかを判別するためのバーコード
を設けている。そして、リボン経路の一部にバーコード
センサを設け、リボンキャリアの移動によってリボンを
巻き取りながら、バーコードセンサで目的の色のバーコ
ードを検出する。
ところで、リボンの巻き取り開始又は停止動作の付近で
はリボンにたるみが生じるため、リボンの巻き取り動作
が安定しない。このため、もしノボンの巻き取り開始又
は停止動作の付近でバーコードがセンサ部分に来てしま
うと、バーコード誤検出の可能性が大になる。
そこで、従来はリボンの巻き取り動作が安定するまでの
間はセンサがバーコードを検出してもそれを無視する領
域(無効領域)を設けていた。
[発明が解決しようとする課題] しかし、目的の色のバーコードがたまたま無効領域に来
てしまった時は、そのバーコードは無視されるために、
その他の色を含めたlサイクル分のリボンをさらに巻き
取って次のザイクルのバーコードを検出することになる
。即ち、lサイクル分のリボンを印刷に使用することな
く巻き取って無駄にしてしまう。
また、印刷情報の性質によっては、ある色のノボンの使
用量が一定になることも少なくない。
従って、−度バーコードが無効領域に来ると、バーコー
ドがそれ以降は規則的に無効領域に来てしまう場合も生
じる。
本発明は上述した従来技術の欠点を除去するものであり
、その目的とする所は、リボンの無駄を生じない印刷装
置を提案することにある。
[課題を解決するための手段及び作用コ本発明の印刷装
置は上記の目的を達成するために、リボンキャリアの断
続的駆動に連動して多色カラーインクリボンを巻き取る
印刷装置において、多色カラーインクリボンのカラー標
識を検出するセンサと、前記センサによるカラー標識の
検出が前記リボンの巻取開始又は停止動作域における検
出か否かを判別する判別手段と、前記判別手段の判別が
前記リボンの巻取開始又は停止動作域における検出であ
る時はリボンキャリアの単位移動量を変更する変更手段
を備えることをその概要とする。
即ち、検出したカラー標識が無効領域における検出か否
かを判別することにより重ねての無効検出を回避する。
また本発明の印刷装置は上記の目的を達成するために、
リボンキャリアの断続的駆動に連動して多色カラーイン
クリボンを巻き取る印刷装置において、多色カラーイン
クリボンのカラー標識を検出するセンサと、前記センサ
によるカラー標識検出後の前記リボンの使用長を検出す
る検出手段と、前記検出手段が検出したリボンの使用長
により次のカラー標識検出までのリボン長を求める演算
手段と、前記演算手段が求めたリボン長がリボンキャリ
アの単位移動量に対応するリボン長の整数倍に相当する
時は前記リボンキャリアの単位移動量を変更する変更手
段を備えることをその概要とする。
即ち、使用後のリボンの残量を求めることで次のカラー
標識と無効領域との重複を予め回避することができる。
また本発明の印刷装置は上記の目的を達成するために、
リボンキャリアの断続的駆動に連動して多色カラーイン
クリボンを巻き取る印刷装置において、多色カラーイン
クリボンのカラー標識を検出するセンサと、前記センサ
による所望のカラー標識の検出におけるリボンの巻取長
を検出する検出手段と、前記検出手段が検出したリボン
の巻取長が所定長を超える時はリボンキャリアの単位移
動量を変更する変更手段を備えることをその概要とする
即ち、正規のカラー標識検出のためにリボンが所定距離
以上巻き取られた時はカラー標識と無効領域に重なりが
生じたとしてキャリア移動量の変更を行う。
[実施例の説明] 以下、添付図面に従って本発明による実施例を詳細に説
明する。
第6図は実施例の印刷装置の印刷機構部を示す図である
。図において、記録シート4はプラテン5にバックアッ
プされた状態でシート送りローラ6のゴム部に不図示の
ピンチローラによって圧接されている。このシート送り
ローラ6の軸6aにはギヤ7が取付けられ、減速ギヤ7
aを介してシート送りモータMlに連結されており、シ
ート送りモータM1の回転によりシート送りローラ6が
回転し、記録シート4が搬送される。従って、サーマル
