JPH0341719B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0341719B2
JPH0341719B2 JP23373183A JP23373183A JPH0341719B2 JP H0341719 B2 JPH0341719 B2 JP H0341719B2 JP 23373183 A JP23373183 A JP 23373183A JP 23373183 A JP23373183 A JP 23373183A JP H0341719 B2 JPH0341719 B2 JP H0341719B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
support member
duct
fixing plate
duct device
support
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP23373183A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS60125495A (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP23373183A priority Critical patent/JPS60125495A/ja
Publication of JPS60125495A publication Critical patent/JPS60125495A/ja
Publication of JPH0341719B2 publication Critical patent/JPH0341719B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Thermal Insulation (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は高温のガスを通過させるダクトに係
り、特に構造物の耐震性と軽量化を達成するため
に設けた内部保強部材を有する高温ガス用ダクト
に関するものである。
高効率発電の一環として最近複合発電プラント
が注目されている。このプラントは先ずガスター
ビンにより発電を行なうと共に、ガスタービンか
ら排出された排ガス中の熱を廃熱回収ボイラにお
いて回収し、同ボイラで発生した蒸気により蒸発
タービンを作動させて、発電するものである。こ
のプラントは発電効率の面に加えてガスタービン
の特徴である負荷応答性が高く急激な電力需要の
上昇等の変化にも十分対応し得るという利点もあ
る。
第1図はタービン排ガスの熱を回収する廃熱回
収ボイラの構造を示す。図中タービン排ガスGは
加熱器1、高圧蒸発器2を経て脱硝装置3に至り
排ガス中の窒素酸化物(NOx)を除去する。続
いて排ガスは高圧蒸発器4、高圧節炭器7、低圧
蒸発器8、低圧節炭器11を経て排出される。こ
の間に発生した高圧蒸気S1及び低圧蒸気S2は蒸気
タービンの動力源、所内熱源として利用される。
図中符号5及び9は各々高圧ドラム、低圧ドラム
を、符号6及び10は降水管を示す。以上の構成
の廃熱回収ボイラはガスタービン排ガスを通過さ
せるガス流路内に配置される。
この廃熱回収ボイラを有するガスダクトはボイ
ラの大型化、ガスタービンの大型化に対応して大
型化し、ダクト断面の幅および高さはいずれも10
mもしくはそれ以上、ボイラ設置部のみのダクト
長さだけでも20〜30mの大型のものとなつてお
り、このような大型ダクトの耐震性の強度を高め
るためより効果的なダクト構造の開発が望まれて
いる。
第2図に従来のガスダクトの構造を示す。図中
12はダクト本体を構成するケーシングでありケ
ーシング12内側には保温材13が内張りしてあ
る。
一方、ガスタービンから排出された排ガスGは
800mmWG程度の圧力を有しているため、ダクト
を押し広げようとする力が作用する。そこでダク
トが変形しないように、またダクト自身及びダク
ト内の廃熱回収ボイラの自重を支持するために、
ケーシング12の外側には、ガスダクトの長手方
向にダクト全周を囲む支持部材14を配置する。
ケーシング12の内側に熱伝導率の低い保温材層
13を形成したことにより、ケーシング12自体
はほぼ常温に保持され、支持部材14はケーシン
グ12に直接溶接しており、支持部材14は各節
点(joint)で各々が剛に接合された構造、いは
ゆるラーメン構造となつている。
このラーメン構造には下記のような問題点があ
る。
(1) ダクト寸法が幅及び高さが10mもしくはそれ
以上のため、地震時にダクト頂部の変形量が大
