JPH0342479Y2 - - Google Patents

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JPH0342479Y2
JPH0342479Y2 JP1987075057U JP7505787U JPH0342479Y2 JP H0342479 Y2 JPH0342479 Y2 JP H0342479Y2 JP 1987075057 U JP1987075057 U JP 1987075057U JP 7505787 U JP7505787 U JP 7505787U JP H0342479 Y2 JPH0342479 Y2 JP H0342479Y2
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JP
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bowl
plate
movable plate
sound
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JP1987075057U
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JPS63187200U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は野球やサツカー等のスポーツその他の
応援用に適したメガホンに関するものである。
(従来の技術) 例えば野球の応援などにはメガホンが用いられ
ており、従来のメガホンは折畳み式のものや、カ
スタネツト型の音発生機構を設けたものなどがあ
る(実開昭62−14498号等)。しかしいずれも、メ
ガホンにカスタネツト類を付加した程度の構造に
止まつている。
(技術的課題) この考案の目的は、本来の機能による声の応援
と、打音による応援に、共に拡声機能を発揮する
ことができる、発音、発生効果の優れた、扱い易
いメガホンを提供することにある。
(技術的手段) 前記目的を達成するためこの考案は、ラツパ状
に形成された本体1と、本体先端部の外側に外向
きの凹椀型に形成された椀型板10と、該椀型板
10の一部に外方へ向けて設けられた当たり面2
と、前記椀型板10の基端側に揺動可能にヒンジ
結合され、椀型板10と略同型に形成された略半
球形の可動板8と、該可動板8の一部の、前記当
り面2に当つて音を発する位置に設けられた打音
部3と、当り面2と打音部3の作る音が本体1内
へ導かれる椀型板10の適当な箇所に形成された
透孔4と、本体1の基端部に取付けられた、本体
吊下げ用の紐11と、この紐11を伸張し、前記
可動板8を押えた状態で掛止するため本体先端部
に設けられた突起12によりメガホンを構成した
ものである。
(実施例) 図示実施例により説明すると、本体1は基端の
口当て部5と先端の拡声部6を有するラツパ状
で、口当て部5に近い細い部分を把持部7として
先端拡声部を打ち振つたときに振れて先端が開閉
する半球形の可動板8が支軸9により本体1に軸
支されている。打音部3は半球形の可動板8の先
端部内側に突設されており、可動板8と略同型に
形成された椀型板10の先端部に突設された当り
面2に当つて打音を発する。椀型板10の底には
共鳴用の透孔4が設けられ、打音が本体内で響き
大きくなるように形成されている。実施例の可動
板8は野球ボールの外観を型取つたもので、野球
応援用の意匠的工夫がされているが、同様に各種
のデザイン処理が実施できる。
上記可動板8は、そのままでは提げて歩いても
音を出すので、紐11を椀型板10の先端部内側
に突設した突起12に掛けて可動板8を外方から
抑えるようにしている。13は紐11を取付ける
取付環を示す。なお、本体1、可動板8、椀型板
10等は合成樹脂成形により形成し、椀型板10
は本体1と一体成形しても、別部材を組合せても
いずれでも良い。
(考案の作用) 上記の構成に於て、本体1は把持部7で支え、
口当て部5を口に当てて発声することにより、声
に対する拡声作用が得られ、また把持部7を手に
持ち第2図の態勢より上から下へ打ち振ることに
より打音部3が当り面2に当つて打音を発し、こ
の打音も透孔4から本体1内に共鳴するので打音
に対する拡大作用が得られる。なお、不使用時は
紐11を突起12に掛けることにより、打音板8
が抑えられるので異音を発することがない。
(考案の効果) 従つて本考案によれば本体1により拡声機能が
得られると同時に、当り面2へ打音部3が当りリ
ズミカルな打音を発しそれを透孔4から本体1内
へ共鳴させることができるので変化に富む顕著な
拡声作用が得られる効果があり、例えばメガホン
を振つて拍子をとるような場合従来は手のひらに
当る程度の音しか期待できなかつたのが、はつき
りと大きな音を出せるので応援も非常に効果的に
行なえる効果を奏する。一方不使用時は可動板8
が紐11によつて本体1を抑えられるのでがたつ
くこともなく、実用上顕著な特徴がある。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案に係るメガホンの実施例を示すも
ので第1図は斜視図、第2図は一部破断側面図で
ある。 1……本体、2……当り面、3……打音部、4
……共鳴用の透孔、8……可動板、10……椀型
板、11……紐、12……突起。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 ラツパ状に形成された本体1と、 本体先端部の外側に外向きの凹椀型に形成され
    た椀型板10と、 該椀型板10の一部に外方へ向けて設けられた
    当たり面2と、 前記椀型板10の基端側に揺動可能にヒンジ結
    合され、椀型板10と略同型に形成された略半球
    形の可動板8と、 該可動板8の一部の、前記当り面2に当つて音
    を発する位置に設けられた打音部3と、 当り面2と打音部3の作る音が本体1内へ導か
    れる椀型板10の適当な箇所に形成された透孔4
    と、本体1の基端部に取付けられた、本体吊下げ
    用の紐11と、 この紐11を伸張し、前記可動板8を押えた状
    態で掛止するため本体先端部に設けられた突起1
    2とからなることを特徴とするメガホン。
JP1987075057U 1987-05-19 1987-05-19 Expired JPH0342479Y2 (ja)

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JPS63187200U JPS63187200U (ja) 1988-11-30
JPH0342479Y2 true JPH0342479Y2 (ja) 1991-09-05

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ID=30920851

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6214498B2 (ja) * 1982-07-14 1987-04-02 Hoya Corp
JPS62115196A (ja) * 1985-11-13 1987-05-26 間藤 次郎 カスタネツトつきメガホン

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0414798Y2 (ja) * 1985-07-10 1992-04-02
JPH0342478Y2 (ja) * 1986-06-04 1991-09-05

Patent Citations (2)

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JPS62115196A (ja) * 1985-11-13 1987-05-26 間藤 次郎 カスタネツトつきメガホン

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JPS63187200U (ja) 1988-11-30

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