JPH0341872B2 - - Google Patents

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JPH0341872B2
JPH0341872B2 JP56009443A JP944381A JPH0341872B2 JP H0341872 B2 JPH0341872 B2 JP H0341872B2 JP 56009443 A JP56009443 A JP 56009443A JP 944381 A JP944381 A JP 944381A JP H0341872 B2 JPH0341872 B2 JP H0341872B2
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Publication of JPH0341872B2 publication Critical patent/JPH0341872B2/ja
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    • G07D7/06Testing specially adapted to determine the identity or genuineness of valuable papers or for segregating those which are unacceptable, e.g. banknotes that are alien to a currency using wave or particle radiation
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    • GPHYSICS
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    • G07D7/00Testing specially adapted to determine the identity or genuineness of valuable papers or for segregating those which are unacceptable, e.g. banknotes that are alien to a currency
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  • General Health & Medical Sciences (AREA)
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  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 この発明は、紙幣群の種類により紙幣群中の紙
幣の仕分け先を変えることができる紙幣整理機に
関する。
「従来の技術」 一般に、紙幣整理機の機能として次のような第
1、第2の機能が知られている。
第1の機能は、入金機能であり、これを行う装
置として、たとえば、実開昭50−70990号公報に
記載された紙幣入金機が知られている。これは、
金種に無関係に入金された紙幣群を、金種毎に仕
分ける装置である。
第2の機能は、初鑑機能であり、これを行う装
置として、たとえば実開昭50−98791号公報に記
載された紙葉類整理機が知られている。この装置
は、予め金種別に仕分けされた紙幣群、特に、窓
口のテラーが顧客より受け取つた紙幣を金種別に
仕分けして保管してある紙幣群を、金種毎に確認
すると共に、その表裏を一致させて100枚ずつ区
分けし、この区分けした紙幣群を結束するもので
ある。
「発明が解決しようとする問題点」 ところで、上述した従来の装置においては、紙
幣入金機と、紙葉類整理機とが別体となつていた
ために、各金種混合の紙幣群を予め金種毎に仕分
けてから、紙葉類整理機にかけなければならない
という欠点があつた。
すなわち、従来の紙葉類整理機は、入金機等
によつて入金された各金種混合の紙幣群の全金種
と金額とを把握し、この金種毎に、紙幣の表裏
を一致させて100枚ずつ区分け・結束する機能
(以下、上記、の機能を合わせて入金初鑑機
能という)をもつていなかつたため、上述のよう
な2段階の操作をふまなければならなかつた。
この発明は、このような背景の下になされたも
ので、入金機能、初鑑機能、および入金初鑑機能
を有し、また、これらの各機能を選択することが
できる紙幣整理機を提供することを目的とする。
「問題点を解決するための手段」 上記問題点を解決するために、本発明は、紙幣
が通過する搬送路に設けられ、前記紙幣の金種お
よび表裏の判別を行い、この判別結果に対応した
判別信号を出力する判別部と、入金モード、初鑑
モード、入金初鑑モードの中からいずれかひとつ
のモードを選択して設定するための選択設定手段
と、該選択設定手段によつて選択されたモードと
前記判別部からの判別信号に基づいて選択された
モードが入金モードのときには、各金種混合紙幣
を正券、損券、不能券に振り分け、選択されたモ
ードが初鑑モードのときには、あらかじめ金種別
に仕分けされた紙幣を、判別仕分け対象の設定金
種に対応する設定表券、設定裏券、異種および損
券、不能券に振り分け、選択されたモードが入金
初鑑モードのときには、各金種混合紙幣を、判別
仕分け対象の設定金種に対応する設定表券、設定
裏券、異種および損券、不能券に振り分ける振り
分け手段と、該選択設定手段によつて選択された
モードと前記判別部からの判別信号に基づいて、
前記入金モードのときは振り分けられた正券の合
計金額、損券の合計金額、および正券と損券の合
計金額をそれぞれ算出し、前記初鑑モードのとき
は振り分けられた設定表券の合計金額、設定裏券
の合計金額、および設定表券と設定裏券の合計金
額をそれぞれ算出し、前記入金初鑑モードのとき
は振り分けられた設定表券の合計金額、設定裏券
の合計金額、異種券と損券の合計金額、および設
定表券と設定裏券と異種券と損券の合計金額をそ
れぞれ算出する全額演算手段と、前記判別部から
紙幣が搬出されたことを検出し、前記振り分け手
段および全額演算手段を起動するゲートセンサ
と、前記初鑑モードあるいは入金初鑑モードの場
合には、前記振り分け手段によつて振り分けられ
た紙幣を100枚ずつ集積して結束する結束部とを
具備することを特徴とする。
「作用」 上記構成によれば、紙幣が搬送路を通過する間
に、紙幣の金種および表裏が判別される。この判
