JPH034193A - 有効時間表示方法及び装置 - Google Patents

有効時間表示方法及び装置

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JPH034193A
JPH034193A JP1140010A JP14001089A JPH034193A JP H034193 A JPH034193 A JP H034193A JP 1140010 A JP1140010 A JP 1140010A JP 14001089 A JP14001089 A JP 14001089A JP H034193 A JPH034193 A JP H034193A
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Pending
Application number
JP1140010A
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English (en)
Inventor
Seiju Yamada
山田 清樹
Masakazu Arita
有田 正和
Yasunari Kishigami
康也 岸上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Rubber Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Rubber Industries Ltd
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Publication date
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Publication of JPH034193A publication Critical patent/JPH034193A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、第1時間丁1経過から第2時間丁2経過まで
の有効時間を表示する有効時間表示方法及び装置に関す
る。
(従来の技術) 例えば、タイヤチューブを製造する場合、第12図に示
すようにタイヤチューブ101の押出形成後、所定の寸
法に切断してその第13図に示すように両端をスプライ
シングマシン等によって圧縮してジヨイントし、これに
より第14図に示すようにタイヤチューブ101を環状
に形成する。この場合、押出成形後から第1時間丁、 
(例えば1時間の熟成時間)を経た後でなければ、収縮
等により変形を生じるため正確な寸法のタイヤチューブ
101を製造することができないし、また第2時間T、
 (例えば押出成形後24時間)を経過した後であれば
、タイヤチューブ101は固化してしまい良好にジヨイ
ントすることが困難になる。従って、正確な寸法のタイ
ヤチューブ101を製造するためには、チューブ101
の押出成形後より第1時間T1経過後から第2時間丁2
経過までの有効時間内に、チューブ101を切断乃至ジ
ヨイントする必要がある。
そこで、従来より押出成形後のタイヤチューブ101を
切断乃至ジヨイントする際には、タイマー等によって有
効時間を表示するようにしている。
ところで、従来の有効時間表示方法及び装置には、機械
式タイマーを使用したものがある。また、他の従来の有
効時間表示方法及び装置として、電気式タイマーを使用
し、有効時間の前、有効時間内、又は有効時間の後に、
LED表示器を点灯表示するように構成したものがある
(発明が解決しようとする課題) しかし、従来の機械式タイマーを使用したものは、タイ
ヤチューブの押出成形後からの時間経過しか分からず、
現在有効時間内であるか否かを作業者が判断しなければ
ならず、非常に不便であった。
また、従来の電気式タイマーを使用したものは、有効時
間の前、有効時間内又は有効時間後にLED表示器を点
灯させ続けるため、このためLED表示器の点灯によっ
て大きな電力消費があり、このためAC電源及び電源コ
