JPH0343668A - エンジンの始動補助装置 - Google Patents
エンジンの始動補助装置Info
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- JPH0343668A JPH0343668A JP17648989A JP17648989A JPH0343668A JP H0343668 A JPH0343668 A JP H0343668A JP 17648989 A JP17648989 A JP 17648989A JP 17648989 A JP17648989 A JP 17648989A JP H0343668 A JPH0343668 A JP H0343668A
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- Japan
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- engine
- cooling water
- heat
- pipe
- heat pipe
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- Pending
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Landscapes
- Exhaust Gas After Treatment (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はエンジン、殊に水冷式エンジンの低温始動時の
運転性、燃料経済性の改善を計った始動補助装置に関す
るものである。
運転性、燃料経済性の改善を計った始動補助装置に関す
るものである。
エンジン始動の際に低温の冷機状態であると。
始動を確実に行なわせるために高濃度の混合気を供給し
、且つ暖機状態となるまで継続してかなり高濃度の混合
気を供給する必要があることは周知である。 殊に水冷
式エンジンでは冷却水も低温であるのでエンジンシリン
ダ室内の燃焼熱によって充分暖められるまでにかなり長
い時間を要し、その間高濃医の混合気が供給されるため
に運転性が不安定になりやすいばかシか燃料消費量が増
大するという不都合を避けられたい。
、且つ暖機状態となるまで継続してかなり高濃度の混合
気を供給する必要があることは周知である。 殊に水冷
式エンジンでは冷却水も低温であるのでエンジンシリン
ダ室内の燃焼熱によって充分暖められるまでにかなり長
い時間を要し、その間高濃医の混合気が供給されるため
に運転性が不安定になりやすいばかシか燃料消費量が増
大するという不都合を避けられたい。
その対策として、気化器のチョーク弁の開き抵抗として
働くバイメタルを電気抵抗熱で加熱しチョーク作用の早
期解除を計ること、燃料噴射弁の噴射量を冷却水温度に
応じて制御すること、が広く採用されているが、前記の
ように冷却水が充分暖められエンジンが暖機状態とはる
1では長い時間を要するためその間の運転性。
働くバイメタルを電気抵抗熱で加熱しチョーク作用の早
期解除を計ること、燃料噴射弁の噴射量を冷却水温度に
応じて制御すること、が広く採用されているが、前記の
ように冷却水が充分暖められエンジンが暖機状態とはる
1では長い時間を要するためその間の運転性。
燃料改善性を大幅に改善することができrxい。
本発明はエンジンが低温始動したとき工/ジン自身公よ
び冷却水がともに暖まった暖機状態とたる筐でに長い時
間を要するので、燃料供給量を制御しても運転性、燃料
経済性を大幅に改善することができない、という前記課
題を解決するものであって、きわめて短時間で冷却水を
暖め暖機状態とすることができるエンジンの始動補助装
置を提供することを目的としている。
び冷却水がともに暖まった暖機状態とたる筐でに長い時
間を要するので、燃料供給量を制御しても運転性、燃料
経済性を大幅に改善することができない、という前記課
題を解決するものであって、きわめて短時間で冷却水を
暖め暖機状態とすることができるエンジンの始動補助装
置を提供することを目的としている。
本発明はヒートパイプの凝縮部をエンジンのシリンダ室
を囲んだ冷却水中に設置するとともに蒸発部を排気管に
添設したこと、筐たはヒートパイプの凝縮部をエンジン
のシリンダ室を囲んだ冷却水中に設置するとともに蒸発
部を電気抵抗発熱体に近接配置したこと、1にもって前
記課題を解決するための手段とした。
を囲んだ冷却水中に設置するとともに蒸発部を排気管に
