JPH0341045A - ビスフェノールaジオキシアルキレンエーテルの製造法および組成物 - Google Patents

ビスフェノールaジオキシアルキレンエーテルの製造法および組成物

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JPH0341045A
JPH0341045A JP17654989A JP17654989A JPH0341045A JP H0341045 A JPH0341045 A JP H0341045A JP 17654989 A JP17654989 A JP 17654989A JP 17654989 A JP17654989 A JP 17654989A JP H0341045 A JPH0341045 A JP H0341045A
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bisphenol
alkylene oxide
adduct
weight
mol
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JP17654989A
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Yoshiyuki Kawato
川戸 良行
Yoshihisa Fujimaki
藤巻 佳久
Ryukichi Oshima
大島 龍吉
Ryuichi Ito
隆一 伊藤
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Sanyo Chemical Industries Ltd
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Sanyo Chemical Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はビスフェノールAジオキシアルキレンエーテル
の製造法および組成物に関する。
[従来の技術] 従来フェノール類のオキシアルキレンエーテルの製造法
としては、水性媒体中でアルカリ性条件下アルキレンオ
キシドを付加する方法がある(例えば特公昭51−49
77号公報)。
[発明が解決しようとする課題] しかし従来の技術ではビスフェノールA(以下BIS−
Aと略す)ジオキシアルキレンエーテル組成物中のBI
S−Aアルキレンオキシド2モル付加物の純度が低く、
未反応物(BIS−A、BIS−Aアルキレンオキシド
1モル付加物など)、副生成物(B I S−Aアルキ
レンオキシド3. 4. 5モル付加物、インプロペニ
ルフェノールアルキレンオキシド1モル付加物フェノー
ルアルキレンオキシド1モル付加物すど)の含有量が多
い。
[課題を解決するための手段] 本発明者らは純度が高く、未反応物、副生成物の少ない
B I S−Aジオキシアルキレンエーテルの製造法お
よび組成物について鋭意検討を行った結果本発明に到達
した。
すなわち本発明は水性媒体中でアルカリ性触媒の存在下
アルキレンオキシドとBIS−Aを反応させ、BIS−
Aジオキシアルキレンエーテル組成物を製造するにあた
り、BIS−A1モル当り1〜2.2モルのアルキレン
オキシドを付加した段階でアルカリ性触媒を部分的に中
和し、更にアルキレンオキシドを付加することを特徴と
するBIS−Aジオキシアルキレンエーテルの製造法;
および BIS−A            O。
BIS−Aアルキレンオキシ 0゜ BIS−Aアルキレンオキシ 0 BIS−Aアルキレンオキシ 0 B I S−Aアルキレンオキシ 1重量%以下 11モル付加物 1重量%以下 12モル付加物 重量%以上 13モル付加物 重量%以下 ド4モル付加物 5 重量%以下 BIS−Aアルキレンオキシド5モル付加物1 重量%
以下 炭素数2〜40のグリコール類 1 重量%以下 イソプロペニルフェノールアルキレンオキシド1モル付
加物     0. 1重量%以下フェノールアルキレ
ンオキシド1モル付加物0、 1重量%以下 からなることを特徴とするBIS−Aジオキシアルキレ
ンエーテル組成物である。
アルキレンオキシド(以下AOと略す)としては炭素数
2〜4のAOおよびその置換体があげられる。炭素数2
〜4のAOとしてはエチレンオキシド(以下EOと略す
)、プロピレンオキシド(以下POと略す)、ブチレン