ード、AC/DC変換器が必要であった。またバッテリ
を用いると装置全体が大型になり、実用に向かなかった
本発明は、上記問題点に鑑み、有効時間の前、有効時間
内及び有効時間後が一目でわかるように識別表示できる
と共に、乾電池電源で電池寿命が数カ月以上もつように
、電力消費が極力少なくてすみ、しかも装置をコードレ
スでかつ小型化できるようにしたものである。
(課題を解決するための手段) この技術的課題を解決する本発明の第1の技術的手段は
、リセット時より第1時間丁1経過後からリセット時よ
り第2時藺T2経過までの有効時間を表示する有効時間
表示方法において、 パルス信号の入力により第1表示状態と第2表示状態と
に表示を反転する第1磁気反転表示器38と第2M1気
反転表示器39とを、リセット時に夫々第1表示状態に
リセットし、リセット時より第1時間丁、経過時及びリ
セット時より第1時間丁1経過時に、第1磁気反転表示
器38及び/又は第2磁気反転表示器39にパルス信号
を入力して、リセット時から第1時間T1経過までの前
時間と第1時間T1経過から第2時間丁2経過までの有
効時間と第2時間丁2経過後の後時間とを磁気反転表示
器38.39にて識別表示するようにした点にある。
第2の技術的手段は、リセット時より第1時間丁1経過
後からリセット時より第2時間丁2経過までの有効時間
を表示する有効時間表示方法において、第1LED表示
器57及び第2LED表示器58の点滅又は消灯の組合
せにより、リセット時から第1時間T1経過までの前時
間と第1時間丁1経過から第2時間丁2経過までの有効
時間と第2時間丁2経過後の後時間とを識別表米するよ
うにした点にある。
第3の技術的手段は、リセット時より第1時間T1経過
後からリセット時より第2時間T2経過までの有効時間
を表示する有効時間表示装置において、発振器22と、
該発振器22のパルス信号Bをカウントしてリセット時
より第1時間T1経過時に第1時間経過信号Cを出力す
る第1タイマー回路24と、前記発振器22のパルスを
カウントしてリセット時より第2時間T2経過時に第2
時間経過信号りを出力する第2タイマー回路28とが設
けられ、パルス信号の入力により表示を反転する第1磁
気反転表示器38と第2磁気反転表示器39とが設けら
れ、 これら磁気反転表示器38.39は、前記第1時間経過
信号Cと第2時間経過信号りとの論理条件により、リセ
ット時より第1時間T、経過までの前時間と第1時間T
1経過から第2時間丁2経過までの有効時間と第2時間
Tt経過以後の後時間とを識別表示するように構成され
ている点にある。
第4の技術的手段は、リセット時より第1時間T+経過
後からリセット時より第1時間T、経過までの有効時間
を表示する有効時間表示装置において、発振器22と、
該発振器22のパルス信号Bをカウントしてリセット時
より第1時間T1経過時に第1時間経過信号Cを出力す
る第1タイマー回路24と、前記発振器22のパルスを
カウントしてリセット時より第2時間T2経過時に第2
時間経過信号0を出力する第2タイマー回路28とが設
けられ、第1LED表示器57と第2LED表示器58
とが設けられ、信号を入力して第1LED表示器57を
点滅動作させる第1表示器駆動回路59と、信号を入力
して第2LED表示器58を点滅動作させる第2表示器
駆動回路60とが設けられ、 これら表示器駆動回路59 、60は、前記第1時間経
過信号Cと第2時間経過信号りとの論理条件により、リ
セット時から第1時間TI経過までの前時間と第1時間
T1経過から第2時間T2経過までの有効時間と第2時
間Tt経過以後の後時間とを、前記LED表示器57.
58で識別表示させるように構成されている点にある。
(作  用) タイヤチューブの製造に本有効時間表示装置を使用した
場合の作用を説明する。
まず、第1図又は第8図の実施例において、第1タイマ
ー回路24の第1時間T1を例えば1時間に設定すると
共に、第2タイマー回路28の第2時間T2を例えば2
4時間に設定しておき、タイヤチューブ101を押出成
形した際に、リセットボタン21を押圧操作する。
すると、発振器22からの発振パルスを第1タイマー回
