JPH034499B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH034499B2
JPH034499B2 JP23061983A JP23061983A JPH034499B2 JP H034499 B2 JPH034499 B2 JP H034499B2 JP 23061983 A JP23061983 A JP 23061983A JP 23061983 A JP23061983 A JP 23061983A JP H034499 B2 JPH034499 B2 JP H034499B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
modified cellulose
weight
underwater
cellulose compound
concrete
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP23061983A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS60122761A (ja
Inventor
Tatsuo Kita
Yoshiki Nakagawa
Terunobu Maeda
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hazama Ando Corp
Original Assignee
Hazama Gumi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hazama Gumi Ltd filed Critical Hazama Gumi Ltd
Priority to JP23061983A priority Critical patent/JPS60122761A/ja
Publication of JPS60122761A publication Critical patent/JPS60122761A/ja
Publication of JPH034499B2 publication Critical patent/JPH034499B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Curing Cements, Concrete, And Artificial Stone (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は水中セメント質物質組成物、更に詳細
には変性セルロース化合物を増粘剤として含む水
中セメント質物質組成物に関する。 従来、水中コンクリート用の増粘剤としては、
ポリビニルアルコール、ポリアクリルアミド、ポ
リエチレンオキサイド、ポリアクリル酸ナトリウ
ム、カルボキシメチルセルロース、ヒドロキシエ
チルセルロース、メチルセルロース、アルギン酸
ナトリウム、グアガム等が用いられてきた。これ
らの増粘剤は水中でのコンクリート打設時の成分
分離防止と水の汚染防止の目的で添加される。こ
れらの添加剤を分離防止等の目的が十分達成され
る量添加するとコンクリートの硬化が著しく遅延
してしまい、強度発現に時間を要する。従つて、
硬化するのに時間がかかりすぎ工程上問題があ
る。一方添加量が少ないとコンクリート中の成分
組成が分離してしまい汚染するという欠点があつ
た。 本発明はセメント質物質の硬化に悪影響を与え
ず、従来公知の増粘剤に比し少量の添加量で十分
な分離防止効果を達成し得る増粘剤を含む水中セ
メント質物質組成物を提供することを目的とす
る。 本発明の水中セメント質物質組成物は、下記の
一般式で示される重量平均分子量が50000より大
で500000以下のオキシエチレン変性セルロース化
合物1モル (式中、R1、R2、R3は互いに同一又は異なる基
を示し、水素又は炭素数1〜3の低級アルキル基
を表わし、mは0.8〜5.0、Xは正数を表わす。)
と、下記の一般式で示される重量平均分子量が
50000より大で500000以下のオキシプロピレン変
性セルロース化合物0.001〜0.2モル (式中、R1、R2、R3は互いに同一又は異なる基
を示し、水素又は炭素数1〜3の低級アルキル基
を表わし、nは0.8〜5.0、Yは正数を表わす。) との混合物をセメント質物質100重量部に対して
0.001〜2.0重量部添加することを特徴とする水中
セメント質物質組成物が提供される。 以下本発明につき更に詳細に説明する。 本発明の水中セメント質物質組成物では変性セ
ルロース化合物として下記の一般式で示される重
量平均分子量が50000より大で500000以下のオキ
シエチレン変性セルロース化合物 (式中、R1、R2、R3は互いに同一又は異なる基
を示し、水素又は炭素数1〜3の低級アルキル基
を表わし、mは0.8〜5.0、Xは正数を表わす。)
と、下記の一般式で示される重量平均分子量が 50000より大で500000以下のオキシプロピレン
変性セルロース化合物 (式中、R1、R2、R3は互いに同一又は異なる基
を示し、水素又は炭素数1〜3の低級アルキル基
を表わし、nは0.8〜5.0、Yは正数を表わす。)
との混合物を用いる。上記オキシエチレン変性セ
ルロース化合物(一般式(A))単独では通常の水中
コンクリート用増粘剤として用いられており、組
成成分の分離防止のため十分な量添加すると硬化
