JPH0341212A - 軸受装置 - Google Patents
軸受装置Info
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- JPH0341212A JPH0341212A JP17747389A JP17747389A JPH0341212A JP H0341212 A JPH0341212 A JP H0341212A JP 17747389 A JP17747389 A JP 17747389A JP 17747389 A JP17747389 A JP 17747389A JP H0341212 A JPH0341212 A JP H0341212A
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- JP
- Japan
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- slider
- guide table
- guide
- bearing
- honeycomb core
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Landscapes
- Magnetic Bearings And Hydrostatic Bearings (AREA)
- Bearings For Parts Moving Linearly (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
本発明は軸受装置に関する。すなわち、スライダの軸受
は部がガイドテーブルのガイド軸により摺動して案内さ
れ、もってスライダがガイドテーブル上を自由に移動し
、加工台や(般送台その他各種の用途に用いられる軸受
装置に関するものである。
は部がガイドテーブルのガイド軸により摺動して案内さ
れ、もってスライダがガイドテーブル上を自由に移動し
、加工台や(般送台その他各種の用途に用いられる軸受
装置に関するものである。
「従来の技術」
従来のこの種軸受装置は、次のごとくなっていた。
まず第1に、金属材料、セラミックス材等をそのまま用
いてなる軸受装置が広く用いられていた。
いてなる軸受装置が広く用いられていた。
すなわち、鋳鉄、炭素鋼、アルミニウム合金、アルミナ
等を用い、これをそのまま無垢の状態つまり内部に空洞
等が存しない状態にて、切削加工することにより所定形
状のスライダやガイドテーブルが成形されていた。
等を用い、これをそのまま無垢の状態つまり内部に空洞
等が存しない状態にて、切削加工することにより所定形
状のスライダやガイドテーブルが成形されていた。
第2に、内部を空洞化してなる軸受装置も用いられてい
た。すなわち、特にガイドテーブル上を移動するスライ
ダは軽量であることが望ましい等の理由により、スライ
ダ等の内部を空洞化したものもあった。
た。すなわち、特にガイドテーブル上を移動するスライ
ダは軽量であることが望ましい等の理由により、スライ
ダ等の内部を空洞化したものもあった。
「発明が解決しようとする課題」
ところでこのような従来の軸受装置にあっては、次の問
題が指摘されていた。
題が指摘されていた。
まず前記第1の金属材料、セラミックス材等をそのまま
用いてなる軸受装置については、次のとおり。すなわち
、まずこのような軸受装置は重量が重く、特にスライダ
の重量が重いので、ガイドテーブル上を移動させる場合
の負荷が大きかった。
用いてなる軸受装置については、次のとおり。すなわち
、まずこのような軸受装置は重量が重く、特にスライダ
の重量が重いので、ガイドテーブル上を移動させる場合
の負荷が大きかった。
ために手動によりスライダを移動させる方式の場合には
、操作性が悪く問題があり、又付設された駆動機構によ
りスライダを移動させる方式の場合には、その出力を大
きくすることが必要となり駆動機構が大形化し重量も重
くなるという問題があった。
、操作性が悪く問題があり、又付設された駆動機構によ
りスライダを移動させる方式の場合には、その出力を大
きくすることが必要となり駆動機構が大形化し重量も重
