JPS6241790Y2 - - Google Patents

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JPS6241790Y2
JPS6241790Y2 JP1982150799U JP15079982U JPS6241790Y2 JP S6241790 Y2 JPS6241790 Y2 JP S6241790Y2 JP 1982150799 U JP1982150799 U JP 1982150799U JP 15079982 U JP15079982 U JP 15079982U JP S6241790 Y2 JPS6241790 Y2 JP S6241790Y2
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JP
Japan
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scorer
scorers
shaft
shafts
moving
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JP1982150799U
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【考案の詳細な説明】 本考案は、段ボールその他の板状体に筋溝を形
成するスコアラの移動装置に関する。
従来、この種の装置としては実公昭55−38663
号公報に掲載のように上下一対の駆動軸に摺動自
在に設けた少くとも1組のスコアラを、駆動軸に
沿つて移動自在のシフタによつて移動させるよう
にしていた。
即ち、第6図及び第7図示の如く、駆動軸aに
摺動自在に設けられたスコアラbは各駆動軸aに
沿つて設けたスコアラbの数に対応した数の移動
用螺杆cの1つと螺合するシフタdと係合し、該
螺杆cの回転によりシフタdの移動に伴つて移動
されるようにしていた。そしてスコアラbの移動
の際に第7図示の如く駆動軸aの軸方向に直交す
るX軸まわりの傾動を阻止するためにシフタdの
移動方向に沿つて設けたレールeの両側面に摺接
する一対の板状ボスf,gを設け、更に隣接する
シフタdが接近できるように各ボスf,gの一端
側に切欠凹部hと他端側に突起iを設けていた。
しかしながら、かかる構成にあつては、第7図示
の矢印Y方向の傾動が阻止できず、このためスコ
アラbを駆動軸aに沿つて移動する際に、第7図
示の如くスコアラbの駆動軸aの嵌合縁jが軸a
と当り、滑らかな移動を妨げることがあつた。
本考案は、かかる従来の欠点を解消し、スコア
ラを移動する際に駆動軸に対していかなる方向に
もスコアラが傾動することなく、スコアラの移動
が円滑に行うことができる構成が簡単であるスコ
アラ移動装置を提供するもので、段ボールその他
の板状体1に筋溝を形成すべく、その上方及び下
方に駆動軸2,3を設け各軸2,3に、その軸方
向に摺動自在の少くとも2組のスコアラ4a,5
a,4b,5bを取付けすると共に各軸2,3に
沿つて移動自在のシフタ6,7を設けて、これで
各スコアラ4a,5a,4b,5bを摺動させる
ようにしたものにおいて、各スコアラ4a,5
a,4b,5bの両側に各軸2,3の周面に摺接
し、各軸2,3の軸方向に延在する複数の案内片
8を設け、各案内片8の相互の周方向の間隙を案
内片8の幅よりも大に形成し、隣接するスコアラ
4a,4b又は5a,5bの案内片8が相互にそ
の間隙に挿入自在として成る。
第1図乃至第5図は本考案の実施の一例を示す
もので、第2図示の如く上下1組のスコアラ4
a,4b…4j,5a,5b…5jを10組設けた
ものであり、この場合、各組のスコアラは駆動軸
2,3に左方に5組と右方に5組を対称的に配置
した。9,10は夫々の駆動軸2,3と平行に設
けたシフタ6,7を移動させるための移動軸で、
図示のもののようにスコアラを10組設けるもので
は駆動軸2と平行に5本1組の移動軸群9を設
け、同様に駆動軸3と平行に5本1組の移動軸群
10を設け、各移動軸群9,10はその中央から
左右に逆ねじに形成した。スコアラを移動させる
シフタ6,7はスコアラと同数、即ち本実施装置
では20個設け、各シフタ6,7に移動軸群9又は
10のいずれか1本を挿通し得るように透孔11
を形成し、第4図示の如く該透孔11の内部に螺
子を形成して移動軸群9,10のいずれか1本に
螺合させた。
そして各シフタ6,7は、スコアラ4,5と同
様に移動軸9,10の左右に5個づつ配置すると
共にシフタ6,7に形成したスコアラ4,5を挾
持する諺持腕12により接続した。上方の移動軸
群9の各1本と下方の移動軸群10の各1本は第
2図及び第3図示のように夫々スプライン等で伸
縮自在に構成された接続軸13を介して互に接続
され、各接続軸13が5個の電動機14で夫々が
回動されるようにした。上下の移動軸群9,10
のうち各1本が回動すると、該移動軸9,10の
各シフタ6,7が各スコアラ4,5を伴つて左方
又は右方に移動するようにした。15,16は共
通1本の主駆動軸17で回動される互に咬合した
歯車で、各歯車15,16を中間でスプライン軸
等で伸縮自在に構成されたユニバーサルジヨイン
ト18,19を介して夫々駆動軸2,3に連結し
た。
20は固定機枠21に対して上下動する可動枠
で、これに下方の駆動軸3及び下方の5本1組の
移動軸群10を張設し、相互に相対する左右一対
のスコアラ4,5の間隔を変更する場合、該可動
枠20を一旦下げて上下スコアラ4,5を離反さ
せたのちスコアラ4,5を摺動させ、スコアラ
4,5の筋溝形成用の突条22が破損しないよう
にした。23は電動機24により回動されるカム
を示し、これで可動枠20を上下動する。25