路24及び第2タイマー回路28がカウントし始める。
このとき、第1磁気反転表示器38及び第2磁気反転表
示器39がリセット信号Aを入力して、第1磁気反転表
示器38が第1表示器駆動(黒色)・になると共に、第
2磁気反転表示器39が第1表示状1M(赤色)になる
(即ち有効時間外)。
そして、リセット時から第1時間T1(1時間)が経過
すると、第1タイマー回路24から第1時間経過信号C
が出力する。この第1時間経過信号Cをマルチバイブレ
ータ33を介して、第1磁気反転表示器38及び第2磁
気反転表示器39が入力する。
その結果、第1磁気反転表示器38が第1表示状態(黒
色)から第2表示状態(緑色)に変わると共に、第2磁
気反転表示器39が第1表示状態(赤色)から第2表示
状態(黒色)に変わる(即ち、有効時間内)。これによ
り作業者は、現在有効時間内にあって、第12図に示す
ように押出成型したタイヤチューブ101が熟成してジ
ヨイント可能になったことを知る。従って、この間に第
13図に示すようにタイヤチューブ101をスプライシ
ングマシン等により圧縮して第14図に示すようにタイ
ヤチューブ101をジヨイントして環状に形成すればよ
い。
次に、リセット時から第2時間T、 (24時間)が経
過すると、第2タイマー回路28から第2時間経過信号
りが出力する。この第2時間経過信号りをNOT回路3
6及びマルチバイブレータ35を介して第1磁気反転表
示器38が入力し、第1磁気反転表示器38は第2表示
状態(緑色)から第1表示状態(黒色)に変わり、第2
M1気反転表示器39は第2表示状態(黒色)を保持す
る(有効時間外)。これにより、作業者は有効時間を過
ぎたことを知る。
また、第9図又は第11図の実施例において、タイマー
回路24の第1時間T、を例えば1時間に設定すると共
に、第2タイマー回路28の第2時間T2を例えば24
時間に設定しておき、タイヤチューブ101を押出成形
した際に、リセットボタン21を押圧操作する。
すると、発振器22からのパルス信号Bを第1タイマー
回路24及び第2タイマー回路28がカウントし始める
。このとき、第1時間経過信号Cが高電圧になると共に
、第2時間経過信号りが低電圧になり、第2LED表示
器58が点滅動作(赤色点滅)する。
リセット時から第1時間T+(1時間)が経過すると、
第1タイマー回路24から第1時間経過信号Cが出力す
る。その結果、第1LED表示器57が消灯状態から点
滅動作(緑色点滅)に変わり、第2LED表示器58が
点滅動作(赤色点滅)から消灯状態に変わる。これによ
り作業者は現在有効時間であることを容易に知ることが
できる。
リセット時から第2時間Tt (24時間)が経過する
と、第2タイマー回路28から第2時間経過信号りが出
力する。その結果筒1 LED表示器57が点滅動作(
緑色点滅)から消灯状態に変わり、第2LED表示器5
8は消灯状態を保持する。これにより、作業者は有効時
間を過ぎたことを知る。
(実施例) 以下、本発明を図示の実施例に従って説明すると、第2
図乃至第4図は有効時間表示装置の外観を示し、同図に
おいて、1は有効時間表示装置の収納箱で、一端が開口
した一対の箱体2,3を蝶番4によって開閉自在に連結
してなり、閉塞状態でロック金具5によりロックできる
ように構成されている。
収納箱1内には基板7にプリント配線して成る有効時間
表示装置の回路部8が収納されると共に、この回路部8
に電力を供給するための電池9が収納されている。
箱体2には第1表示窓11、第2表示窓12及び電池交
換表示用の表示孔13が設けられ、また箱体2の上端部
には熟成タイマと表示した名板14が取付けられると共
に、箱体2の第1表示窓11上方箱体2の第2表示窓1
2上方、表示孔13上方に夫々使用可能、使用不可、電
池交換と記した表示板15.16゜17が設けられ、後
述するリセットボタン21の上方にリセットと記した表
示板18が取付けられている。
第1図は有効時間表示装置の回路部8のブロック図を示
し、同図において、21はリセットボタンで、第2図乃
至第4図に示すように箱体2から外方突出され、このリ
セットボタン21は、押圧操作することにより、第5図