くなるという問題があった。
次に前記第2の内部を空洞化してなる軸受装置について
は、次のとおり。すなわち、このような軸受装置特にそ
のスライダは、重量が軽量化され上記第1の従来例にお
いて指摘された問題は解消される反面、そのために空洞
率を大きくするほど全体の剛性・強度が損なわれ、もっ
て外部から加わる熱、荷重等により悪影響を受けやすく
その形状安定性が害され、又表面精度も悪化する等の問
題があった。
は、次のとおり。すなわち、このような軸受装置特にそ
のスライダは、重量が軽量化され上記第1の従来例にお
いて指摘された問題は解消される反面、そのために空洞
率を大きくするほど全体の剛性・強度が損なわれ、もっ
て外部から加わる熱、荷重等により悪影響を受けやすく
その形状安定性が害され、又表面精度も悪化する等の問
題があった。
従来例ではこのような点が指摘されていた。
本発明は、このような実情に鑑み上記従来例の問題点を
解決すべくなされたものであって、内部に中空部を備え
ハニカムコアを装着してなることにより、高い剛性・強
度と表面精度が維持されつつ重量も軽量化されてなる、
軸受装置を提案することを目的とする。
解決すべくなされたものであって、内部に中空部を備え
ハニカムコアを装着してなることにより、高い剛性・強
度と表面精度が維持されつつ重量も軽量化されてなる、
軸受装置を提案することを目的とする。
「課題を解決するための手段」
この目的を達成する本発明の技術的手段は、次のとおり
である。
である。
この軸受装置は、スライダの軸受は部が、ガイドテーブ
ルの該軸受は部に対応する形状のガイド軸により摺動し
て案内され、もって該スライダが、該ガイドテーブル上
を移動するようになっている。
ルの該軸受は部に対応する形状のガイド軸により摺動し
て案内され、もって該スライダが、該ガイドテーブル上
を移動するようになっている。
そして該スライダと該ガイドテーブルのうち少なくとも
いずれか一方は、内部に中空部を備え、該中空部にハニ
カムコアが装着されている。
いずれか一方は、内部に中空部を備え、該中空部にハニ
カムコアが装着されている。
「作 用」
本発明は、このような手段よりなるので次のごとく作用
する。
する。
すなわちこの軸受装置は、スライダの軸受は部が、ガイ
ドテーブルのガイド軸により摺動して案内され、もって
スライダがガイドテーブル上を自由に移動し、加工台や
搬送台その他として使用される。そしてそのスライダと
ガイドテーブルのうち少なくともいずれか一方は、内部
に中空部を備えハニカムコアが装着されている。
ドテーブルのガイド軸により摺動して案内され、もって
スライダがガイドテーブル上を自由に移動し、加工台や
搬送台その他として使用される。そしてそのスライダと
ガイドテーブルのうち少なくともいずれか一方は、内部
に中空部を備えハニカムコアが装着されている。
そこで第1に、ハニカムコアの特性たる高い剛性・強度
と平面精度により、全体の剛性・強度も高く、又軸受は
部およびガイド軸等の摺動面の表面精度も高い。
と平面精度により、全体の剛性・強度も高く、又軸受は
部およびガイド軸等の摺動面の表面精度も高い。
第2に、これとともにハニカムコアの特性たる軽量性に
より、全体の重量も軽量化される。特にスライダの重量
が軽量化されると、ガイドテーブル上を移動させる場合
の負荷が減少する。
より、全体の重量も軽量化される。特にスライダの重量
が軽量化されると、ガイドテーブル上を移動させる場合
の負荷が減少する。
「実 施 例J
以下本考案を、図面に示すその実施例に基づいて詳細に
説明する。
説明する。
まずその構成等について説明する。
第1図は、本発明の実施例を示す斜視図である。
この軸受装置は、スライダ1の軸受は部2が、ガイドテ
ーブル3の軸受は部2に対応する形状のガイド軸4によ
り摺動して案内され、もってスライダ1が、ガイドテー
ブル3上を摺動しつつ移動するようになっている。
ーブル3の軸受は部2に対応する形状のガイド軸4によ
り摺動して案内され、もってスライダ1が、ガイドテー
ブル3上を摺動しつつ移動するようになっている。
まずスライダlおよびガイドテーブル3としては、例え
