JPH0341373A - 半導体部品の耐熱耐湿試験方法 - Google Patents
半導体部品の耐熱耐湿試験方法Info
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- JPH0341373A JPH0341373A JP1177323A JP17732389A JPH0341373A JP H0341373 A JPH0341373 A JP H0341373A JP 1177323 A JP1177323 A JP 1177323A JP 17732389 A JP17732389 A JP 17732389A JP H0341373 A JPH0341373 A JP H0341373A
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- 238000012360 testing method Methods 0.000 title claims abstract description 21
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims abstract description 17
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- 238000005476 soldering Methods 0.000 claims abstract description 10
- 230000002411 adverse Effects 0.000 abstract description 7
- FFBHFFJDDLITSX-UHFFFAOYSA-N benzyl N-[2-hydroxy-4-(3-oxomorpholin-4-yl)phenyl]carbamate Chemical compound OC1=C(NC(=O)OCC2=CC=CC=C2)C=CC(=C1)N1CCOCC1=O FFBHFFJDDLITSX-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract 1
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 abstract 1
- 229910000679 solder Inorganic materials 0.000 description 10
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- 238000010998 test method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Testing Of Individual Semiconductor Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔概要〕
この発明は、ICやLSIなどの半導体部品を、比較的
高温度、高湿度、かつ高気圧の悪環境の中に置いても、
その性能が劣化しないかどうかを試験する半導体部品の
耐熱耐湿試験方法に関するもので、 ICやLSIなどの半導体部品をプリント配線板に実装
するときに、ヘーパーソルダー装置やフローソルダー装
置による半田付けの際に加わる高温度や高湿度などの悪
環境の中を通してもその性能が劣化しないような半導体
部品を提供するため、そのような悪環境に耐えうる半導
体部品を、比較的短時間に試験しうることを目的とし、
温度110’C前後で24時間前後乾燥させる乾燥工程
と、温度85゛C前後かつ湿度85%前後で48時間前
後吸湿を行う吸湿工程と、半田付けに際して加熱される
温度に相当する260℃前後で10秒間前後の加熱を2
回前後行う加熱工程とを順次経過させた後、温度120
℃前後で湿度10%前後かつ2気圧前後の加熱および加
湿を48時間前後行う高圧加熱加湿工程を経て半導体部
品が劣化していないかどうかを試験するようにしたもの
である。
高温度、高湿度、かつ高気圧の悪環境の中に置いても、
その性能が劣化しないかどうかを試験する半導体部品の
耐熱耐湿試験方法に関するもので、 ICやLSIなどの半導体部品をプリント配線板に実装
するときに、ヘーパーソルダー装置やフローソルダー装
置による半田付けの際に加わる高温度や高湿度などの悪
環境の中を通してもその性能が劣化しないような半導体
部品を提供するため、そのような悪環境に耐えうる半導
体部品を、比較的短時間に試験しうることを目的とし、
温度110’C前後で24時間前後乾燥させる乾燥工程
と、温度85゛C前後かつ湿度85%前後で48時間前
後吸湿を行う吸湿工程と、半田付けに際して加熱される
温度に相当する260℃前後で10秒間前後の加熱を2
回前後行う加熱工程とを順次経過させた後、温度120
℃前後で湿度10%前後かつ2気圧前後の加熱および加
湿を48時間前後行う高圧加熱加湿工程を経て半導体部
