JPH0341904A - スライドファスナーチェンのスペース形成方法 - Google Patents

スライドファスナーチェンのスペース形成方法

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JPH0341904A
JPH0341904A JP1177619A JP17761989A JPH0341904A JP H0341904 A JPH0341904 A JP H0341904A JP 1177619 A JP1177619 A JP 1177619A JP 17761989 A JP17761989 A JP 17761989A JP H0341904 A JPH0341904 A JP H0341904A
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    • A44HABERDASHERY; JEWELLERY
    • A44BBUTTONS, PINS, BUCKLES, SLIDE FASTENERS, OR THE LIKE
    • A44B19/00Slide fasteners
    • A44B19/42Making by processes not fully provided for in one other class, e.g. B21D53/50, B21F45/18, B22D17/16, B29D5/00
    • A44B19/58Removing interlocking members to produce gaps

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、ファスナーエレメント列が一連に噛合されて
いるスライドファスナーチエンに、所定間隔で、ファス
ナーエレメントの除去されているスペース部分を形成す
る方法の改良に関する。
[従来の技術] ファスナーエレメント列が一連に噛合されているスライ
ドファスナーチエンに所定間隔でファスナーエレメント
が除去されているスペース部分を連続作業として自動的
に形成する方法は既に多種提案されているが、繊維製品
たるファスナーテープの伸縮のためにファスナーエレメ
ントのピッチに狂いが生じていると、スペース部分Aの
前後両端部分に第10図に示すごとく、半切断状態とな
った牛久エレメントBが形成され、品質低下の原因とな
るため、この牛久エレメントBの発生を防止するため、
特公昭63−1041号公報や特公昭63−44363
号公報に開示されるごとき方法が提案されている。
しかし、前記特公昭63−1041号公報に開示される
方法は、スライドファスナーチエンのスペース形成部分
を、エレメント除去装置の直下に位置決めするに当り、
スライドファスナ−チェノの送り方向において、スペー
ス形成部分の手前側、すなわち該スペース形成部分の後
端側にのみ位置決め機構を配設したものであり、前述の
ファスナーテープの伸縮のため、位置決め機構の作動後
に、スライドファスナーチエンに張力を作用させても、
所定位置にスペースが形成されない可能性があるのみで
なく、パンチの長さ方向の両端に形成されている逃し部
がファスナーエレメントに正しく当接せず、ファスナー
エレメントの上面に衝接して損傷させる恐れもある。
また特公昭63−44363号公報に開示される方法で
は、スライドファスナーチエンのスペース形成部分をエ
レメント除去装置の直下に位置決めするため、スライド
ファスナーチエンの送り方向において、スペース形成部
分の手前側、すなわちスペース形成部分の後端側と、前
記送り方向においてスペース形成部分の前方、すなわち
スペース形成部分の前端側とに位置決め機構を配設し、
両位置決め機構を同時に作動させているが、既述のごと
くファスナーテープの伸縮のため、スペース形成区間の
長さに伸縮が生じていた場合には、いずれか一方の位置
決め機構はファスナーエレメントに正しく係合しても、
他方の位置決め機構はファスナーエレメントの上面に不
正に係合し、正しい位置決めが行なわれないため、この
部位に、先に述べた牛久エレメントが発生する可能性を
存している。
[発明が解決しようとする課題] 上述の従来のスペース形成方法の現状に鑑み、本発明は
