JPH01188870A - スライドレール - Google Patents

スライドレール

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JPH01188870A
JPH01188870A JP63013798A JP1379888A JPH01188870A JP H01188870 A JPH01188870 A JP H01188870A JP 63013798 A JP63013798 A JP 63013798A JP 1379888 A JP1379888 A JP 1379888A JP H01188870 A JPH01188870 A JP H01188870A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rail
bent
slide
inner rail
edge
Prior art date
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Pending
Application number
JP63013798A
Other languages
English (en)
Inventor
Morikazu Mizutani
水谷 守一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
YOBEA RULON KOGYO KK
Canon Inc
Original Assignee
YOBEA RULON KOGYO KK
Canon Inc
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Filing date
Publication date
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Publication of JPH01188870A publication Critical patent/JPH01188870A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Drawers Of Furniture (AREA)
  • Bearings For Parts Moving Linearly (AREA)
  • Handling Of Cut Paper (AREA)
  • Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
  • Optical Systems Of Projection Type Copiers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は2物体を相対的に円滑にスライド移動連動させ
るために両物体間に介在させて使用されるスライドレー
ルに関する。
〔従来の技術〕
電子写真複写機を例にすると1本体装置とこれに対して
所定の一次元方向に移動駆動される原稿a置台や光学系
架台との間、本体装置と該本体装置内から引き出し操作
、逆に本体装置内へ押し込み収納操作自由とした像形成
機構との間などにはスライドレールを介在させている。
第5図はそのスライドレールの一例の横断面図である。
20はアウターレールであり、所定の長さ寸法・幅寸法
の取付はプレートの両端部(長手両側辺)を夫々下向き
に折り曲げ成形すると共に横断面内側凹の円弧状に成形
して該折り曲げ縁21・21の内側に縁長手に沿う軌道
溝24串24を具備させである。22は上記アウターレ
ール20の内側に位置するインナーレールであり、所定
の長さ寸法・幅寸法の取付はプレートの両端部を夫々上
向きに折り曲げ成形すると共に横断面外側口の円弧状に
成形して折り曲げ縁23・23の外側に縁長手に沿う軌
道溝25・25を具備させてあり、この軌道kW 25
−25は夫々前記アウターレール20側の軌道溝24・
24に対向していて、それ等の対向軌道溝24・25.
24−25間には長手に沿って複数の鋼球26を保持器
(リテーナ)27により所定の略等間隔に保持させて挾
み込み的に介在させである。
このスライドレールはアウターレール20とインナーレ
ール22とが両者の軌道溝24・25.24・25間に
介在している鋼球26のころがりにより相対的にスライ
ド移動する。従ってインナーレール22を一方の物体と
しての例えば電子写真装置の本体装置A側にビス等で固
着し、アウターレール20を他方の物体としての例えば
往復動式の原稿載置台Bや光学系架台にビス等で固着し