別結果と、選択設定手段によつて設定された入金
モード、初鑑モード、入金初鑑モードの中のいず
れかのモードとに基づいて、選択されたモードが
入金モードのときには、各金種混合紙幣を正券、
損券、不能券に振り分け、選択されたモードが初
鑑モードのときには、あらかじめ金種別に仕分け
された紙幣を設定表券、設定裏券、異種および損
券、不能券に振り分け、選択されたモードが入金
初鑑モードのときには、各金種混合紙幣を設定表
券、設定裏券、異種および損券、不能券に振り分
ける。また、全額演算手段は、選択設定手段によ
つて選択されたモードと判別部からの判別信号に
基づいて、振り分けられた設定表券、設定裏券、
正券、損券、異種および損券の金額データを算出
する。さらに、初鑑モードあるいは入金初鑑モー
ドの場合、結束部は、振り分け手段によつて振り
分けられた紙幣を100枚ずつ集積して結束する。
このように、金種別に振り分け、かつ結束する
入金初鑑機能がついているから、各金種が混合し
た紙幣群を区分けして結束する動作を、一操作で
遂行することができる。
「実施例」 以下、この発明の実施例を図面にしたがつて説
明する。
本実施例の紙幣整理機は、銀行等の金融機関に
おける紙幣整理業務上において必要とされる『入
金モード』『初鑑モード』『入金初鑑モード』の3
つのモードの内、紙幣処理目的に応じ任意のモー
ドを選択設定できるようになつている。この場
合、前記『入金モード』『初鑑モード』『入金初鑑
モード』は下記のような機能を有している。
『入金モード』は金種を設定せずに、各金種混
合紙幣を正券、損券、不能券に振り分けるモード
である。尚、『入金モード』の処理で第2集積部
19(後述)に集積された正券は、モード設定部
8(後述)により設定した初鑑モードの処理で1
金種ずつ処理することにより金種毎に分類される
ようになつている。
また、『初鑑モード』は予め『入金モード』に
より仕分けされた正券をを再度確認するために、
判別仕分け対象の設定金種に対応する設定表券・
設定裏券、異種および損券・不能券に振り分ける
ものであり、紙幣を処理することを重点としてい
るモードである。『初鑑モード』は後述の第4図
に示す如く、設定表券・設定裏券のみの合計金額
を演算すると共に表示するようになつており、そ
れ以上の不必要な合計金額の表示を禁止すること
により、紙幣整理機の操作者に対して表示を非常
に分かり易くしていることに特徴を有するもので
ある。この場合、『初鑑モード』は、比較的少量
の紙幣を『入金モード』により上述したように振
り分けた後、その紙幣を整理する場合に好適なモ
ードとなつている。
また、『入金初鑑モード』は各金種混合紙幣を、
判別仕分け対象の設定金種に対応する設定表券・
設定裏券、異種および損券、不能券に振り分ける
ものであり、紙幣を整理するだけに止どまらず、
紙幣整理と同時に入金処理も行うようにしたモー
ドである。『入金初鑑モード』は後述の第4図に
示す如く、設定表券・設定裏券の合計金額の演算
および表示だけではなく、異種券・損券の小計金
額や設定表券・設定裏券・異種券・損券の合計金
額の演算および表示を行つており、入金された紙
幣の全紙幣のデータを把握できるようになつてい
る。即ち、『入金初鑑モード』は、前記『入金モ
ード』と前記『初鑑モード』の両方の機能を備え
たモードであり、両モードにおける詳細な金額デ
ータを把握可能としていることに特徴を有するモ
ードである。この場合、『入金初鑑モード』は、
比較的多量の紙幣を整理する場合に好適なモード
となつており、上述した入金処理と初鑑処理とが
同時に行なわれるようになつている。
第1図はこの発明の一実施例の概略構成を示す
図であり、第2図は各モードにおいて、どのよう
な紙幣群がどの集積部に集積されるのかをわかり
易く説明したブロツク図である。第1図および第
2図において、1は各種の紙幣群中の紙幣あるい
は顧客により投入された紙幣を紙幣取り込み部2
に供給する紙幣供給部であり、この紙幣供給部1
内の紙幣が紙幣取り込み部2の取り込みローラ2
aにより1枚ずつ順次、取り込まれ、取り込まれ
た紙幣が搬送路3を介して判別部4に供給され
る。また、5は取り込みセンサ6からの出力と、
判別部4および後述するモード設定部8からの各
出力に基づいて紙幣取り込み部2の取り込み動作
を制御する取り込み制御部であり、この取り込み
制御部5の詳細は本出願人による実願昭55−
47465号に記載されている。この紙幣取り込み制
御部5は後述する初鑑モード(初鑑機能)、入金
初鑑モード(入金初鑑機能)の場合にのみ動作し
入金モード(入金機能)の時は動作しないように
構成されている。すなわち、初鑑モード、入金初
鑑モードのいずれかが選択された場合において、
取り込み制御部5は取り込みセンサ6から供給さ
れる“1”信号の数を計数加算し、また、モード
設定部8のJD1端子〜JD4端子およびM1端子あ
るいはM3端子から供給される各データ信号およ
び判別部4のJD1端子〜JD4端子およびOS端子か
ら供給される各データ信号に基づいて設定表券以
外の紙幣を検出し、この結果得られる数値「1」
を前述した計数加算結果から減算し、この結果得
られる(計数加算結果の数−設定表券以外の紙幣
の数)が所定の数(この数は結束部18において
結束される紙幣数例えば100枚と同一の数)にな
つた時に紙幣取り込み部2の取り込み動作を停止
させる。これにより、後述する第1集積部17に
集積された紙幣の数が100枚になつた時における
紙幣の過剰取り込みが防止されている。
また、判別部4は供給された紙幣の長さ(幅方
向)による判別、フオトパターン、磁気パターン
による判別(その他のチエツク項目として、斜め
二重検出チエツク等がある)を行い、この判別結
果に応じて各種信号(判別信号)、例えば、供給
された紙幣が不能券である場合、すなわち、判別
部4の各チエツク項目のうち1つでも判別不能と
なつた場合にIM端子(第3図参照)から“1”
信号を出力し、また、供給された紙幣が損券であ
る場合、すなわち、判別部4の各チエツク項目に
おいて判別不能が1つもなく、かつ各チエツク項
目のうち1つでも流通に不適と判別された場合に
DM端子(第3図参照)から“1”信号出力す
る。また、判別部4は供給された紙幣が不能券で
ない場合に供給された紙幣の金種に応じて、第3
図に示すJD1端子〜JD4端子のいずれか1つから
“1”信号を出力する。例えば、判別部4に供給
された紙幣が1万円紙幣である場合に同判別部4
はそのJD1端子から“1”信号を出力し、5千円