ヘッド18が記録シート4に当接して記録を行う際には
、プラテン5は記録シート4の位置を維持する。
また、プラテン5の前側には該プラテン5と平行にシャ
フト12が、更にキャリッジ14の反対側にはラック1
3が固定されており、このシャフト12とラック13の
上面の案内面においてキャリッジ14が矢印B方向に移
動可能に案内支持されている。即ち、キャリッジ14は
記録シート4の搬送経路Aと直角方向に往復移動可能で
ある。
また、ベルト11はその一部がキャリッジ14に固定さ
れ、プーリギヤ9及びプーリ10によって張設されてい
る。前記プーリギヤ9は減速ギヤ8a、8bを介してキ
ャリッジモータM2に連結され、このキャリッジモータ
M2の回転により、上記プーリギヤ9及びプーリ1oが
回転し、これによってベルト11が駆動され、キャリッ
ジ14はシャフト12に沿って矢印B方向に往復移動す
る。
また、キャリッジ14にはインクリボンカセット40(
第7図、第8図)を2段積みに搭載するためのキャリッ
ジテーブル35が設けられている。このキャリッジテー
ブル35にはマルチカラーリボン50(第9図)の色識
別用の色検出手段(カラーセンサ)S3が設けられてお
り、また、前記キャリッジ14にはインクリボンカセッ
ト40の有無、種類及びインクリボン49のエンドの検
出を行うためのリボンセンサs2が設けられている。
次に、キャリッジテーブル35にインクリボンカセット
40を着脱可能に装填する場合を説明する。
前記キャリッジテーブル35には上下2段にインクリボ
ンカセット40を搭載することが可能であり、また、こ
のキャリッジテーブル35の上面にはビン35 a、 
35 b及びフック35c、35d、35eが設けられ
ている。
まず、下段にインクリボンカセット40を装填する場合
は、後述するインクリボンカセット40(第7図、第8
図)の」二ケース及び下ケースに夫々設けられた開口4
1a、41b、42i。
42jを前記ビン35a、35bに嵌入し、下ケースの
係止部42kに上記フック35cを弾性的に係合させる
ことによって、インクリボン力セツ)40は、取り外し
可能に、キャリッジテーブル35に装填することができ
る。また、上段にインクリボンカセット40を装填する
場合も同様に、前記ビン35a、35bに前記開口41
a、41b、42i、42jを嵌入し、下ケースの係止
部42j2,42mに上記フック35d、35eを弾性
的に係合させることによって、インクリボンカセット4
0は、取り外し可能に、キャリッジテーブル35に装填
することができる。
第7図はインクリボンカセットの平断面図であり、第8
図はインクリボンカセットの外観斜視図である。図にお
いて、インクリボンカセット40は上ケース41及び下
ケース42で形成されており、カセット40内にインク
リボン49を収納した状態でキャリッジテーブル35に
取外し可能に装填される。
インクリボン49は供給コア43に巻かれており、下ケ
ース42の突出部42a及び42bに回転自在に取付け
られたローラ48を経て下ケースの開口部42cで一旦
カセット40の外へ露出した後、再び下ケース開口部4
2dからカセット40内に侵入し、さらに、下ケース開
口部42eで再びカセット40の外へ露出した後、下ケ
ース開口部42fからカセット40内へ再侵入し、第6
図の巻取りスプール23によって回転駆動されるところ
の巻取りコア44に巻取られる。
尚、カセット40がキャリッジテーブル35の所定位置
に装填された際には、本体側のヘッド18に対向してこ
のカセット40の開口部42c、42dから露出したイ
ンクリボン49が位置し、このインクリボン49を記録
情報に応じて発熱するサーマルヘッド18によって加熱
することができる。更に、上記インクリボン49は下ケ
ース42に設けられた圧接ばね45,46により下ケー
ス42の突出部42g、42hに夫々付勢されている。
尚、上記圧接ばね45,46にはフェルト4.5a、4
6aが夫々貼付けられており、インクリボン49の圧接
による損傷を防止している。