きい。ダクト内にある廃熱回収ボイラを保護す
るため、地震時の変形量を小さくしようとする
と、支持部材のウエブの高さは地震を考慮しな
い場合と比較して3倍以上になる。
(2) 地震時に支持部材の各節点における曲げモー
メントが大きくなり、各節点を剛になるように
充分な強度を持たせる構造を必要とする。した
がつて製作コストが増加する。
(3) 複合発電プラントは廃熱回収ボイラが多数基
並列に並ぶため、支持部材のサイズが大きくな
ると、廃熱回収ボイラ間のスペースが狭くな
り、据付、保修の際には限られたスペース内で
作業しなければならない。
(4) 支持部材の寸法が大きくなると、支持部材の
重量が3倍以上増加し、また、ガスダクト全体
の寸法が大きくなり、製作、輸送、据付コスト
が増加する。
(5) ダクトサイズに対して、支持部材のサイズが
大きくなると外観上好ましくない。
(6) ラーメン構造の場合、減衰常数は小さく、固
有震動数も低いので、支持部材を含めたガスダ
クトが地震、風等により一度揺れ始めるとダク
ト頂部は大きく揺れ、なかなか揺れが止まらな
い。したがつて、耐圧部品で構成されている廃
熱回収ボイラにとつて強度上好しくないし、ま
た傍観者に与える不安感は大きい。
この発明の目的は上記した従来技術の欠点をな
くし、保温材をケーシング内に内張りしたダクト
のラーメン構造の機能を失うことなく、支持部材
の軽量化及び耐震性の高いガスダクトを提供する
ことにある。
要するにこの発明は保温材をケーシング内に内
張りしたダクトのラーメン構造の支持部材に略V
字形支柱を配置して補強を行うと共に、他方の支
持部材に取付けた固定板の楕円穴の中で支柱頂部
を滑動させてケーシングと支持の伸び差を吸収
し、また支持部材と略V字型支柱端部の取合部は
接触結合構造とし、その部分を保温材で被覆して
断熱構造としたものである。
この発明を第3A図以降において説明する。
第3A図は本発明の一実施例を構成する部材の
変形図を示し、第3B図は本発明の一実施例の詳
細を示す。第3A図にその構造の概念を示すよう
に、本発明の概要は逆V字形支柱16をダクトの
支持部材14の断面内に設置し、地震時の水平力
をこの逆V字形支柱16で吸収するものである。
つまり、2本の逆V字形支柱16X,16Yと下
部支持部材14bで二等辺三角形を形成し、その
二等辺三角形の頂部と上記支持部材14cとを熱
膨張変位を吸収するように連結し、支持部材14
の断面内にブレースを形成し、内部補強したもの
である。逆V字形支柱16はダクト内の高温ガス
にさらされるので高温となるのに対し、側部支持
部材14aは常温であるため、逆V字形支柱16
と側部支持部材14aの間には上方向に大きな伸
び差δを生じる。第3A図の破線はダクト内が常
温の場合逆V字形支柱16の位置を示し、実線は
ダクト内が高温の場合の逆V字形支柱16の変形
図を示す。廃熱回収ボイラの加熱器1の入口部に
おいては、一例では伸び差δは約100mmである。
そこで第3B図のA部に示すように上部固定板1
9aにこの伸び差δを吸収できる楕円穴(図示の
ように2つの半円周を直線でつないだ長円を含
む)19cを設け、この上部固定板19aと逆V
字形支柱16の上部をピン18で結合し、この楕
円穴の中で逆V字形支柱の上部を滑動させるよう
にしたものである。尚、下部支持部材14bと逆
V字形支柱16の間にも当然のことながら伸び差
を生じるが、ダクト中心が伸びる基準であるた
め、伸び差は上下方向に比べて一以下であり、ま
た逆V字形支柱16は水平方向の伸び差に対し、
はるかに長いため逆V字形支柱16のフレキシビ
リテイにてその伸び差を充分吸収可能である。な
お楕円穴19cをもつ上部プレート19aは上部
支持部材のほぼ中央(ダクト断面の幅の中央とも
なる)とするが、中央に限定するものではない。
構造によつてはその穴長軸を若干傾斜させて対応
することもできる。
通常のブレースの場合地震時の水平荷重Fをブ
レースに引張力で吸収させるのに対し、本発明の
場合、逆V字形支柱16の上部は滑動可能である
から、水平荷重Fが作用すると、逆V字形支柱1
6の上部はP方向に移動し、逆V字形支柱16X
には引張力が、逆V字形支柱16Yには圧縮力が
作用する。したがつて、この圧縮力が逆V字形支
柱16Yの許容圧縮力であれば内部補強材として
の効果がある。逆V字形支柱16には流体抵抗の
小さい横断面円形等のパイプ材を使用する。
まずA部について説明する。A部の詳細を第4
図に示す。第4図中のC−C断面を第5図に示
す。2本の逆V字形支柱16a(16X,16Y
を総称して16aと称す)を2枚の上部プレート
17aに溶接し、逆V字形支柱16と下部支持部
材14bで形成した二等辺三角形の頂部αを固定