オキシドなどがあげられ、その置換体としてはフェニル
置換体(スチレンオキシドなど)むよびハロゲン置換体
(エピクロルヒドリンなど)があげられる。
AOのうち好ましいものはEOおよびPOでありl5−
AとAOは水性媒体中でアルカリ性触媒の存在下反応さ
せる。
水性媒体としては水あるいは水と水溶性溶媒の混合物が
あげられる。水溶性溶媒としては一価おヨヒ多価アルコ
ール類(メチルアルコール、エチルアルコール、エチレ
ングリコール、プロピレングリコール、グリセリンなど
)、セロソルブ類(メチルセロソルブ、エチルセロソル
ブなど)、ケトン類(アセトン、メチルエチルケトンな
ど)。
エーテル類(テトラヒドロフランなど)、非プロトン性
極性溶媒(ジメチルホルムアミド、ジメチルスルホキシ
ドなど)およびこれらの二種以上の混合物があげられる
。また水と水溶性物質(トリメチロールプロパン、ペン
タエリスリトール、ソルビトールなど)の混合物も使用
できる。
水性媒体で好ましいものは水である。
水性媒体とBIS−Aの重量比は通常90:10〜10
:90、好ましくは60:  40〜20:  80で
ある。
アルカリ性触媒としてはアルカリ触媒(苛性ソーダ、苛
性カリ、ナトリウムメチラート、カリウムメチラート、
金属ナトリウムなど)、アミン触媒 (ト リ メチル
アミ ン、  ト リエチルアミ ン、  ト リブチ
ルアミンなど)およびアルキルアンモニウムハイドロオ
キサイド(テトラメチルアンモニウムハイドロオキサイ
ドなど)があげられる。これらのうち好ましいものはア
ルカリ触媒であり、特に好ましいものは苛性ソーダおよ
び苛性カリである。
アルカリ性触媒の使用量は重量基準でBIS−A100
部に対して通常0.05〜20部、好ましくは0.1〜
10部である。
BIS−AにAOを反応させる方法はBIS−A、水性
媒体およびアルカリ性触媒をオートクレーブに仕込、釜
内を窒素で置換した後、撹拌しながら所定温度に昇温し
で、AOを徐々に仕込ながら常圧または加圧下(たとえ
ばO〜2Kg/cmりで反応させていく。反応温度は通
常30〜150″C1好ましくは60〜110℃、さら
に好ましくは80〜100℃である。反応時間は通常2
〜8時間である。
AOをBIS−A1モル当り1〜2.2モル付加した段
階でアルカリ性触媒を部分的に中和する。
BIS−A1モル当りAOの付加が1モル未満でアルカ
リ性触媒を部分中和すると未反応物(BIS−A、BI
S−AAO1モル付加物など)の残存量が多く、BIS
−AA02モル付加物の純度が上がらない。2.2モル
より多いとアルカリ性触媒を部分中和すると副生成物(
BIS−A A03モル、4モル、5モル付加物など)
の生成が多く、BI’5−AA02モル付加物の純度が
上がらない。
部分中和は酸を用いて行う。使用される酸としては無機
酸(燐酸、塩酸、硫酸など)、有機酸(i[、乳酸、 
 マレイン酸、パラトルエンスルホン酸など)があげら
れる。好ましいものは燐酸および乳酸である。
部分中和はアルカリ性触媒の20〜99モル%、好まし
くは40〜90モル%を中和するように行う。
部分中和が20モル%未満であれば副生成物(B I 
5−AA03モル、4モル、5モル付加物。
イソプロペニルフェノールA01モル付加物ナト)の生
成が多く、BIS−AA02モル付加物の純度が上がら
ない。
部分中和は1回行ってもよく、また複数回たとえば2〜
3回行ってもよい。
部分中和後さらにAOを付加し、BIS−Aジオキシア
ルキレンエーテルを得る。
AOの全付加モル数はBIS−A1モル当り通常2〜2
.8モル、好ましくは2.2〜2.6モルである。
AOの全付加モル数が2モル未満であれば未反応物(B
IS−A、BIS−AAO1モル付加物など)の残存量
が多く、2. 8モルより多いと副生成物(B I 5
−AA03モル、4モル、5モル付加物など)が多くな
りいずれの場合もBr5−AA02モル付加物の純度が
上がらない。
AO付加後は水性媒体を分液して除去した後水洗、a!
過、 トッピングを行うことにより、  炭素数2〜4
0のグリフール類、未中和のアルカリ性触媒、中和され
たアルカリ性触媒、水などを除去してBIS−Aジオキ
シアルキレンエーテルを得る。
B I 5−AA02モル付加物は90重量%以上、好
ましくは95重量%以上である。
BIS−A、BIS−AAO1モル付加物。
イソプロペニルフェノールA01モル付加物。
フェノールA01モル付加物はいずれもそれぞれ0. 
