JPH0341347A - 欠陥検査方法およびその装置 - Google Patents
欠陥検査方法およびその装置Info
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- JPH0341347A JPH0341347A JP1093667A JP9366789A JPH0341347A JP H0341347 A JPH0341347 A JP H0341347A JP 1093667 A JP1093667 A JP 1093667A JP 9366789 A JP9366789 A JP 9366789A JP H0341347 A JPH0341347 A JP H0341347A
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- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06T—IMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
- G06T7/00—Image analysis
- G06T7/0002—Inspection of images, e.g. flaw detection
- G06T7/0004—Industrial image inspection
-
- G—PHYSICS
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- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
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- G01N21/84—Systems specially adapted for particular applications
- G01N21/88—Investigating the presence of flaws or contamination
- G01N21/95—Investigating the presence of flaws or contamination characterised by the material or shape of the object to be examined
- G01N21/956—Inspecting patterns on the surface of objects
-
- G—PHYSICS
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- G06M11/02—Counting of objects distributed at random, e.g. on a surface using an electron beam scanning a surface line by line, e.g. of blood cells on a substrate
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- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
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- G06T2207/00—Indexing scheme for image analysis or image enhancement
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は、ラインCCDカメラなどのセンサで読みと
った画像データに含まれた被検査対象体の異物、汚れ、
傷、シミ、黒点、ピンホール、フィッシュアイなどの欠
陥パターンの数を、カウントする欠陥検査方法およびそ
の装置に関する。
った画像データに含まれた被検査対象体の異物、汚れ、
傷、シミ、黒点、ピンホール、フィッシュアイなどの欠
陥パターンの数を、カウントする欠陥検査方法およびそ
の装置に関する。
[従来の技術]
画像データに含まれる被検査対象体の異物、汚れ、傷、
シミ、黒点、ピンホール、フィッシュアイなどの欠陥パ
ターンの数を、カウントする欠陥検査方法としては、従
来、ラベリングと呼ばれる手法が応用されていた。 こ
こで、ラベリングとは、2値画像中の連結成分に対して
、同一成分の画素には同一ラベル(名前)を、異なる成
分には異なるラベルを与える処理をいい、この処理は、
連結した 「l」画素に同一ラベルを伝播させる操作と