紙幣である場合に同判別部4はそのJD2端子から
“1”信号を出力し、同様にして、同判別部4は
供給された紙幣が千円紙幣である場合にそのJD3
端子から“1”信号を出力し、5百円紙幣である
場合にJD4端子から“1”信号を出力する。ま
た、判別部4は、JD1端子〜JD4端子のいずれか
1つから“1”信号を出力する場合において、供
給された紙幣の表裏を判別し、この判別結果に応
じて、供給された紙幣が表である場合にOS端子
(第3図参照)から“1”信号を出力し、また、
供給された紙幣が裏である場合に、RS端子(第
3図参照)から“1”信号を出力する。このよう
にして、判別部4から出力された各信号は振り分
け制御部7および後述する全額演算部23に供給
される。また、第2図に示す8は『入金モード』
『初鑑モード』『入金初鑑モード』の設定や、選択
仕分け対象の紙幣の金種(1万円券/5千円券/
千円券/五百円券)の設定が行われるモード設定
部であり、このモード設定部8において初鑑モー
ド、入金モード、入金初鑑モードのうち、選択さ
れたモードに応じて制御信号、例えば、初鑑モー
ドが選択された場合にはモード設定部8のM1端
子(第3図参照)から“1”信号が出力されると
共に、選択された紙幣種類に応じた信号、例えば
1万円紙幣が設定(選択)された場合には第3図
に示すJD2端子〜JD4端子から“1”信号が出力
され、また、5千円紙幣が設定された場合には
JD1端子およびJD3端子〜JD4端子から“1”信
号が出力され、以下同様にして、千円紙幣が設定
された場合にはJD1端子〜JD2端子およびJD4端
子から“1”信号が出力され、5百円紙幣が設定
された場合にはJD1端子〜JD3端子から“1”信
号が出力される。また、モード設定部8において
入金初鑑モードが選択された場合には、M3端子
(第3図参照)から“1”信号が出力されると共
に、選択された紙幣種類に応じた信号が初鑑モー
ドが選択された場合と同様にして出力される。ま
た、モード設定部8において初鑑モードが選択さ
れた場合にはM2端子(第3図参照)から“1”
信号が出力される。このようにして、モード設定
部8から出力された各信号は振り分け制御部7お
よび全額演算部23に供給される。9は紙幣の通
過を検出する第1ゲートセンサであり、第1ゲー
トセンサ9が紙幣を検出した時に同第1ゲートセ
ンサ9から振り分け制御部7および全額演算部2
3に“1”信号が供給される。10は第1ゲート
センサ9と同様に紙幣の通過を検出する第2ゲー
トセンサであり、同第2ゲートセンサの出力
(“1”信号)が振り分け制御部7に供給される。
振り分け制御部7は後において詳述するように、
判別部4、モード設定部8の各出力信号および第
1ゲートセンサ9、第2ゲートセンサ10の各出
力信号に応じて第1ゲート11、第2ゲート1
2、第3ゲート13を各々制御する。すなわち、
第1ゲート11〜第3ゲート13は、各々第3図
に示すON入力端子に“0”信号が供給された場
合に、第1ゲート11は反時計方向に回動し、第
2ゲート12および第3ゲート13は各々時計方
向に回動する。また逆に、第1ゲート11〜第3
ゲート13は、各々OFF入力端子に“1”信号
が供給された場合に、第1ゲート11は時計方向
に回動し、第2ゲート12および第3ゲート13
が、各々、反時計方向に回動し、元の状態、すな
わち、第2図に示す位置に復帰する。このように
して、第1ゲート11〜第3ゲート13により、
搬送路の切り換えが行われる。また、14〜16
は、各々、回転搬送体であり、同回転搬送体14
〜16の円周部に、各々保持板14a,14a
…,15a,15a…および16a,16a…が
設けられている。これにより、分岐路3aを介し
て送られた紙幣は保持板14a,14aに挾持さ
れ、挾持された紙幣が回転搬送体14の回転(時
計方向への回転)に伴つて時計方向に回動され、
第1集積部17に集積される。第1集積部17に
集積された紙幣の数が100枚になると集積された
紙幣(紙幣群)は結束部18に送られ、同結束部
18において結束される。なお、この実施例にお
いて、第1集積部17は初鑑モードおよび入金初
鑑モードの時に使用され、入金モードの時は使用
されない。従つて、集積容量が小となつている。
一方、分枝路3bを介して送られた紙幣は保持
板15a,15aに挾持され挾持された紙幣が回
転搬送体15の回転により第2集積部19に集積
され、分枝路3cを介して送られた紙幣は同様に
して、第3集積部20に集積される。また、分枝
路3dを介して送られた紙幣は第4集積部21に
集積される。すなわち、本実施例においては、第
1集積部17、第2集積部19〜第4集積部21
に第2図に示す各紙幣群が集積される。すなわ
ち、モード設定部8により初鑑モードが選択され
た場合において第1集積部17にモード設定部8
により設定された金種紙幣の表券(設定表券)が
集積され、第2集積部19にモード設定部8によ
り設定された金種紙幣の裏券が集積され、第3集
積部20に設定された金種紙幣以外の紙幣(異種
券)および流通に不適な損券が集積され、第4集
積部21に不能券が集積される。また同様に、モ
ード設定部8により入金モードが選択された場合
において第2集積部19に流通に適する紙幣(正
券)が集積され、第3集積部20に損券が集積さ
れ、第4集積部21に不能券が集積され、また、
モード設定部8により入金初鑑モードが選択され
た場合において第1集積部17に設定表券が集積
され、第2集積部19に設定裏券が集積され、第
3集積部20に異種券および損券が集積され、第
4集積部21に不能券が集積される。22a〜2
2dは各々対応する各分枝路3a〜3dに設けら
れ、各分枝路3a〜3dを通過する紙幣を検出
し、この検出結果に応じた信号を各装置に供給す
る。また、全額演算部22は、モード設定部8の
JD1端子〜JD4端子、M1端子〜M3端子から供給
される各“1”信号、および判別部4のJD1端子
〜JD4端子、OS端子、RS端子、DM端子から供
給される各“1”信号を第1ゲートセンサ9から
“1”信号を供給される毎にデコードし、この結
果得られる各金種データおよびこの各金種に対応
する枚数データから必要な合計金額データを求め
る。すなわち、全額演算部23はモード設定部8
および判別部4からの各出力信号に基づいて各金
額データ、例えば、第4図に示すように初鑑モー
ドにおいて設定表券の金額データ、設定裏券の金
額データおよびこれら設定表券・設定裏券の合計
金額データを求め、また、入金モードにおいて、