とする。また側部支持部材14aと逆V字形支柱
16との伸び差をδとすると、δ<b(第4図)
なる楕円穴を設けた上部固定板19aを上部支持
部材14cに溶接などにより取付ける。そして第
5図に示すように、2枚の上部プレート17aの
間に上部固定板19aを位置させピン18にて連
結しピン18を楕円穴19c内で滑動可能とした
ものである。ダクト内の温度が通常の場合には楕
円穴の下側にピン18は位置し、高温になり逆V
字形支柱16が伸びるピン18は楕円穴の上即に
上昇変位する。上部固定板19aと上部プレート
17aはピン18を介した滑動構造は断熱の面か
らみても大きな効果がある。高温ガスにさらされ
ている上部プレート17aの熱はピン18を介し
て上部固定板19aに伝導するが、2段階の接触
面を通過するので上部固定板19aにさほど伝わ
らない。実験の結果、ガス温度を600℃とした場
合ピン結合部のみで約100℃の断熱効果を得てい
る。したがつて、上部固定板19aを取付けてい
る上部支持部材14cおよびその付近のケーシン
グ12には局部加熱はほとんど発生しない。も
し、上部支持部材14cの表面温度が高くなるよ
うであれば、上部支持部材14cに冷却効果の大
きいフイン24を設置し、上部支持部材14cお
よびその付近のケーシング12の局部加熱を防
ぎ、熱応力の発生を防ぐ。このフイン24は補強
リブの役目を兼ねる。上部固定板19aを直接上
部支持部材14cに取り付けられるように、ケー
シングには上部固定板19a取付付近を切り欠
き、その切り欠きの全周を上部支持部材14cに
溶接し、気密性を保つ。また、楕円穴のaはピン
18の外径にほぼ等しくして、水平方向のギヤツ
プをできるだけ小さくする。これは水平方向のギ
ヤツプがダクトの水平方向の変形量を大きくする
ためである。上部固定板19aを断熱するため
に、上部固定板19aと上部プレート17aの連
結部を保温材13で被覆してある。
第3B図のB部の詳細を第6図に示し、第6図
のD−D断面を第7図に示す。前述したように部
材の構成はほぼA部と同様である。しかしA部の
場合固定板19に滑動を目的とした楕円穴を設け
たのに対し、逆V字形支柱の伸び基準となるB部
についてはギヤツプをできるだけ抑える。つまり
下部固定板19bと下部プレート17bの穴径を
ピン18の外径にほぼ等しくする。しかしピン1
8結合部の断熱効果がなくても十分支持部材の表
面温度が低い場合逆V字形支柱16の端部下部固
定板に直接取付けるこの方法だと製作コストが低
減できる。
逆V字形支柱16の端部が保温内13にあると
逆V字形支柱16内で熱せられたガスが保温材1
3内を通過し、固定板19を熱し、局部加熱の原
因となる。そこで逆V字形支柱16の端部にブレ
ースカバー30を取付け、熱せられたガスの流入
を防ぐ。あるいは保温材で被覆された逆V字形支
柱16の端部に保温材13を詰めて熱せられたガ
スの流入を防ぐ。
第1例 輸送、据付のため廃熱回収ボイラをクレーン等
で吊り揚げる場合がある。廃熱回収ボイラの1ブ
ロツク分の重量は400TON近くある。したがつて
第3B図において側部支持部材14aの上部のみ
を吊り揚げたのでは、下部支持部材14bの中央
部のたわみや両端部の曲げモーメントが大きくな
るため、中央部の荷重を側部に作用させるように
仮部材を取付けなければならない。そこで輸送据
付のための仮部材を省略したい場合には第8図に
示すようにV字形支柱32を配置する。その場合
には上部支持部材14cと逆V字形支柱32で逆
二等辺三角形を形成し、逆二等辺三角形の頂部と
下部支持部材14bとをピン係合し、楕円穴を滑
動させる。逆V字形支柱32の頂部は上部支持部
材14cを基準に下方向に伸びる。このV字形支
柱32の配置により輸送、据付時の仮部材の取付
けを省略できる。
第2例 逆V字形支柱16のサイズは逆V字形支柱16
自身の座屈強度によつて決まる。廃熱回収ボイラ
のダクトは幅、高さとも10m以上あるため、逆V
字形支柱16の長さも10m以上であり、また高温
である。したがつて逆V字形支柱16自体の許容
座屈応力は極めて低くなり、地震時の水平力Fに
耐え得るには逆V字形支柱16のサイズが極めて
大きくなり、パイプ材を使用した場合には外径
300〜400mm近くになる。これはダクトを流れるガ
スの障害物となるので、圧力損失が大きくなり、
廃熱回収ボイラの性能面に影響する。また逆V字
形支柱16の重量増加となる。そこで逆V字形支
柱16の座屈強度を増大させた構造について述べ
る。
第9図にその構造を示す。逆V字形支柱16と
下部支持部材14bで形成された二等辺三角形の
内側にその二等辺三角形に相似した多数の二等辺