、異なるラベルを持つ連結成分が途中で合流したときの
ラベル付は換え操作からなる。
シミ、黒点、ピンホール、フィッシュアイなどの欠陥パ
ターンの数を、カウントする欠陥検査方法としては、従
来、ラベリングと呼ばれる手法が応用されていた。 こ
こで、ラベリングとは、2値画像中の連結成分に対して
、同一成分の画素には同一ラベル(名前)を、異なる成
分には異なるラベルを与える処理をいい、この処理は、
連結した 「l」画素に同一ラベルを伝播させる操作と
、異なるラベルを持つ連結成分が途中で合流したときの
ラベル付は換え操作からなる。
このラベリングを利用した欠陥数のカウントは、2値画
像に対して、rlJが見つかるまでスキャンし、「1」
が検出されたとき、その値をまだ使用されていない最小
の値μに変更する。次いで、 μ画素の近傍にあるrl
J画素を鉢に変更し、μ画素から離れたrlJ画素につ
いては(IL+1〉の新たなラベルをつけ、これを繰り
返す。
像に対して、rlJが見つかるまでスキャンし、「1」
が検出されたとき、その値をまだ使用されていない最小
の値μに変更する。次いで、 μ画素の近傍にあるrl
J画素を鉢に変更し、μ画素から離れたrlJ画素につ
いては(IL+1〉の新たなラベルをつけ、これを繰り
返す。
スキャンを終了した時点でのラベルの値が「1」のパタ
ーンの数、 すなわち、被検査対象体の汚れ、傷、シミ
、ピンホール、フィッシュアイなどの欠陥パターンの数
に相当する。
ーンの数、 すなわち、被検査対象体の汚れ、傷、シミ
、ピンホール、フィッシュアイなどの欠陥パターンの数
に相当する。
[発明が解決しようとする課題]
しかしながら、従来のラベリングを応用する欠陥検査方
法および装置では、各画素毎に、ラベリング用に多値メ
モリを必要とし、更に、この多値メモリの種類により、
カウントできる最大値が決ってしまい、例えば、8ビッ
ト/画素であれば、最大 256個までしかカウントで
きない。
法および装置では、各画素毎に、ラベリング用に多値メ
モリを必要とし、更に、この多値メモリの種類により、
カウントできる最大値が決ってしまい、例えば、8ビッ
ト/画素であれば、最大 256個までしかカウントで
きない。
この発明は上述の背景に基づきなされたものであり、そ
の目的とするところは、ラベリング用に多値メモリを必
要とせず、多数の欠陥をカウントできるセンサで読みと
った画像データに含まれた被検査対象体の欠陥のパター
ンの数をカウントする欠陥検査方法およびその装置を提
供することである。
の目的とするところは、ラベリング用に多値メモリを必
要とせず、多数の欠陥をカウントできるセンサで読みと
った画像データに含まれた被検査対象体の欠陥のパター
ンの数をカウントする欠陥検査方法およびその装置を提
供することである。
[課題を解決するための手段]
発明者らは、上記課題解決のために種々の研究開発を行
なった結果、2値画像から抽出された4画素から2値画
像の欠陥パターンの突起角若しくは隅を識別し、一定の
突起角である場合、欠陥数に1を加算し、一定の隅であ
る場合、欠陥数から1を減算すれば、この発明の目的達
成に有効であることを見いだし、 この発明を完成する
に至った。
なった結果、2値画像から抽出された4画素から2値画
像の欠陥パターンの突起角若しくは隅を識別し、一定の
突起角である場合、欠陥数に1を加算し、一定の隅であ
る場合、欠陥数から1を減算すれば、この発明の目的達
成に有効であることを見いだし、 この発明を完成する
に至った。
すなわち、この発明による欠陥検査方法は、センサから
得られるmxn個の画素の2値画像に含まれる欠陥パタ
ーン数を計数する方法であって、次の各ステップからな
ることを特徴とするものである。
得られるmxn個の画素の2値画像に含まれる欠陥パタ
ーン数を計数する方法であって、次の各ステップからな
ることを特徴とするものである。
(イ)2値画像の4画素;
(i、j)、(i−1,j)、(1+ J 1)およ
び(i−1,j−1) (式中、iおよびjは、2≦i≦mおよび2≦j≦nを
満足するものとする) のデータを入力するステップ (ロ)入力された4画素から、2値画像における欠陥パ
ターンの突起角若しくは隅を識別し、定の突起角である
場合、欠陥数に1を加算し、定の隅である場合、欠陥数
から1を減算するステップ (ハ)前記(イ)および(ロ)のステップを、iについ
て2からmまで繰り返し、jについて2からnまで繰り
返すステップ。
び(i−1,j−1) (式中、iおよびjは、2≦i≦mおよび2≦j≦nを
満足するものとする) のデータを入力するステップ (ロ)入力された4画素から、2値画像における欠陥パ