、スペース形成区間のファスナーエレメントを、仮にフ
ァスナーテープに伸縮が生じていたとしても、精度よく
、確実に除去でき、しかもスペース部分の両端に既述の
牛久エレメントを発生させることのないスペース形成方
法を得ることを課題としている。
[課題を解決するための手段] 前述の課題を解決するため、本発明は、エレメント除去
装置の直下に、スライドファスナーチエンのスペース形
成部分を送り込み、送りを停止する工程に続き、スペー
ス形成部分の送り方向前方端に近接した非スペース部分
のファスナーエレメントに前位置決めピンを係合させ、
スペース形成部分の送り方向前方端側のファスナーエレ
メント列をエレメント除去装置の直下に位置させ、該フ
ァスナーエレメント列を除去し、前位置決めピンを非作
用位置に戻す工程に移行し、次いで前記スペース形成部
分の送り方向後方端側に近接した非スペース部分のファ
スナーエレメントに後位置決めピンを係合させ、スペー
ス形成部分の送り方向後方端側の残存ファスナーエレメ
ント列をエレメント除去装置の直下に位置させ、該ファ
スナーエレメント列を除去し、後位置決めピンを非作用
位置に戻す工程に移行することを1サイクルとして繰り
返すという構成としている。
[作用] 本発明では、第1の工程として、スライドファスナーチ
エンのスペース形成部分を、エレメント除去装置の直下
に送り込み、送り込み完了と同時に送りを停止する。
次いで第2の工程として、スペース形成部分の送り方向
前方端に近接した非スペース部分のファスナーエレメン
トに前位置決めピンを係合させてファスナー形成部分の
送り方向前方端側のファスナーエレメント列をエレメン
ト除去装置の直下に位置させるので、ファスナーテープ
の伸縮によりスペース形成区間の長さに伸縮が存したと
しても、前記ファスナーエレメント列は非スペース部分
のファスナーエレメントに対し、正確な位置においてエ
レメント除去装置で除去される。このファスナーエレメ
ント列の除去の完了後に、前位置決めピンを非作用位置
に復帰させることにより、前記第2工程が完了する。
次いで第3工程として、前記スペース形成部分の送り方
向後方端側、すなわち送り方向手前の端部に近接した非
スペース部分のファスナーエレメントに後位置決めピン
を係合させてスペース形成部分に前記ファスナーエレメ
ントの除去の後に残存していた送り方向後方端側の残存
ファスナーエレメント列をエレメント除去装置の直下に
位置させるので、ファスナーテープの伸縮によりスペー
ス形成区間の長さに伸縮が生じていたとしても、前記残
存ファスナーエレメント列は、隣接する非スペース部分
のファスナーエレメントに対し、正確な位置においてエ
レメント除去装置により除去される。この残存ファスナ
ーエレメント列の除去の完了後に、後位置決めピンを非
作用位置(復帰させることにより第3の工程が完了する
従って、第3の工程の完了後社、再びスライドファスナ
ーチエンの送りを再開し、次位のスペース形成部分をエ
レメント除去装置の直下に送り込む工程に移行し、既述
の工程が繰り返されるものである。
[実施例] 本発明は、第1図、第2図(A)および同図(B)に−
例が示される装置によって実施されるものであり、該装
置は、フレームの基台1上にスライドファスナーチエン
2の移送路3が形成され、スライドファスナーチエン2
は、該移送路3に沿い、送りローラ4と押えローラ5と
の作用で矢印C方向に間欠移送される。
移送@3にはセンサー6が配設され、第8図に示される
ごときスライドファスナーチエン2に、第9図に示され
るスペース部分7を形成すべきスペース形成部分8が、
後述するエレメント除去装置9の直下に送り込まれたこ
とを検出し、送りローラ4を停止させるものである。
このセンサー6は、ファスナーエレメントが金属製の際
は、金属探知器が使用され、ファスナーエレメントの数
を検出して、前記スペース形成部分8がエレメント除去
装置9の直下に送り込まれた時点で送りローラ4を停止
する信号を発信するように構成されるが、ファスナーエ
レメントが合成樹脂製の場合には、光電管式のセンサー
とか、スライドファスナーチエン上に接触回転するロー
ラを配置してエンコーダーと連動させ該チェノの送り長
さを検出するようにしたものでもよい。
エレメント除去装置9は、固定フレーム10に配設され