また、テンションばね47はインクリボン49をkの部
分で上方向に付勢しており、圧接ばね45.46と共働
してインクリボン49の弛みを除去している。
また、下ケース42の開口部42nからインクリボン4
9の一部が露出しており、このカセット40がキャリッ
ジテーブル35の所定位置に装填された際には、本体側
のリボンセンサS2がこのカセット40の開口部42n
に位置し、リボンセンサS2がインクリボン49のリボ
ンエンドを検出する。また、本体側のカラーセンサS3
が下ケース42の開口部42e、42fから露出したイ
ンクリボン49の位置に対向し、マルチリボン50のバ
ーコードを検出する。
第9図はマルチリボン(多色インクシート)の概略を説
明する図である。図示のリボンはマルチリボン50の一
例であり、マルチリボン50は多色(A色、B色、0色
)がバーコード50a。
50b、50cを介してダンダラ塗りされている。この
マルチリボン50も前述したインクリボン49と同様に
インクリボンカセット40内に収納されている。上述の
ようにリボンカセット40がキャリッジテーブル35の
所定位置に装填された際には、本体側のカラーセンサS
3が下ケース42の開口部42e、42fから露出した
マルチリボン50の位置に対向する。そして、マルチリ
ボン50が巻取りコア44へ巻取られる 6 際、マルチリボン50上のバーコード50a。
50b、50cをカラーセンサS3で検出し、バーコー
ドの次に塗布されている色を識別する。
尚、バーコードは第9図のように黒線の本数の違いによ
ってもよく、また、黒縁の幅の違いによって識別しても
よい。従って、バーコードの形態は問わない。また、色
数もA、B、C3色ではなく所望の色数を設けてもよい
第10図はリボン頭出し処理のフローチャートであり、
次に第10図を用いてマルチリボン(多色ダンダラ塗り
インクシート)の色合わせのための頭出しを説明する。
図において、ステップS501では不図示のへラドモー
タを駆動して不図示のリボン巻取り機構をオンの位置ヘ
シフトする。ステップ5502ではリボンセンサs2に
よりリボンがエンドか否かを判別する。
リボンエンドであればステップ5503へ進み、ヘッド
モータを駆動してリボン巻取り機構をオフの位置にシフ
トにする。ステップ5504ではリボンエンドエラーの
表示を行う。
またステップ5502でリボンエンドでなければ、ステ
ップ5505へ進んでカラーセンサS3によりバーコー
ドが検出されたか否かを判別する。
ステップ5505でバーコード未検出(NO)ならば、
ステップ5506へ進み、キャリッジモータM2を駆動
してキャリッジ14を印字(矢印Bl)方向へ移動させ
、マルチインク50を巻取る。次に、ステップ5507
へ進み、リボン巻取り量が所定巻取り長さ℃を越えたか
否かを判別し、越えていなければステップ5502へ戻
リ、引続きリボン巻取りとカラーセンザ検出を繰返す。
やがてステップ5507でYES (越えている)なら
ば、このインクリボンはマルチインクリボン5oではな
く単色インクリボン49とみなされるため、ステップ3
508へ進んでヘッドモータを駆動してリボン巻取リオ
フの位置へシフトし、次いで、ステップ5S509へ進
んでカセットのセットエラー表示を行う。
また前記ステップ5505においてカラーセンサS3で
バーコードを検出したならば(YESであれば)、ステ
ップ5510へ進んでマルチリボンセット色(MR3)
をバーコードに従った色にセットする。次いで、ステッ
プ5511においてMR3が頭出しをしようとしている
指定色であるか否かを判別し、否(No)の場合は不図
示のステップ8406の処理へ戻る。すなわち、電源投
入後、MR8が未定の場合には、頭出しを行った際何色
がくるか判断できないため、元に戻す処理である。
またステップ5511でYESの場合は、ステップ55
12へ進み、ヘッドモータを駆動してリボン巻取リオフ
の位置へシフトし、指定色のリボン頭出しが終了する。
従って、上記処理により、マルチインクリボンは無駄に
頭出しされることなく効率のよい頭出しが可能となり、