正券の金額データ、損券の金額データおよびこれ
ら正券・損券の合計金額データを求め、また、入
金初鑑モードにおいて、設定表券の金額データ、
設定裏券の金額データを求めると共に、異種券と
損券との合計金額データおよび設定表券と設定裏
券と異種券と損券との合計金額データを求め、こ
のようにして求めた各金額データをそのモードに
応じて表示部(図示略)に供給する。
第3図は第2図に示した振り分制御部7を中心
とした論理構成の一例を示す回路図である。この
図において、モード設定部8のM1端子およびM3
端子からの各出力信号は、各々設定紙幣検出回路
25内のオアゲート26を介してアンドゲート2
7の一方の入力端子に供給され、また、同モード
設定部8のJD1端子〜JD4端子からの各出力信号
は各々設定紙幣検出回路25内の対応する各排他
的論理和ゲート28a〜28dの一方の入力端子
に供給される。また、判別部4のJD1端子〜JD4
端子からの各出力信号は、各々設定紙幣検出回路
25内の対応する各排他的論理和ゲート28a〜
28dの他方の入力端子に供給され、また、同判
別部4のDM端子からの出力信号は設定紙幣検出
回路25内のインバータ29を介してアンドゲー
ト27の他方の入力端子に供給され、同アンドゲ
ート27の出力信号が各アンドゲート30,31
の一方の入力端子に供給される。一方、各排他的
論理和ゲート28a〜28dの各出力信号は、
各々アンドゲート32の各入力端子に供給され、
同アンドゲート32の出力信号は、アンドゲート
30の他方の入力端子に供給されると共にインバ
ータ33を介してアンドゲート31の他方の入力
端子に供給される。すなわち、設定紙幣検出回路
25にはモード設定部8より初鑑モードあるいは
入金初鑑モードが設定され、これにより、M1端
子あるいはM3端子から“1”信号が供給された
場合において、モード設定部8において設定され
た金種に応じて同モード設定部8のJD1端子〜
JD4端子から出力される金種データと判別部4の
JD1端子〜JD4端子から出力される金種データ
(判別部4に供給された紙幣の金種を示すデータ)
とが一致している時、同設定紙幣検出回路25内
のアンドゲート30から“1”信号が出力され、
出力された“1”信号が各アンドゲート34,3
5の一方の入力端子に供給される。例えば、モー
ド設定部8において1万円紙幣が設定され、同モ
ード設定部8のJD2端子〜JD4端子から、各々出
力された各“1”信号が対応する各排他的論理和
ゲート28b〜28dに供給されると共に、判別
部4のJD1端子から1万円紙幣を示す“1”信号
が排他的論理和ゲート28aに供給された場合、
設定紙幣検出回路25から各アンドゲート34,
35に“1”信号が供給される。各アンドゲート
34,35は設定紙幣検出回路25から“1”信
号を供給されている場合において、判別部4の
OS端子から“1”信号が出力された時アンドゲ
ート34から“1”信号が出力され、出力された
“1”信号がラツチ回路36のD2端子に供給さ
れ、また、判別部4のRS端子から“1”信号が
出力された時、アンドゲート35から出力された
“1”信号がラツチ回路36のD3端子に供給され
る。また、モード設定部8において他の金種を示
す紙幣(例えば、5千円紙幣、千円紙幣、5百円
紙幣)が設定された場合も同様である。また、前
述した状態において、設定紙幣検出回路25内の
アンドゲート32はモード設定部8から供給され
る金種データと判別部4から供給された金種デー
タが一致しない場合、例えば、モード設定部8に
おいて1万円紙幣が設定され、この結果、設定紙
幣検出回路25内の各排他的論理和ゲート28b
〜28dに“1”信号が供給され、また、判別部
4から千円紙幣を示す金種データが出力され、こ
の結果、同判別部4から排他的論理和ゲート28
cに“1”信号が供給されている場合、“1”信
号を出力しない。この結果、設定紙幣検出回路2
5から各アンドゲート34,35に“1”信号が
供給されなくなると共に、同設定紙幣検出回路2
5からラツチ回路36のD4端子に“1”信号が
供給される。また、前述した2つの動作状態、す
なわち、モード設定部8において初鑑モードある
いは入金初鑑モードが設定され、設定紙幣検出回
路25から各アンドゲート34,35あるいはラ
ツチ回路36のD4端子のいずれか一方に“1”
信号が供給されている状態において、判別部4の
DM端子から“1”信号が出力された場合、設定
紙幣検出回路25内のインバータ29の出力が反
転し、これにより、アンドゲート27が“1”信
号を出力しなくなり、この結果、設定紙幣検出回
路25が各アンドゲート34,35およびラツチ
回路36のD4端子のいずれにも“1”信号を供
給しなくなると共に、判別部4のDM端子から出
力された“1”信号がラツチ回路36のD5端子
に供給される。
即ち、例えばモード設定部8で「万」を指定し
た場合、該設定部8のJD1〜JD4からは1信号が
出力されるが、指定された金種のみが0信号に変
わる。従つて、「万」が指定されると、JD1から
0信号が、他から1信号が出力されることにな
る。また、判別部4のJD1〜JD4からは0信号が
出力されるが、判別された金種のみが1信号へ変
わる。従つて、「万」が判別されると、JD1から
1信号が、他から0信号が出力されることにな
る。このように、「万」を指定した時に「万」券
が判別されると、全てのゲート28a〜28dか
ら1信号が出力されるため、一致が取れてアンド
ゲート32から1信号が出力される。これに対
し、「万」を指定した時に「千」券が判別される
と、ゲート28aとゲート28cから0信号が、
ゲート28bとゲート28dから1信号が出力さ
れるため、一致が取れずアンドゲート32から1
信号が出力されることはない。
また、モード設定部8のM2端子からの出力信
号は正券検出回路37内のアンドゲート38の一
方の入力端子に供給され、また、判別部4のDM
端子からの出力信号は正券検出回路37内のイン
バータ39を介してアンドゲート38の他方の入
力端子に供給され、同アンドゲート38の出力信
号がアンドゲート40の一方の入力端子に供給さ
れる。また、同判別部4のJD1端子〜JD4端子か
ら出力される各出力信号は各々オアゲート41の
各入力端子に供給され、同オアゲート41の出力
信号がアンドゲート40の他方の入力端子に供給
される。すなわち、正券検出回路37にはモード
設定部8により入金モードが設定され、これによ
り、M2端子から“1”信号が出力された場合に
