JPH0344414Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0344414Y2 JPH0344414Y2 JP1360886U JP1360886U JPH0344414Y2 JP H0344414 Y2 JPH0344414 Y2 JP H0344414Y2 JP 1360886 U JP1360886 U JP 1360886U JP 1360886 U JP1360886 U JP 1360886U JP H0344414 Y2 JPH0344414 Y2 JP H0344414Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- blade
- movable blade
- fully threaded
- cut
- cutting machine
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 claims description 11
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 2
- 238000004378 air conditioning Methods 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000003672 processing method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Shearing Machines (AREA)
Description
〔考案の利用分野〕
本考案は全ネジボルトの切断機に関するもので
ある。 〔考案の背景〕 ビル等の建築において、照明機器や空調設備等
を天井からつり下げる場合、全ネジボルトを使う
ことがある。この全ネジボルトは定尺であるため
建築現場にて適当な長さに切断している。この切
断作業には、通常、高速切断機や、全ネジカツタ
が使われる。 高速切断機で切断すると切断部にバリが発生す
るため、グラインダ等で切断面の面取りを行わな
ければならず、その点、全ネジカツタは、カツタ
自体が切断するネジ形状に合つているため、ネジ
山を痛めず、また、切断部のバリ発生もない。 全ネジボルトのネジサイズは色々あるが、W3/
8,W1/2が多く使われている。 現在の全ネジカツタは1つのネジサイズしか切
断ができないため、その他の全ネジボルトは従来
の方法で切断、または、サイズ毎に機械を用意し
なければならないという欠点があつた。 〔考案の目的〕 本考案の目的は、上記した従来技術の欠点をな
くし、数種の全ネジボルトを刃の交換のみで切断
可能にすることである。 〔考案の概要〕 本考案は、ウイツトネジの山数は25.4mmにN個
設けるということに着目し、刃厚を、切断する複
数個のサイズのNの最大公約数で25.4mmを除して
決定し、各ネジサイズの刃厚を同一にするよう工
夫したものである。 〔考案の実施例〕 本考案の実施例を第1図に示す。 電動機1等による電力で回転軸2を中心にして
カツタホルダ3が揺動運動を行う。カツタホルダ
3には可動刃4がとりつけてあり、この運動軌跡
上の一部に固定刃5を設けてある。この固定刃5
と可動刃4は切断する全ネジボルト6の形状に対
応するめねじの形状を有する。また、全ネジボル
ト切断直前には第2図の状態にあり、この時、固
定刃5と可動刃4は全ネジボルトのネジ山を傷つ
けることなくセツトされなければならない。刃の
加工法等を考慮すると、刃厚tはネジピツチの整
数倍の値にしておくことが好ましい。さらに、多
種の全ネジボルトを1台で切断可能にするために
は、刃厚tの決定が重要なポイントとなる。例え
ば、W3/8とW1/2を切断可能にするためには次の
ような操作が必要である。第1表にW3/8とW1/2
のねじ山数Nとピツチを示す。
ある。 〔考案の背景〕 ビル等の建築において、照明機器や空調設備等
を天井からつり下げる場合、全ネジボルトを使う
ことがある。この全ネジボルトは定尺であるため
建築現場にて適当な長さに切断している。この切
断作業には、通常、高速切断機や、全ネジカツタ
が使われる。 高速切断機で切断すると切断部にバリが発生す
るため、グラインダ等で切断面の面取りを行わな
ければならず、その点、全ネジカツタは、カツタ
自体が切断するネジ形状に合つているため、ネジ
山を痛めず、また、切断部のバリ発生もない。 全ネジボルトのネジサイズは色々あるが、W3/
8,W1/2が多く使われている。 現在の全ネジカツタは1つのネジサイズしか切
断ができないため、その他の全ネジボルトは従来
の方法で切断、または、サイズ毎に機械を用意し
なければならないという欠点があつた。 〔考案の目的〕 本考案の目的は、上記した従来技術の欠点をな
くし、数種の全ネジボルトを刃の交換のみで切断
可能にすることである。 〔考案の概要〕 本考案は、ウイツトネジの山数は25.4mmにN個
設けるということに着目し、刃厚を、切断する複
数個のサイズのNの最大公約数で25.4mmを除して
決定し、各ネジサイズの刃厚を同一にするよう工
夫したものである。 〔考案の実施例〕 本考案の実施例を第1図に示す。 電動機1等による電力で回転軸2を中心にして
カツタホルダ3が揺動運動を行う。カツタホルダ
3には可動刃4がとりつけてあり、この運動軌跡
上の一部に固定刃5を設けてある。この固定刃5
と可動刃4は切断する全ネジボルト6の形状に対
応するめねじの形状を有する。また、全ネジボル
ト切断直前には第2図の状態にあり、この時、固
定刃5と可動刃4は全ネジボルトのネジ山を傷つ
けることなくセツトされなければならない。刃の
加工法等を考慮すると、刃厚tはネジピツチの整
数倍の値にしておくことが好ましい。さらに、多
種の全ネジボルトを1台で切断可能にするために
は、刃厚tの決定が重要なポイントとなる。例え
ば、W3/8とW1/2を切断可能にするためには次の
ような操作が必要である。第1表にW3/8とW1/2
のねじ山数Nとピツチを示す。
本考案によれば、全ネジボルト切断機の刃の厚
さを決定するに当たり、切断する複数のネジサイ
ズの山数(25.4mmあたり)の最大公約数で25.4mm
を除してあるか、もしくはその整数倍にしてある
ため、各ネジサイズの刃厚は同一であるため刃の
交換のみで複数のネジサイズの全ネジボルトを1
台の機械で行うことができる。
さを決定するに当たり、切断する複数のネジサイ
ズの山数(25.4mmあたり)の最大公約数で25.4mm
を除してあるか、もしくはその整数倍にしてある
ため、各ネジサイズの刃厚は同一であるため刃の
交換のみで複数のネジサイズの全ネジボルトを1
台の機械で行うことができる。
第1図は本考案になる全ネジボルト切断機の一
実施例を示す正面図、第2図は切断部の拡大図、
第3図は第2図の刃部の左側面図である。 図において、2は回転軸、3はカツタホルダ、
4は可動刃、5は固定刃。
実施例を示す正面図、第2図は切断部の拡大図、
第3図は第2図の刃部の左側面図である。 図において、2は回転軸、3はカツタホルダ、
4は可動刃、5は固定刃。
Claims (1)
- 可動刃と、該可動刃を保持するカツタホルダ
と、該カツタホルダの揺動運動の軸となる回転軸
と前記可動刃の運動軌跡の一部に対抗配置した固
定刃とから成る全ネジボルト切断機において、前
記可動刃および固定刃の厚さをネジピツチの整数
倍に形成すると共に、前記可動刃及び固定刃をネ
ジサイズにかかわらず同一刃厚になるよう設定し
て、適宜両刃を交換自在になし、複数種の全ネジ
ボルトを切断可能にして成る全ネジボルト切断
機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1360886U JPH0344414Y2 (ja) | 1986-01-31 | 1986-01-31 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1360886U JPH0344414Y2 (ja) | 1986-01-31 | 1986-01-31 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62123818U JPS62123818U (ja) | 1987-08-06 |
JPH0344414Y2 true JPH0344414Y2 (ja) | 1991-09-18 |
Family
ID=30802826
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1360886U Expired JPH0344414Y2 (ja) | 1986-01-31 | 1986-01-31 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0344414Y2 (ja) |
-
1986
- 1986-01-31 JP JP1360886U patent/JPH0344414Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62123818U (ja) | 1987-08-06 |
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