JPH0342386Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0342386Y2
JPH0342386Y2 JP11099282U JP11099282U JPH0342386Y2 JP H0342386 Y2 JPH0342386 Y2 JP H0342386Y2 JP 11099282 U JP11099282 U JP 11099282U JP 11099282 U JP11099282 U JP 11099282U JP H0342386 Y2 JPH0342386 Y2 JP H0342386Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
battery
switch
capacity detection
battery capacity
switch means
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP11099282U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5915981U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP11099282U priority Critical patent/JPS5915981U/ja
Publication of JPS5915981U publication Critical patent/JPS5915981U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0342386Y2 publication Critical patent/JPH0342386Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Control Of Charge By Means Of Generators (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、エンジン回転中にバツテリの残存容
量を検出できる車載バツテリ容量検出装置に関す
る。
エンジン回転中にバツテリの残存容量を検出す
る装置としては、たとえば第1図(実願昭57−
45632)に示すようなものがある。
第1図Aにおいて、1は車載発電機(オルタネ
ータ)、2はそのフイールドコイル、3は発電機
1に内蔵されたボルテージレギユレータで、抵抗
4,5,6、ツエナダイオード7、トランジスタ
8,9、フライホイールダイオード10、ダーリ
ントン回路11から構成されている。12はバツ
テリ、13は電気負荷、14はイグニツシヨンス
イツチ、15はイグニツシヨンスイツチ14の負
荷側と前記トランジスタ8のベースとの間に接続
されたスイツチ、16はバツテリ12の放電電流
を測定する電流計、17はバツテリ12の端子電
圧を測定する電圧計、18はバツテリ容量検出回
路、19は表示または警報装置である。
イグニツシヨンスイツチ14およびスイツチ1
5を閉じてエンジンを始動させると、バツテリ1
2からスイツチ15を通つて流れる電流によりト
ランジスタ8がオンになり、このトランジスタ8
に流れる電流でダーリントン回路11がオン動作
してフイールドコイル2に通電し、発電機1に電
圧が発生する。発電機の出力電圧が規定値をこえ
た場合は、ツエナダイオード7が導通してトラン
ジスタ9をオンにするため、ダーリントン回路1
1はオフ状態となつてフイールドコイル2への通
電を停止し、これにより発電機1の出力電圧が低
下して、電圧調整がなされることは周知の通りで
ある。
エンジン回転中にバツテリ12の残存容量を検
出するためスイツチ15を開にすると、トランジ
スタ8に電流が流れなくなるため、ダーリントン
回路11はオフ状態のままになり、フイールドコ
イル2への通電が断たれて、発電機1は発電を停
止する。したがつて、バツテリ12には充電電流
が流れなくなる。
同時に、スイツチ15と信号線20を通じてバ
ツテリ容量検出回路18に与えられていた電圧が
なくなるため、これに応じてバツテリ容量検出回
路18が作動し、バツテリ放電電流に対応する電
流計16からの信号とバツテリ端子電圧に対応す
る電圧計17からの信号に基づいてバツテリ12
の残存容量を検出する。バツテリ容量検出回路1
8の内部構成は図示を省略するが、任意の2点、
たとえば電気負荷13を変化させてその前後で測
定したバツテリ放電電流およびバツテリ端子電圧
のそれぞれの差ΔI、ΔVよりΔV/ΔIで表わされるバ ツテリ内部抵抗を計算し、既知のバツテリ内部抵
抗とバツテリ放電量の関係からバツテリの残存容
量を判別する演算および判断機能を有している。
表示または警報装置19は、検出されたバツテリ
の残存容量の表示あるいはバツテリの残存容量が
許容限度以下になつた時に過放電の警報を行な
う。
第1図Bでは、車載発電機1とバツテリ12と
の間にスイツチ15′を設けてあり、常時はスイ
ツチ15′のa側接点を綴じてバツテリ12を充
電する。スイツチ15′をb側接点に切換えると、
バツテリの充電電流が遮断され、バツテリ12に
ダミー抵抗21が接続される。この時、信号線2
0を通じて加わる電圧によりバツテリ容量検出回
路18が作動し、バツテリ放電電流を測定する電
流計16からの信号とバツテリ端子電圧を測定す
る電圧計17からの信号により前述のようにバツ
テリ12の残存容量を検出して結果を表示または
警報装置19へ送出する。
しかし、これらの先行技術による車載バツテリ