品が劣化していないかどうかを試験するようにしたもの
である。
この発明は、ICやLSIなどの半導体部品を、比較的
高温度、高湿度、かつ高気圧の悪環境の中に置いても、
その性能が劣化しないかどうかを試験する半導体部品の
耐熱耐湿試験方法に関するもので、ICやLSIなどの
半導体部品をプリント配線板に実装するときに、ペーパ
ーソルダー装置やフローソルダー装置などによる半田付
けの際に加わる悪環境の中を通してもその性能が劣化し
ないような半導体部品を試験するようにしたものである
。
高温度、高湿度、かつ高気圧の悪環境の中に置いても、
その性能が劣化しないかどうかを試験する半導体部品の
耐熱耐湿試験方法に関するもので、ICやLSIなどの
半導体部品をプリント配線板に実装するときに、ペーパ
ーソルダー装置やフローソルダー装置などによる半田付
けの際に加わる悪環境の中を通してもその性能が劣化し
ないような半導体部品を試験するようにしたものである
。
[従来の技術]
近年、ICやL S Iなどの半導体部品は、電子機器
の小型化に伴い高密度実装の可能な表面実装用小型パッ
ケージ部品いわゆるS M D (SurfaceMo
unt Device)部品が主流となってきたため、
そのプリント配線板への実装は、はとんどペーパーソル
ダー装置あるいはフローソルダー装置などによって行わ
れている。
の小型化に伴い高密度実装の可能な表面実装用小型パッ
ケージ部品いわゆるS M D (SurfaceMo
unt Device)部品が主流となってきたため、
そのプリント配線板への実装は、はとんどペーパーソル
ダー装置あるいはフローソルダー装置などによって行わ
れている。
半導体部品であるSMD部品のプリント配線板への実装
時における大きな問題点は、ペーパーソルダー装置ある
いはフローソルダー装置による半田付けにおける高温度
で、パッケージにクランクが生じ、また、ワイヤボンデ
ィングの剥がれや湿気の浸入による腐食などが生し、そ
の半導体部品に対するダメージはきわめて大きい、と言
った課題があった。
時における大きな問題点は、ペーパーソルダー装置ある
いはフローソルダー装置による半田付けにおける高温度
で、パッケージにクランクが生じ、また、ワイヤボンデ
ィングの剥がれや湿気の浸入による腐食などが生し、そ
の半導体部品に対するダメージはきわめて大きい、と言
った課題があった。
この発明は、このような課題に鑑みて創案したものであ
り、半導体部品をプリント配線板に実装する前に、この
半導体部品がペーパーソルダー装置あるいはフローソル
ダー装置による半田付けに際して加わる高温度において
劣化しないかどうかを、予め比較的短時間に試験するこ
とができる半導体部品の耐熱耐湿試験方法を提供するこ
とを目的とするものである。
り、半導体部品をプリント配線板に実装する前に、この
半導体部品がペーパーソルダー装置あるいはフローソル
ダー装置による半田付けに際して加わる高温度において
劣化しないかどうかを、予め比較的短時間に試験するこ
とができる半導体部品の耐熱耐湿試験方法を提供するこ
とを目的とするものである。
この発明は、前記のような課題を解決するため、第1図
に示すように、温度110℃前後で24時間前後乾燥さ
せる乾燥工程1と、温度85℃前後かつ湿度85%前後
で48時間前後吸湿を行う吸湿工程2と、半田付けに際
して加熱される温度に相当する260℃前後で10秒間
前後の加熱を2回前後行う加熱工程3とを順次経過させ
た後、温度120℃前後で湿度100%前後かつ2気圧
前後の加熱および加湿を48時間前後行う高圧加熱加湿
工程4を経て、半導体部品が劣化していないかどうかを
試験するようにしたことを特徴とする半導体部品の耐熱
耐湿試験方法としたものである。
に示すように、温度110℃前後で24時間前後乾燥さ
せる乾燥工程1と、温度85℃前後かつ湿度85%前後
で48時間前後吸湿を行う吸湿工程2と、半田付けに際
して加熱される温度に相当する260℃前後で10秒間
前後の加熱を2回前後行う加熱工程3とを順次経過させ
た後、温度120℃前後で湿度100%前後かつ2気圧
前後の加熱および加湿を48時間前後行う高圧加熱加湿
工程4を経て、半導体部品が劣化していないかどうかを
試験するようにしたことを特徴とする半導体部品の耐熱
耐湿試験方法としたものである。
この発明による半導体部品の耐熱耐湿試験においては、
先ず、乾燥工程1において、温度110℃前後で24時
間前後乾燥させる。次に、吸湿工程2において、温度8
5℃前後かつ湿度85%前後で48時間前後吸湿を行う
。次に、加熱工程において、半田付けに際して加熱され
る温度に相当する260℃前後で10秒間前後の加熱を
2回前後行う。最後に、高圧加熱加湿工程4において、
温度120 ”C前後で湿度100%前後かつ2気圧前
後の加熱および加湿を48時間前後行った後、半導体部
品が劣化していないがどうかを試験する。
先ず、乾燥工程1において、温度110℃前後で24時
間前後乾燥させる。次に、吸湿工程2において、温度8
5℃前後かつ湿度85%前後で48時間前後吸湿を行う
