JPH034192A - アナログ電子時計 - Google Patents

アナログ電子時計

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JPH034192A
JPH034192A JP13873589A JP13873589A JPH034192A JP H034192 A JPH034192 A JP H034192A JP 13873589 A JP13873589 A JP 13873589A JP 13873589 A JP13873589 A JP 13873589A JP H034192 A JPH034192 A JP H034192A
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JP
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hand
steps
rotation
hour
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Takashi Kawaguchi
孝 川口
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕 本発明は、正逆両方向に機械的表示手段を駆動するアナ
ログ電子時計に関する。
【従来の技術l アナログ電子時計では、一般に第6図に示すような2相
ステップモークにより機械的表示手段を駆動している。 モータを駆動する場合は、第6図(A)に示すように、
ロータ61に対してステータ62から反発方向の磁界が
加えられるようにコイル63に電流を流すことにより、
ロータ61を回転させていた。この方式では、モータを
1ステップ駆動する毎にコイル63に流す1を流の方向
を反転することにより、毎回ロータ61に対してステー
タ62から反発方向の磁界を加えることが可能である。 しかし電源投入直後や、表示指針の機械的修正によりロ
ータ61が回転する構造のアナログ電子時計においては
修正直後は、制御手段がロータ61の磁極のステータに
対する方向を把握できないため、最初の運針では第6図
(B)に示すようにステータ62からロータ61に吸引
方向の磁界が加^られ、ロータ61が回転しないことが
ある。 そのため、従来の一部のアナログ電子時計は第5図に示
すように、電源投入直後、又は、機械的修正直後に、機
械的表示手段を正転駆動する場合には、一旦ある極性に
駆動パルスを出力し1回転検出手段55が非回転を検出
した場合には、逆極性の駆動パルスを出力することによ
り、最初の駆動パルスが吸引方向で、モータが回転しな
かった場合に誤表示となることを防いでいた。 〔発明が解決しようとする課題] しかし、逆転方向の回転検出は逆起電力の波形が複雑で
困難なため、従来の方法では、逆転駆動の補正ができず
、電源投入直後1機械的修正直後等、制御手段がモータ
の極性をtl!握できない状態で最初に逆転駆動を行う
と、誤表示となることがあるという問題点を有していた
。 そこで本発明は、このような問題点を解決し、電源投入
直後1機械的修正直後等、制御手段がモータの極性を把
握できない状態で最初に逆転駆動を行っても、誤表示と
ならないアナログ電子時計を提供することにある。 【課題を解決するための手段】 本発明のアナログ電子時計は、時間標準器、前記時間標
準器からの信号を分周する分周手段、正転および逆転駆
動パルスを出力する駆動回路、ロータとステータとコイ
ルからなする駆動回路、ロータとステータと、前記モー
タ正転駆動時に、前記モータのコイルから発生する逆起
電力と一定の電位とを比較することにより、前記モータ
の回転、非回転を検出する回転検出手段からなるアナロ
グ電子時計において、前記モータをm(mは自然数)ス
テップ逆転させる場合には、 旦前記モータにn(nは自然数)ステップの正転駆動パ
ルスを出力し、ii′ii記回転検出手段が、最初の1
ステップ目で前記モータが回転したと判断した場合には
、その後、m+nステップの逆転駆動パルスを出力する
よう前記駆動回路を制御し、前記回転検出手段が、最初
の1ステップ目で前記モータが回転しなかったと判断し
た場合には、その後、正転駆動パルスをk(kは自然数
又はO)ステップ出力し、その後にm+n+k−1ステ