(イ)に示すようなりセント信号Aを出力するように構
成されている。
22は発振器で、リセット信号Aの入力によって第5図
(ロ)に示すようなパルス信号Bを出力する。このパル
ス信号Bの周波数は周波数設定器23によって可変設定
することができるようになっている。
24は第1タイマー回路で、カウンター25と比較器2
6と時間設定器27とを備えて成り、リセット時より第
1時間T、経過時に第5図(ハ)に示す第1時間経過信
号Cを出力するように構成されている。
28は第2タイマー回路で、カウンター29と比較器3
0と時間設定器31とを備えて成り、リセット時より第
2時間T2経過時に第5図(ニ)に示す第2時間経過信
号りを出力するように構成されている。
前記カウンター25.29はC−MOS−ICにより構
成され、発振器22のパルス信号Bをカウントして、そ
れを2進数としたカウント信号を出力するようになって
いる。時間設定器27.31はパルス数を示す2進数を
可変設定できるように構成されており、時間設定器27
で第1時間T、に対応するパルス数を設定し、時間設定
器31で第2時間T2に対応するパルス数を設定するよ
うになっている。比較器26.30はC−MOS−IC
により構成され、夫々カウンター25.29からのカウ
ント信号と時間設定器27.31のパルス数を示す設定
信号とを入力し、カウンター25.29でカウントした
パルス数と時間設定器27.31で設定したパルス数と
を比較して両者のパルス数が一致したとき第1時間経過
信号C1第2時間経過信号りを夫々出力するようになっ
ている。
33は第1マルチバイブレークで、第1タイマー回路2
4から第1時開路過信号Cを入力し、第5図(ホ)に示
すように第1時間T1経過時から一定時間高電圧となる
第1パルス信号Eを出力する。35は第2マルチバイブ
レークで、第2タイマー回路28から第2時間経過信号
りを入力し、第5図(へ)に示すように第2時間T2経
過時から一定時間高電圧となる第2パルス信号Fを出力
する。前記第1パルス信号E及び第2パルス信号Fは、
後述する磁気反転表示器38.39を反転動作さるのに
十分なパルス幅に設定されている。
38は第1磁気反転表示器、39は第2磁気反転表示器
で、これら反転表示器38.39は、第6図に示すよう
に永久磁石により構成した表示ディスク40と鉄心41
と該鉄心41に巻回したコイル42とを備え、コイル4
2から端子R1端子S及び端子COMが突出されている
。この端子R−COM間又端子5−C0M間にパルス電
流を流すことにより鉄心41が磁化され、この磁極は、
端子R−COM間にパルス電流を流すか、又は端子5−
C0M間にパルス電流を流すかによって反転するように
なっている。
表示ディスク40は枢軸43廻り回転自在に支持されて
いる。
第1磁気反転表示器38の表示ディスク40の一方の表
面40aは発光塗料等により緑色に着色され、他方の表
面40bは黒色とされている。第2磁気反転表示器39
の表示ディスク40の一方の表面40aは発光塗料等に
より赤色に着色され、他方の表面40bは黒色とされて
いる。また、磁気反転表示器38゜39は、第2図及び
第4図に示すように基板7に取付けられ、第1磁気反転
表示器38の表示ディスク40が、箱体2の第1表示窓
11に対応する位置にあり、第2磁気反転表示器39の
表示ディスク40が、箱体2の第2表示窓12に対応す
る位置にある。
そして、第1磁気反転表示器38には、第1マルチバイ
ブレーク33の第1パルス信号Eが端子R−COM間に
入力すると共に、リセットボタン21からのリセット信
号A及び第2マルチバイブレーク35の第2パルス信号
F ”fJ<端子5−C0M間に入力し、第2パルス信
号F又はリセット信号への入力により、表示ディスク4
0と鉄心41との間磁力で表示ディスク40が枢軸43
廻りに回転して、第1表示窓11に黒色が表れる第1表
示状態になると共に、この信号F、Aの停止後も鉄心4
1の残留磁気によって第1表示状態に自己保持される。
また第1パルス信号Eの入力により、表示ディスク4o
と鉄心41との間の磁力で表示ディスク40が枢軸43