1重量%以下、好ましくは0.05重景気以下である。
本発明の組成物は不飽和ポリエステル樹脂、ポリエステ
ル樹脂、ポリウレタン樹脂、ポリエステル繊維などのグ
リコール成分として使用されるので、未反応物であるB
IS−A、BIS−AA01モル付加物、副生成物であ
るインプロペニルフェノールA01モル付加物、フェノ
ールA01モル付加物から選ばれた少なくとも 1つの
化合物を1重量%より多く含有すると縮合反応を停止さ
せ、目的としたTg1分子量、熱軟化点、フィルム物性
、硬度を有する樹脂(ポリエステル樹脂、ポリウレタン
樹脂など)が得ら れない。
B I 5−AA03モル付加物は10重量%以下、好
ましくは5重量%以下である。
B I 5−AA04モル付加物は5重量%以下、好ま
しくは3重量%以下である。
B I 5−AA05モル付加物は1重量%以下、好ま
しくは0. 5重量%以下である。
B I 5−AA03モル、4モル、5モル付加物のそ
れぞれの含有量が本発明の組成物より多く含有されると
、目的とするTg、熱軟化点、フィルム物性、硬度を有
する樹脂が得られない。
炭素数2〜40のグリコール類としては、水性媒体にA
Oが付加した化合物たとえば、水性媒体として水を用い
、AOとしてEOを用いた場合にはエチレングリコール
、ジエチレングリコール。
トリエチレングリコール、ポリエ チレングリコール(
平均分子量200〜400)などがあげられる。AOと
してPOを用いた場合にはプロピレングリコール、ジエ
チレングリコール、 トリプロピレングリコールなど、
があげられる。
炭素数2〜40のグリコール類は1重量%以下、好まし
くは0.5重量%以下である。これを1重量%より多く
含有すると、目的とするTg、  熱軟化点、フィルム
物性、硬度を有する樹脂が得られない。
炭素数2〜40のグリコール類としては、水性媒体にA
Oが付加した化合物たとえば、水性媒体として水を用い
、AOとしてEOを用いた場合にはエチレングリコール
、ジエチレングリコール。
トリエチレングリコール、ポリエチレングリコール(平
均分子ff1200〜400)などがあげられる。AO
としてPOを用いた場合にはプロピレングリコール、ジ
プロピレングリコール、 トリプロピレングリコールな
どがあげられる。
以上は組成物を基準とした含量であり、組成物中の各成
分の含量はガスクロにて定量した。
[実施例] 以下に本発明を実施例によりさらに説明するが、本発明
はこれに限定されるものではない。
実施例1 内容積ILのオートクレーブにB I 5−A500 
g、  水300 g、  触媒としてKOHを4g加
え、反応温度90℃でEOを118g加えた。2時間反
応させた後燐酸1.5gを加え部分中和を行った。さら
に90 ’CでEO30gを加え2時間反応させた。9
0℃で分液し、水を除去した汲水300gを加えて90
°Cで1時間水洗し、分液、水除去し、活性白土処理し
て濾過した。1.30 ’Cで2時間減圧トッピングし
て本発明の組成物400gを得た。
組成物の組成9分析値は下記の通り。
(組成) BIS−A        0.003(重量%)BI
S−AEO1モル付加物 o、oosB I 5−AE
02モル付加物  97.3B I 5−AE03モル
付加物   2.4B I 5−AE04モル付加物 
  0.  IB I 5−AE05モル付加物   
 ND炭素数2〜40のグリコール類 0.21インプ
ロペニルフ工ノールEOIモル付加物0.005 フェノールEO1モル付加物  0.001(分析値) 外観           白色固状 色相(ハーゼン法)      10 水分(重量%)        0.08アル力リ価(
mgKOH/g)  2 0H−V           348実施例2 内容積ILのオートクレーブにB I 5−A500 
g、  水200 g、  触媒としてKOHを4g加
え、反応温度90℃でEOを116g加えた。2時間反
応させた後乳酸4.2gを加え部分中和を行った。さら
に90℃でEO30gを加え2時間反応させた。90 
’Cで分液し、水を除去した汲水300gを加えて90
°Cで1時間水洗し、分液、水除去し、活性白土処理し