容量検出装置にあつては、エンジン回転中にいつ
でもバツテリの充電を停止してバツテリ容量を検
出できる構成となつていたため、アイドリング時
のように変速機がニユートラル位置にあつたり、
クラツチが断になつていたりしてエンジン軸と車
軸が切り離されている時にバツテリ容量検出装置
を作動させると、第1図Aでは発電機の発電のた
め必要としていた分だけエンジン負荷が減少し、
また、第1図Bではバツテリの充電のため必要と
していた分だけエンジン負荷が減少することによ
つてエンジン回転数が急上昇し、運転者に不快感
を与えることがある。
本考案は、エンジン軸と車軸が連結されている
か否かを検知して作動するスイツチ手段により、
エンジン回転中エンジン軸と車軸が連結されてい
る時にのみ、バツテリの充電を停止してバツテリ
容量検出回路を作動させることができるようにし
て、上記問題点を解決した車載バツテリ容量検出
装置を提供するものである。
以下、本考案の実施例を図面により説明する。
第2図は本考案の一実施例図である。本実施例
はエンジン回転中に車載発電機の発電を停止させ
た状態でバツテリ容量の検出を行なうもので、第
1図Aと対応する部分には同一符号を付し、その
説明を省略する。
15aはスイツチ15の駆動回路、22はエン
ジン軸と車軸が連結されているか否かを検知して
作動するスイツチ手段の1つであるニユートラル
スイツチ、23は同じくクラツチスイツチで、ニ
ユートラルスイツチ22は変速機がニユートラル
以外の位置にある時に開となり、クラツチスイツ
チ23はクラツチ接の状態で開となる。
このようなニユートラルスイツチ22とクラツ
チスイツチ23をスイツチ15に並列に接続して
回路を構成することにより、エンジン軸と車軸が
連結された状態でエンジンが回転している時はニ
ユートラルスイツチ22、クラツチスイツチ23
が共に開となつているので、この状態でスイツチ
15を開にすれば、第1図Aに示すトランジスタ
8がオフになり、フイールド電流が遮断されて車
載発電機1は発電を停止し、電気負荷13に流れ
る電流はバツテリ12の放電電流のみとなる。同
時に信号線20の電圧がなくなるので、バツテリ
容量検出回路18が作動してバツテリ放電電流を
測定する電流計16からの信号とバツテリ端子電
圧を測定する電圧計17からの信号により前述し
たようにバツテリ内部抵抗を計算し、その計算値
に基づいてバツテリ12の残存容量を判断して結
果を表示または警報装置19へ送出する。この時
はエンジン軸と車軸が連結された状態にあるの
で、発電機1が発電を停止してもエンジン回転数
が急上昇するというような問題はない。
アイドリング時のようにエンジン軸と車軸が切
り離されていて、発電機の発電停止がエンジン回
転数の急上昇を招く恐れのある時は、ニユートラ
ルスイツチ22、クラツチスイツチ23の少なく
とも一方が閉となつているので、スイツチ15を
開にしても発電機1の発電を停止させることはで
きず、バツテリ容量検出回路18は作動しない。
第3図は本考案の他の実施例図である。本実施
例はエンジン回転中にバツテリ放電電流を遮断し
た状態でバツテリ容量の検出を行なうもので、第
1図Bと対応する部分には同一符号を付して示
す。
15′aはスイツチ15′を駆動するリレーコイ
ル、22′は変速機がニユートラルスイツチ以外
の位置にある時に閉となるニユートラルスイツ
チ、23′はクラツチ接の状態で閉となるクラツ
チスイツチ、24はリレーコイル15′aを付勢
するためのスイツチ、24′はその駆動回路であ
り、直列接続されたニユートラルスイツチ22′、
クラツチスイツチ23′およびスイツチ24が共
に閉となつた時、すなわちエンジン軸と車軸が連
結された状態でスイツチ24を閉にした時にのみ
バツテリ12によりリレーコイル15′aが付勢
され、これによりスイツチ15′のa接点が開、
b接点が閉となつて発電機1からバツテリ12へ
の充電電流を遮断すると共にバツテリ12にダミ
ー抵抗21を接続し、バツテリ放電電流を測定す
る電流計16からの信号とバツテリ端子電圧を測
定する電圧計17からの信号によりバツテリ容量
検出回路18を作動させることができる。
エンジン軸と車軸が切り離された状態では、ニ
ユートラルスイツチ22′、クラツチスイツチ2
3′の少なくとも一方が開となつているので、ス
イツチ24を閉にしてもリレーコイル15′aは
付勢されず、スイツチ15′のa接点が閉じたま
まであり、バツテリ12の充電を停止してバツテ
リ容量検出回路18を作動させることはできな
い。
以上説明したように本考案では、エンジン軸と
車軸が連結された状態でエンジンが回転している
時にのみ、バツテリの充電を停止してバツテリ容
量検出回路を作動させることができるようにした
ので、アイドリング時のようなエンジン軸と車軸
が切り離された状態で発電機の発電を停止させ、
あるいはバツテリの充電電流を遮断することによ
つてエンジン回転数が急上昇し、運転者に不快感
を与えることを回避できるという効果が得られ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図A,Bは先行技術による車載バツテリ容
量検出装置の回路図、第2図、第3図は本考案の
異なる実施例を示す回路図である。 1……車載発電機、2……フイールドコイル、
3……ボルテージレギユレータ、12……バツテ
リ、13……電気負荷、15……フイールド電流
遮断用スイツチ、15′……充電電流遮断用スイ
ツチ、15′a……リレーコイル、16……電流
計、17……電圧計、18……バツテリ容量検出
回路、19……表示または警報装置、20……バ