また、異なったインクリボンが挿入された場合のエラー
を検出することが可能になる。
以下、本発明によるリボンの巻取制御を説明する。
第1図(A)、(B)は多色カラーインクリ 9 ボンの巻取機構の概念図である。図において、35はカ
セット40を支持するキャリッジテーブル(リボンキャ
リアとも言う)、23はリボン巻取用のスプール、30
0はスプール23と連動して回転する平歯車、400は
平歯車300と噛み合う遊星平歯車、13はプリンタ壁
面に設けたラックの一部である。
リボンの巻き取りは遊星平歯車400をラック13に噛
み合わせることで行う。即ち、第1図(A)の状態で、
キャリッジテーブル35を矢印C方向に移動すると、遊
星平歯車400は矢印り方向に回転し、平歯車300は
矢印E方向に回転し、スプール23がリボンを巻き取る
。一方、リボンを巻き取らない場合は遊星平歯車400
をラック13に噛み合わせないようにする。即ち、第1
図(B)の状態で、キャリッジテーブル35を移動させ
ても遊星平歯車400が回転せず、スプ・−ル23はリ
ボンを巻き取らない。
ところで、キャリッジテーブル35の移動範囲にはおの
ずと限界がある。そこで、1回のキャリッジテーブル3
5の移動によるリボンの巻取量をLlとする。
第2図は3色カラーリボンの一例を示す模式図である。
図において、50aはイエロー検出用のバーコード、6
0aはイエロー(Y)インクの塗布面、50bはマゼン
タ検出用のバーコード、60bはマゼンタ(M)インク
の塗布面、50cはシアン検出用のバーコード、60C
はシアン(C)インクの塗布面である。これで色の1サ
イクルを構成し、以下に同一サイクルの構成が続く。
また、CYはイエローのバーコード(Yコ−ド)検出か
らイエローインクによる印刷完了までに使用したリボン
の長さである。nyはその残り、即ち、CYの距離から
次のマゼンタのバーコード(Mコード)までのリボンの
長さである。
S、Aはリボンの1サイクルの長さ、即ち、例えばMコ
ードから次のサイクルのMコードまでの長さである。
今、Y、Mの順に印刷する場合を考える。
Yコード50aを検出して続くイエローインクによる印
刷を完了すると、イエローインクはC1だけ使用される
。このとき次のMコード50b検出までの距離は℃、で
ある。1回のキャリア移動によるインク巻取量をL 1
とすると、nを整数として、j2 y −L 1. X
 nの関係を満たすときは、即ち、℃7がLlの整数倍
のときは、Mコード50bは丁度n+1回目のインク巻
取動作の無効3 領域に来てしまう。従って、従来のままではこのMコー
ド50bは無視されてしまい、更に1サイクル後のMコ
ード50b ′までのインク長SMを印刷に使用するこ
となく巻き取り、無駄にしてしまう。
また、3色Y、M、Cを塗り重ねてフルカラー画像印刷
を行なう場合を考えると、例えば画像が長方形をしてい
る場合は印刷のために舟行毎行同じような割合でインク
を使用する。従って、もしQ Y = L I X n
の関係が満たされる時は、画像の周期性によって毎回こ
の関係が満たされ、相当のインクを無駄にしてしまう。
以下、この問題を種々の方法で解決する。
[第1実施例] 第1実施例は検出したバーコードが無効領域における検
出か否かを判別することにより重ねての 4 無効検出を回避する制御に関する。
第3図は第1実施例のキャリア移動量制御のフローチャ
ートである。尚、キャリア35は1回の駆動でレジスタ
Lの内容だけ移動する。ステップSSIではレジスタL
にデフォルト値L1をセットする。ステップS2ではキ
ャリア35を駆動し、所望色のバーコード検出を行い、
正規に検出された時は引き続き当該色のインクによる印
刷を行なう。そして、その際に1画像分の印刷終了なら
この処理を抜ける。また1画像分の印刷終了でなければ
ステップS3に進み、先のバーコード検出中にバーコー
ドが無効領域内で出現したか否かを判別する。出現して
いなければ正規のバーコード検出であり、ステップS2
に戻る。また出現した場合はステップS4に進み、L=