が遅延してしまう。一方、上記オキシプロピレン
変性セルロース化合物(一般式(B))単独ではゲル
化剤として水若しくはアルコールのゲル化にしか
用いることができず、増粘剤として水中コンクリ
ート組成物に含ませることは不可能である。とこ
ろが、前記オキシエチレン変性セルロース化合物
(A)と前記オキシプロピレン変性セルロース化合物
(B)との混合物は、硬化の遅延なく大幅に増大した
粘性を有し、且つゲル化しないため有効に使用で
きることが今般明らかとなつた。その理由は混合
物とした場合オキシエチレン基とオキシプロピレ
ン基とが水素結合してあたかも下記のオキシエチ
レン−オキシプロピレン変性セルロース化合物 (式中、A1及びA2は互いに異なる基を示し、エ
チレン基又はプロピレン基を表わし、mはA1
エチレン基の場合0.8〜5.0、A1がプロピレン基の
場合0.001〜0.5であり、nはA2がエチレン基の場
合0.8〜5.0、A2がプロピレン基の場合0.001〜0.5
であり、R1、R2、R3は互いに同一又は異なる基
を示し、水素又は炭素数1〜3の低級アルキル基
を表わし、Zは正数である。)が形成されている
かのような挙動を示すためと推定される。 本発明の一般式(A)にて示されるオキシエチレン
変性セルロース化合物では導入するオキシエチレ
ン基をセルロースユニツトに対し、mが0.8〜
5.0、好ましくは1.0〜3.0の範囲とする。mが0.8
未満では溶解性に欠け、また5.0を越えると耐水
性に欠け打設後水にて洗い流されるために使用で
きなくなる。また、一方一般式(B)にて示されるオ
キシプロピレン変性セルロース化合物では導入す
るオキシプロピレン基をセルロースユニツトに対
し、nが0.8〜5.0の範囲とする。nが0.8未満では
溶解性に欠けるため使用できず、nが5.0を越え
ると耐水性がなく使用できなくなる。 本発明にて用いる上記変性セルロース化合物(A)
及び(B)はいずれも分子量が50000より大で500000
以下、好ましくは50000〜300000のものを用いる。
分子量が50000未満では、粘性に欠けるため組成
成分の分離が生ずることがあり、また500000を越
えると難溶性となり使用できない。 本発明にて用いる上記変性セルロース化合物(A)
及び(B)はいずれも式中のR1、R2、R3が水素若し
くはC1〜C3の低級アルキル基のものを用いるこ
とができるし、更にまたままこを防ぐためグリオ
キザールを付加したものを用いることもできる。 オキシエチレン変性セルロース化合物(A)はセル
ロースにエチレンオキサイドを室温付近にて数時
間反応させることにより調製することができる。
同様にオキシプロピレン変性セルロース化合物(B)
はプロピレンオキサイドを反応させることにより
調製することができる。もちろん、他の方法で調
製した変性セルロース化合物を用いてもよい。 本発明ではオキシエチレン変性セルロース化合
物(A)1モルに対し、オキシプロピレン変性セルロ
ース化合物(B)0.001〜0.2モル、好ましくは0.01〜
0.2モルを含む混合物を用いる。オキシプロピレ
ン変性セルロース化合物(B)の配合量が0.001モル
未満では増粘効果が発現せず、また0.2モルを越
えるとゲル化するので好ましくない。配合調製に
あたつては、粉末状若しくは溶液状にて混合する
ことができる。 本発明の水中セメント質物質組成物に含ませる
セメントとしては普通ポルトランドセメント、早
強ポルトランドセメント、超早強ポルトランドセ
メント、中庸熱ポルトランドセメント等の各種ポ
ルトランドセメント;アルミナセメント、石灰ア
ルミナセメント等のアルミナセメント;高炉スラ
グ混合セメント、ポゾラン混合セメント、フライ
アツシユセメント等の各種混合セメントを挙げる
ことができる。これらのうち、ポルトランドセメ
ント、特に普通ポルトランドセメントが一般的で
あり好ましく使用できる。 本発明では上記セメントをセメントモルタル若
しくはコンクリートなどのセメント質物質100重
量部に対し、変性セルロース化合物(A)及び(B)の混
合物0.001〜2.0重量部、好ましくは0.1〜0.5重量
部添加する。添加量が0.001重量部未満では増粘
効果が発現せず、成分分離を生じ、一方2.0重量
部を越えると粘度が高くなり使用できなくなる。 本発明の水中セメント質物質組成物は通常の水
中モルタルセメント若しくは水中コンクリートと
同様に細骨材、粗骨材を配合し、必要に応じ例え
ば芳香族スルフオン酸ナトリウム、メラミンスル
フオン酸ナトリウム等の減水流動化剤、ジブチル
フタレート、非水溶性アルコール類、トリブチル
フオスフエート、シリコン等の消泡剤、塩化カル
シユウム、ケイ酸ナトリウム、アルミン酸ナトリ
ウム等の硬化促進剤などを添加することができ
る。 本発明の水中セメント質物質組成物を調製する
にあたつては水を混合する前に各成分を空練りし
た後に水を混合してもよいし、通常のモルタルセ
メント若しくはコンクリートに水溶性あるいは粉
末にて添加調製してもよい。これらの調製方法は
通常の水中コンクリートなどと全く変わらない
が、上述の変性セルロース化合物は添加量に比し
て増粘効果が大であり、他の増粘剤よりも少量で
同じ効果を期待できる。また硬化に対する影響も
極めて小さい。 以下本発明の実施例につき説明する。なお、
「部」及び「%」は重量基準を意味する。 実施例 1 重量平均分子量55000、ヒドロキシエチル基1.5
モル/セルロースユニツトを有するヒドロキシエ