ツテリ容量検出回路を作動させる信号線、21…
…ダミー抵抗、22……ニユートラルスイツチ、
23……クラツチスイツチ、24……リレーコイ
ル付勢用スイツチ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. バツテリ放電電流を測定する電流計と、バツテ
    リ端子電圧を測定する電圧計と、車載発電機のフ
    イールド電流またはバツテリ充電電流を遮断する
    第1のスイツチ手段と、該スイツチ手段によりバ
    ツテリの充電を停止した状態で前記電流計および
    電圧計からの信号によりバツテリの残存容量を検
    出するバツテリ容量検出回路を備えた車載バツテ
    リ容量検出装置において、エンジン軸と車軸が連
    結されているか否かを検知して作動する第2のス
    イツチ手段により、エンジン軸と車軸が連結され
    ていない時は前記第1のスイツチ手段および前記
    バツテリ容量検出回路の機能を停止させるように
    したことを特徴とする車載バツテリ容量検出装
    置。
JP11099282U 1982-07-23 1982-07-23 車載バツテリ容量検出装置 Granted JPS5915981U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11099282U JPS5915981U (ja) 1982-07-23 1982-07-23 車載バツテリ容量検出装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11099282U JPS5915981U (ja) 1982-07-23 1982-07-23 車載バツテリ容量検出装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5915981U JPS5915981U (ja) 1984-01-31
JPH0342386Y2 true JPH0342386Y2 (ja) 1991-09-05

Family

ID=30257909

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11099282U Granted JPS5915981U (ja) 1982-07-23 1982-07-23 車載バツテリ容量検出装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5915981U (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4566092B2 (ja) * 2005-08-26 2010-10-20 トヨタ自動車株式会社 車両用バッテリ状態推定装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5915981U (ja) 1984-01-31

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN101160686B (zh) 用于hev和ev的电池组管理方法
US5389824A (en) Power supply cut off apparatus
TW416161B (en) Battery charge indicator
US4082992A (en) Twin ignition and twin electrical start system for a vehicle
EP0984543B1 (en) Electrical system for motor vehicles
JP5860886B2 (ja) 電池制御装置、蓄電装置および車両
KR20180000234A (ko) 전기 자동차용 구동 회로 및 그 제어 방법
JP3468167B2 (ja) 電源回路の異常検出装置および内燃機関の自動停止始動制御装置
US7243630B2 (en) Foot controlled engine start and stop system for conversion of an off-road utility vehicle for use as a golf cart
US4306270A (en) Electrical system monitoring means
US4488521A (en) Monitoring means for combustion engine electric storage battery means
JPH0342386Y2 (ja)
JP2002058169A (ja) 電動車両の電源システム
JPH09163597A (ja) 電気自動車用電源装置
KR100222884B1 (ko) 하이브리드 전기 자동차의 엔진 구동 장치 및 그 방법
WO2022222088A1 (zh) 一种汽车应急启动电源装置和应急启动方法
JPS58112274A (ja) 自動車蓄電池を検査する方法
JPS6020059Y2 (ja) 蓄電池の劣化検知装置
JPS583047Y2 (ja) 距離計
JPH06261411A (ja) 内燃機関の制動および補助動力装置
JPS597555Y2 (ja) 警報表示付エンジン停止装置
JPS598790B2 (ja) バツテリコンデシヨンモニタ−
JP2005218284A (ja) 電流センサ
JPH0669266B2 (ja) バツテリイの充放電警告装置
KR20140079112A (ko) 전기자동차 및 그 제어방법