JPH0341919Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0341919Y2 JPH0341919Y2 JP1984075156U JP7515684U JPH0341919Y2 JP H0341919 Y2 JPH0341919 Y2 JP H0341919Y2 JP 1984075156 U JP1984075156 U JP 1984075156U JP 7515684 U JP7515684 U JP 7515684U JP H0341919 Y2 JPH0341919 Y2 JP H0341919Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- slide
- electromagnetic proportional
- valve
- flow control
- press brake
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000012530 fluid Substances 0.000 claims description 7
- 239000003921 oil Substances 0.000 description 8
- 230000001174 ascending effect Effects 0.000 description 3
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000010720 hydraulic oil Substances 0.000 description 2
- 238000005336 cracking Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Bending Of Plates, Rods, And Pipes (AREA)
- Control Of Presses (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
a 産業上の利用分野
本考案は、プレスブレーキの安全装置に係り、
さらに詳細にはスライドの昇降速度および最大加
圧力を自動的に制御し得る安全装置に関する。
さらに詳細にはスライドの昇降速度および最大加
圧力を自動的に制御し得る安全装置に関する。
b 従来技術
従来、プレスブレーキにおいて昇降自在なスラ
イドの昇降速度の制御は、単に速度切換を行なう
のみであり、また最大加圧力は手動によつて設定
してのが一般的である。
イドの昇降速度の制御は、単に速度切換を行なう
のみであり、また最大加圧力は手動によつて設定
してのが一般的である。
c 考案が解決しようとする問題点
従来はスライドの昇降速度は単に急接近と加圧
速度に切換える程度であつたので、昇降速度を適
切に制御することが困難であつた。また最大加圧
力は、単にリリーフバルブを手動により設定する
ものであつたので、時として設定を誤ることがあ
つた。
速度に切換える程度であつたので、昇降速度を適
切に制御することが困難であつた。また最大加圧
力は、単にリリーフバルブを手動により設定する
ものであつたので、時として設定を誤ることがあ
つた。
d 問題点を解決するための手段
前述のごとき従来の問題点を解決するために、
この考案は、プレスブレーキにおけるスライドを
昇降作動するための流体圧シリンダとオイルポン
プとを接続した油圧回路に、前記スライドの上
昇、下降を切換える主切換弁を設け、上記主切換
弁とオイルポンプとの間に、電磁比例流量制御弁
を分岐接続して設けると共に電磁比例のリリーフ
バルブを分岐接続して設け、上記電磁比例流量制
御弁およびリリーフバルブを制御するための制御
装置を設けてなるものである。
この考案は、プレスブレーキにおけるスライドを
昇降作動するための流体圧シリンダとオイルポン
プとを接続した油圧回路に、前記スライドの上
昇、下降を切換える主切換弁を設け、上記主切換
弁とオイルポンプとの間に、電磁比例流量制御弁
を分岐接続して設けると共に電磁比例のリリーフ
バルブを分岐接続して設け、上記電磁比例流量制
御弁およびリリーフバルブを制御するための制御
装置を設けてなるものである。
e 作用
前記構成により、制御装置により電磁比例流量
制御弁を制御することにより流体圧シリンダへ供
給される圧油の流量を制御でき、スライドの昇降
速度を適切に制御できる。また、リリーフバルブ
を制御装置により制御することにより、最大加圧
力をも任意に制御できるものである。
制御弁を制御することにより流体圧シリンダへ供
給される圧油の流量を制御でき、スライドの昇降
速度を適切に制御できる。また、リリーフバルブ
を制御装置により制御することにより、最大加圧