チルセルロース化合物(前記一般式(A)においてm
=1.5)1モルと重量平均分子量55000、ヒドロキ
シプロピル基3.0モル/セルロースユニツト(前
記一般式(B)においてn=3.0)0.01モルとからな
る混合物を調製した。この混合物0.7部をセメン
ト33%と砂67%とからなるセメントモルタル100
部に対し水/セメント比55%にて添加混合し、水
中セメントモルタルを調製した。この水中セメン
トモルタルを下記に規定する洗われ試験に付し
た。洗われは3.0%であつた。また、硬化遅延の
程度を知るためJIS A 1108に準じて一週間材令
圧縮強度を測定した。結果は148Kg/cm2(ブラン
ク160Kg/cm2)であつた。 なお、洗われ試験は次の方法により測定した。 1 試験の目的 本試験は、水中に落下させたまだ固まらない
コンクリートの洗われを測定する方法を提供す
るものである。本試験によれば、数種類のコン
クリートの比較を行い水中コンクリートとして
の相対的な適性を判断することができる。 2 試験の原理 本方法は、水中にまだ固まらないコンクリー
トを自由落下させて、試料の重量ロスを測定す
るものです。試験は、まだ固まらないコンクリ
ートの供試体を準備してから60分以内に行う。 3 試験器具 (3‐1) 下記寸法の底付の円筒形透明容器 内寸:190mm±0.5mm 高さ:2000mm±10mm 円筒の外周に底から1700mm±5mmの位置に
印をつける。 (3‐2) 1.5mm厚の孔をあけた鋼板でつくつた蓋付の
円筒形容器 孔は直径3mmの円形とし、孔の中心間の距
離は5mmとする。 外寸:130mm±0.5mm 高さ:120mm±0.5mm 重量(蓋を含む):750g±25g (3‐3) 2500mm以上の紐、孔あき容器の上端に縛り
つける。 (3‐4) 正確な秤 4 試験方法 (4‐1) 透明円筒形容器の1700mmのところまで水を
満たす。 (4‐2) 蓋をつけた孔あき容器の重さ(M1)をは
かる。この容器に約2000gのまだ固まらない
コンクリートを詰め、容器ごと重さ(M2
をはかる。 (4‐3) 紐でつるした孔あき容器を容器の底が水面
に接するように水を満たした容器内に位置さ
せる。 (4‐4) 紐をはなし、容器を水中に自由落下させ
る。 (4‐5) 1分後5±1秒かけて容器を引き上げる。 (4‐6) 2分間水きりをしてから、容器の重さ
(M3)を再計量する。容器中に残つたコンク
リートの重量はM3−M1。 (4‐7) 同じ試料を使つて試験を繰り返し、その都
度重量損失をはかる。 5 結果の表示 コンクリートの洗われ(D)を次式により表わ
す。 D=(M3−M1)/(M2−M1)×100(%) 実施例2〜5、比較例1〜4 表1に記載の変性セルロース化合物(A)及び(B)を
用い、表1に記載の配合割合にてセメント16.7
%、砂30.0%、細粗骨材53.3%からなるコンクリ
ート100部に対し水/セメント比55%にて水を添
加混合し、水中コンクリートを調製した。この水
中コンクリートを実施例1と同様の試験に付し
た。結果を表2に示す。
【表】
【表】 実施例2〜5では洗われ%が少なく、且つ圧縮
強度の低下もさほどではないが、比較例1では化
合物(B)のヒドロキシプロピル基の添加モル数が少
ないため粘性が不足して洗われ%が増大してしま
い、比較例2では化合物(B)の添加量が多いためゲ
ル化して使用できない。また、比較例3では化合
物(A)の分子量が大きすぎるため難溶性となり、効
果がなく、比較例4では増粘剤の添加量が少な
く、効果がない。 実施例6〜8、比較例5〜6 実施例1の増粘剤(化合物(A)+(B))の添加量を
実施例1のセメントモルタル100部に対し、表3
示すように変えた以外は実施例1と同様にして水
中セメントモルタルを調製した。測定結果を表3
に示す。
【表】 比較例5に示されるように、増粘剤の添加量が
少ないと、洗われ%が大となり、また比較例6に
示されるように添加量が多いと圧縮強度が極端に
低下してしまう。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 下記の一般式で示される重量平均分子量が
    50000より大で500000以下のオキシエチレン変性
    セルロース化合物1モル (式中、R1、R2、R3は互いに同一又は異なる基
    を示し、水素又は炭素数1〜3の低級アルキル基
    を表わし、mは0.8〜5.0、Xは正数を表わす。)
    と、 下記の一般式で示される重量平均分子量が
    50000より大で500000以下のオキシプロピレン変
    性セルロース化合物0.001〜0.2モル (式中、R1、R2、R3は互いに同一又は異なる基
    を示し、水素又は炭素数1〜3の低級アルキル基
    を表わし、nは0.8〜5.0、Yは正数を表わす。)
    との混合物をセメント質物質100重量部に対して
    0.001〜2.0重量部添加することを特徴とする水中
    セメント質物質組成物。
JP23061983A 1983-12-08 1983-12-08 水中セメント質物質組成物 Granted JPS60122761A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23061983A JPS60122761A (ja) 1983-12-08 1983-12-08 水中セメント質物質組成物