ば鋳鉄、炭素鋼、アルミニウムー合金等の金属材料又は
アルξす等のセラミックス材が用いられる。そしてスラ
イダ1は外観が肉厚の略平板状をなし、その下面に複数
本図示例では2本の直線的な溝状の軸受は部2つく平行
に形成されている。
ば鋳鉄、炭素鋼、アルミニウムー合金等の金属材料又は
アルξす等のセラミックス材が用いられる。そしてスラ
イダ1は外観が肉厚の略平板状をなし、その下面に複数
本図示例では2本の直線的な溝状の軸受は部2つく平行
に形成されている。
ガイドテーブル3は、スライダ1より長くかつ外観が肉
厚の略平板状をなし、その上面に複数本図示例では2本
の直線的なガイド軸4が、平行に突設されている。
厚の略平板状をなし、その上面に複数本図示例では2本
の直線的なガイド軸4が、平行に突設されている。
このようにスライダ1に設けられた軸受は部2とガイド
テーブル3に設けられたガイド軸4とは、凹凸等の対応
する形状および位置よりなり、相互に密に嵌合しかつ長
平方向に摺動自在となっている。このような軸受は部2
とガイド軸4等の摺動面の形状としては、図示の断面四
角状、断面三角状以外にも、断面円形状その他各種形状
のものが考えられ、このような特殊な形状を備えてなる
ことによりスライダlの移動精度の向上が図られている
。
テーブル3に設けられたガイド軸4とは、凹凸等の対応
する形状および位置よりなり、相互に密に嵌合しかつ長
平方向に摺動自在となっている。このような軸受は部2
とガイド軸4等の摺動面の形状としては、図示の断面四
角状、断面三角状以外にも、断面円形状その他各種形状
のものが考えられ、このような特殊な形状を備えてなる
ことによりスライダlの移動精度の向上が図られている
。
さてここで、このスライダ1とガイドテーブル3のうち
少なくともいずれか一方は、内部に中空部5を備え、こ
の中空部5にはハニカムコア6が装着されている。そし
て図示実施例では、スライダ1とガイドテーブル3はと
もに中空部5を備えハニカムコア6が装着されている。
少なくともいずれか一方は、内部に中空部5を備え、こ
の中空部5にはハニカムコア6が装着されている。そし
て図示実施例では、スライダ1とガイドテーブル3はと
もに中空部5を備えハニカムコア6が装着されている。
第2図はその説明に供する概略斜視図であり、(1)図
はハニカムコア6を、(2)図は枠体7.8を示す。
はハニカムコア6を、(2)図は枠体7.8を示す。
すなわちこの第1図および第2図に示すごとく、スライ
ダ1およびガイドテーブル3は、それぞれ内部に中空部
5が形成された箱状の枠体7.8よりなり、この枠体7
.8中にそれぞれ、その中空部5と対応する形状に切削
加工されたハニカムコア6が、挿入又は充填され接合さ
れることにより、装着されてなる。ハニカムコア6は、
セル壁99・・・により形成された正六角形等の中空柱
状のセルの平面的集合体よりなり、アルミニウムその他
の金属系又はアラ多重その他の樹脂系の材料よりなる薄
板が、その素材として用いられる。そしてハニカムコア
6は、重量比強度に優れ軽量性とともに高い剛性・強度
を有し、又平面精度に優れ成形も容易でコスト面にも優
れてなる、等々の特性が知られている。
ダ1およびガイドテーブル3は、それぞれ内部に中空部
5が形成された箱状の枠体7.8よりなり、この枠体7
.8中にそれぞれ、その中空部5と対応する形状に切削
加工されたハニカムコア6が、挿入又は充填され接合さ
れることにより、装着されてなる。ハニカムコア6は、
セル壁99・・・により形成された正六角形等の中空柱
状のセルの平面的集合体よりなり、アルミニウムその他
の金属系又はアラ多重その他の樹脂系の材料よりなる薄
板が、その素材として用いられる。そしてハニカムコア
6は、重量比強度に優れ軽量性とともに高い剛性・強度
を有し、又平面精度に優れ成形も容易でコスト面にも優
れてなる、等々の特性が知られている。
なお、スライダ1は手動により又は駆動機構を付設する
ことにより、ガイドテーブル3上を移動する。又このよ
うな移動をFg!擦抵抗抵抗なく?骨らかに行うため、
両者の軸受は部2とガイド軸4その他の摺動面間に、潤
滑油による油膜層を介在させる方式、又は後述の静圧空