廻りに回転して、第1表示窓11に緑色が表れる第2表
示状態になると共に、この信号Eの停止後も鉄心41の
残留磁気によって第2表示状態に自己保持されるように
なっている。
また、第2磁気反転表示器39には、第1パルス信号E
が端子5−C0M間に入力すると共に、リセット信号A
が端子R−COM間に入力し、第2磁気反転表示器39
は、リセット信号への入力により、第2表示窓12に赤
色が表れる第1表示状態に自己保持されると共に、第1
パルス信号Eの入力により、第2表示窓12に黒色が表
れる第2表示状態になって自己保持されるようになって
いる。
44は第1タイマー回路24の出力を外部に取出すため
の外部出力端子、45は第2タイマー回路28の出力を
外部に取出すための外部出力端子である。
第7図は収納箱1−内に設けた電池切れ表示用の回路部
分の構成を示し、同図において、47は前記電池9が寿
命切れになったことを検出する寿命検出回路で、電池9
が寿命切れになっていないとき電池9から抵抗48を介
して高電圧を入力して、出力端子から2■以上のパルス
電圧を出力し、電池9の寿命切れによって該電池9から
入力する電圧が低下すると、出力端子からのパルス電圧
の出力が停止するように構成されている。50はLED
により構成した電池切れ表示器で、第2図及び第4図に
示すように基板7に取付けられ、箱体2の表示孔13に
対応する位置に配置されている。この電池切れ表示器5
0は寿命検出回路47がらパルス電圧を入力して、該パ
ルス電圧の周波数で点滅動作すると共に、パルス電圧の
停止によって消灯し、これにより、電池9の寿命切れを
表示するようになっている。
第8図は他の実施例を示し、第1タイマー回路24を、
カウンター53により構成し、第2タイマー回路28を
、カウンター54により構成している。カウンター53
.54は、発振器22のパルス信号Bをカウントしてカ
ウント結果のビット出力の内の1つを第1時開路過信号
C1第2時間経過信号りとして夫々出力するように構成
されている。その他の点は前記実施例と同様の構成であ
る。
第9図は他の実施例を示し、同図において、前記磁気反
転表示器38.39及びマルチバイブレーク33.35
に代えて、第1LED表示器57、第2LED表示器5
8、第1表示器駆動回路59及び第2表示器駆動回路6
0を設けている。
第1表示器駆動回路59及び第2表示器駆動回路60は
、比較器26及び比較器30から高電圧を入力する間に
、LED表示器57゜58に夫々2■以上のパルス電圧
を出力し、比較器26又は比較器30からの入力電圧が
一方でも低電圧になると、LED表示器57 、58へ
のパルス電圧の出力が停止するように構成されている。
第1LED表示器57は緑色に着色され、第1表示器駆
動回路59の出力端子からパルス電圧を入力して点滅動
作すると共に、第1表示器駆動回路59の出力端子から
のパルス電圧が停止することによって消灯するようにな
っている。第2LED表示器58は赤色に着色され、第
2表示器駆動回路60の出力端子からパルス電圧を入力
して点滅動作すると共に、第2表示器駆動回路60の出
力端子からのパルス電圧の停止によって消灯するように
なっている。なお、第1LED表示器57は前記第1磁
気反転表示器38に代えて、箱体2の第1表示窓11に
対応する位置に設けられ、第2LED表示器58は前記
第2磁気反転表示器60に代えて、箱体2の第2表示窓
12に対応する位置に設けられる。
また、前記第1表示器駆動回路59は、第10図(ハ)
に示す第1タイマー回路24の第1時開路過信号Cと第
10図(ニ)に示す第2タイマー回路28の第2時開路
過信号りとを、NOT回路65を介して入力し、これに
より、第1 LED表示器57を第1時間丁、経過から
第2時間T2経過までの有効時間内に点滅動作させ、そ
の他の時間では消灯させるようになっている。
第2表示器駆動回路60は、第10図(ハ)に示す第1
時開路過信号Cと第10図(ニ)に示す第2時開路過信
号りとを入力し、これにより第2LED表示器58をリ
セット時から第1時間T1経過までの前時間に点滅動作
させ、その他の時間では消灯させるようになっている。