て濾過した。130°Cで2時間減圧トッピングして本
発明の組成物400gを得た。
組成物の組成2分析値は下記の通り。
(組成) BIS−A       0.005(重量%)B I
 5−AEo 1モル付加物 0.010B I 5−
AEO2モル付加物 96.8B I 5−AEO3モ
ル付加物   2.8B I 5−AE04モル付加物
  0. 1B I 5−AE05モル付加物   N
D炭素数2〜40のグリコール類 0.25イソプロペ
ニルフ工ノールEO1モル付加物0.004 フェノールEOIモル付加物   0.002(分析値
) 外観          白色固状 色相(ハーゼン法)10 水分(重量%)o、oe アルカリ価(mgKOH/g)  4 0H−V           349実施例3 内容積1LのオートクレーブにB I 5−A50Og
、  水200 g、  触媒としてNaOHを4g加
え、反応温度90℃でPOを153g加えた。2時間反
応させた後燐酸1.6gを加え部分中和を行った。さら
に90℃でPO39gを加え2時間反応させた。90℃
で分液し、水を除去した複水300gを加えて90℃で
1時間水洗し、分液。
水除去し、活性白土処理して濾過した。130°Cで2
時間減圧トッピングして本発明の組成物440gを得た
組成物の組成9分析値は下記の通り。
(組成) BIS−A        0.004(重量%)BI
 5−APO1モル付加物 0.009BI 5−AP
O2モル付加物 98.5BI 5−AP03モル付加
物   1.3B I 5−APO4モル付加物   
0,05B I 5−APO5モル付加物   ND炭
素数2〜40のグリコール類 0.15インプロペニル
フ工ノールP01モル付加物o、ooa フェノールPOIモル付加物  0.002(分析値) 外観          透明粘稠液状色相(ハーゼン
法)      10 水分(重量%)        0.05アル力リ価(
mgKOH/g)  3 0H−V           320比較例1組成物 (組成) BIS−A         O,3(重量%)B I
 5−AEo 1モル付加物  1.0B I 5−A
EO2モル付加物 92.0B I 5−AEO3モル
付加物   5.OB I 5−AE04モル付加物 
  1.  OB I 5−AEO5モル付加物   
ND炭素数2〜40のグリコール類  0.21イソプ
ロペニルフ工ノールEO1モル付加物0.03 フェノールEOIモル付加物  0.05比較例2組成
物 (組成) BIS−A       0.005(重量%)BI 
5−AEO1モル付加物  0.009B I 5−A
E02モル付加物  82.38 I 5−AE03モ
ル付加物  15.OB I 5−AEO4モル付加物
   1.9B I 5−AE05モル付加物   0
. 6炭素数2〜40のグリコール類 0.15インプ
ロペニルフ工ノールEOIモル付加物0.005 フェノールEOIモル付加物  0.004比較例3組
成物 (組成) BIS−A       0.003(重量%)BIS
−AEOIモル付加物  0.008B I 5−AE
O2モル付加物 95.OB I 5−AEO3モル付
加物   1.3B I 5−AE04モル付加物  
 0. 2B I 5−AE05モル付加物   ND
炭素数2〜40のグリコール類 0.15インプロペニ
ルフェノールEOIモル付加物0.005 フェノール801モル付加物  0.004比較例4組
成物 (組成) BIS−A       0.004(重量%)B I
 5−AEo 1モル付加物 0.009B I 5−
AE02モル付加物 96.3B I 5−AE03モ
ル付加物  2.  OB I 5−AE04モル付加
物  0.IB I 5−AE05モル付加物   N
D炭素数2〜40のグリコール類 0.25インフロベ
ニルフ工ノールEO1モル付加物0.85 フェノール801モル付加物  0.45比較例5組成
物 (組成) BIS−A       0.005(重量%)B I
 5−AEo 1モル付加物 0.013B I 5−
AE02モル付加物 85.5BIS−AE03モル付