て両者A−B間に介在させることにより本体装置Aに対
して可動物体としての原稿JItM台Bや光学系架台等
をスムーズにスライド移動運動させることができる。
該スライドレールは上記のように鋼球26の軌道溝24
・25.24・25でのころがりにより、アウターレー
ル20とインナーレール22とが相対移動するので両レ
ール20・22の移動にともなう摩擦係数がきわめて小
さく、振動や移動に伴う慣性力の影響を受は易い、その
ため物体A・Bの相対移動スピードにばらつさを生じた
り、過剰な移動を導き易い、電子写真複写機の往復動式
の原稿4!置台や光学系架台についていえば、その移動
スピードにばらつきを生じたり、過剰な移動を生じると
、画像部れや本体装置へ衝撃を与えることになる。
更にアウターレール20の移動を円滑にするため、鋼球
にはグリース油を施すため、埃等の異物が付着し易く、
原稿を汚したりグリース油が固化してL記円滑な移動を
阻害することがある。また複数の鋼球をともなうため部
品点数が多く、組立てに手間がかかり、レールのコスト
も高くならざるを得なかった。
そこで上記のように鋼球を用いたスライドレールの問題
点を解決し、レールの移動を安定化し、同時に製造コス
トの低減を可能にすることを目的として取付はプレート
の側端部が折れ曲がり、更にその端部が内側に折れ曲が
った形状のスライド案内部を形成するインナーレールと
、取付はプレートの側端部が折れ曲がった形状で、上記
インナーレールのスライド案内部に係合して摺動可能な
スライド案内部を形成するアウターレールと、上記イン
ナーレール及びアウターレールの少なくとも一方のスラ
イド案内部の表面の合成樹脂層とを有し、両レールが相
対移動するスライドレールが提案されている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしこのタイプのスライドレールはアウターレール或
はインナーレールを構成している取付はプレートの端面
(プレート長手方向の両端部端面)のエツジにより、両
レールの相互摺動面に設けられている合成樹脂層が削ら
れたり、傷つけられたり、摩耗したりする事により、摺
動力の変動を生じたり、摺動力が極度に大きくなる為装
置の故障の原因となったり、安定した摺動状態を得る°
19ができなくなる場合があった。
本発明はこのタイプのスライドレールについての上記の
問題点を解決するものである。
C問題点を解決するための手段〕 本発明は、取付プレートの側端部が折れ曲がり、更にそ
の端部が長手方向に内側に折れ曲がった形状のスライド
案内部を形成するインナーレールと、取付はプレートの
側端部が長手方向に折れ曲がった形状で、上記インナー
レールのスライド案内部に係合して摺動可能なスライド
案内部を形成するアウターレールと、上記インナーレー
ル及びアウターレールの少なくとも一方のスライド案内
部の表面の合成樹脂層とを有し、両レールが相対移動す
るスライドレールであって、上記インナーレールと7ウ
ターレールのいづれか一方又は両方の長手方向端面を両
レールの相互摺動面より離間する方向に成形した車を特
徴とするスライドレールである。
〔作 用〕
上記のようにレール端面をインナーとアラグーの両レー
ルの相互摺動面より離間する方向に成形することにより
端面のエツジが上記摺動面に対して非接触化するので、
該端面エツジにより摺動面に設けられている合成樹脂層
が削られたり、傷つけられたり、摩耗したりすることが
防止される。
〔実施例〕
実施例1(第1図6)・(b)・(C))第1図(a)
は本例のスライドレールの一端側の斜面図、同図6)は
横断面図、同図(C)は一端側の縦断側面図である。
lはインナーレール、lOはアウターレールであり、何
れも細長い金属板を素材としそれを折り曲げ加工するこ
とにより構成される。
インナーレールは対象物Aに取付けるのに用いられる平
面状の取付はプレート2の両側端部(長手両側辺)3が
折り曲げられ、更にその端辺は長手方向に内側に折り曲
げられて案内部4を構成している。
一方、上記インナーレールlを上からその一部を包み込
むように配設されたアウターレールlOは、対象物Bに
取付けるのに用いられる平面状の取付はプレート11と
、上記案内部4に対応して折り曲げられた案内部12を
構成している。そして、上記インナーレールlの案内部
4に対向するアウターレールlOの案内部12には、合
成樹脂層13(第1図(b)・(C))が設けられてお
り、この様な合成樹脂層13としては、熱硬化性または
熱可塑性のいずれの樹脂であってもよく、たとえば、ポ