ターンの突起角若しくは隅を識別し、定の突起角である
場合、欠陥数に1を加算し、定の隅である場合、欠陥数
から1を減算するステップ (ハ)前記(イ)および(ロ)のステップを、iについ
て2からmまで繰り返し、jについて2からnまで繰り
返すステップ。
この発明の好ましい態様において、センサから得られた
画像データを、逐次的に、(イ)および(ロ)ステップ
で処理することができる。
画像データを、逐次的に、(イ)および(ロ)ステップ
で処理することができる。
また、この発明による欠陥検査装置は、センサから得ら
れるmX’n個の画素の2値画像データのうち、少なく
とも下記の4画素(i、j)、(i−1,j)、(i、
j−1)j:iよび(i−1,j−1) (但し、iおよびjは、2≦i≦mおよび2≦j≦nを
満足するものとする) のデータを記録する記録手段と、 記録手段より4画素を入力し、その画素から、2個画像
における欠陥パターンの突起角若しくは隅を識別し、前
記入力および識別を、iについて2からmまで繰り返し
、jについて2からnまで繰り返す識別回路と、 一定の突起角である場合、 欠陥数に1を加算し、一定
の隅である場合、欠陥数から1を減算して欠陥数をt演
算するカウンタと からなることを特徴とするものである。
れるmX’n個の画素の2値画像データのうち、少なく
とも下記の4画素(i、j)、(i−1,j)、(i、
j−1)j:iよび(i−1,j−1) (但し、iおよびjは、2≦i≦mおよび2≦j≦nを
満足するものとする) のデータを記録する記録手段と、 記録手段より4画素を入力し、その画素から、2個画像
における欠陥パターンの突起角若しくは隅を識別し、前
記入力および識別を、iについて2からmまで繰り返し
、jについて2からnまで繰り返す識別回路と、 一定の突起角である場合、 欠陥数に1を加算し、一定
の隅である場合、欠陥数から1を減算して欠陥数をt演
算するカウンタと からなることを特徴とするものである。
[作 用]
上述の構成からなるこの発明では、以下のように動作す
る。
る。
センサにより画面を走査して、画像を2次元平面の正方
格子上の標本点の濃度値(「1」と「0」)の2次元配
置として表現する。この様にして、m x n個の画素
からなる2個画像が得られる。
格子上の標本点の濃度値(「1」と「0」)の2次元配
置として表現する。この様にして、m x n個の画素
からなる2個画像が得られる。
センサの走査中に逐次的に、若しくは走査終了後に全体
の画像データから、2個画像のうち下記の4画素のデー
タを入力する。
の画像データから、2個画像のうち下記の4画素のデー
タを入力する。
(i、 j)、(i−1,j)、(i、 j−1)およ
び(i−1,j−1) (但し、iおよびjは、2≦i≦mおよび2≦j≦nを
満足するものとする) 次いで、その4画素のデータから、2個画像における欠
陥パターンの突起角若しくは隅を識別する。ここで、突
起角は、入力した4画素のうち1画素がパターン部分に
該当する場合であり、隅は、入力した4画素のうち、3
画素がパターン部分に該当する場合である。
び(i−1,j−1) (但し、iおよびjは、2≦i≦mおよび2≦j≦nを
満足するものとする) 次いで、その4画素のデータから、2個画像における欠
陥パターンの突起角若しくは隅を識別する。ここで、突
起角は、入力した4画素のうち1画素がパターン部分に
該当する場合であり、隅は、入力した4画素のうち、3
画素がパターン部分に該当する場合である。
幾何学上、一定の条件で、突起角の数は、隅の数より1
個多い。従って、各パターンについて突起角のを加算し
、隅の数を減算する計算ように、画像全体について総計
すれば、パターンの総数を計算できる。
個多い。従って、各パターンについて突起角のを加算し
、隅の数を減算する計算ように、画像全体について総計
すれば、パターンの総数を計算できる。
[実施例]
以下に、この発明を実施例に基づき具体的に説明するが
、この発明はその要旨を超えない限り以下の例に限定さ
れるものではない。
、この発明はその要旨を超えない限り以下の例に限定さ
れるものではない。
この発明において、入力された4画素から、2個画像に
おける欠陥パターンの突起角若しくは隅を識別し、一定
の突起角である場合、欠陥数に1を加算し、一定の隅で
ある場合、欠陥数からlを減算する。
おける欠陥パターンの突起角若しくは隅を識別し、一定
の突起角である場合、欠陥数に1を加算し、一定の隅で
ある場合、欠陥数からlを減算する。
この実施例における欠陥数のカウンタのアルゴリズムは
、人力された4画素(i、j)、(11、j)、(i、