加物   9.3BIS−AE04モル付加物   3
.4B I 5−AEO5モル付加物   0. 7炭
素数2〜40のグリコール類 0.15インプロペニル
フ工ノールEOIモル付加物0.65 フェノールEOIモル付加物   0.30使用例1(
ポリエステル樹脂の合成) 実施例1.2の本発明の組成物189.8g(モル比0
.55)、  エチレングリコール107゜2g (モ
ル比1.65)、  ジメチルテレフタレー)203g
 (モル比1.00)、  酢酸亜鉛0゜09 g、 
 二酸化アンチモン0.09gをILセパラブルコルベ
ンに仕込んだ。窒素気流下200℃×5時間常圧で縮重
合反応を行った。さらに270″C,0,2mmHgの
条件下3時間減圧縮重合反応を行い、ポリエステル樹脂
を得た。
比較例1〜5の組成物を同量用いて上と同様に縮重合反
応を行い1.ポリエステル樹脂を得た。
得られたポリエステル樹脂のTgを表−1に示す。
Tgはパーキンスェルマー社製DSCII型ディファレ
ンシャル・スキャニング・カロリーメーターを用いて昇
温速度20℃/分で測定した。
表−1ポリ工ステル樹脂Tg [発明の効果コ 本発明の製造法はBIS−Aジヒドロキシアルキレンエ
ーテルが高純度で得られ、未反応物(BIS−A、BI
S−AAO1モル付加物)、副生成物(B I 5−A
A03〜5モル付加物、イソプロペニルフェノールA0
1モル付加物、  フェノールA01モル付加物)の生
成が少ない製造法である。
本発明の組成物は不飽和ポリエステル樹脂、ポリエステ
ル樹脂、ポリウレタン樹脂、ポリエステル繊維などのグ
リフール成分として用いた場合、良好な反応性を示し、
得られる樹脂の物性(Tg。
熱軟化点、フィルム物性、硬度)も所期の目的にかなっ
たものが得られる。
手 続 ネ甫 正 響ゴ 2、発明の名称 ビスフェノールAジオキシアルキレンエーテルの製造法
および組成物 3、補正をする者 自発 5、補正により増加する請求項の数 (1)明細書、第1頁の発明の名称を「ビスフェノール
Aジオキシアルキレンエーテルの製造法および組成物」
と訂正する。
(2〉同書、第10頁、下から第2行の「1重量%」を
「0.1重量%」と訂正する。
(3)同書、第12頁、第7行から第15行を削除する
(4)同書、第18頁、下から第1行の「0.15」を
r3.5jと訂正する。
(5〉同書、第20頁、第10行の「モル比0゜55」
を「モル比0.56Jと訂正する。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、水性媒体中でアルカリ性触媒の存在下アルキレンオ
    キシドとビスフェノールAを反応させ、ビスフェノール
    Aジオキシアルキレンエーテル組成物を製造するにあた
    り、ビスフェノールA1モル当り1〜2.2モルのアル
    キレンオキシドを付加した段階でアルカリ性触媒を部分
    的に中和し、更にアルキレンオキシドを付加することを
    特徴とするビスフェノールAジオキシアルキレンエーテ
    ルの製造法。 2、アルカリ性触媒の20〜99モル%を部分的に中和
    する請求項1記載の製造法。 3、アルキレンオキシドの全付加モル数が、ビスフェノ
    ールA1モル当り2〜2.8モルである請求項1または
    2記載の製造法。 4、ビスフェノールA0.1重量%以下 ビスフェノールAアルキレンオキシド1モル付加物0.
    1重量%以下 ビスフェノールAアルキレンオキシド2モル付加物90
    重量%以上 ビスフェノールAアルキレンオキシド3モル付加物10
    重量%以下 ビスフェノールAアルキレンオキシド4モル付加物5重
    量%以下 ビスフェノールAアルキレンオキシド5モル付加物1重
    量%以下 炭素数2〜40のグリコール類1重量%以下 イソプロペニルフェノールアルキレンオキシド1モル付
    加物0.1重量%以下 フェノールアルキレンオキシド1モル付加物0.1重量
    %以下 からなることを特徴とするビスフェノールAジオキシア
    ルキレンエーテル組成物。
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