JPH0341900Y2 - - Google Patents
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- JPH0341900Y2 JPH0341900Y2 JP1986026578U JP2657886U JPH0341900Y2 JP H0341900 Y2 JPH0341900 Y2 JP H0341900Y2 JP 1986026578 U JP1986026578 U JP 1986026578U JP 2657886 U JP2657886 U JP 2657886U JP H0341900 Y2 JPH0341900 Y2 JP H0341900Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tip
- shield nozzle
- welding
- contact tip
- torch
- Prior art date
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- Arc Welding In General (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案はMIG溶接、CO2溶接等をする溶接ロボ
ツトの溶接トーチ、特に深い開先付きのワークや
狭隘な箇所を対象とする場合に好適なロボツト用
溶接トーチに関する。
ツトの溶接トーチ、特に深い開先付きのワークや
狭隘な箇所を対象とする場合に好適なロボツト用
溶接トーチに関する。
(従来の技術)
従来のロボツト用溶接トーチは、4図aに示す
如く、トーチT′の先端部に電極となる溶接ワイ
ヤwを繰り出すコンタクトチツプ1を有し、溶接
を不活性ガス雰囲気内で行うため、シールドガス
を溶接部方向へ導くシールドノズル2′がコンタ
クトチツプ1と同軸的に固定配置されているが、
通常コンタクトチツプ1の先端がシールドノズル
2′の先端から若干突き出した状態に設定されて
いて、第4図bに示すように、例えば開先be付
きのワークを溶接する際、シールドノズル2′が
ワークWと干渉しないように配慮している。
如く、トーチT′の先端部に電極となる溶接ワイ
ヤwを繰り出すコンタクトチツプ1を有し、溶接
を不活性ガス雰囲気内で行うため、シールドガス
を溶接部方向へ導くシールドノズル2′がコンタ
クトチツプ1と同軸的に固定配置されているが、
通常コンタクトチツプ1の先端がシールドノズル
2′の先端から若干突き出した状態に設定されて
いて、第4図bに示すように、例えば開先be付
きのワークを溶接する際、シールドノズル2′が
ワークWと干渉しないように配慮している。
(従来技術に存する問題点)
ところで、コンタクトチツプ1の先端をシール
ドノズル2′の先端から若干突き出した従来溶接
トーチの構造は、開先内ではイナートガス、炭酸
ガス等のシールドガスによる溶接部のシールド性
が良好であるので、ビードの形成状態も健全では
あるが、例えば第4図cの如くb1〜b3の如く
順次積層されるビードbの最終層B3形成時に
は、シールドガス拡散する傾向があり、溶接部の
シールド性が不良となりがちである。これがた
め、シールドノズル2′の先端から突出させたコ
ンタクトチツプ1の先端までの第4図aにxとし
て示す寸法は、精々5mmが限度とされ、その結果
として開先深さも7〜10mm程度が限界とされてい
た。
ドノズル2′の先端から若干突き出した従来溶接
トーチの構造は、開先内ではイナートガス、炭酸
ガス等のシールドガスによる溶接部のシールド性
が良好であるので、ビードの形成状態も健全では
あるが、例えば第4図cの如くb1〜b3の如く
順次積層されるビードbの最終層B3形成時に
は、シールドガス拡散する傾向があり、溶接部の
シールド性が不良となりがちである。これがた
め、シールドノズル2′の先端から突出させたコ
ンタクトチツプ1の先端までの第4図aにxとし