三角形をトラス材34で形成し逆V字形支柱16
と下部支持部材14bで形成された二等辺三角形
を補強する。逆V字形支柱16と側部支持部材1
4aの伸び差δが大きい場合には、逆V字形支柱
16とトラス材34間、あるいはトラス材34間
の結合はピン結合として、逆V字形支柱16、ト
ラス材34に発生する熱応力を小さくする。しか
し伸び差δが小さく、熱応力上問題ない場合には
溶接結合にする。この構造によつて、逆V字形支
柱16のトラス材34取付点が面内座屈における
節となるので、逆V字形支柱16の座屈長さが短
くなり座屈強度が増加する。
面外座屈つまり排ガスGの流れ方向の座屈につ
いては、第9図のJ−J断面を示す第10図のよ
うに逆V字形支柱16の排ガスGの流れ方向に補
強材35を取付け、逆V字形支柱16の全座屈長
さに対する座屈強度を高める。逆V字形支柱16
にパイプ材を使用しないで、強軸と弱軸のある矩
形断面の部材や型鋼を使用する場合は、第11図
に示すように排ガスGの流れ方向に強軸を配置
し、弱軸側には上記のトラス材34を配置して逆
V字形支柱16の座屈強度を増大させる。
この構造の使用により、逆V字形支柱16の座
屈強度が大きく改善されるので、V字形支柱16
のサイズを小さくでき、圧力損失の低下の防止や
軽量化が計れる。
第3例 第4,5図において、上部固定板19aを上部
支持部材14cに直接溶接したのに対し、第12
〜第14図に示すように、上部固定板25を上部
支持部材14cにボルト27の締め付けにて取付
ける。第12図のG−G断面を第14図に示す。
ボルト27の締付けによる接触結合であるから、
もし上部固定板25aの温度が上昇しても、上部
支持部材14cまで熱は伝わりにくい。E部の詳
細を第13図に示すように上部固定板25aと上
部支持部材14cの間には、熱伝導率の低い材質
の断熱プレート28をはさむことにより、さらに
断熱効果が改善される。また、固定板25と支持
部材14の対面間での熱のふく射が起こらないよ
うに保温材13を詰める。ボルト穴から排ガスが
濡れる可能性がある場合には、上部支持部材14
c側のボルト27あるいはナツト29を全周溶接
して機密性を保持する。水平荷重Fによりせん断
力を負担させるために、上部固定板25aの両端
にストツパー26を設ける。
第3図のB部についても、第15,16図に示
すように上記と同様、下部固定板25bを下部支
持部材14bにボルト27の締付けによつて取付
ける。第15図の−断面を第16図に示す。
したがつて、上部と同様な断熱効果が得られる。
H部の詳細は上部と同様第13図に示す。
第15,16図の構造にて温度実験を施した結
果ガス温度を600℃とした場合、下部固定板25
aと側板支持部材14a間の温度差は約70℃と好
結果を得ている。また一般部のケーシングの表面
温度が50℃であるのに対し、側部支持部材14a
のボルト27締付側フランジの表面温度は最高65
℃と、ほとんど局部加熱を受けていない好結果を
得ている。
第4〜7図に示すように固定板19を支持部材
14に直接溶接しているため支持部材の温度を充
分下げることができない場合には、第12〜16
図に示すように固定板25を支持部材14にボル
ト27の締付けによつて取付ければ、さらに断熱
効果が大巾に改善される。
第4例 第3例では固定板25を支持部材14にボルト
27の締付けにより取付けた構造を述べたが、こ
の構造よりも製作、取付け作業性を改善した構造
を第17〜19図に示す。第17,18,19図
は第3例の第12,13,14図に対応する。
第17,18図について説明する。第17図の
N−N断面を第18図に示す。上部固定板40a
と上部支持部材14cの間には第3例と同様に、
断熱プレート39をはさみ、上部固定板40aの
面Kを押えるように、1枚あるいは2枚以上の押
え板38aをあけ、上部支持部材14cに溶接す
る。押え板38aは第3例のボルト27とストツ
パー26の効果がある。この第4例の効果として
は固定板40の取付け作業の短縮である。第3例
の場合支持部材14および固定板25のボルト2
7の穴明け作業、ボルト27の締め付け作業およ
びストツパー26の溶接作業等、部材の取付作業
に時間を要するのに比べ、この第4例では押え板
38の溶接作業のみである。したがつて製作コス
トの低減が計れる。断熱の面から考えても、実験
の結果第3例と同程度の断熱効果が得られてい
る。
さらに、第20図のように上部押え板41aを
分割し、上部固定板40aの面L、Mにそれぞれ
密着させて溶接すれば、面L、Mでのギヤツプは
なくなり、地震時の耐震性が増す。第3図のB部
についても同様とする。
本発明の実施により下記の効果が得られる。
(1) 略V字形支柱による内部補強により、地震時