おいて、判別部4のJD1端子〜JD4端子からいず
れかの金種を示す金種データが出力されている
時、同正券検出回路37から“1”信号が出力さ
れ、出力された“1”信号が、ラツチ回路36の
D1端子に供給される。すなわち、モード設定部
8において入金モードが設定され、正券検出回路
37内のアンドゲート38に“1”信号が供給さ
れている場合において、判別部4のJD1端子から
1万円紙幣を示す“1”信号が出力されている
時、正券検出回路37内のオアゲート41が
“1”信号を出力し、この結果、同正券検出回路
37からラツチ回路36のD1端子に“1”信号
が供給される。また、判別部4のJD2端子〜JD4
端子から他の金種を示す金種データが出力された
場合も同様に正券検出回路37からラツチ回路3
6のD1端子に“1”信号が供給される。また、
前述した状態、すなわち、正券検出回路37から
ラツチ回路36のD1端子に“1”信号が供給さ
れている状態において、判別部4のDM端子から
“1”信号が出力された場合、正券検出回路37
内のインバータ39の出力が反転し、これによ
り、アンドゲート38が“1”信号を出力しなく
なり、この結果、同正券検出回路37がラツチ回
路36のD1端子に“1”信号を供給しなくなる。
また、判別部4のIM端子からの出力信号はラ
ツチ回路36のD6端子に供給され、また、第1
ゲートセンサ9からの出力信号はラツチ回路36
の制御端子(t端子)に供給される。ラツチ回路
36は第1ゲートセンサ9から“1”信号を供給
された時において、各入力端子、すなわち、D1
端子〜D6端子に供給されている各信号(“1”信
号あるいは“0”信号)を各ラツチとし、対応す
る各出力端子、すなわちQ1端子〜Q6端子から出
力する。さらに詳しく説明すると、ラツチ回路3
6は、t端子に“1”信号が供給された時におい
て、例えば、D1端子に“1”信号が供給されて
いる場合、対応するQ1端子から“1”信号を出
力し、また逆に、D1端子に“0”信号が供給さ
れている場合、対応するQ1端子から“0”信号
を出力する。また同様に、ラツチ回路36は、t
端子に“1”信号が供給された時において、D2
端子に供給されている信号(“1”信号あるいは
“0”信号)と同じ信号をQ2端子から出力し、ま
た、D3端子〜D6端子の各入力端子に供給されて
いる各信号と同じ信号を対応するQ3端子〜Q6
子から各々出力する。このようにして、ラツチ回
路36のQ1端子〜Q5端子から出力された各信号
はオアゲート42を介して第1ゲート11の
OFF入力端子に供給され、また、同ラツチ回路
36のQ6端子から出力された信号が第1ゲート
11のON入力端子に供給される。すなわち、ラ
ツチ回路36のQ6端子から“1”信号が出力さ
れた場合に第1ゲート11のON入力端子に
“1”信号が供給され、また、同ラツチ回路36
のQ1端子〜Q5端子のいずれかから“1”信号が
出力された場合に第1ゲート11のOFF入力端
子に“1”信号が供給される。なお、この第1ゲ
ート11はOFF入力端子に“1”信号が供給さ
れている場合において、そのON入力端子に
“1”信号が供給された場合、OFF入力端子に供
給されている“1”信号をブロツクするようにな
つている。すなわち、第1ゲート11はそのON
入力端子に“1”信号が供給された場合、OFF
入力端子を閉状態にする。
また、ラツチ回路36のQ1端子〜Q6端子から
出力される各信号は各々ラツチ回路43の各入力
端子、すなわち、D1端子〜D5端子に供給され、
また、第2ゲートセンサ10からの出力信号は同
ラツチ回路43のt端子に供給される。このラツ
チ回路43の動作は前述したラツチ回路36の動
作とまつたく同様である。また、同ラツチ回路4
3のQ1端子およびQ3端子から出力された各信号
はオアゲート44を介して第3ゲート13の
OFF入力端子に供給されると共にオアゲート4
5を介して第2ゲート12のON入力端子に供給
され、また、同ラツチ回路43のQ2端子から出
力された信号が第2ゲート12のOFF入力端子
に供給され、Q4端子およびQ5端子から出力され
た各信号がオアゲート46を介して第3ゲート1
3のON入力端子に供給されると共にオアゲート
45を介して第2ゲート12のON入力端子に供
給される。この第2ゲート12および第3ゲート
13は前述した第1ゲート11と同様に構成され
ている。
次に、この実施例の動作を第1図〜第4図にし
たがつて説明する。まず、金種別に仕分けしてあ
る紙幣群を判別仕分けする初鑑モードにおいて、
金種別に仕分けして保管してある紙幣群が紙幣供
給部1に装填される。そして、モード設定部8に
おいて初鑑モードが設定されると共に、紙幣供給
部1に装填した紙幣群の金種に対応して、同モー
ド設定部8により選択仕分けを行う金種が設定さ
れた後にスタートスイツチ(図示略)が押圧操作
される。これにより、各装置が動作すると共に、
モード設定部8のM1端子から“1”信号が出力
され、出力された“1”信号が設定紙幣検出回路
25内のオアゲート26およびアンドゲート27
を介して各アンドゲート30,31に供給され、
また、同モード設定部8のJD1端子〜JD4端子か
ら出力された金種データが設定紙幣検出回路25
内の各排他的論理和ゲート28a〜28dに供給
される。この結果、設定紙幣検出回路25からラ
ツチ回路36のD4端子に“1”信号が供給され
る。なおこの場合、第1ゲートセンサ9は“1”
信号を出力しておらず、したがつて第1ゲート1
1、第2ゲート12、第3ゲート13の各ON入
力端子に“1”信号が供給されていない。また、
スタータスイツチが押圧されることにより、紙幣
取り込み部2内の紙幣取り込みローラ2が回転
し、これにより、紙幣供給部1に供給された紙幣
群中の紙幣が1枚ずつ順次判別部4に供給され、
同判別部4において供給された紙幣の判別が行な
われ、この判別結果に応じて、判別部4のJD1端
子〜JD4端子、OS端子、RS端子、DM端子、IM
端子から各々“1”信号あるいは“0”信号が出
力されている。
ここで、判別部4に供給された紙幣が不能券で
ある場合、同判別部4のIM端子からラツチ回路
36のD6端子に“1”信号が供給される。そし
て、判別部4により判別された紙幣(不能券)は
同判別部4から送り出され、これにより、第1ゲ
ートセンサ9が送り出された紙幣を検出し、ラツ
チ回路36のt端子に“1”信号を供給する。こ
の結果、同ラツチ回路36のQ4端子、およびQ6
端子から“1”信号が出力され、出力された