て示す寸法は、精々5mmが限度とされ、その結果
として開先深さも7〜10mm程度が限界とされてい
た。
(考案の目的)
本考案は従来ロボツト用溶接トーチに存する上
述の問題点を解決するためになされたもので、ワ
ークの板厚が厚くて深い開先付きの場合や、狭隘
な隅部の場合でも、溶接全域にわたり高いシール
ド性を維持して健全な溶接を実行可能で、溶接ロ
ボツトの適用率(全溶接長さに対する可能溶接長
さの割合)の向上をもたらすロボツト用溶接トー
チを提供することを目的とする。
述の問題点を解決するためになされたもので、ワ
ークの板厚が厚くて深い開先付きの場合や、狭隘
な隅部の場合でも、溶接全域にわたり高いシール
ド性を維持して健全な溶接を実行可能で、溶接ロ
ボツトの適用率(全溶接長さに対する可能溶接長
さの割合)の向上をもたらすロボツト用溶接トー
チを提供することを目的とする。
(考案の構成)
本考案は、ロボツトアームに支承される本体の
先端部にコンタクトチツプを有し、当該コンタク
トチツプに同軸的に配置され先端方向へシールド
ガスを導くシールドノズルを具える溶接トーチに
おいて、 上記シールドノズルまたはシールドノズル取付
部材を本体に対して摺動可能に構成するとともに
該シールドノズルを本体軸方向に変位させる駆動
源を設けた上、上記シールドノズルの本体軸方向
位置を検出するフイードバツク用検出器を設け、
上記シールドノズルは上記駆動源を通してロボツ
ト制御装置により制御され、上記ロボツト制御装
置に上記検出器の出力がフイードバツクされる構
成としたものである。
先端部にコンタクトチツプを有し、当該コンタク
トチツプに同軸的に配置され先端方向へシールド
ガスを導くシールドノズルを具える溶接トーチに
おいて、 上記シールドノズルまたはシールドノズル取付
部材を本体に対して摺動可能に構成するとともに
該シールドノズルを本体軸方向に変位させる駆動
源を設けた上、上記シールドノズルの本体軸方向
位置を検出するフイードバツク用検出器を設け、
上記シールドノズルは上記駆動源を通してロボツ
ト制御装置により制御され、上記ロボツト制御装
置に上記検出器の出力がフイードバツクされる構
成としたものである。
(考案の作用)
本考案は、深い開先内や隅部内では、コンタク
トチツプの先端をシールドノズルの先端から十分
突出状態とし、最終ビード層形成時……必要あら
ば中間ビード層形成時も含む……にはコンタクト
チツプの先端がほぼシールドノズルの先端と並ぶ
状態とする如く両者間の位置関係を制御・調節
し、溶接部のシールドガスによるシールド性を全
層にわたり良好に維持する作用がある。
トチツプの先端をシールドノズルの先端から十分
突出状態とし、最終ビード層形成時……必要あら
ば中間ビード層形成時も含む……にはコンタクト
チツプの先端がほぼシールドノズルの先端と並ぶ
状態とする如く両者間の位置関係を制御・調節
し、溶接部のシールドガスによるシールド性を全
層にわたり良好に維持する作用がある。
(実施例)
本考案を第1図aおよびbに示す一実第1図に
おいて、Sは一端が図示しないロボツトアームに
接続され他端で溶接トーチTを支承するトーチ取
付け金具、Cは溶接トーチTを稼動するケーブル
類である。
おいて、Sは一端が図示しないロボツトアームに
接続され他端で溶接トーチTを支承するトーチ取
付け金具、Cは溶接トーチTを稼動するケーブル
類である。
2図は上記トーチ取付け金具Sに支承された溶
接トーチTの先端部分一部断面正面図であつて、
1は溶接トーチTの本体10の先端から伸延して
いるコンタクトチツプ、2は上記コンタクトチツ
プ1の所定位置に孔設されいるガス噴出口11か
ら噴出するイナートガスを溶接部方向へ導くシー
ルドノズル、3はトーチ本体10に近接した位置
でコンタクトチツプ1の外周を囲繞する如く配置
されている絶縁筒である。上記シールドノズル2
は、例えば絶縁筒3のねじ部31に螺着され、コ
ンタクトチツプ1と同軸的に配置されている。上