ップの逆転駆動パルスを出力するよう駆動回路を補正制
御する制御手段からなることを特徴とする。 〔作 用] 本発明の上記構成によれば、制御手段によりモータをm
(mは自然数)ステップ逆転させる場合には、一旦前記
モータにn(nは自然数)ステップの正転駆動パルスを
出力し、前記回転検出手段が、最初の1ステップ目で前
記モータが回転したと判断した場合には、その後、m+
nステップの逆転駆動パルスを出力するよう前記駆動回
路を制御し、前記回転検出手段が、最初の1ステップ目
で前記モータが回転しなかったと判断した場合には、そ
の後、正転駆動パルスをk(kは自然数又はO)ステッ
プ出力し、その後にm+n+k  lステップの逆転駆
動パルスを出力するよう駆動回路を補正制御されるため
に、最初の正転駆動パルスの極性が吸引方向で、前記正
転駆動パルスではモータが非回転だった場合でも、この
時点でロータの磁極のステータに対する方向が確定する
ため、次回から確実に反発方向に駆動パルスを出力する
ことができ、結果的に所定のステップ数だけ、逆方向に
機械的表示手段が駆動される。 〔実 施 例1 以下に本発明の実施例を図面にもとづいて説明する。 第1図は本発明のアナログ電子時計の一例である世界時
計の回路構成を示すブロック図、第2図は前記世界時計
の外観図である。 本実施例においては、都市選択針21により示され都市
の時刻が時針23および分針22により表示される0時
針23および分針22は輪列により機械的に結合され、
モータ210により通常は1分に1ステップ正転運針し
、分針22は60ステップで1回転し、時針23は?2
0ステップで1回転する。都市選択針21はモータ19
により24ステップで1回転し、1時間づつ時差の異な
る都市を示す、Aスイッチ12が入力される毎に都市選
択針21はlステップ、時計23および分針22は60
ステップ正転し、1時間時差の早い都市の時刻を表示す
る。Bスイッチ13が入力される毎に都市選択針21は
lステップ、時針23および分針22は60ステップ逆
転し、1時間時差の遅い都市の時刻を表示する。また、
Aスイッチ12およびBスイッチ13が同時に入力され
た場合には、全回路がリセットされる。りゆうず24を
引いて回転することにより、時針23および分針22は
機械的に修正される。また、りゆうず24にはモードス
イッチ14が連動し、修正モードであることをCPUが
tI!握できる。駆動回路17および駆動回路28は、
lステップのパルス出力毎に極性が反転する一般的なア
ナログ電子時計の駆動回路である。 以下にBスイッチ13が入力されたときの動作を第4図
のフローチャートを用いて詳細に説明する。Bスイッチ
13が入力されると、cpuはAスイッチ12と同時押
しだった場合には、前回路リセット命中を出力する。 前記以外の場合には、修正直後、リセット直後、又は電
源投入直後でまだパルス出力がなかった場合に限り正転
駆動パルス出力命令が駆動回路に出力される。前記出力
命令により駆動回路から正転駆動パルスが出力されると
モータコイル33に逆起電流が発生し、チョッパ増幅回
路38により増幅されタイミング発生回路31によるタ
イミングで、チョッパ増幅回路38の出力と基準電圧発
生回路35により出力される基準電圧との比較結果がラ
ッチ34にラッチされる。 比較結果が高電位だった場合には、モータが回転したと
判断し、逆転駆動パルスを61ステップ出力する。比較
結果が低電位だった場合には、モータが回転しなかった
と判断し、正転駆動パルスを1ステップ出力する。この
時には、前回と極性が反転しているため確実にモータを
回転させることができる。この後、逆転駆動パルスを6
1ステップ出力することにより、結果的に時針23およ
び分針22は60ステップ逆方向に運針する。 修正直後、リセット直後、又は電源投入直後でなかった
場合には、逆転駆動パルスを60ステップ出力する。 この例では、補正駆動を行う場合、最初に正転駆動パル
スを1ステップのみ出力しているが、例えば最初に正転
駆動パルスを60ステップ出力し、最初のパルスでモー
タが回転した場合はその後、逆転駆動パルスを120発
出力し、最初のパルスでモータが回転しなかった場合は
その後、逆転駆動パルスを119発出力しても結果は同
じである。 本実施例は、cpuを用いたソフトウェアによる制御の
例であるが、当然ロジック回路のみによる方法も可能で