添設したこと、筐たはヒートパイプの凝縮部をエンジン
のシリンダ室を囲んだ冷却水中に設置するとともに蒸発
部を電気抵抗発熱体に近接配置したこと、1にもって前
記課題を解決するための手段とした。
エンジンが完爆すると排気熱で排気管が高温に加熱され
、その燕がヒートパイプによって輸送され冷却水を暖め
る。 或いは電気抵抗発熱体の熱がヒートパイプに
よって輸送され冷却水を暖める。 これらによって
冷却水はエンジンシリンダ室内の燃焼熱のみによるより
も短時間で暖められ暖機状態とする。
、その燕がヒートパイプによって輸送され冷却水を暖め
る。 或いは電気抵抗発熱体の熱がヒートパイプに
よって輸送され冷却水を暖める。 これらによって
冷却水はエンジンシリンダ室内の燃焼熱のみによるより
も短時間で暖められ暖機状態とする。
図面を参照して本発明の詳細な説明する。
第1,2図において1はエンジン、3は吸気管。
4は排気管、5はエンジン1のシリンダ室2を囲んだ冷
却水6のジャケットを示している。
却水6のジャケットを示している。
7はヒートパイプであって、細径管状のものが多数本用
いられて釦り、それらの凝m部8即ち放熱部とrlる一
方の端部が冷却水6の中Iこジャケット5の壁を貫通し
て設置されている。
いられて釦り、それらの凝m部8即ち放熱部とrlる一
方の端部が冷却水6の中Iこジャケット5の壁を貫通し
て設置されている。
第1図の実施例は、ヒートパイプ7の蒸発部9即ち加熱
部とrlるもう一方の端部を排気管4に巻付けて添設し
たものである。 この構成によると、エンジン1が完
爆すると排気熱で排気管4が直ちに高温度に加熱される
。 そして。
部とrlるもう一方の端部を排気管4に巻付けて添設し
たものである。 この構成によると、エンジン1が完
爆すると排気熱で排気管4が直ちに高温度に加熱される
。 そして。
ヒートパイプ7の作動液がこの熱iこより蒸発し冷却水
6で冷却されて凝縮すること4こより蒸発部9から凝縮
部8へ熱を輸送し冷却水6を暖めるのである。
6で冷却されて凝縮すること4こより蒸発部9から凝縮
部8へ熱を輸送し冷却水6を暖めるのである。
第2図の実施例は、ヒートパイプ7の蒸発部9となる端
部を揃えてその周囲4こ電気抵抗発熱体10を接近さぞ
または接触さぞて配置したものであって、電気抵抗発熱
体10は電源11.スイッチ比を有する電気回路13に
接続されている。
部を揃えてその周囲4こ電気抵抗発熱体10を接近さぞ
または接触さぞて配置したものであって、電気抵抗発熱
体10は電源11.スイッチ比を有する電気回路13に
接続されている。
この構成によると、エンジン1のキイスイクチを入れる
とスイッチ比が連動して電気回路13を閉或し、電気抵
抗発熱体10に通電してヒートパイプ70蒸発部9を直
ちに加熱するようになり。
とスイッチ比が連動して電気回路13を閉或し、電気抵
抗発熱体10に通電してヒートパイプ70蒸発部9を直
ちに加熱するようになり。
冷却水6t−暖めるのである。 尚、スイクチUはエン
ジン1の始動後ある時間経過後または冷却水6が所定温
度に暖められたときに開くように構成すれば電源11の
無駄な電力消費がなくtLる。
ジン1の始動後ある時間経過後または冷却水6が所定温
度に暖められたときに開くように構成すれば電源11の
無駄な電力消費がなくtLる。
前記二つの実施例に訃いて、熱を輸送するヒートパイプ
7の凝縮部8はシリンダ室2を囲んだ冷却水6の中に均
一に分布配置するか、または低部に集中して配置するな
ど、冷却水6をむらなく或いは短時間で暖めるように考
慮するのが好ましい。 また、ヒートパイプ7として
細径管状のほかに薄板状のものなどを用いることができ
る。 更に、最近開発されたループ形であって蒸発部
で発生した作動液のパルス振動と圧力差による呼吸作用
とで温度差に応じ作動液が一方向へ移動循環する形式の
ヒートパイプを用いることもでき、設置場所の状況iこ
応じて適宜の形状のものを使用する。
7の凝縮部8はシリンダ室2を囲んだ冷却水6の中に均
一に分布配置するか、または低部に集中して配置するな
ど、冷却水6をむらなく或いは短時間で暖めるように考
慮するのが好ましい。 また、ヒートパイプ7として
細径管状のほかに薄板状のものなどを用いることができ
る。 更に、最近開発されたループ形であって蒸発部
で発生した作動液のパルス振動と圧力差による呼吸作用
とで温度差に応じ作動液が一方向へ移動循環する形式の
ヒートパイプを用いることもでき、設置場所の状況iこ
応じて適宜の形状のものを使用する。
本発明によると、エンジンが低温始動したときシリンダ