た図示省略のモータに、偏心輪を介して結合されている
リンク12に可動ブロック13が固着され、該可動ブロ
ック13は固定フレーム10に対し、ガイドロッド14
に案内されて昇降する。
可動ブロック13の下面には、バンチ15が固定されて
いる。このバンチ15の幅Wは、前述のスペース形成部
分8の長さしより短く、長さLの1/2より長い寸法に
設定されている。
固定フレーム10に固定されているブラケット16には
、前位置決めピン17と後位置決めピン18とをそれぞ
れ別個に作動させるエヤシリンダ19.20が固定され
ており、そのピストンロッド21.22に前記前位置決
めピン17と後位置決めピン18とが固着されている。
前位置決めピン17と後位置決めピン18とは、第1図
に示されるごとく、移送路3上において、バンチ15の
両側に配置され、可動ブロック13に開設された作動穴
23,24.25を通ってバンチ15と干渉することな
く、エヤシリンダ19.20で上下動させられる。
前述の可動ブロック13には、基台1の移送路3に対し
、スライドファスナーチエン2の送り方向における前方
すなわち下流側に位置させて、チェン押えロッド26と
チェン張りロッド27とが上下動自在に取り付けられ、
コイルバネ28.29で常時下方への突出勢力を与えら
れており、ダブルナツト30.31により、下方への突
出長さを調節される。
基台1の移送路3部分には、バンチ15と協働するダイ
32.33が、第2図(^)および(B)に示されるよ
うじ配置されており、バンチ15はスライドファスナー
チエン2の、噛合しているファスナーエレメント列34
の、芯紐35゜36間の噛合頭部37部分を、芯紐35
,36に密接して切除する。
なお、噛合頭部37部分を切除されたファスナーエレメ
ント列34の残存する脚部は、後工程社おいてブラッシ
ング等によって除去される。
また前位置決めピン17の先端部38と、後位置決めピ
ン18の先端部39とは、バンチ15の両端から所定の
エレメンチピッチだけ離間した位置に配置されており、
かつ第4図(B)ならびに第5図(B)および(D)に
示されるように、スライドファスナーチエン2の一側の
ファスナーストリンガ−40のファスナーエレメント4
1.42の脚部43.44e係合する位置に配設されて
いる。
前記チェン押えロッド6の先端パッド45は、基台1の
平坦上面46に対設され、第3図(B)および(D)に
示されるように下降時に平坦上面46と先端パッド45
との間で移送路3上のスライドファスナーチエン2を押
圧して固定できるように構成されている。
他方チェン張りロッド27の先端パッド47の直下の基
台1の上面には、移送路3を横切る凹部48が凹設され
ており、チェン張すロッド27の下降時に、第3図(B
)および(D)に示されるごとく、先端パッド47がス
ライドファスナーチエン2を凹部48内へ押し込むこと
により、該チェノ2に僅かな引張り張力を作用させるよ
うに構成されている。なお、先端パッド45.47はバ
ンチ15の刃部より下方へ突出して配設されている。
以上説明した装置を使用した本発明方法は次の態様で実
施される。
スライドファスナーチエン2を、第1図に示されるよう
に基台1の移送路3上に配置し、送りローラ4と押えロ
ーラ5との作用で矢印C方向へ送り込むと、センサー6
がスペース形成部分8がエレメント除去装置9の直下に
もたらされたことを検知し、スライドファスナーチエン
2の送りが停止される。
次にエアシリンダ19を作動させて前位置決めピン17
を下降させ、第3図(A)および第4図C^)に示され
るように、スライドファスナーチェノ2を構成している
一側のファスナーストリンガ−40のファスナーエレメ
ント41の脚部43に当接させる。
このファスナーエレメント41は、第5図(B) 、 
(C)および第8図、第9図に示されるようにスペース
形成部分8の送り方向前方端49に近接した非スペース
部分50のファスナーエレメントである。
第4図(A)および第5図(A)では、前位置決めピン
17の先端部38がファスナーエレメント41に隣接す
るファスナーエレメントの脚部上面に当接した状態が示
されているが、スライドファスナーチエン2の停止位置
によっては、先端部38は該ファスナーエレメントとフ