気層を介在させる方式、その他の方式が適宜とられる。
ことにより、ガイドテーブル3上を移動する。又このよ
うな移動をFg!擦抵抗抵抗なく?骨らかに行うため、
両者の軸受は部2とガイド軸4その他の摺動面間に、潤
滑油による油膜層を介在させる方式、又は後述の静圧空
気層を介在させる方式、その他の方式が適宜とられる。
又このようなスライダ1とガイドテーブル3とを1組と
し、更にこれらを複数組上下にその移動方向を変えて重
ねた多重構造とすることにより、複数方向に自在に移動
可能な複雑な軸受装置が容易に得られる。例えば直角に
移動方向を変えて上下に2Mi重ねることにより、いわ
ゆるX−Y駆動テーブルたる軸受装置が得られる。
し、更にこれらを複数組上下にその移動方向を変えて重
ねた多重構造とすることにより、複数方向に自在に移動
可能な複雑な軸受装置が容易に得られる。例えば直角に
移動方向を変えて上下に2Mi重ねることにより、いわ
ゆるX−Y駆動テーブルたる軸受装置が得られる。
以上が構成等の説明である。
以下その作動等について説明する。
この軸受装置にあっては、スライダ1の各軸受は部2の
摺動面が、ガイドテーブル3の各ガイド軸4の摺動面に
より摺動して案内され、もってスライダ1が、ガイドテ
ーブル3上を摺動しつつ自由に直線的に移動する。そし
てスライダ1の上面に対象物を載せ、その加工台や搬送
台その他として使用される。
摺動面が、ガイドテーブル3の各ガイド軸4の摺動面に
より摺動して案内され、もってスライダ1が、ガイドテ
ーブル3上を摺動しつつ自由に直線的に移動する。そし
てスライダ1の上面に対象物を載せ、その加工台や搬送
台その他として使用される。
さてこの軸受装置にあっては、そのスライダlとガイド
テーブル3のうち少なくともいずれか一方は、内部に中
空部5を備え、その中空部5にハニカムコア6が装着さ
れている。そして図示実施例では、スライダ1とガイド
テーブル3はともに中空部5を備えハニカムコア6が装
着されている。
テーブル3のうち少なくともいずれか一方は、内部に中
空部5を備え、その中空部5にハニカムコア6が装着さ
れている。そして図示実施例では、スライダ1とガイド
テーブル3はともに中空部5を備えハニカムコア6が装
着されている。
そこでこの軸受装置は、次の第1.第2のごとくなる。
第1に、重量比強度に優れるというハニカムコア6の特
性により、すなわちハニカムコア6の高い剛性・強度と
平面精度により、スライダlおよびガイドテーブル3全
体の剛性・強度が高い。又その軸受は部2およびガイド
軸4その他の摺動面の表面精度も高い。
性により、すなわちハニカムコア6の高い剛性・強度と
平面精度により、スライダlおよびガイドテーブル3全
体の剛性・強度が高い。又その軸受は部2およびガイド
軸4その他の摺動面の表面精度も高い。
第2に、重量比強度に優れるというハニカムコア6の特
性つまりその軽量性により、スライダ1およびガイドテ
ーブル3全体の重量も軽量化されてなる。特にスライダ
1の重量が軽量化されるので、ガイドテーブル3上を移
動させる場合、負荷が減少することになる。
性つまりその軽量性により、スライダ1およびガイドテ
ーブル3全体の重量も軽量化されてなる。特にスライダ
1の重量が軽量化されるので、ガイドテーブル3上を移
動させる場合、負荷が減少することになる。
以上が作動等の説明である。
「そ の 他」
なおここで、前述のスライダ1とガイドテーブル3間に
静圧空気層を介在させる場合について、第3.4.5図
により説明しておく。
静圧空気層を介在させる場合について、第3.4.5図
により説明しておく。
第3図は、ガイドテーブル3側から静圧空気層10を介
在させる方式の1例を示す正断面図である。第4図は、
スライダ1側がら静圧空気層1゜を介在させる方式の1
例を示す正断面図である。
在させる方式の1例を示す正断面図である。第4図は、
スライダ1側がら静圧空気層1゜を介在させる方式の1
例を示す正断面図である。
第5図は、ガイドテーブル3側から静圧空気層10を介
在させる方式の他の例を示す正断面図である。
在させる方式の他の例を示す正断面図である。
このように静圧空気層10を介在させる場合は、第3.