なお、第10図に示すようにリセットボタン21からリ
セット信号へが、発振器22からパルス信号Bが第1タ
イマ”−回路24から第1時開路過信号Cが、第2タイ
マー回路28から第2時開路過信号りが出力することは
、前記実施例と同様である。
第11図は他の実施例を示し、第8図の実施例と同様に
、第1タイマー回路24を、カウンター53により構成
し、第2タイマー回路28を、カウンター54により構
成している。その他の点は、第9図の実施例の場合と同
様の構成である。
なお、前記実施例では、リセット時から第1時間T1経
過までの前時間に、第2磁気反転表示器39で赤色表示
又は第2LED表示器58で赤色の点滅表示をし、第1
時間T1経過から第2時間T2経過までの有効時間に、
第1磁気反転表示器38で緑色表示又は第2LED表示
器58で緑色の点滅表示をするようにしているが、前時
間、有効時間及び後時間の識別表示は、これに限定され
ず、磁気反転表示器38.39又はLED表示器57.
58の他の表示状態の組合せにより識別表示するように
してもよく、例えば前時間に再磁気反転表示器38.3
9を黒色表示にし、有効時間に第1磁気反転表示器38
を緑色表示にし、後時間に第2磁気反転表示器39を赤
色表示にしてもよいし、又緑色、赤色、黒色以外の色で
識別するようにしてもよい。さらに、l E D表示器
57.58を着色せずに、点滅と消灯との組合せのみに
よって、識別表示するようにしてもよい。
また、前記実施例では、第1タイマー回路24と第2タ
イマー回路28とを別々に構成しているが、これに代え
、第1タイマー回路24及び第2タイマー回路28を同
一のカウンター等で一体に構成することも可能である。
(発明の効果) 本発明によれば、磁気反転表示器38.39又はLED
表示器57.58によって、リセット時より第1時間T
1経過までの前時間と、第1時間T1経過から第2時間
T2経過までの有効時間と、第1時間T1経過後の後時
間とを識別表示するので、現在有効時間内にあるか否か
を一目で簡単に知ることができ、非常に便利である。
また、磁気反転表示器38.39はパルス信号の入力に
より表示を反転するものであるから、表示を変化させる
際にのみパルスを入力すればよく、表示器38.39の
電力消費は非常に少なくて済み、経済的である。またL
ED表示器57.58は点滅又は消灯によって識別表示
するので、LED表示器を点灯表示するのとは異なり、
この場合も電力消費は少なくて済み、経済的である。し
かも、電源として電池を使用することができ、装置全体
をコードレスで小型化し得ると共に、電力消費が少ない
ので電池の長寿命化が可能になる。さらにLED表示器
57.58による表示の場合は、夜間や暗い場所でも明
確に識別表示できるという効果がある。
また、発振器22、タイマー回路24.28等に電力を
供給するための電池9が、寿命切れになったとき、この
ことを電池切れ表示器50により表示するので、電池切
れに気付かないまま本表示装置を使用するようなことが
なくなり、電池切れによる誤動作等のトラブルを未然に
防止できる。
さらに、タイマー回路24.28のカウンター25.2
9及び比較器26.30がC−MOS−ICにより構成
されているので、この部分での電力消費も極力少なくす
ることができる。
また、外部出力端子44.45によりタイマー回路24
.28の出力を取出すことができるので、この取出した
出力により外部のランプの点灯やブザーを作動して、警
報したり、外部機器(シーケンサ、パソコン等)へ信号
を送って、これを自動的に作動することができる等、非
常に便利である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す回路部分のブロック図
、第2図は同箒観を示す正面図、第3図は同左側面図、
第4図は同右側面図、第5図は同タイムチャート、第6
図は同磁気反転表示器の構成図、第7図は同電池切れ表
示用の回路部分のブロック図である。第8図は他の実施
例を示すブロック図、第9図は他の実施例を示すブロッ
ク図、第10図は同タイムチャート、第11図は他の実
施例を示すブロック図である。第12図乃至第14図は