j−1)および(iIt J−1)のうち、(i、j)
の1画素のみが「1」であり、その他がrOJのとき、
1だけ加算し、他方、(i−1,j−1)の1画素だけ
がrOJであり、その他が「1」であるとき、lだけ減
算することからなる。第1表に、この実施例のアルゴリ
ズムを示す。2×2のマトリックスで示される4画素で
、「1」′が欠陥パターンの部分であり、「0」が欠陥
パターン外の部分である。
、人力された4画素(i、j)、(11、j)、(i、
j−1)および(iIt J−1)のうち、(i、j)
の1画素のみが「1」であり、その他がrOJのとき、
1だけ加算し、他方、(i−1,j−1)の1画素だけ
がrOJであり、その他が「1」であるとき、lだけ減
算することからなる。第1表に、この実施例のアルゴリ
ズムを示す。2×2のマトリックスで示される4画素で
、「1」′が欠陥パターンの部分であり、「0」が欠陥
パターン外の部分である。
第1表 実施例のアルゴリズム
第1図に、この実施例によるアルゴリズムを適用した種
々のパターン例を示す。パターンは、凸状と凹状とに、
サイズについては、参照画素数の多少に分類される。第
1図でパターンに付記される○印とΔ印とは、各々、こ
の実施例に・おける突起角 (1加算)と隅(1減算)
に対応する。従って、欠陥数は、○の数からΔの数を減
算すればよい。明らかなように、例示したいずれのパタ
ーンも、このアルゴリズムにより、1個と判定される。
々のパターン例を示す。パターンは、凸状と凹状とに、
サイズについては、参照画素数の多少に分類される。第
1図でパターンに付記される○印とΔ印とは、各々、こ
の実施例に・おける突起角 (1加算)と隅(1減算)
に対応する。従って、欠陥数は、○の数からΔの数を減
算すればよい。明らかなように、例示したいずれのパタ
ーンも、このアルゴリズムにより、1個と判定される。
第2図に、この実施例によるアルゴリズムを逐次的に実
現する回路構成の一例を示す。
現する回路構成の一例を示す。
この回路は、CCDから得られた2値画像データのm行
(COD素子数)×3列分のデータを記録するシフトレ
ジスタであるバッファメモリ1の記録手段13と、1画
素分遅延させる遅延回路2及び3と、4画素(i、j)
、(i−1,j)、(i、j−1)および(i−1,j
−1)のうち、(i、j)の1画素のみが「1」であり
、その他が「0」のとき、rlJを出力するAND回路
4と、(i−1,j−1)の1画素だけがrOJであり
、その他が「1」であるとき、「1」を出力する AN
D回路5と、AND回路4からの出力が 「1」のと
き1だけ加算し、AND回路5からの出力が「1」のと
き1だけ減算するカウンタ6とからなり、バッファメモ
リ1と遅延回路2及び3とAND回路4及び5とは、識
別回路14を構成する。
(COD素子数)×3列分のデータを記録するシフトレ
ジスタであるバッファメモリ1の記録手段13と、1画
素分遅延させる遅延回路2及び3と、4画素(i、j)
、(i−1,j)、(i、j−1)および(i−1,j
−1)のうち、(i、j)の1画素のみが「1」であり
、その他が「0」のとき、rlJを出力するAND回路
4と、(i−1,j−1)の1画素だけがrOJであり
、その他が「1」であるとき、「1」を出力する AN
D回路5と、AND回路4からの出力が 「1」のと
き1だけ加算し、AND回路5からの出力が「1」のと
き1だけ減算するカウンタ6とからなり、バッファメモ
リ1と遅延回路2及び3とAND回路4及び5とは、識
別回路14を構成する。
この回路は、次のように作動する。CCDの2値画像デ
ータは、バッファメモリ1に入力される。このバッファ
メモリ1には、m行×3列分のデータが記録される。バ
ッファメモリlの(j−1)および(j)行目の2値デ
ータが、 AND回路4及び5に入力され、また、遅延
回路2及び3で1画素分遅延された画像データもAND
回路4及び5に入力される。カウンタ6では、AND回
路4からの出力が「1」のとき1だけ加算し、AND回
路5からの出力が「1」のとき1だけ減算する。このカ
ウントが、iについて2からmまで繰り返される。つい
で、逐次、CCDで読み取られた画像データが、メモリ
1に入力されて、jについても2からnまで上述のステ
ップが繰り返される。
ータは、バッファメモリ1に入力される。このバッファ
メモリ1には、m行×3列分のデータが記録される。バ
ッファメモリlの(j−1)および(j)行目の2値デ
ータが、 AND回路4及び5に入力され、また、遅延
回路2及び3で1画素分遅延された画像データもAND
回路4及び5に入力される。カウンタ6では、AND回