5図のごとくガイドテーブル3側から行う方式と第4図
のごとくスライダ1側から行う方式とに大別されるが、
いずれにしても、まず別途設けられた空気圧源11から
導入管12によって(第4図参照)導かれた圧縮空気が
、ガイドチーフル3内に形成された導通路13(第3.
5図参照)、又はスライダl内つまりその枠体7.ハニ
カムコア6内に形成された導通路13(第4図参照)を
介し、送られる。そしてこのように導通路13にて送ら
れた圧縮空気は、その先端の噴出口14、つまりガイド
テーブル3とスライダlの摺動面に形成された噴出口1
4、例えばその軸受は部2とガイド軸4の摺動面(第5
図参照)等に形成された噴出口14から、噴出される。
5図のごとくガイドテーブル3側から行う方式と第4図
のごとくスライダ1側から行う方式とに大別されるが、
いずれにしても、まず別途設けられた空気圧源11から
導入管12によって(第4図参照)導かれた圧縮空気が
、ガイドチーフル3内に形成された導通路13(第3.
5図参照)、又はスライダl内つまりその枠体7.ハニ
カムコア6内に形成された導通路13(第4図参照)を
介し、送られる。そしてこのように導通路13にて送ら
れた圧縮空気は、その先端の噴出口14、つまりガイド
テーブル3とスライダlの摺動面に形成された噴出口1
4、例えばその軸受は部2とガイド軸4の摺動面(第5
図参照)等に形成された噴出口14から、噴出される。
そして噴出された圧縮空気が、ガイドテーブル3とスラ
イダ1間に薄い静圧空気層10を形成する。そこでこの
ような静圧空気層10が介在形成されることにより、ス
ライダ1は、ガイドテーブル3上に僅かに浮上した状態
となって移動され、もってその移動は、摩擦抵抗が少な
く滑らかに行われるようになる。更に前述のごとくこの
スライダ1は中空部5を備えハニカムコア6が装着され
軽量化されてなるので、その浮上そして移動はより一層
滑らかに行われ、又空気圧allの出力も小さ(て済む
ことになる。
イダ1間に薄い静圧空気層10を形成する。そこでこの
ような静圧空気層10が介在形成されることにより、ス
ライダ1は、ガイドテーブル3上に僅かに浮上した状態
となって移動され、もってその移動は、摩擦抵抗が少な
く滑らかに行われるようになる。更に前述のごとくこの
スライダ1は中空部5を備えハニカムコア6が装着され
軽量化されてなるので、その浮上そして移動はより一層
滑らかに行われ、又空気圧allの出力も小さ(て済む
ことになる。
なお第5図に示した例にあっては、ガイドテーブル3側
に形成された導通路13が分岐され、圧縮空気が多数の
噴出口14から噴出されることにより、スライダ1の浮
上の安定化が図られている。
に形成された導通路13が分岐され、圧縮空気が多数の
噴出口14から噴出されることにより、スライダ1の浮
上の安定化が図られている。
又同第5図中に示されたスライダlにおいて、その枠体
7は軸受は部2の形状に従い複雑に折曲し、内部に形成
された中空部5も下面に?!雑な凹凸を備えてなるので
、装着されるハニカムコア6は下面がこれに準して切削
加工され特殊な形状よりなっている。
7は軸受は部2の形状に従い複雑に折曲し、内部に形成
された中空部5も下面に?!雑な凹凸を備えてなるので
、装着されるハニカムコア6は下面がこれに準して切削
加工され特殊な形状よりなっている。
以上が第3.4.5図等の説明である。
「発明の効果J
本発明に係る軸受装置は、以上説明したごとく、内部に
中空部を備えハニカムコアを装着してなることにより、
次の効果を発揮する。
中空部を備えハニカムコアを装着してなることにより、
次の効果を発揮する。
第1に、高い剛性・強度と表面精度が得られる。
すなわち、まず全体の剛性・強度が高く、外部から加わ
る熱、荷重等に十分耐えその形状安定性は確保される。
る熱、荷重等に十分耐えその形状安定性は確保される。
そしてスライダの軸受は部およびガイドテーブルのガイ
ド軸等の摺動面の表面精度も高い。
ド軸等の摺動面の表面精度も高い。
第2に、これとともに重量も軽量化されてなる。
すなわち、特にスライダの重量が軽量化されると、ガイ
ドテーブル上を移動させる場合の負荷が減少する。そこ
で手動によりスライダを移動させる方式の場合には、操
作性が向上し、又付設された駆動機構によりスライダを
