JPH0341977A

JPH0341977A - ゴルフ練習器

Info

Publication number: JPH0341977A
Application number: JP2057839A
Authority: JP
Inventors: Martinez Pedro M Urra; ペドロ　マリア　ウツラ　マルテイネス
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 1989-04-13
Filing date: 1990-03-08
Publication date: 1991-02-22
Also published as: ES2010921A6; CA2011089A1; EP0396836A1; AU5138490A; AU624562B2; US5005837A

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔産業上の利用分野〕この発明は、ゴルフ練習器に関する。

［従来の技術１ゴルフの練習を行うにあたっては、ゴルファは、連続し
てゴルフクラブでボールを打ち、ゴルフの試合の通常の
流れに合わせてゴルフボールを飛ばすことが出来るよう
にする必要がある。従来、練習場を備えたゴルフコース
には、「マツティング（ｍａｔｔｉｎｇｌ　Ｊと呼ばれ
る場所があり、この場所には、ゴルファ自身が乗ってボ
ールを打つ構えをし、ショット出来るマットがあるので
、こう呼ばれている。

〔発明が解決しようとする問題点］このような方法では、適切なゴルフ練習条件をもたらす
ことが出来ない、というのは、マットが、地面の位置に
対し同じ位置に絶えずあり。

地面に直接乗っかっているため、ハイボール（ｈｉｇｈ
　ｂａｌｌｌ　、ロウボール（ｌｏｗ　ｂａｌｌｌ、上
りまたは下り等の変化に富んだショットで、ゴルファが
練習することは出来ないからである。これは、実際のゴ
ルフゲームで、自然の地形がもたらしている種々の変化
に冨んだ不規則性や方向を、マットでは再現しないから
である。

地面に対するマットの平面位置を変えることが出来るよ
うにしたこれまでの試みは、うまくいかなかった、これ
は、従来の試みは、構造が著しく複雑な６のとなり、−
膜内な適応にはふされしくない解決法であり、しかも、
構造の複雑性により、製品自体が極めて嵩の大きいもの
となっていたためである。

逆さにした円錐台の上にマットを置き、マットが円錐台
の頂点を中心として回転するようにし、高さに対する振
れを、異なった傾斜または方向を持つ複数の平面内に基
板を位置付けるのに転換するようにしたゴルフ練習器が
、公知である。しかしながら、このゴルフ練習器では、
ゴルフの練習には不適当な高さを持つ構造を必要とする
。

本願発明の目的は、３６０°の回転内で方向付けが出来
、しかも、予め設定された最大傾斜及び高さ内で種々の
傾斜を取り得ることが出来て、構成簡単でかつ高さも低
くてすむ練習用台を提供することにある。

【問題点を解決するための手段１本願発明によれば、地面に対する支持部材によって支持
された使用者が乗る台からなり、この台を実質的に縦方
向軸線を中心として回転させることの出来る機構と、水
平位置と傾斜位置との間で台の面を調節出来る機構とを
備えたことを特徴とするゴルフ練習器が提供される。

好ましい一実施例によれば、このゴルフ練習器は、リン
グを上に乗せたリングを備えた対地支持部材を備え、２
個の軸受機構間の相互関係により、実質的に縦方向軸線
を中心として下方のリングに対する上方のリングの任意
回転を行うことが出来、上方リングは、地面に対し平行
な位置から傾斜した位置に傾斜可能な基板すなわち台に
、回転軸により取り付けられ、基板すなわち台は、回転
出来るとともに地面に対し傾斜可能であることを特徴と
する。

好ましくは、本願発明によるゴルフ練習器は、ゴルフボ
ールを置くことの出来るへこみを形成したマット等を基
板すなわち台を備えることを特徴とする。好ましくは、
ゴルフ場がある場所と同じ色をしていて、種々の色が付
けられた円弧で形成した表示部を周囲に組み込む、所望
ならば、基板すなわち台の傾斜は、少なくとも１個の、
例えば、１対のシリンダまたは油圧ジヤツキ等を用いて
、ゴルファが予め選択した傾斜で基板すなわち台の上に
乗ったまま、基板すなわち台を安定して支持出来るよう
にするとよい。

〔実施例〕

本願発明の内容をより理解してもらうため、添付図面に
示した実用的な好ましい例について説明する。

本願発明によるゴルフ練習器は１円周フレームすなわち
円周リング３の上に設けられこれに接続された基板すな
わち台１からなり、この円周リング３は、別の円周フレ
ームすなわち下方リング６の上に設けられる。下方リン
グ６は、複数本の脚４を備えていて、これらにより、＃
ｌ！面５に対し下方リングを支持出来るようになってい
る。

円周リング３と下方リング６との間には、第７図に示す
ように、スライドランナ（ｓｌｉｄｅ　ｒｕｎｎｅｒ）
１２の形に形成した複数個の軸受が設けられる。

これらランナ１２は、例えば、テフロン（登録商標）で
形成され、上方リング３が、３６０°までの角度で下方
リング６の上で回転出来るようになっている。

このようにして、上方リング３に固定した基板１は、０
°と３６０°との間の角度（連続して更に回転させる角
度ら含む）で台の中心点を中心として半径方向に回転出
来る。

上方リング３と基板１との間の結合は、第４図に示すよ
うに、上方リング３が、絶えず下方リング６と平行にな
り、ひいては地面５と平行になったまま、基板１が、第
３図に示す地面と平行な０傾斜位置から、第４図に示す
地面５に対し、傾斜した最大傾斜位置まで移動出来るよ
うに、回転シャフト７によりなされている。