の水平力に対し、支持部材の曲げモーメント、
変形量が小さくなるので、支持部材のサイズを
小さくすることができる。したがつて次のよう
なメリツトがある。
a 支持部材の大幅な軽量化 b 廃熱回収ボイラ全体のコンパクト化、軽量
化、 c 支持部材の材料、製作コントの低減、 d 廃熱回収ボイラ間のスペースが広くなるの
で据付性、保修性が良くなる、 e 廃熱回収ボイラの輸送据付コストの低減、 f 外観の面において好ましい。
(2) ラーメン構造の場合に比べて、地震時の廃熱
回収ボイラ頂部の変形量は1/10以下であり、減
衰定数は大きく、固定振動数も高い。したがつ
て地震、風等による外力が作用しても揺れにく
くダクト内にある廃熱回収ボイラ耐圧部品等に
与える影響は少く、またダクト装置を外部より
見る者に与える不安感は小さい。
(3) 簡単な構造で、かつダクト内で支柱と支持部
材間の伸び差を吸収できるため機密構造が不用
で支持部材と略V字形支柱との伸び差を吸収で
きる。したがつて製作コストの低減につなが
る。
(4) ピンによる接触結合構造により、断熱効果が
極めて大きく、支持部材、ケーシング等に局部
加熱がほとんど発生しない。したがつて支持部
材、ケーシング等に熱応力が発生しない。ま
た、局部加熱による熱の放散もほとんどないの
で、廃熱回収ボイラのプラント効率の低下を防
ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は廃熱回収ボイラの全体概略図、第2図
は従来のガスダクト断面図、第3A図は本発明の
一実施例を構成する部材の変形図、第3B図は本
発明の一実施例の詳細図、第4図は第3図のA部
詳細図、第5図は第4図のC−C断面図、第6図
は第3図のB部詳細図、第7図は第6図のD−D
断面図、第8図は本発明になるガスダクトの他の
実施例のうち第1例を示す断面図、第9図は本発
明のガスダクトの他の実施例のうちの第2例を示
す断面図、第10図は第9図のJ−J断面図、第
11図は第10図の他の実施例、第12図は第4
図の他の実施例、第13図は第12図のE部詳細
図、第14図は第12図のG−G断面図、第15
図は第6図の他の実施例を示す部分断面図、第1
6図は第15図のI−I断面図、第17図は第1
2図の他の実施例を示す部分断面図、第18図は
第17図のN−N断面図、第19図は第15図の
他の実施例を示す部分断面図、第20図は第17
図の他の実施例を示す部分断面図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 高温ガスの流れる内部保温型角ダクトにおい
    て、ダクト内に一端をダクト隅部に接続し他の端
    部は上部プレートに集合させて接続する2本の支
    柱を設け、この上部プレートに対向する側の支持
    部材に固定板を接続し、この固定板と前記上部プ
    レートを固定板に設けた長孔を挿通するピンによ
    り接続することを特徴とするダクト装置。 2 前記支柱の下端を下側隅部に設けた下部固定
    板とピン接続することを特徴とする特許請求の範
    囲第1項記載のダクト装置。 3 前記支柱の下端を下側隅部に設けた下部固定
    板と溶接接続することを特徴とする特許請求の範
    囲第1項記載のダクト装置。 4 2本の支柱をトラス材により接続することを
    特徴とする特許請求の範囲第1項記載のダクト装
    置。 5 2本の支柱をトラス材で接続しかつその接続
    をピン接続とすることを特徴とする特許請求の範
    囲第4項記載のダクト装置。 6 支柱軸心を含みかつガス流れに平行する面内
    に補強材を支柱に設け支柱の座屈強度を高めるよ
    うに構成したことを特徴とする特許請求の範囲第
    1項記載のダクト装置。 7 固定板をボルト締付けにより支持部材に取り
    付けし、そのボルト軸心を横断する方向について
    前記固定板が移動することを制限するストツパを
    前記支持部材に設けたことを特徴とする特許請求
    の範囲第1項記載のダクト装置。 8 支持部材に取付けたボルトの頭と支持部材と
    をボルト頭の周溶接で接続したことを特徴とする
    特許請求の範囲第7項記載のダクト装置。 9 支持部材に押え板を溶接し、固定板を押え板
    で支持部材に固定するように構成したことを特徴
    とする特許請求の範囲第1項記載のダクト装置。 10 支持部材と固定板との間に熱伝導率の低い
    部材を位置させたことを特徴とする特許請求の範
    囲第7項又は第9項記載のダクト装置。 11 支柱の端部と支持部材との間を保温材で被
    覆したことを特徴とする特許請求の範囲第1項記