ァスナーエレメント41との脚間に入るケースもある。
続いて図示の省略されているモータを作動させ、リンク
12を介して可動ブロック13を下降させ、第3図(B
)に示すように、チェン押えロッド26の先端バッド4
5と基台1の平坦上面46との間でスライドファスナー
チエン2を押圧、固定し、同時にチェン張りロッド27
の先端バッド47で、スライドファスナーチエン2を凹
部48内へ僅かに押し込む。
この押し込みにより、エレメント除去装置9の直下に位
置するスライドファスナーチエン2は僅かにチェン張り
ロッド27側へ引張られ、第4図(^)および第5図(
A) に示すように、ファスナーエレメント41に隣接
するファスナーエレメントの脚部上面に当接していた前
位置決めピン17の先端部38、あるいは該ファスナー
エレメントとファスナーエレメント41との脚間に入っ
ていた先端部38は、第4図(B)および第5図(B)
に示されるごとく、ファスナーエレメント41の脚部4
3に当接し、スライドファスナーチエン2のスペース形
成部分8の送り方向前方端49を正しく位置決めする。
続くリンク12の作動により、バンチ15は、第2図(
^)、同図(B)、第3図(B)および第5図(B)に
示すよう作動して、スペース形成部分8の送り方向前方
端49寄りの長さ11の区間のファスナーエレメント列
34の噛合頭部37群を切断する。
次にリンク12およびエヤシリンダ19を上昇行程に変
化させ、バンチ15、前位置決めピン17t+lSよび
チェン押えロッド26とチェン張りロッド27とを非作
用位置に復帰させ第1の工程を完了する。
続いて、図示実施例では、送りローラ4による矢印C方
向へのスライドファスナーチエン2の送りを再開し、セ
ンサー6により、スペース形成部分8の残余のファスナ
ーエレメント列34がバンチ15の直下に位置するまで
送り込み、次いで送りロー・う4を停止させる。
次に後位置決めピン18をエヤシリンダ20の作動で降
下させ、第3図(C)および第5図(C)に示されるよ
うに後位置決めピン18の先端部39を、スペース形成
部分8の送り方向手前側たる送り方向後方451に近接
した非スペース部分52における、前述のファスナース
トリンガ−40のファスナーエレメント42に当接させ
る。
このファスナーエレメント42に対する先端部39は、
前位置決めピン17の先端部38と同様C1第5図(C
)に示されるようにファスナーエレメント42に隣接す
るファスナーエレメントの脚部上面に当接する場合と、
ファスナーエレメント42と隣接するファスナーエレメ
ントとの脚間に入る場合とがある。
続いてリンク12を作動させると、第3図(D)に示す
ようにチェン押えロッド26とチェン張りロッド27と
の前述したところと全く同一の作用により、第5図(D
) に示されるようにスライドファスナーチエン2のス
ペース形成部分8の、送り方向後方t451寄りの残余
の長さJZ2の区間を正しく位置決めする。
続くリンク12の作動により、バンチ15は第3図(D
)および第5図(D)に示されるように、前記残余の長
さJ22の区間のファスナーエレメント列34の噛合頭
部37群の切断を行なう。
次にリンク12およびエヤシリンダ20を上昇行程に変
化させ、バンチ15、後位置決めピン18、チェン押え
ロッド26、チェン張りロッド27を非作用位置に復帰
させることにより第2の工程が完了し、スペース部分7
の1個の形成サイクルが終了する。
従って、再びスライドファスナーチエン2の送りを再開
することにより、連続してスペース部分7が形成される
こととなる。
以上説明した実施!!!!様では、スライドファスナー
チエン2をスペース形成部分8の範囲内で移動させ、バ
ンチ15は、同一位置で昇降動作を行なっているが、第
6図に示す実施例は、スライドファスナーチエン2を同
一位置に留めたままエレメント除去を行なうもので、バ
ンチをスペース形成部分8の全長を2分した長さのバン
チ53.54で構成し、第1工程で前位置決めピン17
とバンチ53を作動させ、次いで後位置決めピン18と
バンチ54とを作動させるようにしたものであり、チェ
ン押えロッド26とチェン張りロッド27との作用は、
既述の実施例と同様である。
第7図に示す実施例は、既述の実施例がスライドファス
