JPH03434Y2 - - Google Patents

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JPH03434Y2
JPH03434Y2 JP18528185U JP18528185U JPH03434Y2 JP H03434 Y2 JPH03434 Y2 JP H03434Y2 JP 18528185 U JP18528185 U JP 18528185U JP 18528185 U JP18528185 U JP 18528185U JP H03434 Y2 JPH03434 Y2 JP H03434Y2
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【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、マンホール内の四角形開口部近傍に
おいて落下物を受け取るようにした装置に関する
ものである。
(従来の技術) 従来、下水道用マンホールには、第9図に示す
ように、開口部の形状が矩形に形成され、これに
複数枚のマンホール蓋5を被冠した構造のものが
ある。マンホール蓋5は一般に鋳鉄で作製され寸
法40mm×600mm以上のものが少なくない。
(考案が解決しようとする問題点) このような矩形状マンホール蓋5を有するマン
ホール構造においては、大雨時などにマンホール
1内の水位が異常に上昇し、マンホール蓋5下面
に作用するウオータハンマ現象により、マンホー
ル蓋5が押上げられて開口部から外れることがあ
る。マンホール蓋5が外れた場合には、開口部か
ら水が引くとき水流の勢いで蓋5が吸引されてマ
ンホール1の底に落ちてしまう。またこの場合、
路上を通行する人間や自転車等は、マンホール1
開口部から転落して重大事故を招く危険がある。
他方、マンホール1内で作業をする場合は、マ
ンホール1内への採光、換気を確保するため、複
数のマンホール蓋5すべてを取り外して作業する
ことが多く、作業工事中にマンホール1内に工具
や石などの物体が落下することがある。もし物体
が落下すると、マンホール内の作業者の身体に落
下物が当たつて作業者を怪我させる危険が高い。
本考案はこのような問題点に鑑みてなされたも
ので、マンホールからのマンホール蓋の落下を阻
止すると共に、転落事故を防ぎかつマンホール内
での作業安全性を保証するようにしたものであ
る。
(問題点を解決するための手段) この目的達成のため本考案の手段は、四角形開
口部を有する下水道等のマンホールにおいて、マ
ンホール内部の開口部に、その開口部いつぱいに
広がる網目状のFRP製受け部材を挿着し、受け
部材の外周部両側を開口部内壁にロツク手段によ
り着脱可能に固定したことを特徴とするものであ
る。ロツク手段は、受け部材の両側部とマンホー
ル開口部内壁の一方に突起を、その他方に突起と
着脱可能に係合しかつ受け部材の上下への動きを
拘束するロツク用孔をそれぞれ形成してなるもの
である。
マンホールの開口部形状は矩形と正方形の双方
が含まれる。受け部材は、合成樹脂に繊維を加え
た繊維強化プラスチツクFRPより格子状または
斜交状に作製する。受け部材の少なくとも一対の
対辺には断面L字形周縁部を形成し、その外側面
にロツク手段を設ける。ロツク手段は受け部材を
開口部に載置するようにセツトし、ついで受け部
材を横方向に変位させることにより、受け部材が
開口部に対して正規位置にてロツクされるように
構成する。したがつて、ロツク用孔は、突起の下
方挿入を案内する鉛直部と、該鉛直部に連接し突
起の横方向への変位を案内する水平部とから成
る。ロツク状態では突起がロツク用孔の水平部に
係合しているため、受け部材は上下方向の外力を
受けても開口部内壁に対して外れない。
開口部形状が矩形の場合、あるいは開口部の寸
法が大きい場合、一般にマンホール蓋は所定方向
に複数に分割されて成るが、これに対応して本考
案の受け部材も、マンホール蓋と同様に所定方向
に分割して設ける。受け部材の分割数は、マンホ
ール蓋の分割数の半分または1/3であれば良いと
考えるが、これは設計的な事項であり特に限定さ
れない。したがつて、マンホール蓋の数が2枚ま
たは3枚であるときは、受け部材は分割すること
なく1枚で済む場合がある。受け部材の数は、な
るべく少ない方が脱着の際の手間が省ける。もし
受け部材を金属で作製した場合は、重くて腐食し
やすいので、受け部材としての機能を長期にわた
り全うできるかどうか疑問であり信頼性に劣る
が、FRPで作製すれば、このような欠点は生じ
ない。
受け部材の設置箇所は、マンホール蓋との干渉
もしくはその脱着作業に支障を与えない範囲にお
いて、なるべくマンホール開口部に近い高さ位置
に設けるのが良い。これは、受け部材を開口部に
極力近づけて配設すれば、路面と受け部材との段
差が小さくなり、通行人や自転車などが受け部材
によりマンホール内への転落が阻止された際、路
面との段差によるシヨツクが殆ど受けることな
く、そのままマンホール上をスムーズに通過でき
るからである。
本考案ではマンホールの開口部の内壁にロツク
手段が設けられるが、ここで内壁とはマンホール
の内側に臨む部分という概念であり、これにはマ
ンホールの側塊(壁体)はもとより、マンホール
蓋用受け枠、および該受け枠と前記側塊の間に介
在させて設けた部材も含まれる。
(作用) 本考案の装置では、マンホール開口端の近傍に
受け部材を設置したので、大雨時などにウオータ
ハンマにマンホール蓋が外れても、多孔状の受け
部材はロツク手段により外れることがないので、
受け部材により開口部でマンホール蓋の落下が阻
止される。マンホール蓋が外れて流されると、周
囲の水が開口部から渦巻くように吸込まれ、恰か
もマンホールの開口部がポンプのように作用し、