ある。 また、本実施例は本発明を世界時計に応用した例である
が1本発明はクロノグラフ、アラーム、万年カレンダー
等、様々なアナログ電子時計に応用可能である。 〔発明の効果] 本発明のアナログ電子時計は2以上説明したように、モ
ータをm(mは自然数)ステップ逆転させる場合には、
一旦前記モータにn(nは自然数)ステップの正転駆動
パルスを出力し、前記回転検出手段が、最初の1ステッ
プ目で前記モータが回転したと判断した場合には、その
後、m+nステップの逆転駆動パルスを出力するよう前
記駆動回路を制御し、前記回転検出手段が、最初の1ス
テップ目で前記モータが回転しなかったと判断した場合
には、その後、正転駆動パルスをk(kは自然数又は0
)ステップ出力し、その後にm+n+k−1ステップの
逆転駆動パルスを出力するよう駆動回路を補正制御する
制御手段により、電源投入直後、機械的修正直後等、制
御手段がモータのロータの磁極のステータに対する方向
を(巳握できない状態で最初に逆転駆動を行っても、誤
表示とならないアナログ電子時計が実現できた。 そのため、多用な多機能アナログ電子時計を実現できる
ようになり、アナログ電子時計の商品展開の幅が拡がっ
た。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例の一つである世界時計の回路構
成を示すブロック図。 第2図は本発明の実施例の世界時計の外観図。 第3図は本発明のアナログ電子時計の回転検出手段の一
例を示す図。 第4図は本発明の実施例においてBスイッチが入力され
たときの動作を示すフローチャート。 第5因は従来のアナログ電子時計の回路構成を示すブロ
ック図。 第6図は従来及び本発明のアナログ電子時計のモータの
動作を示す図。 3・・・入力回路 4・・・CPU 8・・・駆動回路2 10・・・モータ2 11・・・回転検出回路 以上

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)時間標準器、前記時間標準器からの信号を分周す
    る分周手段、正転および逆転駆動パルスを出力する駆動
    回路、ロータとステータとコイルからなるモータ、機械
    的表示手段、外部操作部材と、前記モータ正転駆動時に
    、前記モータのコイルから発生する逆起電力と一定の電
    位とを比較することにより、前記モータの回転、非回転
    を検出する回転検出手段からなるアマロク電子時計にお
    いて、前記モータをm(mは自然数)ステップ逆転させ
    る場合には、一旦前記モータにn(nは自然数)ステッ
    プの正転駆動パルスを出力し、前記回転検出手段が、最
    初の1ステップ目で前記モータが回転したと判断した場
    合には、その後、m+nステップの逆転駆動パルスを出
    力するよう前記駆動回路を制御し、前記回転検出手段が
    、最初の1ステップ目で前記モータが回転しなかったと
    判断した場合には、その後、正転駆動パルスをk(kは
    自然数又は0)ステップ出力し、その後にm+n+k−
    1ステップの逆転駆動パルスを出力するよう駆動回路を
    補正制御する制御手段からなることを特徴とするアナロ
    グ電子時計。
  2. (2)請求項1記載の補正制御を通常は行わず、モータ
    のロータのステータに対する磁極の方向を把握できない
    場合にのみ行う制御手段を持つことを特徴とする請求項
    1記載のアナログ電子時計。
  3. (3)請求項1記載の補正制御を通常は行わず、電源投
    入直後に行う制御手段を持つことを特徴とする請求項1
    記載のアナログ電子時計。
  4. (4)機械的表示手段を機械的に修正する修正および切
    り替え機構、前記切り替え機構が機械的修正状態になっ
    たことを検出するモード検出手段と、請求項1記載の補
    正制御を通常は行わず、機械的修正状態を抜けた直後に
    行う制御手段を持つことを特徴とする請求項1記載のア
    ナログ電子時計。
  5. (5)請求項1記載の補正制御を通常は行わず、リセッ
    ト直後に行う制御手段を持つことを特徴とする請求項1
    記載のアナログ電子時計。
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