記絶縁筒3は32として示すOリグを介してコン
タクトチツプ1と気密を維持しつつ摺動可能であ
る。当該絶縁筒3の外周所定位置には突起部33
が設けられている。当該突起部33はトーチ本体
10側に配置された第1図に5として示す駆動源
と接続されている。本実施例では駆動源5として
エアーシリンダが使用され、例えば前記トーチ取
付け金具Sに固定されたトーチ本体10の取付け
部に配置された4として示す支持部材にエアーシ
リンダ本体は支持されており、そのロボツド51
の先端が上記突起部33にピン結合Pされてい
る。
接トーチTの先端部分一部断面正面図であつて、
1は溶接トーチTの本体10の先端から伸延して
いるコンタクトチツプ、2は上記コンタクトチツ
プ1の所定位置に孔設されいるガス噴出口11か
ら噴出するイナートガスを溶接部方向へ導くシー
ルドノズル、3はトーチ本体10に近接した位置
でコンタクトチツプ1の外周を囲繞する如く配置
されている絶縁筒である。上記シールドノズル2
は、例えば絶縁筒3のねじ部31に螺着され、コ
ンタクトチツプ1と同軸的に配置されている。上
記絶縁筒3は32として示すOリグを介してコン
タクトチツプ1と気密を維持しつつ摺動可能であ
る。当該絶縁筒3の外周所定位置には突起部33
が設けられている。当該突起部33はトーチ本体
10側に配置された第1図に5として示す駆動源
と接続されている。本実施例では駆動源5として
エアーシリンダが使用され、例えば前記トーチ取
付け金具Sに固定されたトーチ本体10の取付け
部に配置された4として示す支持部材にエアーシ
リンダ本体は支持されており、そのロボツド51
の先端が上記突起部33にピン結合Pされてい
る。
エアーシリンダ5には、ロツド51の前進・後
進動作を検出するフイードバツク用の例えばリミ
ツトスイツチからなる出器6a,6bが装着され
ており、この検出器6a,6bが送出する検知信
号は図示しないロボツト制御装置へフイードバツ
クされる。第1図では、検出器6aはロツド51
の最前進位置を検出し、検出器6bはロツド51
の最後退位置を検出するようにしてある。
進動作を検出するフイードバツク用の例えばリミ
ツトスイツチからなる出器6a,6bが装着され
ており、この検出器6a,6bが送出する検知信
号は図示しないロボツト制御装置へフイードバツ
クされる。第1図では、検出器6aはロツド51
の最前進位置を検出し、検出器6bはロツド51
の最後退位置を検出するようにしてある。
上記エアーシリンダ5は、エアーホースhによ
り図示しない電磁弁を介し、これも図示しないエ
アー供給源に接続されている。而して上記電磁弁
はロボツトの外部出力信号(ロボツト制御装置か
らの命令に基づく)により操作されるように設定
する。従つて、エアーシリンダ5は上記ロボツト
の外部出力信号を受信してシリンダ5内の何れか
一方の室へエアーを供給、他方の室からのエアー
を排出することにより駆動され、ロツド51を前
進もしくは後退とする。当該ロツド51の先端の
変位は、ピン結合Pで連結されている絶縁筒3に
コンタクトチツプ1の長手方向に沿う摺動を惹起
させ、これに伴い絶縁筒3と螺着しているシール
ドノズル2に、コンタクトチツプ1と同軸的関係
維持状態のままの変位を促すこととなる。而し
て、ロツド51の最後退位置を絶縁筒3のトーチ
本体10との最近接位置として、当該状態におい
てコンタクトチツプ1の先端がシールドノズル2
の先端から十分に露出した最突出寸法xとし、ま
たロツド51の最前進位置を、少なくとも絶縁筒
3がコンタクトチツプ1の所定位置に孔設されて
いるガス噴出口11を閉塞しない程度にトーチ本
体10から最離間した位置として、当該状態にお
いてコンタクトチツプ1の先端とシールドノズル
2の先端とがほぼ一致する如く諸元を設定するこ
とは可能である。
り図示しない電磁弁を介し、これも図示しないエ
アー供給源に接続されている。而して上記電磁弁
はロボツトの外部出力信号(ロボツト制御装置か
らの命令に基づく)により操作されるように設定