タイやチューブの製造工程を示す斜視図である。 9・・・電池、21・・・リセットボタン、22・・・
発振器、24・・・第1タイマー回路、25・・・カウ
ンター、26・・・比較器、27・・・時間設定器、2
8・・・第2タイマー回路、29・・・カウンター、3
0・・・比較器、31・・・時間設定器、38・・・第
1磁気反転表示器、39・・・第2磁気反転表示器、4
7・・・寿命検出回路、50・・・電池切れ表示器、5
7・・・第1LED表示器、58・・・第2LED表示
器、59・・・第1表示器駆動回路、60・・・第2表
示器駆動回路。 特 許 出 願 人  住友ゴム工業株式会社笥 ! 間 第 9 図 I 第 1 図

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)リセット時より第1時間(T_1)経過後からリ
    セット時より第2時間(T_2)経過までの有効時間を
    表示する有効時間表示方法において、 パルス信号の入力により第1表示状態と第2表示状態と
    に表示を反転する第1磁気反転表示器(38)と第2磁
    気反転表示器(39)とを、リセット時に夫々第1表示
    状態にリセットし、リセット時より第1時間(T_1)
    経過時及びリセット時より第2時間(T_2)経過時に
    、第1磁気反転表示器(38)及び/又は第2磁気反転
    表示器(39)にパルス信号を入力して、リセット時か
    ら第1時間(T_1)経過までの前時間と第1時間(T
    _1)経過から第2時間(T_2)経過までの有効時間
    と第2時間(T_2)経過後の後時間とを磁気反転表示
    器(38)(39)にて識別表示するようにしたことを
    特徴とする有効時間表示方法。
  2. (2)リセット時より第1時間(T_1)経過後からリ
    セット時より第2時間(T_2)経過までの有効時間を
    表示する有効時間表示方法において、 第1LED表示器(57)及び第2LED表示器(58
    )の点滅又は消灯の組合せにより、リセット時から第1
    時間(T_1)経過までの前時間と第1時間(T_1)
    経過から第2時間(T_2)経過までの有効時間と第2
    時間(T_2)経過後の後時間とを識別表示するように
    したことを特徴とする有効時間表示方法。
  3. (3)リセット時より第1時間(T_1)経過後からリ
    セット時より第2時間(T_2)経過までの有効時間を
    表示する有効時間表示装置において、 発振器(22)と、該発振器(22)のパルス信号(B
    )をカウントしてリセット時より第1時間(T_1)経
    過時に第1時間経過信号(C)を出力する第1タイマー
    回路(24)と、前記発振器(22)のパルスをカウン
    トしてリセット時より第2時間(T_2)経過時に第2
    時間経過信号(D)を出力する第2タイマー回路(28
    )とが設けられ、 パルス信号の入力により表示を反転する第1磁気反転表
    示器(38)と第2磁気反転表示器(39)とが設けら
    れ、 これら磁気反転表示器(38)(39)は、前記第1時
    間経過信号(C)と第2時間経過信号(D)との論理条
    件により、リセット時より第1時間(T_1)経過まで
    の前時間と第1時間(T_1)経過から第2時間(T_
    2)経過までの有効時間と第2時間(T_2)経過以後
    の後時間とを識別表示するように構成されていることを
    特徴とする有効時間表示装置。
  4. (4)リセット時より第1時間(T_1)経過後からリ
    セット時より第2時間(T_2)経過までの有効時間を
    表示する有効時間表示装置において、 発振器(22)と、該発振器(22)のパルス信号(B
    )をカウントしてリセット時より第1時間(T_1)経
    過時に第1時間経過信号(C)を出力する第1タイマー
    回路(24)と、前記発振器(22)のパルスをカウン
    トしてリセット時より第2時間(T_2)経過時に第2