力をも任意に制御できるものである。
f 実施例
第1図は本考案を実施する対象機械のプレスブ
レーキ1であつて、基台3の上方に固定下型5を
左右の長手方向に固着しており、基台3より立ち
上つた左右のサイドフレーム7,9の上端には、
これらを連結する上部フレーム11が設けてあ
る。
レーキ1であつて、基台3の上方に固定下型5を
左右の長手方向に固着しており、基台3より立ち
上つた左右のサイドフレーム7,9の上端には、
これらを連結する上部フレーム11が設けてあ
る。
前記上部フレーム11の左右にはスライド13
を昇降する駆動流体圧シリンダ15と17とが設
けてあり、スライド13の下端面には複数の中間
板19を介して上型21が設けてある。
を昇降する駆動流体圧シリンダ15と17とが設
けてあり、スライド13の下端面には複数の中間
板19を介して上型21が設けてある。
かくて駆動流体圧シリンダ15,17に駆動さ
れてスライド13と上型21とが昇降し、固定下
型5上に配置された被加工材(図示省略)が折り
曲げられるのである。
れてスライド13と上型21とが昇降し、固定下
型5上に配置された被加工材(図示省略)が折り
曲げられるのである。
第2図にはリリーフバルブ23を使用したプレ
スブレーキ1の流体圧配管図を示した。
スブレーキ1の流体圧配管図を示した。
第2図においてオイルタンク27から作動油を
吸引し送り出すオイルポンプ29を経て主切換弁
25に達した作動油は、主切換弁25によつて左
右の駆動流体圧シリンダ15,17にピストン3
1と33の上油圧室35と下油圧室37へと導か
れる。
吸引し送り出すオイルポンプ29を経て主切換弁
25に達した作動油は、主切換弁25によつて左
右の駆動流体圧シリンダ15,17にピストン3
1と33の上油圧室35と下油圧室37へと導か
れる。
図に示した例では上油圧室37の他に、急速下
降用の小径上油圧室39が設けてあつて、被加工
材の最終折り曲げ下降時には、上油圧室37と急
速下降用の小径上油圧室39とにオイルポンプ2
9からの圧油が送り込まれるように構成してあ
る。
降用の小径上油圧室39が設けてあつて、被加工
材の最終折り曲げ下降時には、上油圧室37と急
速下降用の小径上油圧室39とにオイルポンプ2
9からの圧油が送り込まれるように構成してあ
る。
したがつて被加工材を折り曲げる加圧力は、オ
イルポンプ29によつて発生されるが、被加工材
の材質や抗張力、更には折り曲げ線長さや折り曲
げ角度によつて高精度に調整されることが望まし
い。
イルポンプ29によつて発生されるが、被加工材
の材質や抗張力、更には折り曲げ線長さや折り曲
げ角度によつて高精度に調整されることが望まし
い。
第2図に例示した油圧回路では、例えば手動で
被加工材の特性や作業上の力学的数値を投入する
などすれば、自動的に必要な加圧力を算出し、さ
らに電磁比例流量制御弁41に指令電圧を発する
電算機43を備えている。
被加工材の特性や作業上の力学的数値を投入する
などすれば、自動的に必要な加圧力を算出し、さ
らに電磁比例流量制御弁41に指令電圧を発する
電算機43を備えている。
この場合、前記リリーフバルブ23も同一電算
機43からの指令電圧によつてクラツキング圧力
を自動調整する例えば電磁比例のリリーフバルブ
が設けてある。
機43からの指令電圧によつてクラツキング圧力
を自動調整する例えば電磁比例のリリーフバルブ
が設けてある。
g 考案の効果
以上のごとき実施例の説明より理解されるよう
に、要するに本考案の要旨は実用新案登録請求の
範囲に記載をとおりであるから、その記載より明
らかなように、本考案においては、制御装置によ
つて制御される電磁比例流量制御弁41およびリ
リーフバルブ23が設けられているので、プレス
ブレーキにおけるスライド3の昇降速度および加
工時における最大圧力の制御が自動的に行なわれ
得るものである。したがつて、昇降速度および最
大加圧力を適切に制御できることとなり、例えば
加圧力、昇降速度が過大すぎることによる問題等
を解消し得るものである。
に、要するに本考案の要旨は実用新案登録請求の
範囲に記載をとおりであるから、その記載より明
らかなように、本考案においては、制御装置によ
つて制御される電磁比例流量制御弁41およびリ
リーフバルブ23が設けられているので、プレス
ブレーキにおけるスライド3の昇降速度および加
工時における最大圧力の制御が自動的に行なわれ
得るものである。したがつて、昇降速度および最
大加圧力を適切に制御できることとなり、例えば
加圧力、昇降速度が過大すぎることによる問題等
を解消し得るものである。
また、本考案において、電磁比例流量制御弁4
1は主切換弁26とポンプ29との間に分岐接続
してあるから、上記切換弁25を切換えてスライ
ド13の上昇、下降を切換えた場合であつても、