する。従つて、エアーシリンダ5は上記ロボツト
の外部出力信号を受信してシリンダ5内の何れか
一方の室へエアーを供給、他方の室からのエアー
を排出することにより駆動され、ロツド51を前
進もしくは後退とする。当該ロツド51の先端の
変位は、ピン結合Pで連結されている絶縁筒3に
コンタクトチツプ1の長手方向に沿う摺動を惹起
させ、これに伴い絶縁筒3と螺着しているシール
ドノズル2に、コンタクトチツプ1と同軸的関係
維持状態のままの変位を促すこととなる。而し
て、ロツド51の最後退位置を絶縁筒3のトーチ
本体10との最近接位置として、当該状態におい
てコンタクトチツプ1の先端がシールドノズル2
の先端から十分に露出した最突出寸法xとし、ま
たロツド51の最前進位置を、少なくとも絶縁筒
3がコンタクトチツプ1の所定位置に孔設されて
いるガス噴出口11を閉塞しない程度にトーチ本
体10から最離間した位置として、当該状態にお
いてコンタクトチツプ1の先端とシールドノズル
2の先端とがほぼ一致する如く諸元を設定するこ
とは可能である。
また、溶接せんとする開先深さに応じて、予め
ロツド51の後退限度を設定し、当該設定された
後退限度をロボツトの制御装置内の記憶装置に記
憶させ、シーケンスに従つた溶接動作中の溶接位
置、ビードb形成位置に対応して、エアーシリン
ダ5を駆動する電磁弁開閉を制御し、コンタクト
チツプ1先端・シールドノズル2先端間の位置関
係をフイードバツク制御する。
ロツド51の後退限度を設定し、当該設定された
後退限度をロボツトの制御装置内の記憶装置に記
憶させ、シーケンスに従つた溶接動作中の溶接位
置、ビードb形成位置に対応して、エアーシリン
ダ5を駆動する電磁弁開閉を制御し、コンタクト
チツプ1先端・シールドノズル2先端間の位置関
係をフイードバツク制御する。
以上の構成からなる本考案溶接トーチを用いて
深い開先のワークや隅部を溶接する場合、開先内
の初層ビードb形成時には、ロツド51を開先深
さに応じて所定だけ後退とし、これにより絶縁筒
3をコンタクトチツプ1に沿つて摺動させてトー
チ本体10に近接する位置をとらしめ、コンタク
トチツプ1の先端がシールドノズル2の先端から
所定だけ突出した状態として、溶接を実行する。
当該開先内では、コンタクトチツプ1先端のシー
ルドノズル2先端から突出する寸法xが、従来以
上……例えば10mm程度であつても、シールドノズ
ル2の開端面から噴出するシールドガスは狭い開
先内から散逸しないので、溶接部は十分に不活性
ガス雰囲気内に維持され、またシールドノズル2
がワークと干渉することもない。最終層ビードb
形成時には、ロツド51を最前進位置まで前進さ
せ、これにより絶縁筒3をコンタクトチツプ1に
沿つて摺動させてトーチ本体10から最離間した
位置をとらしめ、シールドノズル2の先端がコン
タクトチツプ1の先端とほぼ一致した状態とし
て、溶接を実行する。当該状態で、、シールドノ
ズル2の開端面から噴出するシールドガスは極め
て近接している溶接部を射衝するので、溶接部は
十分に不活性ガス雰囲気内に維持されることとな
る。
深い開先のワークや隅部を溶接する場合、開先内
の初層ビードb形成時には、ロツド51を開先深
さに応じて所定だけ後退とし、これにより絶縁筒
3をコンタクトチツプ1に沿つて摺動させてトー
チ本体10に近接する位置をとらしめ、コンタク
トチツプ1の先端がシールドノズル2の先端から
所定だけ突出した状態として、溶接を実行する。
当該開先内では、コンタクトチツプ1先端のシー
ルドノズル2先端から突出する寸法xが、従来以
上……例えば10mm程度であつても、シールドノズ
ル2の開端面から噴出するシールドガスは狭い開
先内から散逸しないので、溶接部は十分に不活性
ガス雰囲気内に維持され、またシールドノズル2
がワークと干渉することもない。最終層ビードb
形成時には、ロツド51を最前進位置まで前進さ
せ、これにより絶縁筒3をコンタクトチツプ1に