路4からの出力が「1」のとき1だけ加算し、AND回
路5からの出力が「1」のとき1だけ減算する。このカ
ウントが、iについて2からmまで繰り返される。つい
で、逐次、CCDで読み取られた画像データが、メモリ
1に入力されて、jについても2からnまで上述のステ
ップが繰り返される。
第3図に、この発明の欠陥検査装置例を、透明フィルム
欠陥検査に用いた場合の装置構成を示す。
欠陥検査に用いた場合の装置構成を示す。
この構成では、ライン状光源9と、フィルム8を介して
この光源9に対向したラインCCD71 と、CCI)7からの出力を受けるA/Dコンバータ
10と、更にコンバータ10からの出力を受けるコンパ
レータ11と、前記実施例による欠陥検査装置12とか
らなる。
この光源9に対向したラインCCD71 と、CCI)7からの出力を受けるA/Dコンバータ
10と、更にコンバータ10からの出力を受けるコンパ
レータ11と、前記実施例による欠陥検査装置12とか
らなる。
この装置構成では、ラインCCD7に、フィルム8をラ
イン状光源9で照明して透過した画像が入力される。8
ビツトのA/Dコンバータを介して得られた画像データ
は、コンパレータ11で2値化される。2値化された画
像データは、欠陥検査装置12に入力されて、上記の実
施例に説明されたように、処理される。
イン状光源9で照明して透過した画像が入力される。8
ビツトのA/Dコンバータを介して得られた画像データ
は、コンパレータ11で2値化される。2値化された画
像データは、欠陥検査装置12に入力されて、上記の実
施例に説明されたように、処理される。
ここで、ラインCCDカメラ7の撮影条件は、第2表の
通りであった。
通りであった。
第2表 ラインCCDカメラの撮影条件2
上記実施例の検査により、透明フィルムに含まれる0、
2 φ以上のフィッシュアイをカウントした。そ
の結果、画素データが0.5X0.5φ/画素であった
が、フィッシュアイの周辺の光学的な歪みまでも検出す
ることができるので、確実に欠陥を検出することができ
た。
2 φ以上のフィッシュアイをカウントした。そ
の結果、画素データが0.5X0.5φ/画素であった
が、フィッシュアイの周辺の光学的な歪みまでも検出す
ることができるので、確実に欠陥を検出することができ
た。
この発明は、上記の例に限定されず、種々の変形例が可
能である。
能である。
例えば、第3表に示すように、入力された4画素(i、
j)、(i−1,j)、(i、 j−1)および(i
−1,j−1)のうち、 (i−1゜j)の1画素の
みが「1」であり、その他がrOJのとき、1だけ加算
し、他方、(11J−1)の1画素だけがrOJであり
、その他が「1」であるとき、1だけ減算するアルゴリ
ズムであってもよい。
j)、(i−1,j)、(i、 j−1)および(i
−1,j−1)のうち、 (i−1゜j)の1画素の
みが「1」であり、その他がrOJのとき、1だけ加算
し、他方、(11J−1)の1画素だけがrOJであり
、その他が「1」であるとき、1だけ減算するアルゴリ
ズムであってもよい。
第3表
変形例のアルゴリズム
また、例えば、第4表に示すように、入力された4画素
(i、j)、(i−11,j)、(11j−1)および
(i−1,j−1)のうち、(i−1,j−1)の1画
素のみが「1」であり、その他が rOJのとき、1
だけ加算し、他方、(i、j)の1画・素だけがrQJ
であり、その他が「1jであるとき、1だけ減算するア
ルゴリズムであってもよい。
(i、j)、(i−11,j)、(11j−1)および
(i−1,j−1)のうち、(i−1,j−1)の1画
素のみが「1」であり、その他が rOJのとき、1
だけ加算し、他方、(i、j)の1画・素だけがrQJ
であり、その他が「1jであるとき、1だけ減算するア
ルゴリズムであってもよい。
第4表
変形例のアルゴリズム
更に、例えば、第5表に示すように、入力された4画素
(i、j)、(i−1,j)、(i、 j−1)および
(i−1,j−1)のうち、(i。
(i、j)、(i−1,j)、(i、 j−1)および
(i−1,j−1)のうち、(i。
j−1)の1画素のみが「1」であり、その他がrOJ
のとき、1だけ加算し、他方、(i−1゜j)の1画素
だけがrOJであり、その他が「l」であるとき、1だ
け減算するアルゴリズムであってもよい。
のとき、1だけ加算し、他方、(i−1゜j)の1画素
だけがrOJであり、その他が「l」であるとき、1だ
け減算するアルゴリズムであってもよい。
5
第5表 変形例のアルゴリズム
この発明は、上記の例に限定されず、更に種々の変形態
様が可能である。
様が可能である。
例えば、メモリ容量が大きい場合、nXmの画像データ