ナーチエン2を移動させ、バンチ15を定位置で昇降動
作させたのとは逆に、スライドファスナーチエン2を同
一位置に留め、バンチ55をスペース形成部分8の長さ
内で前後移動させファスナーエレメントの除去を行なう
ようにしたものであり、前位置決めピン1フ、後位置決
めピン18およびチェン押えロッド26、チェン張りロ
ッド27等の作用は既述の実施例のものと全く同一であ
る。
[効果] 本発明は、以上説明した構成9作用のものであって、ス
ペース部分の形成に当り、スペース形成部分の前後両端
部分を別個の工程として位置決めし、ファスナーエレメ
ントの除去を行なうので、繊維製品たるファスナーテー
プの伸縮に起因するファスナーエレメントのピッチに狂
いが生じていたとしても、精度よく、確実にスペース形
成部分内のファスナーエレメントの除去ができ、しかも
スペース部分の端部に隣接するファスナーエレメントに
牛久エレメントを発生させる恐れが皆無であり、高品質
のスペース部分を有するスライドファスナーチエンを連
続作業として製作しうる効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に使用される装置の一例の一部を断面と
して示した暗示正面図、第2図(A)および同図(B)
はバンチによるファスナーエレメントの噛合頭部の切除
工程を示す暗示拡大縦断面図、第3図(A)、同図(B
)、同図(C)、同図(D)は第1図に示される装置の
要部の作動を工程順に一部を断面として示した暗示正面
図、第4図(A)、同図(B)は前位置決めピンの作用
を工程順に示す暗示拡大正面図、第5図(A)同図(B
)、同図(C)、同図(D)はスペース形成部分と前後
の位置決めピンとバンチとの位置関係を工程順に示す暗
示拡大平面図、第6図は別の実施例たるバンチの暗示拡
大正面図、第7図は更に異なる実施例たるバンチの暗示
拡大正面図、第8図はスペース部分形成前のスライドフ
ァスナーチエンの一部の暗示平面図、第9図はスペース
部分形成後のスライドファスナーチエンの一部の暗示平
面図、第10図は従来方法で形成され、牛久エレメント
の生じたスペース部分の端部の暗示拡大平面図である。 2:スライドファスナーチエン、7:スペース部分、8
ニスペ一ス形成部分、9:エレメント除去装置、17:
前位置決めピン、18:後位置決めピン、34:ファス
ナーエレメント列、41.42=フアスナーエレメント
、49:前方端、50,52:非スペース部分、51:
後方端。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. エレメント除去装置(9)の直下に、スライドファスナ
    ーチエン(2)のスペース形成部分(8)を送り込み、
    送りを停止する工程に続き、スペース形成部分(8)の
    送り方向前方端(49)に近接した非スペース部分(5
    0)のファスナーエレメント(41)に前位置決めピン
    (17)を係合させることにより、スペース形成部分(
    8)の送り方向前方端(49)側のファスナーエレメン
    ト列(34)をエレメント除去装置(9)の直下に位置
    させ、該ファスナーエレメント列(34)を除去したの
    ち、前位置決めピン(17)を非作用位置に復帰させる
    工程に入り、次いで前記スペース形成部分(8)の送り
    方向後方端(51)に近接した非スペース部分(52)
    のファスナーエレメント(42)に、後位置決めピン(
    18)を係合させ、スペース形成部分(8)の送り方向
    後方端(51)側の残存するファスナーエレメント列(
    34)をエレメント除去装置(9)の直下に位置させ、
    該ファスナーエレメント列(34)を除去したのち、後
    位置決めピン(18)を非作用位置に復帰させる工程に
    移行することを1サイクルとして繰り返すスライドファ
    スナーチエン(2)のスペース形成方法。
JP1177619A 1989-07-10 1989-07-10 スライドファスナーチェンのスペース形成方法 Expired - Fee Related JPH0649008B2 (ja)

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