沿つて摺動させてトーチ本体10から最離間した
位置をとらしめ、シールドノズル2の先端がコン
タクトチツプ1の先端とほぼ一致した状態とし
て、溶接を実行する。当該状態で、、シールドノ
ズル2の開端面から噴出するシールドガスは極め
て近接している溶接部を射衝するので、溶接部は
十分に不活性ガス雰囲気内に維持されることとな
る。
もし、最終層の前層ビードb形成時に、シール
ドガスが拡散する虞のある場合には、ロツド51
の位置検出をする前記リミツトスイツチ6aを、
シールドノズル2がワークに干渉しない程度の中
間前進位置を検出する如く設定し、シールドノズ
ル2先端・コンタクトチツプ1先端間の寸法xを
中程度として溶接を実行する。
ドガスが拡散する虞のある場合には、ロツド51
の位置検出をする前記リミツトスイツチ6aを、
シールドノズル2がワークに干渉しない程度の中
間前進位置を検出する如く設定し、シールドノズ
ル2先端・コンタクトチツプ1先端間の寸法xを
中程度として溶接を実行する。
(他の実施例)
上記実施例では、シールドノズル2をコンタク
トチツプ1に対して変位させる駆動源5として、
エアーシリンダを使用した場合を挙げて説明した
が、これに替えて小型モータと当該小型モータに
より回動するボールねじに絶縁筒3の突起部33
を螺着したり、小型モータと当該小型モータによ
り前進・後退するラツクピニオンの一端に絶縁筒
3の突起部33を枢着する構成としてもよい。
トチツプ1に対して変位させる駆動源5として、
エアーシリンダを使用した場合を挙げて説明した
が、これに替えて小型モータと当該小型モータに
より回動するボールねじに絶縁筒3の突起部33
を螺着したり、小型モータと当該小型モータによ
り前進・後退するラツクピニオンの一端に絶縁筒
3の突起部33を枢着する構成としてもよい。
また上記実施例では、駆動源5をトーチ本体1
0の取付け部に固定した場合を挙げて説明した
が、これに限定されるものではない。例えば駆動
源5を溶接トーチ本体Tから隔たつた図示されな
い所定位置に固定配置するとともに、第3図に示
す如く、トーチ本体10の所定位置に固定配置し
た固定部材7、当該固定部材7に一端が固着さ
れ、他端方向が絶縁筒3の突起部33を摺動可能
に貫通するガイドバー71、当該ガイドバー71
を巻回内として固定部材7・突起部33間に介挿
された圧縮コイルスプリング72とを配置し、上
記駆動源5・固定部材7間にコンジツト8を配管
してワイヤ9挿通させ、当該ワイヤ9の一端は駆
動源5、他端は絶縁筒3の突起部33に接続する
構成とする。当該構成において、駆動源5の牽引
力でワイヤ9を引けば、絶縁筒3は圧縮コイルス
プリング72のばね力に抗してトーチ本体10に
近接し、従つてコンタクトチツプ1がシールドノ
ズル2の先端から裸出する。また駆動源5の牽引
力を解除すれば、絶縁筒3は圧縮コイルスプリン
グ72の復元力でトーチ本体10から離間し、従
つてシールドノズル2がコンタクトチツプ1をほ
ぼ内蔵するように設定することにより、上記実施
例と全く同様な作用を行わしめ得る。
0の取付け部に固定した場合を挙げて説明した
が、これに限定されるものではない。例えば駆動
源5を溶接トーチ本体Tから隔たつた図示されな
い所定位置に固定配置するとともに、第3図に示
す如く、トーチ本体10の所定位置に固定配置し
た固定部材7、当該固定部材7に一端が固着さ
れ、他端方向が絶縁筒3の突起部33を摺動可能
に貫通するガイドバー71、当該ガイドバー71
を巻回内として固定部材7・突起部33間に介挿
された圧縮コイルスプリング72とを配置し、上
記駆動源5・固定部材7間にコンジツト8を配管
してワイヤ9挿通させ、当該ワイヤ9の一端は駆
動源5、他端は絶縁筒3の突起部33に接続する
構成とする。当該構成において、駆動源5の牽引
力でワイヤ9を引けば、絶縁筒3は圧縮コイルス
プリング72のばね力に抗してトーチ本体10に
近接し、従つてコンタクトチツプ1がシールドノ
ズル2の先端から裸出する。また駆動源5の牽引