“1”信号が第1ゲート11のON入力端子およ
びOFF入力端子に供給され、同第1ゲート11
が第1図および第2図に示す位置から反時計方向
に回動する。これにより、第1ゲートセンサ9を
通過した不能券(紙幣)は分枝路3dを介して第
4集積部21に集積される。
また、判別部4に供給された紙幣が判別可能で
あり、かつ、その紙幣の金種がモード設定部8に
おいて設定された金種と同じ場合、すなわち、設
定券である場合、モード設定部8が出力している
金種データと一致する金種データが判別部4の
JD1端子〜JD4端子から設定紙幣検出回路25内
の各排他的論理和ゲート28a〜28dに供給さ
れると共に、供給された紙幣の表裏に応じて、同
判別部4のOS端子あるいはRS端子から“1”信
号が出力される。これにより、設定紙幣検出回路
25内のアンドゲート31から“1”信号が出力
されなくなると共にアンドゲート30から“1”
信号が出力され、出力された“1”信号が各アン
ドゲート34,35に供給される。また、この動
作と平行して、供給された紙幣が表券である場
合、判別部4のOS端子からアンドゲート34に
“1”信号が供給され、この結果、アンドゲート
34からラツチ回路36のD2端子に“1”信号
が供給される。そして、第1ゲートセンサ9が紙
幣を検出することにより、ラツチ回路36がその
Q2端子から“1”信号を出力し、この結果、第
1ゲート9が時計方向に回動し第1図および第2
図に示す位置に復帰する。したがつて、第1ゲー
トセンサ9を通過した紙幣は分枝路3dに入いる
ことなく直進し第2ゲートセンサ10により検出
される。これにより、ラツチ回路43のQ2端子
から第2ゲート12のOFF入力端子に“1”信
号が供給される。これにより、第2ゲート12は
第1図および第2図に示す位置を維持し、第2ゲ
ートセンサ10を通過した紙幣(設定表券)は分
枝路3aおよび回転搬送体14を介して第1集積
部17に集積される。このようにして、第1集積
部17に紙幣(設定表券)が集積され、集積され
た紙幣の数が100枚になると、同第1集積部17
の紙幣束が結束部18に供給され、結束される。
また、判別部4に供給された紙幣が設定券であ
り、かつ裏券である場合、モード設定部8が出力
している金種データと一致する金種データが判別
部4のJD1端子〜JD4端子から設定紙幣検出回路
25に供給されると共に判別部4のRS端子から
アンドゲート35に“1”信号が供給され、この
結果、アンドゲート35からラツチ回路36の
D3端子に“1”信号が供給される。そして、第
1ゲートセンサ9が紙幣を検出した時点で、ラツ
チ回路36のQ3端子から“1”信号が出力され、
これにより、第1ゲート11のOFF入力端子お
よびラツチ回路44のD3端子に“1”信号が供
給される。したがつて第1ゲート9を通過した紙
幣は直進し第2ゲートセンサ10により検出さ
れ、これにより、ラツチ回路43のQ3端子から
第2ゲート12のON入力端子および第3ゲート
13のOFF入力端子に“1”信号が供給される。
この結果、第2ゲート12が時計方向に回動し、
分枝路3a内に突出する。また、第3ゲートは第
1図および第2図に示す位置を維持する。したが
つて、第2ゲートセンサ10を通過した紙幣は分
枝路3bおよび回転搬送体15を介して第2集積
部19に集積される。
また、判別部4に供給された紙幣が損券である
場合、判別部4のDM端子から設定紙幣検出回路
25内のインバータ29およびラツチ回路36の
D5端子に“1”信号が供給される。これにより、
設定紙幣検出回路25から“1”信号が出力され
なくなる。そして、第1ゲートセンサ9が紙幣を
検出することにより、ラツチ回路36のQ5端子
から第1ゲート11のOFF入力端子およびラツ
チ回路43のD5端子に“1”信号が供給され、
これにより第1ゲートセンサ9を通過した紙幣は
直進する。そして、第2ゲートセンサ10が紙幣
を検出することにより、ラツチ回路43のQ5
子から第2ゲート12および第3ゲート13の各
ON入力端子に“1”信号が供給され、これによ
り、第2ゲート12および第3ゲート13が、
各々時計方向に回動し分枝路3aおよび分枝路3
b内に突出する。この結果、第2ゲートセンサ1
0を通過した紙幣は分枝路3cを介して第3集積
部20に集積される。
また、判別部4に供給された紙幣が異種券であ
る場合、判別部4のJD1端子〜JD4端子から供給
された紙幣に応じた金種データ信号が出力され
る。しかしながら、この金種データ信号はモード
設定部8のJD1端子〜JD4端子から出力されてい
る金種データ信号と一致しない。したがつて設定
紙幣検出回路25内のオアゲート32は、“1”
信号を出力せず、この結果、設定紙幣検出部25
からラツチ回路36のD4端子に“1”信号が供
給される。そして、第1ゲートセンサ9が紙幣
(異種券)を検出することにより、ラツチ回路3
6のQ4端子から第1ゲート11のOFF入力端子
およびラツチ回路43のD4端子に“1”信号が
供給され、これにより、第1ゲートセンサ9を通
過した紙幣は直進する。そして、第2ゲートセン
サ10が紙幣を検出することにより、ラツチ回路
43のQ4端子から第2ゲート12および第3ゲ
ート13の各ON入力端子に“1”信号が供給さ
れ、これにより、第2ゲート12および第3ゲー
ト13が判別部4に損券が供給された場合と同様
に回動する。この結果、第2ゲートセンサ10を
通過した紙幣は分枝路3cを介して第3集積部2
0に集積される。
一方、全額演算部23はモード設定部8のM1
端子から“1”信号を供給され、かつ、同モード
設定部8のJD1端子〜JD4端子から金種データを
供給することにより、判別部4および第1ゲート
センサ9から供給されるデータ信号(“1”信号
および“0”信号)をデコードし、これにより、
設定表券および設定裏券の各合計枚数および小計
金額を求めると共に、これら設定表券、設定裏券
の合計枚数、合計金額を求め、この結果得られる
各データを表示器(図示略)に供給する。これに
より、表示器は設定表券の合計枚数および小計金
額、設定裏券の合計枚数および小計金額、設定表
券と設定裏券との合計枚数および合計金額を、
各々表示する。このようにして、初鑑モードにお
ける各紙幣の判別仕分けが行われる。また、第2
集積部19に集積された設定裏券群は、再度、紙
幣供給部1に装填される。これにより、前述した
動作と同様の動作により、紙幣供給部1に装填さ
れた設定裏券群内の各紙幣は第1集積部17に集
積され、結束部18に供給され、100枚毎に結束