L1か否かを判別する。もしL=L1なら、このLlで
バーコードと無効領域に重なりを生じたのであるから、
ステップS5でレジスタLにL2(≠Ll)をセットす
る。またL=LLでなければ、もう一方のL2でバーコ
ードと無効領域に重なりを生じたのであるから、ステッ
プS6でLにLlをセットする。これにより、以後は周
期的に繰り返してバーコードと無効領域が重なることを
回避できる。
[第2実施例] 第2実施例は使用後のリボンの残量を求めることで次の
バーコードと無効領域との重複を予め回避する制御に関
する。尚、第2実施例ではキャリア35の駆動手段とし
てパルスモータを用いる。
第4図は第2実施例のキャリア移動量制御のフローチャ
ートである。ステッ、ブSllではレジスタLにデフォ
ルト値L1をセットする。
ステップSL2ではキャリア35を駆動し、所望色のバ
ーコード検出を行い、正規に検出された時は当該色のイ
ンクによる印刷を行なう。そして、その際に1画像分の
印刷終了ならこの処理を抜ける。また1画像分の印刷終
了でなければステップS13で当該色のインクの使用量
β。を計算する。β。はパルスモータの回転角(=ステ
ップ数)をカウントすることで容易に計算できる。
ステップS14では次のバーコードまでの距離℃を求め
る。通常、インクのバーコード間隔は既知であるから、
この間隔を℃8とすると、距離℃はg=ga−、f2゜
で求まる。ステップS15では距離℃が距離L (キャ
リア35の単位移動量に対応するインク巻取長)の整数
倍か否かを判別する。
もし整数倍でなければ次のバーコードが無効領域で検出
される恐れはないのでステップS12に戻る。また整数
倍の場合は次のバーコードが無効領域で検出される恐れ
があるのでステップS16でL=L1か否かを判別する
。もしL = L 1なら、Q = L I X n 
+の関係にあったのであるから、ステップS17でレジ
スタLにL2(≠L1)をセットする。またL=L L
でなければ、1 = L 2 X n 2の関係にあっ
たのであるから、ステップS18でレジスタLにLlを
セットする。これにより、バーコードの検出が無効領域
に来てしまうことを未然に回避できる。
尚、キャリア35の単位移動量に対応するインク巻取長
はリボンの巻取径に応じて若干ずれてくるが、ある区間
内では略一定と考えて良い。またインク全体としては単
位移動量に対応するインク巻取長の変換比を適宜補正す
れば良い。
[第3実施例]  7 第3実施例は正規のバーコード検出のためにリボンが所
定距離以上巻き取られた時はバーコードと無効領域に重
なりが生じたとしてキャリア移動量の制御を行うものに
関する。
第5図は第3実施例のキャリア移動量制御のフローチャ
ートである。ステップS21ではレジスタLにデフォル
ト値1..1をセットする。ステップS22ではキャリ
ア35を駆動し、所望色のバーコード検出を行い、正規
に検出された時は当該色のインクによる印刷を行なう。
そして、その際に1画像分の印刷終了ならこの処理を抜
ける。また1画像分の印刷終了でなければステップS2
3で前記印刷時のバーコード検出において忍。> A 
sを満足したか否かを判別する。ここで4、は、所望の
バーコード検出におけるリボンの巻取長、℃3は所定長
(例えばバーコード間隔、又は1サイクル長)とする。
もb A A > Q sでなければステップS22に
戻る。またf2A>48の時は所望のバーコードが無効
領域内で検出されて無視されたものと考えられる。そこ
で、ステップS24でL=LLか否かを判別する。もし
L=L1ならステップS25でレジスタLにL2(≠L
L)をセットする。またL = L Lでなければステ
ップ326でレジスタLにLlをセットする。
これにより、続けてバーコードが無効領域に来てしまう
ことを回避できる。
尚、上述第3実施例では、もしキャリア35の移動回数
n。をカウントしておけば、℃、を求めずとも、12h
 = (LXnc )>Q、をもってLの値を変更でき
る。
また上述の各実施例では、レジスタLの値はLl又はL
2の2値としたがこれに限らない。