力を解除すれば、絶縁筒3は圧縮コイルスプリン
グ72の復元力でトーチ本体10から離間し、従
つてシールドノズル2がコンタクトチツプ1をほ
ぼ内蔵するように設定することにより、上記実施
例と全く同様な作用を行わしめ得る。
さらに、上記実施例では、ロツド51の位置を
検知する検知器としリミツトスイツチ6a,6b
を使用し、コンタクトチツプ1・シールドノズル
2間の先端位置関係を2段または3段変化させる
場合を挙げて説明したが、これに限定されるもの
ではなく、3個以上を使用して多段変化させても
よい。
検知する検知器としリミツトスイツチ6a,6b
を使用し、コンタクトチツプ1・シールドノズル
2間の先端位置関係を2段または3段変化させる
場合を挙げて説明したが、これに限定されるもの
ではなく、3個以上を使用して多段変化させても
よい。
また、検知器として、ポテンシヨンメータやエ
ンコーダを用いれば、連続的な位置検出が可能
で、より精密なフイードバツク制御が可能とな
る。
ンコーダを用いれば、連続的な位置検出が可能
で、より精密なフイードバツク制御が可能とな
る。
尚、上記実施例ではシールドノズル取付部材で
ある絶縁筒3がコンタクトチツプ1を摺動するこ
とで、シールドノズル2とコンタクトチツプ1と
の位置関係を可変としたが、シールドノズル2が
トーチ本体10の外周に装着されている構造を採
つている場合には、上記実施例における突起部3
3をシールドノズル2の外周所定位置に設け、当
該シールドノズル2がトーチ本体10の外周を摺
動するように構成すればよい。
ある絶縁筒3がコンタクトチツプ1を摺動するこ
とで、シールドノズル2とコンタクトチツプ1と
の位置関係を可変としたが、シールドノズル2が
トーチ本体10の外周に装着されている構造を採
つている場合には、上記実施例における突起部3
3をシールドノズル2の外周所定位置に設け、当
該シールドノズル2がトーチ本体10の外周を摺
動するように構成すればよい。
(考案の効果)
本考案にかかる溶接トーチは、シールドノズル
が変位可能で、該シールドノズルの位置を検出す
るフイードバツク用の検出器を設け、溶接途中に
シールドノズルの位置を制御することができるよ
うしたので、この溶接トーチの使用により、従来
では不可能とされていた深い開先、例えば深さ15
mm程度までのワークの溶接や狭隘な隅部の溶接が
可能となり、しかも溶接部は全域がシールドガス
により十分シールドされた状態で溶接が実行され
るので、ビードの形成は健全な状態を示すことと
なり、全溶接長さに対する溶接ロボツトの適用率
が飛躍的に向上し、自動化、省人化の完全達成に
大いに寄与するとともに、生産コスト低減に資す
るとして賞用される。
が変位可能で、該シールドノズルの位置を検出す
るフイードバツク用の検出器を設け、溶接途中に
シールドノズルの位置を制御することができるよ
うしたので、この溶接トーチの使用により、従来
では不可能とされていた深い開先、例えば深さ15
mm程度までのワークの溶接や狭隘な隅部の溶接が
可能となり、しかも溶接部は全域がシールドガス
により十分シールドされた状態で溶接が実行され
るので、ビードの形成は健全な状態を示すことと
なり、全溶接長さに対する溶接ロボツトの適用率
が飛躍的に向上し、自動化、省人化の完全達成に
大いに寄与するとともに、生産コスト低減に資す
るとして賞用される。
第1図および第2図はそれぞれ本考案一実施例
ロボツト用溶接トーチの全体を示す正面図および
先端部分の一部断面正面図、第2図は検知器を装
着した実施例の要部を示す正面図、第3図は本考
案他の実施例の要部を示す正面図、第4図a〜c
はそれぞれ従来ロボツト用溶接トーチの正面図お
よび使用状態正面図ならびにその問題点を説明す
るための溶接部断面図である。 RA……ロボツトアーム、T……ロボツト用溶
接トーチ、10……トーチ本体、1……コンタク
トチツプ、2……シールドノズル、3……シール
ノズル取付部材、5……駆動源。