される。また、第3集積部20に集積された異種
券および損券は後処理において異種券群と損券群
に分離され、損券群は流通に不適であるため、別
途まとめて処理(日銀に返却)される。また、異
種券は後処理において、各金種毎に分類される。
次に、入金モードについて説明する。まず、各
金種混合の紙幣群が紙幣供給部1に装填され、ま
た、モード設定部8において入金モードが設定さ
れ、この後に、スタートスイツチ(図示略)が押
圧操作される。これにより、各装置が動作し、モ
ード設定部8のM2端子から“1”信号が出力さ
れ出力された“1”信号が正券検出回路37内の
アンドゲート38を介してアンドゲート40に供
給される。なお入金モードにおいて、設定紙幣検
出回路25は“1”信号を出力しない。また、ス
タートスイツチが押圧操作されることにより、紙
幣供給部1に装填された紙幣群中の紙幣が1枚ず
つ判別部4に供給され、同判別部4において供給
された紙幣の判別が行われる。この結果、判別部
4のJD1端子〜JD4端子、OS端子、RS端子、
DM端子から各々前述した初鑑モードと同様の
“1”信号あるいは“0”信号が出力される。
ここで、判別部4に供給された紙幣が不能券で
ある場合、同判別部4のIM端子からラツチ回路
36のD6端子に“1”信号が供給される。この
結果、判別部4から送り出された紙幣(不能券)
は前述した初鑑モードと同様にして第4集積部2
1に集積される。
また、判別部4に供給された紙幣が損券である
場合、同判別部4のDM端子から出力された
“1”信号が、正券検出回路37内のインバータ
39およびラツチ回路36のD5端子に“1”信
号が供給される。これにより、判別部4のJD1端
子〜JD4端子から特定金種を示すデータ信号が出
力されているにもかかわらず、正券検出回路37
から“1”信号が出力されない。また、ラツチ回
路36のD5端子に“1”信号が供給されること
により、判別部4から送り出された紙幣(損券)
は前述した初鑑モードと同様にして第3集積部2
0に集積される。
また、判別部4に供給された紙幣が正券である
場合、同判別部4のJD1端子〜JD4端子から出力
された特定金種を示すデータ信号が正券検出回路
37内のオアゲート41に供給される。なおこの
場合、判別部4のOS端子あるいはRS端子から
“1”信号が出力されるが、この“1”信号は使
用されない。正券検出回路37は判別部4からデ
ータ信号(特定金種を示すデータ信号)を供給さ
れることにより、その出力端子から出力した
“1”信号をラツチ回路36のD1端子に供給す
る。そして、第1ゲートセンサ9が紙幣(正券)
検出することにより、ラツチ回路36のQ1端子
から“1”信号が出力され、この“1”信号が第
1ゲート11のOFF入力端子およびラツチ回路
43のD1端子に供給される。この結果、第1ゲ
ート11が第1図および第2図に示す位置に復帰
し、これにより、第1ゲートセンサ9を通過した
紙幣(正券)は直進し、第2ゲートセンサ10に
より検出される。これにより、ラツチ回路43の
Q1端子から“1”信号が出力され、出力された
“1”信号が各オアゲート44,45を介して第
2ゲート12のON入力端子に供給されると共に
第3ゲート13のOFF入力端子に供給される。
この結果、第2ゲートセンサ10を通過した紙幣
(正券)は第2集積部19に集積される。
一方、全額演算部23はモード設定部8のM2
端子から“1”信号を供給されることにより、判
別部4および第1ゲートセンサ9から供給される
データ信号をデコードし、これにより正券および
損券の各合計枚数および小計金額を求めると共
に、これら正券、損券の合計枚数、小計金額を求
め、この求めた各データを表示器に供給し、表示
させる。
このようにして、入金モードにおける各紙幣の
判別仕分けが行われる。また、第2集積部19に
集積された正券は、モード設定部8により別途、
初鑑モードを設定して1金種ずつ処理することに
より金種毎に分類され、また、第3集積部に集積
された損券は初鑑モードにおける損券と同様にし
て別途まとめて処理される。また、この入金モー
ドは紙幣供給部1に装填された紙幣群中の各紙幣
を流通に適した正券と流通に適さない損券とに仕
分けすることができることから、正損分離機能と
しても有効である。
次に、入金初鑑モードについて説明する。ま
ず、各金種混合の紙幣群が紙幣供給部1に装填さ
れ、また、モード設定部8において入金初鑑モー
ドおよび仕分けする金種が設定され、その後に、
スタートスイツチが押圧操作される。これによ
り、各装置が作動し、モード設定部8のM3端子
から、“1”信号が出力され、出力された“1”
信号が設定紙幣検出回路25内のオアゲート26
およびアンドゲート27を介して各アンドゲート
30,31に供給され、また、同モード設定部8
のJD1端子〜JD4端子から出力された金種データ
信号が設定紙幣検出回路25内の各排他的論理和
ゲート28a〜28dに供給される。この結果、
紙幣供給部1に装填された紙幣群中の各紙幣は前
述した初鑑モードと同様にして、各集積部17,
19〜21に各々集積される。すなわち、第1集
積部17に設定表券が集積され、第2集積部19
に設定裏券が集積され、また、第3集積部20に
異種券・損券が集積され、第3集積部20に不能
券が集積される。
一方、全額演算部23はモード設定部8のM3
端子から“1”信号を供給され、かつ、同モード
設定部8のJD1端子〜JD4端子から各々“1”信
号(設定金種データ)を供給されることにより、
判別部4および第1ゲートセンサ9から供給され
るデータ信号をデコードし、これにより、設定表
券および設定裏券の各合計枚数および小計金額を
求め、また、異種券と損券との合計枚数および小
計金額を求め、また、これら設定表券、設定裏
券、異種券、損券の合計枚数、小計金額を求め、
この結果得られる各データを表示器に供給する。
これにより、表示器は設定表券の合計枚数および
その小計金額、設定裏券の合計枚数およびその小
計金額、異種券と損券との合計枚数およびその合
計金額、設定表券と設定裏券と異種券と損券との
合計枚数およびその合計金額を各々表示する。こ
のようにして、入金初鑑モードにおける各紙幣の
判別仕分けが行われる。
また、この実施例では、第1のラツチ回路36
および第2のラツチ回路43が設けられているこ
とにより、判別部4から送り出された紙幣が第1
ゲートセンサ9により検出された時点で同紙幣の
仕分け先が第1のラツチ回路36に記憶される。
このことにより、判別部4から送り出された紙幣