L 1〜L3の如く3値以上を使用しても良いことは明
らかである。
また、多色カラーインクリボンの色判別手段としてバー
コード以外を使用していても本発明を適用できることは
明らかである。
[発明の効果] 以上述べた如く本発明によれば、バーコードが無効領域
で検出されて大量のインクが無駄にされてしまうことを
回避できる。
【図面の簡単な説明】
第1図(A)、(B)は多色カラーインクリボンの巻取
機構を説明する図、 第2図は3色カラーインクの一例を示す模式第3図は第
1実施例のキャリア移動量制御のフローチャート、 第4図は第2実施例のキャリア移動量制御のフローチャ
ート、 第5図は第3実施例のキャリア移動量制御のフローチャ
ート、 第6図は実施例の印刷装置の印刷機構部を示す図、 第7図はインクリボンカセットの平断面図、第8図はイ
ンクリボンカセットの外観斜視図、第9図はマルチリボ
ン(多色インクシート)の概略を説明する図、 第10図はリボン頭出し処理のフローチャートである。 図中、35・・・リボンキャリア、23・・・リボン巻
取用のスプール、300・・・平歯車、4. OO・・
・遊星平歯車、13・・・ラックの一部である。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)リボンキャリアの断続的駆動に連動して多色カラ
    ーインクリボンを巻き取る印刷装置において、 多色カラーインクリボンのカラー標識を検出するセンサ
    と、 前記センサによるカラー標識の検出が前記リボンの巻取
    開始又は停止動作域における検出か否かを判別する判別
    手段と、 前記判別手段の判別が前記リボンの巻取開始又は停止動
    作域における検出である時はリボンキャリアの単位移動
    量を変更する変更手段を備えることを特徴とする印刷装
    置。
  2. (2)リボンキャリアの断続的駆動に連動して多色カラ
    ーインクリボンを巻き取る印刷装置において、 多色カラーインクリボンのカラー標識を検出するセンサ
    と、 前記センサによるカラー標識検出後の前記リボンの使用
    長を検出する検出手段と、 前記検出手段が検出したリボンの使用長により次のカラ
    ー標識検出までのリボン長を求める演算手段と、 前記演算手段が求めたリボン長がリボンキャリアの単位
    移動量に対応するリボン長の整数倍に相当する時は前記
    リボンキャリアの単位移動量を変更する変更手段を備え
    ることを特徴とする印刷装置。
  3. (3)リボンキャリアの断続的駆動に連動して多色カラ
    ーインクリボンを巻き取る印刷装置において、 多色カラーインクリボンのカラー標識を検出するセンサ
    と、 前記センサによる所望のカラー標識の検出におけるリボ
    ンの巻取長を検出する検出手段と、前記検出手段が検出
    したリボンの巻取長が所定長を超える時はリボンキャリ
    アの単位移動量を変更する変更手段を備えることを特徴
    とする印刷装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5368980A (en) * 1993-10-25 1994-11-29 Minnesota Mining And Manufacturing Company Process of developing a diffusion transfer printing plate
US6333912B1 (en) 1999-02-01 2001-12-25 Samsung Electronics Co., Ltd. Self-compensating dynamic ball balancer for disk player

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JP2755310B2 (ja) 1998-05-20

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