通行人が渦の中に強く引込まれるおそれがある。
このような事態が実際に起こつても、該通行人は
開口部にて受け部材で受け止められるため、マン
ホールの中に落ちることがない。その際、受け部
材は多孔構造であつてFRPで作製されているた
め、通行人が受け部材から受ける衝激はソフトで
あり、身体への負傷はない。
他方、マンホール蓋を取り外してマンホール内
で作業する場合、開口部に受け部材を取り付けた
状態で作業すれば、マンホールの開口部から工具
や石など重量物が不意に落ちてくることがないた
め、作業者はマンホール内部で安全に作業を行え
るようになる。しかも、受け部材は多数の孔を有
するため、マンホール内部への採光および換気が
十分保証される。
(実施例) 以下に本考案の一実施例を図によつて説明する
と、第1図に示すように、下水道用マンホール1
の開口部形状は矩形であつて、マンホール側塊2
の内面には複数のコ字状足掛金物3が取り付けら
れている。このマンホール1の開口部の受け枠4
には、その長手方向に等分割された4枚のマンホ
ール蓋5が載置されるようになつている。
マンホール1内の開口端近傍には、これとほぼ
同じ大きさの枠面積を有する上底矩形の落下物用
受け部材6が配設され、この受け部材6は開口部
の長手方向に2枚に分割されている。受け部材6
はFRPにより成形され、上底部は格子状の多孔
構造とされている。受け部材6の前記長手方向と
直角方向の両側には側枠7が一体に形成され、側
枠7の中央部には、ロツク用孔8が設けられてい
る。ロツク時、側枠7の下面は受け枠4の段部4
aに接触するようになつている(第8図参照)。
ロツク用孔8は、第2図に示すように、下端が側
枠7の下辺に開口する鉛直部8aと、該鉛直部8
aの上端に連続する水平部8bとからなる略L字
形状に構成され、水平部8bの終端には位置決め
部8cが形成されている。
一方、前記受け部材6の側枠7に対応するマン
ホール蓋用受け枠4の内側壁には、ロツク用孔8
と着脱可能に係合する円柱状突起9が固設されて
いる。
したがつて、受け部材6をマンホール開口部に
取り付けるには、受け部材6の側枠7の孔8に受
け枠4の突起9を当てて、孔8の水平部8bまで
受け部材6を一度下降させ、ついで水平部8bに
沿つて受け部材6をマンホール開口部の長手方向
に沿つて若干移動させる。すると、突起9が孔8
の位置決め部8cに係合してロツクされることに
なる。
受け部材6がロツク位置で取り付けられている
とき、受け部材6に上下方向の外力が作用して
も、ロツク用孔8に係合している突起9により、
受け部材6の上下方向の動きが規制される。その
結果、大雨時など受け部材6がウオータハンマ作
用または引き水によるポンプ作用を受けたとして
も、受け部材6の格子部分を水がスムーズに通る
こととも相まつて、マンホール開口部から受け部
材6が外れることはない。
以上、実施例について説明したが、本考案は次
の構成も採用できる。
○イ 第3図に示すように、受け部材6の上記長手
方向の両側にも側枠7を設けてもよい。
○ロ 受け部材6が大きいものでは、第4図に示す
ように、受け部材6の両側枠7の複数箇所に一
対のロツク用孔8を形成してもよい。
○ハ ロツク用孔8の形状は第5図に示すように略
T字形でもよい。
○ニ ロツク手段は、第6図に示すように、受け部
材6に突起9を設け、マンホール1の側塊また
は受け枠4に、鉛直部10aを有するロツク用
長孔10を設けてもよい。
○ホ 受け部材の網状部または側枠の適所には、取
つ手を設けてもよい。この場合、受け部材の下
面側に取つ手を設けると、受け部材を下から取
付け取外す際の作業が一層容易になる。
○ヘ 受け部材6の側枠7は、第7図に示すように
一部を切り欠けてもよい。
○ト ロツク用孔と係合する突起は、横断面形状が
角形のものでもよい。
(考案の効果) 叙上のように本考案によれば、四角形開口部を
有するマンホールの開口端において、受け部材に
よりマンホール蓋のマンホール内への落下を確実
に防止することができるとともに、マンホール蓋
が外れた場合における通行人や自転車などのマン
ホール内への転落事故を確実に防止することがで
きる。さらに、マンホール蓋を外して作業すると
きでも、網目状受け部材によりマンホール内への
採光および換気を確保しつつマンホール内への工
具等の落下を阻止でき、マンホール内の作業者は
安心して作業に専念することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す分解斜視図、
第2図は第1図のロツク用孔を示す正面図、第3
図は受け部材の変形例を示す斜視図、第4図は複
数のロツク用孔を示す正面図、第5図はロツク用
を略T字形に形成した例を示す正面図、第6図は
第1図のものとはロツク手段が異なる落下物受け
装置を示す分解斜視図、第7図は側枠の一部を切
り欠いた例を示す受け部材の斜視図、第8図は受
け部材のロツク状態を示す要部断面図、第9図は
従来のマンホール開口部を示す斜視図である。 1……マンホール、4……受け枠、6……受け
部材、7……側枠、8……ロツク用孔、9……突
起。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. マンホールの四角形開口部に内挿可能なFRP
    製網目状受け部材を備え、該受け部材の両側部と
    前記開口部の内壁とのいずれか一方に突起を設け
    るとともに、該突起を設けない他方に、該突起と
    着脱可能に係合しかつ前記受け部材の上下変位を
    規制するロツク用孔を形成してなるマンホールの
    落下物受け装置。
JP18528185U 1985-11-30 1985-11-30 Expired JPH03434Y2 (ja)

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