。次に、加熱工程において、半田付けに際して加熱され
る温度に相当する260℃前後で10秒間前後の加熱を
2回前後行う。最後に、高圧加熱加湿工程4において、
温度120 ”C前後で湿度100%前後かつ2気圧前
後の加熱および加湿を48時間前後行った後、半導体部
品が劣化していないがどうかを試験する。
以下、この発明の半導体部品の耐熱耐湿試験方法の実施
例を第1図に示す作業工程にしたがって説明する。
例を第1図に示す作業工程にしたがって説明する。
先ず、乾燥工程lにおいて、温度110″C前後で24
時間前後乾燥させる。
時間前後乾燥させる。
次に、吸湿工程2において、温度85℃前後かつ湿度8
5%前後で48時間前後吸湿を行う。
5%前後で48時間前後吸湿を行う。
次に、加熱工程3において、半田付けに際して加熱され
る温度に相当する260℃前後で10秒間前後の加熱を
2回前後行う。
る温度に相当する260℃前後で10秒間前後の加熱を
2回前後行う。
最後に、高圧加熱加湿工程4において、温度120℃前
後で湿度100%前後かつ2気圧前後の加熱および加湿
を48時間前後行った後に、半導体部品が劣化していな
いかどうかを試験するものである。
後で湿度100%前後かつ2気圧前後の加熱および加湿
を48時間前後行った後に、半導体部品が劣化していな
いかどうかを試験するものである。
なお、前記半導体部品への加熱、加湿、加圧は、これら
の条件を所望の値に設定することができる周知の加熱加
湿加圧槽の中に半導体部品を入れて行う。
の条件を所望の値に設定することができる周知の加熱加
湿加圧槽の中に半導体部品を入れて行う。
この発明は、以上説明したような半導体部品の耐熱耐湿
試験方法としたので、ICやLSIなどの半導体部品を
プリント配線板に実装するときに、ペーパーソルダー装
置やフローソルダー装置による半田付けの際に加わる高
温度や高湿度などの悪環境の中を通してもその性能が劣
化しないような半導体部品を提供するため、そのような
悪環境に耐えろる半導体部品を、比較的短時間に試験す
ることができる。
試験方法としたので、ICやLSIなどの半導体部品を
プリント配線板に実装するときに、ペーパーソルダー装
置やフローソルダー装置による半田付けの際に加わる高
温度や高湿度などの悪環境の中を通してもその性能が劣
化しないような半導体部品を提供するため、そのような
悪環境に耐えろる半導体部品を、比較的短時間に試験す
ることができる。
第1図はこの発明の半導体部品の耐熱耐湿試験方法の作
業工程を示すものである。 1・・・乾燥工程、 2・・・吸湿工程、 3・・・加熱工程、 4・・・高圧加熱加湿工程。
業工程を示すものである。 1・・・乾燥工程、 2・・・吸湿工程、 3・・・加熱工程、 4・・・高圧加熱加湿工程。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 温度110℃前後で24時間前後乾燥させる乾燥工程
(1)と、 温度85℃前後かつ湿度85%前後で48時間前後吸湿
を行う吸湿工程(2)と、 半田付けに際して加熱される温度に相当する260℃前
後で10秒間前後の加熱を2回前後行う加熱工程(3)
とを順次経過させた後、 温度120℃前後で湿度100%前後かつ2気圧前後の
加熱および加湿を48時間前後行う高圧加熱加湿工程(
4)を経て、 半導体部品が劣化していないかどうかを試験するように
したことを特徴とする半導体部品の耐熱耐湿試験方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1177323A JPH0341373A (ja) | 1989-07-10 | 1989-07-10 | 半導体部品の耐熱耐湿試験方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1177323A JPH0341373A (ja) | 1989-07-10 | 1989-07-10 | 半導体部品の耐熱耐湿試験方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0341373A true JPH0341373A (ja) | 1991-02-21 |
Family
ID=16028971
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1177323A Pending JPH0341373A (ja) | 1989-07-10 | 1989-07-10 | 半導体部品の耐熱耐湿試験方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0341373A (ja) |
-
1989
- 1989-07-10 JP JP1177323A patent/JPH0341373A/ja active Pending
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