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23061983A JPS60122761A (ja) 1983-12-08 1983-12-08 水中セメント質物質組成物

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60122761A JPS60122761A (ja) 1985-07-01
JPH034499B2 true JPH034499B2 (ja) 1991-01-23

Family

ID=16910604

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP23061983A Granted JPS60122761A (ja) 1983-12-08 1983-12-08 水中セメント質物質組成物

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS60122761A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP4201899A1 (en) 2021-12-27 2023-06-28 Osaka University Glass powder composite, and method of producing glass powder composite

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5554218A (en) * 1995-04-03 1996-09-10 Evans; Shawn Cement compositions and methods of underwater application

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP4201899A1 (en) 2021-12-27 2023-06-28 Osaka University Glass powder composite, and method of producing glass powder composite

Also Published As

Publication number Publication date
JPS60122761A (ja) 1985-07-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0088587B1 (en) Hydraulic cement composition
JP2584830B2 (ja) 水溶性セルロースエーテル誘導体とその建築用組成物への利用
CN103946298B (zh) 一种提供改性的水泥组合物、干砂浆和无水泥混合物的方法
TWI417267B (zh) 自流平性組成物
JP5333430B2 (ja) ポリマーセメントグラウト材組成物及びグラウト材
KR20140107203A (ko) 백화가 감소된 타일 그라우트 조성물
JP6372886B2 (ja) 低白華性のセルフレベリング組成物
JPH034499B2 (ja)
JPS6210952B2 (ja)
JPH09165468A (ja) 建材用組成物のための増粘剤系
JPH0579621B2 (ja)
JPS60122760A (ja) 水中セメント質物質組成物
JPH0764608B2 (ja) セメント混和材及びセメント組成物
JPS59107952A (ja) 水中セメント質物質組成物
JP3982019B2 (ja) 粉状セルフレベリング性セメント組成物及びその製造方法
JP2017114692A (ja) 水中不分離性モルタル組成物
CN109867501A (zh) 一种机械喷涂施工用高性能湿拌抹灰砂浆
JP2002249364A (ja) 吹付材料及びそれを用いた吹付工法
JP3727730B2 (ja) 高流動モルタル
JP2021031324A (ja) 無機多孔質成形体
JPS58217455A (ja) 流し延べ床材用無水石膏組成物およびその施工法
Banfill et al. Superplasticizers for Ciment Fondu. Part 1: Effects on rheological properties of fresh paste and mortar
JPS6027634A (ja) セメント質物質組成物の施工方法
JP2023061015A (ja) 水硬性硬化体の膨張量測定方法、及び膨張コンクリートの拘束膨張量推定方法
WO2023014548A1 (en) Dry mixes and cements comprising cellulose ethers having polyether groups as lubricative additives for roller compacted concrete applications and methods of using them