は、シフタ6,7の案内杆である。
各スコアラ4,5は、第2図、第4図及び第5
図示の如くその両側に駆動軸2,3の周面に摺接
し、該軸2,3の軸方向に延在する複数の案内片
8を設けた。該案内片8は軸2,3の周方向にそ
の幅よりも大なる間隙を存して軸2,3の全周に
亘つて設け、各案内片8の配設位置は、隣接する
スコアラ4a,4b又は5a,5bの案内片8が
相互に案内片8の周方向の間隙に挿入自在とする
ようにした。
以上の実施装置の作動について説明すると、前
記した可動枠20をカム22により下げて第2図
及び第4図示の如く上下のスコアラ4a,5a、
4b,5bを離反させ、そのうちスコアラ4a,
4bの移動軸9に連らなる電動機14によりスコ
アラ4a,4bを挾持するシフタ6,6を移動
し、案内杆25に沿つて左方又は右方へ移動す
る。該スコアラ4a,4bはその両側に駆動軸2
に摺接する複数の案内片8を、該軸2の周方向に
備えているので、シフタ6によつて移動する際
に、いずれの方向にも傾動するのが防止され円滑
に移動される。そして、隣接するスコアラ4a,
4b又は5a,5bが接近する際にも、両スコア
ラ4a,4b又は5a,5bの案内片8が、間隙
に相互に挿入し得るので幅狭の筋溝を形成するこ
とができる。
このように本考案によるときは、各スコアラ4
a,5a,4b,5bの両側に駆動軸2,3の周
面に摺接し且つ該軸2,3の軸方向に延在する複
数の案内片8を設けたので、各スコアラ4a,5
a,4b,5bをシフタ6,7で移動する際に各
スコアラ4a,5a,4b,5bはいかなる方向
にも傾動することなく円滑に移動することがで
き、更に各案内片8は相互に周方向に間隙を案内
片8の幅より大に形成し、隣接するスコアラ4
a,4b又は5a,5bの案内片8が相互にその
間隙に挿入自在としたので、隣接するスコアラ4
a,4b又は5a,5bが接近させ得てスコアラ
間の間隔を狭めることができ間隔の狭い筋溝を形
成することができるスコアラ移動装置を提供する
の効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案装置の実施例の平面図、第2図
は第1図の−線截断面図、第3図は第1図の
―線截断面図、第4図は第2図の−線截
断面図、第5図はスコアラの斜視図、第6図は従
来例のシフタとスコアラの斜視図、第7図は第6
図の−線截断面図である。 1……板状体、2,3……駆動軸、4a,4
b,5a,5b……スコアラ、6,7……シフ
タ、8……案内片。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 段ボールその他の板状体1に筋溝を形成すべ
    く、その上方及び下方に駆動軸2,3を設け各軸
    2,3に、その軸方向に摺動自在の少くとも2組
    のスコアラ4a,5a,4b,5bを取付けする
    と共に各軸2,3に沿つて移動自在のシフタ6,
    7を設けて、これで各スコアラ4a,5a,4
    b,5bを摺動させるようにしたものにおいて、
    各スコアラ4a,5a,4b,5bの両側に各軸
    2,3の周面に摺接し、各軸2,3の軸方向に延
    在する複数の案内片8を設け各案内片8の相互の
    周方向の間隙を案内片8の幅よりも大に形成し、
    隣接するスコアラ4a,4b又は5a,5bの案
    内片8が相互にその間隙に挿入自在として成るス
    コアラ移動装置。
JP1982150799U 1982-10-06 1982-10-06 スコアラ移動装置 Granted JPS5956020U (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1982150799U JPS5956020U (ja) 1982-10-06 1982-10-06 スコアラ移動装置

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JP1982150799U JPS5956020U (ja) 1982-10-06 1982-10-06 スコアラ移動装置

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Publication Number Publication Date
JPS5956020U JPS5956020U (ja) 1984-04-12
JPS6241790Y2 true JPS6241790Y2 (ja) 1987-10-26

Family

ID=30334358

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JP1982150799U Granted JPS5956020U (ja) 1982-10-06 1982-10-06 スコアラ移動装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2839445B2 (ja) * 1994-07-29 1998-12-16 株式会社日光製作所 自動平盤打抜機
JP5647088B2 (ja) * 2011-10-17 2014-12-24 株式会社フジキカイ 包装機のフィルム折線付け装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4424390Y1 (ja) * 1966-04-14 1969-10-15

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JPS5956020U (ja) 1984-04-12

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