リ四フッ化エチレン、シリコーン樹脂、ポリテトラフル
オロエチレン、クロロトリフルオロエチレン樹脂、テト
ラフルオロエチレン−ヘキサフルオロプロピレン共重合
体等の各種高分子物質のブレンド物を挙げることができ
る。
アウターレール端面11a及びインナーレール端面4a
は各々絞り加工により、摺動面より遠ざかる様に成形さ
れている。従ってレール1−10がその長手方向に相互
スライド移動aする際に摺動面に設けられている前述の
合成樹脂層13が端面11aや4aのエツジの接触によ
り削られたり、傷つけられたりする事なく、円滑な摺動
性を得る事が可能となる。なお端面11a・4aを摺動
面より逃がす量としては0.3膳以上が適当である。
又インナーレール2の案内部4はその長手方向において
も第1図(d)のようにアウターレール10の内面から
離間する方向に角度θをもって下向きに傾斜させて曲げ
た成形形態にするのも良い。
実施例2(第2図) 本例は、インナーレールlについてその端面4aを一度
絞って摺動面より遠ざけるように成形した後、その端面
に合成樹脂・ゴム等の材料からなる端部キャップ14を
装着したものである。
なおこれはインナーレール1のみではなく、アウターレ
ール10のみ、或はレール1@10の両方について同様
の処置をしても良い。
この様に端面にキャップ14を設ける事により合成樹脂
層13が傷つく事を完全に防止出来る他、レール端面に
手をふれた場合に怪我をする事もなく安全性を向上する
事も可能となる。更にキャップ14によりレール摺動時
に摺動面をスクレープする様にしておく事により、摺動
面に埃等の異物等が付着した場合にもその付着異物で摺
動面が傷つけられる事を防止する事が可能となる。
実施例3(第3図) 本例はインナーレールlの端面を面取り処理4bl、て
摺動面より離間させたものである。アウターレールlO
について、或は両レールl・10についてこのような処
理を施してもよい。
実施例4(第4図) 本例は、インナーレールlの端面に切込み15を入れて
端面を曲げることによりエツジ部4cを摺動面より遠ざ
ける方向に成形加工したものである。これは絞り加工に
比べて比較的加工が容易となる。アウターレール10に
ついて、或は両し−ルトlOについてこのような処理を
施してもよい。
〔発明の効果〕
以上説明した様に本発明によれば、レールの長手方向端
面をレール摺動面より離間する方向に成形する事により
摺動面を傷つける事なく安定した摺動を得る事が可能と
なり、従来のポールを用いたスライドレールに比べて簡
単な構成のスライドレールで安定した摺動特性を得る事
が可能となった。
【図面の簡単な説明】
第1図は第1実施例のスライドレールを示したもので、
同図(a)はレールの一端側の斜面図、同図(b)は横
断面図、同図(c)は一端側の縦断側面図、同図(d)
は変形構成を示す横断面図、第2図は第2実施例のスラ
イドレール一端側の縦断側面図、第3図は第3実施例の
スライドレールのインナーレール端面の側面図、第4図
は第4実施例のスライドレールのインナーレール端部の
斜面図、第5図は従来の鋼球入リスライドレールの一例
の横断面図である。 1・22はインナーレール、10・20はアウターレー
ル、4φ12はスライド案内部、13は合成樹脂層、4
a*4be4c*llaはレールの相互摺動面より離間
する方向に成形したインナーレール又はアウターレール
の端面。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、取付プレートの側端部が折れ曲がり、更にその端部
    が長手方向に内側に折れ曲がった形状のスライド案内部
    を形成するインナーレールと、取付けプレートの側端部
    が長手方向に折れ曲がった形状で、上記インナーレール
    のスライド案内部に係合して摺動可能なスライド案内部
    を形成するアウターレールと、上記インナーレール及び
    アウターレールの少なくとも一方のスライド案内部の表
    面の合成樹脂層とを有し、両レールが相対移動するスラ
    イドレールであって、上記インナーレールとアウターレ
    ールのいづれか一方又は両方の長手方向端面を両レール
    の相互摺動面より離間する方向に成形した事を特徴とす
    るスライドレール。 2、請求項1において、インナーレールのスライド案内
    部はその長手方向においてアウターレールの内面から離
    間する方向に成形されていることを特徴とするスライド
    レール。
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