ロボツト用溶接トーチの全体を示す正面図および
先端部分の一部断面正面図、第2図は検知器を装
着した実施例の要部を示す正面図、第3図は本考
案他の実施例の要部を示す正面図、第4図a〜c
はそれぞれ従来ロボツト用溶接トーチの正面図お
よび使用状態正面図ならびにその問題点を説明す
るための溶接部断面図である。 RA……ロボツトアーム、T……ロボツト用溶
接トーチ、10……トーチ本体、1……コンタク
トチツプ、2……シールドノズル、3……シール
ノズル取付部材、5……駆動源。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 ロボツトアームに支承される本体の先端部にコ
ンタクトチツプを有し、当該コンタクトチツプに
同軸的に配置されて先端方向へシールドガスを導
くシールドノズルを具える溶接トーチにおいて、 上記シールドノズルまたはシールドノズル取付
部材を本体に対して摺動可能に構成するとともに
該シールドノズルを本体軸方向に変位させる駆動
源を設けた上、上記シールドノズルの本体軸方向
位置を検出するフイードバツク用検出器を設け、
上記シールドノズルは上記駆動源を通してロボツ
ト制御装置により制御され、上記ロボツト制御装
置に上記検出器の出力をフイードバツクすること
を特徴とするロボツト用溶接トーチ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986026578U JPH0341900Y2 (ja) | 1986-02-27 | 1986-02-27 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986026578U JPH0341900Y2 (ja) | 1986-02-27 | 1986-02-27 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62142477U JPS62142477U (ja) | 1987-09-08 |
| JPH0341900Y2 true JPH0341900Y2 (ja) | 1991-09-03 |
Family
ID=30827790
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986026578U Expired JPH0341900Y2 (ja) | 1986-02-27 | 1986-02-27 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0341900Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5399974B2 (ja) * | 2010-05-07 | 2014-01-29 | 株式会社小松製作所 | ガスシールド溶接装置及びガスシールド溶接方法 |
| JP2018086671A (ja) * | 2016-11-29 | 2018-06-07 | 株式会社神戸製鋼所 | 狭開先用溶接トーチ、狭開先溶接方法及び狭開先溶接システム |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5154119U (ja) * | 1974-10-23 | 1976-04-24 | ||
| JPS59180858U (ja) * | 1983-05-19 | 1984-12-03 | トヨタ自動車株式会社 | ア−ク溶接用ト−チ |
-
1986
- 1986-02-27 JP JP1986026578U patent/JPH0341900Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62142477U (ja) | 1987-09-08 |
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