が第2ゲートセンサ10により検出される前に同
判別部4から次の紙幣を送り出すことができる。
すなわち、判別部4から送り出された紙幣が、第
1ゲートセンサ9において検出されてから、第2
ゲートセンサ10において検出されるまでの時間
をT1とすると、判別部4から時間T1間隔で紙幣
を順次送り出すことができる。この時間T1は紙
幣が判別部4から送り出されてから第2ゲートセ
ンサ10において検出されるまでの時間T2より
はるかに小さい。この結果、紙幣供給部1に装填
された紙幣群を短時間で仕分けることができる。
なお、この実施例では初鑑モード、入力モー
ド、入金初鑑モードについて説明したが他のモー
ド、例えば仕分けモード等を設定しても良い。
「発明の効果」 以上説明したように本発明によれば、以下の効
果を奏することができる。
1台の紙幣整理機によつて、各金種混合紙幣を
正券・損券・不能券に振り分ける『入金機能』、
入金機能により予め仕分けされた紙幣を再確認す
るために、判別仕分け対象の設定金種に対応する
設定表券・設定裏券、異種および損券・不能券に
振り分ける紙幣整理を重点とした『初鑑機能』、
各金種混合紙幣を、判別仕分け対象の設定金種に
対応する設定表券・設定裏券、異種および損券・
不能券に振り分ける入金機能および初鑑機能を有
する『入金初鑑機能』の全部の機能を実現するこ
とができる。これにより、従来のように紙幣入金
機および紙葉類整理機の2台の装置を使用するこ
とが不要となるため、金融機関の店舗内における
設置スペースが狭くて済むとともにコスト面でも
有利となる。
選択設定手段により入金初鑑モードを選択設定
した場合には、該選択設定手段等の操作を行うだ
けで、各紙幣の判別/仕分け/結束を自動的に行
うことができる。これにより、従来のように紙幣
入金機により各金種が混合した紙幣群を予め金種
毎に仕分けてから、紙葉類整理機により紙幣群を
結束しなければならないという煩雑性を解消する
ことが可能となる。
例えば一般顧客からの少量の入金処理を行う際
には、入金モードによつて、紙幣を正券、損券、
不能券に分け、且つ正券、損券、正券及び損券に
ついての各合計金額を算出して入金処理を行なつ
た後、前記入金処理した正券を初鑑モードによつ
て、設定表券、設定裏券、設定表裏券の各合計金
額を算出すれば、素早い紙幣整理を行なうことが
できる。他方、大量の入金処理を行う際には、入
金初鑑モードによつて、紙幣を設定表券、設定裏
券、異種及び損券、不能券に分け、且つ設定表券
の小計金額、設定裏券の小計金額、異種及び損券
の小計金額、設定表券、設定裏券と異種及び損券
とについての合計金額を算出して、金種別の整理
を行いながら素早く入金処理を行うことができ
る。さらに、金融機関店舗内の紙幣整理を行う際
には、初鑑モードによつて、予め入金モードによ
り仕分けされて保管されているバラ状態の正券を
設定表券、設定裏券、異種及び損券、不能券に分
け、且つ設定表券の小計金額、設定裏券の小計金
額、設定表券及び設定裏券についての小計金額を
算出して、素早く整理処理を行うことができる。
初鑑モード及び入金初鑑モードを選択設定した
場合には、紙幣を設定表券別、設定裏券別り振り
分けることができるため、紙幣の表裏を揃えて結
束することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例の概略構成を示す
図、第2図は各モードにおいて、どのような紙幣
群がどの集積部に集積されるのかをわかり易く説
明したブロツク図、第3図は第2図に示した振り
分け制御部7を中心とした論理構成の一例を示す
回路図、第4図は各モードにおける表示される内
容を示す図である。 1……紙幣供給部、3……搬送路、4……判別
部、7……振り分け制御部(振り分け手段)、8
……モード設定部(選択設定手段)、9……第1
ゲートセンサ(ゲートセンサ)、10……第2ゲ
ートセンサ(ゲートセンサ)、11〜13……ゲ
ート、18……結束部、23……金額演算部(金
額演算手段)。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 紙幣が通過する搬送路に設けられ、前記紙幣
    の金種および表裏の判別を行い、この判別結果に
    対応した判別信号を出力する判別部と、 入金モード、初鑑モード、入金初鑑モードの中
    から何れか1つのモードを選択して設定するため
    の選択設定手段と、 該選択設定手段によつて選択されたモードと前
    記判別部からの判別信号に基づいて、選択された
    モードが入金モードのときには、各金種混合紙幣
    を正券、損券、不能券に振り分け、選択されたモ
    ードが初鑑モードのときには、あらかじめ金種別
    に仕分けされた紙幣を、判別仕分け対象の設定金
    種に対応する設定表券、設定裏券、異種および損
    券、不能券に振り分け、選択されたモードが入金
    初鑑モードのときには、各金種混合紙幣を、判別
    仕分け対象の設定金種に対応する設定表券、設定
    裏券、異種および損券、不能券に振り分ける振り
    分け手段と、 該選択設定手段によつて選択されたモードと前
    記判別部からの判別信号に基づいて、前記入金モ
    ードのときは振り分けられた正券の合計金額、損
    券の合計金額、および正券と損券の合計金額をそ
    れぞれ算出し、前記初鑑モードのときは振り分け
    られた設定表券の合計金額、設定裏券の合計金
    額、および設定表券と設定裏券の合計金額をそれ
    ぞれ算出し、前記入金初鑑モードのときは振り分
    けられた設定表券の合計金額、設定裏券の合計金
    額、異種券と損券の合計金額、および設定表券と
    設定裏券と異種券と損券の合計金額をそれぞれ算
    出する金額演算手段と、 前記判別部から紙幣が搬出されたことを検出
    し、前記振り分け手段および全額演算手段を起動
    するゲートセンサと、 前記初鑑モードあるいは入金初鑑モードの場合
    には、前記振り分け手段によつて振り分けられた
    紙幣を100枚ずつ集積して結束する結束部とを具
    備することを特徴とする紙幣整理機。
JP56009443A 1981-01-24 1981-01-24 Currency arranger Granted JPS57123484A (en)

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