    載のダクト装置。 12 支柱をパイプ材とし、保温材内に位置する
    該パイプの端部に盲板を設けたことを特徴とする
    特許請求の範囲第11項記載のダクト装置。 13 支持部材へ固定板を取り付けした個所の近
    傍の支持部材に冷却フインを設けたことを特徴と
    する特許請求の範囲第1項記載のダクト装置。 14 固定板を取付する支持部材を下側の支持部
    材としガス流れ上流よりみて支柱がV字状に見え
    るように構成し、ダクトの側部支柱の上端に設け
    た吊り金具により組立て完了したダクトの搬送を
    容易にするよう構成したことを特徴とする特許請
    求の範囲第1項記載のダクト装置。
JP23373183A 1983-12-13 1983-12-13 ダクト装置 Granted JPS60125495A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23373183A JPS60125495A (ja) 1983-12-13 1983-12-13 ダクト装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23373183A JPS60125495A (ja) 1983-12-13 1983-12-13 ダクト装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60125495A JPS60125495A (ja) 1985-07-04
JPH0341719B2 true JPH0341719B2 (ja) 1991-06-24

Family

ID=16959687

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP23373183A Granted JPS60125495A (ja) 1983-12-13 1983-12-13 ダクト装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS60125495A (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4626189B2 (ja) * 2003-06-03 2011-02-02 株式会社大林組 耐震補強構造、並びにこの耐震補強構造を備える構造物

Also Published As

Publication number Publication date
JPS60125495A (ja) 1985-07-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN101868676B (zh) 可由销售店组装的太阳能吸收器热交换器
WO2005012791A1 (ja) 伝熱管群パネルモジュールと該モジュールを用いる排熱回収ボイラの建設方法
CN113338690A (zh) 一种吸热塔塔顶重载设备的支撑转换结构及使用方法
CN207048045U (zh) 一种外伸式端板节点
JPH0341719B2 (ja)
CN206815524U (zh) 一种装配式连接节点
CN118668833B (zh) 一种多阶段屈服的金属阻尼器及其减震方法
JP4076014B2 (ja) 排熱回収ボイラ及びその据付方法
JP6122744B2 (ja) ボイラ制振用のサイスミックタイおよびこれを用いたボイラ耐震構造体
JP5111034B2 (ja) 排熱回収ボイラの制振構造体
JP2021075928A (ja) 門柱耐震補強装置
CN213018297U (zh) 一种复合型陶瓷膨胀节
JP3883689B2 (ja) 排熱回収ボイラ
CN110374212B (zh) 一种屋盖与抗风柱的连接结构及屋架结构
CN114837300A (zh) 一种具有减震自复位功能的装配式钢框架及其预制方法
JPH01193419A (ja) 配管のコイル形制振装置
JP5000249B2 (ja) 排熱回収ボイラ
JP2653570B2 (ja) 排熱回収ボイラの管寄せ支持装置
CN113338465A (zh) 一种带侧向支撑的开孔软钢阻尼器
JPS5974497A (ja) 排ガス熱交換器
CN223388563U (zh) 一种锅炉止震结构
JP2585488B2 (ja) 排熱回収ボイラ
JPH0311524Y2 (ja)
CN223677321U (zh) 用于高温高压工况的矩形弯头结构
Kumar et al. Weight Optimization of Buck Stays using Castellated Beams