移動させる方式の場合には、その出力が小さくて済み駆
動機構が小型化軽量化される。
ドテーブル上を移動させる場合の負荷が減少する。そこ
で手動によりスライダを移動させる方式の場合には、操
作性が向上し、又付設された駆動機構によりスライダを
移動させる方式の場合には、その出力が小さくて済み駆
動機構が小型化軽量化される。
このようにこの種従来例に存した問題点が一掃される等
、本発明の発揮する効果は顕著にして大なるものがある
。
、本発明の発揮する効果は顕著にして大なるものがある
。
第1図は、本発明に係る軸受装置の実施例を示す、斜視
図である。第2図は、その説明に供する概略斜視図であ
り、(1)図はハニカムコアを、(2)図は枠体を示す
。 第3図は、ガイドテーブル側から静圧空気層を介在させ
る方式の1例を示す、正断面図である。 第4図は、スライダ側から静圧空気層を介在させる方式
の1例を示す、正断面図である。第5図は、ガイドテー
ブル側から静置空気層を介在させる方式の他の例を示す
、正断面図である。 ■・・・ 2・・・ 3・・・ 4・・・ 5・・・ スライダ 軸受は部 ガイドテーブル ガイド軸 中空部 6・・・ 7・・・ 8・・・ 9・・・ 1 0・・・ 11・・・ 12・・・ 13・・・ l 4・・・ ハニカムコア 枠体 枠体 セル壁 静圧空気層 空気圧源 導入管 導通路 噴出口 第 1乏1
図である。第2図は、その説明に供する概略斜視図であ
り、(1)図はハニカムコアを、(2)図は枠体を示す
。 第3図は、ガイドテーブル側から静圧空気層を介在させ
る方式の1例を示す、正断面図である。 第4図は、スライダ側から静圧空気層を介在させる方式
の1例を示す、正断面図である。第5図は、ガイドテー
ブル側から静置空気層を介在させる方式の他の例を示す
、正断面図である。 ■・・・ 2・・・ 3・・・ 4・・・ 5・・・ スライダ 軸受は部 ガイドテーブル ガイド軸 中空部 6・・・ 7・・・ 8・・・ 9・・・ 1 0・・・ 11・・・ 12・・・ 13・・・ l 4・・・ ハニカムコア 枠体 枠体 セル壁 静圧空気層 空気圧源 導入管 導通路 噴出口 第 1乏1
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 スライダの軸受け部が、ガイドテーブルの該軸受け部に
対応する形状のガイド軸により摺動して案内され、もっ
て該スライダが該ガイドテーブル上を移動する軸受装置
であって、該スライダと該ガイドテーブルのうち少なく
ともいずれか一方は、内部に中空部を備え、該中空部に
ハニカムコアが装着されていること、 を特徴とする軸受装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1177473A JP2754247B2 (ja) | 1989-07-10 | 1989-07-10 | 軸受装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2007146868A (ja) * | 2005-11-24 | 2007-06-14 | Okamoto Machine Tool Works Ltd | 静圧水軸受直動スライドシステム |
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-
1989
- 1989-07-10 JP JP1177473A patent/JP2754247B2/ja not_active Expired - Lifetime
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US10422377B2 (en) | 2014-06-03 | 2019-09-24 | Thk Co., Ltd. | Rolling device and method for manufacturing rolling device |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2754247B2 (ja) | 1998-05-20 |
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