JPH0341639A - 光記録媒体 - Google Patents

光記録媒体

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Publication number
JPH0341639A
JPH0341639A JP1176275A JP17627589A JPH0341639A JP H0341639 A JPH0341639 A JP H0341639A JP 1176275 A JP1176275 A JP 1176275A JP 17627589 A JP17627589 A JP 17627589A JP H0341639 A JPH0341639 A JP H0341639A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
acrylate
monomers
recording medium
optical recording
methacrylate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1176275A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuto Nose
野瀬 保人
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
Priority to JP1176275A priority Critical patent/JPH0341639A/ja
Publication of JPH0341639A publication Critical patent/JPH0341639A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)
  • Optical Record Carriers And Manufacture Thereof (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は、光を用いて記録。
なう光記録媒体に関する。
再生′及び消去を行 [従来の技術] 従来の光記録媒体の貼合せ接着については、特開昭60
−185235にある様に、エポキシ系あるいは、ウレ
タン系の接着剤を用いていた。
接着の具体的な方法としては、エポキシ系、ウレタン系
のオリゴマーまたは、プレポリマーを溶媒や、反応性モ
ノマー々どで希釈して基板上にスピンコード、ロールコ
ートなどの方法により塗布後、80℃から120℃程度
の熱をかけることにより、重合させる方法などが用いら
れている。
[発明が解決しようとする課題] しかし、前述の従来技術では、エポキシ系、あるいは、
ウレタン系の接着剤の粘度が、数十ボイズから故ボイズ
と高いため、作業性が良くなり、また溶媒、反応性モノ
マーまたはオリゴマーなどによる希釈、あるいは加熱に
より粘度を下げるなどにして、作業性を向上させようと
しているが、アクリル樹脂やポリカーボネート樹脂など
のプラスチック材料を基板として用いた場合は、溶媒に
より基板を劣化させたり、あるいは、熱により基板を変
形させたりするという問題点を有していたまたエポキシ
系、ウレタン系の接着剤は、カチオン重合系のものが多
く、接着剤の中にルイス酸などの強酸が存在しているた
めに記録層を酸化させるという問題点も有していた。
そこで本発明は、この様な問題点を解決するもので、そ
の目的とするところは、高温多湿の場所での使用、運搬
、保管などにより記録層が酸化されない、長期信頼性の
ある光記録媒体を提供する事である。
[課題を解決するための手段] 本発明の光記録媒体は、その密着貼合せ構造において、
接着層が、アクリレートまたは、メタクリレートの舌l
マーあるいは、プレポリマーを用いて、そのアクリレー
トまたは、メタクリレートの七ツマ−あるいはプレポリ
マーの中に、アダマンチルアクリレートモノマー(AD
A )もしくはジメチルアダマンタンアクリレートモノ
マー(DAA)の1種または、2aiを含有させて硬化
した事を特徴とする。
本発明に用いるアクリレートまたは、メタクリレートの
モノマーあるいは、プレポリマーの粘度は含有するAD
Aモノマーもしくは、DAAモノマーの溶解度に合わせ
、1センチボイズ〜300センチボイズが望ましい。
このアクリレートまたは、メタクリレートのモノマーあ
るいは、オリゴマーに含有されるADAモノマーもしく
は、DAAモノマーは、1敗wt%から数十W t%の
割合で混合させる事が出来る。
[実施例] 第1図及び第2図は、本発明の光記録媒体の基本構成例
の断面図である。
第1図の1はポリカーボネートの透明基板であり、図に
は特に示さないが、射出成形によりトラッキング用の溝
が表面に形成されている。2は8111Nの第1保護層
であり、5iAtの焼結体ターゲットを用いて、窒素と
アルゴンの混合気体を導入する事によるRPマグネトロ
ンスパッタ法により成膜したものである。
3は、NdDyFe0Oの合金ターゲットを用いて、ア
ルゴンガスを導入する事によるDOマグネトロンスパッ
タ法により成膜した記録層である4は2と同様のSiA
/、11の第2保護層である5は本発明による接着ノー
である。6は1と同様に射出成形により形成したポリカ
ーボネートの透明基板であるが、1の様なトラッキング
用の溝はない。
第2図の7は、第1図の1と同様に、射出成形により形
成したPMMAの透明基板であり、トラッキング用の溝
がある。8,9及び10は、第1図の2,3及び4と同
様の方法により成膜した、ものであり、8は5iAtN
の第1保麺層、9はNdDyFe0oの記録層、10は
5iAtNの第2保護層である。
11は、本発明による接着層である。12は13のDM
MA(7)透明基板上に、810.のターゲットを用い
て、RIFマグネトロンスパッタ法により成膜したSi
n、層である。
次に、本発明による接着層について説明する。
表1に、本発明による接着層の配合例及び、その配合を
用いて、第1図に示す光記録媒体を作成して、60℃9
0%で1000時間放置したときのピクトエラーレート
を、耐久試験前のピクトエラーレートと比較した値を、
従来の比較例とともに示す。
表1の結果かられかる様に、本発明による接着層を用い
た光記録媒体は、60℃、90%RHという高温多湿の
雰囲気に長時間放置されても、ピットエラーレートの変
化がほとんどなく、きわめて安定で、長期信頼性のある
記録媒体である事がわかる。
表 1 *1 : ℃ % 0時間後の B、E、R/耐久試験前のB、E、R =OH2 ル=6〜9 =OH7 OH=OH。
PI!:TA ’ 0)1.−0−0−OH=OH。
HO−0)!、 −0−OH,−〇−0−OH==OH
) [発明の効果] 以上述べた様に、本発明によれば、光を用いて記録、再
生及び消去を行なう光記録媒体の密着貼合せ構造におい
て、接着層が、アクリレート、または、メタクリレート
のモノマーあるいはプレポリマーを用いて、そのアクリ
レートまたは、メタクリレートのモノマーあるいは、プ
レポリマーの中にADAモノマーもしくはDAAモノマ
ーを含有させて硬化する事により、高温多湿環境での使
用、運搬保管などで、記録層が酸化されず長期信頼性を
向上させる効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は、本発明の光記録媒体の基本構成例
の断面図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 密着貼合せ構造を有する光記録媒体において、接着層が
    、アクリレートまたは、メタクリレートのモノマーある
    いはプレポリマーを用いて、該アクリレートまたは、メ
    タクリレートのモノマーあるいはプレポリマー中に、ア
    ダマンチルアクリレートモノマーもしくは、ジメチルア
    ダマンタンアクリレートモノマーの1種または、2種を
    含有させて硬化した事を特徴とする光記録媒体。
JP1176275A 1989-07-07 1989-07-07 光記録媒体 Pending JPH0341639A (ja)

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JP1176275A JPH0341639A (ja) 1989-07-07 1989-07-07 光記録媒体

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JP1176275A JPH0341639A (ja) 1989-07-07 1989-07-07 光記録媒体

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JPH0341639A true JPH0341639A (ja) 1991-02-22

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ID=16010730

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JP1176275A Pending JPH0341639A (ja) 1989-07-07 1989-07-07 光記録媒体

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006274120A (ja) * 2005-03-30 2006-10-12 Sony Chemical & Information Device Corp 熱硬化型異方性導電接着剤
JP2006274108A (ja) * 2005-03-30 2006-10-12 Sony Chemical & Information Device Corp 熱硬化型異方性導電接着剤
TWI401280B (zh) * 2006-05-01 2013-07-11 Idemitsu Kosan Co Light semiconductor packaging materials

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