JPH0341352Y2 - - Google Patents

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JPH0341352Y2
JPH0341352Y2 JP19406884U JP19406884U JPH0341352Y2 JP H0341352 Y2 JPH0341352 Y2 JP H0341352Y2 JP 19406884 U JP19406884 U JP 19406884U JP 19406884 U JP19406884 U JP 19406884U JP H0341352 Y2 JPH0341352 Y2 JP H0341352Y2
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JP
Japan
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label
case
cartridge
recording medium
outer peripheral
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JP19406884U
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JPS61111079U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、情報信号を記録又は再生するための
例えば可撓性磁気デイスクカートリツジのような
記録媒体カートリツジに関するものである。
〔従来の技術〕
第6図に示す如く可撓性磁気デイスク1を比較
的剛性の大きい合成樹脂ケース2に収容すること
によつて構成されたデイスクカートリツジ3のケ
ース表面を粗面(シボ面)加工することは既に行
われている。ケース表面を粗面にすれば、傷、汚
れ等が目立たなくなる。
〔考案が解決しようとする問題点〕
ところで、ケース表面を粗面とすれば、記録内
容を記載するために貼り付けられているラベル4
が不用意に剥れるおそれがある。そして、ラベル
4が第6図に示す様に剥れると、カートリツジ3
をデイスク駆動装置の所定場所に正確に装填する
ことが不可能になる。ラベルの剥離を防ぐために
粘着力の強いものを使用することが考えられる
が、この様にすれば記録内容の変更に伴なつてラ
ベル4を貼り替える時に、ラベルを剥すことが困
難になる。そこで、本考案の目的は、装填を妨害
するようなラベルの剥離が生じ難いが、ラベルの
貼り替えは比較的容易である記録媒体カートリツ
ジを提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的を達成するための本考案は、カートリ
ツジのラベルの外周部分に対応するケース表面を
ラベルが密着しやすい滑面とし、外周部分に囲ま
れた内部の少なくとも一部に対応するケース表面
及びラベル外のケース表面の少なくとも一部を粗
面としたことを特徴とする記録媒体カートリツジ
に係わるものである。
〔作用〕
ラベルの外周部分はケースの滑面に貼り付けら
れるため、密着性が良く剥れにくくなる。従つ
て、ラベルの外周部分が剥れてカートリツジの正
常位置への装填が不可能になるような事態が発生
しにくい。一方、ラベルの内部の少なくとも一部
は粗面に貼り付けられているので、全部が滑面の
場合に比較し、貼り替え時における剥離を容易に
行うことが出来る。
〔実施例〕
次に、第1図〜第5図を参照して本考案の実施
例に係わる磁気デイスクカートリツジについて述
べる。磁気デイスク1をケース2に収容すること
により構成されたデイスクカートリツジ3は、一
般にマイクロフロツピーデイスクと呼ばれている
ものである。このカートリツジ3のケース2の表
面には記録内容を記載するためのインデツクスラ
ベル4が粘着剤で貼り付けられている。磁気デイ
スク1は、金属製ハブ5に磁気シート6を固着し
たものであり、ケース2の中に回転自在に収容さ
れている。ケース2は合成樹脂製の一対のケース
半体を溶着することにより構成され、その一方の
主表面7側には回転機構を係合させるための開口
を具備せず、他方の主表面8側にのみ回転機構を
係合させるための開口9を有し、この開口9から
デイスク1の金属製ハブ5が露出している。10
はシヤツタであり、ケース2の一方の主表面側の
ヘツド挿入開口11と他方の主表面側のヘツド挿
入開口12とを選択的に覆うものである。第1図
では開口11,12がシヤツタ10で覆われてい
るが、第1図でシヤツタ10を左に摺動させる
と、シヤツタ10の窓13,14と開口11,1
2とが一致し、開口11,12を介してデイスク
1が露出し、磁気ヘツドを挿入することが可能に
なる。
ところで、本実施例では、ケース2の全表面が
粗面(シボ面)とされておらず、ラベル4を剥離
した状態を示す第4図及び第5図から明らかな如
く、ラベル4の外周部分に対応するように滑面部