全部をメモリに一旦記録し、この画像データから、所定
の4画素データを入力し、識別回路 14に入力して、
この発明による欠陥検査を行なってもよい。
全部をメモリに一旦記録し、この画像データから、所定
の4画素データを入力し、識別回路 14に入力して、
この発明による欠陥検査を行なってもよい。
[発明の効果]
下記の例から実証されるように、この発明による検査方
法および検査装置により、次の様な効果を奏する。
法および検査装置により、次の様な効果を奏する。
6
■ ラベリング法を利用する従来技術と異なり、各画素
について、ラベリング用に多値メモリを必要とせず、経
済的に欠陥を検査することができる。
について、ラベリング用に多値メモリを必要とせず、経
済的に欠陥を検査することができる。
■ カウントできる最大値は、各画素のラベリング用メ
モリでなく、カウンタ用のメモリにより決まり、そのカ
ウンタのメモリを、大きな値まで記録可能なものにする
だけで、多数の欠陥パターンをカウントすることができ
る。
モリでなく、カウンタ用のメモリにより決まり、そのカ
ウンタのメモリを、大きな値まで記録可能なものにする
だけで、多数の欠陥パターンをカウントすることができ
る。
■ 4画素による局地処理で計数することができるので
、データの処理上有利である。
、データの処理上有利である。
■ 請求項2記載のこの発明の好ましい態様において、
逐次処理を行なうので、CCDなどのセンサで読み取っ
た2値データをリアルタイムで処理でき、効果的な計測
ができる。
逐次処理を行なうので、CCDなどのセンサで読み取っ
た2値データをリアルタイムで処理でき、効果的な計測
ができる。
■ 凸状、凹状の各パターンに対して、個体としての判
別ができ、欠陥パターンの数の計測に有効である。
別ができ、欠陥パターンの数の計測に有効である。
第1図は、この発明の欠陥検査方法に適用された種々の
形状のパターンを示すパターン図、第2図は、この発明
により検査装置の回路構成図、第3図は、透明フィルム
を検査するための装置構成図である。
形状のパターンを示すパターン図、第2図は、この発明
により検査装置の回路構成図、第3図は、透明フィルム
を検査するための装置構成図である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、センサから得られるm×n個の画素の2値画像に含
まれる欠陥パターン数を計数する方法であって、 (イ)前記2値画像の4画素; (i、j)、(i−1、j)、(i、j−1)および(
i−1、j−1) (式中、iおよびjは、2≦i≦mおよび2≦j≦nを
満足するものとする) のデータを入力し、 (ロ)入力された4画素のデータから、2値画像におけ
る欠陥パターンの突起角若しくは隅を識別し、一定の突
起角である場合、欠陥数に1を加算し、一定の隅である
場合、欠陥数から1を減算し、 (ハ)前記(イ)および(ロ)のステップを、iについ
て2からmまで繰り返し、jについて2からnまで繰り
返す 各ステップを含むことを特徴とする欠陥検査方法。 2、センサから得られた画像データを、逐次的に、前記
(イ)および(ロ)ステップで処理する特許請求の範囲
第1項記載の欠陥検査方法。 3、センサから得られるm×n個の画素の2値画像デー
タのうち、少なくとも下記の4画素(i、j)、(i−
1、j)、(i、j−1)および(i−1、j−1) (式中、iおよびjは、2≦i≦mおよび2≦j≦nを
満足するものとする) のデータを記録する記録手段と、 前記記録手段より前記4画素のデータを入力し、該画素
データから、2値画像における欠陥パターンの突起角若
しくは隅を識別し、前記入力および識別を、iについて
2からmまで繰り返し、jについて2からnまで繰り返
す識別回路と、一定の突起角である場合、欠陥数に1を
加算し、一定の隅である場合、欠陥数から1を減算して
欠陥数を演算するカウンタとからなることを特徴とする
欠陥検査装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1093667A JPH0341347A (ja) | 1989-04-13 | 1989-04-13 | 欠陥検査方法およびその装置 |
US07/507,492 US5048093A (en) | 1989-04-13 | 1990-04-11 | Defect counting method and apparatus |