    時間経過信号(D)を出力する第2タイマー回路(28
    )とが設けられ、 第1LED表示器(57)と第2LED表示器(58)
    とが設けられ、信号を入力して第1LED表示器(57
    )を点滅動作させる第1表示器駆動回路(59)と、信
    号を入力して第2LED表示器(58)を点滅動作させ
    る第2表示器駆動回路(60)とが設けられ、 これら表示器駆動回路(59)(60)は、前記第1時
    間経過信号(C)と第2時間経過信号(D)との論理条
    件により、リセット時から第1時間(T_1)経過まで
    の前時間と第1時間(T_1)経過から第2時間(T_
    2)経過までの有効時間と第2時間(T_2)経過以後
    の後時間とを、前記LED表示器(57)(58)で識
    別表示させるように構成されていることを特徴とする有
    効時間表示装置。
  5. (5)前記第1タイマー回路(24)は、発振器(22
    )のパルスをカウントするカウンター(25)と、第1
    時間(T_1)に対応するパルス数を設定する時間設定
    器(27)と、前記カウンター(25)でカウントした
    パルス数と時間設定器(27)で設定したパルス数とを
    比較して両者のパルス数が一致したとき第1時間経過信
    号(C)を出力する比較器(30)と備えて成り、前記
    第2タイマー回路(28)は、発振器(22)のパルス
    をカウントするカウンター(29)と第2時間(T_2
    )に対応するパルス数を設定する時間設定器(31)と
    、前記カウンター(29)でカウントしたパルス数と時
    間設定器(31)で設定したパルス数とを比較して両者
    のパルス数が一致したとき第2時間経過信号(D)を出
    力する比較器(30)とを備えて成ることを特徴とする
    前記第3項又は第4項記載の有効時間表示装置。
  6. (6)前記第1タイマー回路(24)が、発振器(22
    )のパルスをカウントして第1時間(T_1)に対応す
    るパルス数をカウントしたとき第1時間経過信号(C)
    を出力するカウンター(53)により構成され、前記第
    2タイマー回路(28)が、発振器(22)のパルスを
    カウントして第2時間(T_2)に対応するパルス数を
    カウントしたとき第2時間経過信号(D)を出力するカ
    ウンター(54)により構成されていることを特徴とす
    る前記第3項又は第4項記載の有効時間表示装置。
  7. (7)前記第1タイマー回路(24)のカウンター(2
    5)及び比較器(26)、第2タイマー回路(28)の
    カウンター(29)及び比較器(30)が夫々C−MO
    S−ICにより構成されていることを特徴とする前記第
    5項記載の有効時間表示装置。
  8. (8)前記第1タイマー回路(24)のカウンター(5
    3)及び第2タイマー回路(28)のカウンター(54
    )が夫々C−MOS−ICにより構成されていることを
    特徴とする前記第6項記載の有効時間表示装置。
  9. (9)前記第1タイマー回路(24)及び第2タイマー
    回路(28)の出力を外部に取出すための外部出力端子
    (44)(45)が設けられていることを特徴とする第
    3項、第4項、第5項、第6項、第7項又は第8項記載
    の有効時間表示装置。
  10. (10)前記発振器(22)、第1タイマー回路(24
    )、第2タイマー回路(28)、第1磁気反転表示器(
    38)及び第2磁気反転表示器(39)に電力を供給す
    るための電池(9)が、寿命切れになったことを検出す
    る寿命検出回路(47)と、該寿命検出回路(47)の
    検出時に作動する電池切れ表示器(50)とが設けられ
    ていることを特徴とする前記第3項、第4項、第5項、
    第6項、第7項、第8項又は第9項記載の有効時間表示
    装置。
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