15が設けられ、この内側及び外側に粗面部1
6,17が設けられている。ラベル4は、ケース
2の一方の主表面7から他方の主表面8にまたが
つて貼り付けられているので、一方の主表面7か
らケース側面18及び他方の主表面8に延びるよ
うに滑面部15が設けられている。なお、ケース
2の4つの側面は滑面とされている。粗面部1
6,17は、これに対して微細な凹凸面とされた
成形用金型を使用してケース2を成形することに
よつて得られる。粗面部16,17の表面あらさ
は、例えば10μm以上、好ましくは35〜500μmの
範囲であり、滑面部15のあらさは勿論粗面部1
6,17よりも小さく、例えば25μm以下、好ま
しくは10μm以下である。
ラベル4はその裏面全体に付けられた粘着剤に
よつてケース2の表面に剥離可能に貼り付けられ
ている。そして、このラベル4の外周部分は滑面
部15に貼り付けられている。従つて、ラベル4
の外周部分はケース2に対する密着力が強く、使
用中に不用意に剥離することはない。デイスク1
に対する記録内容の変化に伴なつてラベル4の貼
り替えが必要になつた時には、ラベル4の外周部
分から剥離する。外周部分は滑面部15に貼り付
けられているので、剥離しにくいが、ラベル4の
内部は粗面部16に貼り付けられているので、比
較的容易に剥離することが出来る。
本考案は上述の実施例に限定されるものでな
く、更に変形可能なものである。例えば、ラベル
4はケース2の一方の主表面のみに貼り付ける場
合にも適用可能である。またラベル4の内部に対
応させて全部を粗面部16とせずに、この粗面部
を例えば格子状等に部分的に設けてもよい。ま
た、ラベル4の外側の粗面部17をケース2の表
面の全部に設けずに、例えばシヤツタ10の摺動
範囲を除く部分にのみを粗面としてもよい。ま
た、実施例ではラベル4を貼り付けるケース面及
びシヤツタ10の移動範囲のケース面が、ケース
2の他の面よりも幾らか低くなつているが、ここ
を他の部分と同一高さにする場合にも勿論適用可
能である。また、デイスクをクランプ部材を使用
して回転台に固定する形式の磁気デイスクカート
リツジ、又は磁気テープカートリツジ、又は光学
式デイスクカートリツジ等にも適用可能である。
〔考案の効果〕
上述から明らかな如く、ラベルの外周部分が滑
面部に貼り付けられているので、ラベルが不用意
に剥れることを防止することが出来る。一方、ラ
ベルの内部は粗面部に貼り付けられているので、
貼り替えの時の剥離は比較的容易に行うことが出
来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例に係わるデイスクカー
トリツジの平面図、第2図は第1図のカートリツ
ジの底面図、第3図は第1図のカートリツジの正
面図、第4図はラベルを剥いた状態のカートリツ
ジを示す平面図、第5図は第4図のカートリツジ
の底面図、第6図はラベルの一部が剥れた状態を
示す側面図である。 1……磁気デイスク、2……ケース、3……カ
ートリツジ、4……ラベル、15……滑面部、1
6,17……粗面部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 記録媒体と、これを収容するケースと、前記ケ
    ースの表面に剥離可能に粘着剤にて貼付けられた
    ラベルとを有し、記録媒体駆動装置に装填して情
    報の記録又は再生を行うように形成された記録媒
    体カートリツジにおいて、前記ラベルの外周部分
    に対応する前記ケースの表面を前記ラベルが密着
    し易い滑面とし、前記外周部分に囲まれた内部の
    少なくとも一部に対応する前記ケースの表面及び
    前記ラベル外のケース表面の少なくとも一部を粗
    面としたことを特徴とする記録媒体カートリツ
    ジ。
JP19406884U 1984-12-21 1984-12-21 Expired JPH0341352Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP19406884U JPH0341352Y2 (ja) 1984-12-21 1984-12-21

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JP19406884U JPH0341352Y2 (ja) 1984-12-21 1984-12-21

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Publication Number Publication Date
JPS61111079U JPS61111079U (ja) 1986-07-14
JPH0341352Y2 true JPH0341352Y2 (ja) 1991-08-30

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