基板１が、０傾斜位置から最大傾斜位置まで、その間の
任意の位置ら取ることが出来るようになったまま移動出
来るようにするため、１対のペダル９により制御される
２個の油圧式ピストン・シリンダ装置８で構成した機構
を設ける。各ペダルには、バルブ機構が各々設けられて
いて、ペダル９の一方を押すと、この押しにより、基板
ｌが上昇するようになっている。こうして、所望の傾斜
が得られたら、ペダル９の押し動作を止める。

すると、基板１は、ゴルファが乗ることが出来る位置に
セットされたままになる。

基板ｌを下降させたい場合には、基板１用の他方のペダ
ル９を踏めばよい、すると、基板１の下降動作が始まり
、この下降動作は、ペダル９に圧力が加わらなくなるま
で、または第３図に示す最終下降位置になるまで続く。

このようにして、ゴルファは、所望の傾斜が得られるま
で基板１を上昇させ、基板１が所望の方向に向くまで回
転させるか、または基板１を所望の方向を向くまで回転
させてから基板１を上昇させてから、基板１に乗り、得
られた基板の位置に対応したゴルフショットの練習を行
う。

このように、台の高さは大きくなく、しかり。

構造が簡単で、方位角と傾斜の双方においてあらゆる位
置をとり得るので、実際のゴルフの試合を行う地形の不
規［１性や凸凹に可能な限り似せることが出来る。

基板１は、本発明かう逸脱することなく、＄！々の寸法
及び形状をとることが出来ることは明らかであるが１台
の周囲にゴルファにとって目標となる点が存在するのを
避けるため、円形形状が好ましい、また、シリンダ８で
構成した上昇機構は、本願発明の要旨に変更を加えるこ
となく、公知のスクリュ・ジヤツキ、ラック等の他の機
構で構成してもよい□。

また、コンピュータ・プログラムによって制御されるモ
ータ・ポンプ装置（ｍｏｔｏｒ−ｐｕｍｐ　ｕｎｉｔ）
を組み込むことにより、台の動作を自動化して、ゴルフ
ァが、傾斜と方位角の数値をスクリーン上で設定するだ
けで、基板１が、自動的に選択した位置を取るようにし
てもよい。

更に、基板ｌの上に、好ましくはゴルフ場の地面に似た
緑色の合成材料からなるマットを敷いて、実際の試合の
進行に出来るだけ似せることが出来るようにしてもよい
、マット２は、摩損、裂けまたは洗浄等のため剥したり
取替えたり出来るように取り付けるとよい。

添付図面に示した実施例では、マット２に。

運のへこみ１１を凹面の形で設け、ゴルフボールがへこ
みに入ることにより、基板１が傾斜位置にあってもマッ
ト２上を転がらないようにしである。マット２の外側ま
たは縁部には、色を異ならした円弧状の帯を幾つか設け
て、ゴルファが、基準点を持つことが出来るようにする
ことら可能である。

【図面の簡単な説明】

第１図及び第２図は、本願発明による台すなわち基板ｌ
にゴルファが乗った場合を示すものであって、基板１が
異なった位置にある場合を概略的に示したものであり、
第３区は、基板ｌが地面５と平行になった側面図を示す
ものであり、第４図は、基板ｌが最大傾斜位置にある側
面図を示すものであり、第５図は５本発明の台の平面図
を示すものであり、第６図は、基板の一部を断面図で表
わして内側の機構を見えるようにし、基板１の輪郭を１
点斜線で示した平面図であり、第７図は、リング３及び
６の断面図の詳細を示すちのである。

Claims

【特許請求の範囲】１）地面に対する支持部材（４、６）で支持された使用
者の乗る台１からなり、実質的に縦方向の軸線を中心と
して台１を回転出来る機構（３、６、１２）と、台の面
を水平位置と傾斜位置との間で調節出来る機構（７、８
、９）とを備えたことを特徴とするゴルフ練習器。２）リング（３）を上に設けたリング（６）を備えた対
地支持部材（４）を備え、２個の軸受機構間の相互関係
により、実質的に縦方向の軸線を中心としてリング（６
）に対し上方リング（３）を任意回転出来るようになっ
ており、この上方リング（３）は、地面に対し平行な位
置から傾斜した位置に傾くことが出来る基板すなわち台
（１）に、回転軸（７）を介して接続され、基板すなわ
ち台（１）は、地面に対し回転出来るとともに傾斜可能
であることを特徴とするゴルフ練習器。３）ゴルフボールを置けるへこみ（１１）を形成したマ
ット（２）を前記基板すなわち台（１）の上に設けたこ
とを特徴とする、請求の範囲第１項または第２項のいず
れかに記載のゴルフ練習器。４）前記マット　（２）は、ゴルフ場と同様な色をして
いて、色の異なった円弧部をなす周囲表示部を備えてい
ることを特徴とする、請求の範囲第３項に記載のゴルフ
練習器。５）前記基板すなわち台（１）の傾斜は、少なくとも１
個のシリンダ（８）によりもたらされ、ゴルフアが予め
選択した傾斜で基板すなわち台（１）に乗ったまま基板
すなわち台（１）を安定して支持出来ることを特徴とす
る、請求の範囲第１項ないし第４項のいずれかに記載の
ゴルフ練習器。