JPH0341796Y2 - - Google Patents

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JPH0341796Y2
JPH0341796Y2 JP17595185U JP17595185U JPH0341796Y2 JP H0341796 Y2 JPH0341796 Y2 JP H0341796Y2 JP 17595185 U JP17595185 U JP 17595185U JP 17595185 U JP17595185 U JP 17595185U JP H0341796 Y2 JPH0341796 Y2 JP H0341796Y2
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JP
Japan
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blower
exhaust
flow path
intake port
port
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JP17595185U
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JPS6283549U (ja
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  • Electrostatic Separation (AREA)
  • Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は高圧電源と放電線及び対向電極を有す
る家庭用の電気集塵機に関する。
従来の技術 従来、この種の電気集塵機としては、第5図に
示す実公昭57−36265号に記された構成を基本と
した第6図及び第7図に示すような構成が一般的
なものであつた。ここで同一部品には同一番号を
付与して説明すると、集塵機本体1の一面に開口
した吸気口2より流入した空気は排気口3より排
出されるように通気路4中を送風機のフアン5に
よつて導かれる。ここで通気路4中には荷電部6
が放電線7と対向電極8によつて構成され、ここ
で荷電された塵埃が矢印A方向に引き出される集
塵部フイルタ9によつて捕獲されるものである。
更に通電表示ランプ10、送風機11、放電線
7、対向電極8に印加される高圧電源等の電気部
品収納部12を設けている。
考案が解決しようとする問題点 このような従来の構成によれば、吸気口2の上
部また下部に送風機11を内蔵することにより、
吸気口2の面積を大きくとりながら、集塵機本体
1を薄く構成できるが、吸気口2に近い部分から
は多くの吸気が行なわれて集塵部フイルタ9も均
一に汚れず、吸気口2全面からの流入風量を一定
とすれば、吸気流の風速が大きい部分と小さい部
分が生じ、全体としての騒音は大きくなり、集塵
効率の低下、集塵部フイルタ9の寿命低下につな
がるという問題がある。さらに、送風機の排気部
と排気口3が近いために排気騒音が高いという問
題もあつた。
問題点を解決するための手段 本考案の電気集塵機は、集塵機本体の前面に吸
気口を設け、この吸気口の上側と下側のうちの一
方に送風機を内蔵するとともに、集塵機本体の内
部を、前記吸気口と送風機の間を連通する吸気流
路と、吸気口の上側と下側のうちの他方に設けた
排気口と前記送風機の排気側を連通する排気流路
とに隔壁で仕切り、前記吸気流路は送風機より遠
いほどその流路面積を小さく、かつ排気流路は大
きくなるように分割したことを特徴とする。
作 用 この構成によると、吸気口と送風機の吸気部を
連通する吸気通路を、送風機に対して遠くの吸気
口と連通する部分を近くの吸気口と連通する部分
よりその通路面積を小さくしたため、吸気口の全
面から均等に吸気できる。さらに、集塵機本体内
の送風機と相対する位置に設けた排気口と前記送
風機の排気部を連通する排気通路を、集塵機本体
内を吸気通路と分割する形で吸気口面と平行に構
成したため、従来よりも排気通路が長くなり、排
気通路を排気口側が送風機側に比べてその面積が
大きくなるよう構成したため、排気騒音が低くな
る。
実施例 以下、本考案の一実施例を第1図〜第4図に基
づいて説明する。
第1図は本考案の電気集塵機の側面断面図、第
2図は同正面断面図、第3図は同下面断面図、第
4図は同外観図で、集塵機本体13の前面に設け
た吸気口14には、本体内部に対向電極15とそ
れに対向した放電線16とが取り付けられてお
り、吸気口14の上部に送風機17を内蔵し、吸
気口14と送風機17の間は吸気流路18で連通
され、その中間には吸気口14に対向して集塵部
フイルタ19が設けられている。20は送風機1
7に相対して集塵機本体13の下面に設けた排気
口で、集塵機本体13の内部を吸気流路18と分
割し、吸気口14と平行に送風機17と排気口2
0を連通する形に排気流路21が構成してある。
また、吸気口18は送風機17に対して遠い部分
イは近い部分ロに比べてその流路面積を小さく構
成している。したがつて、排気流路21は送風機
17に対して近い部分ハは遠い部分ニに比べてそ
の流路面積は小さくなる。
このように構成したため、吸気口14より流入
した空気は、対向電極15と放電線16の近傍で
含有する塵埃が帯電させられ、集塵部フイルタ1
9を通過する時点で、それら塵埃は集塵部フイル
タ19に吸着される。その後の空気は吸気流路1
8を通り、送風機17を通り。排気流路21を通
つて排気口20から排出される。ここで、吸気流
路18は送風機17に対して遠い部分イは近い部
分ロに対してその流路面積は小さいため、通過風
量に対する流路面積は、イとロの部分で大きな差
がなく、吸気口14の全面に渡つてほぼ均一に吸
気が行なわれ、全体の吸気風量に対して騒音を低
くおさえることができ、集塵部フイルタ19の汚
れも均一になり、集塵部フイルタの寿命を長くす
ることができる。同時に排気流路2は、排気流路
長を長くとれ、排気口21に近いほどその流路面
積が大きくなるため、排気騒音も小さくすること
ができるものである。
なお、排気流路21は集塵機本体13の全巾に
渡つて構成されず、その一部に設けられていても
同様の効果が得られることはいうまでもない。
考案の効果 以上の説明から明らかなように本考案の電気集
塵機によれば、吸気口と送風機の吸気部を連通す
る吸気通路を、送風機に対して遠くの吸気口と連
通する部分を近くの吸気口と連通する部分よりそ
の通路面積を小さくしたため、吸気口の全面から
均等に吸気でき、集塵部フイルターの長寿命化が
行える。さらに、集塵機本体内の送風機と相対す
る位置に設けた排気口と前記送風機の排気部を連
通する排気通路を、集塵機本体内を吸気通路と分
割する形で吸気口面と平行に構成したため、従来
よりも排気通路が長くなり、かつ排気通路を排気
口側が送風機側に比べてその面積が大きくなるよ
うに構成したため、排気騒音が低くなるものであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の電気集塵機の一実施例の側面
断面図、第2図は同正面断面図、第3図は同下面
断面図、第4図は同外観図、第5図は従来の基本
構成を示す側面断面図、第6図と第7図は従来の
電気集塵機の正面図と同側面断面図である。 13……集塵機本体、14……吸気口、17…
…送風機フアン、18……吸気流路、19……集
塵部フイルタ、20……排気口、21……排気流
路。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 集塵機本体の前面に吸気口を設け、この吸気口
    の上側と下側のうちの一方に送風機を内蔵すると
    ともに、集塵機本体の内部を、前記吸気口と送風
    機の間を連通する吸気流路と、吸気口の上側と下
    側のうちの他方に設けた排気口と前記送風機の排
    気側を連通する排気流路とに隔壁で仕切り、前記
    吸気流路は送風機より遠いほどその流路面積を小
    さく、かつ排気流路は大きくなるように分割した
    電気集塵機。
JP17595185U 1985-11-14 1985-11-14 Expired JPH0341796Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17595185U JPH0341796Y2 (ja) 1985-11-14 1985-11-14

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17595185U JPH0341796Y2 (ja) 1985-11-14 1985-11-14

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6283549U JPS6283549U (ja) 1987-05-28
JPH0341796Y2 true JPH0341796Y2 (ja) 1991-09-02

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ID=31115743

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JP17595185U Expired JPH0341796Y2 (ja) 1985-11-14 1985-11-14

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JPS6283549U (ja) 1987-05-28

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