EP19900304021 EP0392862A3 (en) | 1989-04-13 | 1990-04-12 | Defect counting method and apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1093667A JPH0341347A (ja) | 1989-04-13 | 1989-04-13 | 欠陥検査方法およびその装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0341347A true JPH0341347A (ja) | 1991-02-21 |
Family
ID=14088750
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1093667A Pending JPH0341347A (ja) | 1989-04-13 | 1989-04-13 | 欠陥検査方法およびその装置 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5048093A (ja) |
EP (1) | EP0392862A3 (ja) |
JP (1) | JPH0341347A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006216031A (ja) * | 1997-09-24 | 2006-08-17 | Ricoh Co Ltd | 画像特徴抽出方法及び装置 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5795688A (en) * | 1996-08-14 | 1998-08-18 | Micron Technology, Inc. | Process for detecting defects in photomasks through aerial image comparisons |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE3427981A1 (de) * | 1984-07-28 | 1986-02-06 | Telefunken electronic GmbH, 7100 Heilbronn | Verfahren zur fehlererkennung an definierten strukturen |
JPS6240593A (ja) * | 1985-08-17 | 1987-02-21 | Nagano Pref Gov | 個数・穴数計数方式 |
JPS6261390A (ja) * | 1985-09-11 | 1987-03-18 | 興和株式会社 | プリント基板検査方法およびその装置 |
US4809341A (en) * | 1986-07-18 | 1989-02-28 | Fujitsu Limited | Test method and apparatus for a reticle or mask pattern used in semiconductor device fabrication |
US4845558A (en) * | 1987-12-03 | 1989-07-04 | Kla Instruments Corporation | Method and apparatus for detecting defects in repeated microminiature patterns |
-
1989
- 1989-04-13 JP JP1093667A patent/JPH0341347A/ja active Pending
-
1990
- 1990-04-11 US US07/507,492 patent/US5048093A/en not_active Expired - Lifetime
- 1990-04-12 EP EP19900304021 patent/EP0392862A3/en not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006216031A (ja) * | 1997-09-24 | 2006-08-17 | Ricoh Co Ltd | 画像特徴抽出方法及び装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US5048093A (en) | 1991-09-10 |
EP0392862A3 (en) | 1992-07-15 |
EP0392862A2 (en) | 1990-10-17 |
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