前記電磁比例流量制御弁41を制御することによ
り、スライド13の上昇速度、下降速度を制御で
きるものである。すなわちスライド13の上昇速
度、下降速度の制御を簡単な構成でもつて容易に
行ない得るものである。
1は主切換弁26とポンプ29との間に分岐接続
してあるから、上記切換弁25を切換えてスライ
ド13の上昇、下降を切換えた場合であつても、
前記電磁比例流量制御弁41を制御することによ
り、スライド13の上昇速度、下降速度を制御で
きるものである。すなわちスライド13の上昇速
度、下降速度の制御を簡単な構成でもつて容易に
行ない得るものである。
第1図は本考案を実施するのに適したプレスブ
レーキの正面図、第2図は本考案の実施例装置を
示した油圧配管図である。 図面の主要部を表わす符号の説明、1…プレス
ブレーキ、15…駆動流体圧シリンダ、23…リ
リーフバルブ、41…電磁比例流量制御弁、43
…電算機。
レーキの正面図、第2図は本考案の実施例装置を
示した油圧配管図である。 図面の主要部を表わす符号の説明、1…プレス
ブレーキ、15…駆動流体圧シリンダ、23…リ
リーフバルブ、41…電磁比例流量制御弁、43
…電算機。
Claims (1)
- プレスブレーキにおけるスライド13を昇降作
動するための流体圧シリンダ15,17とオイル
ポンプ29とを接続した油圧回路に、前記スライ
ド13の上昇、下降を切換える主切換弁25を設
け、上記主切換弁25とオイルポンプ29との間
に、電磁比例流量制御弁41を分岐接続して設け
ると共に電磁比例のリリーフバルブ23を分岐接
続して設け、上記電磁比例流量制御弁41および
リリーフバルブ23を制御するための制御装置4
3を設けてなることを特徴とするプレスブレーキ
の安全装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7515684U JPS60187000U (ja) | 1984-05-24 | 1984-05-24 | プレスブレ−キの安全装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7515684U JPS60187000U (ja) | 1984-05-24 | 1984-05-24 | プレスブレ−キの安全装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60187000U JPS60187000U (ja) | 1985-12-11 |
JPH0341919Y2 true JPH0341919Y2 (ja) | 1991-09-03 |
Family
ID=30616113
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7515684U Granted JPS60187000U (ja) | 1984-05-24 | 1984-05-24 | プレスブレ−キの安全装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60187000U (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5523760U (ja) * | 1978-08-04 | 1980-02-15 | ||
JPS5760720B2 (ja) * | 1973-11-01 | 1982-12-21 | Nippon Electric Co |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5925551Y2 (ja) * | 1980-09-26 | 1984-07-26 | 株式会社小松製作所 | プレスブレ−キの油圧回路装置 |
JPS58102300U (ja) * | 1981-12-29 | 1983-07-12 | 福井機械株式会社 | ラム移動形プレスにおけるラム圧力制御装置 |
-
1984
- 1984-05-24 JP JP7515684U patent/JPS60187000U/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5760720B2 (ja) * | 1973-11-01 | 1982-12-21 | Nippon Electric Co | |
JPS5523760U (ja) * | 1978-08-04 | 1980-02-15 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60187000U (ja) | 1985-12-11 |
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