室の周囲の冷却水が外部熱である排気熱または電気抵抗
熱によって暖められ、シリンダ室の燃焼熱のみで冷却水
を暖める場合と比べてエンジン自身ふ・よび冷却水がと
もに暖まりた暖機状態となるまでに要する時間が著しく
短縮される。このため、高濃度の混合気を必要とする暖
機運転時間が短かく、運転性および燃料経済性が大幅に
改善されるものである。
室の周囲の冷却水が外部熱である排気熱または電気抵抗
熱によって暖められ、シリンダ室の燃焼熱のみで冷却水
を暖める場合と比べてエンジン自身ふ・よび冷却水がと
もに暖まりた暖機状態となるまでに要する時間が著しく
短縮される。このため、高濃度の混合気を必要とする暖
機運転時間が短かく、運転性および燃料経済性が大幅に
改善されるものである。
第1図および第2図は本発明の異なる実施例を示す配置
図である。 1・・・・・・エンジン、 2・・・・・・シリ
ンダ室。 4・・・・・・排気管、 6・・・・・・冷却水、
7・・・・・・ヒートパイプ、 8・・・・・・
凝縮部、 9・・・・・・蒸発部。 10・・・・・・電気抵抗発熱体。
図である。 1・・・・・・エンジン、 2・・・・・・シリ
ンダ室。 4・・・・・・排気管、 6・・・・・・冷却水、
7・・・・・・ヒートパイプ、 8・・・・・・
凝縮部、 9・・・・・・蒸発部。 10・・・・・・電気抵抗発熱体。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、ヒートパイプの凝縮部をエンジンのシリンダ室を囲
んだ冷却水中に設置するとともに蒸発部を排気管に添設
したことを特徴とするエンジンの始動補助装置。 2、ヒートパイプの凝縮部をエンジンのシリンダ室を囲
んだ冷却水中に設置するとともに蒸発部を電気抵抗発熱
体に近接配置したことを特徴とするエンジンの始動補助
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17648989A JPH0343668A (ja) | 1989-07-07 | 1989-07-07 | エンジンの始動補助装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17648989A JPH0343668A (ja) | 1989-07-07 | 1989-07-07 | エンジンの始動補助装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0343668A true JPH0343668A (ja) | 1991-02-25 |
Family
ID=16014563
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17648989A Pending JPH0343668A (ja) | 1989-07-07 | 1989-07-07 | エンジンの始動補助装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0343668A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20040023360A (ko) * | 2002-09-11 | 2004-03-18 | 현대모비스 주식회사 | 차량의 내부 커튼 구조 |
JP2008255944A (ja) * | 2007-04-06 | 2008-10-23 | Toyota Motor Corp | エンジンの暖機装置 |
JP2018035765A (ja) * | 2016-09-01 | 2018-03-08 | マツダ株式会社 | エンジンの排熱回収装置 |
-
1989
- 1989-07-07 JP JP17648989A patent/JPH0343668A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20040023360A (ko) * | 2002-09-11 | 2004-03-18 | 현대모비스 주식회사 | 차량의 내부 커튼 구조 |
JP2008255944A (ja) * | 2007-04-06 | 2008-10-23 | Toyota Motor Corp | エンジンの暖機装置 |
JP2018035765A (ja) * | 2016-09-01 | 2018-03-08 | マツダ株式会社 | エンジンの排熱回収装置 |
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